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2013年09月01日

海老チリ、八宝菜、上方寿司

乗馬クラブの帰りに大宮駅前でゲット。
けさ目覚めると近ごろになく頭の調子もカラダの調子もよくて、洗濯や掃除を早々と済ませ、力が有り余っている感じなので乗馬クラブに電話を入れて、お馴染みハイセイコーのお孫さんに乗れるかどうかをダメ元で訊いてみたら、予約もなかなか取れないお孫さんなのに、今日はなんとアキがあるという返事だったので
急きょレッスンを申し込んで家を出た。ところが、わが家は風通しがよくてエアコンを入れなくても平気だったのに、外に出たらモーレツな暑さで、大宮駅で立ちくらみがして慌ててキヨスクでポカリスエットを買って水分補給をし、クラブ近くの駅で下車したあとも送迎バスを待つのが耐えられなくてタクシーに乗ってしまった(^0^;) で、クラブに着いたら急に涼しくなって、乗る気マンマンで着替えて外に出たら、一天にわかにかき曇りてゴロゴロいってるし、みるみるあたりが暗くなって沛然と雨が降り出したので、申し込んだレッスンは敢えなく中止に(+_;) 仕方なく帰ろうとしたら、急に明るくなって雨が降り止んだので、どうしようか迷いつつ、次の時間帯のレッスンを勧められるまま、またその気になってしたくをしたところで、物凄い落雷が相次いで、先ほどよりもっと凄まじい豪雨に襲われて、クラブの洗い場はちょっとした洪水状態になり、もちろんレッスンはすべて中止に(×_×) わざわざタクシーにまで乗って、結局お孫さんにニンジンをやりに行っただけみたいな一日に私はガク然とするも、オペラ歌手の S さんは意外に平然として、「今日はまあ今年の夏のいい想い出ってところなんじゃないの」とのこと。確かに私はいわゆるゲリラ豪雨なるものを今夏一度も体験していなかったので、なるほど、こりゃスゴイや!と感心もしながら、家を出る時に窓が開けっ放しのままだったことを悔やみつつ帰途に就いたところ、今度はなんと落雷事故でJR線が停止状態だったものの、同じ駅に集まったベテランの会員さんと新入りの会員さんとの三人で、またもやタクシーに乗って東武線の駅に向かい、車中で馬の話を楽しくできたのが、せめてもの救いでした(^^ゞ 帰宅したら別に雨が窓から吹き込んでいる様子はなかったのも幸いで、大宮はやっぱりゲリラ豪雨とは無縁な町のようです。
それにしても今夏の異常気象は何かの前触れのような気もしてしまうのが怖いところで、昨日今日と立て続けに見たNHKスペシャルの「巨大地震メガクエイク」がさらにそういう気持ちにさせるのでした。地震予知の研究はそれなりに進んでもいるのだろうけど、予知をされたところで、どうせえっちゅうんじゃ!と思っている人も多いんじゃなかろうか。昨日の関東大震災のシナリオは吉村昭氏の「関東大震災」を踏まえたものと思しいが、吉村氏の小説を読んで、何よりも怖く感じられたのは、大正の関東大震災が何も忘れた頃にやってきたわけでは全然なくて、みんなが今に来るぞ来るぞとが怖がってたなかでやっぱり来ちゃった、というふうに書かれていた点であります…>_<…
下の動画の直後に豪雨となりました。ケータイを替えてから写真の容量が大きすぎてアップできない旨を書いたところ、iPhoneの場合についての親切なアドバイスをご投稿戴いたものの、 残念ながら私の機種はiPhoneでないために、フェイスブックにアップした動画をコピーするしかない状態です。動画をご覧になる際は、下の「コメントする」をクリックして戴くとフル画面になります。




2013年09月02日

ナスとタコのアンチョビ炒め

QPで見た料理。ナスは乱切りして塩を振り、しばらく置いてしんなりさせ、水気を絞ってから少なめのオリーブ油で炒め、ニンニクのみじん切りと鷹の爪の輪切り、薄切りしたタコを炒め合わせてアンチョビーをいれて味付けする。仕上げに胡椒とイタリアンパセリのみじん切り(私はカット)を振りかける。晩ご飯のおかずというよりも、ワインのおつまみにオススメ!ダウンサイジングがやっと出来るようになって、今日からPHOTOアップしました(*^^)v
今日は午後から急に曇り始めて激しい雷鳴が轟き、私がこちらに引っ越してから「かつて経験がないような」ゲリラ豪雨に見舞われたものの、東側は雨が少しも吹き込まなかったので、ベランダの窓を開け放して外を見ていたら、やはり当地では珍しいからか、向かいのマンションでも窓を開けて外を見ている人が何人かいた。で、雨はすぐに降り止んで仕事を続けていたら、京都の父親と妹から「そっちは大丈夫?」との電話が相次いで、5時のニュースを見て越谷を襲った竜巻の映像に仰天。妹も私も越谷には友人知人があるので心配してご無事を祈るのみ。「それにしても今は一体何が起きるかわからんわ」と父も妹も異口同音に呟く始末で、今日は京都も豪雨に見舞われたらしい。もはや異常気象ともいえないくらいに常態化したカゲキな天候によって、次第に日本人の性格も変わってしまいそう、というか既にかなり変わってきているのではなかろうか。
ところで一体何が起きるかわからないといえば、先日BS-TBSで再放送された『ライバルたちの光芒〜九代目市川團十郎VS五代目尾上菊五郎』は機材による放送事故で中断したまま番組が終わってしまって視聴者を大いに驚かせたに違いないが、来る9月21日土曜日の正午から再々放送されるという通知がありましたので改めてお知らせ申しあげます<(_ _)>




2013年09月03日

ゴーヤの梅にんにくチャンプルー

QPのレシピ本で見たスタミナ料理。ゴマ油でニンニクを丸ごといくつか揚げ炒めしてから豚ロース肉とゴーヤを炒め合わせて仕上げに花カツオとちぎった梅干しを散らす。ゴーヤは切ってから塩をしてしんなりさせておくこと。写真は昨日と同じ容量なのに、なぜか今日はアップできませんでした(v_v)
食事しながら見たNHKの「クローズアップ現代」では、リーマンショックから五年たった今日、米国で早くもバブル再燃の危機が生じ始めている問題を取りあげたが、ちょっと景気がよくなるとすぐ浮かれだす人が出ちゃうのは何も米国に限らずで、人類ってホント懲りないよな〜というしかない(-.-;)y-゜゜ こんなノーテンキな頭脳でよくぞ自然界の食物連鎖の頂点に立てたもんだと思うが、今や頭脳の進化が瑣末的になって、生物体として見たときの根本的な頭脳はどんどん劣化しているということなんじゃなかろうか。とにかく世界中にお金がじゃぶじゃぶになってる状態では、いくら金融規制改革を謳ったところで実現に移せるわけもなく、放っておいたら各国で順繰りにバブルを起こし、それがはじけて、救済するためにまたお金をじゃぶじゃぶにしちゃうことの繰り返しになることくらい、子供でもわかりそうなもんなのに、各国の金融経済トップが同様の政策を採り続けること自体、人類は来るところまで来ちゃった観を裏付けるものでなくてなんだろう。経済さえなんとか巧く行けばいいようにホンキで思ってる人たちがいるとしたら、その人は完全に精神を病んでいるのである。昔の奴隷は生産に無理やり従事させられた存在だが、現代の奴隷は経済を回すために無理やり欲望をかき立てられて消費に向かわせられる人びとかもしれない。後者は一見ラクでよさそうだけれど、精神の荒廃は前者に勝るかも、であります(-_-;)


コメント(1)

再々放送のお知らせ、有難うございました。今日は若手による「新薄雪物語」を見ましたが、9時のNHKニュースは新作「陰陽師」を特集し、海老蔵主演「利休にたずねよ」がモントリオール映画祭で受賞の知らせ、更には福助の歌右衛門襲名が明日、正式発表されるそうで、歌舞伎の話題満載の1日でしたが、今、最大の関心事は三津五郎さんの病状です。何としても完治して、舞台復帰してもらわなければ!

投稿者 ウサコの母 : 2013年09月03日 23:24



2013年09月04日

中勢以

講談社の国兼グルメ部長から久々に「肉のオイシイ店があるんですけど」というお誘いを受け、同社の堀さん、森山さん、そして新人の石田さんと小石川の「中勢以内店」で会食。もともとは田園調布にある熟成肉を売り物にした牛肉専門店のようで、店内のショーウインドウに置いてある肉塊は見るだけでも美味しそうなのだけれど、実際に食べると本当に軟らかくて旨みがあって、こんなに食べられるんだろうか(◎-◎;) と見ていた量をぺろりと平らげてしまい、最近は牛肉が消化しずらくなっていた私なのに、一向に胃もたれしなかったのがフシギである。ランプとイチボとシンシンとサーロインの四種類をいずれも網焼きで食して、絶妙の塩加減に感心し、且つ部位によってまるで違う動物みたいに味わいが異なるのにビックリ(!_+) ランプとイチボなんてほとんど変わらない場所にある赤身なのに、思いがけないほど味の違いがハッキリしているし、シンシンという内股の部位は鹿肉のようにさっぱりした甘みがあって、さすがにサーロインはサシ脂がじゅわっと口中に広がって食べ応えが抜群だった。
今夜の会食は文庫本の担当者が森山さんから石田さんに引き継ぎとなるセレモニーでもあって、森山さんは文芸文庫の部長に栄転となられた由。講談社の私の担当者は次々と部長に栄転なさるのもフシギである。新担当の石田さんは早稲田の後輩ながら、まだ二十代で、ご両親が共に私よりも少し若い方だというのだから、こちらは年を感じるばかりだが、国兼氏も堀さんもお会いしてからちっともお変わりになっていないように見えるのも何だかコワイものがあり、これからは人の年齢もだんだん意味を持たなくなってしまうのかもしれない気がしてしまった。久々にお会いした国兼氏とはグルメ情報を交換しつつ、経済のグローバル化がもたらすものや何かにも話が及んで、あんまり先のことは考えられない世の中にあって、とにかく今宵はただただ目の前にあるオイシイものに心を動かされていたノーテンキな私たちでしたf(^ー^;




2013年09月05日

ヴェニスの商人

さいたま芸術劇場できょう初日を迎えた「ヴェニスの商人」だが、シェイクスピアファンのみならず歌舞伎ファンも是非ご覧になるといい舞台である。蜷川演出の舞台というよりも猿之助一座の公演と呼べそうなくらい猿之助のやりたい放題にも見えるけれど、歌舞伎システムをそのまま持ち込んだ彼の演技がシャイロックという人物の異形ぶりを際立たせ、彼がヴェニスの町という共同体にとって排除すべき異分子であることを登場の瞬間にわからせることで、この戯曲が持つ普遍性を改めて示し得たのは結果的にやはり蜷川演出の勝利といってもよさそうだ。猿之助はところどころに「夏祭」の義平次や「忠臣蔵」の高師直といった歌舞伎の型物演技の応用編をちりばめながらも、第1幕のラストで説得力に満ちた長ゼリフを聞かせて退場するシーンは圧巻の一語であり、全体として戯曲から逸脱せずにシャイロック像をまとめあげた手腕は素晴らしく、現在彼以外でこうした離れ業ができる俳優はまずいないだろう。歌舞伎では退場が「引っ込み」と呼ばれて一つの見せ場になるほど力点が置かれるが、シャイロックが法廷から退場するシーンも実に歌舞伎役者ならではの見応えがあるものだった。もっとも猿之助の存在感の濃厚さが芝居全体を覆って、いささか他のキャストが割を喰った観のある中で、特筆すべきはポーシャ役の中村倫也だろうか。いかにも現代にいそうな若い女性のイメージをくっきりと打ち出しながら、法廷の場での理屈っぽいセリフも滔々と聞かせて緊迫感を維持しており、歴代のポーシャを見た中でも出色の出来といっていいかもしれない。


コメント(1)

松井先生、お見かけしました。
私も中村倫也くん、良かったと思いました。法廷を退場するときの花道七三の見返りのような、じっくり見せる間に、ジーンとしました。シェークスピア歌舞伎って言うか・・・。十二夜の時も感じましたが、シェークスピアって歌舞伎的ですね。
今までウェニスの商人、違和感を持っていたんですけど、きょうは終演後嫌な感じが残らなかった気がしました。

投稿者 田村 永里 : 2013年09月05日 23:54



2013年09月06日

サムギョプサル、海鮮チヂミ、トッポギモッツアレラ、冷麺

ポプラ社の倉澤さんと大宮東口の韓国家庭料理「クオンズ」で食事。
倉澤さんは 私がQP3分クッキングのレシピ本で足かけ五年連載している「食」にまつわるエッセイを単行本にする企画を立てられて、社内プレゼンをしたら、社長の鶴のひと声で通過したとのことで、今日は具体的な編集案をお持ち戴いて、スケジュール等のお話をしたのだった。もっともその話をしたのはほんの一時で、私と同世代の方だけに、現代の日本社会に見受けられる色んな問題点やら、われわれ世代の受ける違和感などを何かと話合っている時間のほうがはるかに長かったのである。で、今年は伊勢の式年遷宮と出雲大社の大遷宮が重なったこともあって、神社関係の本をいろいろと出版されたり、取材されたりした倉澤さんから「今の若い人たちって、乃木神社に誰が祀られてるかゼンゼン知らなくてお参りしてる人も多くて、どうも乃木坂にあるから乃木神社だと思ってるみたいなんですよ」と聞かされて、なるほど、そういう時代よね〜という気がした私である。何しろ乃木坂46のおかげで乃木坂は今や全国的知名度が相当に高いはずだから、乃木坂が先にありきと思っちゃう若い子がいるのは当然かも、なのである。でもって乃木希典静子夫妻が祀られているために、結婚式にふさわしい神社にも思われていて、式場は大賑わいという話なのだけれど、「いわば心中しちゃったふたりなのに、結婚式にいいんですかねえ……」と倉澤さんは懐疑的なご意見をお持ちのご様子。その話でふと想い出したのは、先年京都の嵯峨野に行って、野宮の前を通りかかったら、スゴイ行列が出来ていて、それがどうやら縁結びのお守りを求める人たちだったのに驚いた私は、野宮って源氏と六条が別れた場所じゃなかったっけ?それが何で縁結びなんだろう?と疑問符が飛びまくって頭がはちきれそうになったものであります(-.-;)y-゜゜




2013年09月07日

レルヒさんのカレー、カブのサラダ

カレーはヒメから頂戴したレトルト。サラダはクインズ伊勢丹でゲット。
今日は午前中に三井記念病院の脳神経外科で問診を受けた。先日さいたま芸術劇場でお会いした翻訳家の松岡和子さんにお話ししたら、ご主人が治療を受けられている病院なのだそうで「病院の選択は間違いない!あそこは素晴らしい病院よ」と言われ、さらに今日時間に遅れそうになって秋葉原からワンメーターの距離を乗ったタクシーの運転手さんからも「ここはいいですよ。悪い噂を聞いたことないもんね。そういう病院って珍しいから」と後押しされて、なんだかスゴク良い気分で玄関をくぐったものである。
そもそもなぜ行ったかといえば、数年前からときどき顔面痙攣に悩まされ、今夏はそれが悪化したばかりでなく、ときどき頭がくらっとして足もとが覚束なくなったり、右手にかすかなシビレを感じたり、後頭部がずっと重い感じなのが気持ち悪くなって、新潮社の小林姐さんに話して、同社の田中範央クンを通じて同病院の脳神経外科のA先生をご紹介戴いたのである。
で、本日初診で初対面となるA先生は、見るからに優秀そうなイケメン医師で、私を見るなり「片側顔面痙攣に間違いありませんね」と断言され、二つの治療法を提示されたのだった。私もネットで調べてこの病気の治療はふた通りしかないことを知っていて、そのどちらも気が進まないから、これまでネグってきたのだけれど、この不快な感じが今後どんどん増すようだと、やはりそろそろ治療に踏み切らないといけないのかもと思いつつ、A先生の説明をしっかりと拝聴した。 原因は脳の深い部分で動脈が神経を圧迫しているためだから、ボトックス注射をしても結局はその場しのぎでしかなく、根本的な治療法としてはやはり脳の手術しかないのである(-。-;) 脳のしかも深い部分の細かい手術だから、当然ながらそれなりにリスキーで、聴力障害が起きたり、声がハスキーになったりすることもあるし、もっと恐ろしい元も子もなくしちゃう事態が決して起きないとはいえないわけで、何せ全身麻酔で十日間の入院を余儀なくされる大手術だけに、お願いするにも腰が引けちゃうのは当然だろう。とはいえ年を取れば取るほど手術のリスキー度は増すだろうし、手術してもらうならやっぱりこの先生だよな〜と思えるほど初対面で頼りがいを感じさせる医師との出会いを無駄にしたくもない気がする一方で、十日間の入院ともなるとタイミングの見計らい方が非常に難しい気もするのだった。顔面の不快感くらいはいっそ死ぬまでガマンしてたって済むわけだが、気になっているのは最近の後頭部の重い感じやその他もろもろのアタマ関係の不調なので、A先生にはそのことをお話しして次回にMRI検査を受けることにしました。
もっともアタマ関係の不調は、検査しても原因が何も現れないような気がするのは、不思議に乗馬をすると治っちゃうからである(^^ゞ要は常にPCの画面を見続けているのが問題で、脳よりも頸椎に問題があるんじゃなかろうか?それとも仕事をするのが嫌な新型ウツ病?




2013年09月08日

おこわ弁当、30品目サラダ

乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
そんなわけで(という意味がわからなければ昨日のブログを併せてお読み下さい)、今週末もクラブで2鞍騎乗した私であります(^^ゞ 2鞍ともお相手はスーパーお爺ちゃんで、最悪の馬場コンディションの中、なぜか両レッスン共に部班の先頭に立つはめとなり、とにかく彼としては懸命に走ってくれたことにただただ感謝するのみ<(_ _)>
スーパー氏と同じ年齢くらいの、昔は神様と呼ばれていたくらい誰が乗ってもきちんと走っていた優秀な J爺さんが、最近は馬場で寝ようとしたりする話を披露したTさんから 「もう年取ると馬も自分がしたいようにしかしないんですよね」と聞かされて、なるほど人間もそうだもんね〜てな感じで、ハイセイコーのお孫さんなんか本当に自分が走りたいように走っちゃう傾向があるのだけれど、スーパー氏は年を取っても律儀な優等生でキープしてるのが有り難いというべきか。
ところで今週クラブで話題になったのは先週のゲリラ豪雨と例の竜巻で、自宅の前の道路を通過されたというペンギンのOさんの話を聞くと、人間どこで何に遭うかわかったもんじゃないという気がつくづくした。でもって今日は東京オリンピックの開催が話題になってるかと思いきや、意外とそうでもなさそうで、私のほうから「馬術競技は夢の島でやるみたいだよね〜」と振ったら「まさか日本になるとは思わなかった!」という声が真っ先にあがったのであった。最近会った周りの編集者も皆さん冷ややかで、「ホントに日本になったらコワイですよね。原発も片づいてないし、地震も来そうなのに」というふうに仰言る方ばかりだったのだが、クラブのオペラ歌手のSさんに至っては 「ずっと垂れ流しといて、アベさんも全く問題ないなんてよく言えるよねえ。私なんか東京の震災が怖くて引っ越しを考えてるくらいなのに、よく外国から呼ぶ気になるよね〜」と実に手厳しい。この私も、天変地異の報道をさんざん流す一方で、嬉々としてオリンピック報道をしているマスコミの神経がよくわからず、まるで年を取って病気と借金を山ほど抱え込んでる人がヤケクソで近所の人を集めて宴会するみたいな感じに受け取れちゃって困ってしまうし、東京にそれだけの金があるならもっと震災用に使えばどうなの?と思ったりもするのだった。ただ日本みたいな災害列島に住んでいる人は先祖から受け継いだ超楽天的なDNAがこの際に活性化し、超前向きな気分でハッピーになったらそれはそれでいいじゃないかという気もする反面、嫌なことから目をふさぎたいダチョウ症候群ってのも困ったもんだよなあと思わざるを得ないのである。ともあれ2020年までに再び震災があって東京復興オリンピックなんてことにはならないようにと祈りつつ、今度の招致で歓迎すべき点が一つあるとするなら、それは世界の目を日本に向けておくことかもしれない。福島原発対策に470億の投入がこの時期に決まったのも海外の目を意識したせいだろうし、現日本政府は色んな意味で世界に監視させておくに越したことはない気がするのである。ひょっとしたら海外の人たちも原発がどうなるか監視をしたいために、日本でオリンピックをしてもらおうという気になったのかもしれません。




2013年09月09日

鶏肉とセロリの炒め物レタス包み

QPで見た料理。鶏肉は生姜汁と酒、塩胡椒で下味し、炒める直前にカタクリ粉をまぶすこと。フライパンでまず松の実をさっと色づくまで炒めて取りだしておき、鷹の爪を入れた油で鶏肉、1㎝角に切ったセロリ、パブリカの順に炒め、松の実を戻し、酒、醤油、砂糖少々、胡椒、水、カタクリ粉を合わせた調味料で味付けし、酢を加えて仕上げる。レタスに包んで食す。意外と手間いらずで美味しくできます∈^0^∋
食事しながら「クローズアップ現代」よ、お前もか!と見たのは、例の如くオリンピック関連の特集で、今日は各局がもうこればっかりだから、いささか食傷気味ながら「クローズアップ現代」はさすがに内容が渋くて、招致に向けた裏面のロビー活動について取りあげており、そもそもIOC 委員なるものが皆さん何だかちょっと怪しい雰囲気の人びとである感じが如実に伝わってくる番組の出だしを非常に面白く感じて、つい最後まで見てしまった。この番組はきっと東京招致がダメだったバージョンの映像素材が沢山あったはずで、そっちのほうがIOC委員たちのダークさを映しだしてずっと面白かったのかも? と思いながら、出だしのわりに意外と平凡な締めくくりだったのが残念でした( -_-)




2013年09月10日

豚の生姜焼きナスの生姜焼き添え、カボチャの煮物

今日の料理は見場がジミなので、昨日アップし忘れた写真をご覧下さい(^^ゞ
食事しながらNHK7時のニュースを見ていたら、国立科学博物館の「未来技術遺産」なるものが取りあげられて、若い女性アナが初期の大型携帯電話をさも珍しそうに紹介なさっていたが、確かにここ 20年 くらいで色んな製品が本当にガラッと変わったから、私世代が仕事でフツーに使っていた機器類が博物館行きになってもフシギはないのであった。そういえば先日お会いしたポプラ社の倉澤さんは、今やアラフォーの女性でさえ体育の日がなぜ10月10日になったのかをご存じない! という話を披露されて、なるほどね〜と思いながら、それにしても次の東京オリンピックは何だってムチャムチャ暑い時期を選んでわざわざ選んで開催するんだろう???と考え込んでしまいました(@_@;)
前回の東京オリンピックも、その次のメキシコオリンピックも10月開催で、当時からもちろん冬季オリンピックはちゃんとあって、しかも同年開催だったのである。そもそも開催場所を決めるのがIOC 委員会なら
開催時期も当然彼らが決めるんだろうけれど、一体何を基準に決めてるのかご存じの方があれば是非お教え願いたいものである。まさか、この日は僕の誕生パーティーだからダメなんだよね〜とか言ってるわけじゃあるまいけれど、日本のIOC委員も「この時期はマラソンで死人が出るかもしれませんよ」とか言わなかったんだろうか?(-.-;)y-゜゜




2013年09月11日

ウニの手巻き、フォアグラ、豚トロ、アワビ、牛肉の鉄板焼きほか

Pメディアの岡野夫人と歌舞伎座で「陰陽師」を見た帰りに東銀座の「天」で鉄板焼きコースを食してお腹
がイッパイで苦しい(^◇^;)
肝腎の芝居のほうはといえば、これもちょっと評するには苦しい感じで、とにかく当代の人気役者が勢ぞろいしただけに、客席は満杯ながら、今ひとつ反応や拍手に盛り上がりが欠けていた点は、出演者たちが一番よくわかっているのではなかろうか。「陰陽師」を題材に取りあげたのも、歌舞伎でお馴染みの将門をからめたプロットも悪くないし、役者各位にちゃんと見せ場を作っているにもかかわらず、それでいて芝居がちっとも弾んでこないのは、やはり台本に責任があるように思う。一番の問題は時制の逆行が多すぎることで、それによってネタバレしながら進行し、ストーリーが少しもドラマチックでなくなるのである。また江戸期の歌舞伎台本は在り物のコラージュがほとんどであるとはいっても、妙に近代的なテーマを匂わせながら、どこかで聞いたような陳腐なセリフで綴られると、観ている側は感動もできず、さりとてパロディにも受け取れなくて、白けるしかなくなるのであった。歌舞伎の台本はいくら役者に見せ場を提供するのが基本とはいっても、やはりそれだけでは保たないのであって、いつの時代もそこに時代の先端を覗かせるようなリテラシーを必要とするのである。そういう意味で、今回のような題材を取りあげて、しかも若手の役者たちで上演するなら、幕内で無難にまとめようとはせずに、外部から気鋭の劇作家や演出家を起用すべきだったのではなかろうか。かりに失敗をしたとしても、そのほうが先につながる期待が持てたような気がするのである。制作的な不満は大道具や仕掛けにもあって、満杯になるのがわかっていたような公演だけに、もっと仕込みをかけてしかるべきだった。今日は三階の最前列で観たから良かったようなもんの、一階席で観てたらムチャクチャ文句をいったかも、である。




2013年09月12日

刺身の盛り合わせ、白魚の天ぷら、じゃこサラダ、茄子の揚げだし、笛吹鯛の塩焼き、鴨の治部煮、二八そば、鯛飯ほか

集英社の伊藤さん、一ツ橋文芸教育振興会の田村さんと大宮東口の「魚匠 基」で会食。
十月に秋田の高文連で予定されている講演についての打ち合わせでお越しになった田村さんは、初対面ながら、色んな劇場ですれ違っているらしく、講演についての打ち合わせよりも専ら歌舞伎の話に花が咲いた。それにしても集英社は最初の担当だった八代さんといい、文庫担当の伊藤さんといい、そして田村さんも、何だってこうも芝居好きで、しかもマニアックに詳しい方が多いのか、ちょっと不思議な感じがするくらいである。たとえばマガジンハウス社なら社屋が歌舞伎座の裏にあるからだとか、文藝春秋社なら何代か前の社長に歌舞伎役者の息子がいたとかいった、それなりの理由が想像できるのだけれど、集英社の方々が二社で私が知ってる方々よりもはるかにオタク度が高いのは何故なんだろう?と考え込んじゃうくらいである。特に八代さんは歌舞伎に限らず、ええっ!こんなところにまでと思うような公演でよくバッタリお会いするのだった。田村さんも若い頃に「新入社員の教育はまず歌舞伎を見せなさいよ」と提言したところ、それがホントに通って、以来、集英社の新人研修には歌舞伎座観劇が加わることになったのだとか。ならば田村さんが歌舞伎を観るようになったきっかけは何だったんでしょう?と訊いたところ「私は三歳の子供の頃からお神楽が好きでずっと観てたんで、それが根っこにあるように思うんですよ」とのお答えにビックリ(!_+)
するも、郷里が島根県の出雲地方だと伺って納得。それでも三歳でお神楽好きというのはさすがに変わった子だと思われていたそうである。司馬遼太郎の「歴史の中の日本」という文庫本に収録されている「生きている出雲王朝」というメチャメチャ面白いエッセイを最近たまたま再読して以来、妙に出雲のことが気になっていて、今日お会いした出雲人の田村さんもやはりとてもユニークな方だったので、私の中ではますます出雲に対する興味が増してきたのであります。久々の遷宮があった年だけに、この司馬氏のエッセイは機会があればお読みになるといいと思います。




2013年09月13日

鶏肉の柚胡椒焼き、茄子の煮物

QPのレシピ本で見た料理。柚胡椒を酒で溶いて漬け込んだ鶏もも肉をフライパンで焼くだけ。皮目がこんがり焼けたら裏返ししてシメジ等の付け野菜を加えてじっくり火を通す。味付け要らずで美味しくたべられるのでオススメ!
食事しながら見たNHKの特報首都圏では先々週の竜巻のさまざまな予兆現象を取りあげたが、それにしても世の中がこんなに気象情報を注目するようになったのは気象庁始まって以来ではなかろうか。気象予報士の受験者もきっと年々増加の一途を辿っているにちがいない。かくいう私も台風18号のことが気がかりでならないのは、週末に乗馬の予定が入っているばかりでなく、週明け 16日 に鶴岡八幡宮で催される流鏑馬の神事を観る予定があるからだった。乗馬誌に書いているエッセイの取材のために観るのだけれど、担当編集者は現在スイスに出張中で、当日帰国してすぐさま会場に駆けつけるらしく、会場で落ち合う約束になっており、それだけでもホントに大丈夫なんだろうか (^_^;) と心配していたら、台風がなんと 15 日の夜から16日の朝にかけて関東直撃モードらしく、となると 16 日の午後は台風一過というわけで、流鏑馬はひょっとしたら予定通り実施されるか、中止になるか、主宰者側も実に微妙な判断になるにちがいないし、担当編集者は空の上で判断のしようもないだろうし、私としてはどうすればいいのか、はてさて困ったもんであります(-.-;)y-゜゜
大阪天王寺の池にゴチャッといるカメらの写真を頂戴したからついでにアップしてみました(^^)/




2013年09月14日

チキンカレー、春雨と海老のエスニックサラダ、グリーンカツ

カレーは新宿中村屋のレトルト。サラダ等は乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
明日は台風が関東を直撃とあって、今日は仕事を終えてからクラブに行き夕方のレッスンでお馴染みのスーパー氏に1鞍騎乗。スーパー氏はいつも右手前の駈歩が得意なのだけれど、今日はどうも息が合わなくて持続できなかったのは、私の息があがっちゃってたからで、馬場が思いのほか蒸し暑かったせいかも?とベテラン女性インストラクターのYさんに弁解しちゃった私であるf(^ー^; 気温はともかく湿度が高かったのはあきらかに台風が近づいているからで、帰りにバスでご一緒した顔なじみの方が「明日はいらっしゃるんですか?」と訊かれて「台風がよほどそれてくれない限り休みます」と答えた私。というのも、先週雨で乗って、時間が遅かったために手入れをよくしなかったせいもあるのだけれど、今日は馬装をする前に鞍や頭絡のカビをしっかり拭かなくてはならなかったのだ。明日は絶対に雨中の騎乗になるだろうし、馬をドロドロにして、鞍をカビだらけにするのも忍びない気がして、今のところはお休みにするつもりだけれど、明日のお天気次第でどうなるかわかりません(^^ゞ 「せっかく連休なのに残念ですよねえ」と言いながらバスを先に降りられた方もまだ迷ってらっしゃる様子だったし、オペラ歌手のSさんに至っては 「明日?来るわよ」と、わざわざ何を訊いてんだかという顔つきだった。でもって 16 日は台風が関東に上陸するの恐れがあるといわれているのに、クラブでは競技会があって、当然のごとく決行する予定らしいから恐るべしである。片や私が行く予定だった鶴岡八幡宮の流鏑馬も、神事だから雨天順延するようなことはないらしく、こちらも今のところ決行する予定だという連絡を頂戴したが、果たしてホントに行けるんだろうか(◎-◎;)




2013年09月15日

中華総菜三点盛り、上方ちらし寿司

美容院の帰りに大宮高島屋でゲット。
けさ起きたら結構降っていたので早々と乗馬のレッスンをキャンセルしたら、午後からすっかり晴れて青空になっちゃった大宮で、ああ、クラブに行けば良かった〜と思いながら、自宅でしっかり執筆の仕事をしていた私である(+_;)夕方は近所の美容院に行ったが、隣のブースで座っている若い女性がいきなり 「オリンピックでみんな歓んでるみたいだけど、私は何だかその間に大きな地震があるような気がしてとっても不安なのよね〜」と話しだしたから、私と同じようなこと考えてる若い人もいるんだ〜(-.-;)y-゜゜ なんて思っていたら、私がお願いしてる美容師さんまで「僕も今年は灯油ストーブを買おうと思って。あれだと電気が要らないですからね。ロシアの学者か何かが今年か来年に必ず地震があるっていってるじゃありませんか」と言いだすではないか。「湾岸にどんどん高層マンションを建てて、家にいて競技が観られますなんて売りだしてるけど、あんなマンション買う人ってモノスゴイ度胸ですよね〜」と続け「昔からこの近所に住んでる人は、ここは絶対大丈夫だって言ってますけど、どこで遭うかわからないのが問題ですよね」とのこと。昨夜電話した京都の妹が心配しているのは別のことで「七年後までは、まあ、ええわいな。オリンピックが済んだら日本は一体どうなるのん? 前のオリンピックとは時代がゼンゼン違てまっせ〜。年寄りばっかりいてからに、そんな昔の夢よもう一度みたいなことになるはずがないのはみんなわかってんのとちゃうの。今の政治家なんて皆あとは野となれ山となれみないな感覚でやってんのに決まったある」と、これまたフツーの専業主婦なのに実に手厳しい見方をしていた。ここに書いたことはすべて、私が捏造したわけではなく、本当にそれぞれの人の口から出た言葉をできるだけ忠実に再現しているのであるが、どうも私の周りには心配性の人が群がる傾向にあるんだろうか? それともTVはわざとノーテンキな人たちばっかり映して電波に流してるんだろうか? さっぱりわかりません(-。-;)
下は人間界のことなぞ無関係に、ひたすらコーフンして千鳥を追いかける俊寛の動画で、最後の姿がちょっと笑えます(^0^;)




2013年09月16日

がんもどきと南瓜の煮物

QPで見た料理。同量の酒味醂醤油とやや少なめの砂糖で調味した出汁でがんもどきをしっかりに含ませてから、南瓜、オクラの順に煮る。がんもどきは煮る前にもちろん湯通しを、オクラはガクを処理して板ずりしておくこと。
昨日の美容師さんが「ここら辺は神域だからゼッタイ大丈夫らしいんですよ〜」と言ってたのもむべなるかなと実感された今日のわが家であった。昨夜はどうせ途中で目を覚ますだろうと思って窓を開けっ放しで寝て、そのまま朝八時過ぎまでぐっすり眠り込んでしまい、台風はどこかへそれたもんだとばかり思って TV を点けたら、まだこれからが大変なのだと知って、窓を閉めたりベランダのカメらを中に入れるタイミングを窺っていたが、建物の向きもよかったのだろうけれど、雨が窓から吹き込まないどころか、ベランダが濡れもしないので、カメも取り込まずに済んだのだった。TV を観ていなければ鶴ヶ岡八幡宮に行っちゃったかもと思うくらい、結局さしたることもなくて台風は通過してしまい、なんだか申し訳ないようなというか、氷川サマサマの一日でした。とにかく低気圧の影響をとても受けにくい土地であることは、3年住んだ私にも断言できそうな気がします。
TVを見てビックリしたのは嵐山の渡月橋が冠水している映像で、すぐ京都の妹に電話をかけて訊いたところ、自宅は全く問題がなかったものの、夜中に特別警報が出るわ、ネットのニュースをおいかけていた息子が「高野川が氾濫するかもしれんいうて騒ぐもんやから、ゆうべはよう寝られへんかった」とのこと。「京都だけはどんなことがあっても大丈夫やと信じてたさかい、市内で避難指示が出るだけでもビックリしてなあ。結局、今まではええ気になってたんやなあて、つくづく思たわ。世の中ホンマどうなるかわからへん。日本は浮かれてられへんで」とシビアな口調でいい「京都で観光の商売してはる人も大変やろけど、私が何よりも心配なんは福島の水やわ」と西日本にいてもやはり気になるらしい。「東電がどさくさにまぎれてまた垂れ流してるやないの。政府のいうてることなんかゼンゼンあてにならへん」と怒りまくっており、今回の大雨で地下水の増量は必至だし、こうした天災が次々と起きるのも必至の国の政府が、そんなにええ気でいてたらあかんのや、と言いたいようでした。




2013年09月17日

鶏肉の柚胡椒焼き、昨日のおかずの残り、胡麻豆腐

胡麻豆腐は市販のもの。4日前に作った柚胡椒焼きは手間いらずなので忙しい時にオススメ。
食事しながら見たNHK7時のニュースで、台風18号による京都の被害が思った以上に大きかったのを知った。大徳寺や清水寺まやられているということは、市中も相当な風雨に見舞われたのだろう。嵐山では吉兆さんも一部浸水したという話だし、旅館や飲食店の打撃は計り知れないはずだが、なんとか紅葉シーズンに間に合わせるべく、府市併せて援助や協力をなさるだろうし、各店共にそれを目標に復興を急がれているにちがいない。今年の紅葉シーズンには、小学校の還暦記念同窓会が開かれるのでクラスメートの皆さんとお目にかかるのを楽しみしているのだけれど、ひょっとしたら被害に遭われた方もいらっしゃるのではないかと心配される。それと来週行く予定の釧路も同じく台風にやられて、水に浸かった繁華街の映像が流れていたが、炉端焼きの「ひょうたん」は大丈夫だったんだろうか?と、これまた心配でならない。日本全国どこへ行くのも心配な今日この頃であります。


コメント(2)

はじめてコメント入れさせていただきます。「ひょうたん」さん大丈夫です。ご安心下さい♪

投稿者 かえる(ひょうたんファン) : 2013年09月17日 22:34

京都嵐山、桂川が氾濫なんて(@_@;)でしたけど、流石観光都市京都です、今日から営業されてるお店もおます。これからの店もありますので国、府、市挙げて復興に協力してもらわんたあきまへんけど、とりあえず今度の3連休にはほとんどのお店営業しはると思います、報告まで。
谷垣さん法務大臣ですけど大事な地盤ですさかいに早速嵐山に行きはりましたわ(^◇^)

投稿者 お : 2013年09月18日 14:18



2013年09月18日

茄子とフレッシュトマトのパスタ

よく作るのでレシピはカットする。缶詰よりやはり生のトマトを使ったほうが甘くてオイシイ。茄子は水にさらさず両面にオリーブ油を薄くまぶしてフライパンで蒸し焼きにしてから表面に塩をぱらっと降るのがオススメ。
食事しながら見たNHKのクローズアップ現代では、ようやくといった感じでブラック企業について取りあげたが、取りあげるのがやや遅かったような感じがするのは、ひょっとしたら TV 関係者の多くが裁量労働者だからなんだろうか。もちろん私自身もそうだし、周りの仕事関係の人たちきっと全員そうなので、日頃この問題を実感して語り合う機会はほとんどないのだけれど、つくづく酷い実態があるもんだと思いながら見ていた。結局あらゆる企業にコストカット意識のみが蔓延して、それが究極の目標化している現実のおかしさを、労使ともども気づいていない点が大きな問題なのだろう。一応通報があれば労働基準監督署が立ち入り調査もしているようだが、とても追っつかない状態なんだろうし、通報することなぞ考えもつかない人がイッパイいるんだろうし、ましてや社内で労組を起ち上げようという発想に至るはずもない若い人がほとんどのような日本の現実を見ると、ブラジルやエジプトみたいにならなくてホント良かった! と10年後や20年後に思える自信はございません(-。-;)




2013年09月19日

豚肉の味噌漬け焼き、茄子の煮干し煮

QPのレシピ本で見た料理。味噌と酒と砂糖を合わせた漬けダレに1時間強漬け込んでからレンジグリルで火を通しただけ。
連休明けの24日から遅ればせの夏休みを取るつもりだが、台風で流れた流鏑馬の取材を23日に変更したため、それまでに色んな仕事を片づけなくてはならず、1 日中バタバタしていたものの、中秋の名月はしっかり観ました(*^^)v なので気になるニュースもいろいろあるけれど、ブログにそうそう時間を割けないのがザンネンです(^_^;)
とにかく福島原発5,6号機廃炉要請が出たのは、オリンピック効果として今のところ最も可とすべきことかもしれない。秘密保全法案も実際はそんなに警戒する必要もないのかもしれないのだけれど、何しろまとめ役の町村信孝の父親はかの悪名高き特高警察を指揮した官僚だったので、痛くもない腹を探られて当然ともいえるのである。政治家の世襲は何も父祖のいい面ばかりでなく悪い面も当人が引き受けなければならないわけで、そうした点で悪い血がやたらと目立ってしまうところに現政権の信じられなさがあるのだった。
バーナンキ議長はどうやら自分の任期中に金融ジャブジャブ状態を是正する目途が立たないみたいだが、人類未曾有のこうした事態が最終的にどんな結末を迎えるのか、誰もわからない感じなののがスゴイ!と思ってしまう。
リニア新幹線の話が出たのは私が学生の頃だったから、もっともっと早く出来ると思っていたのに、まだまだ大分先なのだとわかってビックリやらガックリやらである。もっともJR東海が紐付きになるのを拒否して線路を真っ直ぐ通したのはアッパレといえるのかもしれない。
それにしても20世紀末からの交通と流通と情報伝達手段の異常なまでの発達は人類を満遍なく散らす方向に働くかと思いきや、むしろ一極集中に向かわせているらしく、今や世界中で半分の人びとが都市部に住んでいて、2050年頃には世界人口三分の二が都市に住むと予測されているのは何故なんだろう? 結局インフラ整備が不可欠という理由に尽きるんだろうか。




2013年09月20日

牛丼、アスパラとトマトのサラダ

牛丼は一応QPのレシピ本に則りながら適当にアレンジした、といっても別に大した料理じゃゼンゼンなくて、とにかく旅行前で執筆や家の片づけでバタバタしているのは相変わらずだから、晩ご飯は超カンタンな料理で済ませました(^^ゞ 水と酒と砂糖と醤油を入れたフライパンを煮立てて牛肉を入れ、火が通ったらアクをひいて玉ネギとエリンギを加えて10分ほどじっくり加熱しただけ。結構煮詰めたのを硬めに炊いたご飯に載せて食す。サラダのフレンチドレッシングは自家製。
昨日のニュースでちょっとひっかかったのは任天堂の山内溥前社長の訃報で、何の面識もない人だけれど、任天堂は子供の頃からよく知っているというか、小学校から高校までの12年間、私は通学電車でずっとその前を通っていて、当時は花札とトランプの看板をコンクリの壁にかけた見るからにショボい零細工場だったのだ。だからファミコンが世の中に出始めた時は単に同名の別会社だろうと思っていたので、帰京した折に再び京阪電車で前を通ってビックリ仰天したのだった。要するに故人が一代で築き上げた企業だということを、何の関係がなくとも、実感しているだけに、一種の感慨を催さずにはいられなかったのである。
ワタクシ的にもファミコンには大いにお世話になって、初期のゲームソフトはほとんどやってたんじゃないだろうか。何しろドラクエの生みの親である堀井雄二が早稲田の 30 人しかいないクラスメートのひとりだったので、ポートピア殺人事件に始まってドラクエシリーズを次々と手がけたし、ファイナルファンタジーにも手を出していた。ウイザードリーや武田信玄といったごくプリミティブなものもやったし、信長の野望や三國志やシムシティーといったシミュレーション物にもメチャメチャはまっていた。気がついたら夜が明けていたことや、やり過ぎて吐き気を催したことや、劇場で急に敵の攻略法を思いついてすぐに帰宅したくなったことや、部屋の柱や壁や障子の桟や机の角がみんなテトリスに見えちゃったりしたこと等々が想い出されて、当時はよほど暇だったのだと認めざるを得ませんσ(^◇^;)




2013年09月21日

マリネチキンサラダ

QPで見た料理。マヨネーズ、ケチャップ、醤油、塩、酒、カレー粉、おろしニンニク、生姜汁を混ぜ合わせたマリネ液に鶏もも肉を一日漬け込んでグリルするだけ。前の晩から用意できて意外と手間いらずなのでオススメ。マリネ液は火を通してソースにもする。熱を加えると色が濃くなる。サラダにする野菜は冷蔵庫ににあったレタス、玉ネギ、トマト、エリンギを使った。エリンギはオリーブ油でソテー。
月内〆切りの原稿は旅行から帰ってすぐ入稿できるように仕上げたし、前倒しで執筆したのもあるしで、バンザーイ明日はクラブに行って、明後日は馬事公苑で取材して、明明後日から釧路に行って、当分は馬まみれの人生を過ごせそうです\(^O^)/
食事のしたくをしながら見たTBSの報道特集では、最初に特定秘密保護法案の問題点を取りあげ、次に旧日本軍兵士が中国人の反日ゲリラを大量殺戮した時の生々しい写真とその時の日記が残されていたのを紹介し、今や人類は如何なる事もいずれは公開されることが原則となった時代に生きているのだという認識を新たにさせた。日本的な臭い物にフタ式の発想や感覚は世界にまったく通用しないことを、原発の報道などに関しても自覚せざるを得ない現状であろう。ところで私は近日公開の「ハンナ・アーレント」という、戦後のナチ裁判に立ち合って真実を公開した勇気ある女性の映画を見て、どんな民族にも直視するのが耐えられない過去を抱えて入るのがわかったのだけれど、少なくともドイツは第二次世界大戦を日本よりもちゃんと直視して今日を作りあげているのも非常によくわかったのでした。


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明日の献立決まりました(^◇^)

戦争は人を変える、その事実を読んでも「国益に反するから排除するべき」とい言う考えが一部の若者達に浸透しだしています。「はだしのゲン」を書棚から消すように言いがかりをつけたのもまだ30代の男性。国益の前に国民が営みができてこそ国が形を為す事を飛び越えて、国が強くなれば若者が幸せになれると信じている人達が増えているのが怖いです。

投稿者 お : 2013年09月21日 23:37

オリンピックが決まってから日本のメディアは少し東電と政府に厳しい意見が見られるようになったと思いますが、まだまだ隠されているのだろうなと思います。自分勝手な考えですが、これから先の海産物をどう選びとればよいのか困っています。以前牛にセシウムのある稲わらを食べさせたという情報がありましたが、多分その稲わらを食べた可能性の高い牛肉を食べていた可能性がありました。後悔しましたが、どうしようもなく様子を見たら政治家は全くそれに関して保障も対策もしたとは思えませんでした。
 汚染水の問題と廃炉を東電を破産させて、政府と東京都が担う状況になっていると思うのですが東電の責任を担って後始末が出来るのかはなはだ疑問です。(政治家も官僚もメディアも東電幹部も一番に責任からどう逃げるかだけを追い求めベストの選択を追い求めていないのが何時になれば目が覚めるのかと思います。)
 すぐに片付く問題ではありませんが、必死に早急にベストを模索し続ける姿勢を切望しています。
 それはさておき、たっぷり楽しく充電してきてくださいね。師父の遺言の刊行と新作又は壺中の回廊の続きを読みたくて待ち構えています。

投稿者 nao : 2013年09月22日 02:58



2013年09月22日

サムギョプサル、海鮮チヂミ、トッポギ、冷麺、チョレギサラダ

乗馬の帰りに人事部のSさんと大宮の韓国家庭料理「クオンズ」で食事。
今日は昼間けっこう蒸し暑い馬場でハイセイコーのお孫さんに1鞍騎乗し、夕方からアラブ鹿毛紳士のスーパー氏で90分レッスンを受け、久々に3鞍騎乗しても無事だったのでほっとひと息です(*^^)v 真夏は1日 1 鞍騎乗がやっとのことだったし、おまけにずっと 例のアタマの調子がイマイチだったために、釧路で丸一日の外乗なんかホントにできるんだろうか?でもお誘いした方々の手前、張本人が行かないわけにはいかないし……とかなり心配してたので、今日はまあ試金石といった感じの3鞍チャレンジだったのだ。実際クラブに着いた時点ではいつにも増してアタマがぼわんとした感じだったから、まるでお孫さんやスーパー氏に命を預けるような気分で騎乗し、自分でもさほど巧く乗れた気は全然しなかったのだけれど、とにかく無事に完走しただけでもホッとした上に、帰りはアタマがすっきりして顔面痙攣も起きないので、この病気はひょっとしたら馬の背でずっと揺られてたら治る、なんてこともアリ?なんで気がしたものである。で、気分も上々の勢いに乗って、今週からしばらく職務上の受験勉強のために忙しくなってクラブに来られないと仰言るキャリア職のSさんと会食してお互いドカ食いと相成ったのでした。
下の動画は私が命を預けてもいい気持ちにさせたハイセイコーのお孫さんの眼差しです。


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私はリュウマチで手首に骨破壊が見られるようになり、ふとした拍子に激痛が走るのですが、あまりの痛みに今日は乗れないかなと思いつつ常歩で揺られていると痛みが軽減されてきます。揺られることは体の歪みを矯正してくれるのでしょうか。
ゆりかごもバスも電車も揺られていると眠りに誘われますものね。

投稿者 小山 雅子 : 2013年09月23日 11:05



2013年09月23日

愛馬の日

今日は馬事公苑「愛馬の日」のイベントとして催された流鏑馬と打毬をエクウス編集者の増岡さん、翻訳家の松岡和子さん舞台美術家の松岡泉さん親子とご一緒に見物し、そのあと両イベントの演者とお目にかかっていろいろと取材した。流鏑馬は説明抜きでもわかると思うが、私は今日初めてナマで間近く拝見し、まずそのスピード感にただただビックリヾ(℃゜)々 一応下に動画をアップしておくけれど、スマホでは撮れないほどのスピードで、あっという間に駈け抜ける人馬もある。とにかく人はあぶみの上に立って鞍に尻をつけずに駈歩や襲歩をさせるというのだからスゴイ!おまけに手綱を放しての馬任せだから、演技を終えてもなかなか停まらずにどこか奥の方へ消えて行っちゃった人馬もあったくらいである。
打毬のほうは日本版ポロかと思いきや全然違うのでこれまたビックリヾ(℃゜)々 ポロよりもラクロスのスティックに似た道具を使う一種の玉入れ競技で、妙にアットホームな感じがするな〜と思っていたら、天皇家ファミリーもかつてはよくなさっていたのだとか。それよりもっとビックリしたのは競技者の方々が乗馬未経験の段階で宮内庁に就職し、主馬班という部署に配属されてから乗馬を習い始めた方がほとんどだという話であった。宮内庁に入庁していきなり「君はこれから馬の世話してくれ」と配属されたらさいご断るに断れないんだろうか?とか色々考えちゃいました(-.-;)y-゜゜
ところで明日から釧路に出かけて26日の夜遅くに帰宅し、翌27日の午前中に脳のMRI検査を受けて、午後遅くに整体治療を受けるという超過密スケジュールのため、次のブログ更新は9月28日すなわち私の還暦誕生日からになるかもしれません。余裕があればもう少し早めにアップします。


コメント(1)

旅行から戻られてすぐMRI検査、整体治療とは気ぜはしいことですね。検査に影響がないとよろしいですが。
お初で失礼します。
昨日、氷川神社わきの「一の家」で同窓会があり、与野の坂本清子さんからこのブログのことを聞きました。
神社の東側(高鼻町2丁目)に生まれ、住んでをります。
またときどきお邪魔させて頂きます。

投稿者 田口武雄 : 2013年09月27日 09:43



2013年09月27日

釧路行

24日は羽田で待ち合わせた元ミセス副編の福光さん、クラブでお馴染みペンギンのOさんと午後便で釧路入りし、ホテルにチェックインしてから炉端焼き「ひょうたん」へ直行。透き通ったイカやプリプリのツブ貝、脂ののったサバやサンマ、ナマの鯨、信じられないほどフルーティな旨みのあるホヤ、コラーゲンたっぷりのババガレイ、鶏肉のような歯ごたえと脂の旨みが感じられるカラス鱧の干物、待望のメンメの酒蒸し、朝もぎのトウモロコシ、新鮮な行者ニンニク入りのイモ団子等々を三人そろって物凄い勢いで完食∈^0^∋店内満席で、聞けば鹿児島や奈良から来ているお客さんもあって、やはり口コミや食べログの影響は相当なものらしい。ここを教えてくれた和商市場のお兄さんが「僕らも最近は予約がなかなか取れなくて」と仰言るのだからコワイ。で、私のブログを読んで訪れた結果、大ファンになって私より頻繁に通ってらっしゃるブログ投稿名「かえる」さんにも偶然お目にかかれました(^-^)/
夜は興奮も手伝ってか例の顔面痙攣の症状が激しく、結局ほとんど寝られなかったのだけれど、翌25日は朝から妙に元気で午前九時からの外乗に出発。前夜から雨が降り続いて、この日は天気予報で台風の影響により風雨がますます激しくなるとされていたせいか、外乗参加者は私たち三人だけ。 とはいえ 晴れ女を自認するペンギンのOさんと私はコレってラッキーかも、と思った通り、空は次第に明るく雨も小やみになってきたので、ガイド役の角田さんが最初に予定されていたコースの変更を希望し、ロスした分を取り戻すべく駈歩につぐ駈歩でハイスピードな外乗を午後二時過ぎまで存分に楽しむことができたのはホントに超ラッキーでした!(^^)! 騎乗するとなぜか例のごとく痙攣の症状は全く消えてしまうのも実にラッキーで、この夜はぐっすり眠れて翌26日も朝九時から騎乗。この日は母馬二頭と子馬二頭が参加するママ友外乗で、途中で授乳タイムがあったり、子馬たちがまるで二人禿みたいに母親の前を並んで歩いたり、遅れて鳴きながら追いかけてきたりといったシーンの連続で可愛らしさ満載(^◇^) おまけに山頂で騎乗したまま休憩していたら、そこに好奇心イッパイでまだ人間の怖さを知らない子ギツネが現れてこちらにどんどん近づいてくるではないか。動物園でもここまで間近に見たことのない子ギツネの尻尾は絵で見た通りふさふさでした(^ニ^) ちなみに今回はいつも以上に動物たちと御縁があって、自動車で舗装道路を走行中にもエゾ鹿の団体さんや丹頂鶴のカップルに前を横断されるなどしていたのだけれど、子ギツネがこんなにそばに寄ってくるのは「 18 年この仕事をしてる僕でも初めてですよ〜」と、この日のガイド役を務めてくださった牧場のボス川崎さんが仰言るのだからこれまためちゃラッキーだったのでしょう。動物で一番ご縁があるのはもちろん半野性的に群れで生活をしているドサンコたちだが、牧場に泊まって彼らを観察していると、それなりの社会構造みたいなものも興味深く窺える。川崎さんいわく、馬は基本的に母系制で、長老の雌がボスとして君臨し、これにいわゆるアルファ雄が用心棒として群れで幅をきかせているらしい。以前、アルファ雄の座をめぐって二頭の決闘が起こった際、その様子を取りまいてじっと見ていたのはそこそこ年輩の牝馬、要するにオバサン馬ばっかりだったという話や、負けた雄のほうは途端に勝ったアルファ雄にすり寄ってゴマスリ行動をし始めたという話がメチャメチャ面白かった。人間とあんまり変わらんじゃないか(笑)。
そんなわけで出発前は正直いって相当に健康不安を抱えていたにもかかわらず、釧路で動物たちから野生のパワーをもらったせいか、今日午前中に三井記念病院でM R I検査を受けたところ、「隠れ脳梗塞らしきものも全くない、とっても元気な脳です!」とイケメン医師のA先生にお墨付きをもらったのでした\(^O^)/とはいえ脳幹の動脈が顔面神経を圧迫しているのは明らかで、帰宅後は症状がぶり返しているから、いつか手術をするならこの先生と決めて、何かと詳しくお尋ねしたついでに「乗馬をすると症状が軽減するような気がするのですが、そういうことってありっますでしょうか?」と思いきって訊いたところ案外あっさりと「あるかもしれませんねえ。血管と接触してる面が上下動で浮いて圧迫が避けられるんでしょう」とのこと。ならば逆に症状も乗馬が原因だったりするんだろうか?と思って訊いたところ、これまたあっさり、そういうことはまずありません、とのこと。手術するにしても、それまではとにかく運動をむしろ活発にしておいてくださいとのことだったので、それなら私はず〜っと馬に乗ってたら手術しなくて済むのかも、と思われたのも当然でありましょう(笑) ともあれ、わずか二泊三日の旅行で全身筋肉痛に見舞われながらも、ココロは大いに元気になって五〇代最後の日を過ごしておりまーす(^o^)/~~~


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お誕生日、おめでとうございます!記念すべき60回目の誕生日を素晴らしく充実した旅と無事な検査結果で迎えられて、心からお祝い申し上げます。昨晩、ブログ更新に気づき、ドキドキしましたが、本当に良かったです。一昨日、花の会があり、池田さんも古希の誕生日を迎えられました。会の皆さんも、今朝子さんの症状、検査の結果を気遣っていました。僭越ですが、私が花の会を代表してお祝いを述べる事になりまして、ここで皆さんからのお祝いもお伝えいたします。今も症状が続いているのは気がかりですが、11月には又、興味深く率直な講義を聞かせて頂くのを楽しみにしております。

投稿者 ウサコの母 : 2013年09月28日 11:16

お誕生日おめでとうございます。今日のメニューは何だろうととても楽しみにしています。
 お医者さんがとても感じよくて、思うことを何でも相談して助言が貰えそうですね。でも眠れないほどの辛い症状が続くようなら確かに手術で楽になるかも。とはいえ私だったらなるべく様子を見てしまい、よっぽどでない限り手術は避けてしまいそうです。
 ひょうたんでの食事ももの凄く美味しそうで北海道に行くことが出来たなら是非とも味わいたいなとうきうきした気分です。

投稿者 nao : 2013年09月28日 23:41



2013年09月28日

鉄板焼き

「あまちゃん」最終回の日にとうとう還暦の誕生日を迎えた私(;O;)昼間は著者校に勤しんで、夜は気心の知れた仲間と会食。何しろ還暦なので料理も赤を基調にまとめてみました。
余興としてはIPadを使って、誕生した1953年当時の映像を、次に釧路行で見逃した回の「あまちゃん」の映像をTVに映し出してもらい、最後は私が34歳でTVに出演して歌右衛門と対談した時のDVDを披露し、我ながら年を取ったもんだけれど、精神的には別にあんまり変わってないよな〜でもって、このままずっとあんまり変わらないという自覚のまま死んじゃうんだろうな〜という感慨に耽っておりました(-.-;)y-゜゜


コメント(4)

松井先生!
還暦のお誕生日おめでとうございます。

お世辞などではなく本当にお若くお美しいので、こんな年のとり方ができたらいいな~と羨ましく思いながら、当方、還暦はとっくに過ぎて古希も過ぎてしまいました。
これからの人生どんな年を重ねるのか・・・????

“我ながら年を取ったもんだけれど、精神的には別にあんまり変わってないよな〜でもって、このままずっとあんまり変わらないという自覚のまま死んじゃうんだろうな〜という感慨”

全く!同感!私の気持ちを代弁してくださっています。

ますますお元気で、ますますのご活躍お祈りいたします。

投稿者 okuni : 2013年09月29日 10:53

還暦おめでとうございます(^^)
ますますのご活躍を~

投稿者 ぱぐ : 2013年09月29日 19:20

お誕生日おめでとうございます。私も今朝子さんと同じ1953年生まれで12月に還暦を迎える予定です。
本当に人って精神的にはそうそう変わらないものなんでしょうね。
昨夜も二時までカラオケで歌って呑んで、不良ババです

いつも今朝子さんの痛快で美味しそうなプログを楽しんでいます。

投稿者 YUU : 2013年09月29日 21:42

 おめでとうございます!
これからもステキな毎日を!!

投稿者 はっち : 2013年09月29日 21:46



2013年09月29日

ハンバーグ弁当、イカのマリネ

乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
還暦を迎えてからの初乗馬となるこの日のお相手は芦毛牝馬のツブ嬢とお馴染み鹿毛アラブ紳士のスーパー氏。何しろツブ嬢はいわゆる「物見をする」ビビリ馬で、部班レッスンの際は前の馬が少しバックしただけでクルリと反転する癖があるから騎乗中はいつも気が気じゃないのだけれど、今日は頼りになるハイセイコーのお孫さんの直後を走行するという作戦が図に当たり、安心して気持ちよく駈歩ができました(*^^)v
お孫さんに騎乗していたのはお孫さんびいきのTさんで、巧い具合に自分のレッスンで乗れない場合は、たとえレッスンのレベルを下げても、月に一度は必ず騎乗するようになさっていて、「要は安否確認なんですよ」とのこと。今年はなぜか去年よりも若返ったように元気なお孫さんとはいえ、何せ昭和生まれの高齢馬だけに健康状態は常に気になるところ。おまけに最近クラブのベテラン馬たちが次々と引退させられただけに、お孫さんのファンはいつ何時別れの日が来るかもしれないという不安を抱えつつ騎乗している。もっともお孫さんの駈歩はいまだ衰え知らずだから、人間と同様、実年齢と体力や運動能力は必ずしも相関するわけではなさそうである。これはスーパーお爺ちゃんにもいえて、今日も私の乗り方さえ悪くなければ、ノンストップで経路を何回も駈け抜けてくれたにちがいない元気さでした。
ともあれ釧路湿原の外乗を2日併せて10時間以上こなした私は今日もまだ多少の筋肉痛が残っていたとはいえ、思いのほか気持ちのいい還暦乗馬が楽しめた\(^O^)/ということは、それなりに体力がある証拠なのかもしれません(^o^)/~~~
下の動画は今国体の出場者も輩出したクラブの障害レッスンで、今日は埼玉代表として出場が決まった少年の母上と話していたら「それがねえ、埼玉のユニフォームがダサイんですよ〜」と実に残念そうに仰言ったのがおかしかった(^o^)




2013年09月30日

鶏肉とジャガイモの塩煮

QPで見た超シンプルな煮物。鶏もも肉に塩とニンニクのすり下ろしをしっかり揉み込んで鍋で炒めてからジャガイモとニンジンと水を加えて軟らかくなるまでじっくり煮込み、汁を煮詰めて黒胡椒を振って仕上げる。水は少なめで材料の半分が浸る程度にしておくのがポイント。
今日はTV各局が夕方の報道番組で山崎豊子氏の訃報をトップニュースにしていたが、思えば私の子供の頃から第一線で活躍していた作家が現役で週刊誌連載中に最期を迎えられたというのはやはり恐るべきことかもしれない。一面識も無い方であるが、数多くの著作に接した一読者として謹んで御冥福をお祈りしたい。最初に読んだのは中二の頃で確か大阪労音の内幕を描いた「仮装集団」だったと記憶する。当時は親の書棚から抜き出した本を、わかろうとわかるまいと片っ端から読んでいた時期だが、タイトルと内容を今でも憶えている数少ない本の一冊で、子供心にも面白く感じられたのであろう。同時期に見ていたNHKドラマ「横堀川」の原作者と知って読んだもののの、ずいぶん違う世界が描かれていたので驚いた記憶もある。ドラマといえばやはり忘れられないのが「白い巨塔」で、T V 化の最初は田宮二郎でなく佐藤慶主演だったことを知る人も今や意外に少ないのではなかろうか。近年、唐沢寿明主演でドラマ化された際はまるでマンガみたいに子供っぽく感じられて驚いたのだけれど、思えばこの間に世の中そのものがマンガチックに、人びと全体が子供っぽくなってしまったという現実があるのだった。私が子供の頃は背伸びをしてわかろうとわかるまいと親の本を読んだりしていたのに、今や親のほうがにディズニーランドやガンダムにハマリっぱなしっだったりするのだから、そりゃ世の中も変わらざるを得ないはずである。子供っぽい人びとがこのままドンドン増え続ける一方で、高齢化して幼稚化する人もドンドン増え続けるとなると、世の中は一体どうなるのか、何とも末恐ろしいとはまさにこのことでありましょう(@_@;)


コメント(1)

山崎氏は新聞記者上がりの作家の長所、短所を二つながらに備へてゐた方だと思ひますが、世間では長所の方がクローズアップされ、「最後まで現役」といふ幸せな生涯を送られました。
ドラマは田宮二郎のしか観てゐません。あのニヒルな、ブロンズのやうな頬の稜角がピタリはまつてゐましたね。
世の中が漫画チックになる一方なのは、人間社会の宿命なのかなとも考へます。漫画チック、そして下品に。
(9月23日のコメントで、このブログを紹介してくれたのが「与野の坂本清子さん」とあるのは旧姓で、熊谷清子さんのことです)

投稿者 田口武雄 : 2013年10月01日 09:32