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2019年11月01日

鶏手羽と里芋の煮物

一昨日のQPで見た通りに作ってみた。酒醤油にしばらく浸けた鶏手羽をフライパンで焼き、皮ごと薄切りにした生姜とぶつ切りにしたネギを入れて、さらに里芋を炒め合わせ、水を加えて酒砂糖醤油で調味してじっくり煮込むだけ。鶏手羽を先にこんがり焼いていいダシにするのがポイント。コラーゲンたっぷり感の煮物になります(*^^
今日は執筆の合間に整形外科と歯医者さんと美容院に行って、美容院の鏡で見たら髪は概ね真っ黒だし余りシワもないのだけれど、やっぱ寄る年波には勝てない!というわけで(^_^;)整形外科では膝の水を取ってもらうはめに (>_<) こないだ国立小劇場へ行く前に麹町でお茶の稽古をして正座をするとかなり苦痛で、どうやら乗馬とそのための筋トレも響いているようだし、レントゲンではさほどの損傷がないといわれたものの、まあこれから用心に越したことはなさそうでした。
それにしてもこの近所はワタシが引っ越して以降大きなマンションが次から次へと建って、要するに人口急増地帯だからなのか歯医者さんの予約がめちゃ取りづらくなっているし、予約の出来ない整形外科は常に満杯状態(-。-;)そもそも賑わし神って本人には全くいいことないのよね(-_^:)と思うこと頻り。で、整形外科に行くと必ず日本社会を覆う高齢者問題を考えないわけにはいかなくなるのだけれど、今日は帰りに処方箋薬局に寄ったら、ワタシより高齢とおぼしき女性が窓口で薬剤師さんに全く個人的な健康に関するおしゃべりを延々と(時計を見てたら20分以上は確実に)し続けていて、薬剤師さんも話を遮る勇気がなさそうで相当に困惑されていた様子だが、待っている若い男性がどんどん険悪になる表情で睨みつけているのがとても気になってしまい、いやはや、今後もっともっと色んなケースで高齢層VS若年層のバトルが生じるのでななかろうか?と空恐ろしくなってしまったワタシであります(-.-;)y-゜゜




2019年11月03日

五種のアミューズ、キッシュ・ロレーヌ

乗馬クラブの帰りに大宮ルミネ地下でゲット。
昨日も午後からクラブに行って愛馬オランダの子クリトンに騎乗。今週末は石田先生が馬術競技会の審判をされて当クラブにいらっしゃらないこともあったし、何しろワタシも膝の水を抜いたばかりという状態^_^;だから速歩までの軽めのレッスンで済ましながらも、レッスン代行のK先生から「松井さん、以前とは見ちがえるくらいイイ乗り方になりましたね」と賞められて気をよくし(*^^)vクリトンもやっぱり石田先生のおかげで非常に乗りやすく且つワタシに従順になっていて、気持ちよく短めのレッスンを終えたあと鎮静運動の常歩をして下馬し、クリトンを馬場の外へ連れ出そうとしたらぼうっとして動こうとしないのがちょっとおかしいな〜と思いつつ洗い場に連れて行ったところ、途中で立ち止まって左後肢の蹄が地面につかないまま固まってしまい、ゼイゼイハアハア鼻息が荒くなって、骨折が疑われるような状態になったため (@_@;) 大慌てでクラブから獣医師のミノワ先生に連絡をとってもらい、ミノワ先生の指示通りまず体温を計ったらクリトンはなんと40度の高熱を発していて、その原因がさっぱりわからないのですぐに先生の往診を仰ぐことに。先生は幸い別の競技会の担当医として近所にいらっしゃったので比較的早めに駆けつけて下さって、その時点ではクリトンも少し動けるようにはなっていて、左後肢の蹄から背中の筋肉に至るまで先生が入念なチェックをされても原因が定まらないため取り敢えず血液検査をしたところ(写真はポータブルな馬用血液検査機)、アルブミンだの血糖値だの人間と同様の項目いずれも正常値だったため原因が特定できず、とにかく抗生物質の筋肉注射や解熱剤鎮痛剤の点滴をすることに。こうした馬の突発的な異変の場合に考えられる原因はいくつかあるそうで、たとえば人間のヘルペスみたいに仔馬の頃に発症した病気でどこかの臓器に血膿が残っていてそれが急に暴れだすというようなケースもあるらしく、原因を特定するには投薬によって色んな可能性を一つずつ潰して行く以外にないとのこと(-。-;)そんなわけで昨日はミノワ先生のお話を聞くために夜遅くまでクラブにいて、その後クリトンのことを心配して残っていて下さった会友のMamiさんと食事して帰宅が非常に遅くなったのでブログの更新はしませんでした<(_ _)>
というわけで、今日は昨日の投薬にどれほどの効果があったかを確認するためクラブに行ったら、クリトンは完全な平熱に戻っていて食欲全開(!_+)退屈しているせいかワタシの顔を見たらたちまち熊癖を始めて外に出たいアピールをする始末だから、昨日の出来事は一体なんだったの(◎-◎;)のと思いつつ、ひとまず放牧をさせてもらったらゴロンゴロンと砂浴びしたので、そのあと入念にブラッシングして再度の検温で平熱を確認し、ミノワ先生の指示通りの筋肉注射で抗生物質をさらに追加してから帰宅した次第であります(-.-;)y-゜゜




2019年11月04日

総菜いろいろ、カレイの煮付け、肉団子、ナポリタン他

今日は元米朝事務所の大島さんが恵比寿のギャラリーで久々に陶芸教室のお仲間と二展をなさったので音楽ライターの守部さんと拝見し、ワタシは馬のブローチ(写真)とココット鍋をゲット (*^^)v そのあと中目黒の居酒屋「かず」で食事。ここは元八百屋さんのご主人がお一人でいろんな総菜を作ってだして下さるのだが、素材選びもいいせいか、至極定番の総菜なのにどれも非常に美味しく食べられました∈^0^∋




2019年11月06日

吉例顔見世大歌舞伎

昨夜は歌舞伎座の夜の部を集英社の伊藤さん、眞田さん、伊礼さんとご一緒して、帰りに近所のビストロ「アンテリブル」で伊礼さんに代わって野田さん参加で会食し、話が弾んで帰宅が午前様だったのでブログは更新できませんでした(^^ゞ写真はとても美味しく戴いた鯛と松茸のパイ包み。
今月の歌舞伎座は顔見世に中村梅丸の莟玉襲名を兼ねており、集英社は「ナルト」上演のご縁で莟玉を後援しているらしくワタシにも観劇のお誘いがかかり、ワタシはワタシで以前から梅丸を高く買っていただけに、この襲名を観ようかどうしようか迷っていたから有り難くお誘いを受けた次第。で、夜の部の莟玉は「菊畑」の虎蔵で水際だった若衆ぶりを披露。虎蔵は新たに養父となる梅玉の本役だけに指導も行き届いており、また莟玉は風貌といい、所作といい、セリフのいい方含めていずれも端整の一語に尽きる爽やかさが身上だけに、もってこいの襲名披露狂言だったかもしれない。これに養父が智恵内で付き合うのは当然ながら、芝翫はよくぞ老け役の鬼一を引き受けたものだが、顔立ちを活かした魁偉さが発揮されていたのは何よりで、実年齢が若いせいもあって智恵内と兄弟という設定にも違和感がなく、役の色気が見えたのも可としたい。中幕の「連獅子」は高麗屋親子がこれまたきちんと端整に踊り込んで、パッショネイトな中村屋親子の舞いぶりとはまた違った味わいであろう。最後の池波正太郎作「市松小僧の女」という一風変わったカップルを描いた市井物はずいぶん気楽に観られた作品とはいえ、顔見世と銘打った興行の切り狂言としては余りにも軽すぎる演目というべきか。とにかく今月の夜の部は顔見世とはいいながら座組も薄ければ、狂言立ても弱すぎて、集客が難しいのは目に見えているだけに、役者よりも興行体制の責任を問うべきかとも思われたのでした(-.-;)y-゜゜


コメント(1)

NARUTO の時のサクラさんですね。すっごく可愛かったです。
きれいでしょうねぇ。
私は、ポイントゲットがなんとかなったので、今年はもういいかな、と歌舞伎座詣ではお休み状態です。そういう意味では、11月に設定したことがよくなかったのかしら。
ここで演舞場の話題にいっていいものか、言い難いなぁ
私は、隼人くん版を見てきました
近くの席の他の方も言ってたんですが、「先月と変わってる!」と
どこが、というのは正確に言えないんですけど、ちょっと退屈なところが無くなって、劇の流れが滑らかになった感じです
前は、「長い芝居だなぁ」という印象でしたが、昨日は「あれ、もう終わり?」という感じでした
猿之助さんって、すごいわぁ!
そう、筋書きはそのままで、生写真みたいなの販売してました
梨園の役者さんだけなので、私が求める高橋洋は無いの、石黒英雄もね
なので、玉太郎くんを買いました、篠笛持ってるの

投稿者 せろり : 2019年11月07日 21:19



2019年11月07日

タラとジャガイモのカレースープ煮

昨日のQPで見た料理。玉ネギの薄切りをオリーブ油でじっくり炒め、薄力粉を振ってカレー粉を炒め合わせ、鶏ガラスープを加えてジャガイモと甘塩タラとレッドキドニーの水煮を入れて15分ほど煮込んで、仕上げに牛乳を注いで塩で調味。タラは皮を除いて削ぎ切りにし、熱湯をまわしかけて臭みを取っておくこと。レッドキドニーは彩りとQPが自社製のパック入りを使わせたいからだろうと思いきや、意外にいい味のアクセントになります(^^ゞ
けさのワールドニュースは選挙ネタがいくつかあって、一つは香港で選挙中の親中派が刺された事件で、これが民主化を要求する陣営に不利に働かないよう願いたいものである。もう一つはブレグジット解散ともいうべき英国選挙がいよいよ始まったというニュースで、事前調査の保守党支持率は労働党を引き離してダントツだけにジョンソン首相は勝つ気マンマンのようだが、ジョンソン氏を勝たせたら速やかに離脱しちゃうわけなので、国民の半数を占めるらしいEU残留派はどう判断するのだろうか(?_?果たして極左寄りといわれるコービン党首率いる労働党にはさすがに投票できないとする人が多いのだろうか(?_?)あるいは労働党自体がこの問題に関しての意見統一は難しいと想像されるだけに、結局のところ3、4割の離脱派岩盤支持層票がまとまって保守党を勝利に導くことになるのかどうか(?_?)キャメロン元首相の自信満々が国民投票で完全に裏目に出たコワイ過去もあるだけに、英国選挙の行方はまだまだ不透明なようである。
一方ウクライナ疑惑でお尻に火が付いちゃったトランプ君の米国では保守地盤であるはずのケンタッキー州知事戦で民主党候補が競り勝ち、ヴァージニア州議員選挙では民主党が上下両院共に過半数を奪還するなど、来年の大統領選挙に早くも影を落としていそうなことをABCが報じたが、こちらもあくまで岩盤支持層が結局トランプ君を守り切るのか、それとも世界の多数派が望むようにアタマのおかしなトップの交代が実現するのかどうかはまだ全く不透明な感じでしょうか(-.-;)y-゜゜


コメント(1)

今朝子さまもご覧になってましたか?
NHK総合の国会中継を見てたら、最後の「桜を見る会」で紛糾して、面白かったですね
質問してた議員さんは、いろんな人のブログから、参加の詳細を得て、それまで1万人だったのが1万8千人になった増加分は、全部、山口県なんじゃないか疑惑、安部総理の後援会がらみじゃないか疑惑、「10メートル歩くと、山口の人に会う」というK山議員の言葉が、状況描写すばらしいです
それにしても、宿泊ホテルから貸し切りバスで御苑まで行って、開門前に荷物チェックも無く入場しちゃうって、全然セキュリティチェックとかしないんですね、山口県人は絶対大丈夫ってことかしら?

投稿者 せろり : 2019年11月08日 17:27



2019年11月08日

白菜と鶏肉の煮浸し

一昨昨日のQPで見た簡単な煮物。削ぎ切りにした鶏胸肉に塩で下味しカタクリ粉をまぶして出汁で煮て、油揚げと白菜の葉元を入れて砂糖醤油味醂と塩少々で調味しじっくり煮込んでから葉先を加えて、仕上げにすりゴマを振る。
今日は執筆を午前中に終えて、午後からNHK文化センター京都教室における歌舞伎講座の準備をするつもりで、その前に膝の治療で整形外科に行ったら案の定2時間待ち(-。-;)さらに銀行に寄って新たになったカードの生体認証をしたが、この生体認証なるもの、今までに財布を四回落として幸いそのつど警察に引き取りに行った経験を持つワタシとしては必須のような気がしていたのだけれど、高齢者の仲間入りをした今日もし自分が倒れて銀行に行けなくなったらお金が引き出せないわけか (@_@;) と思ったら、どこかの段階で止めといたほうがいいのかも(?_?という気がしながら、つい今回も更新してしまいました(^^ゞというわけで昼間に余計な時間を取られてまだ十分な準備ができていないので、今夜のブログはここまでとさせて戴きます。なお11月10日の講座を終えた後も京都でいろいろとあって、ブログの更新は明日からしばらくお休み致しますが悪しからずご了承くださいませ<(_ _)>


コメント(4)

私も以前から梅丸君には注目していて、襲名披露が楽しみです。端正な容姿で品があり声も行儀も良く、襲名を機に一層出番が増えることを期待しています。昼の部「研辰の討たれ」、野田版は見ておらず、延雀のダイジェストを見ただけでしたが、幸四郎は適役と思えて面白かったです。軽みとペーソスを持つ「研ぎ辰」は役者が限定され、上演が少ないのが分かりました。興行体制の責任と言えば、今年最後の歌舞伎座のトリが「白雪姫」とは!俳優祭じゃあるまいし、まるで悪い冗談で、ファン軽視としか思えません。南座顔見世で今年の歌舞伎の見納めとします。

投稿者 ウサコの母 : 2019年11月08日 21:07

今日は11月11日です。令和元年11月11日。数字だけで表すと11111です。ちょっと、いい感じ。
今日、私は落語家さんの独演会に行って、もちろん楽しいひとときでした。
ゲストはジャズ演奏の方で、それもとてもよかったので、帰りがけ、その方のCDを買いました。サインしてくれました。日付が「2019、11、11」で、ありゃま残念!
「今日は、令和元年11月11日で、11111と1が5つ並ぶ日で、稀です。そっちが良かったです」と言ったら
その方は、「あぁ~!」と天を仰いだ。
ま、サインの前に、私が言うべきでした。
反省。
次は、令和2年2月2日か?
ま、どうでもいいことなんですけど

投稿者 せろり : 2019年11月11日 22:17

何だかなあ・・・かなり疑わしい・・・

子どもがカード売りたいと専門業者の店に行くと、指定せず身分証明をと何らかの提示を保護者に義務付けます。何でも良いのだろうが、何故かマイナンバーで示せと書かない。妙に胡散臭いので出来るだけ行きたくない。それにネット環境も異常に変わった。
やりたい放題が規制されてきた。それはイカンとは思っていないが、妙にきな臭い気はする・・・・・。

投稿者 nao : 2019年11月12日 23:22

せろりさん、小朝ですか?
篠笛のジャズCD、本当は怖い童謡ですね。
私も感動しました。

投稿者 マロン : 2019年11月13日 08:23



2019年11月13日

京都行2019秋

11/10は朝7時半に家を出て新幹線車中で集英社の伊藤さん伊礼さんと落ち合い11時に京都着。投宿のホテルに荷物を置いてから神宮丸太町の「マダム紅蘭」でランチ。あっさりした八宝菜等やさしいお味の中華をおいしく頂戴し、イノダコーヒー本店でお茶してから四条烏丸の NHK 文化センター京都教室で歌舞伎講座を。この日は何しろ天皇即位パレードの当日でしかも当該時間帯だったから果たして人が集まるんだろうか(^_^;)と心配されるも思いの外の盛況で、しかも非常に熱心な聴講者に恵まれて大変お話しやすかったのは何よりだったし、中高時代にお世話になった生物の石田先生を始め旧知の方々がチラシを見てお越し下さったのも有り難かったし、拙著をご購読されてサイン会にお集まり戴いた方々にも大感謝でありました<(_ _)>
この夜は集英社のお二方に加えて現代美術家のミヤケマイさんと元ミセス副編の福光さんと祇園「川上」で会食し、水口の鯛を始め秋らしい八寸や蕪蒸しや牛肉と伊予芋の春巻き等々を美味しく戴きました∈^0^∋ミヤケマイさんは現在京都在住で、京都造形芸術大学の教授になられたことを伺っていたので久々にお目にかかりたいと思い、また福光さんはたまたまこの日に別件で京都にいらしていたために「川上」で顔を合わせることになったのだが、ミヤケさんは相変わらず意気軒昂で社会問題にまで踏み込んだラジカルな会話が弾み、伊礼さんは日帰りをなさったものの、あとの三人は食事のあとミヤケさんちに押しかけてアーチストならではの美的なお住まいとこれまた美しい愛猫ロシアンブルーを拝見しながら話がさらに弾んだ次第。
翌日は妹がホテルに迎えに来て伊藤さんともども甥っ子のマイカーでまずは南禅寺辺で紅葉狩りをしていたら、この時季らしくもない突然の雷豪雨に見舞われてビックリ(!_+)しかしすぐに空は晴れたので、
現在特別公開をしている黒谷の金戒光明寺に行き、まずは滅多に上がれない山門に昇って雨上がりの京都市中を一望したはいいけれど、非常に急な高くて長い階段を昇らねばならず、先日水を抜いたばかりの膝に相当な負担となったのは必至で、その後も運慶作といわれる文殊菩薩像等の寺宝をいろいろ拝観したり庭園巡りをして膝はどんどん痛くなる始末(+_;)拝観後は伊藤さんとお別れして妹甥っ子と共に入院中の叔母を見舞い、午後3時から四条大橋詰の「菊水」で母方の親戚一同と渡辺賞受賞祝いの会食。母方の親戚一同が集まったのはN賞受賞の時以来で、従兄弟姉妹たちがみな伯叔父伯叔母そっくりに見えたことで時の流れを痛切に感じさせられました(^_^;)
12日は早朝にホテルを発って父の見舞いに行き、そのあと大学院時代の旧友河合眞澄さんと久々にお目にかかって烏丸御池の「セイボリー」で食事。ここはビルの屋上にある農園を見ながら新鮮な野菜をふんだんに使った料理が楽しめるフレンチで、今回は「マダム紅蘭」や投宿したホテル「インターゲート京都」の朝食も含めて京野菜をメインに打ち出した料理が今やグローバルコンテンポラリーに響く時代であることを改めて実感させられたものである。ともあれ「食」に恵まれた今回の京都行でワタシの左膝は完全にパンクしてしまい(>_<)最後は河合さんの介護でようやっとタクシーに乗り込めて京都駅に辿り着いたくらいだから、今後しばらく「食」は控えめにして何とか少し体重を落とさなくてはなりません(-.-;)y-゜゜





2019年11月14日

レンコンと豚ひき肉の甘辛炒め

旅行でそれなりの疲れが出たのかちょっと風邪気味だし、留守した分バタバタする上に膝のリハビリ治療で時間を取られてしまったため、近所のマルエツでお買い得だったレンコンでレシピ不要の超カンタン適当な炒め物にしました(^^ゞ
というわけで今日は仕事にも集中力を欠いて余り捗らなかったのだけれど、先月末に入稿した初校ゲラがロック付きFILEで送付されて来たため、これって手書きで朱入れしてFAXで戻していいのかしら(?_?) などと思い煩ったりもしたあたりが捗らなかったいい証拠かもしれません(^_^;)ともあれロック付きFILEはときどき来るけどゲラは初めてかもで、おまけに伝統芸能の京舞について書いた原稿だったため、パスワードで解凍しないといけないFILEとのギャップが非常におかしくて、双方に通じてるのってワタシ世代がギリギリなんじゃなかろうか?と思ったものである。一昨日京都で会った河合さんと話していたら、彼女もデジタル関連で周りの高齢女性を何かとフォローしなくてはならない立場であるらしく「そのデータを入れたらスマホが重うなりますねんて話したら、へええ、重なるんですかて言うてスマホを持ちあげはる人があるんですわ」というまるでネタみたいな実話を聞かされて大笑いしたが、いやはや私たち世代だって一体いつまでテクノロジーの進化にお付き合いする一方で伝統文化を愛好したり担い手をフォローしたりできるかわかったものではないよな〜という気が最近とみにしております(-.-;)y-゜゜




2019年11月15日

茸とベーコンのスパゲティ焼きトマト載せ

オーソドックスな茸パスタにオリーブ油で両面じっくり焼いたトマトをトッピングするのはQPの提案だが、このトマトがおいしい∈^0^∋栄養価を考えてワタシはさらに蒸しブロッコリーを添えました(^^ゞニンニクと鷹の爪を入れたオリーブ油で先に茸をしっかり炒めてからベーコンをさっと色が変わるまで炒め合わせるのがQPの作り方です!
けさのワールドニュースで注目されたのはやはりデモ激化による香港の不安定化。BRICS出席中の習近平主席は香港政府に断固たる鎮圧を促しているが、今や世界中で国内の分断が問題となる中で、もともと分断されていた地域を統合する試みがいかに難しいかは容易に想像されて、双方共に容易ならざる結果がもたらされるような事態だけは決して招いてほしくないものである。分断といえばいまだに分断されている朝鮮半島情勢も目が離せない感じだが、KBSが伝えるところによれば国連における北朝鮮人権決議案の共同提出国から今年は韓国が抜けたようで、それも南北融和策を採択する文政権の北朝鮮に対する配慮の現れと見るべきだろうか。片や日本はこの間に国内でも進行しつつある経済的分断を意識的に糊塗するかのようなイベントが相次いで、分断よりもむしろ同調圧力のほうが懸念される雰囲気なのは警戒しておいたほうがいいのかもしれません(-.-;)y-゜゜




2019年11月16日

カレーライス、生ハムとレタスのサラダ、ブラウンマッシュルームのアヒージョ

カレーは新宿中村屋製のレトルト。サラダは自家製フレンチドレッシングで。アヒージョは先日の二人展でゲットした元米朝事務所大島さん手作りのココットで作りました(*^^)v
フィギュアスケートGPロシア大会女子SP&男子FPの録画放送を観て地元開催でもロシア4回転女子全員が出場してるわけじゃないんだ(^0^;)と思いながら食事。メドベージェワがカナダSPの不調は一体何だったの(?_?)と言いたいような好発進で、この人はちゃんと滑ったらまだまだトウルソワなんかにゃ負けないオトナの見せ方ができるし、片や宮原はせっかく見せ方が巧くなったのに珍しい冒頭ジャンプのミスが痛かったというべきか。フランス大会で泣いた宇野昌磨はまだ完全復活とはいえないようで、意外なミスが結構あって、いい時期に比べると躰のキレがイマイチな感じながらも、復調の兆しが見えて来たのは何よりでした。
早朝は今週も相変わらずワールドニュースをずっと見ていて、現在世界各地で起きている諸問題は概ね共通しており、今や人類史そのものが大きな曲がり角に来ていることが日々実感されるのだけれど、欧州先進諸国に比べてアジア諸国はいまだ近代的発展段階に留まっているように見え、その分あきらかに民度が低い次元の問題を抱えているという共通点もまた指摘できるのだった。で、アジア圏の中では近代化をいち早く成し遂げて名誉白人(というのも失礼極まりない表現だが)国的な扱いを受けて来たニッポンが、ここに来て東アジア的な身内優先主義を前面に打ち出して全く恥じるところのない政治家を政府のトップに据え、そのことがまたこの国にとっての異常事態だと認識する人たちも少なくなっている現状は非常に憂慮されてしかるべきだろう。そこにはおよそ日本人が他の東アジア諸国よりも大切にしてきた道徳的美意識が欠如しており、そうした日本人の基本的な美意識を欠いた人間が「美しい日本」とか主唱するのはチャンチャラおかしい!としかいいようがありません(-_^:) 


コメント(2)

フィギュア宇野選手は、キスアンドクライで隣にステファン・ランビエールが座っていたのが一番の安心材料でした。
私はフィギュアスケートは選手とコーチの二人三脚だと思っています。選手自身のスケートの才能、猛練習を続けることが出来る才能、大舞台でのプレッシャーに耐える才能等々は勿論ですが、同時に選手の個性を見抜き、共に練習時間を重ねて一人のスケーターを作り上げてゆき、さらに外から冷静に選手を見、評価する目が採点競技であるフィギュアスケートには必要だと思うのです。
宇野選手は子供の頃から群を抜いて才能を発揮し、これまで順風満帆過ぎるくらい(羽生選手にこそ勝てませんでしたが)でした。
そうして、ここで今までの殻を破って海外で武者修行、というのは方向としては決して間違っていないと私は思います。それでこそさらにパワーアップした宇野昌磨になれるはず。
今季学んだことは今後の宇野選手にとって大きな財産になると信じています。これだけの逸材はそうそういませんから。
これからがとても楽しみです。

それと、遅ればせながら「翔んで埼玉」やっと観ました!笑い過ぎて死にそうになってしまいました。懐かしいさいたまんぞうの「なぜか埼玉」が流れ、出てくる地名と関連ネタもあるある満載で、埼玉県に3年ほど住んでいた私はツボにはまり、涙が止まらなくなりました。超超クールイケメンのガクトと伊勢谷が、シラコバトの踏み絵をどうしても踏めなかったり、大漁旗のマントをさっそうとひらめかせていたり。細かいことを確認したくなってリピーターが増えるのは納得ですね。私も流山の合戦での武器(地元出身芸能人)が誰だったっけ、とか、群馬の古地図に描いてあった獣は何?とか確認すべく、もう一度観ようと思っています。

投稿者 マロン : 2019年11月17日 10:33

膝痛とのこと、ご参考になればと思いメイルしました。
”試してガッテンの膝痛対処法”を試してみては如何?
膝裏側にテンションかける、そして膝皿周りを指圧するのふたつ。
小生、7月に歩行中右膝の痛みで歩行困難となり、病院直行。水抜きとヒアルロン酸注入を5回処置したが効果なくひと月半の間杖に頼る生活。知人から”試してガッテン”を勧められ、”試した”ところ一ケ月で改善。平行してプールで膝周り筋肉強化を図り今は略回復。
2月に行ったスキーでの軽い捻挫が原因かと思っていたが、9月にインストラクターから”右脚の使い方が原因では?右の踵が上がり膝で押している。”との指摘を受ける。元々右脚で押せない上に、3月に馬が替わったことから膝を使う癖がついたらしい。
馬房掃除等で忙しいインストラクターに遠慮し、5鞍に一回15分程度見てもらってきたが、勝手乗りでは悪い癖がつくようです。

投稿者 MM : 2019年11月17日 10:59



2019年11月17日

五目あんかけラーメン

乗馬の帰りに川越線の遅れが出たので川越駅ナカで食事。
先々週どうなることやらと思われた愛馬オランダの幼稚な子クリトンはすぐに完全復活を遂げて歩様も素晴らしく、一体何があったの(?_?)的な状態ながら、その後は毎日体温を計って37.2,3分の平熱をキープ(*^^)vレッスンもヤル気マンマンで脚の合図に即反応して速歩は発進も収縮も伸長もピンポイントで出来るのに、相変わらず駈歩はワタシが発進で失敗すると首を下げて反抗しがちで、この点に関しては石田先生が「きっと松井さんが無意識に手綱を引いちゃってんだよ」と仰言るのが当たってるような気がしますf(^ー^;速歩だといくらスピードが出ても手綱を弛められるのに、駈歩だとまだ慌てて引いちゃって事態をこじらせてしまうようで、石田先生がよく「涼しい顔で乗ってて!」と声をかけられるのも、乗馬はどんな時にも慌てないようにするのが一番肝腎だということなのだろう。
ともあれクリトン自身はとっても調子がいいのでお昼時には放牧して餌を食べさせているが、外にも放牧されている馬が何頭かいて、柵越しに対面する相手によって態度は相当に違う。乗用馬の♂は概ね去勢されたセン馬ながら、♂気質の強い馬を「馬っけがある」といい、クリトンはその「馬っけがある」ほうのセン馬だから、オー君やボニー君たちには耳を伏せて威嚇するけれど、ユキ嬢やアリ嬢には自分から近づいてラブコールっぽいことをしたりすることが今までにもしばしばあった。で、今週は同じ黒鹿毛のサンデーサイレンスのお孫さんサマ嬢がたまたますぐ側に繋がれていたため、かなり積極的に鼻面を寄せてゆき、最初は怖がっていたサマ嬢も途中からまんざらでもなさそうなムードが漂いだして、
さて、この先はどうなることやらと先生と一緒に見ていたら、クリトンがやおら近くに生えていた丈の長い雑草を口にくわえて根っこごとごっそり引っこ抜き、葉っぱをむしゃむしゃと食べ茎をさんざんしがんだあげく、しがんでぺしゃんこになった茎に根っこがついたもの、要は食べかすをサマ嬢の顔のほうへ持って行ったのだが、サマ嬢はそれをいったん口にくわえたもののすぐにペッと吐き捨ててしまい「いや〜いくら何でもあれはダメでしょう!やってることサイテーですよ」というワタシと「ああ、ほんとにダメなオジサンのパターンだな〜でも、あの喰い意地が張った馬にとっては、他の馬に食べ物をやるなんてのはスゴイことだったのかもしんないよ」という先生とで大笑いしたのでした(^◇^;)


コメント(2)

手綱が緩くなると不安になり、ついつい強く握る、よくわかります。小生も移行時上半身が前のめりになりバランスを崩してしまいます。”涼しい顔で乗る”、頭でわかっていても体がいうことを聞いてくれないんですよね。8月に1000鞍達成しましたが、肩内が首内となり、未だ馬術の入り口付近をうろついています。ハミ受けにも25-30分かかり、やっとエンジンかかったと思えば残り10分、一人前になるのに2000鞍としてあと10年、生きてるかな。

投稿者 MM : 2019年11月18日 11:47

手綱が緩くなると不安になり、ついつい強く握る、よくわかります。小生も移行時上半身が前のめりになりバランスを崩してしまいます。”涼しい顔で乗る”、頭でわかっていても体がいうことを聞いてくれないんですよね。8月に1000鞍達成しましたが、肩内が首内となり、未だ馬術の入り口付近をうろついています。ハミ受けにも25-30分かかり、やっとエンジンかかったと思えば残り10分、一人前になるのに2000鞍としてあと10年、生きてるかな。

投稿者 MM : 2019年11月18日 11:49



2019年11月18日

豚しゃぶ鍋

京都から帰って来てすぐに何だか風邪っぽいな〜という感じをごまかしていたが、昨日乗馬クラブでレッスン後に急な冷え込みに遭ったせいか、昨夜はとうとう鼻水と咳に悩まされて寝不足気味で、今日は執筆中に何度かベッドインする始末(>y<;)熱は全くない単なる鼻風邪なので医者にかかる必要もなく、ほんとは薬も飲まずに暖かくして二、三日安静にしていたらすぐ治るのだけれど、明日は東方神起のコンサートで東京ドームに行くつもりだからして、何とか今夜中に少しでも回復してほしいのであった(^_^;) 東方神起はヒメがしょっちゅう韓国弾丸ツアーをなさってるほどの熱心なファンであり、そのステージングの素晴らしさを常々伺っているだけに、芸能ツウである米朝事務所の大島さん共々コンサートに一度行ってみたいね〜なんて話していたら、ヒメがしっかりチケットを押さえて下さったので明日は大島さんとご一緒する予定。海外ミュージシャンのコンサートに行くのはひょっとしてデビッドボウイ以来か(?_?)というワタシにとって、膝が痛い上に風邪引いてて立ちっぱなしでペンライト振ってるのは相当にきついような気もする(v_v)とはいえ、折角のチャンスなので大いに楽しみたいし、楽しめるだけの体力をつけるべく今夜は消化のいい鍋でブタをいっぱい食べたのでした(*^^)v




2019年11月20日

酢豚、五目あんかけ硬焼きそば、焼売ほか

昨夜は東京ドームの東方神起コンサートに行く前にお茶の水ソラシティで大島さんとヒメとで早めの晩ご飯を。まずワタシは前夜の風邪引き状態がまるで嘘のように完治し、咳き込むことも鼻水を垂らすこともなくコンサートに臨めたのが何よりでした(*^^)vちなみにワタシは軽い風邪を引いた場合に、日中は左右の肩胛骨の間のくぼんだ部分に服の上からホカロンを貼り、夜は熱湯に浸かってしっかり暖まってからきちんと水分を摂り、躰が火照った状態で蒲団に潜り込んで寝るようにしています。
同行のお二人とお茶の水で落ち合ったのは、東京ドーム周辺の食事処が東方神起ファンで埋め尽くされていることを懸念したヒメの計らいで、何しろ一晩に5万人を動員するデュオとなれば勿論そうした配慮も必要なのだろう。ヒメの話だとファンクラブ会員数は50万人以上とされ、本国よりも日本のほうが人数多めだそうだから、東京ドームの一つや二つ満杯にしても当たり前とはいえ、実際に開演直前の完全に埋まった客席が場内消灯と同時に赤いペンライトを一斉に点灯する様子は圧巻で、これぞ東方神起ならではのレッドオーシャン現象なのだとか(!_+)大島さんはこの客席の雰囲気を含めて大変に見応えがあり!入場料で考えたらカブキ観るよりずっとお値打ちかもとのこと(^0^;)ともあれチャンミンとユンホのデュオ出現から一気に何曲かぶっ通しで披露するハイスピーディな展開と神出鬼没の当退場には度肝を抜かれつつ、歌舞伎座どころではない広さのドーム球場地下を猛スピードで駈け巡る二人の姿が目に浮かび、そのくせゼンゼン息を切らさずに朗々と歌い上げて、一つも知らない楽曲ながら、二人共に歌が非常に巧いことにも感服させられた。日本のアイドルコンサートを全く知らないワタシは何ともいえないが、ヒメはこの二人を聴いちゃったらもう日本のは聴けなくなりましたよと仰言るのだった。で、バラード風の曲調のみならず相当アップテンポのハイテンションな曲も入れて全曲をほぼ日本語で歌い通すのことに初回のワタシは驚きつつも感心しきりで、もちろん途中で入るMCも二人の日本語ペラペラぶりを堪能することに。二人のスタイリッシュなダンスシーンも大きな見どころで、どちらかといえばスイーティーなチャンミンとスパイシーなユンホの対比が鮮明に際立つなかで、傾斜したりもする可動式の舞台を縦横無尽に動かしながら二人が客席の間近に迫り来ると場内はコーフンの坩堝と化すも、意外なほどマジメな雰囲気の二人だからか、ファンの皆さんもはしたない感じが微塵もなかったし、想ったより高めの年齢層で私たちが違和感なくいられたのも有り難かった。というわけで二人の大変な奮闘ぶりを座ったままでは見ていられない感じもあって、3時間ほぼ立ちっぱなしペンライト振りまくりのノリノリ気分でちょっと若返ったのはいいけれど、帰宅して深夜に膝痛で悩まされたのはイヤハヤナントモでしたσ(^◇^;)


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韓流の女の子グループも男の子グループもよく分からないが、日本のアイドルグループよりは好感を持っています。
単なる主観的意見ですが、日本のグループの歌があまりにも好きになれないので。ヒットしてもしみじみとヘタウマならまだしも雑音?と思う位映像が無しで聴くと辛いものがある・・。

それはそれとして、最近のお坊ちゃまは???一応国会答弁ですよね?詳しく調べていないが、数日で矛盾する言動をして?言い張れば正義?
ほとほと幼稚な対応というか権力横行としか言えない言動を追い込んで摘み取れない野党も不甲斐ないが、何より公人の自覚も矜持も無い政治家以外一切いなくなっているようで、背筋に怖気が走る!  トランプもだけど・・・。

投稿者 nao : 2019年11月20日 23:31

松井先生こんにちは。通りすがりの東方神起ファンです。初めて彼等のパフォーマンスをご覧になったとのことで、先生にお褒めいただきファンの1人として大変嬉しく読ませていただきました。1つだけお伝えしたい事がありますので突然コメントする事をお許し下さい。東方神起のコンサートは会場入場後の写真撮影はいかなる場合でも禁止となっております。もし先生の周りにお座りだったファンが撮影をしていたのであれば、それはマナー違反をしていた方々です。この後まだツアーが続きますので真似をしてしまう方々が出てもいけませんし、何より折角の有難い文章が写真のせいで非難されてしまったらと思うと心配になってしまいました。拙いコメントで申し訳ありませんが、このような理由から場内写真は削除していただけましたら嬉しく思います。ご検討をお願いいたします。失礼いたしました。

投稿者 YC : 2019年11月22日 16:19



2019年11月21日

鶏胸肉とブロッコリーの生姜炒め

前にQPで見た料理。フライパンでQPらしくマヨネーズを熱して出た油で細切りにして塩酒で下味してカタクリ粉をまぶした鶏胸肉を炒め、生姜の千切りとシメジを炒め合わせて、別に蒸しておいたブロッコリーを加え、酒醤油砂糖塩少々と胡椒で調味し、仕上げに白すりゴマを振り忘れましたf(^ー^;ブロッコリーを鶏肉やシメジのサイズに合わせて小さな房に分けるのがポイント。生姜をたっぷり入れたら美味しく仕上がりました!
けさのワールドニュースでは、米国のソンドランドEU大使がトランプ君に大変な不利な証言をしたシーンをドイツZDFがトップニュースで報じて、大統領選対抗馬のバイデン氏に関わる捜査を国家的な取引を利用してウクライナに依頼した事実が世界中にさらされたのだが、これで大統領選の結果はどうなるか今後の行方はまださっぱりわからないまま、もしトランプ君が負けたら世界経済が悪化するというような言説を振りまく強欲な人びとも世界中に蔓延っているから困ったもんである。経済がいくら悪化しようとも、トランプ君のような幼稚かつ邪悪な小悪魔人間を(というと何だか可愛らしい感じになっちゃうが(^_^;このまま放置して好き勝手にさせておくことで世界の人心を悪化させるよりはまだマシなんじゃないか?とワタシは常々思っていて、とにかくこの世の中はお金を儲けたもん勝ちで、政治家は株価頼みの経済を良くさえすれば後は何やったって許されるみたいな風潮が、いかに世界の人心を貧しく卑しくしたかは日本の現状に顕著かと思われます(-.-;)y-゜゜




2019年11月22日

ブリと焼き大根の煮もの

前にQPで見た料理。大根をゴマ油でこんがり色づくまで焼くだけで後はふつうのブリ大根と同じ。焼くと飛躍的に美味しくなる!というわけでもありませんでした(^0^;)
食事しながら見たのはフィギュアNHK杯男子SPのLIVE放送で、今季は前年度プログラムの持ち越しということもあってか、初戦から抜群の安定感を誇るユヅが当然のごとくな感じでぶっちぎりの首位発進。とても面白く見たのは仏のエイモズ・ケビンで、やっぱりフランスにはキャンデロロ以来のトリッキーな演技伝承でもあるんだろうか?と思ったくらい。
ところでけさ見たワールドニュースのKBS放送は、米軍駐留費や防衛分担費の増額で米国がこの間にかなりの圧力を韓国にかけていることや、日韓交渉も今夜ギリギリまで続けられることを明らかにしつつも、結局のところ韓国は日本の態度が変わらない限り、ということでは「何か劇的な変化でもない限り現段階ではGSOMIAが終了する可能性が高い」と報じていたから、韓国政府が今夕に急遽GSOMIA終了をひとまず避ける判断に至ったのはいささか意外だったし、これは日本のというよりも米国の粘り勝ちだったんだろうな〜と想像されたのでした。ともあれ今後は隣国同士双方共におかしなポピュリズムに囚われないで、まともな話し合いの場を持つよう互いに努力して戴きたいものであります(-.-;)y-゜゜


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羽生選手のショートは完璧に近い出来だったにもかかわらず、本人は満足にはほど遠い表情でした。前回のカナダ大会の時に比べてほんの少しだけネジの締め方が緩いかな、というような印象だったかもしれません。ジャンプの姿勢がほんの少し軸が傾いているかな、とか、着氷した際の足の角度がほんの少しぶれてるかな、とか、素人の私はその程度の見方しかできませんでしたが、確かにカナダ大会の方が緊張感が漲っていたようにも感じました。
怪我に苦しんで満足に試合ができなかった昨シーズンからの復活を目指し、かつなかなか勝てなかったカナダ大会を迎えた前回の緊張感に比べると、本人も観客も少しほっとしての今回だったように思います。
また自分に喝を入れた明日のフリーは見応えのある演技になるのではないかと期待しています。

今気になっているのは浜田コーチのゴタゴタで紀平選手や宮原選手に影響が出ないかな、という事です。織田くんもこの時期に騒がなくてもよかったのに・・・と正直言いたくなりました。せめてシーズン中は静かに試合に集中させてあげたかったな、と。
ハラスメントを受けた本人は辛くてそんなこと考えられなかったのかもしれませんが。

投稿者 マロン : 2019年11月22日 23:47

焼くと飛躍的に美味しくなる!というものでもないんですね
私もあれを見た時には、焼くとすごく美味しくなるのかと思いました
パプリカとは違うんだ
来年6月キャッシュレス決済でのポイント還元が終了することで個人消費が落ち込むのを防ぐため、マイナンバーカードを使った新たなポイント還元事業を政府が考えてるのって、どうなんでしょう?
マイナンバーキーを取得とかいう前に、マイナンバーカードを持ってないという人、すごく多いじゃないかしら
初期投資が2700億円、毎年300億円くらいかかっていて、更にこの構想で2800億円もかけるんだって
税金の無駄遣いにしか思えない
iPS備蓄事業に対する年間10億円の予算を打ち切るというニュースを聞いたばかりだし
なんという空しさ

投稿者 せろり : 2019年11月23日 02:13



2019年11月23日

ブタすき煮

QPを参考にした要はすき焼きの豚バージョンで溶き卵に浸けて食す。QPは肉のほかにワケギとシラタキだけだったが、ワタシはワケギに替えて長ネギと春菊に。シラタキを先にフライパンでしっかり煎って水分を飛ばして味を浸みやすくするのがポイント。
食事しながら見たのは書かずと知れたフィギュアスケートNHK杯のLIVE放送。女子は紀平がほぼノーミスの自己ベストを決めても、今のロシア勢には勝てないのがザンネンです(v_v)何せ4回転は跳んでる高さが違うよな〜と思うこと頻り。男子はやっぱり羽生結弦がぶっちぎりの優勝(*^^)vとにかく男子のフリープログラムは時間的に相当長くて、前半のジャンプが非常によくても後半ガタガタと崩れる選手もあれば、見るほうも途中ダレてしまうケースが多いのだけれど、ユヅはそうしたダレ場が全然ないばかりかテレビ画面でさえ息を詰めて見入ってしまい、アッという間に済んでしまう気がするのだからほんとにスゴイ!と言わざるを得ません\(◎o◎)/今日も冒頭4ループでひやっとして足首がきつそう!と心配し、ところが次の4サルコウは完璧に決めて魅せるし、途中あきらかなミスがあっても後半のリカバリーで却って盛り上げてくれるしで、得点とか計算しながら滑っているのがまたスゴイのでした!勿論ジャンプ以外の表現力も素晴らしく、これはアスリートというよりも今世紀を代表するアーチストの域に達しているといっていいくらいだ。後は今シーズン何とかこのまま足を壊さずにグランプリファイナルに臨んでほしいものであります<(_ _)>


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本当に上手い選手の演技は見惚れているとあっという間に終わってしまいます。グランプリに出る選手の殆どが二十台前後になるのは少し残念です。回転数の多いジャンプの得点が高い為に他の要素であっという間に演技が終わる印象の選手が得点の伸びが悪く引退しているように思うからです。
今日の昼間にクイーンズ駅伝を見ていて思いました。ルーキーが19歳とか20歳だったので。フィギュアスケートのルーキーは十五歳~十七歳で若すぎる印象なのは、得点におけるジャンプの比重が高すぎるからでは?と昔から少し不満です。フリープログラムって長いなぁと思う選手はよくいますが、短く感じる選手はわずか数年で引退してしまうのは勿体ないというか、もう数年でも良いからトップグループのままで演技を見せてほしいと残念に思っています(一視聴者の我儘かもしれないとは思うのですが・・・)。

投稿者 nao : 2019年11月25日 00:39



2019年11月24日

洋総菜セット

乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
今週末は雨続きだったし、また石田先生がお休みということもあって、馬にまたがる時だけ女性インストラクターY先生の介助を仰いで後はただ遠くから見守っていただきながら、独りで軽く速歩のフラットワークをこなすことしかしませんでした (^^ゞ 何せ愛馬オランダの幼稚な子クリトンは現在ワタシと石田先生のみの騎乗で他の先生には下乗りをお願いしておらず、「乗る前に調馬索で回さなくても大丈夫ですか?」と一応Y先生には訊かれたのだが、「たぶん大丈夫だと思います」と答えたのは前回もできたからで、常歩を両手前3周ほどみっちりやって途中で斜め横歩を入れたりしているうちに、クリトンはハミをがちゃがちゃいわせて自らくわえ直した、要はハミ受けしたのがわかったので速歩発進したらみごとに「松井さんはパッサージュみたいだというけど、それが馬場馬の尋常速歩なんですよ」と石田先生が仰言ったフワフワとからだが弾んで宙に浮くような気持ちの良い歩様で走ってくれたのが何よりでした(*^^)v常歩で外方の後軀をしっかりと動かすように脚を入れて、片側ずつハミに出して行くと巧くハミ受けできることは石田先生に教わったものの、ハミ受けした馬の動きに手応えを感じるのはやはり今日のように自分で納得が行くまで常歩を続けた時で、馬場にある大きな鏡に映った姿をちらっと横目で見たら、案の定クリトンは競技の時みたいに屈頭して足を高く持ちあげた実に馬場馬らしい動きをしていて、独力でそれをさせたことに満足していたのも束の間。その姿勢で収縮のかかった速歩を続けるのは馬にとって相当にきついらしく、幼稚だから最初は素直に従っていても年齢的にオッサン馬のクリトンは途中から辛抱しきれずにだんだんとスピードをあげたがり、そこでスローペースを求めると途端にハミを嫌ってわがままをしだすのが困りもの(-。-;)というわけで最後はどうしてもフルスピードでガンガン揺れる速歩を許してしまうことになるのがイマイチでしたf(^ー^;ところで今週は雅子皇后の馬車ダメニュースにより会員さんの間でも馬アレルギーの話が出て「いるんだよね〜馬好きなのに馬アレルギーの人」というのは大変に可哀想で、身の周りにも会友のMidoさんや旧クラブの馬トモ人事部のSさんなど例には事欠きません。で、その方々にもどうやらアレルギー反応が出る馬と出ない馬とがあるようで、ひょっとしたらそれは食べてる飼い葉の違いによるのかも(?_?)てな話になったのでした。




2019年11月25日

鮭と蓮根のガーリック炒め

マルエツで配布している冊子のレシピ通りに作ってみた。鮭は塩胡椒で下味し薄力粉をまぶして多めのオリーブ油で揚げ焼きにしておく。ニンニクの薄切りと鷹の爪を入れたオリーブ油で乱切りにしたレンコンと小房にしたブロッコリーを炒め合わせ、鮭を戻して塩と粗挽き黒胡椒で調味。シンプルな調味でも結構おいしく食べられました∈^0^∋
週末から来日中のローマ教皇が東京ドームで執り行ったミサのニュース映像を見て、抽籤に当たった\(^O^)/と歓んでいた旧友モリはあの5万人の中にいるんだな〜と思ったワタシも一応は幼稚園から大学の女子寮まで17年間カトリックの教えを受けていたから、13億人の信者に与える影響力は相当なものだと拝察される。特にこのフランシスコ教皇は就任時から何かとユニークな行動や発言が伝えられ、他宗教との積極的な話し合いなども報じられて、余り浮世離れせず現実を非常によく認識されている方との印象を受けていたが、今度の来日でも現在の世界を覆う「相互不信の高まり」を憂慮されて、防衛の名を借りた軍備の増強基調を断固否定された点がさすがだと思われた。トランプ君はプロテスタントだろうけれど一応キリスト者だろうから「フランシスコ教皇にお前は悪魔だ!とか言ってほしいもんだわよ」とモリにいつぞや冗談で言ったら「いろいろ批判してらっしゃるわよ〜トランプが握手を求めた時に、その手を払いのけられたシーンが有名になったじゃない」とのこと(!_+)日本は国連の核兵器禁止条約に署名もしなかったくせに(-_^:)唯一の被爆国として核のない平和な世界となるようリードしていきたいなんて相変わらずのイケシャシャア発言をするアベボンに対して「お前は偽善者だ!」とハッキリ仰言って戴きたかったものであります(-.-;)y-゜゜


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長崎で生まれ、大学や転勤でいろいろ移り住んだけど、現在また長崎に暮らす友だちが、「パパ様がおいでになる」と心躍らせていました
教皇さま?法王さま?
長崎では、ずーっと「パパ様」と慕われる方なのだそうです
今日の気になったこと
英語の民間試験で批判がいっぱいだけど、国語もすごいことになってるというのを、知りました
「文芸春秋」の昨年11月号。文芸評論家、伊藤氏貴という方が書いてたことで注目されたらしい
現在ある「現代文B」というのが、「論理国語」と「文学国語」になるらしい
そして、進学校は「論理国語」を選ぶ、基本ルールを覚えれば、簡単に確実に高得点が取れるから
論理国語のテストはどうなるかというと、プレテストでは著作権法が出たらしい
法律の文章って、悪文と言われてます!
そんなもん、国語で学ばせるな!
日本の少年少女から、文学が遠くなる、行間を読むとか、その感情を思いやることがなくなってしまう
とにかく、日本の教育はたいへんなことに迷い込んでるようです

投稿者 せろり : 2019年11月25日 23:30

私は、フランシスコ教皇様をよく知らないので、憚られますが、核兵器について語るのなら、何故、原子力発電を即刻廃止と言及するとか、世界的に人類の脅威になるから、縮小廃絶する必要があると語らないのか・・・理解に苦しむところがあります。
日本のマスコミから聞こえてくるのは、五十年前から繰り返し言われたり、聞こえてくる事しか言っていない様なので...。

どう考えても、抑止力として(テロ組織への備え?)として核を必要悪で語るのは容認できる気もしますが。処理も安全に隔離するのも国の囲いを取り払って全世界の人類がより良い策を考え取り組む時期に来ているのではないかと思います。
 
トランプくんを見る限り、そうそう上手くいくはずが無いとは思いますが、教皇様が言及しない限り、誰も鈴をつけず鳴りはしないのでは?と思っています。言いすぎかもしれませんが、核の脅威を現在語るなら、原子力発電の非人道に言及すべきだと思っています。

投稿者 nao : 2019年11月26日 00:28



2019年11月26日

レンコンのはさみ焼き

この時期毎日でも食べたいレンコンでQPは魚のすり身のハサミ揚げだったが、ワタシは豚ひき肉にネギ生姜ニンニクのみじん切りを入れたハサミ焼きにしました(^^ゞ
けさ見たワールドニュースの香港TVは昨日の選挙で驚くべき圧勝を遂げた民主派がさっそく大学構内に立て籠もったデモ学生の救出に挑んでいる様子を報じていたが、食事しながら見た BS-TBS報道1930 ではフランスの黄色いベスト運動を皮切りに世界中でデモが頻発氾濫している現状を特集し、むろんデモが起きた具体的な背景はさまざまでも根本に経済格差の問題が大きく横たわっていて、その点が1930年代と酷似していることの危険性を指摘。自国第一主義のブロック経済や、中間層の没落や、ヒットラーの台頭を許してしまったような反知性主義の横行などさまざまな点に相似性が感じられるのは確かで、それゆえワタシも「壺中の回廊」と「芙蓉の干城」の連作を1930年代に設定したのだけれど、ゲストコメンテーターの田中均氏も言われたように、現代は民間企業が巨大にグローバル化しているため1930年代が第2次世界大戦へと続いたようなことにはまずならないと見ている。ただ歴史をさらに遡ればフランス革命の時代はちょうど日本でも江戸幕府がひっくり返るような凄まじい大暴動が都市部で起きていて、原因は気候変動による食糧難だったから、この先はむしろ世界中でそうしたことが決して起きないとはいいきれない地球環境問題をもっと真剣に考えるべき時なのかもしれないと思ったりする。ともあれ今のところデモなど起こすエネルギーもなさそうな日本人としては、懐疑的ながらもひとまず選挙という合法的手段に訴えた香港人の心意気を見習いたいものであります(-.-;)y-゜゜




2019年11月27日

鶏団子鍋

寒いのでコレに。鶏団子はもも挽肉にネギ生姜ニンニクのみじん切りと卵とカタクリ粉を混ぜ込んで練った手作り。昆布だしで外にネギ、白菜、舞茸、春菊を加えた。
けさのワールドニュースの特集もそうだったが、このところ急にNHKが気候変動とCO2等による温室効果ガスの問題を頻繁に取りあげるようになっており、もちろんこの種の問題は欧州各局のみならずインドやベトナムのT Vニュースでさえ以前から直近の課題として真剣に取りあげ、日本だけが例外で馬鹿ノンキ民族の集まりみたいな感じだったのだけれど、とにかく来週に迫ったCOP25を控えて、さすがにNHKもこれを取りあげないわけにはいかない雰囲気になってきたんだろうか(?_?)と思いきや、日本も原発事故以降の火力発電依存度の高まりからCO2排出量が増大していることを非常に強調するニュアンスは、ひょっとして原発再稼働狙いなわけ(?_?)とか考え直していたら、案の定7時のニュースで女川原発再稼働の事実上審査合格が報じられて、やっぱり現在のNHK報道局はバブルアホ世代のバカほど単純な思考回路の持ち主が牛耳ってるのかも?と思われたのでした(-.-;)y-゜゜


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そうなんですよね・・・。NHKも朝日系列も毎日も時折原発関連の記事やニュースや番組があるので昔から注目はしているのですが。よくよく考えると政権に与している?裏取引みたいなものがある??みたいな気がしてくる、非難や批判より原発推進を忖度しているような内容で話半分どころかせいぜい二割程度に受け止めている所があります。今日のネットニュースで、毎日が原発の規制通過の記事があったのですが。それから読み取れた情報は、現在日本では9基の原発が再稼働されている。しかし、殆ど水面下で粛々と進められ、国民情への情報提供は最小限となるよう工作され、着々と原発推進は進められているようで眩暈がしそうに憂慮中です・・・。
まともに調べた文献やデータは必ず握り潰されるか、抹殺(情報社会的に)されている可能性が高いと思っています。
あと、NHKの番組は何となく2011年から数年経った(お坊ちゃま政権発足)から、危険を教唆する内容から、危険は少ないと盲信させるものに明確に変わった(上からの圧力を疑う?)ような印象を持っています。

投稿者 nao : 2019年11月27日 22:36



2019年11月28日

厚揚げと高菜漬けの炒め物

QPで見た料理。ニンニクと生姜のみじん切りをゴマ油で炒めて香り立ったら輪切りした鷹の爪を入れて豚挽肉を炒め、厚揚げを炒め合わせてみじん切りした高菜漬けを加え、水を少し入れてしばらく蒸してから水気を飛ばして酒と醤油少々で調味。豚挽肉は炒める前に酒とカタクリ粉を混ぜておくこと。高菜漬けを切るのが面倒なので今晩は細かく切った市販品を使ってしまいました(^^ゞ
食事しながら見た今夜のBS-TBS報道1930 は最近立て続けに問題視されている中国の香港とウイグル自治区への対応がテーマに。ウイグル社会に対してはあきらかに弾圧による民族浄化政策とおぼしき文書が流出しているのは知っていたが、香港にもウイグルにある強制収容所と似たような施設が既に作られているらしいという事実はショッキングで、共産党独裁による高度資本主義経済の達成という、極めて矛盾した命題を掲げて難しい綱渡りをしているも同然の国では、いかなる揺らぎも許されないという危機感が、習近平体制にそうした世界の反発を買うとわかっているはずの非人道的な対応を取らせるものと想像された。それにもましてワタシが怖いと思うのは顔認証技術に代表される中国の監視社会システムの進化なのだけれど、この点に関しては社会秩序の安全化、安定化を求める方向で、いずれ遠からぬ時代に世界中の国家や企業が中国化していく傾向にありそうな気もされるのがナントモいえません(-.-;)y-゜゜




2019年11月30日

京舞 東京公演

昨夜は国立劇場の「京舞」公演を観た帰りに大学院時代の旧友河合眞澄さんと京都チャイニーズの名店「京静華」の店主宮本さんと半蔵門のフレンチ「アルゴで食事して帰りが遅くなったのでブログを更新しませんでした\(__ )
国立劇場での「京舞」公演はなんと21年ぶり!というのも驚きだが、チケットの一般売りが即完売で、祇園の御茶屋さんや京舞井上流関係者や門弟の方々にもチケットが十分に回らなかった!らしく劇場のロータリーはクルマが渋滞し、ロビーは人にぶつからずに歩くのが困難な状態 (@_@;) という大変な公演を、プログラムの巻頭随想をオファーされたおかげで拝見できたのは何よりでした(*^^)vとにかくチケット入手が困難だったことにもからんでいるのか、日本舞踊関係者を昨日はほとんど見かけなかったし、客層もいわゆる舞踊会のそれとはひと味違った感じで、男性客が目立ったのも近頃の劇場には珍しい現象といえた。たしかに祇園の芸舞妓が一堂に揃ったところを東京で見ることは滅多にないわけだから、ここぞとばかりに集った方が多かったのかもしれない。
で、ワタシは正直いうと今度の公演はやはり先代家元の高弟であるかづ子さんと政枝さんを欠いたことに歳月の流れを感じさせられて、やや物足りなさもあり、葉子や安寿子といった後進の若手がその穴を十分に埋めているとはまだいい難いものの、現有勢力としては精一杯の奮闘で、京舞らしい細い糸がきりっと張りつめたような緊迫感のある舞台をみごとに披露していたように思う。舞子さんたちの定番「京の四季」で幕を開け、次に若手の葉子が竹本駒之助や藤舎名生といった豪華な地方を揃えて難曲「芦刈」に挑み、孝鶴とフク愛が芸妓らしい男舞と女舞で「通う神」を披露。古曲一中節で浦島伝説を語る「松の羽衣」はすっきりとした照豊の舞と情感に富んだ豆千鶴の舞の対照が面白く、能の「葵上」に基づいた「梓」のまめ鶴は貫禄の舞いぶりで六条御息所を蘇らせた。家元は五世八千代襲名披露で演じた珍しい演目の「三つ面椀久」を娘の安寿子と共に東京では今回が初披露。椀久が三つの面を代わる代わるかぶって3人のキャラクターを表す後半もさることながら前半の人形振りも面白く、襲名時の初演はひたすら曲に集中して懸命に演じるのみと見えた五世八千代も、今回はさすがに余裕をもって、この曲の面白さがどこにあるかを意識して観客に伝えようとする舞いぶりが窺えたことも、歳月の流れを感じさせたものである。最後は祇園町ならではの「手打」で華やか且つ賑やかに〆られてお開きとなったのもめでたい限りでした(^○^)



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21年前の東京公演も拝見していましたが、今回も圧巻でした! しばらく上洛の機会がなかったため、京舞を観るのは今回が10年ぶりくらいになります。せっかく東京でやってくださるからと気合を入れて、3公演とも見ることができました。

出演者の顔ぶれに、まずは世代交代を実感しました。バラエティに富んだ演目はそれぞれ見応えがありましたが、自分にとっては「手打」が最も印象的でした。厳しく言えば、松井さんのおっしゃるように、多少の物足りなさも否定はできないのかもしれませんが、この20年の激変した時代環境を考えれば、よくぞよくぞ保たれているとも思えました。

3回目の公演の幕が閉じてからも三味線がひとくさり、鳴り物も続いたと思ったら幕が開いて、家元をはじめ出演者一同のカーテンコールには、こちらのほうが恐れ入りました。。

松井さんがプログラムに書かれていた「古格を保ちながら斬新」という表現に大いに同意します。京舞がこれからも、「保ちつつ」長く続いていくことを願います!

投稿者 YO : 2019年12月01日 23:06