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2006年07月13日

ミョウガとオクラの肉巻き天ぷら

 QPで前に見た料理。タイトルまんま醤油で下味した牛モモ肉の薄切りでオクラとミョウガを巻いて天ぷらにするだけ。オクラはさっと湯通ししておく。両方ともあまり火を通す必要がなく、高温の油で手早くカラッと揚げられるので夏向きの天ぷらである。
 ところで「心頭を滅却すれば火もまた涼し」と言ったのは織田信長に寺を焼かれた快川禅師だが、なんてさりげなく時代小説作家の蘊蓄をぶちかまして(笑)何が言いたいのかというと、私は今年ナントまだ一度も自宅のクーラーを入れてないのであります!
 たぶん整体治療で体中をパックで熱くして短時間に大量の汗を出すデトックスというやつをやったおかげだと思うのだが、クーラー無しには仕事が出来ないほどの暑さはまだ感じていない。今日はさすがに入れようかなあと思っているうちに雨が降ってきたので結局入れずじまい。自宅は小さなビルのワンフロアを丸ごと使ってるので風通しは抜群なのだけれど、天気予報の気温を見ると30度になってるので、例年ならとっくにクーラーを入れてるはずなのである。
 京都生まれだからもともと暑さ寒さには強いほうだが、このデトックス効果の凄さには全くビックリで、みんながコレをやればヒートアイランド現象も起きず、地球環境にひと役買うのではないかと思った次第。


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トラックバック時刻: 2006年07月14日 13:03

コメント (3)


 こんばんは、ずっと引き続き共感しながら、楽しく読ませていただいております、やはり同年代のせいか、反発を覚えません。しばらくずっとW杯サッカーを観ていて、すっかり朝型になりました。
 厳しい暑さが続きます…ときて、思い出すのは、私、京都市内には、大学入学後最初の1年間は鞍馬は貴船の近くに、その後は修学院に半年、あと4年あまりは北区は御園橋近く上の岸町にと計6年間住みました。
 京都の夏は風呂釜の中のように暑かったです(冬は、鋭く寒かった)。真夏の夜は、藁マットに水をかけて寝たりしました(冬は枕元に粉雪が積もっていたりして)。
 さて、「東州しゃらくさし」読了いたしました。フランキー堺さんが深く関わった映画「写楽」をまた観なおしたくなった。今は「銀座開化事件帳」です。HP同様に一連の小説も嫌味の無い文章で親しみやすく思います。ではまた。

投稿者 夕焼けさん。 : 2006年07月14日 20:15

>貴船の夏は涼しかったはずだと思うのですが、そうでもなかったのでしょうか?
 『銀座開化事件帖』の主人公宗八郎には、かなり意識的に私たち世代の気持ちを託しているつもりです。

投稿者 今朝子 : 2006年07月14日 23:57

 貴船では涼しかったです、冬には窓からお猿さんをときどき見かけました。私の故郷よりも「田舎」でしたね。今は閉鎖されていますが、県出身者の学生寮があったのです。6年前に再訪しましたら、木々に埋もれかけそうになっていた。
 結局長く住んだ北区大宮上の岸町が暑かったのです。4階建てであの頃は各部屋が三畳程度の広さで家賃が安かった。ここも改築されていて、エアコンの機械が壁に何個も貼り付いていました。さて、昼間は我が家の網戸の点検修理をやってみましょう。

投稿者 夕焼けさん。 : 2006年07月15日 04:50

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