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2022年04月01日

ソーセージ、野菜サラダ、中華丼

今日は朝5時から仕事を始め、ワールドニュースも見ずにず〜っと原稿の手直しをし続けて、11時過ぎに納豆とモズク酢とチーズトースト1枚を食べてからまたず〜っと仕事を夕方の5時過ぎまで続けてやっと単行本の入稿を完了し、それからエッセイの校正戻しをしてようやく昨日のはずだった〆切りをクリア(^_^;そんなわけでヘトヘトになり、とても料理するどころではないので昨日松岡さんから頂戴した冨永精肉店製の美味しいソーセージをソテーして、近所のマルエツでゲットしたサラダと中華丼を食べた次第 (^^ゞ いやはや近年これほど長時間仕事に集中したことがなく、まだやれば何とかなるじゃん(*^^)vと少しは体力以外にも希望が持てました(^◇^;)




2022年04月02日

春の天ぷらパーティ

今日は米朝事務所の大島さん、音楽ライターの守部さん、ご近所の馬トモMさん、幻冬舎のヒメが大宮公園のお花見にいらっしゃって、わが家で天ぷらパーティを(^^ゞ春の天ぷらパーティは去年やるはずがコロナで流れ、今日はそのリベンジで海老、穴子、白魚、フキノトウ、タラの芽、アスパラガス、タケノコ、舞茸、ワカメ、紅生姜等々を大島さんが揚げてくださって、みんなでおいしい!おいしい!言いながらドッサリ食べてしまいました(^^ゞ天ぷらは人に揚げてもらってその場で食べるのが何よりであります。




2022年04月03日

けんちん蕎麦

乗馬クラブの帰りに川越アトレで会友のMamiさんと食事。
花冷えの今週末も愛馬オランダの幼稚な子クリトンに騎乗。クリトンは水曜日の取材撮影で試合並みに張り切り過ぎたせいか、週末はA子先生が下乗りをされて「どうも気が抜けたのかまったりしてますよね〜でもこういうラクさせる日もあっていいかもしれませんね〜」とのことで、ワタシが騎乗しても実にまったりした感じだったが、別に歩様は全く問題が無かったし、ワタシも今週はお花見ラッシュと〆切りに追われてヘトヘトだったので、まあ、こんなもんでいっか〜という気持ちに(^^ゞで、2鞍目の単独騎乗ではしっかり動かすつもりだったのに、あいにく朝から小雨がぱらつき、春雨じゃ濡れて行こう( 古すぎて今やわからない人のほうが多いかも(^0^;)気分で騎乗はしたものの、降りしきる小雨に人馬ともどもイマイチ調子が上がらないまま早めに切りあげた次第。それでも新人インストラクターUさんからは「クリトンは雨でもいい歩様してますね〜」と言われてワタシは後軀に脚を使い続けてよかった!という気持ちに(*^^)vとにかく人間もしっかりと大股で歩くのが大切なように、馬にとっては常歩でバイタルウォークをしっかりさせるのがイチバン馬体にいいという話は獣医師のミノワ先生からもよく聞かされていて、バイタルウォークでも尋常速歩でもリズム感を大切にしなくてはならず、これすべて馬の筋肉造りにつながっているらしいのだけど、馬も人間も高齢になればなるほどカラダに筋肉をしっかりつけるのが健康の秘訣なのは同様だからして、今日はそれのみ目指して騎乗しておりました(-.-;)y-゜゜


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こんばんは。
朝方にブログを拝見しております(笑)。
「春雨じゃ濡れて参ろう」
わかりますよ(笑)。何で知ったのかは覚えていませんが。
わたしは1965年生まれですが、大人の読書の始まりが亡父(昭和8年生まれ)の本棚にあった本からなので、「遅れてきた昭和一桁生まれ」です。社会人になったのも昭和の最後の年でしたので、わたしほど昭和な人間はいないだろうという変な自負があります(笑)。

松井さん、お元気そうで何よりです。乗馬を続けてこられたのが良かったのでは。また新しいご本を読ませていただくのを楽しみにしています。

投稿者 ぱぐ : 2022年04月04日 03:49



2022年04月04日

豚肉とキャベツのゴマ醤油炒め

先週のQPで見た、料理新人さん向きの超カンタンな炒めもので、シンプルな調味のわりには意外と美味しく食べられました∈^0^∋塩を揉み込んだ豚細切れ肉を炒め、ざく切りしたキャベツよ薄切りにした玉ネギを炒め合わせ、酒と醤油とゴマ油少々を混ぜた合わせ調味料をかけて仕上げにすりゴマを振り混ぜただけ。合わせ調味料は温めてから加えたほうが野菜の水けが出なくて美味しく仕上がるとのこと。
今日は国内外のニュースでウクライナ侵攻に関して、首都近郊で起きた市民の虐殺を大きく扱い、これがあきらかに人道主義にもとった戦争犯罪に当たるところから、欧米のロシアに対する締めつけが一段と強化する転換点にもなりかねないという見方もあるらしい。それにしても第2次大戦後は戦争における人道的な観点がより重視され、兵器に関しても似たような基準が設けられているようだけれど、戦場で人道的に振る舞えるような人ばかりだとそもそも戦争なんて起きないんじゃないかという気にもなるし、また同じ人を殺すにしても非人道的な兵器がマズいとされるのはどうにも偽善的な匂いがして、ふつうの兵器なら人を殺しても構わないのか!といいたくなるし、第2次大戦中の空襲や原爆で市民を大量虐殺された日本に生まれ、第2次大戦後もベトナム戦争を始めさまざまな戦争で非人道的な映像をずっと見せられてきたワタシとしては、今回のウクライナ侵攻において欧米の反応が余りにも強いのは、人間やはり身近に感じられるかどうかが判断の大きな基準になることに改めて気づかされたし、そのことは人類全体としてもっと自覚的であったほうが今後のためにもいいように思えたのであります(-.-;)y-゜゜


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『星と輝き花と咲き』を読み、今『家、家にあらず』を読んでいます。作者のことをさらに知りたく検索していて、ここに至りました。
驚きました。
プロの作家で身辺雑記をこまごま書く人はそういないと思います。日常していることをありのままお書きになっていることに感動しました。
さらに作品を読もうと思います。ありがとうございます。お元気でさらに健筆をふるいますように。

投稿者 天地わたる : 2022年04月05日 16:22



2022年04月05日

参鶏湯、コリゴムタン(牛テールスープ)、チャプチェ、キムチ

今日は午後から旧友モリと本年最後の花見をして、晩ご飯はまたしてもお隣の韓国薬膳料理店「葉菜」で食事。ここの参鶏湯はこの間に3度も食べながらゼンゼン飽きないし、今回初のテールスープも非常に美味しく戴けて、お腹いっぱい食べても(?_?)エ?というお値段にはモリもびっくりしつつ大満足のようでした(*^^)v寒い日続きで意外と桜が保ったとはいえ今日はさすがに花絨毯や花筏を愛でる感じだったが、久々に晴れたのでそれなりに美しい風情を堪能できましたヽ(^0^)ノ今夜はモリがお泊まりなので、ブログはこれまでと致します<(_ _)>




2022年04月06日

カレーライス、イカ墨ソーセージとアスパラガスのグリーンラダ

カレーは市販のレトルト。サラダは翻訳家の松岡和子さんから頂戴した冨永精肉店製のソーセージを茹でて、茹でアスパラガス、薄切り玉ネギ、レタスと自家製フレンチドレッシングで和えたもの。
昨夜は旧友のモリとウクライナ情勢に関連した様々な話をして、各国や各地域の民度は歴史的な事情等に左右されて相変わらずマチマチなのに、映像情報が昔と比較にならないほど氾濫するようになった現代の問題を互いに改めて考えさせられたものである。全体主義的な政体にしなければ近代国家としてのまとまりがつかないくらい、いまだに民度が低い場合もあるだろうし、世界にはまだまだ近代国家を形成する域にまで達してない民族もあるわけで、本当はそれぞれが長い年月をかけた国としての熟成を待つべきなのに、背伸びして民主主義を標榜しているだけの国が、第二次大戦後から今日に至るまで世界中で恐ろしく増えてしまった現実が、今後もあらゆる矛盾と共に至るところで紛争が勃発しそうな嫌な予感を語り合ったりしたのだった。ところでモリが今日早めに帰宅したのは午後からリモート英会話教室の仕事をするためだったのだが、色んな生徒さんたちの中には在日ウクライナ人の家族もあるとのことで「そこのお母さんは日本語がペラペラなの。声だけ聞いてたら日本人と全く変わらないのよ!」と聞いて、そういわれたら以前TVで見たウクライナ人の男性が日本語ペラペラでしかも発音や抑揚に全く違和感がないのに驚かされたのを想い出し、ウクライナ人にとって日本語はよほど発音的にマスターしやすい言語なのかも(?_?)という気がしたのでした(-.-;)y-゜゜


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ウクライナからの避難民20名が来日というニュースを聞いて、「避難民じゃなくて、ちゃんと難民と言いいなよ」、と今朝子さまも思っていることでしょう

少しだけ言い方を変えれば、日本がこれまで難民申請に対して冷たかったことへの逃げになるとか、違うよ

ああ、言いだしたらキリがないので、これはもう話題かえます

今月の歌舞伎座第三部『ぢいさんばあさん』は、すごーく以前に見たことがあったけど、良さとかわからなくて、でも、今回はとても良かったです
怪我をした甥の代わりに出向いた京都で、刃傷沙汰となり、家は断絶、夫婦は37年も離れて生きることになった。こういう場合、妻は再婚することがよくある生き方らしいけど、るんは14才の時からしていた武家奉公に戻った。
そして、31年勤め、表使格にまで昇る。そして70才で隠居するのだが、終身二人扶持を受けるという自立した女性で、すごいです。

で、37年ぶりに再会した夫に、「褒めてちょうだい」とそのことを言って、「褒めて」という時の玉三郎さんの、ちょっと甘えたような感じがあって、いいわぁ
すると素直に褒める夫というのも、いい。
いわゆる「妻の出世が喜べない」という変な感情がまるで無い
考えてみれば、いっときの感情の激発で、刃傷沙汰、家の断絶となってしまって、やらかしちゃった感いっぱいの夫だけど、その反省はあるけど、性格のひねくれたようなところはなくて、そこは観客としても救われます、という感じ
原作は森鴎外で、鴎外って、これを書いた当時、陸軍省医務局長職の退任とか悩んでいたらしい
政官界への不信と、栄達願望のなかで、気持ちは揺れていたという
結局、退任したのかな
もう栄達とか求めなくなったから、物語の夫も、羨望とか僻みとかなくて、素直ないい感じの人なのかしら
仁左衛門さん、よかったです
先月の『河内山』のワルなお役も、すっごくいいけど、こういう素直で可愛い仁左さまも、大好きです

投稿者 せろり : 2022年04月08日 01:39

お芝居の感想を書いてたら、重要なことを忘れてしまった。ほんとは、これが書きたくて、コメントしてたのに。

『演劇界』が休刊になって、特に、最後の方はすぐに売り切れてしまってました
予約していたので、最後の4月号は買えましたが、3月号は買えなくて残念でした。
同じような方が多かったのか、3月号と4月号は増刷されたようで、歌舞伎座の5階のお店で販売されてます
(「お一人様、2冊まで」と注意書きがありました。)

遅ればせながら、3月号が買えて、吉右衛門さんを偲ぶ、みなさんの声を読むことができました

投稿者 せろり : 2022年04月09日 18:41



2022年04月07日

鶏肉とカブの塩蒸し煮

こないだのQPで見た料理。塩もみした鶏もも肉と皮を剥いて六つ切りにしたカブをフライパンに入れて強火で8分ほど蒸し煮し、カマンベールチーズとカブの葉を加えてチーズが溶けるまでさらに1分半ほど熱したものを味醂と醤油少々とわさびを混ぜた甘めの和ダレか、ハチミツと粒マスタードとおろしニンニクと醤油少々のこれも甘めの洋ダレをかけて食す。味醂は電子レンジで加熱してアルコール分を飛ばすこと。レシピからしてナゾの料理だな〜(?_?)と思いながら作ってみたら、食べてもやっぱりナゾの味でした(^0^;)
今日の夕方は妹に電話してちょうど一週間後に迫ったお花見旅行について打ち合わせを。そもそもは亡父の御弟子さんが郡山で開業してらっしゃるお店に前から一度伺ってみたいと妹がよく話してたので、それなら有名な三春の桜観もかねて一緒に行こうという話になったところ、妹のダンナが福島に行くなら自分は一度会津に行ってみたいと割り込んで来て(^0^;)結局は甥っ子も含めた妹一家の福島旅行にワタシが付き合うカタチに(^^ゞそれにしても今年の春は朝晩の寒暖差がいまだに激しいから、果たして三春や喜多方の桜は現在どんな状態なのかイマイチようわからんな〜という話にもなり、「とにかく寒いから京都の桜はまだ保ってんねん。それで今年は異常に綺麗に見えて、毎日毎日こんなに綺麗な桜が観られるなんて何やら怖いような気がするくらいやねん」とのこと。たしかに桜は綺麗に見え過ぎると不吉な予感めいたものに襲われるとはいえ、妹はこないだ震度4を記録した京都の地震を始めこの一週間ほどで全国に震度4級の地震が頻発している事態に怯えていて「こないだの夜中の地震でもいよいよ南海トラフや思て飛び起きたし、京都の桜もこれが一生の見納めちゃうか〜という気もして、福島に旅行してそこで地震に遭うて帰って来られへんかったらどうしょうと思たりとか」と何だか悲観的なことばかり言うため、大丈夫!ワタシと一緒にいたらまず災難には遭いません!と妙に断言しちゃったのであります(-.-;)y-゜゜




2022年04月08日

海老焼きそばと点心のセット

シアターコクーンで「広島ジャンゴ」を観る前に翻訳家の松岡和子さんと東急本店内の中華料理店で食事。今夜はもう遅いので芝居の感想は明日書きます(^^ゞ




2022年04月09日

広島ジャンゴ

昨夜渋谷のシアターコクーンで観た蓬莱竜太作・演出『広島ジャンゴ』は久々の舞台になる天海祐希と鈴木亮平のW主演に加えて仲村トオル出演という豪華版で、ここが現在に最も勢いのある商業演劇の拠点であることを実感させた。ただし豪華キャストを活かしきるにはそれなりの大きな器が必要であるにもかかわらず、人間社会の混迷ぶりが映像情報の氾濫で一般の目に触れ心を揺らす現代において、それら全部を掬い取る大きな器のドラマ作りが現代人に望むべくもないのは、何もこの劇場に限らず今日の演劇界全体の問題でもあろう。かくしてこの作品は、いっそ身近でこぢんまりした現実世界から夢に逃避するというありふれた人間心理をテコに大きな世界につながる問題を描こうとする比較的シンプルで素朴な作劇に徹している。舞台は広島の牡蠣工場から西部劇の街ヒロシマに飛んで、工場長の権力意識により同調圧力が強くなっている牡蠣工場で働く子連れの女性パートタイマー(天海祐希)は西部劇の街でさすらいの子連れガンマンとなり、その街を支配するボスに立ち向かって勝利を収める。現実世界では他人はおろか身内さえも救えなかった青年(鈴木亮平)がそうした西部劇のようにスカッとする夢を見てしまう設定ながら、面白いのはその青年が夢の中でも自らがヒーローになれず、せいぜい女性ガンマンを応援する馬にしかなれないことで、その点がいかにも現代の心優しきひ弱な日本人男性らしいリアリティを感じさせた。片やパートタイマーから子連れガンマンに変身する女性が現実の世界でも夢の中でも抱える家族問題は現代社会にありがちな現象のはずなのに、なぜか彼女の存在には今一リアリティが感じられず、弱者の代表としての観念的な存在に留まっているのは何も俳優の責任ではなくて戯曲の問題ではなかろうか。一方で工場長から西部劇の街を牛耳るボスに変わった権力者を象徴する存在のセリフには非常にリアリティがあったし、仲村トオルの好演によって権力者はチャーミングだからこそ恐ろしい存在になり得ることを改めて痛感させたものである。




2022年04月10日

カツカレー

乗馬の帰りに川越駅ナカの星乃珈琲店で会友のMamiさんと食事。
暖かいを通り越していきなり暑くなっちゃった今週末も愛馬オランダの幼稚な子クリトンに騎乗。今週はクリトンが誕生日を迎えてとうとう満21歳のジジ馬になっちゃった (v_v)のだけれど、このところ体調がメチャよろしいらしく、1鞍目は新人インストラクターUさんの初レッスンだったにもかかわらず、予想以上に頑張ってお利口に課題を次々とこなし、試合でも十分通用しそうな馬場馬らしい歩様を示してくれたので一安心でした(*^^)v Uさんはこれまで石田先生かA子先生が下乗りされたクリトンにしか騎乗されておらず、クリトンを一から仕上げるのは初めてだったわりにちゃんと安定した馬体が完成して2鞍目にワタシが単独騎乗しても好調がキープされたのは、Uさん曰く「クリトンがちゃんと私に合わせてくれたみたいでホッとしました。この初対面効果が持続されるといいんですけどね」とのこと。たしかに馬というのはフシギな動物で、初対面だと騎乗しても借りてきた猫状態で非常に従順に振る舞うから、このウマ人間のいうことよく聞いてくれるし乗りやすい!とつい勘違いしてしまいがちだが、馴染んでくると却ってワガママをしやすくなるのはどのウマにも共通する現象か、当クラブでもその馬のオーナーさんや可愛がっている人に限って噛まれたり蹴られたりしているようである。クリトンとワタシはもう5年もの付き合いで、馬は人間が1つ年を取る間に4つ取るとされるので、人間ならさしづめ20年来の付き合いだから、この間にお互いケンカもいっぱいしてるし、それでいてお互い一番信頼している仲間といった感じだろうか。で、一時はクリトンが走行中にハミをぐいっと下に引っ張るマイブームに手こずった覚えがあるけれど、最近は騎乗直後に短い放牧をして馬場でゴロンと寝転ばせてやるために馬装解除して頭絡を外してやる段階で、待ちきれずに頭絡と手綱をくっつけたままバッと逃走するのがマイブームになっていて、それで自分が手綱を踏んづけてひっくり返るような事態になったら大変だからそのつどきつく叱っているのに、今度のマイブームもなかなか収まらないのが困ったもんである(-。-;)こうしたマイブームで馬は人間と遊んでいるらしいのはわかるものの、21歳のジイさんになっても遊びが止まないのは、クリトンがいかに精神年齢の低い馬であるかを物語っているように思われてなりません(-.-;)y-゜゜誕生日記念に撮ってもらった久々のツーショットをUPしておきます(^^ゞ




2022年04月11日

豚しゃぶしゃぶ春ニラだれ

今日のQPで見た料理。生姜のみじん切りと酒、味醂、醤油、塩、煎り胡麻、ゴマ油を混ぜ合わせて一煮立ちさせたものを細かく切ったニラにかけてタレを作り、茹でた豚シャブ肉にトッピングして食す。生で食べるニラをなるべく細かい小口切りにするのがポイント。豚シャブ肉は脂身がある肩ロース肉かバラ肉を使って、柔らかく仕上げるコツはお湯を煮立たせないようすること。旬のニラがたっぷり食べられるこのタレは冷ややっこや茹でたもやしにかけても美味しいはず∈^0^∋
けさのワールドニュースは欧州各局が仏大統領選で現職マクロン氏と極右政党党主ルペン氏の決選投票になったのをトップニュースで報じたが、中でも苦戦を余儀なくされて決選投票に残れなかった左派のメランション氏が、決選投票では絶対に1票たりともルペン氏に入れてなならない!と有権者にしつこくしつこく訴えている映像が印象的だった。というのも一部の左派政党はフランスがこれ以上ウクライナ侵攻問題に関与しないことを主張する点でルペン氏と一致したとして、ルペン氏の応援に回る向きもあった(!_+)ようだから、いよいよ右派とか左派とかをかつてのイメージで捉えるのは世界的に難しくなってきたと思われたものである。一口でいうと、かつての右派と左派に替わるものはグローバル派と反グローバル派、欧州限定でいえばEU・NATO派か反EU・NATO派かということになるのだろう。かつては世界的に富国強兵思想の下で国家主義的な資本家層の右派VSインターナショナルな労働者層の左派の対立だったものが、現在はグローバルな企業に所属するあるいは支配する富裕層VS非グローバルな生産に従事する貧困層の対立が生じているわけで、結果として旧来の国家主義ゆえに反グローバルにならざるを得ない極右の主張を、左派の労働者層が受け容れやすいという逆転現象が起きているのだろう。
要は国家というパラダイムがもはや落ち目になりつつあるからこそ弱者が国家に寄りすがるかたちだから、むしろそちらのほうが物事は平和裡に推移するのかもしれず、未開の土地へ拙速にグローバリゼーションを行き渡らせることでその土地に人権意識の高まりに伴う紛争を惹起させて、むしろ人権派のほうが結果的に紛争を拡大させる方向に突き進むことがないとは全くいえないのが現状といえるのかもしれない。というような現代の世界が抱える一番大きな問題点を図らずも非常にうまく炙り出したのが今度の仏大統領選であるように思われました(-.-;)y-゜゜




2022年04月12日

合鴨の燻製&新じゃがバター&アスパラガスソテー

翻訳家の松岡和子さんから先日頂戴した大好物の冨永精肉店製合鴨の燻製を大変おいしく戴きました∈^0^∋昨日は午後から大宮西口の医院に出かけ新型コロナワクチン第3回接種を済ませることに。ちょうど出かける前に集英社の伊藤さんから講演の件でお電話を戴いて「3回目は皆さん大変な思いをなさってるみたいですから気をつけてくださいね」と言われ、自身も乗馬クラブの馬トモたちにモデルナ射ったら 39 度の熱が3日も続いて全身の節々が痛かったとか、左腕が腫れて痛くてしばらく使えなかったとか聞かされていたのでモデルナは避けてファイザーを射つことに。で、昨日は夜まで何の問題もなかったものの、2回目の時は射ってちょうど半日経った真夜中に突然の悪寒に襲われて飛び起きたのを想い出し、鎮痛剤とコップ1杯の水を枕元に置いて就寝。しかし今回は朝まで目覚めずに済んだし悪寒も熱もゼンゼンないにもかかわらず、ファイザーなのに腕が痛いし、全身が重い感じで、毎朝20分必ずしている筋トレ体操をせずに済ませた。おまけに明日〆切りの原稿を早めに書いておいて良かった!と思うくらいの倦怠感があって、節々が痛いので鎮痛剤を飲むはめに。原稿を書くどころか資料を読むのもしんどいくらいの状態がずっと続いて、横になったらすぐまた眠ってしまうというありさまで(-。-;)射ってからちょうど丸一日経ったくらいにようやく腕の痛みと倦怠感が消えた次第(^^ゞそんなわけで別に大した副反応ではなかったものの、ずっと健康体でいたのに、要らんことして丸1日パアになった感はありありで(-_^:)またまた新たな変異株が持ち込まれたようだけれど、4回目なんか絶対に射つもんか!という気になりました(^^ゞ


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3回目の接種お疲れさまでした。
まぁ、やれるものならわたしもやらなくて済む方がいいなと思ったのですが、仕事(小学校の図書館司書)の関係上、人と接しないと仕事にならないので初めてモデルナでした(2月末)。38℃まで熱が出て腕が上がらない状態が2日ほど続きました。

その後は旧友たちと少人数ながら集まることもできましたし、久しぶりに逢う友達、ようやく初めて逢うことができた人に逢えたりして、仕事以外でも3回目の接種は役に立っております。

4回目のことはまだ考えられませんが(笑)。

投稿者 ぱぐ : 2022年04月13日 00:10



2022年04月13日

ヒレカツ&海老フライ&メンチカツ定食

けさ日経紙のコラム入軀を済ませ、明日から福島にお花見旅行するため今晩ごはんは外食と相成りました(^^ゞブログの更新は明後日になります(^o^)/~~~




2022年04月16日

福島を満喫\(^O^)/お花見旅行

小学校の遠足は雨天順延の日も雨が振って一度も行ったことがないと言い、初めてのディズニーランドでは関東に戦後2番目の巨大な台風が押し寄せた (@_@;) という恐るべき雨女の妹には、日ごろスーパー晴れ女を自負するワタシも太刀打ちできないため、その妹一家と今回お花見旅行をするに当たって非常に懸念されたお天気は案の定の悪天候だったにもかかわらず、結果的にサイコー ヽ(^0^)ノと 言っていっていいくらいに福島の桜とお食事を満喫できたのは何よりでした(*^^)v
14日は郡山に着きしだい甥っ子がレンタカーを借りて市街地に意外と近い三春の滝桜をまずは見物に。前日までが最高気温28度Cという、この時期としては異常高温に見舞われていたせいか幸い桜は早くも満開していて、なおかつこの日は小雨がぱらつき最高気温8度Cという急激な気温低下もあって見物人が少なめだったのも幸いし、遠近さまざまな角度から心ゆくまで滝桜を眺めることができました(^^ゞもちろん青空をバックにしたらもっともっとキレイに見えてフォトジェニックだったはずの写メを上段にUPしておきます。滝桜見物のあとは雨に煙る猪苗代湖と雪渓が残る磐梯山の近くで、十割蕎麦のイメージを覆えす滑らかな舌触りの手打ち蕎麦をランチに。そこから会津に向かって、鶴ヶ城公園でも望外なほどの満開の桜に恵まれて、この日は会津若松市内にある東山温泉の「新滝」に投宿。ここは新撰組の土方歳三や大正ロマンの竹久夢二にもゆかりがあるらしいけど、別にそういうことはゼンゼンどうでもいいような気がするくらい快適で、且つ驚くほど超リーズナブルなお値段で宿泊できたし、さらには余り期待していなかった夕食がいわゆる旅館料理に堕さないオリジナリティがあって、関西人の舌にも全く違和感なく、全員がとても美味しく食べられて大満足しました∈^0^∋15日は江戸時代の農村部における宿場町の面影を残した大内宿を見学し、ここは青ネギを箸代わりに使って食べる蕎麦が名物なのはTVの紹介で知っていたものの、蕎麦は前日に食べたばかりなので再び会津に取って返して今度は大内宿と逆方向の喜多方に向かい、書かずと知れたラーメンでランチを。数ある店舗の中からセレクトした「はせ川」は比較的あっさりめでもコクの感じ取れるスープが絶品でした。喜多方では今やラーメンより有名になりつつあるらしい枝垂れ桜の並木道をちらっと眺めてそこからいっきに郡山に取って返し、今回メインの目的だった「らん亭」でのお食事を。「らん亭」は亡父の愛弟子だった料理人の五十嵐氏がオーナーとして腕を振るわれており、晩年に至るまで亡父のことを気にかけて戴いた方なのに、ワタシも妹も伺うのは今回が初めてながら、初めてのような気が全くしなかったのは亡父がまだ元気だった頃の祇園「川上」の料理を彷彿とさせられたからかもしれない。地元福島の優れた食材のみならず全国から取り寄せた豊富な食材を遊び心も織り交ぜて美々しく巧みに調理された逸品の数々を堪能し、惜しむらくは義弟と甥っ子がこの日のうちに関西まで帰らなくてはならないために猛スピードで味わわなくてはならなかったことながら、今回の福島旅行の掉尾を飾るにふさわしい贅沢な食事が楽しめました(^O^)/

写真は上から順に三春の滝桜、会津鶴ヶ城をバックにした桜、全長3キロも続く喜多方の枝垂れ桜並木、下野街道の大内宿を小高い場所から俯瞰した写メ、喜多方「はせ川」のラーメンはチャーシューも柔らかくて絶品。「らん亭」で出た八寸の2人前を一皿に盛り込んだもの




2022年04月17日

トンカツ、菜の花のお浸し、ちらし寿司

乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
ようやくシーズン適温に戻った今週末もオランダの幼稚な子クリトンに騎乗。
今週は完全に遊び疲れというか、温泉に浸かりすぎで心身共にすっかり弛んだせいか、1鞍目のA子先生 のレッスンではカラダがグタグタな感じで騎乗し、片やクリトンは装蹄明けの絶好調で勝手にサクサク走ってくれるので、こちらは途中で息切れする始末。にもかかわらず先生には「余計な力が入ってなくてリラックスした感じで乗れててイイですよ〜」と言われ、如何にふだんムダに力んでいるかを気づかされました(^^ゞ今週は亭主と息子を先に帰らせて大宮泊した妹も乗馬クラブで体験コースにトライし、デカ鹿毛サラのオー君に騎乗。そのあとクリトンにも試乗して曳き馬で馬場を2周し、感想を訊いたらやはりゼンゼン違うとのことで、クリトンの大きさに感じ入った様子。さらに鞍を持ちあげてその重さにも驚いたようで「こんなもんを馬の背中に載せるだけでも大変な力が要るやろな〜乗馬てほんまに力がないと出来ひんスポーツやと思うわ」と感心しきり。でもって本人は乗馬したあとワタシと大宮で軽く食事して、昨夜6時過ぎの新幹線で京都に帰り、今日は朝からゴルフに行ったそうなので、お互い年齢のわりには元気なオバサン姉妹といえそうですσ(^◇^;)写真はワタシと妹とクリトンのスリーショット!




2022年04月18日

牛肉、アスパラガス炒め酢みそがけ

先週のQPで見たカンタン料理。軽く塩いた牛細切れ肉を炒め、玉ネギとアスパラガスを炒め合わせ、味噌砂糖、酢、練り芥子を混ぜ合わせてタレをかけて食す。
けさ久々にワールドニュースを見て、悪化の一途を辿るウクライナ情勢が瞬時に映像情報で世界中に撒き散らされる現代社会の問題を改めて考えさせられた。大変な状況がリアルな映像で見せられると、文字で読むよりも却ってそれらが現実感を喪って映画か何かを見ているような気になるという点では、現代の精巧なゲーム映像を見ている若年層が人間の生死に対して自他共に不感症ぎみになっていく問題と共通するような気もした。現地の人たちにとっては深刻な状況が、映像情報として消費されているような違和感も日本では抱かずにいられない。
けさのワールドニュースでさらに強い違和感を持ったのは戦争犯罪の問題で、ウクライナ現地では現在既に戦争犯罪の証拠固がなされているようだが、戦争犯罪かどうかを裁決する国際刑事裁判所ICCにロシアは未加盟であることは周知ながら、これも当然のごとくアメリカも未加盟で「どの口が言う!」と指弾される事態を避けているくせに、アメリカ人以外の人間に対しては戦争犯罪を認めているというのだから呆れてしまった(-_^:)挑発的な言辞で煽るだけ煽って、終結に向けて本腰を入れた動きをゼンゼン見せないバイデン政権にもとっくに呆れているのだけれど(-.-;)y-゜゜




2022年04月19日

油揚げのお好み焼き

今日のQPで見た、タイトルからして何だろう(?_?)と思うようなフシギ料理だけど意外とイケました ∈^0^∋ 塩胡椒してしっかり炒めた豚の細切れ肉と千切りキャベツと紅生姜を油揚げにギッシリ詰め込んで両面こんがりと焼いて、マヨネーズと泥ソースをかけ花がつおをトッピング。Q P は青海苔も振りかけたがワタシはカット。油揚げはキッチンペーパーで表面の油を除いてから摺り子木でしごいて中を空けやすくすること。味は紅生姜が決め手かも!グルテンフリーの方でも召し上がれるお好み焼きです(^^ゞ
食事しながらAmazonプライムで「プラトーン」等の名監督オリバー・ストーンによる正常なプーチンのインタビューを大変興味深く見たが、昨夜はブログを書いてからNHK「映像の世紀」でメルケルさんの若かりし時代をこれまた大変面白く見て、第2次大戦後の日本がいかに恵まれた時代で、比較的問題なく過ごせていたかを再認識させられたのであった。何しろ2人とも同世代の人たちだから、いわゆる冷戦構造の時代を共に過ごしていたわけで、日本人のワタシもそれなりの問題意識を全く持たなかったつもりはないけれど、同じ敗戦国でも国が分断されたドイツと日本とでは冷戦の切実感がゼンゼン違ったという当然のことを、改めてハッキリと気づかされたのである。だからこそメルケルさんは世界のイニシァチブをとることができたのだろうし、いくら同い年でもアベボンなんかとは比べるのも失礼なくらいの人格者なんだろうし、片やプーチンはプーチンで、同世代でもワンテンポ遅れて母国が亡国する様を目の当たりにしているのだから、他の主要先進国の首脳とはひと味違う危機意識があって当然で、それが今回の暴挙にもつながったのであろうことは想像に難くない。とにかく「映像の世紀〜ベルリンの壁崩壊 宰相メルケルの誕生」も「オリバー・ストーン・オン・プーチン」も現今の世界情勢にご興味のある方にはオススメです!




2022年04月20日

中華風肉豆腐

これも先週のQPで見た料理。ゴマ油で牛肉の細切れを炒め、生姜の千切りを散らして肉を片寄せ、ゴマ油を足して木綿豆腐を炒め焼きし、オイスターソースと醤油と砂糖と豆板醤と水の合わせ調味料を加えて汁気がなくなるまで煮込み、最後に万能ネギを入れて軽く蒸して仕上げる。盛り付けがめちゃザツだったので美味しそうに見えないでしょうが(^^ゞ意外とイケルのでオススメ!
けさのワールドニュースでまたまた違和感を持ったのは、ドイツの連立政権の一翼を担う「緑の党」が、ウクライナへの武器供与に関して積極的で消極的なショルツ首相を突き上げているという報道だった。緑の党といえば周知の通り地球環境問題に強い主張をする党だけに、武器供与によって地球環境を破壊する戦争が長引く事態を容認することで、現時点で地球環境よりもっと守るべきは民主主義と自由だと判断しているのがよくわかるのだった。片や人道という観点からみても戦争を長引かせる武器供与が絶対善とする欧米の考え方にはいささかの違和感を覚えずにはいられないのだけれど、そこでもやはり民主主義と自由なくして人間らしい生き方はあり得ない!という断固たる信念があるからこその判断なのだというのは理解できる。その結果としてアメリカの兵器会社が丸儲けだからアメリカは停戦に向けての積極的な動きをしないのだろうか(-。-;)と意地悪く勘繰らないまでも、ウクライナがNATO=アメリカの代理戦争をしているという認識がロシアが側にはあるはずで、今後もこういう事態は全世界のあらゆる場所で、日本にとっても身近な場所で起きる可能性は大いにあるだろうし、その際に人間の考えることは結局その時々の人間にとってのご都合主義だという冷めた見方をしておくことも必要だろうと思う。国や自由というのも所詮は人間が拵えた概念に過ぎないとはいえ、その国に住む多くの人間にとっては国を守りたい感情が湧き起こるのは当然だし、それはどこの国の人にとっても当然で、その感情に善悪はつけられないからこそ戦争が起きるのだろうと思う。いったん起きれば、先に死んだ人たちに対して申し訳ないという気持ちから双方共に止められなくなる。地球にすれば、そうやって人類全体が滅んでくれたほうが大助かりなのかもしれない、という冷めた見方も必要なのである(-.-;)y-゜゜




2022年04月21日

アサリと豚肉のフォーうどんバージョン

今日のQPでは素麺バージョンで作っていたが、昨夜の肉豆腐のシメで使いそびれたうどんがあったのでワタシはそれに替えました(^^ゞ鍋に水を入れて酒を少し加え、ニンニクと生姜の薄切り、香菜の根を入れて煮立て、砂抜きしたアサリを入れて蓋が開いたらすくって中身を取りだしておく。同じ鍋に次はしゃぶしゃぶ用の豚バラ肉を入れて煮立たせないように火を通してこれも引き揚げておく。ナンプラーと塩で調味して根切りしたもやしを入れ、うどんを加えて煮込んだものにアサリと豚肉と香菜をトッピングし、レモン汁をかけて仕上げると、そこそこそれらしい味になりました∈^0^∋
食後に京都の妹から電話があって、来月は亡父の一周忌になるので、法要は行わないくせに、ちゃっかり忌明けのイベントだけは企画しているリーガンとゴネリルみたいな不届き姉妹の相談と相成った次第(^^ゞ ワタシは久々の京都行きで、新作に予定している近松門左衛門の取材もしておきたいし、義理捌きをしなくてはならない先や、この際に会っておきたい方もあったりするのだけれど、中旬には東京でリモート講演の仕事も受けているためそうそう長居は出来ず、やっぱりどう考えても一気に全部を片づけるのはムリだと判断したものの、京都行きはこないだの福島旅行に比べたら色んな点で割高すぎるし、ゼンゼン気が休まらない旅先だから、何度も行く意欲には欠けるのだった。故郷なのにあんまり帰りたい気持ちにならないのはナゼかといえば、ワタシが暮らしていた頃の京都とはすっかり様変わりして、道行く人のほとんどが京都以外にお住まいの方たちだし、タクシーに乗ったらこっちが道を教えてあげなくてはならない始末だし、「京都」を名乗るどこのダレとも知れぬ人の店や企業が山クタ進出しているのを見てうんざりするからだが、それを言いだしたらもっと気の毒なのは東京に生まれて東京に住み続けてる人たちなんだろうな〜という気がしております(-.-;)y-゜゜




2022年04月22日

鶏胸肉のソテーレモンガーリックソース

今日のQPで見た料理。鶏胸肉は厚みを半分に切って麺棒で1.5倍ほどに叩き伸ばしてから塩胡椒して薄力粉を振ってソテーし、レタスの細切りを敷いた上に載せる。ニンニクのみじん切りと刻んだアンチョビをバターで炒め、レモン汁を入れて仕上げたソースをかけ、レモンの輪切りをトッピング。鶏胸肉は中火で焦がさないようにじっくり炒めることで、パサつかずにしっとりと仕上がります。鶏胸肉もこうしたら美味しく食べられるんだ!と思いました∈^0^∋QPはレタスにパセリを混ぜたがワタシは好みでアスパラソテーに(^^ゞ
今日は急に暖かくなって、わが家のカメらガッつき始めたからネットでリクガメ用のエサをゲットしようとしたら、値段が2倍以上にも跳ね上がっているため (!_+) ウクライナ情勢と円安の煽りを如実に感じた次第 (-。-;) もちろん毎日マルエツで買い物してても食品や日用品の値上がりがじわじわと感じられていたのだけれど、スーパーは企業努力でそのつど何らかのお買い得品を用意しているから、こちらも何となく誤魔化されていたし、リクガメフードでショックを受けたのは、この間に余り輸入品を買わなかったせいだろうが、こうなったらリクガメフードもまとめ買いかしら?(?_?)ほとんどが輸入である乗馬用品も早めに買っといたほうがいいのかしら(?_?)などと思い悩む一方で、本当に色んなものがこのままドンドン値上がりしていったら、原稿料がどんどん値上がりするわけでは決してないので、そのうちウマやカメよりこっちの暮らしのほうが保たないわという気に(×_×)それにしてもアベボンと黒田ジイさんがタッグを組んで物価を2パーセント騰げるために打った金融じゃぶじゃぶ政策はいつか破綻するに違いないと思われたものの、ここに来て単に人迷惑でしかない悪手なのが明々白々としながらも、黒田ジイさんの任期中はどうも金利引きあげに至らなさそうだし、来年度までに円安がどこまで進むかと思ったら気が気じゃない人もきっとあるに違いない。金融じゃぶじゃぶ政策で物価上昇を図ったのはむろん国債の負担を減らす意味もあっただろうし、円安のほうが輸出に有利という余りにも古臭いドグマに取り憑かれていたせいもあろうけれど、アベボンの狙いはじゃぶじゃぶのお金が市場に注がれて株価の上昇につながり、何となく景気がいいように思わせたかったからに外ならず、その何となく景気が良さそうな思い込みが企業のマインドをだらけさせてイノベーションの出遅れにつながり、結果的にコロナ禍で明らかになったように日本が世界に取り残されてしまったのはいうを俟たず、それが今日の日本売りにもつながっていそうだから、ホントにホントにアベボンの失政たるや腹立たしいばかりである。態度がゴーマンだったり、身内びいきのせいで社会に多大な迷惑を及ぼしたりしたのをさっ引いても、アベボン政権下でトップに引きずられるようにして日本全体のアホ化が進んだことは取り返しのつかない悲劇のように思われてなりません(-.-;)y-゜゜




2022年04月23日

サバ缶とキノコのトマト煮

今日のQPのメチャ簡単リーズナブルな料理。櫛切りにした玉ネギとバラしたシメジを炒め合わせてすり下ろしニンニクを加え、サバ缶の身だけを入れてフライパンに焼きつけるようにし、トマトの水煮缶を入れて、サバ缶の汁と酒とオイスターソースで調味して5、6分煮込むだけ。ワタシは好みで鷹の爪も加えた。シメに茹でスパゲティを入れて食す。
今日ちょっと気になったのは知床遊覧船の遭難事故かと思しき国内ニュースで、というのも私は8年前の北海道旅行で同じタイプの遊覧船に乗ったからである。旧クラブの馬トモ人事部のSさんとご一緒した旅で、その日は好天に恵まれていたし、私は昔から船には強いほうで同行者がバタバタ倒れても独り平気でいられるタイプなので無事だったが、Sさんは激しい船酔いで苦しまれたほど通常でも波が高い海域だったのを想い出す。今日は午前中からかなりの荒れ模様だったらしく、連絡が入った時点で既に浸水していたというから乗客や乗組員の安否が非常に気遣わしい。それにしても、果たしてこの時期は荒れやすい海なのかどうか?今年は関東でも気象異常としか思えない寒暖差の激しい天候に見舞われているだけに、ひょっとして道東も天候不順で、それゆえの事故なのかと思ったりもしながら、今はとにかく乗員の無事を祈るのみだ。8年前の知床旅行では北方領土の国後島を眼前にして、意外なほどの至近距離と感じさせられたのも今に想い出して何とも言えない気分である(-.-;)y-゜゜




2022年04月24日

煮豚、野菜の煮物、寿司

乗馬クラブの帰りに大宮エキュートでゲット。
今週も新緑が目に優しい埼玉県下の馬場で愛馬オランダの幼稚な子クリトンに騎乗。今週は久々に高齢の男性インストラクターK 先生のレッスンで、 K先生は去年軽い心筋梗塞を患われたので大事を取って下乗りは新人インストラクターのUさんが代わりに。U さんは乗り始めからクリトンが前回よりイケイケムードなのに気づいて、こういう時は抑えめにしないとクリトンに持って行かれるとA子先生から教わっていたにもかかわらず「とても抑えるどころじゃなくて失敗しました。今度またよく教わっておきます」と後でエクスキューズされたものの、無難に乗りこなして馬場馬らしい弾発のある速歩と駈歩を披露されたのは何よりでした。片やK先生のレッスンは「脚の位置をもう少し後ろに引いて、背中をもう少し前に。あっ、それだと前に行きすぎちゃう。2㎝くらい前にする感じで」と騎乗姿勢に細かい指導が入って、そのつどワタシは馬場に設けられた巨大な鏡をちらちら見ながら全身をチェックし、馬場馬術はナルシスト向きの競技かも?という気持ちに(^^ゞもっともクリトンのような馬場馬術競技用に調教された馬は騎乗者がほんのちょっと体重のバランスを違えるるだけでそれが合図になるため、たしかに2㎝といったような細かい刻み方が必要なのだと実感されるのだった。で、かなりバランスが整った感じで始めのうちは騎乗できていても、時の経過で徐々に姿勢が崩れていくのは如何ともしがたく「姿勢が崩れたらそのまま乗り続けようとせずに、いったん止めて、もう一度ちゃんとした姿勢を取り直して乗ったほうがいいですよ」というK先生のアドバイスにはナルホド!でした。ところでクリトンは母国オランダで厳しい調教を受けて高度な馬術ワザをモノにし、人間の合図に極めて忠実な行動をする馬ではあるのだけれど、どうも他の馬と折り合いが悪くて馬房の壁をガンガン蹴ったり、洗い場で噛みつこうとしたりするし、特定の人にしか懐かないので今やワタシがいない時には放牧もできない!といったクラブ内での問題に手を焼いてらっしゃるUさんが「クリトンはもう馬としての調教は十分ですけど『犬の幼稚園』みたいなとこでシツケてもらいたいですよね!」と言われたのには笑えました(^◇^;)




2022年04月25日

春野菜の帆立とろみ炒め

今日のQPで見たレシピ通りに作った料理。ゴマ油を加えた調理油で斜め切りしたアスパラガスとスナップエンドウを蒸し炒めし、電子レンジで加熱した春キャベツと細切りしたハムとホタテ缶の身だけを炒め合わせ、ホタテ缶の汁を塩醤油砂糖胡椒で調味して水とカタクリ粉を混ぜた合わせ調味料を回しかける。生姜を入れようかと思ったが、これは敢えて香味野菜を加えずに優しい味に仕上げたほうがベターな料理かもです(^^ゞ
けさのワールドニュースは予想通り欧州各局が仏大統領選の現職マクロン勝利をトップニュースで取りあげたが、驚いたのは英国BBCが、フランスの有権者の間ではこの選挙がペストかコレラの二択に近い(@_@;) と見られているふうに報じたことで、当事国のフランス2局がそんないい方を全くしていなかっただけに、いくら英国のブラックジョークでも他国の選挙をそこまでいうかヾ(℃゜)々と若干あきれてしまったものである(^_^;)ともあれマクロン嫌いの人のインタビューは各局共に盛り沢山で、極右のペロン氏がそこそこ健闘したのは、昔の右翼のような富国強国を目指そう的な人たちが増えているのでは決してなく、むしろもっと内向きなメンタルで他国に構ってる暇とお金があるんだったっら、グローバリズムのお陰で豊かになれないどころか却って貧しくなった国民の生活にもっと目を向けてよ!と訴えたい人が多くなっているからに違いない。米国のトランプ推しも同様の現象だろう。毎日毎晩ネット情報と首っ引きでガツガツ金を稼いでどんどん便利な生活をするよりも、ぼやっとしても人間それなりに生きていけて、私的なちょっとした歓びに幸せが感じられるような毎日を送りたいと願う人たちは何処の国にも沢山いるだろうし、ワタシもこの歳になると色んな意味で昔より暮らしにくくなっている地球や世界や社会の有様を見るにつけ、前者よりもだんだん後者の気持ちのほうが理解しやすくなりつつあります(-.-;)y-゜゜




2022年04月26日

新玉ネギとつくねのスープ煮

今日のQPで見た料理。合い挽き肉に塩胡椒して、玉ネギのみじん切りとパン粉と牛乳少々を加えて練り混ぜて作った肉団子をオリーブ油を敷いたフライパンで両面焼いて、縦8つ割にした新玉ネギを炒め合わせて水と切り昆布を加えて煮立て、アクを引いてから食べやすく切ったトマトを入れて軽く塩で調味し、弱火で25分ほど煮込んだだけ。粒マスタードを添えて食す。調味が非常にシンプルなわりに新玉ネギで甘みがうまく引きだされて意外なほど美味しいスープになるのでオススメ∈^0^∋
けさのワールドニュースで目を引いたのはシンガポールTVが流した中国北京市内の映像で、多くの市民が買い出しに走ったり、宅配業者のバイクが大忙しの様子を報じて、上海の二の舞パターンを恐れる市民感情に触れていた。上海に次いで北京までロックダウンされたら中国経済に与えるダメージは計り知れず、ひいてはロシアに次いで世界経済に多大な影響を与えることが懸念されるも、習近平政権はいまだにゼロコロナ政策を堅持したいらしいのがで困ったもんである(-。-;)感染力の強いオミクロン株の登場で早晩ゼロコロナは破綻を来すと予想されていたし、それが現実になったことに気づいていないはずはないのに、ゼロコロナに対する執着はまるで人間のメンタルでも慣性の法則が当てはまるのを実証しているかのようである。このメンタルな慣性の法則は戦争において最も強く発揮されそうなだけに、戦争はまず起こさないようにすることが人類にとって最大の義務なのだ!と今に強く再認識しておくべきかもしれません(-.-;)y-゜゜




2022年04月27日

皿うどん

市販のキットで作る。具は豚肉、海老、春キャベツ、長ネギ、もやし、舞茸で、面倒でも一つ一つ別に炒めて最後に合わせるようにしたら結構おいしく出来ました∈^0^∋
けさのワールドニュースではフランス2が世界的な軍事費の増強について報じたのが注目された。この20年で世界の軍事費は倍増しており(!_+)理由は米国VS中国の緊張の高まりや今度のウクライナ侵攻によるものも大きいようだが、その結果今やGDPに占める割合は世界平均で2.2パーセントなのだとか。GDPの4パーセントも占めてダントツ1位なのはロシアだが、総額でいうとロシアは英国よりも低い5位で、ダントツ1位の軍事費はいうまでもなく米国の総額8千億ドル、これに中国とインドが続く恰好らしい。日本の軍事費増強が叫ばれている背景にはこうした世界のトレンドがあるわけだけれど、戦前の日本が軍備拡張の流れに乗った背景には昭和4年の世界恐慌による大変な不況から脱するための積極財政があったことをついつい想い出してしまうので、現在の世界が軍備拡張に舵を切る背景にはコロナ禍による不況から脱する意味合いもあったりするかも(?_?)という気がしないでもありません(◎-◎;)それにしても軍備拡張に勤しむ人間たちを世界的に眺めたら、コイツらさっさと死んでくれたほうが世のため人のためだよね〜と言いたくなるような連中ばかりなのを、日本の軍備拡張を考える際にも忘れないようにしたいものであります(-.-;)y-゜゜




2022年04月28日

徳穂・徳陽の会

今春から初夏にかけてはコロナ明けを待ちかねた舞台芸能が目白押しのようで、今宵東京の国立小劇場で催された吾妻流の前家元と現家元の親子競演はコンパクトながらに予想以上の見応えがある舞踊会だった。現家元の徳陽が最初に披露した素踊りの『楠公』は楠木正成正行親子の「桜井の別れ」と「湊川の合戦」を描いた近代の比較的わかりやすい長唄曲で、スタティック (静的)な前半とダイナミックな後半が好対照をなしてフリそのものが飽きさせないのだが、徳陽も親子の演じ分けが巧みで、若年ながら格調高い名曲にふさわしい風格を身につけている点に感心させられた。親子競演ではあっても共演はないのが面白く、二番目は前家元の徳穂が花柳寿輔を迎えて狂乱物の『賤機帯』を披露。狂女役の徳穂は昔に比べて動きを控えめにした中で情感を強く伝える舞いぶりがみごとだったし、吾妻流らしく衣裳も素晴らしい。舟長役の寿輔は今回ワキに徹しようとしたせいか、いささか花に乏しいように見えたのが惜しまれる。大切りは徳陽の『京鹿子娘道成寺』吾妻流バージョンで、これは恐らく先代徳穂が創始したアズマカブキの産物とおぼしいが、『娘道成寺』のエッセンスを全て含めて上演時間を通常の半分の30分弱に仕立てたものながら、徳陽は「恋の手習い」の件をたっぷりと踊り込んで見応え十分の作品に仕上げていた。とかく日本舞踊の会といえば短くても半日は取られてしまうようなイメージだったが、今日のこの会は3本立て休憩時間含めて2時間というコンパクトさで且つ関西弁でいうところの「正味」の値打ちがある舞台を楽しめた印象だから、慌ただしい現代にふさわしく、今後の日本舞踊会の在り方に一つの指針を示したようにも感じられたのである。




2022年04月29日

ジャンル・クロスⅠ新世界

今日は午後から「さいたま芸術劇場」で近藤良平with長塚圭史の『新世界』を観て土砂降りの中を帰宅途上で雨宿りに立ち寄った「銀座ライオン」大宮駅前店で晩ご飯を(^^ゞ
亡き蜷川幸雄の後任として「さい芸」の新たな芸術監督になったダンスカンパニー「コンドルズ」主宰の近藤良平が同劇場で初めて手がけるパフォーマンスの初日とあって超満員の客席ながら、顔見知りがダレもいなかったのはやはり客層がいささか異なるせいかもしれない。ワタシもその昔「ぴあ」とかの仕事をしていた関係でコンテンポラリーダンスをよく観ていた時期があったとはいえ、最近はすっかりご無沙汰しているせいで、今回の公演はさほど期待したわけではないし、いざ幕が開いても最初のうちは正直いってこの程度の群舞をずっと見せられるのはつまらないな〜という気持ちでいたのだけれど、ソロ・シーンが始まれば各人の傑出したワザに次々と感嘆させられて、なるほど群舞はダンス専門ではないそれぞれ違ったジャンルのパフォーマーがごちゃ混ぜだから、フリが拙く見えたりバラバラだったりするのもご愛敬なわけなんだ〜と納得させられたものである。中にサーカス専門のメンバーが3人もいて、空中ブランコはもとより大きな輪っかを使うシルホイールや、天井から吊した布を使ったエアリアルアクト等のスリリングなサーカス芸を次々と披露してくれるし、ほかにも本来は座芸であろう切り絵師まで本職のダンサーに混じって群舞するのだから、多少動きが悪かったり揃わななかったりするのは当然でもあろう。そしてソロ・シーンになれば本職のダンサーは俄然さすがに間然するところのない圧倒的な動きを披露して、やはり今日はダンスパフォーマンスを観に来た甲斐があったという気持ちにさせられた。コンテンポラリーダンスにしろ日本舞踊にしろ舞踊は一口にいって人間の重心移動の仕方が基本の芸能であり、その移送の仕方によってストイックで内向的な芸にもなれば、ダイナミックで開放的な芸にもなる。近藤良平の振付は南米的といっていいのかどうかアバウトな開放性に満ちた振付で、昨今の閉塞的な世界の気分を一新しそうな勢いが感じられた。そうしたコンセプトを引きだした長塚圭史の参加は大いに評価されるも、舞台に登場する数少ないコトバの精度を上げる責任はもっと果たしてほしい気がした。




2022年04月30日

鶏肉と野菜のチーズ蒸し

今日のQPで見た簡単ヘルシー料理。適宜に切り分けたパブリカとブロッコリーをフライパンに敷き並べて、削ぎ切りにして塩を揉み込んだ鶏胸肉をかぶせ、酒を少し加えた水を回し入れて鶏肉に火が通るまで5分ほど蒸し焼きにし、ピザ用チーズをを加えてさらに火を通し、味噌砂糖マヨネーズを混ぜ合わせたソースを添えて食す。
けさのワールドニュースではまたまたシンガポールCNNが中国のゼロコロナ政策に突っ込んでいて、経済悪化を招くのがあきらかなのに、ゼロコロナに何故こだわるのか?と現地の記者に質問をぶつけたところ、やはりそれなりの理由はあるようで、地域差が甚だしいことや高齢者が多いこと、必ずしも全土に渡って医療が充実しているとは言いがたい側面から、ゼロコロナ政策やむなしとする雰囲気が国民の間でもあるのだとか。ナルホド、単に習近平が意地になってるだけではないらしいと察せられたのである。とにかくアジアのTV局の中ではシンガポールCNNが他国の問題に最も関心が高く、且つ深く斬り込んだ報道をしているように思われ、それに比べると日本はTV各局が同じ問題を同じ切り口で取りあげて、識者の憶測のみで取材の突っ込みのゼンゼン足りていない報道が目につきやすいだけに、一度シンガポールCNNに日銀の黒田総裁のインタビューをしてもらえないだろうか?という気持ちになったワタシ(^^ゞこんなに円安になって今や物価高で困ってる人が沢山いるにもかかわらず、あなたが金融の異次元緩和を続ける理由は何なのか?とシンガポールCNNならのか率直に突っ込んでわかりやすい報道をしてくれそうな気がするのでした(-.-;)y-゜゜