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2024年01月04日

あけまして おめでとうございます

今年は「おめでとうございます!」もノンキにいえない不穏な年明けで、皆さまのご無事を祈りつつ、本日からブログを再開させて戴きます(^^)/
元日の地震で大きな被害を被った能登の珠洲市は、ちょうど半世紀前の大学2年の春休みに初めての独り旅を試みた想い出深い土地で、たしか高台に一軒だけあった学生には分不相応なくらいの立派な旅館に泊まり、3月でも屋根に積もった雪が夜中にドサッと滑り落ちてビックリしたり、通りは波の花が舞って結構寒かった憶えがあるだけに、現地のこれからが大変に心配されます。
心配といえば大陸プレートの境界線上に位置した日本列島はまさに地震の巣であり、絶対に安全な地域なぞどこにもないことを新年早々に覚悟しなくてはならず、おまけに心配なのは何も自然現象ばかりでなさそうで、あり得ないはずの事故が起きたり、これまではなかったSNSによるデマ拡散で混乱が生じる人間社会もまた大変に懸念される時代だからして、巨大地震が大都市圏を襲う事態はもはや想像したくもないけれど、徐々に近づきつつあるのを認めないわけにはいかないので、やれる時にやりたいことを!や会いたい人には会える時に!といった気持ちもまた皆さんどんどん強まるのではないでしょうか。そんなわけで年頭から何とも不穏なブログ開始と相成りましたが、時にはまた明るいニュースも取り入れながら更新しますので、どうか今年もよろしくお願い致します<(_ _)>




2024年01月05日

白菜のグラタン

新年初のQPメニュー(^^ゞ食べやすい大きさに切った白菜とロースハムとマッシュルームをバターで炒めて塩で調味し、薄力粉を振って牛乳を加えてとろみをつけ、グラタン皿に入れてピザ用チーズをトッピングし、オーブン220度かオーブントースターで10分ほど焼くだけ。薄力粉がダマにならないよう牛乳は2回に分けて注ぐこと。カンタンに出来て食材費もリーズナブルだから、この時期ナベ用の白菜が余ったらオススメ!
新年早々不穏な国内ニュースが流れる中で、海外の不穏なニュースで一番ヒヤッとさせられたのはイランで起きた爆発事件だ。何しろ米軍の爆撃で亡くなったスレイマニ司令官の追悼式を狙ったものだから、現地ではイスラエルの犯行と決めつけられて、昨日は両国が一触即発の雰囲気だっただけに、けさのワールドニュースでISから犯行声明が出たのを報じられると、いささかホッとさせられたのもおかしな話というべきか。とにかく絶えずどこかとどこかが揉めて流血の事態に陥る中東情勢というのも21世紀の日本では感覚的に理解しがたいものがあるのだけれど、イランとイスラエルが全面衝突したら世界中が大変な事態に陥ることだけは理解できるだけに、新年早々何とかそれだけは避けてほしいと昨日は念じてたのでした(-.-;)y-゜゜




2024年01月06日

豚バラ肉と白菜の重ね蒸し

昨日使った白菜と鍋に使った舞茸の残りがあったのでこのメニューに。おろしポン酢で食したが、レシピは不要かと(^^ゞ
食事中に見たTBSの報道特集は当然ながら元日の大地震と二日の羽田事故を大きく取りあげて現地取材も敢行。わたしの身近でも親しい女性が 2人も影響を受けて予定通り帰京できなかった羽田事故に関しては、とにかく日航機の乗客乗員全員無事脱出が何よりだったが、これに関しては客室乗務員の日頃の徹底した訓練の様子が映像で紹介されてナルホドと感じ入ったものである。能登の現地取材では救助救援が非常に遅れて、今もなお遅れている点が指摘されたが、これは元日に起きたため人手不足だったことにも無縁ではなかろうと思う。とはいえ横倒しになった隣ビルの下敷きになって圧し潰された木造家屋で、救助を得られずに妻子をみすみす亡くしてしまうはめになった男性の談話には胸の詰まる思いがして、直下の大地震では110番も119番も決してアテにできないことを予め覚悟しておくべきだし、液状化によるビル倒壊が大いにあり得ることも念頭に置いておくべきだという気が改めてしたのである。




2024年01月07日

鮨、焼売

乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
寒いとはいえ意外と穏やかな好天に恵まれた今週末も埼玉県下の馬場で愛馬オランダの幼稚なおじさんクリトンに騎乗。初乗りは正月2日で週末は既に2、3鞍目となるクリトンは相変わらず歩様の完全復調が望めないまま新年を迎えたわけだけれど、3鞍目は跛行が目立たず速歩も結構持続するようになって、A子先生曰く「松井さんが今のクリトンとようやく折り合いのついたバランスで乗れるようになってきましたね」とのこと。どうやらクリトンは股関節の痛みがまだ取れないらしく、従って騎乗の際に人間が座り込んでしまうと腰に負担がかかって股関節の痛みが増すから、なるべく前寄りに乗って騎座の前面すなわち人間の内側広筋で挟み込んでむしろ馬体を持ちあげるような恰好で静反動をキープするのが最適な乗り方のようなのである。とはいえ、これだと人間が全く休めない状態で、内側広筋がよほど強くないと騎乗姿勢を保てないから、A子先生のようにはなかなか乗り切れないのだけれど、クリトンの不調が長く続いたせいで、この間ワタシは逆に内側広筋が相当に鍛えられたらしく、つまりは脚でなく騎座で馬を動かすだけの力がついたのかしら?と自惚れたりもして(^^ゞどんな馬にも、また馬がどんな状態であっても、騎乗すれば何か得られることは必ずあるのが乗馬の面白さなのだと年頭に再認識させられた次第。ともあれクリトンの完全復調を期して新年早々に獣医師のミノワ先生に連絡を取ってもらい、来週往診して戴けることになったのは何よりでした。




2024年01月08日

無水野菜カレー

昨日ケータイのネットで見つけてちょっと異常なレシピだよな〜と妙に気になって、今夜つい作ってしまいました(^^ゞ玉ネギの薄切りと皮ごと薄いイチョウ切りにしたリンゴを炒めてしんなりしたらトマトの水煮とプレーンヨーグルトとおろし生姜、おろしニンニク、カレー粉と味噌を投入し、さらに水でさっと洗った切り干し大根と茸と蒸し大豆を加えて20分ほど煮込んだだけ。カレーというよりチャツネみたいな感じで、カレー専門店で出てきたらけっこう納得して食べちゃうかも?な味わいでした(^_^;)
食後に見たBS-TBS報道1930は世界各国が選挙イヤーとなる今年の民主主義の行方についてを特集。ワタシが何より恐れているのは米国のトランプ再選で(@_@;) NATO離脱等によりウクライナ戦争は速やかに終結するかもしれないが、地球温暖化が加速するのは必至だし、それより何よりこんな無秩序な人物がまかり通るようになっては米国のみならず世界の終わりと判断せざるを得ないだろう。欧州でも議会政治で極右政党が躍進し、「ハンガリーのトランプ」といわれるオルバン首相がEU理事会を牛耳る勢いとあって、これらはいずれもグローバリゼーションでちっともいい目をみられなかった人たちのポピュリズムが生みだした怪物であり、思えば第二次大戦前にドイツの選挙でヒットラー率いるナチス党を大躍進させたのも民主主義の鬼子ともいうべきポピュリズムだったのを忘れるわけにはいかない。直近で日本と関係が深いのは台湾の総統選だが、これは民進党でも国民党でも現状維持の方針を大きく変えることはなさそうだし、どちらが勝っても中国が現段階でいきなり軍事的圧力をかけてむりやり統合しようとする気遣いは余りないと見るのがよさそうだ。ともあれグローバリゼーションによる社会構造の変化と歪みがもたらしたポピュリズムの台頭で世界中の民主主義そのものが揺らいでいる時代において、日本で昔からず〜っと自民党を支持し続けて来て今もなお支持する人たちの精神構造は一体どう解釈すべなんだろう(?_?)などといささか考え込んじゃいました(-.-;)y-゜゜


コメント(1)

2024年、私が最も恐れているのがトランプ再選で、今年初の「報道1930」を観ましたが、EUでも極右のオルバンが台頭する可能性を知って恐怖が一層増しました。選挙年には中国やロシアなどの攪乱目的の偽情報が飛び交うのは必至で、ウクライナもガザも収束の見通しが立たず、一体どうなるのか。震災と事故の年明けで、年末から風邪で寝込んでいる事もあり、悲観論者の私は地球の滅亡が近いのかとまで思えてしまいます。まずは大阪万博を即刻中止し、震災復興に財力も人力も全て投入するしかないのは明々白々です!

投稿者 ウサコの母 : 2024年01月09日 21:21



2024年01月09日

飲茶点心各種

日本青年館ホールで「シラの恋文」を旧友のモリと観た帰りに渋谷ヒカリエで食事。草彅剛が久々に舞台を主演し、これまた久々に北村想が書き下ろした新作戯曲を手がけるとあって興味津々で観たのだけれど、一応「シラノ・ド・ベルジュラック」を下敷きにしたのはわかったし、わりと生々しい近未来的設定で北村想らしい終末感が流れていたとはいえ「役者さんたちみんな自分がどういう役をやってるのかわかってやってたのかしら?全体として何だかさっぱりわからなかったんだけど」とモリが正直にいった通りの感想しかワタシも持てませんでした(-.-;)y-゜゜




2024年01月10日

餅ベーコン、ミネストローネスープ

この時期によくやる手抜きお正月お片付けメニュー(^^ゞベーコンと冷蔵庫にあった玉ネギ、エリンギを炒め合わせて餅をのせ、酒醤油で調味して餅が柔らかくなるまで火を通し、花がつおをトッピングして仕上げに七味を振っただけ。スープは市販のレトルト。
けさのワールドニュースで、ああ、ついにとここまで来たか!と感じさせられたのは香港TVが報じた香港中文大学学長辞任のニュースだ。世界トップ50位以内に必ずランクインされる同大学は2019年に起きた民主化運動の舞台でもあったようで、学長はそれを支持したという疑惑もあるようだった。香港では反体制の新聞リンゴ日報創業者が逮捕されて現在裁判進行中だけに、同じ流れに乗った圧力が大学側にもかかったものと推測されて、こうした文化や教育に対する国家の締め付けが強まるのは長い目で見たら亡国の予兆以外の何ものでもないため、やっぱり習近平体制下における中国経済の危うさを思わずにはいられません(-.-;)y-゜゜




2024年01月11日

レンコン餅

昨日のQP料理。すり下ろしたレンコンに塩とゴマ油と片栗粉を入れ混ぜて肉種を作り、さらに細かく刻んで叩いた海老とざく切りした三つ葉を混ぜ込んだものをフライパンで両面こんがり焼いてからしっかり火を通すだけ。レンコンの一部は粗みじんにしてから海老とかと一緒に混ぜること。柚子胡椒を溶いた酢醤油で食す。もっちりした食感が楽しめるし、カンタンに作れるのでレンコン好きにはオススメ!
けさのワールドニュースというより、ここんとこずっとBBCのトップニュースで見てても一向に腑に落ちないのが英国史上最大といわれる郵便局の冤罪事件だ。なんでも20年以上前から全国の郵便局長700名以上が横領や不正経理の罪に問われて投獄されたり破産したりしていて、それが実はシステム障害による冤罪だったらしく、最近のTVドキュメンタリードラマで取りあげられたことで国がようやく本腰の救済に乗りだしたそうなのだけれど、障害を起こした会計システムは現地の富士通が提供していたことで日本にもまんざら無縁でない事件とはいえ、まだ現地ほどの大事件とはゼンゼン認識されていないような報道を目にするばかりだ。それにしても10人や20人ではない700人以上もの郵便局長が着服の罪に問われて、ダレも不審に思わなかったくらい現地の郵便局は信用がないんだろうか(?_?)全く身に覚えのない罪に問われた局長たちの多くは果たして泣き寝入りで済ませ、裁判は意外と簡単に済んだんだろうか?それをまたマスコミが全く追及しなかったんだろうか?等々こちらでは疑問符が飛びまくるから、現地で富士通の責任を問う声が高まっていると聞けば、むろんシステム障害が最初の原因だったとはいえ、大量の冤罪を出した責任はソッチじゃないでしょ!と言いたくなる。むしろ英国の司法の在り方にも疑問符が浮かぶのだけれど、日本ではパーティ収入に名を借りた政治家の組織的収賄自体を罪に問うことのできない司法の限界が大問題なので、他国の司法にケチをつける資格はなさそうだ。それにしても自民党の政治刷新本部の顔ぶれを見たらドリル優子とか、ポエム進次郎とか、デリヘル木原とか、エッフェル姐さんとかがずらっと並んでて、まるでギャグみたいなメンバーでした(^0^;)




2024年01月12日

豚肉と小松菜の醤油炒め

こないだ見たQPの鶏料理を参考に作ってみた。生姜の千切りを入れた油で細切りした豚ロース肉を塩で下味し片栗粉をまぶして炒め、ざく切りした小松菜の芯を炒め合わせてさらに葉を加え、酒、醤油、オイスターソースを混ぜた合わせ調味料を回しかけて花椒の粉を振って仕上げた。
食後に見たBS-TBS報道1930は当然の如く明日の台湾総統戦の行方を現地取材も交えての検証。「奪われた世代」と自認する台湾の若年層有権者が現・民進党政権を嫌っているらしいのは、日本の「喪われた30年」を過ごした若年層が民主党嫌いなのと軌を一にする現象なのだろうか?いずれもIT等による急激な社会の変貌によって、経済的に割を喰ったという意識がもたらす現象には違いなく、半導体生産で世界をリードしている台湾でもやはり厳しい経済格差の現実があるようで、その隙を突いて中国が親中派の国民党政権樹立を願っているのは当然というべきか。総統選は辛うじて民進党が勝利するものの、議会は国民党有利の予想が立てられていて、それは現状維持に踏みとどまって何とか中国との全面対決を避けようとする台湾のメジャーな民意の現れでもあるのだろう。かりに民進党政権が今後も続くからといって、習近平は今日明日にでも軍事的圧力で統合を図ろうとするほどのバカじゃないだろうから、当面は静観の構えで推移することになりそうな中で、日本の半ボケ老政治家アソー君が「台湾有事は日本の存立危機事態だ」と何だかイキった発言をしてるのはホント困ったもんであります(-.-;)y-゜゜




2024年01月13日

白菜とひき肉のミルフィーユ鍋

この前のQPで見た料理。豚ひき肉に塩と酒を加えて練り混ぜた肉だねを、5枚重ねにした白菜の間に挟んで切った束を鍋にぎっしり詰め込んで、味噌と味醂を入れた出汁を注いで10分ほど煮ただけ。好みで柚子の皮も散らした。おろし生姜を添えた味変で食すのもアリ。簡単リーズナブルで意外とおいしく食べられます∈^0^∋
食事中に見たTBSの報道特集は能登地震で孤立した集落の現状を伝えたが、今日は関東でも雪が舞うほど冷え込みが強まっているだけに、現地の様子が非常に案じられるも、具体的な救援活動が困難な事情も察せられて、天災には日本全国さまざまな状況下でそのつど対処するしかないことを、もはや他人事でなく真剣に想像しておく必要を改めて感じさせられた。台湾総統選の現地取材では民進党の頼候補が激戦を何とか制して当選しそうな勢いだったが、民進党政権が3期目に突入する事態に習近平体制下の中国当局が一体どのように反応するかも懸念されつつ、現段階で台湾市民の民意がきっちり反映されているらしいのは慶賀すべきだし、今後もその状態が長続きして且つ平和が保たれることを切に祈りたいものだ。




2024年01月14日

野菜たっぷりの焼きそば、トマトとモッツァレラのサラダ、焼売

乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
天気がぐるぐる変わった今週末も埼玉県下の馬場で愛馬オランダの幼稚なおじさんクリトンに騎乗。今週のクリトンは何といってもミノワ獣医師の往診を受けたのがトピックで「ああ、いい感じの馬体になってますね〜」が幸いミノワ先生の第一声だった。たしかに騎乗しても以前よりいい感じになってるのは確かだが、それでも跛行したような感じもなかなか消えないし、以前に跛行した時と比べて回復が遅いのではないかと訊いたら「関節を痛めちゃうと、治りは遅いんですよ。まあ、一年はかかります」と先生。それでも以前より馬体が膨らんで確実に筋肉がついてるから、もうちょっと辛抱して、このまま筋トレ運動的な騎乗を心がけてくださいとのこと。発症が去年の夏頃だから、何とか頑張って今年の夏までには全快させたいと願うのは、どんな馬でも必ず夏やせするので、せっかく膨らんだ馬体がおじゃんになるせいだ。筋肉をつけるのもまず馬が肥らないことにはどうしようもないのである。ところでクリトンはどうやら左膝関節と右の股関節を痛めているらしく、関節痛を治すのは周りの筋肉をつけるしかないというのは人間と同様で、ワタシも以前に膝関節を痛めてお茶のお稽古を休止したくらいだけれど、毎朝欠かさず20分程度の筋トレ体操と乗馬運動を通して関節痛はみごとになくなったのである(ちなみにその後もお茶のお稽古を再開しなかったのは、腎臓結石を患ってお茶が飲めなくなったせいであります)とはいえ、痛みの激しかった当初はまず膝に溜まった水を抜いてヒアルロン酸を注射したから「馬にもそういった治療はできないんでしょうか?」と先生にまたまた尋ねたら「もちろんそういう治療法もありますが、ヒアルロン酸は一ト月しか保たないので毎月注射しないといけないし、馬は厩舎にしろ馬場にしろ雑菌だらけの場所にいるので注射跡にそうした雑菌が入り込みでもしたら関節は完全にアウトだし、つまりは非常にリスクが高いため、わたしは怖くてそういう治療ができないんですよ」と答えられたのも頗る納得でした。クリトンもまたお馴染みのミノワ先生に受診して馬なりに納得したのか、今週のレッスンはがぜんヤル気モードが漲ってかなり頑張った走行を見せてくれたのはよかったものの、その分わがまま度や構ってちゃん度も増したようで、ここんとこ大人しくしてた厩舎の中でまたもイナナキや壁ドンの多いウルサイ馬になっちゃったのは何ともいえません(^0^;)




2024年01月15日

大根と椎茸のひき肉味噌炒め

今日のQPで見た料理。塩と酒と片栗粉を混ぜ込んだ豚ひき肉をゴマ油で炒め、皮ごとイチョウ切りにして電子レンジで火を通した大根と、斜切りにいた長ネギと、縦四つ切りにした椎茸を炒め合わせて味噌と味醂で調味。好みで仕上げに柚子の皮を散らした。簡単リーズナブルな冬の炒めもの。
けさのワールドニュースは欧州各局がデンマーク新国王の、アジア各局が台湾新総統の誕生を報じたのが印象的だった。台湾総統戦の結果を詳しく伝えたのは香港TVBとシンガポールCNAで、TVBは結果に対する世界各国の反応を主に外相のコメントで報じ、日本は上川外相の歓迎的な談話が紹介された。CNAは頼新総統の辛勝を伝え、今後の国内融和と対中関係が当然ながらかなり厳しいものになると報じて、ことに中国は台湾への圧力をますます強めそうだけれど、中国のほうも自国の国際的な評判を失墜させるような露骨な軍事的圧力は当分控えるのでゃないかとの分析には少しほっとさせられたし、なるべくそうあってほしいと願うばかりである(-.-;)y-゜゜




2024年01月16日

味変寄せ鍋

今日はえらく寒いので鍋!!と即決したものの、どんな鍋にするか思いつかず適当に塩ダラ、鶏もも肉、白菜、椎茸、長ネギ、水菜を昆布だしで煮て、最初はもみじおろしポン酢に浸け、途中から味醂と醤油で鍋を味変して食した次第(^^ゞ
寒い今日の午後は与野駅近くのスタジオで「通販生活」誌の撮影取材を受け、タクシーで帰宅途中に信号待ちしてたらワタシの乗ってる車両後部が突如ガタガタ音を立てて揺れだしたのでビックリ(!_+) どうやら左折して横のビルの正門を入ろうとしたクルマがタクシーのリアをこすったらしく、運転手さんはカンカンですぐにその場で警察に通報を。その前にまずワタシに「大丈夫ですか!ほんとに大丈夫でしたか?」と何度も念押しされて、素早く同会社のクルマを手配し、乗り換えるように求められて「本当にすみません。もし後で何かあったら必ずご連絡下さい」と恐縮の態で大いに気遣ってくださった。むろん追突されてたら即ムチ打ち症で大変だっただろうけど、横向きにこすられたくらいでワタシの躰に異変の生じるはずもなく、何だか面白い体験しちゃったという程度の印象で済んだのは何よりというべきか。思えば世の中いったいどんなリスクが待っているか知れたものではないのだから、何とか今日まで無事に過ごせているのを改めて感謝しなくてはならない感じだ。
食事しながら見たBS-TBS報道1930は米大統領選の候補選びで初っぱなのアイオワ州がトランプ支持率51パーセントの圧勝だったのを受けてのトランプ現象を特集。どうやら共和党候補は早くもトランプ氏で一本化されそうな勢いだから、トランプ再選の悪夢も可能性が決して低くはなさそうなのがホントに恐ろしく(-。-;) この問題も何とか無事に収まってほしいものだと思わざるを得ません(-.-;)y-゜゜




2024年01月17日

ビーフカレー、大根の甘酢漬け

カレーは市販のレトルト。大根は細切りにして塩で揉んでから砂糖と酢で調味し、切り昆布と鷹の爪と柚子の皮を加えて和えただけ。
食事しながらNHK7時のニュースを見て、思わずヤッター!!と叫んだのは河崎秋子さんの「ともぐい」が第170回直木賞を受賞したからである。河崎さんは私が個人的な親交を結んでいる唯一人の小説家で、当ブログにも何度か登場して戴いているが、まず馬と人間の関わりを描いた「颶風の王」に惚れ込んで、集英社の方と一緒にご実家までお訪ねして対談をさせてもらい、お人柄にもすっかり惚れ込んで、その後も釧路の今は無き炉端焼きの名店「ひょうたん」にお越しを願って何かと親しくお話する中で、受賞作の執筆に大変難渋されていた様子を伺っていただけに、今回のご受賞は我が事のようにでは全然なくて(^0^;)我が事以上に嬉しく感じられたのだった。受賞後は当分それこそ颶風のような毎日を過ごされて各所に引っ張り回されるだろうからいささか同情もするし、受賞という箔を付けても付けなくても作家としての真価は変わらないはずなので、自分が受賞した際は周りほどというか、正直自身はほとんど歓べなかったのに、他人事だとこんなにも無責任に歓べるんだ〜と思いながら、今回は河崎さんと一緒にお会いした色んな方に勝手なお祝いメールを送りまくったワタシ(^^ゞ受賞作に限らず河崎さんの成熟した筆力は既に多くの認めるところだからしてここには書かないし、河崎さんとの馴れ初めは集英社文庫「土に贖う」の文庫解説に書かせてもらっているし、受賞作についても敢えて触れないでおくが、どなたがお読みになっても、私の子供に近い年齢の女性に似合わぬ驚くほど骨太の重厚な筆力に感心させられるのは間違いありません(*^^)v




2024年01月18日

ソーセージ&小松菜ポテトの蒸し煮

今日のQPで見た料理。ニンニクのみじん切りを炒めたオリーブ油で玉ネギのみじん切り、2㎝角に切ったジャガイモ、2㎝幅に切った小松菜を炒め合わせ、塩してソーセージと白ワインと水を加えて12分ほど蒸し煮にし、ジャガイモを潰してなじませてから塩と黒胡椒で調味し、仕上げにオリーブ油をかける。ニンニクは弱火でじっくり炒めて香り立たせること。玉ネギとジャガイモは透き通るまで炒めること。超シンプルな調味のわりに美味しく食べられました∈^0^∋
自民党の政治パーティ収入はアベ派のキックバックのみならず、各派の不記載・虚偽記載の事実が明るみに出て、これを単なる「事務的ミスの積み重ね」と党首に説明されて納得する人は余りいないと思うが、いわゆる派閥の問題でもなくて、要は政治資金という名目のライトな収賄を組織ぐるみでやってた政党であるのは明々白々だから、末端の会計責任者だけが罪に問われて、指示を出した中枢幹部が検察に立件されない現状はまさしく泰山鳴動ネズミ一匹という表現に値するものだろう。ホントにこんな幕切れでいいんだろうか?と思いながらBS-TBS報道1930を食後に見たら、この問題は明日取りあげるそうで、今宵はウクライナ戦争の問題を取りあげた。ところがこの戦争でプーチンに勝利体験を与えると、懲りずにまたもっと非道いことをやるに違いないという識者の見方を聞くとつい自民党にかぶってしまい(^_^;)ロシアの侵攻に関するウクライナの市民感情をキーウの経済社会学研究所員が「事件を水に流すのではなく実刑が下されてほしいんです」と語っても、やっぱり自民党幹部の顔がちらちら浮かんでしまうのは困ったもんでした(-.-;)y-゜゜


コメント(1)

河崎さんの直木賞受賞、今朝子さんが大喜びしているのを想像して私もうれしく、近所の書店では「土に贖う」が見つからなかったので、明日探してみます。万城目学は門井慶喜との共著「ぼくらの近代建築デラックス」が楽しく、本片手に東京や大阪、横浜の建築散歩をした事があり、今回はうれしい直木賞でした。

投稿者 ウサコの母 : 2024年01月18日 21:00



2024年01月19日

ミヤケマイ個展「ものがたりがはじまる Long long ago」

今日は午後から銀座SIXの蔦屋書店が催すミヤケマイさんの個展を鑑賞。全国各地で開かれているマイさんの個展はそのつどご案内を戴いているが、今回は久々の銀座とあって別件の所用かたがた拝見した次第。
ものがたりがはじまる」と題した今回の個展はさまざまな文学作品の中でマイさんの心に刺さったフレーズから発想された作品群となっており、小さな紙片に印刷されたそのフレーズがそれぞれの絵に添付され、絵と合わせて読めばクスッとさせられるものがあって、相変わらず独特のシニカルさとユーモラスな雰囲気を湛えているのがマイさんらしい。壊れたグラス等の廃棄物とコラボした作品もあったのは今日的というべきか。入場無料で今月の 24 日まで開催されているので、銀座方面にお出かけの節はお立ち寄りをオススメします!会場にいらしたマイさんとは久々のご対面で、というのも以前は東京の、しかもウチの近所にお住まいだったのに、京都芸術大学で教鞭をとられるようになってから活動拠点を関西に移されたため逆に「ケサコさんはなんで京都に帰って来ないんですか!」と詰られる始末(^^ゞ何しろ京都は今や常に観光客がイッパイで宿を取るのも難しいと噂されているだけについつい足が遠のいてしまい、近年は北海道に行ってるほうが多いくらいだけれど(^_^;今年は仕事が一段落したら一度は帰京するつもりなので、マイさんの新居とアトリエにもぜひお伺いすると約束し、その前に今年の早春には大宮の盆栽博物館でも個展が開かれるらしいので、その時にまた!ということになりました(^。^)




2024年01月20日

豚しゃぶ

寒いのでこのメニューに?
食事中に見たTBS報道特集はパー券裏金問題を当面の派閥解散で乗り切ろうとしている自民党関係者各位に取材。今ドキそんな姑息な手で誤魔化される有権者って一体どれくらいいるんだろうか (?_?) と思ってしまうが、当事者たちはノンキを通り越して意気軒昂に乗り切れると思い込んでる様子が噴飯物だった(^0^;) 勿論この問題は派閥と無関係に、相変わらず企業や団体から収賄している政党が政治資金規正のザル法で免責されてしまう不備を物語っているわけで、つまりは日本の政治がいまだに議会制民主主義を理解しない陳情政治に留まっていることを表しており、政治家のレベルは有権者のレベルと同等であるのはいうまでもないだろう。まあ、今や世界中で民主主義政治の劣化は激しく、トランプを支持する人たちに比べたら自民党支持者のほうがまだ害が少ない! といえなくないのも困ったもんだけれど (-。-;)考えてみれば情報が行き渡って色んなことがある程度ベンリになった現代では、宗教を必要とする人たちと同様に、政治家を必要とする人たちも限定されてきているということなのかもしれない。どこの国でも都市部で経済的に成り立ってそこそこ快適に暮らしている人たちが政治家に恩恵を感じることってまずないだろうから、概ね政治に無関心でもいられるはずだ。それにしても、今回のように2万円程度のパー券を他人の弱みに付け込んで何千枚も買わせたあげく、その大部分を自分のポケットに入れて、バレたら議員辞職する程度で済ませられるのだから、政治家って何とオイシイ商売なんだろう!成り得だよね〜と思うから自民党は世襲議員が後を絶たないんだろうな〜と思えばワタシは憤慨するしかありませんけど(-_^:)




2024年01月21日

鮨、豚ヒレカツ

乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
雪予報が幸い雨もそれほど降らない穏やかなお天気に変わった埼玉県下の馬場で、今週末も愛馬オランダの幼稚なおじさんクリトンに騎乗。寒い時期はどの馬も元気になるが、クリトンは先週ミノワ先生に診察してもらって以来がぜん元気になった様子で、相変わらず速歩の始動時は跛行っぽい動きになるけど、しばらくすると痛みを強く感じない馬体のバランスを自分で見つけるらしく、継続がしやすくなったし、手前変換や横歩でゴネて反抗することもなくなったのは何よりで「やっぱり先生に診てもらって、ボクちゃんとやれるんだって自信もったんでしょうかねえ」とA 子先生。「人間でも時々いるけど、きっとその気になりやすいタイプの馬なんでしょうね」とワタシ(^0^;) もっとも馬体のバランスを気にしながら騎乗する人間のほうは結構大変で、もう乗馬を楽しむというより筋トレの苦行してるみたいな感じとはいえ、この間に自分が馬上でパランス取るのが上達するのを望むのみである。クリトンは体調も良さそうで、つやつやしたボロ(馬糞)をどっさりして、ここんとこ疝痛とは無縁そうな様子なのも何よりで、表情も以前より明るくなったというか、ちょっと前は見るからに老けたな〜という顔をしてたのが、今週は以前の悪ガキじみた表情を見せてスキあらば人を甘噛みするし、聞けば厩舎の馬房でもカベ蹴ったり嘶いたりするのが激しくなったようで、つまりは若返ったというよりも、せっかく歳相応のオトナの馬らしくなったのに再び幼稚化し始めたらしいのは何ともいえません(-.-;)y-゜゜




2024年01月22日

豚スペアリブのカムジャタン

先週のQPで見た料理。短めの豚スペアリブは5分ほど下茹でしてからゴマ油で色づくまで炒め、酒、味醂を加えた水で生姜の薄切りと潰したニンニク長ネギと一緒に30分ほど煮込み、味噌、コチュジャン、醤油で調味し、さらにジャガイモを加えて30分ほど煮込んでからすりゴマを振り、エゴマの葉の代わりに大葉を散らして仕上げた。肉がけっこう柔らかくなって食べやすい。
けさのワールドニュースでは、バイデンの意に反してパレスチナ国家との共存を断固拒否するネタニヤフの顔が実に憎たらしい表情で流されたが、この男にしろプーチンにしろ、結局は厚かましいヤツのゴリ押し勝ちみたいな昨今の風潮が、今後の人類社会にもたらす悪影響を想像したら暗然たる気分になったものである(-。-;)いささか驚いたのはフランス2 が報じた少子化対策で、フランスは先進国の中でも出生率が高いほうのように思っていたけど、実際はここんとこ少子化傾向が続いているようで、その対策として未婚の女性にも人工授精を援助するという取り組みがなされており、ピンと来ない相手と結婚して子供を産むくらいなら、どこのダレとも知らない相手の精子をもらって文字通りワンオペで子育てするほうがマシと考え始めた女性が増えてるようで、今や人工授精を利用する女性の半数は未婚者だとのこと。さすがに自民党なんて保守政党を長年与党にしている日本じゃとても考えられそうにはないけど、先進諸国ではもはやそれくらいしないと女性が子供を生まなくなっているらしい現実がよくわかるニュースでした(-.-;)y-゜゜




2024年01月23日

牡蠣とカリフラワーのクリームパスタ

前にQPで見た料理をパスタ料理仕立てに。潰しニンニクを入れたオリーブ油で薄力粉をまぶした牡蠣を炒めていったん取りだしておく。同じフライパンにオリーブ油を足して縦薄切りにした玉ネギと5ミリ程度の厚みに切ったカリフラワーを炒め合わせ、牡蠣を戻して白ワインを注いで10分ほど蒸し煮してから生クリームを加えて柚子胡椒を溶き入れたソースに茹でたフィットチーネをからめてみた。クリームが薄茶色に見えるのは蒸し煮した段階でちょっと焦がしたからです(^^ゞ
食後に見たBS-TBS報道1930では自民党のパー券ウラ金問題から派生した今回の派閥解体が、そっくりなカタチで過去に何度も行われたものの、結局ほとぼりが冷めたら復活してまた今回のようなケースになってしまう事例を挙げた一方で、すべてを秘書にこかして自分は全く責任を取ろうとしないアベ派議員のクズっぷりを改めて紹介し、旧態依然とした自民党政治の救われなさを検証していた。ゲストコメンテーターに船田元氏の顔を久々に見て、確かこの人もかつては未来の首相候補と目されてたはずなのにいつの間にか全く鳴かず飛ばずになって年取っちゃったけど、一体どういう理由で失脚したんだっけ(?_?)ああ、そうだ、フリンだった!と番組途中で妙なことを想い出してしまいました(^_^;)




2024年01月24日

豚バラと豆モヤシのキムチ炒め

昨日のQPで見た料理。QPらしくマヨネーズ(笑)で豚バラ肉を炒めて櫛切りした玉ネギを炒め合わせ、豆モヤシとキムチと酒、醤油、水を加えて蒸し煮にし、スリ白胡麻を振って仕上げる。ワタシは豚バラ肉を先に炒めて余分な脂を除いてからマヨネーズを加えました(^^ゞ
食後に見たBS-TBS報道1930は恐怖のトランプ再選の目が出てきた中で、再選を待望しているのかもしれない最近の北朝鮮やイランの動向を検証。キム君にとってはトランプ君の再選で米朝首脳会談Part2を実現させ、核保有国と認められた上での核軍縮条約を結びたい意向があるという見方もあれば、そこまでは期待しなくても、自国第一主義の内向き外交を目指すトランプ君によって米国の韓国に対する軍事支援が削られる方向になるのを待つという見方もあって、いずれにしろ現バイデン政権よりトランプ政権がはるかに望ましいのは理の当然というべきか。イランもまた最近は自ら軍事攻撃を盛んにしかけており、中東情勢が本格的な中東戦争に以降しつつある中で、トランプ政権がモンロー主義的な動きを取れば、ウクライナ戦争と併せて欧州の政経はたちまち行き詰まりを見せるだろうし、既に世界は第3次大戦に突入しつつあるのかもしれない的な解説者の最終コメントにはいささかぞっとさせられたものであります(-.-;)y-゜゜




2024年01月25日

鶏手羽とキャベツのおでん

酒砂糖醤油塩少々で調味した出汁に鶏手羽を入れて30分ほど煮込み、さらに棒状に巻いたキャベツを入れて30分煮込んでからさつま揚げ等を加えて10分ほど煮ただけ。鶏手羽は裏側に1本切れ目をいれておくこと。キャベツは1枚ずつはがして8枚ほど重ねてしんなりするまで電子レンジにかけ、1枚ずつ棒状に巻いておくこと。鶏肉は骨からすぐにはがれるくらい柔らかくなって食べやすいかも。キャベツはいっそロールキャベツにしてもよさそう。
京アニ放火事件の判決が下った今日は久々に京都の妹と電話して、国内外で近年に起きたさまざまな事件を例に取り、何もかもが急速に変貌している社会の在り方と、それになかなか適応できない私たち人間の生き方についてあれこれ話し合った次第。食後はとうとうコロナに罹患した旧友のモリから電話があって、ときどき咳き込みながらも意外に元気そうな声で「参ったわよ〜やっぱり喉の痛さがフツーの風邪じゃないわね〜といっても昨日なんて39度近い熱が出たんだけど、お医者さんにも薬局にも独りで行けたんだからそう大したもんじゃないのかも」と呟くモリ。「どこで罹ったか思い当たるフシある?」と訊いたら可能性の高そうな事例をいくつか挙げてくれたが、たしかにアレだったとは決めつけられないようで「一時はインフルのほうが大変だったみたいだけど、今はまたコロナがすごく流行りだしてるみたいね」と聞かされ自分も用心せねば!という気持ちになりつつ、でもモリのようにワクチンを7回射っても罹患を避けられるわけじゃないのよね〜と4回で射ち止めのワタシは思ったのでした(-.-;)y-゜゜




2024年01月26日

牛肉の芋煮、キャベツのナムル

今日のQPで見た料理。酒と塩少々入れた出汁で一口大の乱切りにした里芋と牛肉の細切れを15分ほど煮込んで、味醂と醤油で調味し、斜め薄切りにしたネギと舞茸を加えてさらに少し煮ただけ。わたしは好みで柚子の皮を散らし、七味を振って食した。里芋は塩水でしっかり洗ってぬめりを取ること。牛肉を煮てからはアクをしっかり引くこと。キャベツはチンしてゴマ油と塩と切り昆布で和えて煎り白ごまを振って仕上げた。
今日のニュースで非常に驚いたのは50年前の三菱重工爆破事件を起こした過激派の逃亡犯が病死を目前に自首したらしいことで、それは昨日ちょうど妹との電話で、当時と今日が良きにつけ悪しきにつけいかに異なる社会になったのかをいろいろ話していたせいかもしれない。なぜそんな話になったのかといえば、まず能登の震災で、実家の祇園「川上」が親しく取り引きしていた輪島塗の老舗工房も、妹が行ってた和倉温泉の加賀屋も大打撃を被られてとてもお気の毒だという話をしたから、わたしは以前にも書いた通り初の独り旅で訪れた珠洲市のことがずっと気にかかっていて、50年前当時の珠洲市がどんな様子だったかを自分でも驚くほど鮮明な記憶をもって話したというわけである。
それにしても極寒の季節もさることながら、水道が使えないのはいかに大変な事態かを毎日のニュースで知らされるが、江戸時代にはなかった新たな水道管が地面の下に敷設されて、関東大震災ではそれが各所で破裂して消火の役に立たず却って大火災を招いたといわれており、進歩したかに見えることが逆に大きな災厄につながる恐れがなきにしもあらずなのを忘れてはいけない。今日だとさすがに東京の水道管は大丈夫だと思うけれど、関東大震災当時になかった高層ビルの林立が何をもたらすかは具体的に余り想像されていない感じだし、著しく老朽化もしているビル群やインフラの倒潰等も余り想像したくないせいか、いまだにどこまで具体的な対策がきっちり講じられているのか甚だ疑わしい限りなのは何ともいえません(-.-;)y-゜゜


コメント(1)

ご無沙汰しております。

大阪万博の建物を作るのが間に合わない件とか、東京の麻布台や虎の門が高い建物だらけになってるとか、外出中にそのへんにいて地震に遭遇したら、どんなことになるのかこわくて足を踏み入れたくありません。

建物を作ることしか考えてない業者や行政は、その場限りのことを自転車操業でごまかしているのでは?業者は商売なんだから、それでは顧客の信頼を失うばかりだと思うのですが、想像力思考力がないのでしょうね。

久しぶりのコメントが激辛毒ありで申し訳ありません。

忠臣蔵の現代語訳は面白く読みました。
歌舞伎を生で観るとしたら、清元と歌舞伎役者の二刀流の右近を幕見席で観たいものだと考えております。

投稿者 ぱぐ : 2024年01月26日 21:15



2024年01月27日

立川談春40周年記念独演会

今夜は元ミセス副編の福光さんと有楽町の朝日ホールで談春の独演会を鑑賞。演題は写メのUPでおわかり戴けるかと思うが、前座噺の「十徳」までご本人が務めて、途中15分の休憩だけで終始出づっぱりの大奮闘。これを昼夜2回興行する体力気力もさることながら、談志譲りの古典落語をオーソドックスに演じてしかも面白く聞かせた点で40周年にふさわしい独演会だったといえる。一番目の時代物に相当する「白井権八」は歌舞伎でお馴染みの白井権八と幡随院長兵衛との出会い直前の様相を活劇風に演じるネタで、権八の素早い太刀捌きの表現に談春ならではのおかしみが感じられた。二番目の世話物に当たる「包丁」は談志が自分より巧いと褒めたほどの談春の得意ネタとはいえ、ご本人が前ふりでしつこくその懸念を伝えたように、パワハラセクハラやポリコレやコンプライアンスが非常に問題視される現代においては絶対にイカンでしょ!!な内容である。何せ女のヒモになってる男がその女に飽きて若い女に乗り換えたいために、女に不倫をさせて現場を押さえた上で、女と別れるばかりかフーゾクに売って金にするというとんでもない悪事を発想。その片棒を担がせられた男の友だちが酔いに任せて女に言い寄るまでが前半で、後半は彼が女に悪事を何もかもぶちまけて女に味方することになるが、後半の女と友だちのキレ方が実に面白かった。何よりも粋な芸事の師匠でありながら意外にも堅気で純な心の持ち主という女の造形に真実味を持たせて、現代の女性が聴いても嫌みなところを感じさせない談春の芸に改めて脱帽でした。


コメント(1)

今朝子さま
私の今年の目標は、思っていることをちゃんと言葉にして伝えたいということです
私は、どういうわけか
他の人よりも、理不尽なことに遭遇し易いように思います
だって、
去年、新橋演舞場の熱海五郎劇団のを見に行った時、空腹でお腹がぐーぐーなり続けているアラフォー女性二人と隣り合わせになるなんて、なかなか無い体験と思います
しかも
2人は休憩時間になっても、食事にも行かず、お弁当を食べるでもなくしゃべり続けている
しかたなく、
私は、隣りでデパ地下で買った豪華弁当を食さなきゃいけない
お腹がぐーぐー鳴ってる人たちの隣りで、豪華弁当を食べなきゃいけないなんて、こんな拷問あります?
ほんとに、まったく
なんで、私は
「すいませんけど、お腹がぐーぐー鳴ってる人の隣りで食べるのは苦痛なので、少し席をはずしてください」と言えなかったのか?
それを言えばよかった
ずーっと、それが悔しくてならないです
絶対、今後は、負けないぞ
正しいのは、私だ!!

投稿者 せろり : 2024年01月30日 23:55



2024年01月28日

中華総菜セット

乗馬の帰りに大宮ルミネ地下でゲット。
寒気が少し弛んで穏やかな冬場の乗馬日和になった今週末も埼玉県下の馬場で愛馬オランダの幼稚なおじさんクリトンに騎乗。まだまだ本格的なレッスンには程遠いものの、クリトンは順調に復調しつつあって「松井さんもバランスよく乗れててお互いに巧く折り合いがつくようになりましたね」とA子先生に賞められたとはいえ、今のクリトンには股関節に負担をかけないようにピンポイントの静反動で乗るしかなく、最初から最後まで静反動の速歩を続けるのはこちらもだいぶ骨が折れます(^_^;) ただ去年米国から来日されたペギー先生によるセンタード・ライディングの実地講習を受けてからバランス良く乗るのを非常に意識するようになったのは確かで、もう一つ意識するようになったのは騎乗中の呼吸である。馬同士は互いに呼吸でコミュニケーションを取っているとペギー先生に聞かされたのはとても新鮮だったが、従って人間も馬とのコミュニケーションは呼吸が一番だし、馬上で息を止めたり乱したりすると馬の緊張や昂奮しての暴走にもつながりかねないとも聞いたので、騎乗中は必ず息を止めないように心がけているのだけれど、クリトンに騎乗して一度例しにゆっくりした呼吸と速めた呼吸を交互にしてみたら、それがみごとに歩様の緩急に反映されたのが面白く、以来、何度か繰り返していて今日の単独騎乗でも成功した。舌鼓(ぜっこ)といって舌を鳴らして合図する方法は知ってたけど、それより他に知られずにできるのがいいし、最近は曳き馬して放牧する時や手入れの時にも意識的にこちらの呼吸を聞かせるようにしていたら、心なしか以前にまして互いの距離感が縮まった感じがする。人間同士でも「息が合う」とか「息ぴったり」というコトバがあるように、呼吸はコミュニケーションの一助というより最もプリミティブな手段なのかもしれません(^x^)


コメント(1)

なるほど、ライダーの呼吸はとても大事なんですね。
そういえば、習いたての頃、イントラさんに、息をして〜、と言われたことが何度もありました。緊張して息をするのを忘れてたんだと思います 汗
また、他のイントラさんには、大きく前に進みたい時には、股関節を開いて大きく息をする、反対に抑えたい時には、息を控えめにゆっくり、って言われたこともありました。
次回騎乗する時、私も試してみたいです。

投稿者 TANA : 2024年01月29日 02:15



2024年01月29日

醤油煮込みラーメン

豚バラ肉を炒めて縦薄切り玉ネギとざく切りしたキャベツ、斜め薄切りしたエリンギ、モヤシを炒め合わせて水とを市販のラーメンキットの濃縮スープと生麺を加えて3分ほど煮込んだだけ。冷蔵庫に残ってたキャベツの消費を考えてこんなメニューが浮かんだのは、けさNHKBSでたまたま朝ドラ再放送の「まんぷく」を見たせいかもしれません(^^ゞ
近所のマルエツのお菓子コーナーで思わず振り返って見直したのは蒸しパン生地を使ったどら焼きで、「むしドラ」と書いてあった名札が「もしトラ」に読めちゃったのだから、早くもノイローゼ状態なのかしら?と自己懸念されるワタシ(-。-;)夕食後に見たBS-TBS報道1930では今度はホントに「もしトラ」で懸念されるウクライナ情勢を特集。トランプが豪語するような即時停戦には持ち込めなくても、米国のウクライナ支援が今後激減するであろうことは確かなようで、というのも共和党がトランプ支持で一本化されつつある今の段階で既に支援の増額は議会を通りそうもない現実があるのだった。こうした問題は今や米国に限らず、ウクライナに限らず、世界中に蔓延しているムードと無関係ではあるまい。日本でも岸田を「バラマキメガネ」と呼んで海外支援に拒否感を示す層があるのは、他国に支援金や助成金を配っているどころじゃないくらい国内が火の車だという見方が強いためだろう。今や地球温暖化等による天変地異的な災害は世界各地で多発し、産業構造の激変で各国の基幹産業や労働環境が揺らいでいる時代だから、他国に構ってる余裕なんかないはずだという認識もまた万国共通なのではなかろうか。しかし、こうしてどんどん自己中心、自己優先的な発想が蔓延する人類には、もはや未来がないことだけはハッキリしてそうです(-.-;)y-゜゜




2024年01月30日

タラとエビのブイヤベース風煮込み

マルエツで配布しているレシピパンフレットを参考に作ってみた。潰したニンニクで香りづけしたオリーブ油で玉ネギのみじん切りをじっくり炒めてから水煮缶のトマトと水と白ワインを入れてしばらく煮込み、塩ダラとむきエビとレンチンしたジャガイモを加えてさらに煮て塩胡椒で調味しただけ。
食後に見たBS-TBS報道1930はパー券裏金問題から生じた自民党の政治刷新動向についての特集で、毎度のことながらヤル気の匂いだけ振りまく増税メガネくんは、結局のところ自らの政権延命につながりそうな派閥の解体にのみ熱心で、政治とカネ問題は時間切れと有権者の忘却を狙ってスルーしそうな雰囲気だけど、そもそも自民党の存在意義って昔は日本が社会主義化するのを防ぐというイデオロギーに根ざしていたにしても、所詮は陳情受付の代議士政党でしかないわけだから、どんなカタチにしろ金集めは収賄スレスレで、使い途もウヤムヤなのをオープンにしろというほうが土台ムリなのかもしれない。今回のカネではアベ派議員の一人が「ぜんぶ使ってしまった」「飲食費等の政党活動費で」と意外に真っ正直な答えをしたのが笑えたが、とにかく正当な使い方をしてるかどうかもわからん政党に、税金から政党交付金だの助成金だのって出す必要があるのかしら?とはダレしも思うところではなかろうか。最近のドイツでは極右政党の一つがあきらかな憲法違反と憲法裁判所で審査され、6年間の政党交付金停止の判決が下ったのを先日ZDFニュースで見て、裏金作りに勤しんでいる政党にも交付金停止の判決が下るようなシステムが日本にもあってしかるべきだ!と、わたしには思われたのでした(-.-;)y-゜゜




2024年01月31日

肉豆腐

近所のマルエツで和牛の切り落としがお買い得だったのでこのメニューに(^^ゞネギと併せてすき焼き風の味つけで。
食後に見たBS-TBS報道1930は日本株高の背景と今後の日本経済についての特集。バブル期並の株高は想像通り中国経済の低迷で中国株に投資されていたマネーが日本株に回ったのと、新NISA効果と、海外投資家の日本企業に対する過剰ともいえる思い入れが背景にあるようだが、トヨタを始め不祥事続発の現日本企業が果たしてそこまで魅力的なのかどうか?去年は久々に設備投資が増大したとはいえ、どうやら今後不可欠な I T関連設備投資はほとんどなかったようだし、日本の中で見ていると一体なんで(?_?)という気はするけれど、ひょっとしたらこれが日本経済の起死回生につながる最後のチャンスかも!という見方もあるようだ。もっとも新NISAに関しては、解説者の堤伸輔氏が述べられたように、かつても「マル優」だの「証券貯蓄」といったコトバが躍って一般に投資を促すムードはあったにもかかわらず米国のような投資マインドは結局定着しなかっただけに、今度のコレで政府の思惑通り日本人に本格的な投資マインドが生まれるかどうかはあくまで未知数といえそうです(-.-;)y-゜゜


コメント(1)

いつもながら、ブログ内容と全然関係ないことですけど、今朝子さまは、ブックオフとか、どう思いますか?
もちろん
作家以前と作家以後で、考え方というかとらえ方が変化してると思いますけど
いつだったか
人気作家の方が、「僕の本って、ブックオフに多いらしいです」というのを聞いたことがありました
それは
ブックオフに並ぶ本は、一旦は買われたことがある本だから、その人の本は、よく売れてるということでもあるけど
ずっとは持っているわけじゃなく、気安く手離す本でもあるというのが、ちょっとなぁ、ということなんでしょうか
最近
ブックオフに何冊か持って行って、昨日また行った時に、「これは、私が売った本に違いない」というのが並んでいて、1100円の値札がついてた
あの日、私が受け取ったのは、300円だった
数年前に出た人気作家のヒット作で、去年、映像化された
隣りに並んでいたのも、同じ本だった
私のは(あ、たぶん私のだろうもの)カバーも帯もキレイだ
あたりまえだ、ずっと本屋さんで買った時につけてもらったカバーがかかっていたのだから
でも、もうひとつのは、帯なしでカバーもちょっと使用感というのか、端っこがくたびれてたりしてた
古本に美しさを求めるリサイクル本屋なのだから、当然、隣のは1000円くらいかな、と思って、見た
なんと、1300円!
えっー?!
そうなの?
どういうルール?
奥付の出版年のところが、私のは(私のだろうのは)14刷で、隣のは11刷だった
そういうルールなの?
浮世絵じゃないんだから、刷りが若い方が鮮明でキレイということもないと思うのですが
その昔、初版が珍重された名残りなのでしょうか

というのが、
近頃で、面白いなぁと思ったことです
無意味な話をして、ご迷惑さまでした

投稿者 せろり : 2024年02月04日 22:52