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2024年11月01日

きのこ鍋

今日のQPで見た料理。酒、淡口醤油と塩少々で調味した出汁で、削ぎ切りにした鶏もも肉、焼麩、椎茸、舞茸、なめこ、長ネギを煮て、仕上げに粉山椒を振って食す。きのこ類は好みのものでいいが、なめこを入れる際は先に洗って最後に加え、火を通しすぎないのがポイント。食べると出汁をたっぷり吸った焼麩が一番オイシイかも。
食後に見たBS-TBS報道1930は5日後に控えた米大統領選を左右しかねないパレスチナ問題の特集で、ガザが完全壊滅に瀕してもイスラエルを停戦に追い込めないどころか、異常なほど莫大な軍事支援=武器供与をし続ける現政権の副大統領ハリス氏は当然ながらアラブ系国民に見放されつつある一方、完全にイスラエル寄りと見られていたトランプ氏が今やひょっとしたら唯一の調停人になれる可能性を秘めた人物としてアラブ系の支持を取りつけつつあるというのだから、もう何が何だかさっぱりわからない状態だし(-。-;)選挙結果がトランプ氏に吉と出るにせよ、ハリス氏がなるにせよ、いずれにしてもちょっとした暴動が起きかねない雰囲気だそうなので、いやはや世界は果たして今後もこんな国をホントに頼りにしてていいのかしら(?_?)という気にもなろうというものである(×_×)それにしても戦後のガザ復興については国連も絵が一向に画けないらしい中で、イスラエルはパレスチナ人を一掃して超高層ビル群が建ち並ぶ未来都市にする計画を勝手に立てており、トランプ氏も岩盤支持層の間では「不動産開発業者として見れば、ガザはモナコに勝るリゾート都市にできる地域だ」的な発言をするなど、既にパレスチナ人のジェノサイドありきの勢力を野放しにしている米国はプーチンのロシアを決して非難できないよね〜と思われたのであります(-.-;)y-゜゜




2024年11月02日

レンコンとちくわの塩きんぴら、煮込みラーメン

塩きんぴらは前にQPで見た料理。皮ごと細切りにしたレンコンと縦四つ割にしたちくわを鷹の爪と一緒にゴマ油で蒸し炒めし、塩と味醂で調味して仕上げに粉山椒を振った。カンタンに出来てオイシイ副菜です∈^0^∋煮込みラーメンは昨日の鍋の残りを調味して白菜と乾麺を加えて煮込んだだけ(^^ゞ
食事しながら見たTBSの報道特集はTVの選挙報道が短く薄くなった背景に第2次アベ政権下におけるTVメディアの締め付けがあって、それが結果的には若年層有権者のSNS依存度を高める現象につながったとした。
もう一つは間近に迫った米大統領選の現地取材を交えた特集で、まずはトランプ支持の男子学生の声を聞くと、現バイデン政権下では物価高で生活が非常に苦しく、4年前のトランプ時代のほうが好景気ではるかに暮らしやすかったとし、またトランプはムチャクチャやってるようでも意外と外交術に長けているから中東戦争を解決する可能性があると見ていて、それもたしかに一理ありそうな印象を受けたものである。一方、同じ若年層でも女性は圧倒的にハリス支持者が多そうで、非常にプライベートな問題の中絶が本選挙では大変なポリティカルイシューになっていること自体、もともと清教徒に端を発した強固なキリスト教国ならではの現象といえそうだ。現地取材に当たった記者の話によれば、両派はもはや同じ国を維持していけない感じがするほど対立と断絶が深まっているそうで、果たして5日後の審判ですんなり決着するのかどうかもわからず、米国全体の動揺は世界経済や思潮にも深刻な影響をもたらすだろうから、先の衆議院選で旧友のモリが図らずも洩らしたように「今週より来週の選挙のほうがもっと問題よ〜」と見ている方も多かろうと思われます(-.-;)y-゜゜




2024年11月03日

ヒレカツ、鮨

乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
風やや強めでも素晴らしい秋晴れに恵まれた今週末も埼玉県下の馬場で愛馬オランダの幼稚な子クリトンに騎乗。今週ミノワ獣医師にクリトンの体調を診てもらうことにしたのは左後肢の跛行っぽい感じが抜けずらく、23歳という馬齢からすると、もうあまり無理に調教しなくてもいい年頃なのかも? そろそろ引退の潮時なんだろうか?と考えたからなのだけれど「むしろ運動が足りなくて、なかなか筋肉がつかないから関節痛が出ちゃうんじゃないのかなあ。週に最低4回は必ず運動させて、中の1回は筋肉痛が出るくらいの激しい運動をさせてください。人間でもそうだけど、筋肉は苦しいくらいの動きをしないとつきませんから」とミノワ先生にまずはいわれて一安心ながら「でも、この馬すっかり痩せてちゃいましたねえ。筋肉つけるにもまず肉がないとねえ」とのこと。「そうなんですよ。こんなに痩せちゃったんで、ひょっとしたらもう年齢的に限界なのかな〜と思ったんですけど」とワタシ。「中間種の馬で23歳という年齢じゃまだまだ引退させる時期じゃないし、クリトンは毛づやを見ても若々しいから、何か肥れない原因が他にあるのかもしれませんねえ」とさらに先生にいわれて「天高く馬肥ゆる秋になっても、今夏の酷暑による夏やせは治らないもんなんでしょうか?」とワタシが訊いたのはクリトンの他にも夏やせの回復しない馬がいたからだったが「ひょっとしたら駆除しきれてない寄生虫がいる可能性もあるので、駆虫薬を変えてみましょうか。数年前から卵生でなく胎生の寄生虫が流行りだして、従来の駆虫薬では駆除しきれないんですよ」とのことで新たな駆虫薬を投与してもらった他に今回は整腸剤とアミノ酸粉末を処方された次第。ちなみに駆虫薬の投与量を決めるためにクリトンの体重を巻き尺で計測してもらったところ520㎏という数値に。ただ左後肢の跛行っぽい感じはその後の装蹄ですっかり消えため、後はクリトンがもう少し肥ってくれるのを待つばかりであります(-.-;)y-゜゜




2024年11月04日

ロゼトッポギ

今日のQPで見た料理。水に酒と斜め切りにしたソーセージ、縦薄切りの玉ネギ、削ぎ切りにしたさつま揚げ、トッポギを入れてしばらく煮てからコチュジャンおろしニンニク粉唐辛子砂糖醤油少々で調味し、半熟玉子を加えて煮詰めてから生クリームを入れて仕上げた。簡単な調理でもソーセージやさつま揚げから出汁が出て意外なほどおいしく食べられました∈^0^∋
今日はまず旧友のモリから電話があって「アメリカの友だちが今日本に来ていろいろ観て回って東京は本当に素晴らしい街だ!って大絶賛してて。明日から私も一緒に国内旅行するんだけど、困っちゃうのよね〜」というから何が困るのか訊いたら、何でもその友だちはトランプが大統領になる日を現地で過ごしたくない一心で日本に逃げて来たのだとか。「けど日本でもニュースになるから、きっと旅先の旅館の TV で見ちゃうことになるでしょ。そしたら彼女メチャ落ち込んじゃうだろうし、何だか暗い旅になりそうで…」とのこと(^_^;)
次いで今度は妹と電話して月半ばに予定している関西旅行の相談を。実は 京都の修学院に住んでいた妹がオーバーツーリズムに堪えかねてというばかりでもないのだけど、今年の春大阪の郊外に引っ越して新居を構えたため、遅ればせながらその新築祝いに訪ねてそこで久々に親戚とも再会するつもりでいて、その前にまずは京都で父母の墓参りを済ませてからと思ったものの「バス停は常に長蛇の列でなかなか乗れへんし、昔と違て人手が足らんよってタクシーも少ないから大変や思うよ」と忠告され、妹はいざとなったら徒歩で行く覚悟なのだとか。それを友人に話したらすぐにタクシー予約を入れてもらって助かったワタシは「今ってそうなってるの!」と叫ばざるを得なかった(-。-;)当日は久々に京都で晩ご飯を済ませてから甥っ子のクルマで大阪郊外の新居に向かえるも「帰りはゼッタイ大阪駅からのほうが無難やで」と教えられて、今ホントに京都の人たちは大変なんだろうな〜と改めてインバウンド問題を考えさせられたのでした(-.-;)y-゜゜




2024年11月05日

長芋と豚肉の梅肉炒め

前にQPで見た料理。塩してカタクリ粉をまぶした豚の細切れ肉をゴマ油で炒め、半月切りにした長芋を炒め合わせてから蒸し炒めでしっかり火を通し、酒味醂醤油を加えた梅肉をからめて豆苗を混ぜ入れた。
食後に見たBS-TBS報道1930は当然ながら今日ついに投票日を迎えた米大統領選の特集を。今日米ABCニュースを見たら、大接戦の中で最近はずっと劣勢が伝えられていたハリス氏が、意外にも土壇場で優勢に立ったと報道されていたが、報道1930に登場した在米ジャーナリストもここに来て「隠れハリス」支持者が顕在化したのではないかと指摘。「隠れトランプ」の場合は正面切ってトランプ支持を表明するのが恥ずかしいという人たちだったが、「隠れハリス」は居住地域でハリス支持を表明することに身のキケンを感じる人たちではないかと分析。さほどに両派の分断は激しくキケンなようだし、ここに来てトランプはやたら選挙に不正があるような発言を繰り返しているため、もし彼が当選しなければまたもや暴動が起きる気配アリアリで、大統領が正式に決まる日はいつになることやらといった状況のようである。意外だったのは現地取材によると今やトランプ陣営よりもハリス陣営のほうが熱気を帯びているようで、日本でいうドブ板式の選挙運動も活発で相当に勢いを盛り返しているらしい。ともあれ今回はホワイトとカラードの対立が表面化する選挙になるかと思いきや、黒人男性票はトランプ氏に流れる一方、多くの女性有権者の票がまとまってどっとハリス氏へといった具合に、いわばジェンダー選挙みたいな感じになっている点で人類の今後を占うものとして見逃せないような気がします(-.-;)y-゜゜




2024年11月06日

鶏肉とレンコンのべっこう煮

昨日のQPで見た料理。鶏もも肉を皮目からゴマ油で炒めて、皮ごと半月切りにいたレンコンと同じく皮ごと薄切りにした生姜を炒め合わせて、酒味醂砂糖を入れてしばらく煮込んでから醤油を加えて煮詰めべっこう色に仕上げた。色味にQPは塩茹でした小松菜を添えたが、ワタシは昨日使った豆苗の残りにしました(^^ゞ
まさか(!_+)といいたくなるほど早くカタがついた米大統領選で今宵はショックを受けた方が日本でも多かろうと思う。昨夜は「隠れハリス」の出現でひょっとしたらハリス氏が薄氷の勝利をつかむかも?といった淡い期待を持たせたのも、所詮は民主党寄りとされる米国大手メディアの希望的観測に過ぎなかったのかもしれない。ともあれトランプ氏の勝利は米国内のみならず世界各国に多大な影響を及ぼし、人類社会はしばらく後退局面に入ることを余儀なくされたと考えるしかないのだろう(-。-;)それはたぶん気候変動による環境対策にしろ、ダイバーシティ化やジェンダーレス化にしろ、人類社会の余りにも急激な進展と変容に感情がついていかない人びとも一方に多数あることの証左だろうし、当然ながら揺り戻しの時期はあって今や世界各地でそうした揺り戻し現象が起きている中で、トランプは「古き良きアメリカ」の再現を強くアピールすることでより多くの民心を獲得し得たのだろう。それにしても奇矯というに近いメチャクチャな言動を繰り返して明らかな犯罪行為にまで手を染めた人物に、核のボタンを持たせて世界最高の権力者に祭り上げたリスキーさは恐るべしとはいえ、唯一の救いらしきものを期待するとすれば、それはキレイゴトをいいつつ戦争の火種を撒き散らすばかりで全く消火に当たれないと見られている民主党政権に代わって、どんなカタチにせよ現在進行中の戦争を止めることに外ならないのだろう。ノーベル平和賞狙いでも何でもいいから、一刻も早く即時停戦に持ち込む剛腕を期待したいところだけれど、この人の場合、結局それは正義や理想とかけ離れて実利オンリーの強者を勝たせるという決着にしかならないであろうことが残念で堪りません(-.-;)y-゜゜


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また悪夢の4年が始まる!いや、既に始まっており、私が生きている間はトラのやりたい放題でしょう。私でさえこれ程の落胆で、良識あるアメリカの方々の嘆きはいかばかりか…。
そして私自身の難題もメドがついた、と安堵したのは錯覚で、まだまだ闘いが続き、来年中に光が見えるかも定かでなく、(両親の年令はとっくに越え、好きな事もしたし、この辺でいいか…)と失意の日々です。
最近、パレスチナ関連の映画を3本見て、息苦しく胸が詰まる場面が続きました。トランプ勝利でネタニヤフの独裁化は増し、世界の暗黒は底なし沼の様に思えます。

投稿者 ウサコの母 : 2024年11月07日 20:28



2024年11月07日

豚とチンゲンサイと厚揚げの中華風炒め

ご近所の方から採れ立てのチンゲンサイを頂戴したので適当に調理したが、意外に食べられたので一応レシピを。生姜の千切りとニンニクの薄切りを入れたゴマ油で軽く塩胡椒した豚の細切れ肉を炒め、チンゲンサイの茎、葉、短冊切りにした厚揚げの順に炒め合わせて酒オイスターソース醤油味醂で調味し、仕上げに水溶きカタクリ粉てとろみをつけただけ。
食後に見たBS-TBS報道1930は再トラの政策がどうなるかの特集で、とにかく大規模な不法移民の国外追放や輸入関税の大幅な引き上げ等ホントにやるのかどうか疑わしかった選挙公約も、やっぱりホンキでやるつもりらしいから世界は大変である(@_@;)2つの戦争を終わらせるといった話もただの口約束ではなさそうで、どうやらウクライナが領土の完全回復を諦めてNATO入りをしない条件でプーチンに話をつけて停戦に持ち込むつもりのようだし、パレスチナに関してもアラブ系の支持投票にある程度応えるかたちでネタニヤフとの交渉に当たると見られているらしい。日本にはまたまた高性能の武器を買わせる魂胆に加えて、相互にサプライチェーンを依存し合っている日中経済のデカップリングを求めてくるはずだというから、関税の引き上げに加えて日本企業には悩ましい問題であろう。ただし当の中国は、同番組のゲストコメンテーターも指摘されていたように、トランプ政権の再誕を意外と平静に見ている感じが朝のワールドニュースでも伝わっていて、北のキム君でさえ仲良くできたトランプ君だから、常軌を逸した関税引き上げで脅しをかけつつ、習近平と電撃会談して双方の落としどころを見つける可能性も大いにありそうなところが一種の救いとはいえそうだ。ともあれアベ亡き日本は果たしてイシバ君の仏頂面がトランプ君の歓心を買えそうにはとても見えないところもイタイ(>_<)とはいえ、品の悪い幼稚なアタマの金持ち同士で話が合うかも?的にこの際アソー君を引っ張りだすのもどうかと思われます(-.-;)y-゜゜




2024年11月08日

カリフラワー、きくらげ、牛肉の炒めもの

今日のQP料理を作るべく食材を探していたら、長野産のカリフラワーが真っ白くキレイで新鮮そうに見えたので思わずゲットし、だいぶ前に見たレシピを想い出して調理した次第。2021/2/19ブログをご参照のほど(^^ゞ
けさのワールドニュースでは欧州各局が再トラ政権に懸念を表明していたのが当然とはいえ印象的だった。
まず英国BBCは新トランプ政権の組閣に言及。ひょっとしたら現在服役中の人物が閣僚になるかも?といった皮肉な推測を冒頭で述べたのも、何しろ本人が刑事裁判を抱えちゃってるくらいだからで、つまりはどんな人物が閣僚になっても全然フシギはないのだけれど、早々と下馬評を賑わすイーロン・マスク氏は財政支出削減を強く主張しているところから、彼が先導するかたちで政府職員の大量解雇もあり得る懸念がまずは持たれていた。同じく財政削減の面からいって、ウクライナ戦争から手を引きそうなのも欧州全体の心配事に違いないが、中でフランス2がもっと大きな懸念として取りあげたのはこれまた当然ながらパリ協定からの離脱であり、気温50℃下に置かれた人体がどんな状態になるのかを実験までして見せた上で、化石燃料の復活促進を目論むトランプ政権が今後の地球環境に与える悪影響の大きさを強く意識させたのだった。ドイツZDFも同様にウクライナや地球環境悪化に懸念を示しつつも、ドイツは何しろ長らくゴタついていたショルツ連立政権がここに来てついに崩壊し、今後は新たな政権の枠組をめぐってまたすったもんだするであろう大変な国内問題の報道で今は手いっぱいといったありさまのようでした(-.-;)y-゜゜




2024年11月09日

豚こまときのこのカレークリーム煮

今日のQP料理。豚の細切れ肉に塩と酒を揉み込んで炒めていったん取りだしておき、脂を拭き取ってから油を足すなどして玉ネギのみじん切りをじっくり炒め、食べやすい大きさに揃えた茸類(QPが使った椎茸に代えてマッシュルームとエリンギとシメジ)を炒め合わせて豚肉を戻し、白ワインと水とカレー粉を加えてしばらく煮込んで、仕上げに生クリームを注いだ。QPはご飯を添えたが、ワタシはパスタ代用(^^ゞ
食事の後は、ああ、今年もとうとうこの季節か…と思いながらNHK杯フィギュア女子シングルフリーのLIVE放送を視聴。ここんとこNHK杯を見損ねていて久々だったせいか、出場選手もガラッと変わった気がしたし、あの宮原知子選手が何と解説者に (!_+) ああ、月日が経つのは速いもんだな〜と年末を前にいっそう慌ただしく且ついささか淋しいような気分にさせられたものである(-。-;)もっとも日本のフィギュア界は数々のスター選手が去っても次々と後続が登場して活性化しているのが改めて窺えた大会でもあった。ショートの1,2,3位を独占した日本勢がいずれもノーミスで順当に勝ち残って、3位の青木祐奈はエモーショナルな、2位の千葉百音は的確でシャープな演技を披露。優勝した坂本花織はもはや大ベテランの雰囲気を湛えつつ、この人らしいカラダを大きく使ったダイナミックな動きを音楽にしっかりと乗せて見応えのある演技を披露してくれました(*^^)v




2024年11月10日

中華弁当

乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
ようやく霜月らしい冷え込みに見舞われた今週末も埼玉県下の馬場で愛馬オランダの幼稚なおじさんクリトンに騎乗。先週ミノワ獣医師に診てもらったクリトンはがぜん体調が良くなったかのように「見た目もふっくらしてきましたよねえ」とA子先生。ワタシは「たった1週間でそんなにすぐ肥るもんなんですかねえ」と応じながらも、昔よくTVの競馬中継を見ていた時に、出場する馬の馬体重が短期間でかなり激しく増減していたのを想い出し、馬ってそういう動物なのかも?と思ったものである。クリトンが少し肥ったのは騎乗して肌にも感じられたし、馬体も以前の腰砕けになるような感じがなくなって、最初は左後肢を少し引きずり気味でも、レッスン後半になる歩様が安定して復調目覚ましいので、ミノワ先生にはホントにいいタイミングで診て戴けたものだと深く感謝した次第。というわけでレッスンも久々に本格的な動きが出来るようになったものの、騎乗するワタシが股関節を傷めてレッスン中にときどき痛みが走って馬を停めてしまうはめに(-。-;) 片やイケイケ状態のクリトンは、ワタシの隙を見てハミをぐっと下に引っ張り、ワタシの腰を浮かせてポンポン弾ませながら爆走する例の遊びを久々に復活させてしまい、股関節の痛むワタシはそれを軽速歩でかわしてクリトンの遊びに付き合うのが難しく、いやはや、クリトンの体調が良くなって馬体が若々しく蘇ったのはいいけれど、精神までまたまた幼稚化しちゃったのは戴けないな〜という気持ちでした(^_^;)右にUPしたのは、幼稚な性格が滲み出て23歳馬とはとても見えないクリトンの顔をベテラン女性インストラクターのN先生が撮られた写真です(^^ゞ


コメント(1)

クリトンくん、「参ったか、へへっ」な表情が何とも可愛いですね。元気になって良かった!QOLの高いシニア生活を私も目指しています。
フィギュア、録画したものを昨夜ようやく観ました。坂本選手のフリー、圧巻でした。ロシア選手不在になり女子シングルはあまり観ていなかったのですが、千葉百音ちゃんが出てきてこれは久々の大型新人!と期待をして今回観たところ、坂本さんのフリーに脳内すべて持って行かれ。フィギュアは技術だけでなく見せるものだと改めて感じました。「シカゴ」は坂本選手にドンピシャなプログラムですね。まさにロキシー!手段を選ばない逞しい悪女、お見事でした。技術的にも3回転のコンビネーションをミスなくこなし、質の良いジャンプも連続で決め、出来ることをすべて出せた演技でした。選手として熟成したワインの味になってきました。グランプリファイナルも女王ちゃう?です。百音ちゃんはまだまだこれからが楽しみです。静香様のような優雅な滑りが出来る逸材だと期待しています。

投稿者 マロン : 2024年11月11日 10:33



2024年11月11日

椎茸の豚バラ巻き。椎茸と三つ葉のお浸し

2品とも今日のQPで見た料理。軸を取った椎茸を2等分して豚バラ肉を巻きつけ、油を敷かないフライパンで、斜め薄切りにした長ネギと一緒に両面こんがり焼いて、仕上げに醤油を回しかけただけ。非常にシンプルな調味だが、長ネギの甘みが出たりして、意外なほど美味しく食べられた∈^0^∋椎茸の軸は細切りにして水で煮て、塩と砂糖少々醤油で調味し、QPは茹でたほうれん草と合わせたが、ほうれん草はワタシの体に悪いので三つ葉に代えてみた。これまた椎茸のエキスが出るので別に出汁を使わなくても十分食べられます(*^^)v
今日は総選挙後の初国会で早くも第2次(!_+)イシバ政権が発足して、食後に見たBS-TBS報道1930もその件に関連して野党第一党の野田党首をゲストに迎えていたが、昨夜長電話した旧友のモリは、来日したアメリカの友人と旅行した直後のせいか、イシバどころじゃなくて第2次トランプ政権の誕生に怒り心頭のご様子だった^_^;「今度の選挙で日本の有権者の判断はエラかったわよ〜それに比べてアメリカの有権者はどうよ!黒人の男性票がトランプに流れたらしいけど、彼が当選したら案のじょう黒人を差別するショートメッセージがばらまかれたっていうじゃない。そんなふうになるのわかってるのに、なんでトランプに票入れちゃったのかしらね〜」とモリに言われて「まあ、やっぱり女性にエラそうにされるのが嫌だっていう単純な男性心理だったんじゃないの。それよりもっと心配なのは女性差別がまた大っぴらになりかねないことじゃないのかなあ。現地取材のTVインタビューで若い女性が、前回のトランプ時代に男からスゴく嫌な思いをさせられた記憶があるので、彼にはゼッタイなってほしくなかったし、それで共和党に入れたボーイフレンドとはもう別れちゃった!って答えてたもんねえ」とワタシ。「ねえ、男ってなんでそんなに女性を差別して威張りたいのかしら?」とモリに再度問われて「まあ、そういう真似するのは動物的な本能に引きずられやすい幼稚な精神の持ち主なのかもしれないし、自分もまた何らかの差別を受けている気の毒な立場の人なのかもしれないしねえ」とワタシは答えながら、それにしても日本にいるモリがこんなにコーフンしてるくらいだから、今や全米の女性の悲憤慷慨は如何ばかりかと案じたもので、これまた案のじょう若い女性の間では「男と結婚しない、出産しない、恋愛しない、SEXしない」の4B運動が流行り始めたのだとか(@_@;)
とにかくみんな金さえあれば何でも好きなことができそうな時代となった今日では、年齢性別既婚未婚を問わずだれしもワガママなので、異性に対してガッカリ感やウンザリ感を抱きやすいのも必然なだけに、トランプの再登場は彼と彼の支持者の意図に反して、先進国における白人種の少子化傾向にますます拍車をかける結果となったような気がしてなりません(-.-;)y-゜゜

下の写真は夫の俊寛を亡くした未亡亀の千鳥が今日の異様な暖かさで冬眠から目覚めてしまった様子です(^_^;





2024年11月12日

海老と小松菜のとろみ煮

今日のQPで見た料理。砂糖塩醤油で調味した鶏ガラスープで、ざく切りした小松菜と短冊切りにしたニンジン、生姜の薄切り、小房に分けたシメジをしばらく煮て、カタクリ粉をまぶしたむきエビとうずら卵を加えて煮込み、仕上げにゴマ油を垂らす。海老は背割りしてカタクリ粉をまぶす前によく拭いて水けを除いておくこと。ご飯にかけるとお手軽な中華丼になりました(^^ゞ
食後に見たBS-TBS報道1930は渦中の人、玉木国民民主党党首をゲストに迎えて、まずは、何やってんだ!と支援者をガッカリさせた件に関する釈明を(-.-;)y-゜゜以前からこの人は政治家の中でも人柄はそんなに悪くなさそうなんだけど、どうも言動が軽すぎてアマちゃんなんだよな〜と見えてただけに、案のじょう調子こいてこんな大事な時に大チョンボかよ〜(-_^:)と嘲笑う方もあろうかと思う。とはいえヘタな逃げ隠れはせずにその後もマスメディアに出突っ張りで、同番組でも103万円の壁をなぜ178万円にまで引き上げたいのかの根拠を薄いながらもひとまず挙げたし、母胎が一緒で政策も共有できなくはなさそうな立憲民主党とは一体どこがゼッタイ相容れない点なのかも割合キッパリ述べて自党のアイデンティティを示せたのはまずまずだったのかもしれない。自民党にくっつきそうでくっつかない戦略を採ってることに関してご本人は、日本もそろそろ自民党を中心とした堅固な枠組みではなく、ドイツの連立政権みたいに少数与党でも枠組みを色々と変えながら成り立たせる流動化したす政体になっていくのではないかという展望を述べていたし、自民党も昔のように何でも呑み込んで消化してしまえるような度量の大きな政治家はもはや見当たらないし、だれもがカンタンに映像入りで情報発信できる時代に、ウラで何とかやりとりするのも難しいだろうから、いっそ何もかもオープンにきちんと議論して相互に妥協点を見いだしていくという、本来はそれが当たり前の政治活動をしなくてはならないように日本もやっとなるのかもしれない。もしそうだとすれば今国会の玉木氏の道化ぶりは、まさしく日本政界のトリックスターと呼ぶべきなんでしょうか(-.-;)y-゜゜




2024年11月13日

トンカツ弁当

明日から旅行のため、今夜は料理せずに駅前の「新宿さぼてん」でゲット(^^ゞ
食後にBS-TBS報道1930でトランプ政権の人事構想を見ていたら、旧友のモリから電話があって、お互いホント怖いわね〜(@_@;)という話に。初体験の前回とは違い、今回は何が何でも自分の思い通りにする政権構想だけに、嫌中バリバリの人物が国務長官候補だったりする(-。-;)のはともかくも、FOXニュースの司会者が国防省長官だったりヾ(℃゜)々マスク氏が行革省のトップになって政府職員を5万人もクビにするらしいとの予測には、今後アメリカはホントに大丈夫なんだろうか(?_?)と他国事ながら心配せざるを得ないのだけれど、まあ、クレイジーな人にしか出来ない辣腕を振るって現世界の膠着状態を打破して欲しいという願望が彼を再選させたんだろうけどね〜という結論に達しました(-.-;)y-゜゜
旅行中はブログの更新を致しませんので、更新は週末か週明けになりそうです<(_ _)>




2024年11月18日

関西行2024秋その1

11/14はまず京都で父母の墓参りを済ませたが、紅葉の名所でもあるその寺院の庭園には色づいた樹木がまだ2、3本というありさまだし、この季節にしては自分もえらい薄着で来たのが何だか怖いような気持ちで近くの三十三間に参拝し、京都博物館で開催されている「法然と極楽浄土」展にも足を運んだものである。同展は名称から地味なものかと思いきや、巨大な「当麻曼荼羅」や著名な「早来迎」図等の国宝級がずらり並んだ見応えのある企画展で、三十三間堂の夥しい仏像群と併せて文字通りの極楽漫歩を味わってから京料理の新星「二条みなみ」へ。ここは亡夫の下で修業し、現「祇園川上」のオーナー加藤氏の右腕だった南氏が去年の春に新規オープンされ、こぢんまりした佇まいで寛ぎやすい空間ながら早くもミシュラン星を獲得した割烹店。開店祝いに駆けつけられなかったわたしは今回初めて寄せてもらい、下の写真の通り秋らしい八寸や瑞々しいお造り、芳しい白味噌のお椀など往年の「川上」らしさを彷彿させる美味しい料理を堪能しました∈^0^∋








2024年11月18日

関西行2024秋その2

今回の旅行イチバンの目的は妹夫婦が大阪郊外に構えた新居の新築祝いだったが、その家の近くには「野崎参り」で有名な野崎観音の慈眼寺や楠木正成・正行ゆかりの四條畷神社があるというので、祝宴の前にまず甥っ子の運転でそちらへお参りを。いずれも小高い山中の地で急な登り坂や石段を経て参らねばならず、お染久松の碑まである野崎観音の境内からは大阪の高層ビル街が眼下に窺えたし、四條畷神社では七五三恒例の催しなのか2頭のポニーが急坂を登って神前に参拝する様子を見ることができました (^o^) 昼下がりには母方の親戚も新居祝いに駆けつけてくださって、幼い頃に大変世話になった叔母さんや亡き叔父さんそっくりの従弟、伯叔母さんそっくりになった従姉妹たちと懐かしい再会を果たし、「祇園川上」に出前を頼んだ食べ応えのある松花堂と美味しい白味噌椀に舌鼓を打ちながら何かと思い出話が尽きない歓談の時を過ごした次第。心斎橋生まれの母親の親戚はいずれも住まいが阪神間にあって、兵庫県人の従妹が2人いたので「そういうたら知事選どうなん?」と何げなく訊いたところ、ごく良識的で温厚な2人の反応を聞いて、こりゃひょっとしたら斎藤氏の再選あるかも?と思ったワタシでした(^^ゞこの夜も妹んちに泊まって、次の日は大阪市内の谷町にある近松のお墓に遅ればせながら「一場の夢と消え」刊行の報告をし、そのあと近くの四天王寺にお参りしたら、11月半ばを過ぎてまだ冬眠できない亀がぞろぞろと日向ぼっこしてるのにビックリでした(!_+)何だかだいって、どこにでも馬やカメを目ざとく見つけてしまうワタシでありますσ(^◇^;)





コメント(1)

再選されましたね、斎藤元彦氏
ぼんやりとわかったことは、兵庫県庁舎の建て替えあたりがポイントなんですかねぇ
全然、記事とか読んでないので、ほんとに妄想なんですけど、
20年継続してた井戸前県政の置き土産が、神戸市の新都心建設を視野に入れた県庁と周辺の再開発計画で、総工費1000億円に予算が膨れ上がっていたのを、知事だった斎藤氏が白紙に戻して、「130億円」超節約案としたのが、気に入らなかった人たちがいたんでしょうね
たとえば、大阪広域生コンクリート協同組合みたいなのとか、絡んでたりするのでしょうか
大阪広域生コンは、セメント販売業者やセメントメーカーに執拗な圧力をかけながら、非加盟の生コン業者を排除することで、大阪生コンの独占市場(9割とも言われている)を築き、その結果、生コンの「大阪価格」は、全国平均の約1.3倍になっているのだとか
そして、その生コンが良質じゃないこともあるとか、ないとか。
というのも、真面目にやってたら、阪神淡路の震災の時、高速かなんか高架になってる道路が、崩れ落ちて大変なことになってる映像を見ましたが、真面目にやってたら、あそこまでひどいことにはならないはず、というような声を聞いたことがあるから
ま、それは置いといて
とにかく、庁舎の建て替えに巨額を使ってほしい人たちがいるんでしょう
で、「斎藤知事排除せないかんぜよ」ということで、あれよあれよと除けられた
そして選挙となって、
でも、稲村氏が建て替えで、どういう方針かはわからないけど、とにかく斎藤では、思い通りにはいかないということは、はっきりとしてた
だから、斎藤氏を除けられて、ひとまず安堵した旧越後屋勢力が、新たなお代官さまをどう手なづけたろうかと考えてたのに、やたら選挙法の穴を見つけ出すのに長けてる立花孝志が登場して、ありゃりゃな展開となっていった
ということでしょうか
だってねぇ、パワハラとかナルシストとか、傍で働いてる職員には関係あるだろうけど、県民には関係ないです
県民は、堅実な予算を組む人物に、知事でいてほしいでしょう
すべて妄想ですから

投稿者 せろり : 2024年11月19日 18:46



2024年11月19日

ケイジャンチキンサラダ

今日のQP料理。鶏もも肉に塩、チリペッパー、パブリカパウダー、おろしニンニク、オリーブ油を揉み込んで、しばらく常温に置いて皮目からこんがりと焼く。これを食べやすく切って、アボカドの角切りとMIXビーンズ (QPはキドニーのみ) と共に葉野菜に載っけて、ヨーグルト、蜂蜜、ワインビネガー、塩胡椒を混ぜ合わせたドレッシングをかけて食す。葉野菜をQPはケールにしていたが、ワタシは週末に乗馬クラブで沢山もらった無農薬有機野菜のルッコラにしました(*^^)v
食後に見たBS-TBS報道1930は日本でも報道相次ぐ無差別殺傷事件で社会不安が増大している感じの中国を特集。そもそも資本主義経済の導入が生んだ経済格差の解消に立ち上がったはずの習近平が、経済政策の失敗によって、若い世代をますます生きづらくさせているらしいのは何とも皮肉な現象というべきか。それに対する不満の表明が治安を悪化させるとして取り締まりを強化することで、さらにもっと社会に不満を溜め込む恰好になるのは自明の理なのに、どうも習政権はそちらにしか舵が切れない模様なのも国民にとっては困ったものであろう。この世界第2の経済大国が低迷し続けているのは世界にとっても困るので、とにかく経済の立て直しが喫緊の課題であるのに、結局それを阻んでいるのは習近平自身であり、経済の立て直しは彼に取って代わる人にしか期待できないようなことを、解説者の堤氏が最後に述べられたのは宜なるかなでした(-.-;)y-゜゜




2024年11月20日

おでん

急に冷え込んだので、このメニューに(^^ゞ市販の紀文製を、先日京都の「二条みなみ」でお土産にもらった自家製の辛子味噌をつけて美味しく戴きました∈^0^∋
食後に見たBS-TBS報道1930は、与野党が「103万円の壁」突破で何とかで合意したものの、その程度のささやかな減税策ではとても乗り越えられない日本社会の陰に横たわる貧困問題を特集。国の将来に希望を感じる若年層の割合が先進国最低?で何と 1 5パーセント強しかいないらしいのも聞けば深刻な話だし、それゆえ刹那的に闇バイトに走る若者が出ちゃうのも無理はないというべきか(-。-;)それにしても「103万円の壁」を含めて与野党共に近頃は税収のバラマキ政策に終始しているように見えるが、その財源をどうするかの名案は政治家からさっぱり出て来ないままで、結局は国債という未来の借金に頼るのだと、日本の将来にますます希望が感じられなくなるばかりではないか、と思うこと頻り (-_-;) 財源をどうするのかも考えられないような人たちには、日本の多くの人間が将来的に食べていける基幹産業を見つけるのも難しいから、結果いわゆるアベノミクスの3本の矢も1本しか放たれなかったわけだし、「新し資本主義」も何が言いたいのかすらわからなかったわけだし、つまりは政治家や官僚になるような人物は、そうした現状に未だない何かを生みだす創造性とか想像力が非常に乏しいのだろう。その手の才能は起業家なら持ち合わせていそうだというわけで、米国民はトランプを選び、トランプはイーロンを選んだのだろうけれど、それが結果的に新たなどういった社会を生みだすのかはまだまだ未知数なのであります(-.-;)y-゜゜




2024年11月21日

花の会2024秋

今日は午後から世田谷文学館でお馴染み「花の会」の講座を。今回は「一場の夢と消え」刊行直後とあって演題は「近松門左衛門の生涯」とし、小説の資料とした実説文献を色々と紹介してフィクションの種明かしをした次第。何しろ同会は、わたしが30代半ばに初めて講座を手がけた勉強会で、当時は故4世坂田藤十郎主宰の「近松座」で脚本や演出を担当していたため、もっぱら近松作品の講義を月2回ペースで行っていたくらいだから皆さん主な近松作品はよくご存じだし、もちろん歌舞伎や文楽等にも詳しい方々なので話をするにも初歩的な説明はすっ飛ばせるのが有り難いのである。ただ主宰者の池田さんや主要メンバーも当時は脂が乗りきった年齢ながら当然みなさんお年を取られたし、物故された方も沢山あるなかで、何と 4 0年以上も存続していること自体が奇跡的な本当に貴重な勉強会なのだけれど、コロナ以降はさすがに経営面でも存続の危機を覚えられた池田さんがその旨を会員さんに訴えられ、会員さんからも貴重な会として存続の方向を目指すべくSNSを通じて広範囲に発信する具体的な方策を練られたようで、今日は講義の後わたしも身内の顔でその話し合いの場に参加した次第であります(^^ゞ


コメント(1)

昨日 参加をさせていただきました。
私は初回でしたが、歌舞伎ファンとして、近松の生きた時代と大きな時代背景、曽根崎心中が与えたインパクト 等 目から鱗のお話をありがとうございました。

近松座というのは、この歌舞伎のことでしょうか?伝統を残すための素晴らしい活動ですね。
https://www.kabuki-bito.jp/news/1037

本当に素晴らしい講義をありがとうございました!

投稿者 電脳和風 海野 : 2024年11月22日 07:36



2024年11月22日

冬野菜のバーニャカウダ

今日のQPを参考に(^^ゞバーニャカウダソースはミルクで柔らかく煮たニンニクを潰して刻んだアンチョビとオリーブ油に混ぜ込んだオーソドックスな作り方。QPは大根、ニンジンの他に白菜とボイルした海老を使ったが、ワタシはボイルしたブロッコリーとソテーしたソーセージに代えました。
今日は午後から近所の整形外科に行って股関節痛を診てもらうことに。先日X線写真を撮っただけでは詳しい状態がわからなかったので、今日はMRIを撮っての診察に。というわけで、わざわざ金具のない下着にしていったのに「ヒートテックはダメなんですよ」と言われて結局は裸になって着替えるはめに(^_^;) それにしてもMRIの統一感や共通性が全くないあの騒音って一体何なんだろう(?_?)と毎回思わされます(-。-;)ともあれその画像には左股関節の周りに水の溜まっている様子がはっきり映しだされて明らかに炎症が起きていると判明。人工股関節に代える手術もあるそうだが、こちらはなるべく手術を避けたいと話して、膝痛の時のように水を抜いてヒアルロン酸を注射するような方法はないものかと訊いたら、それは股関節の専門医を紹介するのでそちらと相談してほしいとのこと。取り敢えずは理学療法士の指導に従ってリハビリ運動をしながら炎症を抑える方法を取ることになり、膝痛の時もワタシは歩行もままならない状態から、周りの筋肉を鍛えることで、痛みを全く感じないところまで漕ぎつけた話をしたら、股関節痛も根本的な回復はやはり周りの筋肉を鍛えることだそうなので、腹筋と臀部の筋肉の鍛え方をいろいろと教わった次第。とにかく炎症を起こしている間は無理な運動を避けるように言われて、現在スローで100回クイックで200回しているスクワットも当分控えるようにとのこと。当然ながら乗馬もできれば控えたほうがいいそうだが、それはちょっとf(^ー^;



コメント(2)

花の会歴10数年の私は新顔の方で、今は当たり前のように受講していますが、歌舞伎などの第一人者のお話を間近に聴けて、直接質問もできる貴重な機会と改めて感じます。特に印象に残るのは織田さんの三島との最期の日々や三津五郎さんの闘病記などで常磐津・新内も目の前で聴ける至福の時間です。国立劇場再開が見通せず伝統芸能に触れる機会が激減し、演者も観客側も難しい局面に入り、花の会もよい打開策が見つかると良いのですが…。
膝痛を自力で治したのもスクワット回数も驚きでしたが、ヒートテックがMRIは不可とは意外でした。

投稿者 ウサコの母 : 2024年11月22日 22:56

おはようございます。

お大事になさってください。寒い季節は痛みやすくなるのかな。

投稿者 ぱぐ : 2024年11月24日 08:48



2024年11月23日

鶏肉と大根のポトフ

今日みたいな寒い日にピッタリの先日見たQP料理。切れ目を入れた鶏手羽元と輪切りにした大根、櫛形に切った玉ネギ、潰したニンニク、ローリエ、塩胡椒を水に入れて煮立て、アクを引いてから弱火でじっくり煮込んだだけ。マスタードを付けて食す。とても手間要らずな料理なので忙しい時にもオススメ!
食事しながら見たTBSの報道特集は例の「103万円の壁」に阻まれていた当事者の女性たちの証言を特集。この問題に関しては自身と身近な人たちに全く無縁だったため、正直なぜ今さら問題になっているのかフシギでならなかった。わたしはずっと独身だし、わたしの両親はたぶん当時としては珍しいダブルインカムの走りで、飲食店の有限会社社長だった母親とそこの専属トップの料理人だった父親は全く同額の月給を得て、自宅はもちろん共同名義で家庭の支出も折半というか、例えば電気代は母親が持ち新聞代は父親が支払うといった具合に、経費も科目別にそれぞれ分け持っていたくらいだったので、そもそも妻が扶養家族という状態そのものを感覚的に理解し想像しづらいところもあるのだろう。ともあれダブルインカムがメジャーとなった今日、というより今や夫に相当の収入がなければ専業主婦なんてしてられない感じだし、人手不足で女性の働き手がなければ社会も成り立たない感じだから、配偶者控除といった概念自体がもはやオワコンなのに、「103万円」の額を引き上げるという発想にしか至らないことが今度はまたフシギでならないワタシでした(-.-;)y-゜゜




2024年11月24日

天ぷら蕎麦

乗馬の帰りに川越アトレで会友のMamiさんと食事。
好天に恵まれながらもチョイサブな今週末も愛馬オランダの幼稚なおじさんクリトンに騎乗。お医者さんや理学療法士さんにはしばらく乗馬を控えた方がいいと言われながらも、やっぱり乗ってしまったクリトンは(^^ゞ A子先生の下乗り効果もあってか、意外と歩様も良く軽めに動かせたのが何よりでした( *^^)v ただワタシとしては股関節の炎症を悪化させてはならないから、まず痛みを感じないように乗る必要があり、いろいろと工夫した結果、やはり腹筋に力をこめて、太腿の前側の筋肉で馬体を動かし、なるべく尻餅をつくカタチにならないよう努めるのがイチバンだと気づき、それっていつも注意されながら保つ騎乗姿勢だから、要するにいつもキチンと乗っていれば股関節を痛めるなんてことはなかったのかも?と考え、またどんなスポーツでもアスリートって体をキチンと使うから、相当激しい動きをしても比較的負傷せずに済むのかも?と思ったりした次第。ともあれ股関節をひどく痛めたのはどうやら騎乗中ではなくて、馬にまたがる時や下馬する時に片側の鐙に載っけた片脚を捻った際だと思われて、その瞬間は今もヒヤヒヤなので、今日の単独騎乗では騎乗する時ばかりでなく下馬する際にもMamiさんに介添えをお願いしたのだった。Mamiさんは以前にやはり乗馬中に膝の半月板を損傷し、その治療が結構長びいたものの今では完全復活されて、大柄な芦毛中間種のアーサー君にまたがってスイスイ快走なさっているので、ワタシもそれに肖って何とか股関節痛を克服したいものであります(^-^)/


コメント(1)

痛いのを我慢して騎乗するのは辛いこととお察ししますが、でも、どうしても乗りたいという気持ち、よく分かります。
わたしはイギリスで初めて馬に乗ったのですが、下馬の際は必ず両足を鎧から外してから降りるようにと言われました。それから、例外なく、どこに行ってもそう、今でもそうです。
なので、最初のうちは降りるときに緊張しましたが、今ではさすがに慣れました。
鎧に脚を入れたままだと、万が一足が引っかかってしまったら事故になるからと説明を受けた記憶があるのですが、考えてみたら、それ以外にも脚を捻ってしまうという問題があるのですね、初めて気がつきました。
もし気が向かれたら、鎧なしで降りる方法を試してみられてはいかがでしょうか。

投稿者 TANA : 2024年11月24日 23:21



2024年11月25日

豚肉と大根のオイスター生姜煮

今日のQPで見た料理。トンカツ用の豚ロース肉を一口大に切って炒め、厚めのイチョウ切りにした大根を炒め合わせ、生姜の千切りと水を加えてオイスターソース、酒、砂糖、醤油で調味してじっくり煮込み、煮汁がなくなるまで火を通して仕上げる。この時期の大根はどんなに調理しても美味しいが、これは生姜の風味が利いてGOO!
けさのワールドニュースでは世界各局が途上国の不満噴出ながらもCOP29の合意に達した気候変動対策支援資金の件を伝えたが、ワタシの印象に強く残ったのはBBCが報じた安楽死法案である。英国ではだいぶ前からこの法案が審議されていて、いよいよ議会の採決が迫るなかでキリスト教やイスラム教、ユダヤ教等の宗教関係者が強い懸念を表明したらしい。医療の終末期に限ることや、だれからも強制されていない確証が得られることなど、かなり厳密な規制が設けられた法案とはいえ、医者が薬を用意して本人が自分でそれを飲むかたち、つまりは完全な自死行為を許すことになるのだから、古典的宗教関係者の懸念や反対表明があるのは当然だろう。宗教関係者の懸念は、自死の権利を認めることが逆に自死の義務感を生みかねない点で、要はどうせ助からないんだったら早く死んであげたほうが周りに迷惑をかけなくて済むかも…といった感情に陥らせる可能性がたしかにないとはいえないし、そういった心理がどんどん拡大していくことにもなりかねないのを恐れているのだろうと思う。日本はキリスト教国のような自死の禁忌が少ないだけに、却って安楽死の問題を正面切って扱いずらい雰囲気もあるのだろうが、今では安楽死が合法化された国に渡航して実行する人も稀ではないようだし、合法化された近未来フィクションはいくらもあるのだし、死ぬも生きるも自然の成り行きに任せるしかなかった昔と違って、どこまでも人間の選択や意志が問われる時代になったのは、果たして人間にとって幸せなことなんだろうか?と考えさせられちゃいました(-.-;)y-゜゜




2024年11月26日

豚しゃぶ鍋

今日は寒いのでこのメニューにしたが、明日はまた気温が20℃近くに上がるそうで、果たして偏西風の蛇行がヒドイせいなのかどうか(?_?)昨今の気候急変動には心身共についていけません(-。-;)
食後に見たBS-TBS報道1930は「103万円の壁」に関連して財政難に喘ぐ地方行政の問題を特集。「地方創生」の交付金をイシバ首相は倍増すると公約しながら「ただ金額を増やせばそれでいいというものではありませんからねえ」と自身でもおっしゃる通り、故アベ政権下の地方創生は結局かけ声倒れで地方活性化にはゼンゼンつながらず、地方の人口減に歯止めをかけられなかった事情をまずは検証。当時はほとんどの地方自治体が活性化対策を東京のコンサル会社に丸投げする恰好で (!_+) どうやら中央官庁もそれを織り込み済みで交付金を支給していたらしく、地方自治体が自ら考えたわけでもない活性化策を中央官庁のいいなりに施行していたこと自体に問題があったようである。つまりは現場を知らない親会社のエリート社員が子会社の現場に余計な口出しをするといったような塩梅だと、地方創生はいつまで経っても達成できないことを、地方行政を自ら手がけて成功させた片山元総務相や泉前明石市長がゲストコメンテーターとして強く訴えられたのだった。片や現段階で地元に根づいた地方活性化策の一例として、公立高校にプロの漫画家の指導が受けられプロ級の機材備品を揃えたマンガ科を設けるなどしたユニークな自治体も紹介されて、要はそれぞれの地域に密着した決しておざなりではない活性化策を生みだす地方だけが生き残れる時代になったようにも思えるのでした(-.-;)y-゜゜




2024年11月27日

乗馬撮影会

今日の午後は乗馬クラブで「オール読物」正月号のグラビア取材を受けることに(^^ゞ というのも同誌の正月号は年男年女の作家がグラビアを飾る恒例なのだそうで、巳年のワタシが登場することになったのだけれど、当初ワタシが「じゃあ、氷川神社に初詣してる写真とかだよね〜」と応じたら「いや、それがカメラマンが、松井さんだったら、馬の初乗りでもいいんじゃないかって…」とのこと。数年前のグラビアで作家と動物?シリーズがあった際、クリトンを撮影された石川カメラマンのご提案で、急きょ乗馬クラブに許可をもらってクリトンとの2ショットや騎乗姿を撮影され、併せて編集部の八馬さんのショートインタビューをお受けした次第。八馬さんは姓に「馬」が付く珍しいお名前の上に「午年なんで馬好きだし、ホントは乗ってみたいんですよね〜」といつぞや仰言ってたのを想い出して「折角だから、この際に体験してみたら」とオススメしたところ、さっそく当クラブの体験乗馬コースを受けられて、指導に当たられたインストラクターのA子先生も「初めてとは思えないくらい上手にリラックスして乗ってられられましたね〜あの方、乗馬を本格的に始められたらいいのに」と賞められていたし、ご本人も「取材ということを度々失念しかけるほど、楽しかったです!!」とのことでした(^0^;)




2024年11月28日

ブリと白菜の酢コチュジャン和え

今日のQPで見た料理。細切りにして塩もみした白菜と斜め薄切りにした長ネギと半分に切ったブリの刺身を、コチュジャンと酢と白すりゴマとおろし生姜と砂糖、醤油少々を混ぜ合わせたタレで和えて、エゴマの葉(がなかったので大葉を代用)と焼き海苔でに挟んで食す。食材の組み合わせが(?_?)でも、韓流カルパチョといった感じで案外おいしく食べられました∈^0^∋
ワールドニュースで見る米国のTVニュースはここんとこずっとシン・トランプ政権のCRAGY閣僚人事を報じていて、今日はまたしても反ワクチン主張派の医師を医務総監に任命し、徹底した反ワクチン派であるケネディ家異端児の保健相と併せて米国の医療が今後どうなるか問題について、米PBSは盛んに警鐘を鳴らしていたが、それよりもっと怖いニュースは、米国民の55パーセント以上が既にトランプの独裁者になる危険性を想定しながら、それでも可として支持する人が意外に沢山いて、つまり米国ではもはや民主主義が絶対に守られるべき規範ではなくなった新たな現実を認めるしかないようなのである(-。-;)そのことに警鐘を鳴らすはずのマスコミも、今後はイーロン・マスクが金に物を言わせて黙らせてしまう危険性も十分ある(@_@;)なんてPBSに言われちゃうと、ホントに今後の米国は世界中が信じるに足る大国なのかどうか、中国よりマシな国なのかどうかさえわからんようになるのが恐ろしいのでした(-.-;)y-゜゜




2024年11月29日

すき焼き風肉うどん

今日は11/29=イイニクの日なのだそうで、このメニューに(^^ゞレシピは不要かと思うが、一応具材は細切れ牛肉と長ネギ、水菜、椎茸です。
けさのワールドニュースでは子供のSNS利用禁止法案の可決を報じたオーストラリアABCニュースがやはり注目されたが、子供たちのインタビューではさほどの抵抗や反発がなかったし、むしろうっかり刺激の強いサイトを見たらアルゴリズムでその後も同じような映像を次々と見せられるようになって気持ち悪くなり、すっかり体調を崩した少女の談話が披露されるなど、いかにも公共放送らしい報道の仕方と感じられたものである。ともあれネット社会の問題はSNSの誹謗中傷で傷つく子供たちが多いことばかりでなく、アルゴリズムの利用により、たとえばスニーカーをネットショッピングしたらPCやスマホの画面に次から次へとスニーカーの映像が出て来るみたいな仕掛けで、自分の興味や関心や意見が今の世の中で最もメジャーであるような錯覚を起こしやすい点だろう。オトナでもまんまとそれにひっかかったような投票行動を取る人が出るくらいだから、世の中の現実を余り知らない子供たちが強い感化を受けるのは必至だし、人格形成にも多大な影響を与えるであろうことを考えると、本当に看過できない問題ともいえそうだ。昔はよく、あの人は「世間が狭い」とか「世間が広い」とかと言って人物を評したものだが、ネットで全世界がつながった今日に、多くの人間は世間が広くなったどころかむしろ狭くなってしまった現実を省みるべきなのかもしれません(-.-;)y-゜゜フランス2やドイツZDF局のニュースは共に物価高の問題、中でも食品の高騰に市民が非常に困っている現状を報じたが、これは気候変動の問題と相俟って今後どんどん深刻化する懸念が持たれるのは恐ろしいばかりであります(v_v)
下の写真は股関節のリハビリ治療の帰りに立ち寄った氷川参道の色鮮やかな紅葉でーす(^^)/







2024年11月30日

鶏肉と白菜の煮浸し

冷蔵庫に先日使った白菜が残っていたので、このQP料理に(^^ゞ皮なしの鶏胸肉を削ぎ切りにして塩を揉み込んでカタクリ粉をまぶしておく。塩醤油砂糖味醂で調味した出汁に、鶏肉と白菜と油揚げを入れてじっくり煮込んだだけなのに、釧路産の昆布で取った出汁が良かったのか、適当な調味が巧く行ったのか(?_?) 意外なほど美味しく仕上がりました∈^0^∋白菜は芯を削ぎ切りに、葉はざく切りに。油揚げは湯通ししてから縦二等分して横に細切り。
食事しながら見たTBSの報道1930が斎藤兵庫県知事の問題をまた改めて取りあげたのは、やはり活字やTV等の旧メディアに専ら接していた人たちの間で、一体全体どういうことなの(?_?)といった選挙結果に対する違和感が沸き起こったせいだろう。ワタシ自身も何人かの友人から「関西人の考えてることってワケわかんないんですけど!」と突っ込まれ、たまたま選挙直前に関西で兵庫県在住の親戚にも会ったので、評判の悪い前知事の不始末を正すといったような善行もあったので、地元では元々それなりに支持されてたんじゃないのかしら?と応じはしたものの、正直まさかの展開だったのは確かである(-_-;)何しろTVの映像とかを見る限りでは、話し方といい目つきといい、この人は近年のドラマによく登場する一種の「サイコパス」とか「ソシオパス」の類なんだろうな〜と思わせるような雰囲気を漂わせていたからで、つまり旧メディアは挙って彼をそんなふうに紹介していたのだろう。なのでそうした紹介の仕方に疑義を挟めば、根こそぎ事情は変わって、彼こそがマスコミの被害者と認識されることになるのだろう。しかし結局はTVやSNSといった媒体を通してではなく、彼の実物を間近に見て且つ接した人たちの判断がイチバン的を射ているはずなので、彼を絶賛し頑なに擁護する人物の姿が今のところPR会社の女社長以外に目立った露出がないため、果たして一体全体どういうことなのか、ワケわかんないんですけど!と関東人が声をあげるのも無理からざる道理のように思われるのでした(-.-;)y-゜゜