トップページ > 2017年12月の月別アーカイブ

2017年11月 |メイン| 2018年01月

2017年12月01日

クラウドナイン

12/1は池袋の東京芸術劇場でキャリル・チャーチル作・木野花演出「クラウドナイン」を観る前に近所で食事。
この芝居は80年代初頭にパルコ劇場で佐藤オリエや菅野忠彦ら、いわゆる新劇陣で上演され、松岡和子さんの翻訳ということに当時は気づかなかったものの、非常に面白く且つ感銘深く観た記憶があるが、今回久々に観劇して、少しも腐らず古びない名作であることが改めて再認識された格好だ。
一口でいうとフェミニズムの芝居なのだけれど、劇全体の構造とユニークな仕掛けによって、そこに教条的な臭みは微塵も感じさせず、むしろ随所で笑いころげて、ラストでは中高年女性なら誰しもグッと胸が詰まって目の潤む思いにもさせられよう。前半は英国ヴィクトリア朝の植民地を舞台に、男女の関係もまた支配と被支配という前世紀的なジェンダーに縛られながら虚飾に充ちた家庭がスラップスティック風に描かれ、後半は既にいわゆるLGBTが当たり前になった現代社会を背景に、性の快楽や愛のありようは一様でなく決して辻褄も合わない現実が赤裸々に語られていくなかで、それでも人は自らをそのまま受け容れられるようになったことの幸せに気づかされる仕組みである。思えば30年前に観た当時は舞台上で性的な表現が余りにも生々しくなされることに半ばあっけに取られて見逃していたような気がするが、LGBTの問題を日本の国会ですら取りあげるようになった今日に改めて観れば、前半と後半が一貫してラストシーンにつながる劇構造の妙もはっきりと窺えて、より深く感動できたのかもしれない。伊勢志摩や平岩紙、正名僕藏、宍戸美和公といった大人計画を中心としたメンバーに高嶋政宏らの客演が加わった俳優陣の健闘を得て、より現代的でナチュラルなテイストに仕上がっていたのも大きいように思う。




2017年12月02日

小松菜入り麩チャンプルー

QPで見た料理。塩胡椒した出汁に溶き卵を混ぜ込んだ液に麩を30分ほど浸してから胡麻油でツヤが出るまで炒めておく。酒醤油で下味した豚肉を炒め、小松菜を炒め合わせて麩を戻し入れ、塩少々と砂糖、醤油で
調味。
日本のTV報道人はみんな頭どうかしちゃったんじゃないか(@_@;)さすがにコメンテーターもコメントの語彙がキレそうだし、見てる人たちも余りのことにキレちゃうんじゃないか (メ-_-) と思うくらいお相撲さんに夢中だった今週、ワタシが最も気になったのは米国のティラーソン国務長官が更迭されるかもしれないというニューヨークタイムズの報道だ。米政府は今のところ一応打ち消しているとBBCは報じたものの、後任と噂されるポンペオCIA長官が共和党のバリバリ右派だというのがやっぱり気になってしまう。トランプ氏はキホン商売人だから、武器を売るのは熱心でも、実際開戦に踏み切るというリスクを取ろうとはしないように思われるが、取り巻きは今や完全に軍事政権状態だし、北朝鮮が核弾頭ICBMを完成させるまでに叩いたほうがいい!との判断に傾く可能性がないとはいえず、その結果に否応なく巻き込まれる日本人としては、当然ながら今や米政権の動向が日本政府の動向以上に気になって仕方がないのでした(-。-;)


コメント(1)

私は今の状況開戦に踏み切るのは五分五分と見ていますが、何故かは分かりませんが北朝鮮は開戦したそうな気がして不気味です。
トランプは基本面倒くさい事になるのを忌避したいから開戦に踏み切りたくないのを、軍関係の要職の方とか、武器商人が篭絡したい・・?
怖くは思います。

 私の思い込みかもしれませんが、もう70年前から、核は人道にもとるから使えていません。
使う突破口をトランプなら出来るかもと考える人間がいるのかもと怖いです。

穿っていえば、七十年前の日本と似た状況に利用されそうなのが今の北朝鮮かと息を潜め息を詰めてみている所があります。

そして、人道や人気を気にすれば、使えませんが・・・。

気にしなければ、いつでも使える事がとても怖いです。其の上、昔に使えそうなのは数ヵ国でも今は使いたくて堪らない人間が全ての国にいるからどちらにも賛同できない気がします。日本政府が、原発推進する事からこの結論に至りました。

投稿者 nao : 2017年12月02日 23:18



2017年12月03日




2017年12月03日

洋風総菜セット、エスニック風春雨サラダ

乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。好天ながら冷え込んだ今週末も乗馬クラブで2鞍騎乗。1鞍目は小柄な優等生鹿毛ボー君に騎乗してウエストファーレンのハバ君やデカ鹿毛サラのオー君と一緒に3部班レッスン。 20×60mの馬場をハバ君を先頭に速歩でウォーミングアップするも、何しろ歩幅が余りにも違うので、ボー君で追いつこうとすると人馬共々ヘトヘトに (^_^;) 駈歩は各自バラバラのフリーレッスンとなり、広い馬場なのですれ違うのも平気なはずなのだけれど、ワタシはまだどうも馴れずにいて接近するとついつい速歩に落としてしまうので「試合会場だとそんなにビビってたら練習ができませんよ」 と相変わらずS先生からハッパがかかる始末 (^0^;) 2鞍目はオー君でマンツーマンレッスン。オー君も2鞍目だから動きがちょっと重い感じになってはいたが、それでも伸長速歩と尋常速歩の切り換えを念入りにした後いきなりA2課目の径路を踏み、駈歩が止まりがちだったので、駈歩で馬場を何周かしてから再び径路にチャレンジ。オー君もワタシもヘトヘトになってレッスンを終えました(^^ゞ
ところで愛馬オランダの幼稚な子クリトンは、先週跛行していたので一週間脚を冷やして休ませていたにもかかわらず全く回復を見せなかったので、今週末は獣医さんに出張して戴いて診察を受けることに。最初は触診で痛がる場所探しと、調馬索で走らせての歩様観察。その段階で原因が2つに絞られて、次いで蹄の上の部分に麻酔注射を打って再度走らせたらメチャ軽快に走るので、どうやら蹄に問題アリと判明。そこで蹄のレントゲンを撮ることに。持ち運びのできるレントゲン機器をお持ちになっている獣医さんからは機器の値段を聞いて仰天し(!_+)さらにその機器に馬の足を直に載せるという大胆な撮影(写真)にも驚かされつつ一部始終を見届けたワタシ(^-^)/結果、左前肢の蹄にあるナビキュラー骨の劣化損傷が判明して、その場でさっそくネット検索したら、完治しない結構な重傷のようだから一瞬青ざめたものの、軟骨を再生する新薬が開発された現在は「必ず完治します。ただし一月半くらいは運動も常歩だけにして休ませてください」という獣医さんのご託宣にホッとひと息(^◇^;)クリトンは以前もその新薬で腰骨の治療をしてもらってすっかり改善されたので、今回も同様の効果が期待されるところだ。その軟骨再生の新薬はようやく人間の実用化に向けても実験が開始されそうだという話は、高齢者にとっての朗報ともいえる。ともあれクリトンは「こういうのも全部見ていて下さい」とS先生にいわれたワタシの前でレントゲン撮られたり注射されたりしている間中ずっと大人しくしていたし、何しろ珍しいくらい構ってチャン的な性格の幼稚な子だけに、みんなが寄ってたかって世話するので物凄くハッピーになっちゃったらしく、ワタシや獣医さんの顔までベロベロ舐めまくって「何だか馬じゃないみたい。まるで犬みたいですね」と獣医さんに言われておりました(^ニ^)




2017年12月04日

鶏肉と里芋の塩炒め、白菜の中華風サラダ

週末に里芋と白菜を乗馬クラブの近所にお住まいで有機農業をなさっている方から頂戴し、このメニューを美味しく戴きました(*^^)v 塩炒めは前にQPで見た料理。まず輪切りした里芋をこんがり色づくまで炒めて塩胡椒を振っておき、塩胡椒で下味した鶏もも肉に薄力粉を振って炒めておく。生姜の薄切りとぶつ切りした長ネギを炒め、里芋と鶏肉を合わせてさらに塩胡椒で調味する。塩胡椒一本槍のシンプルな調味で食材の風味が楽しめる一品。サラダはネットを参考にして適当に作ってみた。細切りにした白菜に塩をして水けを取り、細切り塩昆布、ちりめんじゃこを混ぜ込んでニンニクのすり下ろしと胡麻油と酢を混ぜ合わせたドレッシングをかけただけ。
けさワールドニュースを見てまずドキッとさせられたのはアルジャジーラTV。イエメンのフーシ派がU A Eに向けてミサイルを発射したという一見日本と余り関係なさそうなニュースだったが、ミサイルの標的が原発だったと聞けば、そんなこともあり得るわけだよね〜と(@_@;)思わざるを得なかったのは、いうまでもなくキム君ミサイルの件が頭を去らないからであろう。次いでまたまたドキッとさせられたのはBBCニュースが米国マクマスター安全保障担当大統領補佐官の記者会見談話を報じた時である。これ以上ミサイル開発を放置すれば、アメリカの脅威が増すばかりだとして、北朝鮮にも中国にもそろそろ時間切れを強く匂わせた発言に、開戦の可能性が刻々と高まりつつあるようにBBCは報じていたのだけれど、日本のTVニュースが相変わらず驚くほどノーテンキな感じで終始しているのは、こっちが騒いでもどうにもならないようなことで徒に人心を煩わせたくないという配慮なのか、ロシア疑惑が山場に来てトランプ政権の今後もどうなるかわからない状態だからなのか、あるいは余りにもリスキーな状況にTV局の人たちが全員固まって完全に思考停止状態に陥っているからなんでしょうか(-.-;)y-゜゜




2017年12月05日

白菜鍋

夕方仕事の件でつい長電話したため、市販の白菜鍋スープを買って、昨日使った白菜の残りと豚肉と椎茸と長ネギを入れた超手抜きメニューと相成りました(^^ゞ
米国ABCニュースによると「トランプ時代は明日の新聞一面に何が載るかわからない」くらいスリリングな政権なのだそうで、彼からあらゆる問題が噴出して国内ばかりでなく今や世界中が大混乱に陥っている感じだが、直近だとイスラエルの首都に関する発言でテロのさらなる増加が懸念されるなか、欧州で北アフリカに近い位置にもかかわらず唯一テロが起きていないイタリアでは、長年にわたる当局のマフィア対策がテロ組織の殲滅に功を奏する一方で、マフィア自体も地元に根を張ってイスラム組織の形成を許さないことが結果的に幸いしているという分析が報じられたのは面白かった。戦後ニッポンのやくざ組織にも似たような役割を担ったらしいことが伝えられており、毒は毒を以て制すというべきか、人間社会のアンビバレンツな側面を如実に物語るような事例なのかもしれません(-.-;)y-゜゜




2017年12月06日

天ぷら蕎麦セット

恵比寿でマシン治療の帰りにアトレ内で食事。
今日はトランプ君がとうとう地雷を踏んじゃいそうなエルサレム首都認定問題で国内外のニュースは持ちきりだが、いくら支持者にアピールしたいからといって、何故こんなバリバリのリスクを冒さなきゃいけないのか本当に理解に苦しむ人物といえましょうか(◎-◎;) 今や米国も火遊び好きどころか火付けの子を抱えてる一家みたいな感じで、自分んちに火が付いちゃうのも時間の問題だから、良識派はアタマを抱えるばかりか、とっととウチから逃げだす人たちがいてもおかしくなさそうだ。もっともパリ協定離脱と同様に大使館の移転も実現はずいぶん先の話だから、本人もそれを計算の上で言うだけ言っちゃう的な軽いノリなのかも(-。-;)所詮ハッタリだらけのバーチャル的なビジネスで成り上がった感じの子だけに、人間的な信用度が世界的にイマイチなのは当然で、にもかかわらず、そんな子と非常に親しくなれた!と嬉しそうにアピールしちゃう子もいたりするのだから日本は面白い国というべきか(^_^;それにしてもユダヤ系ロビイストがゴリ押ししたように見られるのは必至だろうし、そうなると欧米各地でまたもやテロが頻発したりして、今度はユダヤ系に対する風当たりが却って強まるのではなかろうか。結果ダレがいい目を見るのかさっぱりわからない政策で、ただ儲かるのは武器商と葬儀屋さんなんでしょうか(-.-;)y-゜゜


コメント(1)

 すみません。本文に関係ないのですが、師父の遺言の文庫本装丁が渋いですね?。やっとじっくり見たら…。

イメージはそうなのだが。

売れ行きを考えるとあまりしっくり来ない。

偉そうで申し訳ありません。


単なる勘で。


落ち着いた雰囲気は好きですが、魅力がいまいち!。

私が文庫本を手に取ったり興味を惹かれる感じが無い。

烏滸がましいとは思いますが、装丁を変えて出した方が良いのではないかと思います。

渋好みや侘びさびを心得る方には良いと思いますが一般には妙に魅力が無いと思います。私が本屋で見る時を想像すると。

加えて書店が最近在庫を減らしている感じがして。微妙な心持です。

十中八九私は買いますが、興味を惹きにくいような気がします。

投稿者 nao : 2017年12月07日 02:19



2017年12月07日

ポークソテー アップルソース

前にQPで見た料理。ハチミツとレモン汁を混ぜ合わせたところへ細かくスライスしたリンゴを入れて電子レンジで柔らかくして潰したソースを塩胡椒してオリーブ油でソテーした豚肩ロース肉に添える、付け野菜は電子レンジで火を通してから豚肉を除いたフライパンで炒めたジャガイモと、クレソン&マッシュルームを塩胡椒オリーブ油でマリネしたもの。リンゴは青森の小山さんから乗馬クラブを通じて頂戴したのを調理して美味しく戴きました<(_ _)>
フィギュアスケートGPファイナル男子ショートを見ながら食事。今年は羽生結弦もフェルナンデスもパトリック・チャンも出場しない (!_+) という常連抜きの大番狂わせで、会場の名古屋が地元の宇野昌磨にはいやが上にも大きな期待がかかるなかで、冒頭の4回転フリップを始め非常に順調な試合運びかと思いきや (゜;) エエッという転び方をして2位発進となるも、全体的には調子が良さそうなのでフリー演技が楽しみ(*^^)vただし4回転を跳びまくってスピード感溢れるネイサン・チェンはやっぱ強敵かも(^_^;
女子も残念ながら今回はビューティー女王メドベージェワがケガで欠場しているものの、平昌五輪には彼女が果たして出場できるんだろうか? 国家ぐるみのドーピング疑惑によってロシア選手の出場は認めないという騒ぎになっているが、けさのロシアTVの報道ではプーチンが個人アスリートとしての出場を容認するようなので、彼女には何とか出場してほしいものである。それにしても冬季五輪にロシアのチームを外すだなんて(@_@;)IOCはずいぶん思いきった決断をしたものであります(-.-;)y-゜゜


コメント(1)

あれま、ロシア外しは厳しいと思っていたらそうなりそうなんですね?。
選手に罪はない気がするし、スピードの方はともかくフィギュアスケートなら、厳しく取り締まれば問題ない気がするのだけれど…。
どうしても、選手に国や指導者や諸々の上からの圧力がかかるだろうから外した方が良いのかもしれないけれど…。
疑いすぎかもしれないけれど、米や中の圧力な印象を受けるなあ・・・。

投稿者 nao : 2017年12月08日 23:58



2017年12月08日

海鮮焼き、焼肉、すき焼き

今夜は元米朝事務所の大島さんちで忘年会。常連メンバーにヒメを加えて、宮崎牛の焼肉用と鹿児島牛のすき焼き用の二種類をガッツリ食べながら、フィギュア G Pを見て演技にあれこれ言ったりもしたが、やっぱり昨夜起きた富岡八幡宮事件のインパクトは物凄くて後半ほぼその話題で持ちきりでした(@_@;)




2017年12月09日

おでん、サラダクレソンとプチトマトのサラダ

おでんはお馴染み紀文製。サラダは自家製フレンチドレッシングで食す。
フィギュアGPファイナル女子フリー演技を見ながら食事。メドベージェワ不在でも女子はロシア勢がわが世の春状態のフィギュア界だが、ケガ明けの宮原はスピード感もあったし、小柄な人ながらに演技はひとまわり大きくなった感じで健闘を讃えたい気がした。
ところでロシアといえば、今週はプーチンが来春の大統領選に出馬してついに3期目を狙う発表がなされ、これをロシアTVが信じられないくらいのヨイショ報道で(@_@;)啞然とさせられたものである。もっとも、ロシアTVはこれまでもプーチンが素晴らしい人物に見えるような報道をし続けていて、そら、こんなTVをずっと見てたら、ワタシでさえプーチンってキケンな魅力はあるかも (^0^;) とか思っちゃうくらいなので、ロシアの一般市民がみんなプーチンファンになって当然だし、80パーセントの支持率にもフシギはなく、だから何処の国でもやっぱり怠惰にしてても情報が得られるTV報道って本当にコワイよな〜と思った次第(-。-;)日本のマスコミはダレか一人を持ちあげっぱなしで煽り立てるという例は滅多になくて、持ち上げたり下げたりするのは昔からことだから、その点の心配は少ないとはいえ、他国への敵意を煽るのはこれも昔からの常套手口であるのと、逆に自国に関する報道が常に楽観的に過ぎて都合の悪いことは報道を控えたり、まずい問題を隠蔽する傾向が見られるのも昔からであるのを忘れてはいけません!それにしても電波の厖大な時間をむだ遣いしたお相撲さんのケンカ報道は果たして何を隠蔽しようとしてたんでしょうか(-.-;)y-゜゜




2017年12月10日

牛タンとろろ定食

乗馬の帰りに大宮駅ナカで食事。
関東の冬らしい晴天に恵まれた今週末はハフ・アラブMIXのウラ嬢で1鞍とサラ11歳デカ鹿毛オー君で1鞍で計2鞍騎乗。久々にウラ嬢に乗らせてもらったのは、どうやら S 先生のアタマの中で、来年3月の御殿場の試合にワタシがA2課目の出場をすることになっているためらしく (!_+) 、とにかく駈歩をガンガンやって下さい!とのことで、ウエストファーレンのデカ馬ハバ君との部班で駈歩をしまくってヘロヘロに。どうも伸長駈歩になると抑え込んでしまう欠陥を指摘され、いっそ調馬索を使って手綱を持たずに乗る練習したほうがいいかもとのこと(@_@;) 2鞍目のオー君とはマンツーマンレッスンで、最初は速歩で三箇所のクロスバーを色んな方向から何度も跳ぶ練習をさせられて、「ついでにこの馬でジムカーナにも出ませんか?」と言われて仰け反るワタシヾ(℃゜)々ともあれクロスバーを何度も跳んでるうちに馬体をしっかり挟めるようになったから駈歩は超スムーズに発進したものの、ともすれば駈歩がゆっくりしちゃうため「抑えないでもっと前に出して!」との指示が飛ぶはめに。ワタシの当面の課題は速歩でも駈歩でも緩急が自在につけられるようにすることで、そのためには脚力の強さと共にもっとバランス感覚を身につけなくては!と思われました。というのも当クラブの馬たちはどの子も脚反応が素晴らしくよくて、そっとした合図でピンポイント発進をしてくれるし、乗り手が前バランスか後ろバランスかでハッキリとギアチェンジするからで、要は馬たちは競技用にしっかり訓練されているにもかかわらず、ワタシという乗り手が騎乗年数の割にほとんどその基礎訓練がなされていなかった!ということなのでした(^_^;)
ところで愛馬オランダの幼稚な子クリトンは目下傷めた蹄を薬治療の最中で、いわばゼッタイ安静状態にあるとはいいながら、狭い厩舎の中にずっと閉じ込めておくわけにもいかず、そうはいっても精神が幼稚でヒャッホー状態になりやすい馬だから、放牧したり調馬索で回したら駈歩で飛ばしてさらに蹄を傷める恐れがあるため、投薬前に先生が騎乗して20分ほど常歩をさせてらっしゃるのだが、「今日は歩様が見たいので、僕が乗った後しばらく松井さんも乗ってみて下さい」と言われて恐る恐るチャレンジしたところ、跛行感はほとんど無くなっていたのでひと安心(^。^)とはいえ馬も人も薬治療の最中は
じっとガマンするしかなく、退屈してるクリトンは構ってチャン攻撃が先鋭度を増しており、いったん厩舎から出すと傍を離れられない状態で、手入れをしている間ずっと人のジャケットやプロテクターやベルトやヘルメットをベロベロしたりガジガジ噛みにくるので何もかも唾液でベトベトに(-。-;)面白かったのはジャケットのファスナーに目をつけ、口にくわえて開けたり閉めたりすることでした(^◇^;)




2017年12月11日

牛肉とレンコンの生姜じょうゆ炒め

先週のQPで見てゼヒ作りたい!と思った料理なのに今日まで延びちゃいました。牛肉は塩酒で下味し、カタクリ粉をまぶして胡麻油で炒めていったん取りだしておく。胡麻油で長ネギと棒状に切ったレンコンをじっくりと炒め合わせ、牛肉を戻しておろし生姜とおろしニンニク酒砂糖醤油を混ぜた合わせ調味料を回しかける。想像通りの好きなおかずでした∈^0^∋ひょっとしたら今年はコレが最後の手料理となるかもです(^^ゞ
核兵器廃絶を謳ったICANというNGOにノーベル平和賞が授与されたニュースを、核保有国の米英はもとよりフランスの公共放送もスルーしてしまい、ドイツZDFがかろうじて取りあげたくらいに、この問題は世界的にも立場が分かれるようだが、ほんの少し流れただけでも、カナダ在住の日本人被爆者サーロー節子さんの受賞スピーチは実に堂々とした言い回しのうちに人の心を揺さぶる力強さがあって、内容の如何を問わず純粋にスピーチとして素晴らしいものに感じられた。近頃は何をいっても空々しく聞こえたり、こいつホンマもんのアホちゃうか!と思えるようなスピーチをする政治家が世界各地でのさばっているだけに、改めてスピーチの力というものを考えさせられたのだった。それにしても核兵器廃絶に向けての日本政府の立場は今や大変に曖昧模糊とした後ろ向きの感じを否めない中で、河野外相が一応は「ゴールを共有する」として祝意を述べたのを可とするしかないのだろうか。アホみたいなスピーチをする大統領に親友づらのできる首相は結局何をいっても空々しく聞こえるので、この際は何も発言しないに限るのかもしれません(-.-;)y-゜゜


コメント(1)

親友面のできる首相というより忖度追従し、腹は真っ黒い印象で何を言っても空々しい。
昔は小泉が嫌いでしたが、安倍晋三という人間の発言と言動を少しずつ知ってきたら、鼻声の活舌の悪さより思想信条に拒絶反応を起こしています。
その上マスコミはかなり持ち上げ担いでいるし・・・。

被爆者の方のスピーチに力が無いとは思いませんが、首相のスピーチなんて家庭教師が二十人位ついて添削しているようなものなのに、その思想が禄でもないから空々しく聞こえるのだろうと思います。

ついでに、原稿用意してもらって、読むだけの時に漢字を読み間違えるなら全ての漢字にルビを振ってもらってから読んだら?。と思います。

投稿者 nao : 2017年12月16日 01:00



2017年12月12日

欲望という名の電車

シアターコクーンでフィリップ・ブリーン演出の「欲望という名の電車」を観る前に近所で食事。
映画でヴィヴィアン・リー、日本では杉村春子が長らく演じたこの芝居の主役ブランチは女優のいわば試金石的なイメージがあるのだろう。今回は大竹しのぶが蜷川演出に次いでの再演で、達者な俳優だけあって後半の狂気に至る部分は鬼気迫る「芸」を感じさせるも、精神の繊細さ故に現実を受け容れられないブランチ・デュボアという人物が彷彿と立ち上がってくる気配は薄いといわなくてはならない。ブリーンの演出はいささか説明的にさえ感じさせるわかりやすさを主眼としたものだから、却って彼女の演技がさまざまな「芸」の羅列に見えてしまう憾みがある。やはりこの役はリアルを追究して演じるには大層むずかしい役なのだろうし、テネシー・ウイリアムズは象徴的な作品も多い作家だから、リアルなわかりやすさに傾くと取り落とすものがあるのかもしれない。その点ステラ役の鈴木杏はこの役をナチュラルに好演して、観客がついて行きやすい人物像を造形している。映画でマーロン・ブランドが演じたスタンリーの役は映像畑で活躍の北村一輝が意外なほどの健闘ぶりで、しっかりと自分の役にしている印象を受けた。




2017年12月13日

海鮮焼きそばセット

恵比寿でマシン治療をした帰りにアトレ内の中華料理店で食事。
いや〜さすがにコレはいかんでしょ(-_^:)っていうか何故こんな男が今まで許されてたんだろう(?_?)とフシギでならない米アラバマ州のムーア共和党上院議員。何たって 14歳の少女に手を出したり16歳の少女に暴行したりの疑惑は欧米先進諸国だと致命的な人間失格の烙印を捺されてもやむなしで、敢えなく落選の憂き目を見るのも当然というべきか。この結果が共和民主の拮抗している議会運営においてトランプ政権にダメージを与えるばかりでなく、トランプ君自身が過去のセクハラをめちゃ蒸し返されているのだからおかしい。
それにしても当ブログで前にも取りあげたように、欧米社会は今年この問題に関してフェーズが変わったというか、各国の多くの男性エグゼクティブが過去を蒸し返され続けており、それは今までのような単に女性サベツの問題といったニュアンスとは異なる展開をしている気もするのだった。大ざっぱにいうと人間の値打ちが、仕事のできることだったり、お金を稼ぐことだったり、社会的な栄誉に輝くことだったりといった従来型の価値観から脱却する過程において、手始めにセクハラがターゲットにされてるようにも思えるのだ。つまりどんなに金を持ってようが、大会社の社長になれるほど仕事ができようが、大統領や首相の職の栄誉に浴そうが、こんな男は人間としてサイテー!!!と人類の♀いわれちゃったら人類の♂はもうお終い的な時代がいよいよ到来しつつある雰囲気を昨今の欧米ニュースからは感じ取れるのでした(^o^)/~~~




2017年12月14日

サムギョプサル、スンドウブ、海鮮チヂミ、チョレギサラダ、キムチ3種、冷麺

京都の妹と大宮クオンズで食事。妹あたりが「お寺は金儲け主義のひどいとこがある思てたけど、もう神社も信じられへんようになってしもたわ〜」というのだから来年の初詣にも例の事件は影響するかも?と思われました。それにしても日本のあらゆる業界、名だたる会社等々が崩れまくりで「新幹線まで信じられへんようになったらもうお終いやで〜」とのこと。日本はいつからこんなダメダメになったんやろ(-。-;)これから一体どうなるんやろφ(.. )と食事しながら憂うこと頻りの妹が、こんな押し詰まった時期に東上したのは何故かといえば、今年ワタシが帝国ホテルの会員誌に執筆し、同ホテルに2名ご招待を戴いたので妹を誘ったところ、せっかく来るなら何か観て帰りたいということで、ユーミンの帝劇コンサートのチケットをゲットして、明日いっしょに観に行くことになりました\(^O^)/そんなわけで明日は帝国ホテル泊となりブログはお休み致します<(_ _)>




2017年12月16日

すき焼き定食、コブサラダ

12/15はわが家に泊まった京都の妹が「亀十のどら焼きをいっぺん食べてみたい!」というので午前中に浅草へ出向いて行列 2 0 分待ち程度でゲットし、浅草寺参拝の後はこれまた妹が「いっぺんワリジタいうもんを使う東京のすき焼きが食べてみたい!」とのことで食事は「今半」に。そこから銀座に出て日比谷まで歩いて帝国ホテルに到着。特別階インペリアルフロアの部屋に案内されて快適な一泊をさせてもらいました(*^^)v。二番目の写真はお部屋の窓から見た風景です。
この日の夜は妹がEプラスのチケットを抽籤でゲットしたユーミンの帝劇におけるドラマチックなライブコンサートを鑑賞。既成の有名な曲を歌って、それに基づいた短いコント風のドラマを添えるのかと思いきや、クローン人間をめぐる未来的な一つのストーリーをしっかり持ったドラマに新曲を重ねる構成で、クライマックスに流れる既成曲「朝陽の中で微笑んで」にイメージされる世界観が紡ぎ出される仕組みだ。寺脇康文と宮澤佐江という一見バランスが悪そうなカップルがそれなりの切実感を有する悲恋ドラマに仕立ててある。劇中に歌い続けるユーミンの存在感は当然ながら、その若々しさは驚嘆に値する。というのもユーミンは不肖ワタクシと同学年だけに、高音は多少裏声ぎみになっても、いまだにあの独特の声を豊かに聴かせられる健在ぶりに脱帽せざるを得なかったのである。おまけになんと前から五列目の席だったので、顔がつやつやしてキレイなことや、脚がとっても細くて形が整っていることなどもしっかり見て取れたし、アンコールで「やさしさに包まれたなら」と「卒業写真」の二曲も聴けたのはラッキーでした\(^O^)/終演後はホテルに戻って軽い夜食をサラダで摂った次第(^^ゞ


コメント(1)

師父の遺言の文庫本結構普通の街中の本屋さんにありゲットしやすかったです。
ウサコの母様が前にコメントしていたように、そのうちNHKの朝ドラに猛攻撃されそうに思いましたが、きっと今朝子様は絶対に嫌と断りそう?な気がしました。手軽に持ち運べるサイズなので、しっかり読んでから、サインを貰った本もまた読もうと楽しみに読んでいます。

投稿者 nao : 2017年12月17日 22:15



2017年12月17日

野菜バイキング

天気晴朗なれども寒気が強まった今週末も乗馬クラブで過ごして夜はクラブの忘年会に参加。川越で知られた野菜バイキングの名店テラス・マーケットに会員スタッフ併せて総勢 2 2 名が参集し、野菜高騰の折にとても有り難いメニューのほかにも新鮮なお刺身や牛豚鶏肉類のグリル等、デザート類も含めて超リーズナブルなお値段での食べ放題を満喫しました∈^0^∋ ところで 当クラブは少人数のため、現在ワタシの中でお名前とお顔が一致している方を数えたら30人そこそこなのに、 20名以上の方が忘年会に参加というのはある意味スゴイ(!_+)と思い、オーナーのお嬢さんでインストラクターをなさってるY先生に「現在会員さん全員で何人くらいいらっしゃるんでしょうか?」と訊いたら「さあ、何人なのか私もよく知らないんですよ。うちはそういうとこユルイんで」とのことでした(^◇^;)
ともあれ昼間はしっかり2鞍騎乗し、小柄な優等生鹿毛ボー君とハフ・アラブMIXのスーパーホースうら嬢にお相手を務めてもらうも、S先生の指示通りには駈歩が長続きしないため「松井さんは体力不足!もっと筋トレしてください」とのこと。S先生の指示に従えば騎乗者は股が鞍の前橋に当たるくらい前寄りに乗って、且つアブミに載せた足を後ろに引くという弓なりのポーズを維持し続けねばならず、馬のほうも後肢をしっかり使って且つ前肢は肩から大きく上がることを要求されるので、馬も人もガマン比べであり、即ち馬場馬術の要諦は人馬共にやせ我慢してエエカッコすることに尽きるというべきでしょうかσ(^◇^;)今週は愛馬オランダの幼稚な子クリトンの復調が目覚ましく、ワタシも水勒手綱だけで10分ほど騎乗し、常歩のみならず速歩も少しできるようになったのは幸いでした(*^^)v




2017年12月18日

アミューズ四点盛り、茸のキッシュ

大宮ルミネの総菜売り場でゲット。
今日の夕方は新潮社の小林姐さんと田中ノリオ君がわが家にお越しになって連載小説『べっちょない』の打ち合わせ。忘年会が続くこともあって、飲食しながらの打ち合わせはお断りし、第二部戦後篇の執筆をそう簡単に行き受けていいものかどうか正直とても迷っている旨をお話しした次第。いっそ若い作家なら時代物を書くようなセンスで書けても、ワタシくらいの年代でそれをしたら噴飯モノだし、リアルに詰めて書くためには相当な時間と厖大な資料を読み込む労力が要るし、労力に見合う出版状況なのかという問題や、それを担当するワタシより若い編集者が果たしてフォローしきれるのか?リアルの差異がわかるんだうか?という不安があるため、ある程度の資料に目を通したところでちょっと二の足を踏んでいて、取り敢えずワタシが現在気になっている資料をお知らせしてお送り戴くことにし、それらの資料を読み込んで何か立ち上がった時点でまたご相談することにした。飲み食いしながらお話すると何となくなし崩し的に引き受けて、〆切りとかを設定されちゃう恐れがあるので、今日はその手の出版慣行を阻止すべくお茶だけで打ち合わせをしたのでした(^^ゞ




2017年12月19日

アテネのタイモン

さいたま芸術劇場でシェイクスピア作・吉田鋼太郎演出「アテネのタイモン」を観たあと翻訳家の松岡和子さん、元ミセス副編の福光さん、松岡さんの倶楽部友Fさんとご一緒に近所のヌーベルチャイニーズ「チャフーン」で馬トモ忘年会。スッポンのスープ、ホッキ貝と里芋のソテー、サワラのぎんなんソース、肉団子の蕪ソース、担々麺等いずれも美味しく戴けたが、特筆したい珍味はぎんなんソースでした∈^0^∋
「アテネのタイモン」は本場で最も不人気な作品であるらしいが、意外と日本人のメンタリティにはしっくりくるドラマではないか?というのが今回初めて観た感想だ。主な登場人物は男性のみ。アテネというある種ホモソーシャルな社会でちやほやされているタイモンが主人公で、彼がちやほやされるのは気前のいい大富豪として誰かれ構わずお金をばらまくからに過ぎないことを警告する毒舌家の隠者アペマンタス、タイモンが金を喪い落ちぶれ果ててもに最後まで仕えようとする執事フレヴィアス、タイモンの高潔さを知り彼のような人物を破滅させたアテネ社会に叛旗を翻して滅ぼそうとする武将アルシバイアディーズという、ほぼ四人のセリフのやりとりだけでドラマは進行する。前半は多くの友人に囲まれてパーティ三昧にうつつを抜かしていた彼が、いったん金欠に陥るとたちまち友人と信じていた全員からみごとに裏切られ、人間社会全体に愛想を尽かしてアテネを去るまで。栄華の絶頂から一転して破滅に至る過程が装置や照明を効果的に使ったビジュアル的な演出で鮮やかに描かれており、同劇場シェイクスピアシリーズの初演出を手がけた吉田鋼太郎は故蜷川幸雄の後継として順当な船出を切ったかに見えた。ただし主演と演出を兼ねることが後半でやや息切れの観があり、このドラマの核が実はタイモンの内面内にあることを伝えきれない憾みがある。後半は極端な人間嫌いの狂気に陥ったタイモンが、アルシバイアディーズの叛旗によって危機に陥ったアテネ社会から再び頼りにされることで不覚にも涙するほど心を揺さぶられ、人間としての高潔さを取り戻し、「俺はどうでもいい」と自らを犠牲にして解決を図るという、実に日本人好みのドラマが展開されて歌舞伎の「俊寛」を彷彿とさせたくらいだが、演技者としての鋼太郎はタイモンの心の変わり目をもう少しあざとく見せたほうがこのドラマの面白さをよりわかりやすく伝えられたのではなかろうか。またこの作品はストーリー的なドラマ性が乏しく、各登場人物の警句がふんだんにちりばめられた寓話的なドラマなだけに、ビジュアル面のみならずそれぞれのセリフをキャラクターに見合った聴かせ方にする工夫も必要かに思われる。その点で武将アルシバイアディーズを直情的に演じた柿澤勇人や、忠義愛に溢れたフレヴィアスを演じる横田栄司は可としたいけれど、後半で藤原竜也の演じる皮肉な毒舌家アペマンタスとタイモンとのやりとりが一本調子になりがちだったのは惜しまれる。ひょっとしたら鋼太郎と竜也は役を入れ替えて演じたほうが、このドラマをより深いところでもっと面白く見せることに成功したのではないかとも思われた。ともあれ、こうした一般にほどんど知られないシェイクスピア作品をこれほど面白く、且つさまざまなことを考えさせられながら観られただけでも、蜷川没後も同劇場公演の健在ぶりが窺えたものといえそうだ。




2017年12月20日

ガパオライス&クイティアオのセット

恵比寿のマシン治療に行く前に大宮ルミネ内のマンゴーツリーカフェで食事。今日は珍しく朝ゆっくり寝て
目覚めたのが七時半過ぎだったのでワールドニュースを見そびれ、その後も仕事に専念して報道番組を見ずに過ごし、やっと帰宅直後に始まったNHK9時のニュースを見たら、初っぱながまたまた例の大相撲騒動だったのですっかり呆れてしまい(-。-;)いくら公共放送とはいえ、こんなニュースばっかり放送してる局に果たして受信料を払う義務があるんだろうか (?_?) と思いながら即テレビを消すはめに (-_-;)というわけで今夜は何も書くことがございません(-.-;)y-゜゜


コメント(1)

歌舞伎以外の芝居はあまり見ないのですが、劇評の<ラストでは中高年女性ならグッと胸が詰まって目の潤む思いにさせられ>というくだりが気になり、先週、「クラウドナイン」を観ました。前半は比較的分かり易かったのが、後半はなかなか付いて行けず、柔軟性と思考力に欠ける自分を試されている気がしましたが、最後は腑に落ちて、私なりに納得できました。30年以上前に上演されたとは驚きでしたが、30年前の自分を思い返すと、それほど昔とも思えず、ますます頭が固くなってるので、このブログで面白そうな舞台を教わったら、また出かけようと思います。
相撲ネタは本当にウンザリです。世界中がトランプと北朝鮮に振り回されている中、何と平和な国なのでしょう!

投稿者 ウサコの母 : 2017年12月21日 23:12



2017年12月21日

鴨鍋

集英社の伊藤さん、眞田さん、畠山さんと牛込神楽坂駅に近い「芳とも庵」で会食。伊藤さんご推奨のここは季節限定で野鴨を使った鴨鍋を提供し、写真でもわかるように合鴨よりも鮮烈な赤身のために血なまぐさい感じがするかと思いきや、臭みはゼンゼンないし、肉はこくのある味わいながら脂はさっぱりとして食べやすく、お出汁もいいお味なので野菜を含めてどっさりと美味しく食べられました∈^0^∋おまけにというか、ここは本来お蕎麦屋さんなので当然ながら〆は3種のお蕎麦になっていて、これがまた本格的な手打ちなので、鴨鍋と合わせるばかりでなく蕎麦つゆを別にもらってお蕎麦自体の風味を存分に味わわせて戴いた。酒のつまみも美味しいので、久々にオススメしたいお店です(*^^)v 話はもっぱら昨今のメディア論に終始し、それについては明日また書きます(^^ゞ




2017年12月22日

大根と豚肉の中華風煮込み

昨日のQPで見た料理。豚肩ロース肉を酒砂糖醤油を併せたタレに漬け込んでからフライパンでこんがり炒め、生姜の薄切りと長ネギのぶつ切りを炒め合わせ、タレと水を加えて 3 0 分ほど煮込み、大きめの乱切りにした大根を入れてさらに3 0 分ほど煮込んで仕上げに水溶きカタクリでまとめる。 豚肉を煮込む前にしっかりアクを取っておくこと。シンプルな調味でもおいしく仕上がる。総菜売り場によくある調理品だが、自家製だと薄味に仕上げて素材の旨みを活かせるのがいい!
今週は新潮社の小林姐さんとも、また集英社の方々とも、昨今の既成マスメディアの異常さが話題にのぼり、近々では大相撲の暴行騒動がひと月以上も報道され続けているのはもはやモリカケ問題隠しだけとも思えず「アベさんが極秘裏に何かよほどマズイことを進めてるんでしょうか?それとも北朝鮮問題が想像以上に逼迫してるとか?」と伊藤さんがいわれたように誰しも疑心暗鬼に陥りそうな感じである(-。-;)いっぽう欧米のマスコミではこの間ず〜っとセクハラ問題を取りあげ続けているのだけれど、これに関しては眞田さんから「どうも女優さんたちには新興メディア企業が告発するように働きかけて後押ししてるらしいって聞いたんですけど。既成の映画産業から閉め出されても私たちがついてますからという具合に」と聞いて「ナルホド!コンテンツの争奪戦というわけね」と思い当たったのだった。
とにかく新興メディアの台頭と既成メディアの凋落は軌を一にしており、既成マスメディアの異常さとみられるものも、実は「貧すりゃ鈍す」に過ぎず、単に取材費が乏しいために、しょうもないネタを繰り返してお茶を濁しているだけであり、おまけに現場トップ世代がマスコミの使命感なぞどこ吹く風のバブル脳世代だったりすることの結果であるのかもしれなかった。
というわけで新聞雑誌TV類の報道にもはや期待が持てなくなりつつある現在ネットニュースはどうかといえば、これが質的に信用の足る内容をセレクトしてあるわけでもない完全な垂れ流し状態で、ヤフーニュースあたりでも、こんなネトウヨに毛が生えた程度の論理がメチャメチャな評論家を一体どこから見つけてきたの(?_?)と思うこと頻りだったりするのである。それにしても世界中が急速に右傾化している背景にネット情報の偏りがあるのは確かだからして、そもそもパソコン自体が軍事技術の応用だっただけに、ネット情報も結果的に軍事産業を肥らせる方向に進むべく世界中にナショナリストや民族主義者を増やし続けて戦争が起きやすくしてるんだろうか…>_<…と、ついつい穿った見方をしがちなワタシでした(-.-;)y-゜゜




2017年12月23日

天ぷら

今日の午後は山の上ホテルでロバート・キャンベルさんと対談。そのあと同行を願った幻冬舎のヒメと久々に同ホテルの天ぷらを戴きました∈^0^∋
ロバート・キャンベルさんはよくTV出演もなさっているので、ただ日本語の達者な何でも知ってる外国人みたいに思ってらっしゃる方もあるだろうが、実はハーバード卒業後に日本文学研究の泰斗中村幸彦師に師事して書誌学に徹し(という話は今日ご本人から伺った)、東大文学部で教授職に就かれ、現在は国文学研究資料館の館長を務めておられるバリバリの日本文学研究者なのである。従って共通の知り合いがあるとはいえ、実際にお目にかかるのは今回が全くの初めてながら、フランクでとてもチャーミングなお人柄に惹き込まれて楽しい歓談の時を過ごさせて戴きました(*^^)vもっとも、この対談をオファーした月刊誌『潮』の当初の企画意図は天災を含めたさまざまな危機に見舞われてる日本が江戸の精神文化をどう活かして未来につなげるか?という余りにも壮大なテーマだったので(@_@;)、とにかく私は近刊の『料理通異聞』のみならず今までの時代小説で使用した天災に関する原資料の再読や江戸期の随筆に書かれたそれらの記事にざっと目を通すなどして対談に臨んだものの、お忙しいキャンベルさんは適当に流した感じで話をされるのかと思いきや、拙著を一応お読み戴いていたせいか江戸時代の料理書やそれにまつわる版本の類を沢山ご持参になって、意外なほどマジに本格的な話をされるため、こちらも受けて立たざるを得ず、結果どんどんコアな内容になっていって、お互いは面白く話が出来ても果たして一般読者にはどうなんだろう(?_?)とだんだん心配になるも、編集サイドが一向に何もおっしゃらないので、それにしてもこの対談はいつ終わるんだろうか?どう終わらせたらいいんだろうか(^0^;)てな感じで結局2時間くらいぶっ通しで話を続けてしまい、後でまとめるライターさんが大変なんじゃないのかしらと同情しつつ、でもそれってワタシの責任じゃないよね〜という気持ちで対談会場を後にしたのでした(^^ゞ一応まとめたものは『潮』三月号に掲載予定だそうです。


コメント(3)

対談楽しみです。コアな内容についていけるか心配ですが。
山の上ホテルの天ぷら、池波正太郎さんのエッセイに出てくるので憧れていると話したら、取引先の偉い人にごちそうしていただきましたが、とてもおいしかった。20年近く前の話しですが。まだ氷で食材を冷やしているのでしょうか。

投稿者 ちえこ : 2017年12月24日 10:05

ロバート・キャンベルさん、博覧強記ぶりは驚きですが、以前、早稲田大の公開講座で江戸文学のお話を伺い、木村けんか堂についてもその時に教わりました。うちの近所にお住まいで、商店街などで時々見かけるので、勝手に親近感を持っており、どんな対談だったのか、今から待ち遠しいです!

投稿者 ウサコの母 : 2017年12月24日 22:24

2015年8月15日、今朝の毎日新聞記事「キャンベルさん同性愛公表」読みました。私は日本基督教団中部教区愛知西地区瀬戸永泉教会会員です。私は日本人の多くの独善的世界観を憂慮しています。
自民党の谷川とむ議員の「趣味発言」批判に感謝します。一介の凡人ですが現在日本の安倍一強の下で浅薄政治家のヘイト発言にやりきれない思いをしてました。先生の発言に救いをみました。先生にご加護がありますように。

投稿者 伊藤正征 : 2018年08月15日 09:27



2017年12月24日

サムギョプサル、ナムル、海鮮チヂミ、チョレギサラダ、冷麺ほか

乗馬の帰りに旧クラブの馬トモ人事部のSさんと食事。Sさんはこのところずっと仕事のストレスによる体調不良で乗馬クラブも休会中なのだとか。今週末は久々に復調ぎみらしく快食歓談に終始されておりました(^。^) 幸いにして雨の予報が外れ好天に恵まれた埼玉県下のクラブでワタシは1鞍半騎乗。最初はこれまたかなり復調気味といえそうな愛馬オランダの幼稚な子クリトンに騎乗し、速歩だけとはいえ斜め手前変換の伸長速歩、巻乗り、八の字、三湾曲蛇乗りなどで 2 0 分ほど騎乗し、二鞍目は小柄な優等生鹿毛ボー君で部班レッスン。速歩でウォーミングアップした後は各自駈歩にチャレンジし、発進はスムースながら、ボー君は反動が大きいせいで、コーナーに来れば遠心力と相俟ってついこっちがバランスを崩すので長蹄跡が爆走ぎみになりやすいし、そのためバランスバックでスピードコントロールしようとしたら今度は失速して速歩に落ちたりするから、どうしてもワタシはこの馬に苦手意識を持ってしまうのであるが「この馬なら最低でも馬場を3周くらいしないダメですよ。松井さんはもっと体幹を鍛えてこの馬をしっかり乗りこなしてください!」とS先生にいわれてしまいましたf(^ー^;




2017年12月25日

鶏肉と根菜のみそ煮

冷蔵庫のものを年内消費するつもりで適当に作ってみた。鶏もも肉に塩を振って深めのフライパンで炒め、
小さめの乱切りにしたニンジン、レンコン、里芋、ちぎって塩して茹でたコンニャクの順に炒め合わせて水を加え、味噌味醂醤油で調味してじっくり煮込んだだけ。砂糖を使わず味醂を多めにした。
昨日妹のメールで葉室麟さんの訃報がもたらされ、少なからずショックを受けたのは、今年の7月25日に朝日時代小説大賞の選考会でお目にかかって、多少お疲れのご様子とお見受けはしたものの、まさか五ヶ月と経たないうちにお亡くなりになろうとは夢にも思わなかったからである。お目にかかる機会は同賞の選考会と受賞式のみとはいえ、気さくなお人柄だったので親しくお話をさせて戴いたし、元ジャーナリストとして現代の政治や社会にも関心が強く常に堂々とした批判を展開されていた記憶もある。作家としてスタートされたのが遅かったせいもあるのか、晩年驚くほど旺盛な執筆活動をされていたようなので、果たしてそれゆえ体調を崩されたのかどうか、朝日新聞出版社を始め未だどこからも情報が入ってこないから確かなことは知らずに、ただただ謹んで御冥福をお祈り申し上げるばかりだ。
それにしても葉室麟さんの前に同賞の選考委員をなさっていた山本兼一さんも2014年に故人となられ、一昨年は宇江佐真理・杉本章子両氏が他界されており、いずれも私と同年かさほど年齢の変わらない時代小説作家がここ数年立て続けで鬼籍に入られていることには同業の身として粛然とならざるを得ず、何かと考えさせられることも多いのだった。


コメント(1)

私は今朝子様の適当な料理とか在庫一掃の料理が一番好きです。
お惣菜と言うのかお番菜と言うのか微妙に?ですが、上品なお味と見た目に仕上げている感じがして食べてみたいです。

ここ数年好む方が鬼籍に入られるので、本当に残念に思うし、放射線とは関係ないかもしれないのですが、YahooでNで原発関係にコメントしています。

もしもお時間がありましたら目を通していただき、意見を戴けるとありがたいです。

ここ最近、あまりにも原発関係について政府が誤誘導していると憤っている所があり、熱くなりすぎているかもしれませんが、一人でも関心を持って欲しいと思っているので勇気を出してお願いします。

ダメなら、日本は放射性降下物で、大震災以降汚染され続けています。多分子どもは日本全てで甲状腺スクリーニングが必要です。

チェルノブイリの事故よりも日本の状況は厳しい気がします。

投稿者 nao : 2017年12月26日 01:55



2017年12月26日

カレーうどん、サラダクレソンと生ハムのサラダ

カレーは以前ヒメから頂戴した新潟名物のレトルト。サラダは自家製フレンチドレッシングで食す。年末恒例で台所を片づけはじめたから勢い料理は手抜きになります(^^ゞ
近所のマルエツでも第九が鳴り始め、今年もいよいよ押し詰まった感があるにもかかわらず「TV点けたら、まだやってはるからビックリするわ〜」と京都の妹がいうのは例の角界事件報道。私もランチしながらうっかり見て驚くのは、ふだん結構まともな発言をしていたはずのコメンテーターまでが、この件に関して超どうでもいいような発言をまじめくさってしていることで、ご本人もさぞかしバカバカしいと思いながらなさっているようにお見受けするのだけれど、その点に関して妹は「そら、あの人らかて、食べていかなあかんさかい、断れへんお仕事なんよ〜」と辛辣ないい方をするのだった。そこから今の世の中いったいどれだけ大勢の人たちが、自分のしてることは世の中にホントは必要ないのにな〜と思いながら、食べるためにやむなく仕事を続けているのだろうかという話になり、人間のしてるほとんどのことは結局のところ地球を害するだけのムダだったりするというふうに今や誰もが感じてしまう時代である一方、人生百歳時代を喧伝されるため蓄えがどんなにあっても不安は去らないばかりか、多くの人がローンという名の借金を抱えるなかではどんな仕事も決して手放せないという強迫観念に取り憑かれる一方だから、その結果として異常なまでにストレスが増大し「それでみな病気になって早死にしてしまうんよ。お姉ちゃんは早死にせんといてや」と妹は電話でいうのでした(-.-;)y-゜゜


コメント(1)

少し前に、妹さんが「お寺は金儲け主義のひどいとこがある思てたけど、もう神社も信じられへん」とおっしゃってましたけど、ほんと、そういうことに出会ったことあります。
初詣の参拝客が多くて、人手が足りなくて、そうなってしまうのか、十数か所あるおみくじのひとつのところが、一番から百番(?)まで全部、同じ運勢のが入ってるんじゃないか、と疑えるようなことがあって、唖然としました。まぁ、そこに並んだ時点で、選択したんだと考えればいいのでしょうが、なんだかなぁ・・・すっごくバカにされた気分になりました。
臨時のバイトさんも、「おみくじなんて、世の中に必要ないのになぁ~」と思いながら、仕事してたのかもしれないなぁ。

そんなこともあって、松也は大好きだけど、初春は歌舞伎座にしました。

投稿者 せろり : 2017年12月27日 10:21



2017年12月27日

和風ハンブルグステーキ、トマトサラダ

恵比寿のマシン治療の前にアトレ内のつばめグリルで食事。
日本政府に対して最近、ああ、これは何より!と思えたのは、米国のエルサレム首都認定撤回決議案に珍しく賛成したことくらいだろうか。長年にわたるアラブ諸国との関係はさすがにあっさり袖にできなかったということなのだろうが、自国を危険にさらしてまで他国に追従するバカもあったもんじゃない!というべきかもしれない。日本はイスラエルとパレスチナ双方に米国を招いての四者会談というこれまた珍しく積極的な外交提案までしていて、この問題でそこまでするなら、より身近な北朝鮮問題でなぜ米国追従一辺倒なのか?という疑問が湧くのは当然だろう。米朝戦争が勃発すれば、隣国としてのリスキーさはイスラムテロどころではないような気がするし、攻撃を受けた際は即座の報復が可能だとしても犠牲をゼロにはできないわけだから、何としても戦争回避を働きかけるのが隣国の首長の義務であるにもかかわらず、その点がどうも信用できないのは現政権の不徳の致すところといってもよかろう。恐らく米朝問題では中国がからむことで日本の立ち位置が微妙に異なり、つまりは中立になれないのがネックなのだろうし、この問題は最終的に米国VS中国の覇権争いに否応なく日本が巻き込まれる構図の中で読み解かれるのだろう。先日Nスペのスクープドキュメント「沖縄と核」を見た後、近い将来には日本全土が沖縄化して対中国基地の役割を担わされるのではないか?という被害妄想に襲われたのはワタシだけなんでしょうか(-.-;)y-゜゜




2017年12月28日

中華総菜3点盛り、春雨の中華炒め

QPが紹介するのはもうおせち用の一品ばかりだし、近所のマルエツも売り場がすっかりおせち素材主体バージョンだし、ワタシも台所をキレイにしたいので、近場の高島屋地下でゲットしました(^^ゞ
わりあい近々のニュースで驚いたのは、米軍ヘリからの落下物があった沖縄の普天間小学校に、電話やメールで、そもそも基地の近くに小学校を建てるのがマチガイだ的な非難を浴びせる人間が何十人もいたという報道だ。基地になった地域の事情も知らずに、こんなバカげた非難を平気で浴びせられる神経の持ち主が実際にいることに一瞬愕然とさせられたのだけれど、考えてみればいつの時代にも社会にはそれなりのバカやおかしな人がいて、たとえば美空ひばりの顔に硫酸を浴びせようとした人なんかも、一体なんでそんなことを!?と当時のフツーの人にはただ呆れられていたのだから、おかしな人には余りまともに取り合わないほうが賢明という見方も出来るのかもしれない。
初期の時点で余りまともに取り合い過ぎた結果、却って付け入らせることになったと思しいのがいわゆるクレーマーだろう。このクレーマーについて、ワタシはいつぞや作家の橋本治氏に、従来の日本人の感覚からは最も縁遠いと思われるようなこの存在が、近年なぜ爆発的に増えたんでしょう?と問いかけたら、「きっとそういう人も昔からいたんでしょうけど、それはたとえば『助六』の芝居に出てくる遣手ババアみたいなもんで、いても目立たなかっただけなんじゃないのかなあ。今は助六や揚巻が引っ込んじゃって、遣手ババアみたいなやつばっかりが前面に出て来て目立ちまくるような時代になっただけなんですよ」というふうなお答えを戴いたのが、今にしてナルホド!と思われるのだった。要はまともな人たちが発言を控えがちになり、これまで発言をしてこなかった人たちが爆発的に発言しまくるようになったのは世界的な現象といえそうで、やはりその手の現象が米国ではトランプ大統領を誕生させたといってもいいように思う。普天間小学校を非難する人たちや、トランプを大統領にさせた人たちの存在こそが、今、世界が抱える最大の難問といえるのかもしれない。とにかく今年トランプ君に引っかき回された地球の住民としては、人類はバカと強欲な同類によって滅亡させられるのかも(@_@;)という恐れを抱かずにはいられませんでした(-.-;)y-゜゜




2017年12月29日

チキンのシャリアピンステーキ、コブサラダ

乗馬クラブの帰りに大宮エキュートでゲット。
忙中閑あり、というわけで今日はクラブの年内最終日とあって乗り納めで行ったらやっぱり土日の常連メンバーが集結(^0^;) 当然ながらワタシのお相手は愛馬オランダの幼稚な子クリトンで、ナビキュラー症も順調に快方に向かっているため、大勒は使わず水勒一本だけでS先生は一応軽い駈歩までなさっていて、ワタシも水勒だけで速歩までとはいえ今日は三湾曲と八の字に加えて肩内やハーフパスまで取り入れたレッスンになり、静反動でA2課目の径路を回り始めたところで、洗い場のほうからS先生を呼ぶ会員さんの声が聞こえ、慌てて先生がそちらに向かわれたのは脱走の常習犯であるドサンコのパピ君が放牧場から逃げだしたためでした!(^^)!パピ君がイノシシみたいに彼方へ突っ走って行ったのを見ていたら、「松井さん、レッスン終了!危ないから降りて」という先生の声で下馬した途端に、どこからともなく現れたパピ君が今度はこちらの馬場横を疾走するのでクリトンも昂奮してバタついてしまい(@_@;)ああ、降りてて良かったと思うこと頻り(>y<;)
ともあれパピ君は無事に捕獲されて、ワタシは下馬したあと久々にクリトンをお湯シャワーとシャンプーで丸洗いしてやると、こっちも!こっちも!という具合に自ら痒い部分をこちらに差し出してくるクリトン君でした(^◇^;)それにしても、こんなに人に世話を焼かせるというか、人に構われるのをのを好む馬も珍しいと、これは先生も常々おっしゃっていて、「僕がエサやったら、ちょっと立ちあがり気味になって歓びますからねえ」とのこと。それでいて他の馬には、これまた立ちあがり気味で歯をむき出して威嚇するから困ったもんで、馬というよりはデカイ犬というか、どうも草食動物とは思えない感じの反応を示す、相当に変わりモンの馬であるのは確かなようです(-.-;)y-゜゜
そんなわけで今年一年クラブにも先生にもクリトンにも大いにお世話になって、快適な乗馬ライフがエンジョイできました(*^^)v来年はついに高齢者の仲間入りをする記念に、一度試合にも出てみようかな〜と思ったりしてます(^^ゞ


コメント(1)

ぜひ試合に出てください。少し心配症になりますが、万一何かあっても、今朝子様は悔いなく人生を生きたと満足されて後悔しないように思います。

もちろんご無事でもっとずっと自分より健康で長生きしてもらいたく切望していますが。惚気っぽいですが、主人にもそう思います(本当は自分が悲しく思う事があるよりは自分が先に死んだ方が得と言う打算ですが"(-""-)")。

Yahooコメントで消耗したり疲れたりすると、こちらに入り浸りぼーっと読むのが一番の楽しみで、アーカイブもかなりふらふら楽しませていただいています。

投稿者 nao : 2017年12月30日 01:09



2017年12月30日

中華五目麺

ご多分に洩れずというわけで、年末のお片付けと年越し宴会の準備に追われて今晩のご飯は高島屋の食堂で済ませました(^^ゞ
一年一年がアッという間に感じられるのは、今や何も年齢のせいばかりじゃなさそうですが、改めて 2017年は一体どんな年だったか?と問われたら、世界に吹き荒れたトランプ旋風やロケットマンリスクばかりでなく何だかロクでもないニュースが多かった気がするのもまた例年通りといえるのかもしれません。今年は特に日本のTVニュースが余りにもアホらし過ぎて見る気がしなかったものの、ついつい見てしまっていたのはシャンシャンの映像で σ(^◇^;) 1972年の初来日以来パンダには一度も興味を示さなかったワタシが今年はなぜかシャンシャン映像に釘付けで、やっぱ年取った証拠なんだろうか?と思ったり、でもシャンシャンって今までになくカワイイ顔してませんか?と言いたくなったりしたのでした(笑)
もっとも中国外務省の華春瑩報道官にシャンシャンの感想を訊いた日本人記者の能天気レベルには恐れ入って、それに対する報道官の失笑だか憫笑だかをカワイイといって歓んでる日本人にも呆れるばかりで、これってもう日本は昔みたいなコワイ国じゃありませんよ〜いくら米国に追従しても今やおバカまっしぐらなので警戒しないでくださいね〜というメッセージを中国側に送るミッションだったんだろうか(?_?)と穿った見方もする始末(-_-;)
とにかく米国のマスコミは大統領にフェイクと罵られる一方で、日本のマスコミは国民に対して意図的に重要なニュースを流さないというフェイクをし続ける恐ろしい年の始まりだったような気がしないでもありません。そんなわけで、何を信じて何に関心を持つかは個々人の資質に委ねられる側面が非常に大きくなった情報社会において、拙著や拙ブログをご愛読戴いてる皆様には毎晩できる限り正直なコトバをお届けするようにしているつもりですが、年の瀬も押し詰まって今夜が年内最後の更新となります。年明けはさすがに手抜きでおせちの写真をUPするのみです<(_ _)>どうぞ良いお年をお迎えください(^o^)/~~~ 
写真は意味のないイメージフォトで冬眠直前の子亀ノリ君です(∩.∩)


コメント(1)

毎日、このブログに共感したり、納得したり、教わったりで、振り返ると10年経ちました。年々、世の中がマイナス方向に進んで行くと思える昨今、今朝子さんのコメントが私の指針の1つになっています。今年後半は、特にTV報道は尋常でなく、とりわけ相撲ネタの裏で消された重要事項がどれだけあったか。報道する側もいい加減、嫌気がさしたのでは…と思いたいですが、こうして取り返しのつかないターニング・ポイントに向かってるのかも。そして来年も、天皇退位とオリンピック・パラリンピックという大義名分に隠れた所で何が画策されるのか、と考えると恐ろしいです。
「師父の遺言」文庫化、木ノ下氏の解説も読みたかったので再読しましたが、壮絶な日々に改めて驚き、かつ歌舞伎を客観的に解説してもらい、気づかなかった点も多く、とても興味深かったです。講演会の後にお話しできたのは大きな喜びで、来年も一層の活躍をお祈り致しております。

投稿者 ウサコの母 : 2017年12月31日 23:31