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2023年09月01日

鶏肉のホイル焼き生姜マヨネーズソース

今日のQPが使ったカジキが近所のマルエツになかったので鶏胸肉を代用して同じレシピで作ってみた。アルミホイルにピーマンとパブリカ(これも赤ピーマンの代用)の細切りとエリンギの薄切りを敷いて、皮を取って塩を振った鶏胸肉を載せ、生姜と醤油とすりゴマを混ぜたマヨネーズを塗ってホイル包みにし、オーブントースターで15分程度火を通すだけ。ホイルを長めに使って包みの中に空間を作るのが柔らかく仕上げるポイント。敷いた野菜類からたっぷり水分が出るので蒸し焼き風に仕上がります。
今日は関東大震災からちょうど100年に当たるというのでTV各局が特番を組んだりしてこれを大きく取りあげていたが、ワタシはこの9月にちょうど古稀を迎えるので、関東大震災は生まれるわずか30年前の出来事だったんだ!と改めて認識させられたものである。ちなみに生まれる100年前はペリー来航の年だから、結構ムカシの人間なんだよね〜という気持ちにも(^^ゞ昔の人間といえば最近の報道でいささか驚いたのは西武デパートのストについてインタビューされる一般人やコメンテーターがストライキ自体をゼンゼン知らないことで、もちろん交通機関がしょっちゅうストしてた時代を知ってるワタシってやっぱ年寄りなんだよな〜という思いに(^_^; それにしても日本が追随してる欧米諸国では今日もストを激しくやってるので、日本の若年層がそれをゼンゼンやらないどころか知りもしないのは雇用や労使関係でよほど恵まれているという認識だからなんだろうか(?_?)それともジジババやパパママが甘やかして同居させたり経済的補填をしてもらってるから、経営者と直にぶつかって権利を勝ち取るような面倒を避けられているんだろうか?ともあれ話を地震に戻すと、日本はいつどこにいたって地震に遭わない保証は全くない島国で、ことに中央都市の地震によって国情がガラッと一変した例も史上に多々あるし、そもそもそうした未曾有の天災が多すぎる島国だから絶えず土木建築作業に従事する大勢の人を国内にプールしておく必要があり、そのため平時はハコモノ行政に邁進するのではないかと思うくらいに、この国の成り立ちは大地震を抜きに語れないのだけれど、今後いずれ来るに違いないそれによってまたガラッと変貌する予感を無意識に孕んで、現代における日本人の多くは自ずと遠い将来に対する思考を停止させて、目先の利害や仕事や興味のみに没頭して過ごすようにしてるんじゃないか?と自身や周囲を見まわして思う今日この頃。関東大震災の前に起きた安政地震は68年前だからもうとっくに次の大地震が関東を襲ってもおかしくないのだけど、安政地震の前に起きた元禄地震は152年前なので、できればもう少し何とか保って出来ればワタシが死んでから起きてほしい!なんて(^^ゞもうこの年齢になると自己中に願わざるを得ないのでした(-.-;)y-゜゜


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1歳年下の私も同じことを考えていました。学生時代は春闘で私鉄ストや国鉄の順法闘争で電車が止まっても、西武鉄道だけはストライキをしなかったのを覚えており、半世紀たった今、西武百貨店がスト決行とは驚きました。そして私も学生時代から必ず来る震災を考えていて、(卒業したら郷里に帰ろう)と思いつつ、すっかり東京人になってしまいました…。
やっと「シモーヌ」を見ましたが、覚悟していたものの、収容所の場面はかなり衝撃的で直視するのが辛かったです。これほど強い信念で行動し続けた女性がいたとは驚異的で、フランスの人権意識の高さは日本人には理解が難しく思えて、こんな映画を作るフランスの文化度を痛感、見終わって打ちのめされる程でした。

投稿者 ウサコの母 : 2023年09月02日 21:18



2023年09月02日

ポークカレー、トマトとベビーコーンとレタスのサラダ

週末恒例の手抜きメニュー(^^ゞカレーは市販のレトルト。サラダは自家製フレンチドレッシングで食す。
食事しながら見たTBSの報道特集は今週あった調査特別チームの記者会見を受けてジャニーズ事務所の性加害問題を取りあげたが、改めて見たらこれはやはり日本の芸能史に残る大変な問題だと認識させられたものである。被害者が数百人にも及ぶとハッキリ報道されてしまった今、当然ながらジャニーズ所属や出身タレントの多くは内心穏やかでないはずだし、今後の報道が果たしてどのような方向に進むのかも大いに懸念されるところだ。それにしても、この問題を長らく放置することで隠蔽に加担してきた大手メディアは当然ながら責任を強く問われて然るべきだろうし、たかが芸能界の一個人の闇さえ明らかに出来なかったマスメディアは政財界における巨悪の闇なんか暴けるはずがない!と見限った人も案外多いのではなかろうか。とにかくBBCの告発配信が開始されたのは今年の3/18だから、半年近く経った今やっと日本の大手メディアが本格的に取りあげるようになったということ自体、色んな意味でこの問題の根深さを感じさせます(-.-;)y-゜゜




2023年09月03日

柿の葉寿司、鶏と豚のほろほろ煮ほか

乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
いまだ高温多湿なれど風は涼しい埼玉県下の馬場で今週末も愛馬オランダの幼稚なおじさんクリトンに騎乗。クリトンはペントサン注射後も相変わらず一進一退の状態が続いており、今週1鞍目のレッスンで下乗りして下さったベテラン女性インストラクターのN先生は「久々にいいですね!」状態で駈歩もなさって、その駈歩が馬場馬術競技並のイイ歩様だったので、注射1本でこんなに効果が出るの (!_+) と驚いてしまい、その後ワタシが騎乗しても先週とは比べものにならないくらいにしっかりした歩様が感じられたので「ああ、これでやっと希望が見えて来ました!」とワタシ。ところが2鞍目のレッスンで下乗りされたA子先生は「たしかに先週とはゼンゼン違う感じで腰は左右共にしっかりしてますが、まだちょっと左をかばってますね〜」といわれて騎乗したところ、常歩は先週よりはるかにしっかりして来たとはいえ、速歩になるとダッシュ時はとってもいいのに、すぐ疲れるのか痛いのか長く継続できない状態は先週と変わらず (-。-;) 「やっぱり駈歩はしなかったほうが良かったんでしょうかねえ?」とN先生は仰言ったが、別にそんなに長く駈歩をされたわけでもなく、また馬にとっては速歩より駈歩するほうが躰にラクなケースもあるはずなのに、どうやらクリトンは久々の駈歩だったので超ヤル気になり競技並みのマジ走りをして負担が大きかったせいか?と推測。ともあれ故障した馬でもそれなりの運動をしっかりさせないと快復しないし、やり過ぎるとこれまた悪循環になるので、そこらのさじ加減は非常に難しいものと思われる。ところで今週はクラブに行くと「さっきクリトンが暴れて大変だったんですよ」と会員のFさんに言われ、A子先生にも「どうも松井さんが午後からしか来られなくなって以来クリトンの機嫌が悪いんですよね」とのこと。現在サマータイム実施中の当クラブでは午後のレッスンが2時半からなので、ワタシはずっと午後から行くようにしているのだけれど、以前はお昼前に行ってレッスン前の手入れも入念にしていたために、クリトンはそれがなくなって不機嫌なのではないか?というのがA子先生及び他の会員さんたちの推測らしい。で、今週はたしかに大暴れしたらしい証拠に、馬房の板壁がぶち壊されていて(@_@;)その破れ目でこれ以上ケガしたら大変なのでオーナーに急きょ修理をお願いした次第。それにしても壁をぶち破る馬力は凄いよね〜よく脚ケガしないよね〜と思いながら、待てよ!さっき騎乗する前に左後肢の球節を触ったら熱感があったよね〜2鞍目のレッスンで調子悪かったのは、ひょっとしたら壁を蹴って脚を痛めたからじゃないのかしら(?_?)という考えにも。とにかくオーナーに馬房の壁の修理をしてもらってる間に別の馬房に入れたら、そこでも壁をガンガン蹴って暴れるクリトンなので、オーナーは「松井さん、もう修理済んだから、あの馬を早く元に戻して。ほっといたらあっちの馬房まで壊されちゃう」とのこと(^_^;)いやはや、いつまで経ってもとんだお騒がせの馬なのは精神がメチャ幼稚なせいかと思われます(-.-;)y-゜゜




2023年09月04日

ナスとインゲンと豚肉とお揚げのうま煮

週末に乗馬クラブでまたまた有機野菜のナスを頂戴したのでこのメニューに(^^ゞ 豚ロース肉をゴマ油でしっかり炒めてから皮に切れ目を入れたナスと半分に切ったインゲンをさっと炒め合わせ、水を加えて酒、味醂、砂糖、醤油で調味し、お揚げを加えて15分ほど煮込んだだけだが、茄子がいいせいか意外なほど美味しく食べられました∈^0^∋
今日は久々に旧友のモリから電話があって、この暑さのため富士山の別荘にこもりっきりで、ところがそこさえも異常な暑さだから「日中はゼンゼン外出できなかったわよ!なのにブログ見てたら松井さんはよく馬に乗りに行ってるんでもうビックリよ」とのこと。そこから今年の猛暑に関する世界中のニュースにも話は及んだのだけれど、肝腎の話は今月の20日に早稲田の大隈講堂で催される英語歌舞伎「弘知法印御伝記」を一緒に観に行こうというものだった。これは拙著「歌舞伎の中の日本」の文庫本で解説をして下さっているポートランド州立大学のコミンズ名誉教授が指導された学生さんたちによる、セリフは英語でも意外なほど本格的な歌舞伎に則したパフォーマンスであり、見応え十分なことは以前にネット配信や小野講堂での上演で実証されていて、それについては過去に当ブログでも触れている。今回は大英博物館で発見された古浄瑠璃正本をベースにコミンズ教授自ら台本を担当。同大学のOB、OGも参加される大がかりなプロジェクトだけに期待も大きい。だれでも無料で観られるので、ご興味のある方は早稲田演劇博物館のサイトからふるってご応募ください!下の薄い文字をクリックするとチラシが見られます。


ダウンロードしたファイル



コメント(1)

私も既に申し込み、楽しみにしています。昨年はごく自然な英語歌舞伎に驚き、特に浄瑠璃の違和感のなさは不思議なほどで、丁寧な解説もあって見応えがありました。前回は知っている演目でしたが、今回は新たに発見された古浄瑠璃なそうで、想像がつかないのですが、対訳テキストも付くらしく、こんな貴重な舞台を無料で見せてもらえるとは本当に有難い企画です。

投稿者 ウサコの母 : 2023年09月05日 21:44



2023年09月05日

豚肉、もやし、春雨のカレー炒め

今日のQPで見た料理。ニンジンの細切りを先に炒めてから豚肉、生姜の千切りを炒め合わせ、もやしをたっぷり投入してカレー粉を振りかけ、戻した春雨を加えて、酒オイスターソース醤油塩ひとつまみとカタクリ粉を入れ混ぜた水を回しかけて加熱する。仕上げにQPは万能ネギをトッピングしたが、ワタシはカイワレで代用。
食事しながら見たBS-TBS報道1930はロシア経済の現状を特集。西側諸国による経済封鎖で大変かと思いきや、軍事産業のおかげで好況を呈しており、意外にも品不足なく消費活動の活発な様子が映しだされて、さすがに資源大国はいくら追いつめられても戦時中の日本みたいにはならないことを思い知らされる気がした。少なくともここ3年くらいは経済が破綻することもなさそうだし、ソ連崩壊で経済破綻した時と比べたらゼンゼンましだという認識を多くの国民が示しているようなので、来たる大統領選によるプーチン政権の崩壊もまたあり得そうにないのだろう。片やウクライナはゼレンスキーも恐らく自身は大統領選を勝ち抜くだろうけれど、問題は米国の大統領戦であり、昨夜の同番組を見たところでではトランプ以下共和党候補がこぞってウクライナ支援に後ろ向きのようなので、もし政権交代が起きたら即時にアメリカはウクライナから手を引きかねないし、そうなると欧州だけでは支えきれないために、ついにはウクライナの敗北で幕を閉じるという最悪の結果にもなりかねないのが本当にやるせない気持ちにさせられます(-.-;)y-゜゜




2023年09月06日

サムギョプサル、キムチチヂミ、冷麺

翻訳家の松岡和子さんと近所に最近できた韓国料理店「クルトン」で食事。松岡さんは乗馬の帰りに大宮へ立ち寄られたのだが、今月は釧路外乗にもいらっしゃるし、テニスの大会にも出場なさるそうで、こうしたスポーツ三昧のみならず、本業のお仕事量もハンパないのを伺って、 8 0代になられても一向に変わらぬ超人ぶりに感嘆しきり\(◎o◎)/ 今宵はシェイクスピアの登場人物名に関する「それって凄い発見じゃないですか!」と言いたいようなご卓説を伺ったが、これから書かれる話なので敢えてここには触れません(^^ゞ ワタシのほうからは西洋演劇と日本演劇の違いというより、アジア全般の舞台芸能と西洋のそれとの大きな違いを指摘して、そうした違いが奈辺から起きたのかという疑問を呈し、お互いに何かと事例を挙げつつ、なかなか得がたい歓談の時を過ごしたのでしたヽ(^0^)ノ




2023年09月07日

牛肉とレンコンの甘辛炒め

近所のマルエツで穴の閉じた美味しそうなレンコンがお買い得だったのでゲットして超カンタンに料理した次第。牛肉の切り落としを炒め、斜め薄切りした長ネギと乱切りしたレンコンとヒラタケを炒め合わせて砂糖、酒、醤油で調味しただけ。レンコンは皮を剥いて乱切りする前に摺り子木で表面をしっかり叩いておくと味がよく浸み染み込む。太めのレンコンは縦切りにしてから乱切りにするといい。
ジャニーズ事務所の会見が日本のTVを席巻した今日、朝のワールドニュースで目を惹かれたのはフランス2が流した映像で、今夏の異常気象による世界各地の凄まじい洪水、干ばつ、山火事が次々と映しだされる様はまさに黙示録的な風景だったから、ソドムの市にも擬すべき事件に関連した日本の記者会見が妙に符合して見えたものである。それにしてもこうまで急激な天変地異の続発は、かつての人類なら神の怒りを買ったとしか思えず、己れの欲望をここまで肥大化させてしまった人類に「悔い改めよ!」と説教する預言者が現れてもよさそうなだけに、世界中の宗教者ことに一神教を奉じる人びとの中から、こうした事態を招いて且つ永続し続ける資本主義のありようを徹底的に指弾する過激な指導者が今後も現れる必然性はありそうな気がしてきました(-.-;)y-゜゜




2023年09月08日

レタスしゃぶ鍋

先日松岡さんから頂戴した「五00年の滴」という香川産の素晴らしく美味しいポン酢を早く使いたくて、今夜は冷しゃぶにするつもりだったが、台風の影響なのかマルエツで大根等が恐れをなすほどの高値(!_+)のわりに野菜類ではレタスだけがお買い得のようだったので、急きょ取り組みを変えてこのメニューに(^^ゞ「レタスしゃぶ鍋」と書いた市販のレトルトパック入りの白湯スープで豚しゃぶ肉、レタス、九条ネギ、舞茸を煮て、〆に中華麺を入れて食す。
食事しながら見たBS-TBS報道1930は中国の現習近平政権が何かと迷走しているかに見える最近の外交政策について特集。対日外交でいえば、まず原発処理水放出に端を発する日本の海産物全面禁輸という過剰な反応は、むろん国内経済悪化に伴う不満のはけ口に使われているのもさることながら、対日貿易の中では2パーセント未満という軽少な額だから、さほどの大事には至らないという判断の下で行われているらしいとのこと。習近平主席が先般のBRICS会議に出席しながら今度のG20に欠席する件については、グローバルサウスのヘゲモニーを巡ってのインドとの確執も無視できないとのこと。またつい最近になって中国が政府職員にiPhoneの使用禁止を命じた件はファーウエイの件に対する仕返しかと思っていたのだが、直後2日間でApple社の株価が値下がりし、なんと時価総額28兆円もの損失が出ていると聞いてビックリでした(@_@;)




2023年09月09日

ビーフカレー、茹でアスパラガス、ミネストローネスープ

カレーもスープも市販のレトルトで、土曜日恒例の手抜き晩ご飯でした(^^ゞ
食事しながら見たTBSの報道特集は今週の記者会見で一応の進展が見られたジャニーズ事務所の性加害問題を第1の特集に。同記者会見は火付け役になった英国 BBC も当然ながら大きく取りあげており、日本のみならず世界の芸能史に残る大事件といえそうで、これが表沙汰になったことは日本の多くの芸能プロダクションも何らかの改変を余儀なくされそうだし、男性の性被害は今後さまざまな分野で告発が相次ぐ事態も予想されて、芸能界のみならず社会全般に多大な影響を与えるのは必至だろう。
第2の特集は関東大震災当時の朝鮮人虐殺問題で、震災からちょうど百年となる今年はこの問題をTV各局が大きく報じていたが、百年たってやっとか!と言いたいくらい、日本のマスメディアは正面切って取りあげるのをずっとネグっていた印象がある。で、改めてリサーチしたら漠然と想像されていた以上の残虐行為が当時の一般市民の間で見られ、そもそもは警察トップから流れたデマが加速度的に広まって市民を駆り立て、無辜の人びとの大量殺戮を招いたことが今日の報道特集でよく理解された。ホロコーストなんてなかった!と主張したいネオナチ系の人びとと同様に朝鮮人大量虐殺も実はなかった!としたい人たちもいて、反日撲滅キャンペーンのような形で集会し、その中には「そよ風」と称する女性グループもあるのをワタシはこの特集で初めて知っていささか驚きました(◎-◎;)




2023年09月10日

牛ハンバーグ弁当

乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
台風一過でも昔のようにスッキリとした秋晴れにはならなかった今週末も埼玉県下の馬場で愛馬オランダの幼稚なおじさんクリトンに騎乗。
今週1鞍目は下乗りされたA子先生が「今日のクリトンはちょっと重めですよ」と言われた通り動きが鈍重で発進の合図が効き難く、何だかダルそうで速歩が継続できないため「一体どうしたんでしょうねえ(?_?)夏の疲れが出たのかしら」と先生。「そうですね〜台風の日に急に涼しくなって馬体の自己調節ができなくなったのかもしれませんね〜人間でもお年寄りは涼しくなった秋口にグタッとなるってよくいいますもんね」とワタシ。とにかく馬体や歩様は以前より回復したはずにもかかわらず、動きが鈍いクリトンはひょっとしてサボり癖がついたのか?と心配されるも、今日の2鞍目で単独騎乗したら意外とサクサク動いてくれたので、やっぱり急に涼しくなって馬体が硬くなったせいだったのかも、と結論づけた次第。ただちょっと気になるのは左後肢の球節に相変わらず熱感があることで、つまりまだ何らかの痛みもあるようだから余り無理はさせられない気がしている。球節を痛めたのはひょっとしたら馬房の板壁をガンガン蹴って暴れるせいではないかとも考えられるし、ワタシが午前中に行って世話をしたら暴れないという話だから、今日は早めに行って手入れをした上でレッスン後は久々にシャンプーで丸洗いして、ああ、ホントに手を焼かせる馬だわい!!と思うこと頻り。ともあれ今週は台風で来られなかった会員さんが週末にどっと詰めかけてクラブは大賑わい。当クラブは部班レッスンでもせいぜい2、3頭なのに今日は珍しく4部班編成のレッスンまであって、騎乗者は全員女性会員、馬の毛色は全頭鹿毛とはいえ、サラブレッドのセン馬2頭に重種のトロッター牝馬とドサンコのセン馬が混じるという大きさのメチャ不ぞろいな部班が何とか成立してるのもスゴイ\(◎o◎)/当クラブなのでした(^^ゞ




2023年09月11日

きゅうりと豚バラ肉の塩炒め、きゅうりと炙り焼きダコの酢の物

週末に乗馬クラブできゅうりをドッサリ戴いたのでこのメニューに(^^ゞ厚めに切った豚バラ肉は室温で塩してしばらく置いてからゴマ油でじっくり炒め、種を取って斜め切りにしたきゅうりと千切りした生姜をさっと炒め合わせて酒をまわしかけて塩で調味しただけ。これはQPのサイトで見た料理。炙り焼き蛸は市販品がちょっと珍しかったのゲットした次第。
食事しながら見たBS-TBS報道1930は金正恩の訪露を控えての朝露関係、及び朝中露の三国同盟による新冷戦構造なるものを検証。北朝鮮が軍事衛星や原潜の技術をロシアに仰ぎたいのは理解できるが、プーチンがさほど好きでもないらしい北朝鮮とタッグを組むメリットが、果たして砲弾や弾薬、労働力の提供といった見返りだけなのかどうかはやや疑問が残るところだろう。世界で孤立化を深める両国に、中国が巻き添えになるのを歓迎しているとも思えないし、さりとて西側諸国との関係悪化において両国と縁を切るつもりもないだろうし、その辺の舵取りが果たして現習近平体制で大丈夫なんだろうか?と案じられるのは、先週見た同番組で習近平一強体制の弱点を聞かされたからでもある。ところでG20の共同宣言がロシアの名指し批判を避けた恰好で去年の共同宣言から非常に後退した印象を与えた件も国際情勢の微妙な変化を物語っていそうだし、今後はまた米大統領選の行方によって情勢が大きく変わる可能性もあるため、新冷戦構造が本格化するかどうかもいまだ不明といっていいのだろうが、とにかく冷戦より何より目下進行中の戦火を早く鎮火しないとまず地球が保たないのであります(-.-;)y-゜゜




2023年09月12日

五目焼きそば

今日は夕方に麹町の文藝春秋社で「論点」誌の東郷氏から来年没後300年を迎える近松門左衛門の取材を受け、そのあと「オール読物」担当の八馬さんと、以前の担当で編集長になられた石井氏と単行本担当の柘植氏と麹町の「登龍」で軽く食事して、初代国立劇場さよなら特別公演文楽の第3部に駆けつけた次第。文春では社の入口でかつて角川春樹事務所や幻冬舎にいらして現在「オール読物」編集部の鳥原氏にバッタリお会いして、国立劇場ではエッセイストの酒井順子さんとこれまたバッタリお目にかかったばかりか平松洋子さんとも釧路外乗以来のご対面で、今日は何だかやたら偶然に懐かしい方のお顔を見る日だな〜という気がしたのだけれど、何より驚いたのは劇場プログラムをめくった時に長谷川真理子さんのお顔を日本芸術文化振興会の理事長として見たことである(!_+) 長谷川真理子さんは生物学の非常に面白い講義をなさる学者さんとして20年以上前の放送大学を見て注目し、その後一度こちらから某社を通じて対談をお願いしたこともあったのだけれど、まさか国立劇場さよなら公演プログラムの冒頭ページでそのお顔を見ることになるとは当時夢にも思わなかったのでした\(◎o◎)/そんなわけで
今日はいろいろあった上に文楽をウン十年ぶりに鑑賞することになり、その感想は明日また書くことにします(^^ゞ




2023年09月13日

ウン十年ぶりの文楽鑑賞

昨夜は国立小劇場でバッタリ会った平松洋子さんから「松井さんは文楽もご覧になるの?」と言われて、ナルホドわたしが「演劇界」誌で文楽の劇評を書いていた当時をご存じの方はもう現在の劇場にはいらっしゃらないのかもね〜 (^_^; と思いながら、それにしても文楽を観なくなって、というか聴かなくなって我ながら久しいものがある!!と改めて思った次第。津と越路、寛治と喜左衛門、勘十郎と玉男が絶頂期で張り合っていた頃は、東京大阪は元より地方公演までオッカケして楽屋にも出入りしていたほどの文楽熱が、紋下が文字さん(住太夫)レベルじゃもう聴く必要ないかもね〜と急冷し、以来、招待券もらってもみんな人にあげちゃうくらいの冷淡さで文楽から遠ざかってしまったのは自分でもふしぎなくらいである。ともあれ今回はまず文春さんのほうからお誘いを戴いて、同社の「オール読物」誌で現在近松門左衛門を主人公にした時代小説を連載しているワタシとしては、無下に断りも出来ずにウン十年ぶりの鑑賞と相成った次第。というわけで、まず出演者の大半が知らない人たちであり、知ってる人でも容貌が激変してるので誰だかすぐにわからないし、語りに合わせて逐次左右の柱に電光字幕が出る仕掛けになってるのもビックリで、いやはや鑑賞する以前につまずくこと多々でした(^^ゞおまけに第三部は「曽根崎心中」という、確かに近松の名作だから文春さんがこれをお誘いになったのは当然でも、文楽では昭和30年に復活上演されて、その脚色もフシ付けも当時の文楽通には評判サクサクだった演目だけに、ゼンゼン期待しなかったのが却ってよかったのか、思いのほか面白く鑑賞できたのは何よりだった。まず端場ともいえる「生玉社前」を語った靖太夫と三味線の勝平はゼンゼン知らない人たちだが、正直いって現行のレベルを不安視していたワタシとしては、いささかほっとして聴けたものである。勝平はワタシがよく知ってた先代の弟子なのだろうが、ピシリと鋭く弾いて、ともすれば声に引きずられ声が裏返りそうになる靖太夫を巧く引き締めて聴かせてくれたように思う。
眼目の「天満屋」を語る錣太夫って一体ダレ?と見たら昔の津太夫門下の津齣太夫で、〽恋風の……という色町の風情を醸しだすマクラがおよそ似合わない語り口の人だけに最初は心配されたが、お初の詰め開き等は息が詰んで上出来の部類だったし、若い頃は愚直な感じの太夫だっただけに、よくぞ精進されたものだと感じ入りもしたのだった。義太夫節は元祖のDNAが後世に長く伝わるせいか、あるいは近代の「浄瑠璃素人講釈」に影響されたせいか、ストイックで愚直なくらいの人のほうが聴衆を感動させる点において大成し、業界ズレした小利口な人には決して向かない芸能だと思うだけに、津齣が同世代の中で抜擢されたのは文楽界の見識がまだ廃れていない証拠なのだろうし、今後ともそうした見識を喪わずにいてほしいものだとつくづく思う。「道行」はエっ?!これって義太夫節なの(?_?)邦楽の声ではあるけど、常磐津とかとの違いがわからなくなってるように聴けるんだけど……と思いながら、まあ、確かにフシ付けもテキストレジーも昔の文楽通が悪くいったのは仕方がない気もしたのだった。とはいえ今後に一番残りやすい演目は案外コレなのかも?と思うのは、文楽を今回初めてご覧になった文春の方がこの作品を非常に面白がってらっしゃったし、片や「寺子屋」みたいな話にはもうちょっと付いていけません!と仰言る文春の方もいて、時代物の上演は今後ますます難しくなりそうな予感がしたからである。まあ、どんな形にせよ文楽が消滅しないに越したことはなさそうで、人形は人間よりも美しく感じられる瞬間が随所にあるのは確かだと、ウン十年ぶりに観た今回改めて再認識したものである。お初を遣った和生は昔から自分を余り目立たせようとせず淡泊に人形を操る人だったが、今回それが却ってお初の人形の強さを引き立てていたし、玉女の頃はでかいカラダがいささか邪魔にもなっていた玉男が徳兵衛を内省的に表現し得た場面はみごとだった。お初が縁の下に隠した徳兵衛と意思の疎通を図る件りは、息の詰んだ錣太夫の語りと相俟って、暗がりの中に人形の表情がハッキリと浮かびあがる瞬間を感じ取れた。それが文楽の醍醐味ともいうべき点で、今後それが完全に喪われてしまうのは余りにも勿体ないように、今や文楽とはほぼ無縁なワタシも思わざるを得ません(-.-;)y-゜゜




2023年09月14日

ガパオライス&タイ風春雨&タイ風海老カレーのプレート

池袋の芸術劇場で木ノ下歌舞伎の「勧進帳」を観る前に大宮ルミネ内のマンゴーツリーカフェで食事。今夜はもう遅いので、芝居の感想は明日書きます(^^ゞ




2023年09月15日

キノカブ版「勧進帳」

今後に残る歌舞伎演目は何があるのか?と考えた時に「勧進帳」はゼッタイ外せない!と以前は思ってたのだけれど、最近になって周りの若い人たちに訊くと、どうもさほど感心してない演目のようで、それは演じる役者の問題も大きいとはいえ、内容が根本的に時代とそぐわなくなったのだろうか (?_?) という気がしないでもないのだった。で、結局のところ現在では元禄見得や六法といった歌舞伎勃興期の演技演出法が盛り沢山で何となくドラマチックな雰囲気の舞踊劇という理解で消費されている演目なのだろうが、かつては文句なしに感動できる演目として「またかの関」と揶揄されたほど盛んに上演されていた時代が確かにあったのだ。その感動の原点にあるのはやはり「主従」という関係性で、今日となっては理解や実感が最もしにくい人間関係だけに、現代の若い人たちにこの演目で感動しろ!というのが土台ムリなのかも?と思わざるを得なくなった。何せ昔は「仰げば尊し我が師の恩」なんて歌ってた学校でも、今や生徒がカスタマーとして教師を採点する時代になっちゃったのだから、自分の人生を捨てても大切にしなくちゃならない相手の存在なんてゼンゼン理解できなくて当然なのだとすれば、歌舞伎演目のほとんどがオワコンになっちゃう危機を現在は迎えていて、それは明治維新後や戦後の危機とは比較にならない凄まじいレベルの崩壊に瀕しているといってもいいのである。そんな中で「木ノ下歌舞伎」というハイレベルな歌舞伎演目の再検討運動が沸き起こったのはある種必然的な現象なのかもしれなかった。すなわち木ノ下歌舞伎は決して安易な歌舞伎の現代性を目指すのではなく、常に作品の原点を探り当て、それを外さない形で現代人の理解が届くところへ置換するといった上演の仕方である。それゆえ今回もこの作品の原点にある「主従」関係を軸にした上演であり、その際に「主」となる義経のキャスティングに上演の成否はかかっていて、高山のえみというトランスジェンダーの女優を起用した点が成功の要因だったのは指摘するまでもなさそうだ。木ノ下歌舞伎は一個の劇団ではなくキャスト・スタッフ毎回新たなプロデュース公演なので、そのつど一体どこからこんなステキな役者を引っ張ってくるんだろう?と驚かされるが、今回は義経を演じる高山が舞台で紛れもなく「主君」という異次元のオーラをまとって一行を従える存在と認識された点が非常に印象深い。強力に身をやつす姿を深く腰を屈めた摺り足歩行で表現したシーンも面白かったし、長唄なら〽判官御手を取り給い……と歌う件りで弁慶とのそこはかとない情愛関係を匂わせるシーンは少しも嫌みなく映ったし、とにかく高山によってこの演目における義経という主君の存在がフィーチャーされたことで、改めて作品全体の構造が読み解けるようなところもあった。片や安宅の関を守る富樫と番卒たちはあたかも辺境の守備隊風で「ゴド待ち」的な退屈と寂寥感に満ちた雰囲気に表現され、そこが義経一行にとっては絶体絶命の境地でありながら、圧倒的な存在に弱い辺境の土地ゆえに、富樫は異次元の存在を担ぐ一行の結束力と気迫に呑まれてしまうという読み解きを可能にさせた。弁慶役にはリー5世という関西在住の米国人男優を起用していて、この人がまた神父さんや牧師さんのような見かけと雰囲気の持ち主であることも、弁慶が本来は僧侶であったのを想い出させて、安宅の関の通過は彼が神仏に祈って起こした奇跡のように感じさせる効果をもたらしていた。番卒や太刀持ちと四天王は同じメンバーが二役でそのつどぐるぐる入れ替わって演じるという大奮闘で、それぞれの役が実に個性的に描けているのも現行の歌舞伎よりユニークで面白い一方、現行の「祈りの段」も勧進帳の「読み上げ」も「山伏問答」も「押し合い」も一通り全部やってくれるのだから有り難い。とにかくダレ場がちっともなく最初から最後まで緊迫感が溢れた一時間半の舞台を昨夜は堪能させてもらいました。


コメント(2)

12日は私も第2部で、文楽の見納めでした。歌舞伎と同じ頃に見始めて20年余り、まさか東京で文楽が定期的に見られなくなるとは…。「菅原」全通しを初めて見ましたが、これで最後と思うと名残惜しくて泣けました。今年は研修生応募がなく後継が危ぶまれ、日本が誇るべき芸能がこの国の文化芸術の軽視、反知性主義の余波で消滅するかも…と思うと悔しくてたまりません。
数年前の松本以来、再見した木ノ下歌舞伎「勧進帳」は改めて素晴らしく、この劇評で感動の源が腑に落ちました。初の東京公演は長期間で関連イベントもあり凱旋公演といえ、まだ1週間続き、切符も残っているので、未見の歌舞伎・演劇ファンにはお勧めしたいです。木ノ下さんはトークも内容が濃くて楽しく、ロバート・キャンベル氏との対談も期待大です。。

投稿者 ウサコの母 : 2023年09月16日 12:20

今回の勧進帳で、初めて木ノ下歌舞伎を体験しました。以前から松井さんが褒めていたので惹かれつつ、気が付いたら公演終了か完売が何度も続いており、ようやくこのたび観れた次第です。
大満足でした! 歌舞伎のエッセンスを今日の演劇として再構築した成功例が、まさしくこれなのかと。

投稿者 YO : 2023年09月17日 23:11



2023年09月16日

鮭の卵衣焼き甘酢あんかけ

こないだのQPで見た料理。削ぎ切りにした鮭を薄力粉にまぶして溶き卵をくぐらせて、縦切りにしたピーマンと蒸し焼きにし、酢砂糖醤油ケチャップとカタクリ粉を水に入れて加熱した餡をかけて食す。鮭は切る前に塩してしばらく置いて、滲み出た水分を拭き取ってから使うこと。要は鮭のピカタだが、蒸しピーマンの香りもプラスして、意外と手間要らずでオイシイから久々のオススメ!
食事しながら見たTBSの報道特集は今週発足した新内閣の顔ぶれに、旧統一教会との接点を持っていた閣僚が4名もいる!ことから、一応は解散命令請求が出たとはいえ今後速やかに被害者の救済がきちんと行われるかどうかの問題を取りあげた。ともあれ今度の内閣改造自体どういった目的でなされたのかようわからん (?_?) 単なる自民党内の人事異動でしかなく、近年あらゆる職場でとにかく女性の管理職を増やさなきゃ!的な動きがあるのと同断のお粗末さを、街頭インタビューでも見抜かれていたのが印象的である。今どき働く女性の多くはそれを本当にバカバカしい!ええ加減にせいよ!と思っていて、企業側もそのことにはもう気づいているはずだから、政界のセンスの古さは今に始まったことじゃないけど、今どき「女性ならではの感性」なんてコトバ遣いが炎上するとは想ってもみなかったらしい岸田ブレーンって相当にズレてるよな〜まあ、奥さんの件が警察沙汰になってるK氏を一番頼りにしてるんだからムリないよね〜と思った人も少なくないかもです(-.-;)y-゜゜




2023年09月17日

生ハムのサラダ、おこわ弁当

乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
9月半ばを過ぎても一向に涼しくならない今週末も埼玉県下の馬場で愛馬オランダの幼稚なおじさんクリトンに騎乗。今週はもうサマータイムではなく通常のレッスン時間に戻ったのに気温は相変わらず真夏のまんまだからで、1時半からのレッスンは人馬ともに汗びっしょり (^_^; とはいえクリトンは速歩の歩様もかなり復調し、A子先生が久々に軽く駈歩をなさるなど、全快まであとひと息のところまでやっと漕ぎつけた\(^O^)/と思われたのは昨日のこと。今日クラブに行ったら「昨日、松井さんが帰られた後に夕食の飼い葉をやって、朝見たらその飼い葉桶に片脚を突っ込んだままじっとしてたんで、桶の吊り紐を切って何とか脚を降ろさせたんだけど」とオーナーにいわれて、ああ、またやっちゃったか (-_-;) という気持ちに。馬は水や餌や何かを人間に要求する際に「前掻き」といって前肢で床面を引っ掻く動作をするのだけれど、馬場馬術用の馬であるクリトンは馬体が非常に柔軟で前肢を高く持ち上げられるため、それが飼い葉桶にズボッとハマってとれないまま一晩過ごすはめになるケースがこれまでも度々あって、今日はオーナーがひと晩固まっていたはずの前肢に消炎剤の泥パックをしてくださってたのだけれど、後肢の上にまた前肢まで痛められたら事だから、取り敢えず単独騎乗で歩様を確かめたところ、さほどの影響は見られなかったのでひとまずホッとした次第(^_^;)いやはや、クリトンは少しでも放っておくとこうした自傷につながる行為を引き起こしがちな馬で、そのつど医療費を貢がされるのは堪ったもんじゃないし、かといって四六時中見張ってるわけにもいかないからして、ホントに困ったもんなのである (-_-#) 今日は顔にも小さな擦り傷があったのでイソジンを塗ったら妙に気持ちよさそうに馬体をすり寄せて来て「なんかもっと塗って欲しそうですね〜その馬はホント医療行為が大好きですね」とベテラン女性インストラクターのN先生にもいわれてしまい、ただでさえ暑いのに構ってチャン度がスゴすぎる暑苦しい馬に振りまわされてヘトヘトでした(-。-;)もっとも暑いけど季節は確実に進行し、今週の馬場は周辺のオオモクゲンジが色づいて美しい初秋を演出。黄色い花を咲かせるオオモクゲンジは昔の会員さんが1本寄贈されたことに始まり、黄色い花がピンク色の果実に変わって中の種子が地面に落ちて芽が出てどんどん本数を増やしていったのだそうで、今のクラブを見るとその生命力と繁茂力の凄さに驚かざるを得ません(◎-◎;)




2023年09月18日

MIXサラダ、白身魚のエンパナディーヤ、海老のアヒージョ、スペイン風オムレツ、魚介のパエリャほか

有楽町朝日ホールで立川談春と柳家三三共演の落語会を聴いた帰りに元米朝事務所の大島さんと銀座のスペイン料理「エスペロ」で食事して、帰宅が遅くなったので落語の話は明日書きます(^_^)v




2023年09月19日

牡丹灯籠〜俺たちの圓朝を聴け!

昨日は有楽町朝日ホールで立川談春と柳家三三の2人による表題のリレー形式の口演「怪談牡丹灯籠」を大変面白く聴かせてもらった。これで全国ツアーする企画ををご本人から窺ったのは去年10月のことで、ようやくの東京公演だったが、今夏の異常な猛暑下でこうした口演を続けられたご両人のパワフルさにまずは脱帽せざるを得ない大奮闘で、最初は両人がスタンドアップで互いに色んな紹介をしていくのだが、談春がイジリ役に徹して、ひたすらイジられている三三の受け答えがだんだんとスピーディ且つイントレストに進化していったのであろうことは想像がついた。この前座からハイテンションで飛ばしていた談春が、直後ほとんど間を置かずに高座に上がって「野ざらし」をこれまた非常なハイテンションでダイナミックに咄すのに圧倒されて15分の休憩に。次いで高座に上がった三三は「御札はがし」を打って変わったトーン低めでも集中力高めで、しっかり者のお峰にやや恐妻家風の伴蔵といった人物像に仕立てたやりとりで巧くまとめあげ、そこから談春が続けざまに「お札はがし」の途中から引き取った形で栗橋宿へとつなぎ、三三とはまたひと味違った夫婦の人物像を巧く起ち上げて、栗橋宿での二人の様子を説明するにも妙にリアルな実感がこもって聞こえたのは面白く、お峰が伴蔵の浮気を馬方の久蔵から聞き出す件は久蔵の人物造形と相俟って抱腹絶倒の面白さだったが、肝腎のお峰殺しを今回やらずに次回の公演に延ばしたあたりは心憎い演じ方で、これなら次回も聴かないわけにはいかない気になった聴衆が多かろうと思う。最後は三三が「元犬」で〆る恰好で、犬が人間になって数々の変態行動を取るこのシュールでスラップステフィックな落語は陰気な怪談噺の気分をがらっと変えるイイ〆ともいえるが、今回はお峰殺し直前の久蔵とお峰のやりとりで陽気な笑いに包まれていたから相乗効果で客席は爆笑の渦と化しており、最後また2人で登場して写真撮影OKタイムを設けるなど実にサービス満点の落語会なのでした(^0^;)




2023年09月20日

ルッコラとマスカルポーネのサラダ、チョリソーのオムレツ、茄子のチーズグラタン、鴨肉の赤ワイン煮込み、魚介とトマトのパスタ、チーズピッツァ、

早稲田の大隈講堂で英語歌舞伎「弘知法印御伝記」を観た帰りに集英社の伊藤さん、眞田さん、八代さんと池袋の隠れ家的な美味しいイタリアンで食事して歓談し、帰宅が遅くなったので上記のイベントについては明日書きます(^^ゞ




2023年09月21日

英語歌舞伎「弘知法印御伝記」

昨夜早稲田の大隈講堂で上演された英語歌舞伎「弘知法印御伝記」は米国ポートランド州立大学のコミンズ博士が江戸初期の古浄瑠璃を歌舞伎化されたもので、今年の5月に同州で世界初上演。昨夜が本邦初演で、さすがに現地のメンバー全員が来日して初演通りに上演することは適わず、また大道具を輸送搬入することもできなかったようだが、それでも初演の映像を交えたり、英語台本に日本語訳を付けたプログラムの配布等で、ストーリー全体が十分わかるように上演された非常に意義深いイベントだったといえる。今日ではむしろ英語版のほうが万人に理解しやすいのではないかと思えたのは、この作品が古浄瑠璃らしい縁起譚で、それが西洋語で語られることでミラクルプレイ(奇跡劇)と容易に置き換えられるからだし、また比較的平易な英語で書かれた台本なので、今や日本人の耳にも古浄瑠璃の言語より届きやすい気がするのだった。
そもそも素朴なミラクルプレイが多い古浄瑠璃を歌舞伎化するというのは日本の演劇人や研究者が持ちにくい発想のように思えて、わたしもコミンズ博士から初めてお話を伺った時は余りピンとこなかったのだが、実際にその舞台を観せられると素朴な物語の持つ普遍性が如実に感じられて博士の見識に脱帽せざるを得ず、また博士が浄瑠璃と歌舞伎の舞台化の違いにも大変精通されていることを改めて認識したものである。博士がこの古浄瑠璃を歌舞伎化向きと判断されたのは、縁起譚といい条、主人公の弘知法印が根っからの聖人ではなく最初は廓遊びに夢中の放蕩息子であり、そのことによって妻が無惨な死を遂げたりする点に着目されたからと思しいが、廓の場面は歌舞伎らしく踊り仕立てで華やがせてあるし、他にも原作をかなり大胆にテキストレジーされているのは弘知法印の修行を妨げる悪魔、第六天魔王を蜘蛛の精にして蜘蛛の糸をふんだんに撒き散らす歌舞伎らしい見せ場に仕立てている点だろうか。また序幕は「忠臣蔵」の大序のように紹介される登場人物が全員人形振りで、それも一人遣いの人形らしく演じたのがご愛敬だった。博士はテキストレジーや演出演技指導のみならず、自ら見台を前に英語版の文弥節を語ってナレーターの役割を果たし、さらには出演者が足りないのを補うために弘知法印の父親の役まで演じて舞台に立つという文字通り八面六臂の大活躍で、以前に英語で義太夫節らしく語ったことにも驚かされたが、今回はそれをたしかに文弥節らしく聞かせるという多才ぶりを発揮。今回の上演で惜しむらくは大道具や照明がほぼ省略されていたことで、それらと出演者の人数がきちんと揃っていたらもっともっと素晴らしい舞台に見えたはずだが、少人数の出演者で且つ装置もほとんどない舞台なのに、最後まで飽きさせずに見せたのはやはり出演者の魅力によるところが大きいのかもしれない。去年来日して「鰯売恋曳網」を演じた男女の学生さんたちも実にチャーミングだったが、今回の弘知法印を演じた男性は見るからに Saintな雰囲気を湛えて高僧役にぴったりだったし、妻の柳の前を演じた女性も身のこなしといい顔立ちといい、日本人でもこれだけこの役に似合う人は少ないような気がするくらいで、他にも魔王を演じた女性や弘法大師を演じた男性いずれも達者な演技で感心させられた。出演者全員所作が違和感なくきれいに見えることも特筆すべきで、日本人でも今どきこれだけ日本らしい所作をこなせる学生が一体どれだけいるかを考えたら、ポートランド州立大学のコミンズゼミに参加していた人たちの存在に改めて敬意を表したいところである。


コメント(1)

素晴らしかったです!(古浄瑠璃の歌舞伎化って分かり難いかも…)との心配は吹っ飛び、純粋に歌舞伎として楽しめました。セリフも古語より多分わかりやすく、俳優陣、特に主演俳優は魅力的で、高僧の頭の形もよく(笑)ピッタリでした。コミンズ教授の語る浄瑠璃とキーン誠己さんの太棹三味線が心地よく、シンプルな舞台装置と合っている気がしました。大英博物館で300年近く眠っていた江戸時代の台本が陽の目を浴びて歌舞伎化される経緯は劇的で、この上演に至った鳥越先生、キーン氏、コミンズ教授の交流も脇筋のドラマに思えて、キーン氏と養子縁組したキーン誠己氏が(この実話の舞台となった)新潟出身なのも奇縁と言え、貴重な体験に感謝しました。帰りは池田さんとお茶をして、なんとも充実の一夜でした。

投稿者 ウサコの母 : 2023年09月22日 13:38



2023年09月22日

豚肉と里芋のトマト煮

先日のQPで見た料理。豚細切れ肉に塩砂糖醤油を揉み込んでフライパンに敷き、皮を剥いて厚めの輪切りにした里芋とニンニクの薄切り、ミディトマトの輪切りを載せて水と白ワインを回しかけて12分ほど蒸し煮しただけの手間要らずな一品。
今週はよく出かけたせいで国内外のニュースに触れられなかったが、やはり市川猿翁の訃報には、これまた一つの時代が終わりを告げたという感慨に浸らざるを得なかった。身内の不祥事がなければ現代歌舞伎最大功労者としてもっと顕彰的に大きく報じられたはずで、意外なほど淋しい最期だったように思われてならない。わたしは個人的接点がほとんどなかったものの、父が大ファンだった関係でまだ若い30代初めの頃からの舞台もよく観せられて「小鍛冶」や「黒塚」は非常に印象深かったたし、楽屋を覗いたこともあったし、また実家「祇園川上」を長らくご愛顧戴いて段四郎丈と共に夜中の2時3時まで芝居の話を熱心にされていたという話も聞いている。ただ私が武智鉄二師について中村扇雀(坂田藤十郎)主宰の「近松座」を手伝うようになってからは、「川上」にピタリといらっしゃらなくなったという愚痴も聞かされていた。ちょうど松竹に在籍していた当時に明治座出演が始まって、それから芸風がかなり大衆向きに変わったのを結構批判的に見ていた人が松竹内部でも最初はかなりあったのだけれど、ご本人はそれを確信犯的にやり遂げる恰好で数々の復活狂言を手がけ、新作にも興味を示されており、「ヤマトタケル」の台本が持ち込まれた際は当時企画芸文室勤務だった私も第一稿に目を通してウーンと頭を抱えてしまったもので、そのままではとても上演できそうになかった作品が新橋演舞場で上演された時は既に松竹を辞しており、一観客として両親と共にその舞台を観て、何とかカタチになってることにえらく感心したのを、もう時効だと思うのでここに書いておく。「ヤマトタケル」に始まる古代シリーズでは「スサノオ」がご本人の孤立感と重なって非常に感動させられたもので、いわゆる猿之助カブキを全面的に肯定はしないまでも、その舞台にある種のプリミティヴな感情を揺さぶられた体験も何度かあったのを想い出す。プロ野球界で野茂がメジャーに行かなかったら今日の大谷はなかったかもしれないように、当時もし彼が思いきって大衆化の路線を切り拓かなかったら、恐らく歌舞伎は古典保存芸能の道まっしぐらで、良くも悪くも現況を留められずに興行材としての価値は低廉化させていただろう。それを思うと二代目市川猿翁は現代の演劇史において必ずや銘記すべき存在だし、晩年がいささか淋しすぎたのを残念に思いつつ、今は謹んで御冥福をお祈りしたい。




2023年09月23日

ポークピカタ

付け野菜はアスパラガスとエリンギのソテー。ごくふつうに調理したのでレシピは不要かと(^^ゞ
食事しながら見たTBSの報道特集、最初の特集はもはや第9波に突入したらしい新型コロナの流行と後遺症についての特集で、とにかく身のまわりで感染した人の話をたくさん聞くようになったが、既にコロナ専用の処方薬が使用されるようになっていて、それらが 10万円近く、中には25万円近くかかる高額な治療薬であり、来月から9000円分自己負担を求められるという話はゼンゼン知らなかったのでいささか驚いたものである。第2の特集は宇宙ビジネスに関するもので、北海道の大樹町をアジアの宇宙ハブ空港にして北海道を宇宙ビジネスのシリコンバレーにしようという壮大なドリーム構想が語られるも、現段階では国の後押しが全くない状態で、且つJAXAの失敗が相次ぐなか、果たしてITでも国際ハブ空港でも完全に出遅れた日本が、宇宙ビジネスに今後本格的な参戦ができるかどうか、関係者の努力をもってしても明るい見通しはなかなか立たないように思われたのだった。この業界ではイーロンマスク氏のスペースXがイチ抜け状態で世界的な信用を勝ち得ているそうだけれど、そのスペースXの成功はNASAの発注による国家的資金援助がなければあり得なかったとされていて、つまりは日本でも国家プロジェクト級の投資をしないと成功はおぼつかないだろうし、赤字国債がそれこそ宇宙規模に膨らんでる日本は今やそれだけの投資ができる国とは到底思えないのであった。かつての日本は国家が産業の後押しをして経済大国になれたのかもしれないけど、今や国家が後押しどころか足を引っ張ってんじゃないか(-_^:)という気がしたのは、こうした新たなビジネスが立ち上がると監督官庁が多岐にわたって縦割り行政の弊害がもろに出るらしいからで、いやはやこうなると民間のハイレベルな企業や人材はこんなボロい国なんかさっさと脱出しちゃったほうが得策と判断しそうであります(-.-;)y-゜゜




2023年09月24日

寿司、餃子

乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
やっと秋になった\(^O^)/感じの今週末も埼玉県下の馬場で愛馬オランダの幼稚なおじさんクリトンに騎乗。「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったもので、まさしく馬場周辺の彼岸花が開花した(写真)今週末は涼しくなってクリトンも元気だし歩様も順調に回復しているものの、週半ばに結構雨が降ったせいか、馬場は競馬でいう重馬場(おもばば)状態になっており、勢いクリトンも慎重な足運びでいわゆる重い馬になっていたからしっかりと動かすのにひと苦労(-。-;)もっともワタシのほうもこの間クリトンの足腰を気遣って速歩さえ少なめの常歩中心の運動にしていたため、クリトンが元気な頃に騎乗していた当時の体力や瞬発力が明らかに落ちているし、復調し始めたクリトンの馬場馬らしい反動の大きな動きに随伴するとヘトヘトに(-。-;) てなわけで1鞍目は反省点の多いレッスンだったし、クリトンにとっても決して愉快な乗られ心地ではなかったはずなのだけれど、今日クラブに行ったら厩舎に入る寸前にクリトンのヒヒーンと嘶く声が聞こえて、「すごい関係ですね〜松井さんがいらした途端にクリトンが鳴きだしましたよ!」とベテラン女性インストラクターのN先生に言われる始末(^0^;) 馬は人間を群れの一部と認識するそうなので、要はクリトンにとってワタシは群れの中で一番古い付き合いの親しい仲間なんだろうけど、ワタシは今週末が60代最後の騎乗だし、クリトンも22歳の高齢だから、お互い今後の老老介護乗馬を文字通りどう乗り切っていくかが大きな課題というべきでしょうか(^_^;)とはいえクリトンは相変わらず高齢馬とは思えないヤンチャをする馬で今週は顔が傷だらけになっている(!_+)から傷口に軟膏を塗ってやった一方で、馬房内でケガをしそうな場所を探したら、窓の外にネジの突起部分が見つかったのでオーナーに早速修理して戴いた次第。ところが帰る間際に馬房を覗いたら、また顔の別の場所に血が滲んでいるから再び軟膏を塗ってやりながらA子先生とも「この馬は一体どこでこんな傷を作るんでしょうね〜」と首を捻る始末(◎-◎;)とにかくドシンバタンと馬房の板壁を蹴る音も相変わらず盛んで、気が若いというより精神年齢が幼稚なまま高齢化する馬にすっかり手を焼いているものの、草食動物としてはゼッタイ寝たきり老馬にはならないのがまだしもであります(-.-;)y-゜゜




2023年09月25日

豚肉とレタスのさっと炒め

今日のQPで見た超カンタン料理。塩を振ってカタクリ粉をまぶした豚肉をしっかり炒めてから大まかにちぎったレタスを投入し、文字通りさっと炒め合わせて酒醤油ゴマ油で調味しただけ。レタスは水に浸けてシャキッとさせてからしっかり水切りして使うこと。お手軽なわりに意外とおいしく食べられます。
けさ見たワールドニュースではZDFがドイツの住宅不足をトップニュースで取りあげて、資材の高騰と金利上昇で建設ができづらくなっている結果、住宅の供給不足で賃貸の高騰まで招いているのだとか。日本はまだそこまで行ってはいないにしても、ウクライナ侵攻後の資材高騰は避けられずにいて、大阪万博が多大な影響を被っているらしいのは既に周知のことだろうけれど、他にも色んな影響が出ているに違いなく、最近では国立劇場の建て替えで再入札でも落札には至らず、調整しても結局すべての応募者が辞退したというニュースは関係者にとって結構深刻なものではないかと思われます(-.-;)y-゜゜


コメント(1)

今朝子さまは、夢洲についてのいろいろを読んだり聞いたりしてますか?

夢洲に大規模集客施設を建設すること自体が無謀のようです。

夢洲の土壌にはダイオキシンやヒ素、PCBなどが含まれ、地震などの際には汚染物質が染み出すおそれがあるということ。
災害時、夢洲へのルートである夢舞大橋と夢咲トンネルが閉鎖されれば、一日の来場者数とされる20万人から30万人が避難できない危険性もある。
夢洲では2018年の台風21号でコンテナが強風で飛ばされるなど甚大な被害が出たそうです。
つまり、台風がきたら、タイプXのプレハブパビリオンは吹っ飛んでっちゃうでしょう

そんな危険をはらむ夢洲に建てられる関西大阪万博ですが、こういう所に行くという旅行に対して、保険会社がどういう旅行保険を考えるかというのが、興味あります。
明らかな危険が想定される場所への旅行は、海外旅行保険の「補償対象外」になります
(保険会社は、大損するような保険は作りませんから)
海外の保険会社が、大阪万博を「補償対象外」にする可能性は「ある」と思います
今朝子さま、身近に保険会社の方がいらっしゃいましたら、是非、聞いてみてください。

投稿者 せろり : 2023年09月27日 11:31



2023年09月26日

カボチャの洋風鶏そぼろ

今日のQPで見た料理。生姜のみじん切りを入れた油で鶏もも挽肉をしっかり炒め、適宜に切ったカボチャを炒め合わせて水と砂糖酒醤油味醂を入れて柔らかくなるまで煮込み、ヘタを落としたインゲンと湯剥きしたミニトマトを加えてさらに少し煮込んでからカタクリ粉で軽くとろみをつけ、仕上げに粉チーズを振るはずが、切らしてたのでトースト用の溶けるチーズを散らしました(^^ゞ味はどこが洋風なの(?_?)という感じだが食感はバラエティに富んで見た目もカラフルだからオススメかも。
こないだから岸田内閣が新たな経済政策を訴えているとの報道が TV ニュースでよく目につくのだけれど、具体的に紹介されるのは年収百万円超の壁をどうこうみたいな話ばかりなので、まさかそれだけってことはないよね〜(◎-◎;)と思いながらも、一向に他の具体的な話が耳に入ってこないのはワタシだけなんだろうか?と何だか不安になってきた(-。-;)故アベの3本の矢も具体的には金融ジャブジャブ政策以外に何が具体化してたのかわからないまんまだったし、今度は3つが5つに増えたものの、他が余りよく
わからないのは相変わらずで、年収の壁突破政策は金融ジャブジャブ政策より実害はなさそうだけど、それを経済対策の目玉とするのはいくらなんでもショボ過ぎないか〜まさかね〜という気がするし、にもかかわらずTV報道が今のところそればかりをアピールしているように感じられるのは、TVがその手の政策の最も響く主婦層をターゲットにしているせいなのか、それとも岸田内閣自体が専らその層にアピールしたくて唯一それだけに具体的な情報を流しているせいなのか、ようわからんところが何ともいえません^_^;それにしても今どき配偶者手当ありきで成り立つ年収の壁問題を前提にした政策自体がいかにも旧態依然としていて、これまた女性閣僚の起用を「女性ならでは感性」に期待とか言っちゃう人たちらしい目玉政策といえばいえるのかもしれません(-.-;)y-゜゜





2023年09月27日

茹で鶏のネギソースがけ、ネギそば

今日のQPで見た料理。酒と長ネギの青い部分と生姜の薄切りを入れた湯で鶏もも肉を弱火で15分ほど茹でて粗熱が取れてから細切りにし、レタスときゅうりを敷いた上に載せて、ネギのみじん切りと醤油酢砂糖オイスターソースを混ぜ合わせたタレをかけて食す。茹で汁を煮詰めて塩醤油味醂で調味し、中華麺を加えてネギの白い部分をトッピング。みじん切りは葱の青い部分寄りの白い部分を使うこと。鶏肉は筋を切って余分な脂と皮を除いておくこと。弱火で茹でる前に一度煮立たせてアクも除いておくこと。ネギと鶏肉を余すところなく使い切ったリーズナブルな料理2品です(^^ゞ
けさのワールドニュースではBBCが報じた英国内相の難民条約に対する疑義のスピーチが印象に残ったものである。地球温暖化による気象異常や、他国の侵略や、内戦の勃発や、人権を抑圧する政権の誕生等によって、今や世界は未曾有の難民増加時代を迎えているのは周知の通りで、日本は極東における鎖国的な島国だからしてその実感には乏しくまだ他人事感覚のようだけれど、同じ島国でも多くの宗主国であった英国はとても他人事で済まされず、他の欧州諸国と同様にこの問題に極めて深刻な影響を受けているのだろう。かくして保守党政権の内相が第二次大戦後に生まれた難民条約の見直しまで唱えたのは、多分に国民の右派に対するアピールでもあるのだろうが、これまた他の欧州諸国と同様に難民移民の急増を忌避する人びとが増えていることの証左でもありそうだ。BBCに限らずドイツZDFやフランス2でも同様の現象が報じられており、アフリカ大陸の気象異常による食糧難とそれに誘発された政治的混乱から欧州へ逃げだす人びとの群れはいつ果てるとも知らずむしろ増大の一途を辿っているから、欧州の人びとがそれに恐れをなすのは無理もないような気もするし、またこれだけ世界中の情報が豊かになって移動が便利になれば、より望ましい社会を目指して移動する人たちが後を絶たないだろうから、自由と平等や人権といった西欧的な理想主義で乗り切るのが次第に難しくなりつつあるのは自明の理であるような気もする。果たして世界がどんどんカオスに向かいつつある中で今や日本が妙に自閉的に取り残されているのは、わざとなのか(◎-◎;)という気がしないでもありません(-.-;)y-゜゜


コメント(1)

お誕生日おめでとうございます。今年は「賀の祝」ですね。馬場先生のNHK歌舞伎講座にゲストでお見えになった今朝子さんを存じ上げてから、もう20年経つでしょうか。今ではこのブログが日常の一部になっており、刺激でもあり指針でもあります。これからもどうか、お元気でご活躍、発信し続けて下さいます様に願っています。

投稿者 ウサコの母 : 2023年09月28日 11:10



2023年09月28日

牛肉とゴボウの卵とじ丼

今日のQPで見た料理。ゴマ油で牛肉を炒め、ピーラーで笹掻きにしたゴボウを炒め合わせ、水を加えて酒砂糖醤油味醂で調味し、7,8分じっくり煮込んでから溶き卵を回しかけて卵が適当に固まったらご飯に回しかけ、糸三つ葉を添えて粉山椒を振って食す。
今日はわたしの誕生日\(^O^)/なのに、なんでこんなに暑いんだ(-_-;)と思いながら朝のワールドニュースを録画で晩ご飯中に見てたら、ポルトガルの若者たち6人が32カ国の政府を気候変動対策怠慢の罪で国際人権裁判所に提訴した!というドイツZDFのニュースが耳に飛び込んで、さらに異常な猛暑で頻発した山火事の凄まじい映像を目にするに及んで、今年わたしは古稀を迎えたけど、傘寿や米寿はムリかも?それはわたしの寿命が保たないからじゃなくて、地球のほうが保たない感じがしちゃうせいなのです(-.-;)y-゜゜まさかこの歳になってマジに地球の心配をしなくちゃならないなんて夢にも想わなかったから、人生ホント何があるかわかりません。てなわけで今や古稀は稀なことでも何でもないとはいいながら「やっぱりゼッタイお祝いしといたほうがいですよ!」と元ミセス副編の福光さんが率先して音頭をお取りになって、明日は当ブログでもお馴染みのお友だち皆さんがお祝いして下さるというので、今日は独りでおとなしくQPご飯を戴いておりました(^^ゞ




2023年09月29日

古稀祝い会食

仲秋の名月が観られた今夜は元ミセス副編の福光さんが音頭を取って下さって、翻訳家の松岡和子さん、馬トモのMamiさん、旧友のモリ、Pメディアの三村さん、園芸ライターの光武さん、幻冬舎のヒメ、音楽ライターの守部さん、元米朝事務所の大島さんとワタシを含めて総勢10名がお隣の韓国薬膳料理店「葉菜」に集結し、九節板、薬飯、ジョン、チヂミ、モツ煮込み、焼肉等々の豪華で美味しい料理をどっさり戴きながら楽しい歓談の時を過ごさせて戴きました\(^O^)/今どき70歳なんて古来マレでも何でもなくて近頃ザラだからキンザラというらしいのに、かくも皆様にお集まりを戴いて、ちょっと恥ずかしいほど (^^ゞ 賑々しいお祝いをされたワタシは本当に幸せ者で感謝に堪えません <(_ _)> これで一つの峠を越えて70代というまた新たな坂道に足を踏みだすことになりますが、当ブログ読者の皆様もどうぞご健勝で今後もご愛読を賜りますようお願い申し上げますm(__)m


コメント(4)

お誕生日おめでとうございます。同年齢であります私はいつもこのページを楽しみに読ませていただいてます。お料理も参考にしています。ありがとうございます。

投稿者 ミセスせつこ : 2023年09月30日 08:35

中秋の名月の日に、賑やかなお誕生会、素敵ですね❗いつも楽しく、興味深く読ませて頂いています。素晴らしいお仲間に囲まれて、お幸せですね❗

投稿者 にしのあやこ : 2023年09月30日 09:21

お誕生日おめでとうございます。
なんと素敵な、笑顔集われたお写真!!
拝見させていただけるこの場に感謝です。
いつもいつも、ブログから作品から、今朝子さまのお言葉に
たくさんのものをいただいております。
ますますのご健筆を、楽しいお時間を過ごされることを、お祈りいたします。
もう一度、心よりおめでとうございます!!!

投稿者 彩の女 : 2023年09月30日 21:20

お誕生日おめでとうございます。
いつまでもお元気でご活躍してくださることを、心から願っています。
おいしそうなお料理満載の中、皆さんの笑顔に囲まれて幸せなひと時ですね。
後日、クリトンも祝ってくれたかな?

投稿者 はっち : 2023年10月03日 20:58



2023年09月30日

ビーフカレー、ズッキーニのおかか醤油炒め

ビーフカレーは市販のレトルト。ズッキーニの輪切りをオリーブ油で炒めて醤油を回しかけ、仕上げに花カツオを振りかけるのは昔からよくやる調理法です(^^ゞ
昨晩は古稀のお祝いを盛大にしてもらった\(^O^)/と思ったら、今日は小学校の同級生からメールで古稀記念同窓会のお誘いがあって(^◇^;)みんな年を取ると何かの節目で会っておきたくなるんだよね〜と思った次第。70はたしかに今や古稀ならぬキンザラとはいえ、全員元気でまたの機会が持てるかといえば…それは微妙な年齢だし(^_^;) ちょうど仕事や子育てや親の介護からやっと解き放たれた人も多い年代だろうし、何しろ社会全般の価値観やモラルが急激に崩壊乃至変化している時代だからして、ホンネで話が通じる相手を探すなら同年代に限る!と感じてる人も少なくないだろうし、いい加減コロナも明けたことにしたい時期でもあるので、勢い各界各所でワタシ世代の同窓会的な集まりが花盛りかも?と思われます。そんなわけでワタシも今や人生で一番筋肉がある!カラダの状態を、小柄で超なで肩だった頃しか知らない同級生に見せびらかしたくてσ(^◇^;) 久々の同窓会に出る気マンマンながら、ちょうど当日に先約があったため結局行けなくてとてもザンネンなのでした(v_v)