トップページ > 2019年12月の月別アーカイブ

2019年11月 |メイン| 2020年01月

2019年12月01日

アボカドとチキンのサラダ、ワカサギとジャガイモのサラダ、チキンと舞茸のカレー

乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
久々に天候に恵まれた今週末はクラブで全乗振の3級と4級のテストがあって受験者は全員合格されたのだけれど、何せ小さなクラブだから馬がそう沢山はいないので、4人も立て続けに乗せてテストに臨んだデカ鹿毛サラのオー君は最後とても重くなってしまったそうで 受験者のお一人Kさんは「さすがにストライキしちゃったのかなと思ったんですけど、石田先生に乗り代わってもらったら見ちがえるようにスイスイ行ってくれて何とか合格しました!」とのこと。ふだん1鞍か2鞍しか乗られたことのないオー君にとって1日に4人も乗せるなんて信じられない!ことだったに違いなく、本当にお疲れさまでした!の人参を皆さんからもらってました。
3級は一応前のクラブで取らせてもらったものの、乗馬の基礎はそれほどきちんと習得しなかったせいもあって、最近ようやくマスターしたことやら腑に落ちることばっかりで愛馬オランダの幼稚な子クリトンに騎乗しているワタシだけれど、片や蹄や脚の調子が良くなって馬場競技馬としての面目を次第に取り戻しつつあるクリトンは、こちらの合図に大変忠実に従ってくれるのに、駈歩発進の際にワタシが姿勢を崩してダメにするケースが多いのは残念至極(>_<)ゞこの点は以前S先生にもよく指摘されていたが、どうも輪乗りの際に自分の躰が馬と一緒に内側に向いてしまうのが敗因のようで、乗馬はいかに人間が上半身を馬体からなるべく遠くにして下半身を密着させるかにかかっているのだとアタマではわかっていても、カラダが反射的にそうならないのはなんとも悔しい限り(-_-;)ともあれ、こちらの騎乗もいくらか進歩しているせいか最近のクリトンは非常に素直なのはいいとして、食い意地が張って何かと騒ぎを起こすのは如何ともしがたく、今週は飼い葉桶をどこに置くかでクラブ側と話し合いになった。吊しておいた飼い葉桶に足を突っ込んでパニックしたのを以前ワタシも一度目撃したが、どうも一度で懲りなかったようで知らない間にまた二度も同じことやっちゃってたらしく(!_+)幸い馴れてパニックしなかったので見つけたオーナーや会員さんが足を外してくださったとのこと。「ふつうの馬じゃあの飼い葉桶の高さまで足があがらないんですけどね〜」と呆れられたクリトンは、やはり他のサラブレッドとは違いカラダが柔軟性に富んだ馬場馬だから、前肢を高く上げるのが得意ワザというわけでした(^_^;)で、馬が何かおねだりする時の前掻きもクリトンの場合は床をひっかくのではなく、前肢を持ちあげて床を叩こうとする拍子に足を桶に突っ込んじゃうようで、もし知らない間に事故にでもなったら責任が持てないと仰言るクラブ側に対し、桶を吊さずに下に置いておくと前肢に負担がかかってまた蹄に問題が出そうだから、いっそ前肢が持ち上がらないくらいの高さに桶を設置するよう提案したワタシ。というわけで相変わらず何かとお騒がせのクリトン君でしたσ(^◇^;)写真はクリトンと顔がよく似ているワガママお嬢牝馬のユキ嬢です!


コメント(1)

毎日、特に、乗馬の記事を大変たのしみに読ませていただいております。
私は右利きなのですが、そのためか、右の座骨が強すぎるみたいで、特に右回りの時には、先生に、内側を見ないように、外(左)を見て、とか、左座骨を鞍の真ん中近くに乗せて、ぎゅっと真下に押すようにとか、肘を脇につけて、下に落とす気持ちでとか、色々指示があり、大変です。頭ではわかっていても、思うように行きません。進歩は少しずつですが、馬が大好きで続けています。近いうちに自馬も持ちたいです。これからも、クリトン君と松井さんのレッスンやふれあいの様子を楽しみにしてます。失礼しました。

投稿者 TANA : 2019年12月02日 00:43



2019年12月02日

肉じゃが

近所のマルエツで牛肉全品4割引きのサービスにつられ(^^ゞ冷蔵庫にジャガイモが残ってたのでこのメニューに。シラタキは先に煎りつけて水分を飛ばしておくと味がよく浸みます!
食事しながら見たのはNスペの「体感 首都直下地震」と題したかなりリアルなシミュレーション再現ドラマで、なぜ急にNHKが首都直下地震の啓蒙番組?をこんなに熱心にやりだしたんだろうか(?_?)、ひょっとして本当に目前に迫っているという情報を専門家から得て、それをストレートに報じるとパニックになるため遠回しに伝えてるつもりなんだろうか(?_?)とかいろいろ考えちゃいました。とにかくコレを見て、よほどの用事がなければなるべく東京には近寄りたくない!とか、ちょっとでも予兆のようなものを感じたら東京で仕事があってもキャンセルしよう!とか思われた方があるかもしれないし、東京在住の方はもう開き直るしかない!と思われたのではなかろうか。吉村昭著「関東大震災」というドキュメント小説を読んだワタシは何が怖いといって当時の東京人が皆そろそろ起きるんじゃないかと心配してたら本当に起きちゃったという事実だからして、NHKがこんな番組をマジでやると、来年あたり最初からケチがつき通しのオリンピック年だから本当に起きそうな気がしてくるのでした(-。-;)もし本当に東京で起きたら怖いと思うのは、高層ビルが建ちまくってただでさえビル風がハンパない現在、大正時代の震災でも一番の被害をもたらした火災旋風は一体どうなっちゃうだろうか(@_@;)とか、あんなに地下をあちこちいっぱい掘りまくって大丈夫なんだろうか?とかもあるけど、都合の悪いことは全て文書を破棄して隠蔽しちゃうおかげで既に中国共産党の一党支配と変わらないくらい信用できない感じになってる現政府の非常時体制下の指示に皆がきちんと従う気になれるんだろうか(?_?)とか、「上級国民」とかいうコトバまで生んでしまった分断と依怙ひいき感がもやもやと燻るなかで、政府が出す情報を皆がホンキで信じる気になれるんだろうか(?_?)てなことでもあったりするのでした(-.-;)y-゜゜


コメント(2)

数日前に今朝子さまが、「世界中の国家や企業が中国化していく傾向にありそうな気もされる」と仰ってましたが、確かに、マイナンバーの普及にやっきになってるのは、日本が中国化していってる気がします

 国家公務員らによるマイナンバーカードの一斉取得を進めるため、各省庁が全職員に対し、取得の有無や申請しない理由を家族(被扶養者)も含めて尋ねる調査をしていると新聞にでてた
内閣官房と財務省の依頼を受けたもので、氏名を記入して上司に提出するよう求めているという
「公務員は政府の方針に従い、率先してカードを持つべきだというのは分かるが、記名式で家族の取得しない理由まで聞かれ、取得の強要と感じた」という声や「3年余でほぼ全住民が保有すると閣議で風呂敷を広げたせいで、普及に必死になっている」という声があった
前々から思ってることだけど、国会議員は全議員がマイナンバーカードを取得してるんだろうか?
各省庁の職員に要求する前に、国会議員とその家族が全員、マイナンバーカードを取得してると示すべきだし、地方公務員に要求する前に、地方議会議員とその家族が全員、マイナンバーカードを取得していると示すべきだと思う

投稿者 せろり : 2019年12月02日 23:35

依怙贔屓感と地球温暖化
私の関心は一番ここに寄っていると思います。

「上級国民」という言葉については疑問が何重にも重なっています。ネットヘビーユーザー的な?
疑心暗鬼の気もしますが、コメント上のなりすましは非常に見分けにくい・・・。コメント上、オブサーバー的意見も反対意見も賛成意見も誰かが操作しているとしたら可能と受け取れる。
マスコミ関係なら上級国民 という単語は常識かもしれないが。庶民としては、意味自体よく分からんが、何かニュースや記事もすんなり呑み込めないが、このー国民という言葉も胡散臭くて・・・(何とも言えない)感じでよく分からない・・・。

投稿者 nao : 2019年12月05日 02:11



2019年12月03日

ブリの焼き漬け

QPで見た料理。生姜の千切りを炒めて輪切りした鷹の爪を入れて、縦半分に割ってから斜め薄切りにした長ネギと細切りにした椎茸を炒め合わせ、砂糖酢醤油水を混ぜた汁に漬け込んでおく。さらに一口大に切ったブリに胡椒を振って薄力粉をまぶし、こんがりと炒め焼きにして同じ汁に漬け込むだけ。ネギはたっぷりめに使うこと。手っとり早くできてオイシイのでオススメ!
今日は午後から元マガハの船山さんとライターの丸山さんがお越しになって「ku:nel」誌の取材をお受けすることに。船山さんはマガハを一応定年退職されたものの同社発行のku:nel誌の編集を今も担当なさっていて、来年正月に世田谷文学館で開催される六世中村歌右衛門展に関してワタシのコメントを取りにいらしたのだが、最初メールでオファー戴いた時は、えっ!世田谷文学館で歌右衛門展(!_+)まあ岡本町在住だったんだからそれはあり得なくもないかな〜でもなぜ来年なんだろう?没後二十年というには微妙に足らない気がするんだけど(?_?)おまけに何だってku:nelがそれを取りあげるんだろうか?(?_?)ワタシでもファンとしては最年少世代だと思うんだけど、読者年齢層がもっと高いんだろうか?仮にそうだとしても相当にマイナーなネタなんじゃなかろうか(?_?)てなことを考えつつも何せ最愛の歌サマに関することだけに歓んでお引き受けして、今日は久々の歌右衛門さん咄を嬉々としてさせて戴いたのでした(^0^;)で、話しながらこの20年で歌舞伎がどんなに変わってしまったかに改めて気づかされると同時に、歌舞伎のみならず、古典芸能のみならず、芸能全般のみならず、この20年で私たちは紛れもなく人類そのものが大きな変貌を遂げつつある時代に遭遇したんだ\(◎o◎)/というある意味衝撃的な事実をも認めないわけにはいきませんでした(-.-;)y-゜゜




2019年12月04日

油淋鶏、点心セット、黒ごま担々麺ほか

今日はまず右欄で明日刊行される『料理通異聞』文庫本のお知らせをご覧下さい<(_ _)>
馬トモのOさんと大宮ルミネ内の「石庫門」で食事。食事中しばし揺れてここ2、3日立て続けに地震が起きている話になり、昔からその手の予兆を感じやすかったというOさんが、「最近ケータイを新しいのと換えたりモバイル電池を買ったりしてるから、近いうちにまた大きな地震あるのかなあ(?_?) でも、まだ当分は大丈夫な感じですけどね」と仰言るのでちょっと一安心。「でも本当にこれからは何があるかわからないですよね〜津波だって地球温暖化でどんどん巨大化しちゃうかもしれないし」とOさん。「そう。けさのワールドニュースを見ても、1980年代からの観測でずっと気温が上昇し続けていて、この十年が最も高い記録だそうだから、もう地球温暖化はマチガイのない現実なんだろうけど、国家ぐるみの具体策の足並みは揃わないみたいだしね〜」とワタシ。「グレタさんて女の子スゴイじゃないですか。世界中のオトナたちから叩かれてもゼンゼンめげないんだもんな〜」とOさん。「そうなのよ。彼女アメリカから船で3週間もかけて昨日とうとうリスボンに着いたというニュースも見たけど、『子供の怒りを舐めないでください!』という発言がおかしく感じられるくらい、この間に顔がとてもオトナびちゃってて、もちろん見かけだけじゃなく人間的にもきっと非常に成熟したんだろうな〜と思っちゃった」などとワタシはOさんにも相変わらずのワールドニュースネタをお聞かせしてたのであります(^^ゞ


コメント(1)

これは、昨日のブログに書かれていた「この20年で私たちは紛れもなく人類そのものが大きな変貌を遂げつつある」ということの、私なりの痛切な同意です
それは、味付けです
ほんとに、どんどん薄味が伸してきて、どんどん薄味がのさばってきてます
私、歌舞伎座や演舞場で観劇する時に、三越か松屋銀座の地下でお弁当を買っていきます。手ごろな価格で、美味しいから
松屋の地下に「百々小膳」ももこぜん、というのがあって、いろんなお店のお弁当を販売してます
ここに、要注意のお弁当があります!
見た目は、なかなかに美味しそうですが、食べると、驚き!
ほとんど、味が付いて無いのです!!
あの衝撃は、忘れられません。゜(>д<)゜。 ε=(。・`ω´・。)
世の中に、こんな不幸があるんだと、もう、歌舞伎座で声をあげて泣き出しそうになりましたヾ(´゚д゚`)ノ゛
最近、見たら、以前よりその「不幸のお弁当」が場所を拡げてるみたいで、それも恐ろしかった
そこには、もうひとつ、危険なお弁当があって、見た目は茶色っぽくて、よく味がしみてるように見えてるけど、食べると味が無い!そうです。私は、前に失敗してから、ネットでサーチして、どなたかのブログに不幸の記録があったので、その茶色は用心してます
だいたいのものは、まともな味付けの美味しいお弁当ですが、不幸のどん底に突き落とされる危険なのが、平然と並んでいるので、慎重に選ばないといけない
健康志向が強いのって、ほんとうに迷惑です!!!

投稿者 せろり : 2019年12月05日 01:10



2019年12月05日

大根と豚肉のキムチ煮

QPで見た料理。豚細切れ肉と、イチョウ切りした大根と、マメもやしを炒め合わせ、煮干しと水を入れて10分ほど火を通してからキムチを加え、酒砂糖醤油で調味するだけ。煮干しは頭とはらわたを取ること。マメもやしは炒める前に水に放ってシャキッとさせておくこと。
けさのワールドニュースでちょっとショックだったのはアフガニスタンで奮闘されていたペシャワール会の中村哲医師が銃撃によって殺害されたという訃報である。この方はときどき日本の報道番組に出演されていたことくらいでしか知らないのだけれど、医療のみならず灌漑事業まで引き受けて遠国の復興に尽力されていた姿には頭が下がり、本当の意味で世界に誇れる数少ない日本人だという気がしていただけに、こうした報われない最期を遂げられたことは痛切に不条理を感じてしまう。そもそもアフガニスタンにタリバンのような過激集団が誕生して今なお命脈を保っている背景には、早くから地球温暖化の影響が最も激しく及んで国土が急速に砂漠化し、農業生産が妨げられて生活の基盤を喪った人びとが過激集団の人員供給につながる点を無視できず、中村医師はその背景を踏まえた上で灌漑事業に手を伸ばされたのであった。今後地球温暖化がますます進めば生活基盤を喪う人びともまた世界各地で増大し、大変な社会不安の温床ともなり得ることは、中村医師の訃報を機に改めてもっともっと喧伝されていいような気がする。




2019年12月06日

揚げ鶏とゴボウの甘辛がらめ

前にQPで見た料理。ゴボウは適当な長さに切って縦四つ割りにして水から10分以上茹でて薄力粉をまぶし、鶏もも肉は生姜汁と醤油で下味して薄力粉をまぶして揚げる。砂糖醤油味醂水を煮つめて鶏肉とゴボウにからめ仕上げに黒ごまを振る。下ごしらえが面倒じゃないのでチャレンジしたが、やっぱり揚げ物は面倒でした(^^ゞ
ああ、とうとうこの季節になったんだ(!_+)と思いながら食後に見たフィギュアスケートGPファイナル男子ショートの録画放送だが、トップ6の演技はさすがに見応えがあって初っぱなに滑った仏エイモスのトリッキー且つファニーな演技から魅せられた。6人のうち3人までが東洋系というのも時代を感じさせ、ボーヤン・ジンはカラダがやや重くなっちゃったのでは(?_?) という気もしたが、ネイサン・チェンの躍進には唸らざるを得ない。スピード感があってジャンプの高さもあるのはこの人の場合当然として、BMにのせた訴求力のある表現を獲得した点でも羽生最大のライバルとして立ちはだかるのが大いに納得させられた。で、その羽生が直前の公式練習では何ら不安を感じさせなかったにもかかわらず、本番では4トウループのコンビネーションをミスして2位に沈んだのはいささか意外で、やはりネイサンをちょっとでも意識したのが微妙に影響したのだろうか。ミスが響いて相当な点差がついたから逆転優勝は苦しいだろうけれど、とにかく明日のフリーは思う存分に滑って逆にネイサンにいいプレッシャーをかけてほしいものであります(^-^)/


コメント(1)

いよいよフィギュア男子も世代交代かもしれません。
羽生選手とチェン選手の年齢差はフィギュアスケートでは相当大きな差で、オリンピック2大会制覇の羽生選手に対して、未だ上り坂にあるチェン選手、絶対王者の座を譲り渡さなくてはならない時が来たのかも。
羽生選手には誰にも侵すことのできないユヅ・ワールドのようなものがあって、リンクに上がった瞬間から空気が変わります。これは世界中プーを連れてついてまわっている大応援団の力もあると思いますが、羽生選手にしかかけられない魔法の力を持っているとしか思えません。競技だということを忘れてしまうほど、彼の世界にのめり込んで見入ってしまいます。
しかしやはりフィギュアは競技なので、チェン選手がいとも軽々と4回転ルッツを跳び、その他の4回転ジャンプも4回転とは思えないほど簡単そうにやってのけると、あー、勝てないなー、と感じます。チェン選手のジャンプは軸が細くて回転も速く、危なげがありません。唯一アクセルジャンプは若干迷いがあるように見えるので、ユヅがクワッドアクセルを跳べば少し上に立てるのかなあ、と。
かと言ってネイサンがジャンプだけの選手かというと全くそうではなく、ユヅとは違う世界を持っています。幼少の頃から習っていたというバレエや器械体操も身体にしみこんでいますし、ストリート系のダンスもやっていました。そのせいか怪我も今のところ少ないですよね。
パトリック・チャンを抑えてユヅが金メダルに輝いた2013年のグランプリファイナルを思い出しています。
なーーんて言ってたけど、さすがユヅだよねー!なんてオチがあったらとても嬉しい❤のですが。

投稿者 マロン : 2019年12月07日 07:42



2019年12月07日

鱈ちり

寒いのでこのメニューに(^^ゞ
食後に見たのは勿論フィギュアGPファイナル女子ショートの録画と男子フリーのLIVE放送。シニア一年目のロシア4回転勢3人が揃い踏みした女子フリーでは、安定感のある紀平が珍しく最初の3アクセルの着地ミスしたのが尾を引いたのか思わぬ転倒ミスもあって最下位に沈んだが、明日のフリーではいっそ開き直って4回転にもチャレンジし、この人らしい伸び伸びしたプレーを期待したいものである。それにしてもロシア女子はザギトワを含めて皆フェイスは実年齢通り稚いのに姿態や演技は非常にオトナびて見えるのが面白い。男子は羽生が終盤に3連続最後の着地ミスや3アクセルのすっぽ抜けが重なったものの、冒頭の4ループ4ルッツを高々と決めたばかりかステップシークエンス後の4回転を連続で成功させるという高難度のプログラムをみごとにこなしたが、今のネイサン・チェンは全く付け入る隙のないほぼパーフェクトな演技で逆転優勝を許さなかった。この強力なライバルの出現で今後羽生の選手寿命が延びるのを期待したいものである。チャーミングな演技で3位となった仏エイモズは何と言ってもキス&クライにおける感情の爆発感がメチャ面白いのでした(^◇^;)


コメント(2)

フィギュアグランプリファイナルは、ネイサン・チェンの圧倒的な強さを印象付けて終わりました。羽生選手も本当に良く頑張り、苦手のルッツも決めましたが、最後ポーズもとれないくらいに力を使い果たした姿を見ると、涼しい顔でガッツポーズを取ったチェン選手と比べてエネルギーの使い方がアメ車とエコカーくらい違ったのかなあ、と感じました。省エネ運転は器械体操で体幹を鍛えているネイサンの得意分野ですね。
命を賭けて滑った、と言っても良いくらいのドラマを見せてくれた(プログラム自体もドラマチックですし)ユヅと、サクサク仕事しました、撤収ー。という雰囲気のネイサンと、どちらもすごくてどちらも良い!と思いました。

速報によると女子は紀平選手はメダルに届かなかったようですが、彼女にはオリンピック目指して自分の道を歩んで欲しいと思います。コストルナヤはジュニアの頃から美の女神のようで、これから益々磨きがかかっていくんだろうな、と思われます。ただトリプルアクセルは飛び続けられるのだろうか?
トルソワ、シェルバコワは来年はまた別の少女達に取って代わられているかも、などと考えています。

投稿者 マロン : 2019年12月08日 13:06

ロシア勢は本当に若い!気がします。選手層の厚さを感じます。
男子のネイサン・チェン選手は今が旬みたいに脂ののった印象です。しかし、この人何歳だっけ?とピンと全く来ない・・・調べりゃ分かるとは思うが。普通に流れてくるニュースを聞き流し見逃しているのか?年齢を全く認識できていません(私事で余裕が無かったせいもあるけど・・・)。

投稿者 nao : 2019年12月08日 22:17



2019年12月08日

海鮮丼とザンギのセット

乗馬の帰りに大宮そごうレストラン街の北海道料理店で会友のハフアラブmixウラ嬢のオーナーOさんと食事。今週末も愛馬オランダの幼稚な子クリトンに騎乗し、レッスンで速歩までは素晴らしく快調に行ったのに相変わらず駈歩発進を何度かミスした途端にクリトンの誘導が難航して速歩も出なくなったので石田先生に「今日はもうここまでにしときましょう!」と声をかけられたのだが、ワタシは完全に頭に来て「ここで止めるわけには行きません (-.-#) 」と独りで続行し、最後は元の調子に戻ったので先生も「良かったね!やっぱりあれで終わっちゃうと後がまずいからねえ」とのこと。とにかく最近のクリトンは非常に素直にワタシの指示に従うようになったにもかかわらず、なぜ駈歩発進がこうも巧く通じないんだろう(?_?) ワタシが無意識に手綱を控えて止めちゃってるせいなんだろうか(?_?)と悩んでいたら「ああ、あれは駈歩の練習してたんだ〜」とOさん。「見てたらクリトンがきれいに横歩してたから、てっきり横歩の練習だと思ってた」と言われ、やっぱり相変わらずワタシの合図がマチガイで、どうやらクリトンは懸命にワタシの指示通りに動いていたらしいのでした(^_^;)とにかくクリトンは脚よりも騎座の合図が重要なのだけれど、現在ワタシは左ヒザを痛めているせいで微妙に太腿を置く位置がずれていたり、思いきった強い騎座の合図が出せなくなっているのが問題で、クリトンはこちらの意志を忖度するほど性格がオトナの馬ではないために、合図が間違ったら間違ったなりに動いてしまい、それで違うと言われたら一体どうしたらいいのかわからなくて混乱し、人間から見たらワガママに映るということのようである。「本当に最近のクリトンは神妙にしてるわよ。それってきっと石田先生が怖いからよね」とOさんに言われ「別に怖いこと何もしてらっしゃらないけどね〜強いムチも拍車とかもゼンゼン使ってらっしゃらないし、大声で叱りつけるとかもないし」とワタシ。「だけど馬にとってはなかなか厳しい乗り方をなさってるんじゃないのかなあ。そうじゃないとクリトンに乗ってすぐにあんな収縮の駈歩なんてさせられないでしょ」とOさん。Oさんは今週初めて石田先生にウラ嬢の下乗りをしてもらったら、とても乗りやすくなったけどウラ嬢がそのあと先生を非常に怖がって先生の傍に寄りたがらないのが手に取るようにわかり「ムチとか拍車とかゼンゼン使わなくても、騎座の強さだけで馬を承服させちゃうんだから凄い先生だわよ」と仰言るのであった。で、その先生は人間にも「楽して乗ろうとしたらダメですよ」と仰言るので、短めのレッスンでもカラダは相当くたびれているのが毎翌朝起きた時に判明するのだけれど「でもクリトンにいうことを聞かせられるだけ松井さんも巧くなったのよ。乗り方と姿勢がホントにキレイになってるし」とのお世辞も今宵はんざらでもない気分で聞いた私でありますσ(^◇^;)


コメント(1)

懸命に松井さんの指示通りに動こうとしているクリトンくん、可愛いですね。私はいま、怪我で休馬中なのですが、その直前まで教えていただいていた先生が、スパルタというか、とても熱心な方で、一歩一歩、間違いを指摘され、最後には、あなたは馬を混乱させている、と。あまり矢継ぎ早に色々言われる(しかも、ここは英国で、当然私にとっては外国語の英語です)と、今度は、ライダーの私が混乱してしまうわけですが、6ヶ月週に2回特訓していただいたおかげで、確かに、前よりは少しマシになってきました。特に、騎座のことをいつも指摘されました。その先生も(小柄な女性で多分60代後半?)、鞭も拍車も使われないのですが、馬は見事にいうことを聞いていて、やっぱり騎座が違うんでしょうね。納得です。

投稿者 TANA : 2019年12月09日 02:03



2019年12月09日

中華五目麺

スマホの電池が半日と保たなくなったので、一応ドコモショップに来店予約を入れて機種変更に行ったのだが、案の定けっこうな時間がかかったために、今晩のご飯は近所で外食で済ませました(^^ゞ
とにかく機種変更は同じメーカーで同じ通信事業社でもどんどんサービスが更新されるので、そのつど新たな契約の説明を聞かなくてはならないのが面倒なのだが、今日の担当者は女性だからまずまずとしたものの(説明がヘタクソな人に当たる確率は女性のほうが断然低いと思いませんか!)胸に研修中の若葉マークを付けてらっしゃるので大丈夫かな〜とやや不安に(-。-;)ところが実に要領のいい説明で且つこちらの要望をきっちり聞いてくださる方なので、安心してデータ移行のサポートを全面的にお任せした結果遅くなったのでした。データ移行機作動中の待ち時間に何かとおしゃべりをしても、研修中とはとても思えないメチャ優秀な新人だよね〜と感心していたら、つい最近までソフトバンクにお勤めだった方だそうで、なるほどそりゃフツーの新人とは違って当然だよね〜と納得。で、ソフトバンクとドコモの違いや、なぜ移籍されたのかの理由も何かと面白く伺いながら、敢えてここには書かないでおきますσ(^◇^;)


コメント(1)

こちらが何を求めているか、すぐわかってくれて、適切な提案をしてくれるのって、最高ですよね。顧客満足度、満点です。
それって確かに、女性の方が、多いかも (v^ー°)
こんな嬉しい気分の内容の時に、残念なことをいうのも気が引けますが、惜しいなぁと思うことがありました。
来年の柿色の手帳と一緒にボールペンとシャープペンも届いたんですけどね、見た目はとってもステキです
滑らかに書ける、書き味もいいです
あの、例えば鉛筆って、削ったばかりで芯が長いと紙の上に書いてる字も、よく見えて書きやすいですよね
書き続けて芯がチビてくると、木の部分が覆うようになって、書いてく字が見え難くなって、書き難くなってきます。
それと同じで、ボールペンやシャープペンの軸というのか芯というのか、あれが先端から出ている部分がある程度の長さないと、書き難いものです。
あ、違う、そこじゃない!
鉛筆に例えれば、削った木の部分がキレイな円錐になっていると字がよく見えて書きやすいという、そっちか
届いたボールペンのペン先に近い部分が、ふくらみが多すぎるんだ
だから、ジェットストリームに比べて、視界の邪魔になってイライラしてくるんだわ
なぁんて、もらった物に難くせつけるなんて、品が無いなぁ (´∵`)
でも、その部分だけが難だから、あらまほし、です。

投稿者 せろり : 2019年12月10日 23:51



2019年12月10日

真鯛の刺身、焼きシーザーサラダ、サーモンの竜田揚げ、宮崎牛の鉄板焼き

大宮の十日市の帰りにPメディアの三村さんと近所の大宮0760で食事。三村さんはここの鉄板焼きがどこよりも美味しくて毎日でも食べたいと常づね仰言ってるのだけれど、今日は久々に十日市に行きたいと仰言ったのでお連れしたら、なんと今年はワタシがW賞を受賞したからということで祝儀の熊手を買って戴き(!_+)大変恐縮しながら<(_ _)>店の方に初めて手締めをしてもらって感激しました\(^O^)/
大宮の十日市は氷川神社の大湯祭に因んだ催しで江戸時代以前からあったらしいが、氷川神社の境内では東京の酉の市のように熊手が売られて例年初詣に勝る大勢の人出でごった返している。ワタシたちは早めの4時にわが家を出たため割合ゆっくりと見て回れたが、食事したあと外に出たら物凄い人混みでわが家に帰り着くのも困難なくらいでした(^◇^;)




2019年12月11日

小松菜入り味噌麻婆豆腐

こないだのQPで見た料理。生姜のみじん切りを炒めた油で豚挽肉をじっくりと炒め、豆板醤と味噌を入れ小松菜の茎を炒め合わせて水を注ぎ、酒砂糖醤油で調味して豆腐を煮込み、小松菜の葉を加えて火を通して水溶きカタクリ粉でとろみをつけ、仕上げにゴマ油を垂らす。豆腐は大きめに切ってしっかり茹でてから入れること。カンタンに出来て意外なほどオイシイし、野菜も一緒に取れるのでオススメかも(*^^)v
けさのワールドニュースでは権力者の裁かれる話題が2件あり、1人は国際司法裁判所で被告席に着くアウンサンスーチー女史で、かつてミャンマーの人権擁護の指導者としてノーベル平和賞を受賞したこの方が、今やロヒンギャ民族に対する迫害者として指弾されるのも実に皮肉な成りゆきといえる。もちろん積極的に直接的に迫害したわけでなくとも、この問題を看過したこと自体が罪に問われるのは一国の指導者として当然であり、権力者とはすべからくこうした間接責任を問われる存在であることが、日本ではもっと銘記されてしかるべきだと思われたニュースであった。
裁かれるニュースのもう1人はトランプ君で、米下院がいよいよ弾劾訴追を採決しそうだが、よほどのことがない限り上院で否決されて弾劾には至らずに済みそうなのが他国のことながら気の毒というべきか。この人がほんとにサッサと辞めてくれないと地球環境悪化が加速度を増すばかりだし、世界中でこの人と気が合う3バカ大将としてキム君と並ぶアベボンが、それだけの理由で四選なんかされちゃ堪らんぞ(-_^:)とワタシは思うのであります(-.-;)y-゜゜


コメント(1)

三バカ大将・・全くだと思います。日本で銘記されてしかるべきニュースについては、その通りと思いますが、公文書改竄して容認する世論を擁す日本では高望み過ぎるかも?と・・・何とも言えず無念を噛みしめる状況で歯ぎしりしています。
迫害者として糾弾されている女史についてはあまり関心なく詳しく知りませんが、そうせざるを得ない状況であったのだろうと思うだけです。それを良しとせず、国際司法裁判所に起訴した方もされた方も様々な事情が絡んでいるとは思いますが。
日本よりは公平な裁判なのかも?と思います。以前からずっと思っていますが、日本の裁判所も裁判官も公平では無いと思います。昔から全く変わりません。公的機関を訴えても、差し戻しか敗訴で、稀より少ない勝訴があるとしたら、薬害エイズ事件しか思い浮かばない・・・。
ところでお写真のマーボー美味しそうです。最初小松菜というよりほうれん草かと思いましたが、これ私好きだ!と思いました。

投稿者 nao : 2019年12月11日 23:46



2019年12月12日

ブロッコリーとベーコンのパスタ、豆のスープ

QPで見た料理。鷹の爪を入れたオリーブ油でニンニクのみじん切りを炒め、厚めに切った薄切りベーコンを炒め合わせて、茹でたブロッコリーとパスタを入れてからめ、仕上げに粗挽き黒胡椒とパルメザンチーズを振る。ブロッコリーはパスタと同じくらい長く茹でて柔らかくし、潰してからめるのがポイント。豆のスープは市販のレトルト。
けさのワールドニュースを見てちょっとひっかかったのは2つの選挙ネタ。一つは今日が投票日の英国選挙で、野党労働党がかなり追い上げたとはいえ概ね与党保守党の勝利が予想されるも、単独過半数を取れなかった場合ブレグジットに強く反対するスコットランド民族党の動きや何かでまた情勢がどう変わるか、まだまだ予断を許さない感じのようである。それにしても保守党が完全勝利したとして、国民の半数がブレグジットに反対なのだとしたら、政権がそれをどう納得させるのか、あるいは分裂状態がますます深刻化することになるのか、他国事ながら気にしないわけにはいかず、少なくとも明日の投票結果は見逃せないところだ。
もう一つの選挙はブーテフリカ大統領の長期独裁政権が民衆のデモによってようやく終止符を打たれたアルジェリアにおける次期大統領選で、これも現政権の維持につながるだけとして国民の大多数が投票を拒否しており、若者が起ち上がって意気盛んに再びデモを始めた様子が映しだされ、ああ、さすがにフランスの影響下に誕生した国だけのことはある!と思い、選挙投票を拒否するというのも民主主義を守る一つの意思表示であることに改めて気づいたものの、それにしても投票したい人がいない!問題を抱える国の民は一体どうしたもんだろう(?_?)と考えさせられました(-。-;)




2019年12月14日

馬友忘年会第1弾

今夜は翻訳家の松岡和子さん、旧クラブの馬トモ人事部のSさんとオペラ歌手のSさんをわが家にお招きしてカニ鍋をメインに飲んだり喰ったり喋ったりの大変なの盛り上がりようで、気づいたら日付が変わっておりました(^^ゞ


コメント(1)

ムムム食べたい!
お話も(己が聞き逃すのが惜しくてたまらんが)聞きたい!

この鍋は五号か四号?
みたいに・・・楽しそうで。
羨ましいが妬みはサッパリ無いです。もしもこの場にいられたら至福・・・とトリップしていますが(^◇^)。

投稿者 nao : 2019年12月14日 00:57



2019年12月15日

馬トモ忘年会第2弾

金曜日の夜は松岡さんが久々にわが家にお泊まりで、翌土曜日は午後から乗馬クラブに行って、夜はクラブの忘年会で帰宅が遅くなったのでブログの更新はしませんでした(^^ゞ
夜が忘年会なので当日の昼間は会員さんが多くて勢い部班レッスンとなり、部班が余り得意じゃない愛馬オランダの幼稚な子クリトンは大丈夫だろうか (?_?) おまけに部班の相手がお馴染みのデカ鹿毛トロッターリラ嬢はともかく、午前中のレッスンで暴走して落馬させたイケメン鹿毛サラ五歳のキンちゃんも一緒だし(^_^;) と心配されたものの、お天気と午後からは気温にも恵まれたし、キンちゃんに騎乗したのが上級者の福光さんだったおかげで、馬たちがみんな機嫌良くサクサク行進したのは何よりでした(*^^)vもっとも20×60mの広い馬場を走り回ってヘトヘトになり、お腹ペコペコで忘年会に臨んでガッツリ食べることに専念。近年クラブの忘年会は地場野菜がウリの川越マーケットテラスでバイキングと決まっているが、とてもリーズナブルで且つヘルシーなためつい食べ過ぎてしまうはめに(^0^;)最後はこれも恒例で、色んな馬グッズが集結し中にはこんなものがあるんだ(!_+)というオドロキの品も登場するお楽しみのプレゼント交換会で〆られ、ワタシは今年なんとジャンケン大会で勝ち抜き余分のプレゼントまでゲットするに至って\(^O^)/今年の運を全部使い果たしたといわれてしまいましたf(^ー^;




2019年12月16日

蒸し帆立と小松菜と厚揚げのオイスターソース炒め

今日のQPで見たカンタンな炒め料理。まず厚揚げを薄切りにして白い部分をゴマ油でこんがりと焼いておく。ゴマ油で斜め薄切りにした長ネギと小松菜の茎を炒め、さらに葉と蒸し帆立を炒め合わせ、厚揚げを戻して、オイスターソースと酒と醤油砂糖塩少々と胡椒とカタクリ粉を混ぜ入れた水を加えて調味するだけ。厚揚げと蒸し帆立は炒める前にキッチンペーパーで油と水を拭き取っておくこと。
けさのワールドニュースではドイツZDFがCOP25の終了をかなり辛口に報じており、スエーデンの若き女性グレタ・トウーンベリさんの懸命な呼びかけや、40時間もの延長討議にもかかわらず、結局は自国の経済を優先させたい思惑の強い国の反対で具体的な数値目標が掲げられないまま「各国の事情」に応じて「出来る限り」のことをするといった曖昧な妥協点しか見いだせなかったことで、グレタさんに代表される世界中の環境活動家のみならず国連のグテーレス事務総長をも大変に失望させる結果となるも、片やコイズミjrを少しほっとさせたのかもしれなかった(-。-;)それにしてもこの問題は人類それぞれの生存欲求に関わることであり、たとえば米国の炭鉱労働従事者とツバル共和国の住人とでは事情が全く異なるわけだし、いずれの国でも目先のことしか考えられない人たちのほうが多いのは確実なので、世界中でよほど卓越した判断を下せる政治家が続々と現れるようなことでもないと問題の先送りは止まらないのだろうか(v_v)


コメント(2)

 二酸化炭素削減問題は、京都議定書を交わしたころから、風力発電や、太陽光発電など、再生可能発電に軸足が移っただけで、それよりもジャンボジェット機などの増加や、森林火災などが頻発し、ヨーロッパアルプスの氷河も減り始め、予想以上に酸素が消費され過ぎ、地球上の二酸化炭素は、じりじりと増え続け、このままではいろんなところに重大な影響が出ると思われる。
 AIの研究も大事であるが、聞くところによると、アメリカで始まっていると聞く「容量の大きな酸素発生装置」を全世界が共有するビジョンを立ち上げるべきだと思う。

投稿者 ペンネーム・渡世人 : 2019年12月17日 18:31

京都議定書が出た年もその後十数年は?原発バリバリで推し進められ、オール電化がトレンドみたいに国民総洗脳みたいな印象が残っているが、私の勘違いなのだろうか?
それに、世界がハッと気づいた時点が、東日本大震災(2011年3月)で、原発は危険で、二酸化炭素削減の上でも廃止する事が必要と理解できる事柄と私は認識しているのだが・・・。
環境活動団体と言うと、日本の捕鯨やイルカ漁を槍玉に挙げる団体が思い浮かぶが、この団体はとても胡散臭かったなぁ‥。グレタさんについてよく知る余裕も時間も今私には無いが、多分御尤もな事を言っていると思う。会議をしてもそれが無視されたり先送りされるだけみたいなのは、非常に残念に感じる・・・。

投稿者 nao : 2019年12月17日 20:21



2019年12月17日

鶏肉のトマト煮

今日のQPで見た料理。鶏もも肉は大きめに切って塩胡椒し、オリーブ油で皮目から表面をこんがりと焼いておく。出た脂で玉ネギとニンニクのみじん切りを色づくまで炒めて白ワインを注ぎ、トマトの水煮缶を潰し入れて鶏肉を戻し、ワタシはQ Pのブラックオリーブに代えてレッドキドニービーンズを加えて水とケチャップを入れ、じっくりと20分くらいとろみがつくまで煮込んで砂糖塩胡椒で調味。玉ネギの甘みが出るまでしっかり炒めるのがポイント。付け野菜は茹でブロッコリーでクリスマスカラーにする(^0^;)というのがQPの提案でした!
けさ見た英国BBCでは先日の与党保守党が圧勝した選挙戦の総括をまだやっていて、北部の経済的に恵まれない地方都市の労働党票が今回はことごとく保守党に流れたことを報じ、EU離脱がどんな層に支持されているかの一端を伝えていた。20世紀は労働者がインターナショナルに団結して資本家と対立する図式だったが、21世紀今日のグローバリゼーションでは資本家VS労働者といった対立軸がもはや風化して、むしろ労働市場の奪い合いが激化しつつあるにもかかわらず、いまだに旧来の労働者団結感覚を引きずる左派政党が必然的に退潮し、代わって保守政党や極右政党が経済的に恵まれない層の支持を得やすい政策を掲げる図式が先進諸国に見られ、こうした傾向はむろん日本の政治にも無縁ではないだろう。
な〜んて思いながら晩ご飯を食べている最中にBS-TBSの報道1930を見ていたら、冒頭の小ネタニュースで自民党に「料亭文化振興議員連盟」なるものが新たに誕生したのが報じられ、はあ(?_?)いくら保守だからって昔の料亭政治を復活させようとでもいうんだろうか(◎-◎;)と呆れてしまいました。それにしても今どきの政治家に料亭文化振興なんてされたら料亭のイメージが却って悪くなるのでは?と思われます(-.-;)y-゜゜





2019年12月18日

焼きそば

時々やってしまう適当なジャンキーメニュー(^^ゞ
食事しながら見たのは例によってBS-TBSの報道1930で、今日は以前からポストアベボンに擬せられて禅譲説も囁かれる岸田政調会長のホンネにどこまで迫れるか?といった政見インタビュー特集だったが、正直いってイヤ〜超つまんない人だな〜と思いながらガマンして最後まで見ておりました(-。-;)当人も禅譲を目論んで発言を慎重にし過ぎているきらいがあるのかもしれないけど、答えをはぐらかすにしても、そこそこの頭脳があったらもうちょい面白い言い方ができるんじゃないのかしら的な不満が抑えきれず、政治家の発言は面白ければいいわけではないし、昔からお公家集団と呼ばれていた宏池会の領袖らしいとはいえ、余りにも人間的なチャーミングさに欠けて感じられるのは政治家としてどうよ!と言いたくもなるのだった。自民党の中でも比較的リベラル色の強かった宏池会が「加藤の乱」でグダグダになってしまったおかげで、アベボン祖父の流れを汲む清和会系の右派政権がず〜っと長く続いてしまった結果、それが若年層の教育に影を落として日本人のメンタル的な後進性が強まり、もはや先進諸国の潮流から乗り遅れること甚だしい現状を打開すべく、同じ自民党にしても何とか清和会系以外のリベラル寄りの政権に交替してほしいと常々思っているワタシとしては、いやはやガッカリ感が否めず、今はこの人が総理になった途端に大化けしてくれないもんだろうか!と思うばかりです(-.-;)y-゜゜




2019年12月19日

豚しゃぶと長ネギの塩鍋

先週のQPで見た超シンプルな鍋料理。塩少々と酒を入れた昆布だしで豚しゃぶロース肉をさっと煮て引きあげ、アクを引いてから縦四つ割りにした長ネギと葛切りを入れて柔らかくなるまで煮る。豚しゃぶ肉を戻して温め、スリ白胡麻と醤油砂糖少々を合わせたタレと柚子胡椒で食す。ポン酢で食べても良さそうだが明日の忘年会も鍋だから今夜は胡麻醤油ダレで(^^ゞ
けさは世界のみならず日本各局でも大きく取りあげたトランプ君の弾劾訴追下院可決のニュースだが、弾劾の賛成数と反対数が完全に拮抗して分断の深まりを見せる一方で、4割の岩盤支持層がちっとも揺らがないため、こうなりゃもうトランプに乗っかるしかないみたいな共和党内の支持者はなんと9割にも達しているというからオドロキだ(@_@;)それにしても4割という数字はアベボンの支持者にも共通してるから、この数字の内訳は一体どんなもんなんだろうか(?_?)と興味津々で、たとえば事象を関連付けて深く考えられないただアホな人とか、株価頼みの人生を送ってる人とか勝手にあれこれ想像はできるんだけれど、誰かが実態をちゃんフィールドワークした上で「世界の4割」と題した新書とか早く出してくれないかな〜と待望しております(-.-;)y-゜゜


コメント(1)

例えば、世界の金の埋蔵量の4割が南アにあるとか、ビットコイン市場は日本が4割のシェアとか、(これらを聞いたのが何年も前な気がするから、現在もそうかはわからないけど)、「4割」というのは、「多いんだよ」を読み手というか、受け手に伝える比率なんでしょうか
さて、歌舞伎初心者の私が、見てきたお芝居の話をしていいものか、迷うところですが、玉三郎さんの『白雪姫』は私には面白かったです
隣りで見てた友だちが、「(白雪姫より、女王さま野分より)鏡の精が一番キレイ!」という見た目は置いといて、児太さん野分の自分の美以外、まるっきり関心ないというのが一貫してるのがすごかった。本来悩むべき「実の子なのに愛せない」ということが、1ミリもでてこないの。だからこそ、話がわかりやすくて、よかったです。
帰宅して、テレビ見てたら、海外ドラマでもモンスターな母親が出ていて、彼女は2人の息子への愛が偏っているのだが、それが極端で、兄は死んでもいいが弟は無罪にしてほしいと願っている。
そして深夜、昔の大河ドラマ『葵三代』の再放送をやっていて、ここでは岩下志麻お江が、家光には冷淡で忠長ばかりが可愛いという、なんか連続して「健常じゃない母性」オンパレードな日でした。
でも、「健常な母性」というのも、ちょっと幻想な気がする
あ、お芝居はね、七人の小人じゃなくて、七人の妖精が出てきて、その場面は和みます
オーロラ姫じゃないから、ブッチュは無いです。宝塚じゃないもんねぇ
衣装は安土桃山時代でした
来月、オーチャードホールでやるオペラ『紅天女』は、南北朝時代というから、似た感じの衣装なのかな。開演前に美内すずえ先生のトークもあるというので、楽しみです

投稿者 せろり : 2019年12月22日 18:02



2019年12月20日

常連忘年会

今日は「オール読物」誌で連載中の『江戸の夢びらき』最終回で年内最終入稿を無事に済ませて\(^O^)/ほっとしたところでめでたく常連メンバーの忘年会を開いて暴食歓談の時を楽しく過ごしました(^ニ^)




2019年12月21日

昨晩の残りいろいろ

食事しながら見たのは勿論フィギュアスケート全日本選手権女子フリーのLIVE放送。昨晩は忘年会で盛り上がってショートをうっかり見逃してしまいました(>_<)ゞ
女子大本命の紀平は冒頭で4サルコーを披露しなかったものの3アクセルをコンビネーションで中盤さらにもう一回、他のジャンプも全て3回転を決めるというほぼパーフェクトな演技で圧勝して前回のGPファイナルの不調を払拭できたのは何より。それにしてもこの人は余りにもさらりと3アクセルを決めちゃうので、却ってヤッター感が薄いような気がするのは何とも言えません^_^;片や安定感を誇る宮原が今日は意外なミスの連続で今シーズンの不調を印象づけたのは残念。長らく低迷しているかに見えた樋口新葉がようやくこの人らしいスケール感のあるジャンプを成功させての2位躍進を遂げたのは嬉しく、花のある人だけにこの復活は今後に期待させるものといえそうだ。3位入賞のジュニア川畑も大物感があって今後が楽しみだが、一方で現役最後の試合とした新田谷が丁寧な心のこもった滑りでオトナの演技を見せてくれたのには感じ入りました。




2019年12月22日

鯵の南蛮漬け、鶏レバーの甘辛煮、ぴり辛こんにゃく、蟹味噌汁のおじや

おじや以外は乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
陽射しがなくめっきり冷え込んだ今週末も愛馬オランダの幼稚な子クリトンに騎乗。寒さで馬体が張っちゃってる恐れもあるので石田先生には下乗りの前に「調馬索で回したほうがいいんじゃないでしょうか?」と申し上げたが、「いや、大丈夫でしょう」とあっさりいわれて常歩の直後にサッと収縮をかけた駈歩を出されるところがいつもながらにスゴイ (!_+) と思い、ワタシが騎乗してもクリトンはしっかり収まった歩様だったから、こんな寒い日はムリかも?と思われた駈歩にもチャレンジできたのは何よりでした(*^^)v
ところで今日は自馬をまだ当クラブに預けてらっしゃる S先生と久々にお会いして競走馬アーモンドアイの話になり、有馬記念ガチガチの大本命なんだから配当が少なくても馬券買っとけばよかった〜なんて言ってたら、まさかの9位に沈んでビックリし(@_@;)帰宅してフィギュア全日本選手権男子フリーのLIVE放送を見ていたら、今度は羽生がまさかの絶不調で優勝を逸したことにも驚かされました(゜;)宇野昌磨の復活は喜ばしいものの、羽生はここに来ていっきに疲れが出ただけならまだいいとして、傷めた足にまた無理が祟っているようなら心配されます(v_v)


コメント(1)

  土曜日曜と夜の外出が続き、フィギュアは録画で観るはめに。
羽生選手は、ショートを終わった時も点数が出たわりに表情がパッとしないな、と思っていましたが、フリーはなんだか身体がだるそうに見え、ひょっとして風邪でもひいているのではないかと。疲れは間違いなくたまっているでしょうし、本調子ではありませんでしたね。世界フィギュアで持ち直してくれると嬉しいのですが。
一方で宇野選手の晴れやかな表情にほっとさせられました。今期の経験を生かして一層強い昌磨くんになってくれるはずです。できればランビエールコーチの優美さと大人のお色気を身に着けてくれると鬼に金棒なんだけどな、と思います。
男子はジュニアの2選手もシニア顔負けの演技を見せ、将来の楽しみができました。特に鍵山選手はジャンプの軸が細く、上体のブレもなくきれいに着氷し、加えて表現力もあります。
ジュニアは女子の川畑選手にも期待が持てそうです。ジャンプも得意なようですし、美しさにも目をみはります。キスアンドクライで隣に太田由希奈さんが座っていましたね。氷上のバレリーナと言われた彼女の影響もあっての表現力でしょうか。
また紀平選手もさすがの安定感。小気味よく音に乗るスケーティングも健在です。大崩れしないメンタルも神様に選ばれた人間なのかなと感じます。
みんな体調に気をつけて世界選手権も頑張って欲しいです。
  土曜日に新国立競技場のオープニングイベントに行きました。夜ライトアップされたスタジアムは荘厳な感じすら受ける美しさでした。木の温もりを感じさせる、と聞いていましたが、他の競技場とはひと味違い、〇〇神宮(場所だけに!)的な雰囲気が。中も空が見えて自然と一体感があり、雨風強くなければ心地よい空間になっています。予算削減のためドームを諦めたと思いましたが、さすが隈研吾さんの設計、結果を出しているなと思いました。二転三転した上おしりの決まっている建物の建築は、さぞかしゼネコンは大変だったことでしょう。
いよいよオリンピックイヤーです。

投稿者 マロン : 2019年12月23日 09:36



2019年12月23日

突き出し、牡蠣しんじょのすり流し、お造り、冬野菜の煮物、焼きずわいガニ、八寸、鮑の天ぷらほか

今夜は中村京蔵さんと元米朝事務所の大島さんと大宮東口の「和色」で古典芸能の業界っぽい話題満載の忘年会を(^^ゞ京蔵さんは渋谷コクーンの「オイディプス」出演直後に国立小劇場自主公演をして、それからすぐにサンフランシスコ、ロサンジェルス、ミシガン、メキシコ、キューバを巡る旅公演で「藤娘」と「石橋」の実演を交えた90分に及ぶ歌舞伎レクチャーを役者1人衣裳1人床山一人随行員1人で成し遂げた大変な苦労話を伺うことに。随分前から彼はこうした海外レクチャーを経験済みで、以前は現地の記者会見でも女形に対するある種の偏見じみた質問も飛んだが、今回は全くその手がなかったという話を聞いて「それはLGBTに対するサベツにうるさくなった世界情勢と無関係じゃないのかもねえ」とワタシ。「どこでも受けるのはやっぱり『石橋』の毛振りでしたねえ。各地の音楽に合わせて振ったんですけど」との話には「ほら、だからオリンピックの開会式は歌舞伎役者が全員揃って毛振りをするべきなのよ!」と大島さんが嬉々と応じられたのでした(^◇^;)
ところで明日は歌舞伎座の「ナウシカ」を昼夜で観る予定で帰宅が遅くなるため次のブログの更新は明後日以降となります<(_ _)>




2019年12月25日

歌舞伎版「風の谷のナウシカ」

昨日はPDFメディアの三村さんと新橋演舞場で「風の谷のナウシカ」を昼夜いっきに観て案の定くたびれたのでブログの更新はしませんでした(^^ゞ
菊之助企画主演の変わりダネ新作では前回の「マハーバーラタ」を三村さんもワタシも高く評価したので今回もチャレンジしたのだが、難しい題材であるのはどっちが上とも言いがたいので、前回よかったのは台本と演出に拠るところが案外と大きかったのかもしれない。とにかく菊之助がいわゆる歌舞伎役者らしいとはいえないくらい高邁な精神と意欲を持って新作に取り組んでいるのは前回でよくわかったから、今回ジブリ作品を取りあげたのも大いに納得したし、ジブリ作品と歌舞伎とは決して悪くない相性で、むしろシェイクスピア作品等の西洋戯曲より遙かにふさわしいように思うのは、両者共にたとえば善と悪、男と女、自然と人間といったキリスト教に基づく二元論的な世界観とは対極のアジア的カオスが底流にあるためで、それこそが世界的に見てコンテンポラリーである所以だからして、今回の「ナウシカ」も作品的に成功すれば海外公演が待望されたに違いなく、その意味でも脚本と演出がもっともっと十分に練られてしかるべきだったように思う。
原作に描かれたストーリーは超おおざっぱにいえば、止むことの無い人類の闘争とそれによって破壊された地球環境の謎に挑む純粋で一途な少女と、彼女に出会うことで共鳴し合う人間と人間外の生物が織りなすある面おぞましくも非常に美しい世界なのだが、これを「戦争は環境も破壊する人類最悪の行為だ」みたいな単純なテーゼを導きだせるような舞台にしておけば歌舞伎ファンも理解できて受けるんじゃないか?でもって歌舞伎の常套的な演出を繰りだせば歌舞伎を知らない観客に受けるんじゃないか?的な下心でまとめあげたかに見える台本と演出は、しかしながら昨日観た限りだと双方を熱く沸き立たせるまでの効果は生まなかったようである。演劇はテーゼの前に当然ながら「ドラマ」が必要で、今回の「ナウシカ」ではヒロインが腐海と王蟲の謎を解くことによって少女から母なる存在になるまでの人間的な成長を遂げるところを最大のドラマとしたのはいいとしても、あまり原作を刈り込まない脚本だから登場人物が多すぎてストーリーが散漫に流れてしまい、結果、肝腎のポイントが巧く伝わらない憾みがあった。これをまた演出が近頃めずらしいくらいの多幕転換にしたため冗漫なこと夥しい舞台となったのは如何ともしがたい。プロジェクションマッピングをもっと使えば場面転換をよりスピーディに且つダイナミックにできるはずなのに、なんで幕引いてばっかりいるんだろう?これはひょっとしてエコのつもりなんだろうか(?_?)と思っちゃったくらいにフシギでした。役者は前回と同様に七之助と松也が参画しているのはこのチームの大きな強みで、七之助が戦場の指揮官でもある皇女クシャナをぴったりのニンで演じており、松也は剣豪ユパをどっしりとした役どころとして演じながらも、時にアドリブ連発で客席をくすぐったり、本水でアクロバティックな立ち回りをしたりといった器用さを発揮。同じく昼の部に本水の立ち回りで奮闘した尾上右近が夜の部では巨神兵オーマの精として獅子の毛振りを披露。若手が奮闘する一方では早くも老練な役者というべきなのかも?の又五郎や歌六が舞台をしっかり引き締めていた。菊之助は昼の部ラストの宙乗りでワーこれはほんとにナウシカだ!と思わず叫びたくなるような立ち姿を見せて、宝塚版「ポーの一族」の明日海りおがほんとにエドガーだったのを想い出させるような、アニメ激似せの役作りにもすっかり感心させられました(*^^)v


コメント(1)

「歌舞伎の常套的な演出を繰りだせば歌舞伎を知らない観客に受けるんじゃないか」というのは、私に限っては、たいして受けなかったです
私は、土曜日に行ったせいか、いつもの歌舞伎座、演舞場の観客層より20才~30才くらい若い感じでした
40代50代の夫婦?カップルが多かったように思います(ジブリファンなんでしょうねぇ)
私も、昼夜と同じ日に見通して、お尻が痛くなっちゃいました
私は、夜の部から買って、昼の部を買おうとしたら、全然もう席がなくて、2つ並びの席が買えなくて、バラバラで席をとりました。
でも、他の方のお話では「夜の部から買うの正解!私、昼の部から買ったら、もうほんとに席なくて、仕方ないから別の日でやっと夜が買えました」ということでした
昼の部、私の両隣が50代の夫婦でした。
確かに、冗長というのか、いまいち盛り上がらないというか、でも私は、原作マンガを読んで無いけど、「原作マンガは映画に比べて、暗くて・わかりにくくて・ドロドロしてる」という意見を読んでたので、その原作マンガを歌舞伎化するのだから、もっと退屈でウンザリするようなものと予想してたから、予想よりはマシで、ホッとしました
見ているうちに、鼾が聞こえてきて、隣りのご夫婦の夫さんがぐっすり眠ってました
演舞場や歌舞伎座で眠ってる人はよく見かけるけど、イビキって、初めてで、新鮮でした
七之助の美しさ、すごかったです!声も大好き
はい、松也、ユパにピッタリ!!
もちろん、右近さんもよかったです。
筋書きを開いて、最初に墨で黒々と鈴木敏夫の「生きねば。」とあるのが、メッセージなんですかね
もののけ姫のポスターにも、「生きろ。」とあったし
序幕が、映画になってた部分かな
原作マンガは12年の長い時をかけて、時々連載して、続いていったものらしい
その間に、ソ連崩壊があって、どちらかというと資本主義の超大国より、社会主義の世界にシンパシーを持ってた作者たちの考え方も変化していったという
連載でちょうど土鬼ドルクが崩壊するところをかいてた時で、「土鬼のような帝国が、こんなに簡単に崩壊しちゃうかな」と自問してたら、もっと簡単にソ連が崩壊してしまって、あっけにとられたという
あ、ドルクの皇帝継承者ミラルパとナムリス、巳之助さん、合ってたと思います
推測ですが、きっと原作マンガのデープなファンの人って、ものすごく思い入れが深くて、これもあれも全部とりこぼしなく、感動したところを入れ込みたい!と強い思いがあって、あんな風になっちゃったんでしょうねぇ
これを東劇で上映するような映画にするということらしいですけど、あれをそのまま映画にするのとは別に、複数の人にこの7時間を2時間とか2時間半に編集するのをやってもらったらどうでしょう?
新海誠でも佐藤信介でも武内秀樹でも三谷幸喜でもいろんな才能で、それぞれに編集してもらって、いくつかのパターンで見てみたいです
劇の感想とは全然、関係ないことですが、母性についてです
ナウシカでの母親のイメージです
幼いナウシカがオームの幼虫を拾う場面
母親は「こっちを見てるだけで何もしてくれない母親」です
宮崎駿は「母親がかばってくれなかったとも書かなかったけど」
それが自分の中でだんだん棘のようになっていき、10年くらいして、「突然、ナウシカから「母親は私を愛さなかった」という言葉が出てきたんですよ」
うーん、そうですか
And you Too Brutus

投稿者 せろり : 2019年12月26日 16:01



2019年12月26日

馬ありて

今日は馬トモでもある翻訳家の松岡和子さんと元ミセス副編の福光さんと3人で渋谷イメージフォーラムで上映中のドキュメンタリー映画「馬ありて」を観て帰りに表参道の青山スパイラルで食事。
上映が明日までなので紹介するのもどうかと思うが、馬好きの3人にとってはとてもいい映画でした(*^^)v
馬といっても色んな馬がいて、この映画に登場するのは私たちがふだん接している乗用馬ではなく、かつて農耕や荷運びに使われた人間の必需品でも今は輓馬競馬に出てまさに「走るか、食べられるか」しかない巨大な重種の馬たちだ。そうした馬の生産農家や売買する馬喰のオジサンたちも共になまなましく映像化されてほとんど何の解説もなく編集されているが、オジサンたちがぽつりぽつり語る馬とは余り関係の言葉も面白く拾われ、健気な馬たちの映像と相俟って「生きる」ことの意味が問いかけられる。輓馬競馬の調教で初めて橇を括り付けられてパニクくる馬や、ちゃぐちゃぐ馬こで飾り付けられて迷惑そうな馬の表情がモノクロ画面でリアルに映しだされる一方で、極寒の地が重種馬たちの吐く息で白く染まる映像などとても幻想的で美しい風景も織り込まれた快作でした。


コメント(1)

ナウシカ歌舞伎、骨折事故で割愛した部分を徐々に復活させ、先週末からは宙乗りも復活と知り、先週初めに3階席で見た私は残念でしたが、観れただけでも満足でした。観劇2日前に友人から、原作を全巻読んでおくべき、と助言され、全7巻を必死で読破したので、どうにか付いて行けましたが、後半の哲学的な箇所はかなり厳しかったです。登場人物、舞台となる世界の複雑さ、生き物たちの設定など難解な部分が多く、必死で頭を働かせながらも楽しめました。幕の多用は1か月公演で予算が厳しかった為らしく、私としてはプロジェクション・マッピングより歌舞伎らしくて、悪くなかったです。今回の問題点を練り直して、ぜひ再演して欲しく、「マハーバーラタ」の再演も見てみたいです。でもやっぱり、目の前を飛ぶ菊ちゃんナウシカ、観たかった!すごく悔しいです。
アニェス・ヴァルダ「ダゲール街の人々」を見に行ったイメージ・フォーラムの「馬ありて」、今朝子さんはご覧になったかな、と思っていました。昨年、ダゲール街近くに泊まり、食事をしたり散策したので見たかったのですが、50年近く昔のパリの下町に住む人々の日常の映像エッセイの様な映画で、懐かしさを覚えました。
ご招待で歌舞伎座「白雪姫」を観ましたが、(これが、師走の歌舞伎座最後の演目とは…)とあまりの酷さに愕然としました。いかに白雪姫が美しいかの連呼、美しい美しいの連発で、登場した玉三郎。これが至上の美しさ?と疑問符が付き、その姫を呪う実母を演じた児太郎が気の毒、偉かったです。ほとんど動かない白雪姫を慕う7人の小人ならぬ妖精の子達は歌舞伎塾の生徒との事、結構出番が長く、達者であっても歌舞伎座で学芸会を見せられてる様で、これが休憩を挟んで延々と約2時間。冗漫な台本を整理して、せめて20分でも、若手に踊らせたら、と思わずにはいられず、予想以上にひどい舞台に腹が立ち、切符を買った観客が気の毒に思えてしまいました。

投稿者 ウサコの母 : 2019年12月26日 23:18



2019年12月27日

里芋のそぼろ煮、レンコンと鶏肉のサラダ、イカのマリネ

冷蔵庫に残っていた里芋の処理で作ったそぼろ煮以外は大宮高島屋地下でゲット。そぼろ煮はゴマ油で豚挽肉を炒め、里芋を炒め合わせて水を鶏ガラスープを加えて煮込み、砂糖とだし醤油で調味しただけだが意外と美味しく出来ました∈^0^∋
今日は昼に文春の書籍担当高橋氏がお越しになって来春刊行予定の「江戸の夢びらき」に関する打ち合わせをして、年内の仕事納め \(^O^)/としたかったところだが、単行本用に新しく書き替えた分を来年正月末には入稿する予定なので年末年始もそうのんびりした気分ではいられないのが残念です (v_v) ともあれ、この作品は一口にいうと初代市川團十郎の一代記で、数多くの史料から浮かびあがる初代團十郎像を真っ向から描いた本邦初の小説ではないかと自負しているのだけれど、高橋氏も雑誌担当の川田さんも歌舞伎を余り観ないし、ほとんど知らない (!_+)と仰言る方々で、そのお二人がお読みになって内容がわかりやすくて面白いらしいので、こっちは安心して上梓できそうです(*^^)v




2019年12月28日

牛たん芋煮定食

乗馬の帰りに大宮駅ナカの「利久」で食事。
年末になるとアットホームな当クラブには会員さんが家族連れで現れたり、昔の会員さんが挨拶に来られたりして何だかとても賑々しくなるのだけれど、年内最終レッスンとなるワタシは相変わらず愛馬オランダの幼稚な子クリトンに騎乗。とにかく駈歩発進でしくじることが多いのを何とかしたいワタシのために、石田先生はこの半年間いろんなアドバイスをして下さったが、今週は「座り」で走らせる(?_?)ことをマスターすべく、骨盤を立ててなおかつ坐骨を水平にして広げる(?_?)という躰の使い方を要求されて(^_^;指示通りにしていたら、クリトンが速歩の段階では「座り」だけでぐっと歩度が延びたにもかかわらず、駈歩発進しようとした途端に今度はぐっと下へ潜り込もうとする動作にワタシが耐えきれずに失敗し、やはりワタシの脚力で収縮駈歩を出すのはホントに難しいのを痛感した次第。「でも座りで動かすことが完全に出来てるから後もうちょっとですよ!」と慰められ、レッスンを見ていた芦毛レール君のオーナーMamiさんにも「クリトンの動き素晴らしいじゃないですか!やっぱりこの馬は馬場で見る姿が一番カッコイイですよ」と賞められて少しばかり気をよくしたワタシ(^^ゞというわけで今年も大変お世話になったクリトンの顔をUPしておきます(*^^)v




2019年12月29日

洋総菜セット

年末大掃除済みの台所を使いたくないため大宮ルミネ地下でゲットしました(^^ゞ
さて、いよいよ押し詰まって年末回顧をすれば個人的にも色んなことがあった年だが、世界的には人類の終末期を想わせるような天変地異が相次ぐなかで、気候変動に対する人間社会の責任を追及したスウエーデンの若き女性グレタ・トウーンベリ さんがやはり今年を代表する顔といえそうだ。彼女について初めて触れた2月16日のブログを読み返してみたら、影響された欧州全土の少年少女が早くもデモを始めたことにワタシは驚いて取りあげたようなので、彼女が起ち上がったのは恐らく昨年末か今年の年頭だったに違いなく、それがアッという間に世界的な広がりを見せたのもSNS社会ならではの現象であろう。つまりは今年がいわばグレタ元年なのだとしたら、来年からこの流れの行く末が果たしてどうなるのか、ひょっとしたら世界先進諸国の若年層が経済至上主義からの脱却に邁進する流れへ突き進むのかどうかが注目されるといった感じだろうか。
国内では政治家はもとより公務員の劣化があらゆる点で顕在化して来たことが印象に残る年だったし、今後もこの流れが変わるところはないように思うのは、やはり近代に成立した国家の枠組みが風化している現実と軌を一ににするものであろう。つまりは気の利いた、あるいは優秀で野心的な若年層はもはや国家公務員なんか狙わないでグローバルな枠組みに向けて羽ばたく可能性が高く、中途半端に小利口な、あるいは自分の生活の安定を真っ先に考えるような人間が公務員を目指す可能性が今後ますます高まる恐れがあるからで、いや、既にもうそうなっているからこそ近年のようにチャチな諸問題があちこちで勃発することにもなっているのかもしれない。そうはいっても日本はこれまでずっと役人主導で経済や社会を成り立たせてきた紛れもないアジア型国家であるからして、役人の劣化は日本社会全体の劣化に結びつくし、一般企業もメンタル面で役所の悪しき影響を受けた結果沈滞しているのは明らかなの
で、今後もこの流れを変えられないとしたら日本の沈没は加速度を増す一方、世界の動向も今や一寸たりとも予断を許さない状況であるにもかかわらず、来年前半はみんなオリンピックに夢中で何も考えなくて済むのを喜んでいる感じに違いないのがまた何ともいえません(-.-;)y-゜゜
ともあれワタシが晩ご飯に何を食べているかに興味を持って今年もこのブログをお読み戴いた皆さま有り難うございました<(_ _)>今年度は今夜で最後の更新とさせて戴きます\(^_^ 来年またよろしく(^o^)/~~~


コメント(2)

グレタさん、詳しく追っていないのでよく分かりませんが、マスコミ?なのか全世界的に?なのかも分かりませんが。こういう若い方の名前を一年飽きるほど聞いた後、全く消息不明になったように聞かなくなった事は・・・多分しょっちゅう経験してきたように思います(全くニュートラルで偏見は毛ほどもありませんが、この先後数年で聞かなくなる可能性は非常に高いと思う)。
公務員の劣化に関しては微妙に思う。今の方がまだマシな方が多いと思うし。末端であればあるほどまともな対応をする職員が多くなったと感じるので。極悪や公務員的な冷たさは改善されたとは思うが。上や官僚組織は昔より劣化している可能性もあるかな??みたいに思います。
外国で、グレタさんのような若者がいるのは嬉しい反面、似たような勢力や、支援団体があるのかなど詳しい事を調べてみたい気もします。基本日本は、グレタさん以外、声高に環境問題を叫ぶ人はいない・・・よくは分からないが、解釈に苦しむところもある・・・
それは、さておき、今年もじっくりほぼ毎日愛読しました。来年もよろしくお願いいたします(^^)_(._.)_。

投稿者 nao : 2019年12月30日 00:29

今年も残りわずかになってしまいました。このブログは、私の日常に組み込まれており、日々刺激を受け、お芝居情報にもなっています。いよいよ春には「江戸の夢びらき」が刊行。そして團十郎襲名が待っていますが、5か月前になったのに、まだほとんど情報はなく、関係者も戸惑っているらしい話も聞こえてきます。年明け早々には発表されるでしょうが、海老蔵丈との対談もありそうですね。
遅ればせながら橋本治著「浄瑠璃を読もう」を読み始めたら、素晴らしく面白くて、もっと早く読むんだったと悔やんでいます。橋本さんの歌舞伎の著作は歌舞伎を見始めた頃、何冊か読みましたが、ピンとこなかったのが、この本はスルスル読めて、最適な歌舞伎読本でもあり、この人のオリジナリティの輝きを改めて感じています。来たる年も一層のご活躍をお祈りしております。

投稿者 ウサコの母 : 2019年12月31日 23:49