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2022年11月01日

談春対談

昨夜は新春対談ならぬ、落語家の立川談春師匠と大宮のホテルで対談した後ご夫人ともご一緒に西川口の老舗「しゃぶ与志」でご馳走になって、帰宅が遅くなったのでブログを更新できませんでした<(_ _)>
談春師匠とのご縁は拙著『吉原手引草』が2007年夏のN賞を受賞した直後に催した銀座博品館に於ける「『吉原手引草』を読む」という自主イベントに女優の三林京子さんと共にご出演を戴いたことに始まるが、その翌年は自伝的エッセイ『赤めだか』の上梓や歌舞伎座で談志師匠との親子会を催すなど談春師にとって一大転機の年となったらしく、以来 TV ドラマ出演でお茶の間に知られるタレントとしても活躍しながら、本業の高座も精力的にこなされているのは周知の通りであろう。来年2月からは柳家三三師匠と組んで「俺たちの円朝を聴け!」と題し『怪談牡丹灯籠』をリレー形式で咄す全国ツアーが予定されており、そのツアー用の冊子に載せる対談相手にワタシが選ばれたのは、2009年に上梓した拙著『円朝の女』の文庫版に収録されたワタシと春風亭小朝師匠との対談が、小朝師を珍しくホンキにさせた対談として印象深かったからだそうである。というわけで談春師にはワタシも自主イベントにご出演戴いた恩義があるし、そういい加減な対談にはできないから、15年近く前に読んだ円朝全集にもう一度目を通すなどの準備をして臨んだところ、談春師は開口一番「実は円朝を名目にして、僕のカウンセリングをお願いしたいと思ってたんですよ」と聞いていささか呆気に取られたのであった(?_?)だが話を聞けばナルホドというべきで、要は世の中が急速に変化を遂げてこれまでの常識がなし崩しになってゆく現在、古典芸能としての落語を最低限守るには一体どうしたらいいんだろう?という深い悩みを抱えた談春師が、歌舞伎や小説の世界には現在そうした苦悩はないんだろうか?と率直に訊きたかったようで、ああ、それは今やホントに落語だけの問題じゃないんだよね〜とワタシもつくづく思ったのだった。で、江戸時代に約30年生きて、明治になってからも約30年という、文字通り時代の変わり目に身を置いた円朝自身の生き方や円朝の描く世界は図らずも非常に今日性があるという認識で一致して、対談の骨子は概ね成り立ったのだけれど、談春師の話はその後も精力的に続いて、活字にはとてもできないような部分が頗る面白く、また車中や食事中も止まるところ知らない超パワフルな喋りに圧倒されつつ、近々に披露される「芝浜の革財布」ニューバージョンや映画出演の話なども聞かせてもらえたのは有り難かった。中でも興味深く聞けたのはやはり談志師匠との死別前後の話で、ワタシのほうも武智鉄二師との別れを訊かれたので、危篤の第一報は談春師の紹介者である元米朝事務所の大島さんからもらったという話をしたら、談志師匠の訃報を最初に談春師の耳へ入れたのもなんと大島さんだった!という話にはビックリし(!_+)他にもフシギなくらい共通の知人が多いことにも驚かされた。奥様はなんと乗馬が趣味とのことで、こちらの話も相当に弾んでの深夜帰宅と相成った次第であります(^^ゞ




2022年11月03日

クイックハッシュドビーフ

今日のQPで見た料理。薄切りにした玉ネギをバターで炒めて砂糖を振り、色づくまでしっかり炒めてニンニク、牛肉、マッシュルームを炒め合わせて赤ワインとトマトジュースを注ぎ、ケチャップと中濃ソースとローリエを加えて5、6分煮込むだけ。牛肉は炒める前に塩を振って薄力粉をまぶしておくこと。たしかにクイックで、それなりのハヤシライスに仕上がりました(^^ゞ
昨日はめちゃ疲れてたくせに、晩ご飯のあと旧友のモリと長電話してブログが更新できませんでした<(_ _)>
今日のQPはクイック料理で助かった!と思うくらいにここんとこゼンゼン種類の違う仕事や用事が立て込んで、昨夜たまたま電話をくれたモリに「古稀を目前にして、まさかこんなだとは思わなかったわよ!」とグチったら、要するに「松井さんとか私とか、お金に縁がないから年取っても大変なのよ」と言われ、そこから彼女が周りで見聞きする色んなタイプのとんでもないお金持ちの話を聞かされてナルホドと思った上で、要は何でも効率換算して恥も外聞もなく金儲けだけに積極的に取り組まないとイマドキはお金持ちになれなくて、人生の後半まであくせくしちゃうわけだよね〜と妙に納得した次第(-。-;)
で、効率換算といえば「最近は映画を早送りで観る人たちがいるみたいだけど、それって何が目的なんだろう?」とモリが所謂ファスト映画のことをいいだして、先日立川談春師匠とも全く同じ話が出たのを想い出したのだけれど、とにかく何でも効率重視(?_?)でスピードUPするのがいいんだったら、旧来の文化なんて皆ほとんどなくなっちゃうし、そもそも必要ないんだよね〜という話になり、昔はお金持ちがあらゆる文化のパトロンだったわけだけど、イマドキのお金持ちにそれを望むのは土台ムリなんだろうか(?_?)とワタシは文化の日に思うのでした(-.-;)y-゜゜


コメント(1)

一昨日は夕刊を開いて思わず、アッと声が出ました。「愚者の階梯」で3部作が完結してのインタビューで、優れたフィクションでは登場人物が作者の手を離れて勝手に成長する、と聞きますが、澪子も魅力的で容姿や装いを想像しながら読み、いよいよ花開く5代目宇源次も、これで出番を終えるのは惜しまれます。時間をおいて来年でも、やはりスピンオフを手掛けて頂きたいものです。早稲田演博で撮った写真でしょうが、あそこは高校時代を過ごした校舎を思い出させます。床や階段の木の感触や手すりの手触り、時の流れを感じさせる匂いなど昭和初期の木造建築の香りが残り懐かしさを感じる場所で、無料なのも有難いです。

投稿者 ウサコの母 : 2022年11月04日 12:22



2022年11月04日

鮨、温野菜のサラダ

今秋はてんでバラバラなお仕事が五月雨式に降って来て、一つ一つが大変なお仕事というわけではないにしろ、どれも手を抜かずにきちんと対応してるとだんだん大変になってきちゃった感じで(^_^;) それも今日でやっと何とか一段落かも……と少しホッとしております(^^ゞ
で、今日は朝10時から文春の「本の話」ポッドキャストというWeb媒体で新刊『江戸の夢びらき』文庫本に関するリモートインタビュー取材を受けて「オール読物」の川田編集長に何かとお話をさせてもらった。それが早くも既に公開されていますので、ご興味のある方は以下のサイトにアクセスしてご試聴ください。

https://anchor.fm/hon-web/episodes/SP-e1q5hmg

リモートインタビューを無事に終えて11時過ぎには一ツ橋文芸教育振興会の宇居さんと大宮駅で落ち合ってルミネでランチし、高崎線で桶川に行って同市内のさいたま文学館で第21回埼玉県高校生文芸コンクール授賞式の基調講演を。高校生を対象とした講演はここ何年も続けていて、コロナで一時中断し、ナマでの再開は今回が初めてなのでいささか口調がたどたどしくなりがちだったが、それでも比較的熱心に聴講してもらえたように感じられたのはやはり全員が文芸部の生徒さんと顧問の先生方だったからだろう。講演後の質問コーナーでも小説の書き方等の具体的な質問が飛んで、こちらも真剣にお答えしたつもりだ。講演の前後には担当の先生とお話をして、国語教育が大変な岐路に立たされている現状を伺うにつけても、今後の文芸界は文芸部の生徒さんの支持や参加に期待するしかなさそうなだけに、今日の講演はこちらにとっても非常に意義深いものであったような気がしています。




2022年11月06日

埼玉県民馬術大会

今週末は埼玉県民馬術大会が催され、愛馬オランダの幼稚なおじさんクリトンは馬場馬術競技M課目に出場し、なんと優勝してしまいました\(◎o◎)/
先月16日のブログにも書いたように、クリトンは不治の蹄病とされるナビキュラーで競技会から遠ざかって久しく、21歳という高齢でもあるだけに出場できるようになっただけでもメデタイ気持ちで、あとは何とか無事に行って帰ってこられることだけを念じていたのだけれど、まず無事に行けなかったのが最初のオドロキでした。
会場までは馬運車と呼ぶトラックで移送するのだが、厩舎から馬運車の駐車場までの結構な距離を引き馬するのは意外と無事に行ったものの、馬運車にクリトンを乗せたワタシが降りた途端に凄まじい声で鳴きだして、馬運車のBOXをガンガン蹴り始めたからさあ大変(◎-◎;) ワタシがもう一度乗ってクリトンの顔を見たら、目ん玉をひん剝いて歯を剥きだしにした今まで見せたことのない恐ろしい形相に変わっていて、クリトンに騎乗して出場されたA子先生曰く「あれは松井さんに裏切られた!という顔でしたね」とのこと。考えてみればクリトンはこれまで競技会場に1頭だけで行った経験はなく、馬運車に1頭で乗せられたのはそのクラブを出された時だけに、捨てられるとでも思ったのか、とにかく悲痛に泣き叫んで暴れて手に負えないため、馬運車のドライバーさんに「この馬いくつですか?」とまたしても訊かれる始末(-。-;)仕方なくワタシはそのまま馬運車に乗り込んでクリトンに付きっきりで移動するはめに(^_^; ドライバーさんからは「オーナーさんがケガされても困るんで、やばくなったら逃げてくださいね!」といわれてもコンテナの中に閉じ込められて逃げる場もないから、メチャ怖くなってるクリトンに20分くらい声をかけ続けて、ようやく落ち着いてくれたのが一番上の写真の顔です。で、会場に着いたら、な〜んだこんなことか……というふうに落ち着いた感じで、急にベテラン競技馬の雰囲気を醸しだしたクリトンは準備運動場や待機馬場でも他の馬を全く気にせずに危なげない走行をして、こちらも競技を落ち着いて見てられたのでした(*^^)v
そもそも馬場馬術競技がどんなものかを説明するのも難しいのだが、一口でいえば馬のフィギュアで、アリーナに径路と呼ばれる大きな図形を描きながらポイントポイントに指定された動きを見せる競技であり、易しい順にA課目からL,、M、S課目、セントジョージ、インターメディエイト、グランプリとなっていて、オリンピック種目はグランプリ。クリトンはもともとセントジョージクラスの馬で、年を取って当クラブに来てからは御殿場の大会でS課目に出場して2位を獲得した過去があるとはいえ、ケガをしてさらに年を重ねた現在はM課目に出場できれば御の字だった。会場にはもっと若くて素晴らしい動きをしそうな馬場馬も沢山いただけに、優勝できたのはA子先生の馬術テクニックとクリトンのここぞというの頑張りが実を結んだ結果といえる。今回は当クラブからたった1頭の出場とあって、クラブは通常業務をしていて、ただでさえ数少ない他のインストラクターさんに協力は頼めないため、ベテラン会員のFさんと芦毛レール君ママのMamiさんにお願いしてお手伝いを願えたのも非常に有り難かったし、応援に駆けつけてくださった会員さんもいらして、なおかつクリトンの出番直前に当クラブのオーナーご夫妻が観に来てくださったのは嬉しいオドロキで、掲示板を見に行ったFさんから「クリトン1位になってますよ」と告げられたのが最後のオドロキでした\(^O^)/


コメント(4)

優勝、おめでとうございます。

投稿者 N : 2022年11月07日 00:10

クリトン、かわいいですね。


投稿者 長谷川 純 : 2022年11月07日 12:36

 うわー!優勝すごいです。
クリトンおめでとうございます。
クリトンに話しかけながらトラックにゆられている松井先生のお姿が、目に浮かびます。

投稿者 はっち : 2022年11月07日 17:38

ブルーリボン受賞おめでとうございます!

パニック時のいななきは凄いですよね。
先日丸馬場で妊娠中のサラブレッドが何に恐怖を覚えたものか、突然のいななきとともに立ち上がりました。
恐怖の目と立ち上がった馬の大きさにびっくりしてしまいました。
日頃接しているとはいえ、狭い馬運車の中で興奮している馬とともにいるなぞ、今朝子様は余程胆力がお有りですね
\(◎o◎)/!

 

投稿者 小山雅子 : 2022年11月09日 18:14



2022年11月07日

きのこ3種のスパゲティ、卵とツナのトースター焼き

2品とも今日のQPで見た料理。4つ割にした椎茸とバラしたシメジと二等分したエノキ茸と潰したニンニクをオリーブ油で色づくまでじっくり炒めてから塩で調味し、茹であがったパスタにからめるだけ。QPは仕上げにパセリのみじん切りを振りかけたが、ワタシはヒメにもらった青じそと花椒のオイルをかけたらピッタリでした。2個の溶き卵にカップ半分の牛乳を加え、塩胡椒で調味し、ツナフレークと茹でたほうれん草に替えてワタシはブロッコリースプラウトを加えた液をグラタン皿に入れてトースターで 15 分ほど焼いたが、これは正直あまり美味しくありませんでした(^^ゞ
けさのワールドニュースでは明日の米国中間選挙をめぐる民主党と共和党の攻防を特集していたが、両党共に元大統領の応援に頼らざるを得ない状況や、トランプ支持と不支持でハッキリ分断される国情や、演説会場に集う人びとの雰囲気とかを見ていると、権威主義を断固否定している民主主義の今後もいささか怪しい感じに見えてしまうのが何ともいえませんでした(-。-;)気になるのはエジプトで開催されているCOP27の合意の行方で、地球温暖化をこれまで確実に進めてきた立場の先進諸国よりも、今までの責任を全く負う必要もない開発途上国のほうが現段階では温暖化の実害をこうむりやすいという皮肉な事態を先進諸国がいかなる支援で埋めるのかが問われるのだろうけれど、長引くウクライナ戦争で今や先進諸国も経済的に厳しくなっている現状を踏まえると、色んな先行きは暗いものがあります(-.-;)y-゜゜




2022年11月08日

焼肉、チヂミ、冷麺ほか

国立劇場で「歌舞伎&落語コラボ忠臣蔵」を観た帰りに赤坂の「天壇」で元米朝事務所の大島さんと幻冬舎のヒメと食事して、帰りが遅くなったのでコラボ忠臣蔵の話は明日書きます(^^ゞ




2022年11月09日

歌舞伎&落語 コラボ忠臣蔵

昨日上記タイトルの公演を観に行ったのは幻冬舎のヒメを通じて国立劇場編集企画室から劇場プログラムの寄稿依頼があってご招待を戴いたためだが、落語の『中村仲蔵』に歌舞伎の「忠臣蔵」五、六段目をコラボした珍しい公演で、落語のほうは春風亭小朝の出演というので興味が持たれた。『中村仲蔵』は芝居噺だから歌舞伎役者らしさを身につけていない人には出来ないし、イマドキの歌舞伎役者を見ても何の参考にもならないので、これを高座にかけて聴いていられる落語家はほぼ同世代の小朝師くらいではなかろうか?とつねづね思っていて、今回実際に聴いてみたら、期待通りの面白さというか違和感のなさで芝居噺はまだかろうじて健在なことが証明された感じだ。『中村仲蔵』の前にもう一席『殿中でござる』という新作落語があって、これが前座の演題かと思いきやご本人の自作自演で、菊池寛の短編小説をモチーフに吉良上野介の立場からの皮肉な視点で事件を追い、キワモノネタも満載で忠臣蔵事件のオモシロ解説を公演冒頭に聴かせたのは現代の観客に配慮した工夫ともいえそうである。落語二題の間に色物として太神楽が上演されたが、これが同劇場の研修生出身とかで習得した技能を真摯に披露して、そのスリリングな芸が客席を大いに沸かせていた。
落語は一人の優れた芸人が高座に上がればそれで十分成り立つが、芝居は決してそういうわけにはいかないことを今回のコラボは皮肉にも証明した恰好でもある。「忠臣蔵」の勘平を勤めた芝翫は、五段目で竹本の不備もあってやや走り過ぎな演技が気になったものの、六段目は丁寧な運びの熱演でニンも風姿も悪くなかったのに、芝居全体がスカスカの感じだったのは余りにも無人な一座だったからに他ならない。おかや役の芝喜松改メ梅花と原郷右衛門役の歌六で何とか芝居の恰好はついているものの、「他の役はみんないっそ小朝師匠に演ってもらったらもっとずっとまともだったわよ!」と憤慨してたのは元米朝事務所の大島さんであります(-.-;)y-゜゜


コメント(1)

今月の国立は興味がわきませんでしたが、ブログを読んで切符を買いました。「殿中でござる」で思い出すのは、今は亡き国本武春の「忠臣蔵」!討ち入りが近づくと、この浪曲と落語界のコラボが楽しくて、吉良役の春風亭昇太が客席を逃げ回ったり、「皆さんも討ち入りの義士です!」と客席にも鉢巻が配られたり、最後は柳亭市馬の俵星玄番で大団円、という楽しい趣向があって、舞台と客席が一緒に盛り上がったのに残念です。

投稿者 ウサコの母 : 2022年11月11日 21:46



2022年11月10日

トッケイと華

今日は午後から翻訳家の松岡和子さんと旧友のモリと一緒に下北沢のシアター711で中村まり子主宰のパニックシアター公演を観劇。近年ほぼ毎年のように主宰者の自作自演で都会派の良質でハートウォーミングなウエルメイドプレイを提供し続けてきた同カンパニーも、コロナ禍で一時中断を余儀なくされたようだが、久々の再開に詰めかけた多数の関係者を十分満足させる内容だったのは歓ばしい限りである。今回は高齢のギャラリーオーナーが経営するシェアハウスを舞台に、そこに下宿する若者たちの夢やオーナー自身の家庭事情がきめ細かに描かれる中で、トッケイヤモリというカラフルな爬虫類がそのハウスに闖入して、戦争体験のある有名な画家だったオーナーの父親が大往生を遂げるまでにちょっとフシギなストーリーが展開する。シェアハウスという舞台設定は人物の登退場を自然に感じさせたのみならず、そこは皆が夢を叶える前の住み家だから夢を叶えたら出て行ってしまうという存在自体の切なさが漂う幕切れは秀逸だった。キャスティングの良さも手伝って自然な演技が登場人物を身近にして、高齢者の心に寄り添うストーリーを押しつけがましくなくリアルなものに感じさせた。というわけで私たち3人も芝居に大いに満足して盛り上がり、帰りは下北沢の駅ビルにある「シュマッツベーカリー&ビア」で意外なほど美味しいドイツ料理の数々を堪能した次第。ここにはドイツ製のノンアルビールがあって、ノンアルでもちゃんとドイツビールの味がするのはビックリでした(!_+)




2022年11月11日

ブリと野菜の甘酢漬け

今日のQPで見た料理。多めの油で揚げ焼きにしたブリと千切りしたニンジン、細切りピーマン、玉葱スライスを、砂糖、醤油、酢、酒、ゴマ油を混ぜ込んで煮立てた出汁に漬け込んだ。ブリは一口大に切って、生臭みを除くために塩を振ってしばらく置いてから水気を拭いて薄力粉をまぶすこと。
食事しながら見たBS-TBS報道1930では来週に予定されている久々の米中会談を大きく取りあげたが、先月の第 2 0回共産党全代大会で3期目どころか4期目も確実にしたかに見えるの習近平主席と、先日の中間選挙を何とか無事に乗り切った感じのバイデン大統領とが両国のギクシャク感をどこまで修復できるかというより、修復するつもりがあるのかどうかは当事国のみならず他国も大いに気になるところ。ともあれ米中間選挙で共和党の強烈な巻き返しが懸念されていたわりに、民主党が意外に踏ん張って現バイデン政権がそこまでリスキーにならなかったことには中国も一安堵といった感じだろうが、米国内でもトランプの復活が忌避された理由の一つには外交的な懸念が含まれていて、要するにトランプ君だと現段階でプーチンと会談して関係を修復するとか言いだしかねないのが恐れられていたようであります(-.-;)y-゜゜




2022年11月12日

チョレギサラダ、サムギョプサル、海鮮チヂミ、スンドウブ、冷麺ほか

馬トモのMidoさんとMamiさんと大宮クオンズで会食。Midoさんはコロナ禍で関西に出向されてもう2年半になるとのことだが、この夏にはミュージカル「ラ・ラ・ランド」を観に上京されて、今回は武道館のSIRUPコンサートで再上京されてお互いの近況報告と馬バナシで遅くまで大いに盛り上がった次第(^^ゞ




2022年11月13日

アジの南蛮漬け、上海焼きそば、玉子焼き

乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
今週末も秋色深まる埼玉県下の馬場でオランダの幼稚なおじさんクリトンに騎乗。
先週競技会で頑張ってくれたクリトンが、今週は疲れが出てどうなることかと思いきや、意外と元気にサクサク快走してくれたのがまず何よりでした(*^^)v もっとも馬場馬らしい弾発のある速歩で快走されると乗ってるほうはただでさえ大変だし、その歩様の良さを殺さないようにするためA子先生からは「カラダをあんまり反らさずにもう少し前傾気味に乗ってください」と指示が飛んで、さらに「太腿の内側の前寄りに力を入れてたほうが馬を行かせやすいですよ」とプロっぽいアドバイスを受け、たしかにそうすると馬がいつも以上にサクサク進んではくれるものの、太腿の前寄りに力を入れるとヘタしたら膝を締めて馬を止めちゃうことになるため、そうしないように力を込めるのは非常に難しく、やっぱり乗馬の技術は奥が深いな〜(-。-;)と改めて感じたものである。
乗馬の習い始めは「脚を使う」の意味が踵を使うことだと思い込んでいたり、騎座といわれても座っている姿勢のことかと勘違いしていたくらいだが、今ではさすがにクリトンが脚よりも騎座に反応しやすい馬だというくらいの認識はあって、その騎座のバランスを崩さないように乗るのがいかに大変かを痛感している。でもって速歩よりも駈歩よりも難しいのは、きちんとした歩様の常歩をさせることだと認識もさせられていて、試合でのクリトンはその常歩の部分が大きな減点対象になっていたのだけれど、今週は試合のいい影響があって、ワタシなんかが騎乗する分には常歩の歩様が以前よりはるかに良くなったように感じられたし、クリトンが背筋を活発に動かしているのも伝わり、背筋を使うと馬体全体に良い効果をもたらすようで、幸い今日のところは四肢も内臓も絶好調な感じのクリトンでした\(^O^)/




2022年11月14日

カブと豚ひき肉の柚子胡椒炒め

今日のQPで見た料理。ゴマ油で生姜の千切りを炒めて豚ひき肉を炒め合わせ、ひき肉に火が通ったら皮ごと櫛切りにしたカブと斜め薄切りにしたネギを加えて、酒醤油柚子胡椒のを合わせ調味料を入れて水けがなくなるまで炒めて仕上げる。簡単に出来て美味しいこの季節らしい炒めもの。QPはカブの葉で菜飯を勧めたが、ワタシは炒めものの彩りにしました(^^ゞ
今日は妹の誕生日だとばかり思っていたら、近所のマルエツで「埼玉県の日」だというのを知って(明治4年の廃藩置県で埼玉県が誕生した記念日で地元の野菜を安売りしてた(!_+)、食事しながらTVを見て今日からいよいよ対面式の米中会談が始まったのを知った次第。会談冒頭で習近平主席はグローバル化した世界と人類史上の危機的局面を意識したなかなか立派な挨拶をしていて、この挨拶通りの現実対応をしてくれたらいいのにと思わざる得ない一方、BS-TBS報道1930で米国が中国に対して異常なくらい半導体規制を強めている現状を知り、双方が巧く妥協点を見いだして折り合いがつくように願わざるを得ませんでした(-.-;)y-゜゜




2022年11月15日

飛鳥鍋

今日のQPで見た奈良の郷土料理らしい。酒を少し入れた昆布だしで薄く削いだゴボウを煮て、皮と脂を除いた鶏もも肉を入れたら煮立ててアクを引き、味噌を溶かし込んで白菜を入れてしばらく煮込んでから醤油少々と豆苗を加え、牛乳を注いで仕上げに粉山椒を振る。牛乳を入れたら煮立たせないように温めること。白菜はレンチンして水気を絞って使うこと。牛乳ナベ意外とクセなくていいかもです∈^0^∋
食事しながら見たBS-TBS報道1930は現在インドネシアで開催中のG20を特集し、多極化した世界情勢と緊迫せる米中関係について識者のコメントが寄せられたが、米中はとにかく今回で対話のパイプが辛うじて通っただけでも可とするしかないのだろう。今が最悪どころか、今はまだましだったというような未来を予想した識者もいたし、また旧知の習バイデン関係が比較的良好に推移したとしても、米議会が対中国強硬姿勢に傾いている以上、まだまだ予断を許さない状況が続くとおぼしい(-。-;)それにしても今や世界の多極化は昔の右寄りとか左寄りとかでは全く説明できないし、専制主義や民主主義という分別だけでも説明できない現象が米国で実際に起きていたりもするだけに、ワタシ的には人権や自由平等の理想に立ち戻った人間社会を希求する勢力と、経済性や利益重視の共通認識で人間社会をシンプルにまとめようとする勢力とに二分したほうが実態に近いような気がするのでした(-.-;)y-゜゜




2022年11月16日

中華風五目あんかけ焼きそば

昨日買った白菜の残りを使い切ろうと適当に作った料理だが、一応Myレシピを公開(^^ゞ生姜とニンニク(これも冷蔵庫にあった)の千切りをゴマ油+サラダ油で炒め、香り立ったら豚細切れ肉を入れて炒め、肉の色が変わったら短冊切りのニンジンと削ぎ切りの白菜の芯、椎茸、白菜の葉、もやしの順に炒め合わせて、酒、オイスターソース、醤油、砂糖、塩少々と胡椒で調味して水溶きカタクリでとろみをつける。ゴマ油を敷いた別のフライパンで両面こんがり焼いてからほぐした中華麺に上記のあんをかけて仕上げました。
けさはNATO加盟国ポーランドにミサイルが着弾して人的被害が出たというニュースにひやっとさせられたが、これはG20でボロカスにいわれたロシアの意図的攻撃ではなく、どうやらウクライナ側の迎撃ミサイルだった可能性が強いようで、大事にならずに済みそうだから少しホッとしたものである(-。-;)それにしても迎撃ミサイルもミサイルに変わりないから、意図せずして犠牲者が出る可能性もあることを日本はこの際しっかり意識すべきだろう。
今日は世界にもう一つの危険なミサイルともいうべきトランプ君の次期大統領選出馬表明が打ち込まれたが、これも先日の中間選挙が悪い目に出て不発弾に終わりそうなのは、余計な混乱を生まずに済むから世界中が可としたいところだろう。米国もようやく目が覚めたというより、良識的な人がヘンに面白がったり白けたりせずにフツーに投票してれば、最初からトランプ君が選出されることもなかったような気がするのだけれど、ミニトランプとか賢いトランプとかいわれて共和党の次期有力候補と目されるデサンティス州知事の主張を聞いていると、米国にはやはりトランプ岩盤支持層の外にも根強い保守強硬派の支持層が存在するのを無視するわけにはいかないようである。人間社会が大きく変わろうとしている今日は、そうした強固な保守反動的な人間(プーチンなんかもその一種だろう)とその支持層が世界中で最後の抵抗を試みるさまざまな現象を見ることになるのかもしれません(-.-;)y-゜゜




2022年11月17日

豚肉の塩揚げ香味おろしのせ

今日のQPで見た料理。大根おろしにおろし生姜と万能ネギの小口切りと柚子の絞り汁と醤油を混ぜた香味おろしを、多めの油で焼いた豚ロース肉にトッピング。同じものをホイル焼きしたシメジ&舞茸にものせて食す。肉はトンカツ用を叩いて平たく伸ばし、食べやすく切り分けてからしっかり塩を揉み込んで、揚げ焼きにする直前に薄くカタクリ粉をまぶすこと。カンタンにできてオイシイので久々のオススメ!
食事しながら見たBS-TBS1930は久々の日中会談が現在進行形のなかで、支持率が下げ止まらない岸田政権の問題点を特集。国葬の不評に始まって、旧統一教会がらみの煮え切らない対応や不祥事閣僚の人事でブレが生じたりする判断力のなさには多くの国民のみならず自民党内でも顰蹙を買っていそうだが、コメンテーターの一人が「政治家としてのセンスがどうも」と最後通告的な発言をしたのには思わず苦笑が漏れてしまった(^_^;)懸念されるのはコロナ以降のタガが外れたかのようなバラマキ政策のオンパレードで、もはや日本では財政規律なんて怖くてだれも言い出せない感じだろうから、決断力がないのか毎回まちがっちゃうのわからない首相をどっちみちずるずると担ぎ続けざるを得ず、後は野となれ山となれ式の無責任な政治家が多そうである。政治家のみならず日本全体の高齢化がこうした煮え切らないトップを担いでいたり許していたりして、ツケを回されるのが必至の若年層に大変申し訳ないことをしているに違いありません(-.-;)y-゜゜


コメント(1)

ほんとに若い人たち、益々たいへんになってしまっていくようで、申し訳ないことです

生きてる時代によって、こんなに変わっちゃうのですね

金利の変動というのも恐ろしいです
昭和60年頃って、すごく金利が高くて、個人年金とかいろいろあって、その保険料控除制度とかが拡大したあたりだったか、350万くらい支払うと500万戻ってくる。つまり60歳とか、ある年齢になると毎年50万が10年間入ってくるという、今では考えられない商品があったようで、でも、1990年代の終わりごろになると、生命保険会社の経営不安があって、(実際、千代田生命とかいったかな、破綻したところがあった)、結構、解約した人も多かったみたいだけど、持ち続けた人も半分くらいはいたのかなぁ
そういうのとか、いっぱい買って持ち続けてるようなタイプの親だと、子どももノンビリ過ごせるのかもしれないから、親がちゃというのは、あるのかな
全然、話変わるんですけど、『ユーミン万歳!』を買いました
おまけというのか、特典にDVDが付いてます
ユーミンが50年前の荒井由美と対話してるのですが、そこで、荒井由美が
「50年後の音楽は、どんな風になってるの?」というような質問をする
すると、ユーミンの応えがすごい!
さすが、時代を切り取る才能、バツグン!
一言で、たったひとことで、表現してるんです
それは、玄人とか素人とか関係なく、誰にでも理解できる言葉です
ああいうところが、天才だと思います

投稿者 せろり : 2022年11月18日 19:28



2022年11月18日

中華風肉豆腐

昨日買った万能ネギを使い切りたくて以前にしたQPメニューのアンコールを。ゴマ油で牛肉を炒めて木綿豆腐を炒め合わせ、生姜の薄切りとオイスターソース、酒、醤油、砂糖、豆板醤を入れた水を回しかけて煮る。仕上げに万能ネギを入れて軽く火を通す。豆腐は切り分けてからしっかり水切りして、肉を端に寄せたフライパンで両面をこんがり焼くのがポイント。
今週のワールドニュースでやはりずしんと胸に応えたのは人類がついに80億人に達したと報じられたことだろうか。ワタシが生まれた頃はまだ20数億人だったので爆発的に増えたのが強く実感される。80億人が長生きして人権と自由と公平な配分を求め、なおかつ欲望全開で生きたらとても地球は保たないから、そのどれかを削るとしたら、ワタシ的にはひとりひとりが欲望を少しずつ制御する方向が望ましいように思うのだけれど、人の欲望こそが他の人の生計にもつながるわけなので、これは本当に人類が直面する最大の難問といえそうだ。で、自分は80億人の中のひとりだという意識はまだまだ持ちづらいだろうし、80億人が全員何らかのカタチでつながっているところまではまだいかないだろうが、もうエリアを越えてかなり多くの人間がつながっているのは確かだから、その点でも旧来の制度や考え方が通用しない時代にはなっているはずだ。
今週のワールドニュースでもう一つワタシが妙にひっかかったのはフランスのローカルネタで、フランスのある地方では最近あっという間に森が消えてしまうという怪奇現象が多発しているらしい。その一例は、隣家の親戚が森の木の一部をポーランドの製材会社に売ったところ、その会社が誤って森全体の木を伐採し、その木はポーランドから中国に輸出されていた。中国が最近欧州からオーク材を盛んに輸入しているのは、建設ラッシュで国内の樫の木がなくなるほど伐採したため、国内では当分伐採禁止になったからだそうである。で、この事件は一体ダレが一番悪いのかというような問題ではなくて、これほど世界の生産と需要を基軸とした経済は今や広範囲につながっている!という話であり、この種の事件が日本も今や決して他人事ではない!のをひしひしと感じさせられるのであります(-.-;)y-゜゜


コメント(3)

私は、毎年、ユニセフに寄付を続けていた時期があるので、とても複雑な気持ちです
難しい問題です
さて、
以前、今朝子さまも金融機関が「個人番号を提出するように」とやかましいと仰ってたような気がするので、この件にはたぶん、憤ってくださるような気がします
すごい怒りの事実が分かりました。
今日、久しぶりに、私はカードで、D和証券にある現金を引き出そうとしました。
出来ませんでした。そこで、D和証券に問い合わせたところ、住所変更してないから、ということで、
その住所変更にマイナンバー、個人番号の提出が必要というので、6年前から拒否してました。
ところが、
今日わかった驚愕の事実、D和証券はすでに私の個人番号を知ってました
2020年、3月に
新聞広告で通告があったそうです
個人番号を提出してない人のは、
各証券会社は、証券保管振替機構(通称、ほふり)から、全員分の、個人番号を取り寄せることが出来ていたそうです
もちろん、本人同意なんて無いです
だって、私は今日まで、D和証券が私の個人番号を知ってるなんて、知らなかったのですから
これは、国税通則法とかいうものにのっとっているとか
だから、もし、今朝子さまが個人番号を提出して無くても、あちらさんはご存知です
これ、
本人が、国家公務員でも同様にされてるんでしょうね?!
数日前、身内からマイナンバーへの不安視で、提出に同意できないという官庁がいろいろあったとか聞きましたけどね

投稿者 せろり : 2022年11月21日 19:15

今朝子さまは、こんな話、要らないでしょうが、一応、続編を書きます

一昨日、私が怒りまくっていたD和証券の人が、昨日、追加の説明というか

電話が来て、(こういうところが、ある意味、誠意があるというか、えらいよね、日本の会社員って)
私自身が「あ、そういえば、私、言ったかも」と思ったのは

「いつの官報に出てる法律なのよ?!」とか、悔し紛れにわめいた気がする

「いつの官報というのは、分かりかねるのですが」と話し始めて

証券会社が顧客全員のマイナンバーをゲットできるという前提となった法律を言ったの

いわく

「国税通則法 第74条の13の4

(振替機関の加入者情報の管理等)

第2項

振替機関は、国税に関する法律に基づき税務署長に調書を提出すべき者(株式等の発行者又は口座管理機関に限る。)から当該振替機関又はその下位機関の加入者(当該株式等についての権利を有する者又は当該口座管理機関の加入者に限る。以下この項において同じ。)の番号その他財務省令で定める事項(以下この項において「番号等」という。)の提供を求められたときは、政令で定めるところにより、当該調書を提出すべき者に対し、当該振替機関が保有する当該加入者の番号等を提供するものとする。

というものと

いわゆる「番号法」

平成二十五年法律第二十七号

行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律

第四章 特定個人情報の提供

第一節 特定個人情報の提供の制限等

(特定個人情報の提供の制限)

十一 地方公共団体の機関が、条例で定めるところにより、当該地方公共団体の他の機関に、その事務を処理するために必要な限度で特定個人情報を提供するとき。


その二つが、「いいわけ」ということでした


まぁね、実施されちゃってるし、もう、どないできるんじゃぁ?!で、ございます

投稿者 せろり : 2022年11月23日 15:57

また追加です

昨日、私がついでに聞いたこと
「この、「ほふり」の銀行バージョンは、あるの?」
一拍あって、
「無い、と思いますけど。証券だけと思いますけど」
はい
私も、無いと思いたいです。

投稿者 せろり : 2022年11月23日 19:15



2022年11月19日

具だくさんスープカレー

カレーは釧路のお土産にゲットした、箱に大泉洋プロデュースと書かれた(笑)レトルトで、具はマルエツでゲットした豚肩ロース、長なす、乗馬クラブでもらった甘唐辛子と冷蔵庫にあったゴボウをオリーブ油で炒めて入れたら具が多すぎて、スープカレーに見えなくなりました(^0^;)
食後に見たのは、ああ、もうこの季節か〜と言いたくなるフィギュアスケートNHK杯の男子フリーLIVE中継。正直マオちゃんが消え、ユヅも消えて、フィギュア熱が急激に下がったせいか、今季はNHK杯の女子シングルも男子SSPも見逃してしまい、ようやく今夜の男子フリーに間に合ったというところ。で、ユヅやネイサン・チェンが消えても男子フィギュアはやっぱり東洋男児強しの印象だし、当分ロシア勢の復帰が望めぬとあっては、日本勢の表彰台独占も夢ではないはずながら、韓国の新星チャ・ジュンファンも今後はゼッタイ見逃せない感じである。宇野昌磨はSPで一体どんなミスしちゃったの(?_?)と首をひねりたくなるほど演技冒頭から安定感を見せつけて、この人のオハコだったはずの4フリップの失敗を除けばほぼパーフェクトのジャンプと伸びやかなスケーティングで当然のごとく逆転優勝を果たしてくれた。2位の山本草太は文字通りみごとな滑りだしを見せながら、3アクセルの失敗からやや硬い動きになって、後半も3アクセルが鬼門となったのが残念だったが、今後も大柄な身体を活かしたダイナミックなスケーティングが期待できそうであります(^-^)/




2022年11月20日

中華風肉団子、野菜の煮もの、鮨

乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
かろうじて降らずに済んだ今週末も埼玉県下の馬場で愛馬オランダの幼稚なおじさんクリトンに騎乗。試合後もクリトンは好調を維持していて、馬場馬的に歩様がダイナミックで良い分、へったぴで体力不足のワタシが乗るのは結構ハードだから、速歩だけでも息切れしちゃうのだけれど、試合以前と同様にワタシの駈歩発進の合図もちゃんと伝わるようなのでホッと一安心した次第(^^ゞ とにかく好調なばかりか「ここんとこなんだかご機嫌ですね」とA子先生が仰言ったように騎乗の際も嬉々として指示通りの動きをするし、騎乗後の手入れの際も非常にベタベタ甘えまくるので「うちのレールなんかゼッタイこんな真似してくれませんよ」とイケイケ芦毛レール君ママのMamiさんには羨ましがられるのだけれど、ワタシ的には別に犬を飼ってるわけではないのでクリトンはウザすぎて、もっと馬らしくすっとお澄ましでいてくれたほうが断然望ましいのでした(^_^;)
馬の性格はホントにさまざまで、当クラブは以前のクラブに比べて頭数が少ないものの、頭数が少ないからこそ個性がそれぞれ際立って見えるところもあり、総じてクリトンみたいな人間好きな馬ほど他馬との関係は良くなかったりするようで、そういう馬はもちろん集団放牧なんかゼッタイできないが、牝馬はたいてい人間に対して比較的クールなようだし、牝馬同士で争うことも少ないせいか、当クラブではまとめて放牧されて女子会と呼ばれているコーナーがある(写真)。女子会のボスは長らくハフ・アラブmix栗毛のウラ嬢24歳だったのが、高齢のせいか最近はサンデーサイレンスのお孫さんサマ嬢16歳にボスの座を譲り、一貫して最下位なのはなぜか一番大きいデカ鹿毛トロッターのリラ嬢23歳で決まりだった。このオバサン馬グループの女子会にはときどき超おとなしい栗毛のセン馬ラブ君3歳を加えて放牧してもゼンゼン平気だったらしいのだが、つい最近デカ鹿毛サラ5歳のミレディ嬢とハフ・サラmix栗毛アンジュ嬢3歳が加わったところ、この2頭はたちまち共闘してラブ君を威嚇しまくり速攻で追い出したのだとか。その話を聞いて「やっぱり人間と一緒で、若い♀は♂に厳しいのよね〜」とワタシが言ったら「そうよ。オバサンの馬たちはきっと若い♂馬のラブ君大歓迎だったでしょうにね〜」と即応じられたMamiさんでした(^0^;)




2022年11月21日

海老、レンコン、小松菜の炒めもの

今日のQPで見た料理。背わたを取って酒、カタクリ粉、ゴマ油の順に揉み込んだ海老を先に色が変わる程度にさっと炒めて取りだしておく。ゴマ油でレンコンの縦薄切りを透き通るまでしっかり炒めてから生姜のみじん切り、ざく切りにした小松菜の芯、葉の順に炒めて海老を戻し入れ、オイスターソースと砂糖と醤油とカタクリ粉を入れ混ぜた水を回しかけて調味した。
けさのワールドニュースでは、LGBTや酒類NGで何かと物議を醸したカタールのワールドカップ開幕と、途上国のための災害復興基金創立以外には何の進展も見られなかったCOP27閉幕を各国のニュースが報じたが、途上国で深刻化する地球環境の激変に先進国は資金提供でお茶を濁すしかない感じもするとはいえ、何とかエネルギーのムダ遣いを削減する方向として、フランスでは有名なシャンゼリゼのXmas点灯を今年はかなり時短にして電力の4割削減を図ったり、点灯中止を決めた地方自治体も多いらしい。こうした決定は単に地球温暖化に対する危機意識からだけではなく、ウクライナ戦争によるエネルギー危機も織り交ぜてのことなのだろうけれど、果たしてキリスト信仰もほとんどないまま毎年Xmasイルミネーションに盛り上がる日本では、地球環境意識も希薄なままイルミネーションだけ通常通りに続けるのでしょうか(-.-;)y-゜゜




2022年11月22日

白菜と厚切りベーコンの蒸し煮

今日のQP料理。潰したニンニクを入れたオリーブ油で厚切りベーコンをうっすら色づくまで炒め、一口大の白菜と縦薄切りにしたエリンギと塩を入れて炒め合わせ、ざく切りのトマト、白ワイン、胡椒、ローリエの順に加えて弱火で20分蒸し煮にした。シンプルな調味のわりにオイシイし、手間要らずなのでオススメ!
食後に見たBS-TBS報道1930はコロナ禍で加速して円安でさらに歯止めがかからなくなった日本のバラマキ財政についての特集。いわゆる補正予算とか予備費で膨張するのが当たり前になって財政規律が破綻しまくっているのは、結局のところ巨額の予算設定によって、それに便乗する企業が潤うことで何とか見せかけの好景気を長年演出しようしてきた自民党政府の責任以外の何ものでもないのだけれど、やっぱりわかっちゃいるけどやめられない的な自民党支持層が結果的にそれを容認しているのだと認識すべきだろう。しかしこの問題は国民みんなが自分事として考えるべきだといわれても、自分の親が子々孫々の代にまで至る莫大な借金をこしらえながら、それでもまだどんどん余計な買い物をし続けて、いざとなったら紙幣をじゃんじゃんコピーすればいいのよ!なんて言いだすところを考えたら皆さん怖くありませんか〜(@_@;)


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フィギュア開幕で毎年浮かれている時期ですが、今朝子先生同様、ユヅが抜けてしまった喪失感は競技にのめり込む気力を奪い、ようやく今日になって録画でチェック。ネイサンお休み、ロシア勢不在では二軍の試合に近い緊張感しかない・・・。
ただこの先の光が見えるのは、話題のマリニンが思ったよりずっと上質な選手になりそう、ということです。公式戦で初めて4Aを跳んだというので動画を観た時は、ふーむ、回ってはいるけどユヅの4Aとは別物だな、と思いましたが、グランプリシリーズ初戦のアメリカ大会では4Aの完成度は勿論、スケート自体が大変美しいことに気づきました。というのも両親ともにスケート選手で、特に母はタチアナ・マリニナだと知り、納得。まだまだこれからの選手なので、磨きをかけていって欲しいです。
また今大会のエキシビションで観た日本の小学生の吉野くん、体幹が良くてジャンプもポジションも安定感がありました。明日の日本男子シングルを担ってくれるかも、と期待しています。
加えてペアのりくりゅうは試合の度に輝きを増しています。今までシングルほど熱心に観ていたわけではありませんでしたが、これからペアも熱烈応援です。
さて!サッカーワールドカップ開幕です。日本の初戦はドイツ。あーあ、とは思いますが、じゃあ他のどの国ならヤッターなのかと聞かれると、どこと当たってもあーあ、と思うでしょうから、仕方ない、腹くくって行け!としか言えません。

投稿者 マロン : 2022年11月22日 22:11



2022年11月23日

参鶏湯、饅頭スープ、豆腐チゲ、チヂミ、チャプチェ、キムチほか

近所の韓国薬膳料理店「葉菜」でPメディアの三村さん、デザイナーのミルキィ・イソベさん、元ペヨトル工房「夜想」編集長の今野裕一氏と食事。「葉菜」の美味しさとリーズナブルさに夢中の三村さんとミルキィさんに今野氏が誘われて参加され、来月も同じメンバーでまたここで会食することに。久々にお会いした今野氏とは團十郎襲名披露興行に始まって現在の歌舞伎が抱えるさまざま問題点と可能性やら武智鉄二師の仰天エピソード、70 年代演劇の回顧話で盛り上がって、ミルキィさんともども昭和28年生まれが共有する憂国文化の思いを大いに語り合ったのでした(^^ゞ


コメント(1)

ドイツに勝ってしまった!
今朝子さまも、ご覧になってましたか?
すごいですね
嬉しい気持ちより、びっくりの方が大きくて、すいませんです
NHKのライブ放送が終わって、現地のNHKのスタジオに変わり、そこに西野朗と中澤佑二が登場。
西野朗?って、たしか「マイアミの奇跡」の監督?
そうですよね
こういう奇跡的なシーンに居合わせるめぐり合わせというか、運のある人なのかしら

投稿者 せろり : 2022年11月24日 00:44



2022年11月24日

皿うどん

今日のQPはキムチ鍋だったが、さすがにキムチの連チャンは避けたくてこのメニューに(^^ゞ市販のキットで作って具は豚肉、むきエビ、キャベツ、玉ネギ、黒舞茸です。
昨夜は「葉菜」で会食したメンバーをお見送りしてからTVを点けたらワールドカップ日本VSドイツ戦は既に始まっていた。会食メンバーの三村さんは以前ご夫婦でサッカー熱が凄かったため「今日は観なくていいの?」と訊いたら最近あんまり観てないのでメンバーもよく知らないとのこと。ワタシも今回は「死のグループ」と決まった時点でゼンゼン期待できなくて興味を失っていたし、PKで1点取られ、さらなる追加点がオフサイドで何とか免れた前半戦を観て、よほどチャンネルを替えようかと思いつつ惰性で見続けていただけに、まさかまさかの逆転劇に大興奮したのはご多分に洩れずでありましょう(^^ゞ けさ見たワールドニュースでは真逆のまさかまさかを経験したに違いないドイツのZDFがこの試合をトップニュースで報じて敗因を分析。その一つはLGBTを忌避したカタールに対する反対表明としてのOne Love腕章をFIFAに拒否られたショックという競技とは直接関係ない問題をドイツチームが引きずっていたことなども挙げられていたが、試合に関してはドイツの4連続シュートが権田GKによって阻まれた点を強く指摘していて、たしかにあそこから試合の潮目がガラリと変わったのは確かだろう。それ以前の浅野の投入からシロウト目にも日本はがぜんスピーディー且つアグレッシブな展開に変わったような気がした。アディショナルタイムは「ドーハの悲劇」Part2が起きないことをひたすら祈る7分間で、とにかくチームメンバーに知らない選手がいっぱい(!_+)と感じたほど興味がなかった今ワールドカップを今後はちゃんと観よう!と思い始めたのもまたご多分に洩れずといったところでしょうかσ(^◇^;)


コメント(1)

ドイツに逆転勝利とは誰が想像したでしょう。しかもPKでなく2点をもぎ取るなんて。前半のテンション上がらぬ展開からの怒涛の後半、超攻撃型の布陣にした森保監督の采配が機能しましたね。同点ゴールの堂安律くんはさすが!神!!でしたが、その直前の三苫、南野くんのアグレッシブなプレイが同点ゴールを導いた気もしました。浅野の芸術的なシュートも見応えありました。でも最大の功労者はキーパーの権田でしょうか。よく1点に抑えた!
今回W杯を観ていて、日本人も身体強くなったなあと感じました。考えたらメンバーの中にもドイツ他海外のクラブでプレイしている選手がたくさんおり、1対1で当たっても負けていません。トップレベルの技術を持った選手も増えました。それに加えて日本はワンチームの意識が非常に高い。試合の度に強くなっていく予感がします。
次はコスタリカ戦。これに勝って、スペインに勝ってもらって、予選突破といきたいところ!

投稿者 マロン : 2022年11月24日 20:59



2022年11月25日

ツダマンの世界

今日は午後からシアターコクーンで松尾スズキ作・演出「ツダマンの世界」を観劇。昭和の戦前を舞台にして、生い立ちに問題を抱える私小説作家ツダマンこと津田万治と彼をめぐる女性たちの関係、弟子や文壇のボスとの葛藤が描かれているというふうに書けば何だか暗くて辛気くさいドラマのようだが、そこは松尾スズキなのでブラックなエロチシズムに満ちた破天荒な展開になってクスクス笑いが絶えない舞台であった。戯曲が勝手に書き替えられてアカの劇団で上演されたことでツダマンが徴兵されたり、空襲下のシーンが出てくることで戦争を描いている側面もあるとはいえ、一貫して描かれるのは一見つまらない人生を送るかに見える人びとの微細な心の揺れだったりする点がいかにも私小説作家の世界っぽいし、物書きの心情のみならず書かれる側の心情を吐露させるあたりはみごとである。その書かれる側の女ツダマンの継母役と妻を吉田羊が好演しており、ツダ家の女中役で劇全体の狂言回しを務めた江口のりこのナチュラルな関西弁も印象に残った。主演の阿部サダヲは相変わらず達者な演技人だが、今回ツダマン自身は敢えて空っぽな人間として描かれているために役作りが相当難しかったに違いない。片や文壇ボスの大名狂児は実にくっきりしたキャラになっているので、皆川猿時が例のキレ演技を存分に発揮できた感じである。今回は松尾スズキ本人の出演がなかったものの、随所に挿入される劇中歌を作詞作曲しており、それらがまたいかにも昭和初期歌謡風のメロディなのがおかしくて実に器用な才人ぶりを見せてくれたし、吉田羊らの女優陣も昭和初期の女が彷彿とするポーズを随所で見せてくれるのがウレシイ。


コメント(1)

とても面白そうです
そのうち、NHKBSとかで、やってほしいです

戦時下だったり、終戦直後だったりしても、日常は続いているのですね
つい最近、荷風が熱海に疎開していて、養子が熱海から、東京の暁星中学まで通学していた、というのを読んで、びっくりしました。昭和20年の9月って、そんなに普通の暮らしがあったんだ、というのが驚きでした。
そしてまた、新幹線の無い時代に、熱海から東京って、どのくらい時間がかかったんだろう?と、驚くのです。
そしたら、クレヨン王国とか絵本なのか漫画なのか知らないけど、その関連の方のサイトに、
「父は、熱海から早稲田まで通学していた」と書いてあって、しかも都内まで通勤通学する人たちで満員だったというのにも、驚きました。満員の中、3時間かけて、行ってたのだと。
えっ、東京って、焼け野原だったということだったけど、そんなに通勤通学する所が残っていたのですね
ほんとに、変わらぬ日常もあったのですね
あ、11月の歌舞伎座
團子ちゃんが、見れて嬉しかった
花魁には、背が高すぎるんじゃないかと思ったけど、いい感じです。
そして、通人の鴈治郎さん、楽しいです!
なんかの取材で、
「もうね、2人目をくぐったら、何やってもいいから」とお話してたように、ちょうど前夜のドイツ戦勝利のあとだったから、その話に、会場は拍手喝采でした
私、27日のチケットも買ってます(仁左衛門さんと玉三郎さんですもの、買っちゃう)
19時から試合開始だし、何を話してくださるのか、楽しみだなぁ

投稿者 せろり : 2022年11月26日 01:53



2022年11月26日

鴨南蛮

新そばの張り紙を見て思わず近所の蕎麦屋で食事(^^ゞ
昨夜は友人からの電話がいろいろとあって遅くまで何かと話し込んでしまい、やや寝不足気味なので今夜のブログは手抜きですが悪しからず<(_ _)>




2022年11月27日

野菜のうま煮、鮨

乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
晩秋?だか初冬?だか決めかねる気温の好天に恵まれた今週末も埼玉県下の馬場で愛馬オランダの幼稚なおじさんクリトンに騎乗。競技会後は幸い体調もメンタルも良さげなクリトンで、今週はA子先生のお休みが懸念されたものの、若手インストラクター U さんのしっかりした調教乗りで好調をキープ。Uさんも久々に騎乗されたクリトンが以前よりずっといい感じです!とのことで試合効果が出ているらしいのは何よりというべきか。あとはワタシがそのクリトンに見合うだけの体力と筋力をつけなくちゃいけないんだわね〜とレッスンの後半は相変わらず反省頻りでした(^_^;)今週のクラブハウスではやはりW杯日本VSドイツ戦の話題が出て、今日のコスタリカ戦開始時間に間に合うよう、皆さんいつもよりもあっさりめの帰途に。とはいえ乗馬というスポーツは騎乗の何倍もの時間が馬の世話とか道具の手入れ等にかかるため、ワタシが晩ご飯をゲットして帰宅したのは滑り込みセーフの時間でした。で、後半戦かなりアグレッシブに善戦しながら点が入らないのはまるでドイツみたいだよな〜と途中で嫌な予感がした通りの展開だったのは非常に残念であります(-.-;)y-゜゜


コメント(2)

今朝子さま、私も歌舞伎座から帰宅して、試合結果を聞いて、呆然でした
それよりも、今日、歌舞伎座に一緒した人に、
「スポーツバーでサッカー観る約束してるから、口上まで見たら、そっち行くから」
と言われた時の衝撃ったら、なかったです
それ、いつ決めた?
何日も前に決めたなら、なぜ、直前まで言わない?!
2万3千円だよ!
そりゃ、あなたが払ったお金だから、お金について言及するのは、余計なことかもしれない
でも、
口上までって、時間的な比率計算すると、8千円くらいじゃない
そのあと2時間あまりやる『助六』って、1万5千円だよ
それ、捨てるの?!
どんだけ、歌舞伎のオールスターが出てるのか、わかってんのかぁ?!

投稿者 せろり : 2022年11月28日 00:01

せろり様

色んな意味で驚きましたヾ(℃゜)々

投稿者 今朝子 : 2022年11月28日 21:28



2022年11月28日

納豆入り豚キムチ鍋

以前QPで見た料理。おろしニンニクと醤油とゴマ油を揉み込んだ豚バラ肉を炒め、鷹の爪とキムチを入れて炒め合わせ、水を注いで煮立ててアクを引いてから味噌と挽き割り納豆を入れてしばらく煮て、もやしとニラを加えさっと火を通して仕上げた。納豆を入れると味がマイルドになって且つコクが出る。
けさのワールドニュースでは世界各局がウルムチの火災に端を発した中国デモを大きく報じていた。当初はロックダウンによる消火活動の遅れで焼死した人びとの追悼デモだったはずが、いつの間にか習近平や共産党の退陣を求めるシュプレヒコールの飛び交う反体制デモになったとされていて、原因はゼロコロナ政策に対する反発が政権の想像以上に大きいことのようである。今や白色革命とも呼ばれているこうした反体制の動きは天安門事件の壊滅的に恐ろしい顛末を想起させるが、33年前の当時と違って即時情報が全世界を駈け巡り、経済がグローバル化して海外の経済圧力がハンパない今日には、さすがの習近平政権もあれほどえげつない弾圧はできないものと信じて世界は静観するよりほかなさそうだ。夕食後に見たBS-TBS報道1930も当然のごとくこの問題を取りあげて、国民の反発も強く且つ経済的ダメージも計り知れないゼロコロナ対策に、習近平政権が今尚なぜ固執するかの理由がいろいろと語られて、一つにはゼロコロナ政策の失敗を今さら認めるわけにはいかないというメンツの問題であり、また今後ファイザーとかに匹敵するような国産ワクチンの開発に賭けたいという習近平の国粋主義のなせるわざのようであります(-.-;)y-゜゜




2022年11月29日

大根とベーコンの炒め煮

前にQPで見た料理。細切りしたベーコンと千切りした生姜を炒め、棒切りにした大根とニンジンを炒め合わせ、さらに薄切りにした椎茸を加えて全体に油が回ったら酒と砂糖と醤油で調味した出汁を回しかけて煮汁がなくなるまで火を通す。ニンジンは大根よりスリム目に切り、併せて塩を振り10 分くらい置いて少し水抜きしてから炒めること。
今日の夕方は仕事が一段落したところで第4回目のコロナワクチン接種を。3回で止めとくつもりが4回目に挑んだのは、BA4.5対応のファイザーワクチンが意外と簡単に、それも歩いてわずか3分くらいの場所に明治の中期からある老舗?の総合病院で予約が取れたためであった。1回目は何事もなく、2回目は真夜中に心臓がどきっとして飛び起きたけど外に別状はなく、3回目の翌日はやや倦怠感に見舞われたけど、熱は過去3回ともゼンゼン出なかったので、今回も無事に済むよう念じて早めに就寝するつもり。ともあれ副反応がなければないで、ホントにちゃんと射ってくださってるのかしら(?_?)と疑心が湧くのは、筋肉注射がいつもあっけなさ過ぎるせいで、ワタシが愛馬クリトンに筋注をする際は針をブスッと奥まで突き刺すのに、看護師さんはワタシの腕にチクッとも痛みを感じさせないまま注射を終えられるからでした(^_^;)


コメント(1)

いつも美味しいお料理を楽しみにしています。私は料理が苦手なので、助かります。それに的確は時事問題?解説?にも共感しつつ読ませていただいてます。ありがとうございます。

投稿者 ミセスせつこ : 2022年11月30日 13:06



2022年11月30日

ビーフカレー、レタスと玉ネギとワカメのサラダ

カレーは市販のレトルト。サラダは亜麻仁油とポン酢を混ぜ合わせたドレッシングで食す。
ワクチン接種明けの今日は午前中イマイチ調子があがらなかったものの、午後からは何の問題もなくフツーに過ごすことができました(*^^)vとはいいながら、晩ご飯は手抜きメニューに(^^ゞ
けさのワールドニュースでは、初の中東開催で今までになく政治的な問題が浮上しまくる大会となったサッカーW杯の特集。日本では森保JAPANの勝敗に一喜一憂するのみだが、ドイツでは人権問題を重視して本大会の視聴を拒否する人たちのほうがメジャーなようで、LGBTの拒否のみならず、施設建設における労働環境の劣悪さが本大会の瑕瑾となっているらしい。一方でヒジャブ(スカーフ)の着用を巡る問題に端を発して大規模な国民デモを繰り広げるイランのチームが国歌斉唱を拒否する行動に出たのもSNSの時代ならではというべきか。とにかく人権意識が高い国や世代と、その意味すらつかみ損ねている国や世代とのギャップが大きいことは、今後も国際的なイベントにさまざまな影を落とすのは必至な気がします(-.-;)y-゜゜