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2025年11月08日

れんこん鶏だんご汁

今週のQPで見た料理。レンコンをすり下ろして出た汁にカツオだしを足して煮立て、すり下ろしたレンコンに塩と薄力粉をプラスして練り混ぜた団子を煮立てた出汁に投入し、火が通ったら椎茸の薄切りと青ネギを加え、味噌を溶き入れて仕上げた。レンコンは皮付きのまますり下ろしてOKです!
食後に見たのは、とうとう今年もこの時期か〜のフィギュアスケートNHK杯女子シングルフリーのLIVE放送で、何といっても今季限りの引退表明をした坂本花織がまさに有終の美を飾った圧巻の演技に魅せられたものである。この人が3アクセルも披露せずに長らく世界一の座に就けていたのはロシア勢不在のせいだとする向きもあったに違いないけれど、今日の演技で改めてこの人ならではの身体をフルに使ってスピーディーに且つ大きく見せるパワー演技とその耐久力に感心させられた。この人より年下で、3アクセル連発のパワフルな演技を持ち味にしていた紀平選手がシングルからアイスダンスに転向したのを見ても、また今日のフリー演技に4分間ノーミスで持ちこたえられる選手がいかに少ないかを見ても、坂本の尋常でないパワーが証明されたようで、やはり女子フィギュア界で一時代を画した選手と見るべきなのだろうと思った次第です(^-^)/


コメント (1)


全く同感です。正直3A、4回転もなく、優美さから言うと私の中では評価のあまり高くなかった坂本選手は、金メダリストとして君臨するには若干いびつなのでは?と思ってきました。が、今回のNHK杯ではショート、フリー、どちらも文句なく感動し、泣きそうになりました。これまで言われてきた彼女のストロングポイントである力強さとスピード感ここに極まれり、という演技でした。今季が現役ラストとなるのもあったのかもしれませんがジャンプのひとつひとつ、スピンのひとつひとつが輝いて見えました。あのスピードであのカーブに突っ込んだら壁に激突するぞ、という勢いでいともなめらかに弧を描き、これまでのたゆまぬ筋トレをうかがわせました。坂本選手は間違いなく時代を代表するスケーターでした。
もしもロシアが参戦できていたら、とか、紀平選手が怪我をしなければ、とか思うこともありますが、すべてたらればの話。実力勝負のスポーツの世界でも運を味方にしないと勝利の女神は微笑まないのでしょう。
そういう意味ではマリニンと時代を共にする鍵山選手、佐藤選手などはハードラックでした。鍵山くんの「トゥーランドット」、佐藤くんの磨かれた芯の細いジャンプ、大変素晴らしいのに、マリニンがいる限り金は無理かなあ、と思うしかありません。この王者はどの4回転も失敗する気配すらなく、4Aを持ち、まだ技術点には加算されないとはいえバックフリップも持つ、文字通り絶対王者です。イタリアのオリンピックでの「トゥーランドット」、最高なんだけどなあ、、、

投稿者 マロン : 2025年11月10日 12:37

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