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2025年10月01日
高野豆腐とインゲンのしっとり煮、ビーフカレーライス
しっとり煮は今日のQPで見た料理。酒砂糖味醂で調味した出汁で戻して切った高野豆腐を煮て、斜め切りした長ネギと塩茹でして縦半分に切ったインゲンを加え、淡口醤油と生姜汁と塩少々で調味して10分ほど煮ただけ。このところカロリー過剰なので今日のQPはあっさりした料理で助かった!と思ったのに、これだけだとやっぱり物足りないので市販のレトルトカレーまで食べてしまったワタシ(^^ゞ
食後に見たBS-TBS報道1930は今日も冒頭で自民総裁選の成りゆきに触れたが、このところ既成マスメディアもSNSも挙ってコイズミjrを叩き始めたのは、果たして10月中に予定されているトランプ会談が不安視されだしたからなのだろうか(?_?)この人をそもそも総裁候補にした理由からしてワタシには皆目不明なのだけれど、ここに来てステマ問題だの神奈川選挙区党員名簿削除疑惑だのが浮上したにもかかわらず、総裁最有力候補に留まっているらしいのも非常にフシギで、相変わらず支持しているのはポスト目当ての国会議員か、早苗ちゃんになったらマズイので、国民的人気がこの人ならある!と未だに信じ込んで推している情報弱者の党員だとしか思えないし、その国民的人気なるものも、ビジュアル弱者の高齢女性以外の一体どんな人たちに人気があるのかさっぱりわからないのは、この人の政治的主張や国家構想みたいなものがいまだに全く伝わってこないからであるのは言うまでもなかろう。しかし、もしかしたらと想像されるのは、この人や早苗ちゃんは最初から当て馬というか、総裁選に注目を集めるための人寄せパンダであり、最終的には林総裁を誕生させて、国民がホッとして少しはマシだという気分になることを目論んだ自民党の戦略だったりするのではなかろうか(?_?)な〜んて考えちゃうほど、どっちもどっちもな2トップ候補なのであります(-.-;)y-゜゜
2025年10月02日
フカヒレの刺身、フカヒレと蟹肉のスープ、フカヒレの野菜炒め、フカヒレの醤油煮込み、フカヒレ蟹味噌入りソバ、杏仁豆腐のフカヒレ添え
今夜は「愚者の階梯」文庫本の打ち上げで装幀のミルキィ・イソベさんと集英社の伊藤さん、伊礼さん、栗原さんと銀座の「筑紫樓」で会食し、フカヒレ料理のフルコースを堪能しました∈^0^∋
ところでワタシは昔からシルバーグレーの髪をした老婦人の姿に憧憬の念を抱いていたにもかかわらず、自分は母方の遺伝で70歳を過ぎても髪がなかなか白くならないし、かといって白く染めるのもお金がかかってバカバカしいので放ってあるのだけれど、同い年のミルキィさんは綺麗な胡麻塩髪でステキだよね〜と話したら、ミルキィさん曰く「以前はもっと綺麗なシルバーグレーだったのよ〜それが頭のマッサージをしてたらまただんだん黒くなってきちゃったのよ!」と聞いてビックリ(!_+)「へ〜そんなことがあるんだ!要するに血行が良くなると髪は黒くなるってことなのね〜」とその場の全員が盛り上がって一斉に頭をイジりだした光景は店内の人たちからさぞかしヘンに見えただろうな〜と後で可笑しくなりました(^◇^;)
写真は上から刺身、野菜炒め、醤油煮込み、杏仁豆腐
2025年10月03日
茄子と揚げの甘煮、鰯の梅煮
昨晩は美食三昧だったので今夜は地味めの晩ご飯に(^^ゞ甘煮は味醂とう味醂と淡口醤油で調味した出汁で煮ただけ。梅煮は昨晩戴いた和久傳製。
食後に見たBS-TBS報道1930は自民党総裁選前夜の情報を特集。とにかく何のためにイシバ降ろしをしたのかわからないほど自民党支持回復効果ゼロな感じのスカみたいな総裁選で、早くも始まっているらしいポスト配分やら、ただ勝ち馬にのりたいだけのアソー君詣でやら、出てくるのも下らない話ばっかりで、結果的には順当にコイズミjrが征するのではないかとの分析を聞いて、自民党もコレでようやく最期を迎えるのかもね〜と期待した次第。担ぐ神輿は軽いほうがいいという判断や、空っぽの袋には何でも詰め込める的な期待感が多くの議員票をコイズミjrに集中させているのは確かだとしても、今でもこの人には国民的人気があるから表紙にしようという判断は果たしてホンマカイナと突っ込みたくなろうというものだ。実際の調査でもコイズミjrの人気は若年層で意外にも低く、60代以上の高齢女性層で高いという結果はワタシが推測した通りで、ひょっとしたらそれこそが日本を停滞させている元凶である一方、日本を今や世界的に珍しい穏健な国に留まらせているのかもしれないな〜とも思われたのである。いずれにせよコイズミjr政権が発足すれば、たちまち良くてもアベ第1次政権の二の舞になりそうだから、なんで早々とこの札を切っちゃうのかなあ(?_?)という疑問も湧くけど、どうせ待ってても大した政治家にはなりそうもないから、ビジュアル弱者のババアが生きてるうちにこの札をさっさと出しちゃえ!という自民党議員の判断なのかもしれない。それにしても大変な時期にこの人で大丈夫なんだろうか?という不安も議員間ではあるはすだけど、振付師がいれば何とかなるだろうという判断なんだろうか。間近に迫るトランプ君との会談も、なまじ知的レベルが高そうな人よりも、そうでない人のほうが案外うまく行くだろうという過去のアベ事例による判断が優先されたのかもしれません(-.-;)y-゜゜
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ビジュアル弱者のババアが生きてるうちにこの札をさっさと出しちゃえ、これいいですね。見た目がダメになるのよく知ってるので、あらあらと思っています。いつも楽しく読ませていただいてます。
投稿者 ミセスせつこ : 2025年10月04日 09:12
2025年10月04日
茸のバター醤油スパゲティー、トマトとカイワレのサラダ
近所のマルエツで茸がお買い得だったのでコレに(^^ゞ縦薄切りの玉ネギとニンニクのみじん切りと鷹の爪をオリーブ油で炒めてからほぐしたシメジ、舞茸、エノキ茸を炒め合わせて淡口醤油とバターで調味し、茹でたパスタを投入してからめ、仕上げに大葉の千切りをトッピング。サラダは自家製フレンチドレッシングで食す。
今日はご多分に洩れず、やっぱり自民党総裁選の結果に驚いちゃったワタシヾ(℃゜)々昨日までのTV報道を見てたら、いやはや旧メディアのリサーチ力ってこんなにも落ちちゃったのかしら(-。-;) と思わざるを得ず、コイズミ叩きを最後までガンガンやってたSNSに軍配を揚げざるを得ない。今回はアソー君も最後の段階で勝ち馬に乗ったというか、途中見放していた感じの早苗ちゃんを勝たせたらしいので、SNSでの評価は高いのかもしれない。
とにかく何も変わんないよりは、変わった感じを演出できるという判断が早苗ちゃんに票を寄せたのは確かだろうし、肚が座らぬままガースーの操り人形になってる若僧よりは、肚がイマイチ見えないコワモテ姐御のほうがまだマシという判断でもあったろう。自民党議員の多くはここに来て、トランプ君と会談させるには前カナダ首相のような若僧よりも、イタリアのメロー二首相のように、オンナのほうが上手く行ったりするんじゃネ(^_-)と判断し、早苗ちゃんにいっそ金髪に毛染めして欲しいとか願ってるんじゃなかろうか(^0^;)片や党員の多くは、財務官僚あがりの加藤元官房長官とか、同じく財務官僚あがりで増税メガネの懐刀といわれた木原誠二がバックについて、彼らの言いなりになるしかなさそうな若僧になんか全く期待できない!という判断があったものと思われる。今や世界的に財政再建を目指す官僚主導型の政治は国民から忌避される傾向にあるようだが、その結果は過剰な減税や財政出動で国家経営が破綻するリスクにさらされて、英国でも女性首相のトラス政権が2タ月と保たなかった事例を想い出させるから、早苗ちゃんがその二の舞を演じるのだけは避けて欲しいとは自民党員も願っているはずだ。自民党員でもないリベラル系の市民としては、早苗ちゃんが故アベの衣鉢を継いだ相当な右寄りで、総務相時代には電波停止命令をちらつかせてTV局に圧力をかけた事件が忘れられず、ヤバさの度合いがトランプ並だったりすることを危惧している人も多いであろう一方で、ジェンダーギャップ指数が先進国最下位の国だけに、初の女性首相誕生の可能性を寿ぐ気分も全くないとは言えなさそうだ。ひょっとしたら強固な右寄り姿勢は党員の支持を集めて党内基盤を固めるための戦略的なプリテンドであったりはしないのだろうか?出来ることならそうであってほしいな〜と今は思わざるを得ません(-.-;)y-゜゜
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こんばんは
高市さんが日本初の女性首相になるとは(まだなってませんが)思いもよりませんでした…。
現実感がなくて、何とも言えない不思議な感覚におそわれています。
投稿者 Shironeko : 2025年10月05日 22:24
2025年10月05日
牛タンセット
乗馬クラブの帰りに会友のMamiさんと川越アトレ内の牛タン専門店で食事。
10月にしては蒸し暑っぽい感じだった今週末も埼玉県下の馬場で愛馬オランダの幼稚なおじさんクリトンに騎乗。人間もやっと衣更えの時期を迎えたように馬たちも換毛期に突入し、徐々に黒っぽくなってブラッシングしたら綿毛ぼこりが舞うクリトンは、A子先生の下乗りで絶好調を示していて、久々にMamiさんにも乗って戴いたらサクサク速歩していたものの、ワタシが騎乗した段階では少し疲れが出たのか稍重な感じだったので、ほんの少し前寄りに騎乗して脚を使いムチを当てたら頑張ってスピードを出してくれたのだけれど、最後に径路走行をしていたら、馬場砂の偏りで深い穴みたいになっている場所に足を取られて左前肢がガクッとし、その後は跛行まで行かないものの軽い捻挫をしたらしく、下馬後に触診したら明らかに熱感があったので久々にレグソーカーして脚を冷やした上で泥パックして厩舎に戻した次第。そんなわけで2鞍目の単独騎乗では、痛みはほとんどなさそうだったが、用心のため常歩に終始して来週の騎乗に備えることに。いやはや好事魔多しとはこのことかと思われるような今週のクリトンでした(-.-;)y-゜゜
2025年10月06日
豚バラとチンゲンサイの卵炒め
今日のQPで見た料理。豚バラ肉の薄切りを炒めて脂を少し取ってから四つ割にしたチンゲンサイ葉元を炒め合わせ、ざく切りにした葉を加えて豆板醤、醤油、砂糖、カタクリ粉と水を混ぜた合わせ調味料を注ぎ入れて、先に炒めておいたスクランブルエッグを加えて仕上げた。
食後に見たBS-TBS報道1930は当然の如く予想される高市政権についての特集で、今度の総裁選は大ドンデン返しの結末によって、同党内での政権交代が起きたと言えるくらいにガラッと中枢の顔ぶれが変わりそうな勢いのなか既に党内人事はアソー君政権と化している現状を紹介。連立政権の構想もまた変わりそうなのはともかく、公明党が最初から珍しく離脱も辞さない的なアツを高市氏にかけているのが実際どう転ぶのだろうか?この際にいっそ公明党が連立政権から離脱し、自民党内のリベラル派(?_?)も離党して、立憲民主党等を含めたリベラル勢力が結集した上で右派の高市政権とはっきり対峙してくれたほうが、市民としては有効な投票行動が取りやすくなるのだけれど、なかなか離脱も離党もしそうにないのが困ったもんなのである(-。-;)ともあれ新政権発足直後の当面の課題がトランプ会談であるのは言うを俟たず、女性首相の成功例としてはやはりイタリアのメローニ首相が真っ先に挙がるものの、同番組の解説者堤氏がメキシコのシェインバウム大統領を挙げられたのはナルホド!でした(-.-;)y-゜゜
2025年10月07日
ブロッコリーとチキンボールのチーズ蒸し
今日のQP料理。鶏もも挽肉に塩とおろしニンニクとパン粉を混ぜ合わせて作ったチキンボールをフライパンに置き並べ、小房に分けたブロッコリーを隙間に埋めて、縦細切りにした玉ネギを散らし、塩を振って水を少々入れ煮立ったら8分ほど蒸し煮にし、ピザ用チーズを加えて溶けるまで加熱。簡単手間要らずな蒸し料理でした(^^ゞ
今夜は当ブログ読者の皆さまに、ちょっとしたご報告が。
去年の8月に上梓した近松門左衛門の一代記「一場の夢と消え」が第38回柴田錬三郎賞を受賞致しました。版元の文藝春秋社で何かとお世話になった編集者の方々や、関西で取材協力して戴いた方々に厚く御礼申し上げたい気持ちと同時に、この作品は40年ほど前に四世坂田藤十郎主宰の「近松座」で上演台本を書いたりしていた私が一つの区切りと考えた作品だっただけに、こうした慶事を皆さまにご報告できるのも大変嬉しく存じております。そんなわけで、お読みになった方々にはご感想をお寄せ戴きたいし、未読の方にもこの際にご購読戴ければ幸いなので、下に改めて書影をUPしておきます(^O^)/
コメント(1)
おめでとうございます。
とてもとても感動し、折に触れ読む(たくさんの付箋をつけています)
私にとって大切な、大好きな作品なので、とても嬉しいです!!
「自分で自分を見限ってはならんのじゃ」は、弱気になった時、
今やふわりと脳内に浮かび、自分を鼓舞してくれる言葉になっています。
装丁も素晴らしく、春を待つ思いで眺めるのも愉しく。
嬉しい夜になりました。一人で乾杯いたします。
もう一度、おめでとうございます!!!
投稿者 彩の女 : 2025年10月07日 22:44
2025年10月08日
冷麺
今日は10月と思えない蒸し暑さのぶり返しだったのと、色んな雑事が重なったので、こんな手抜きメニューに(^^ゞ市販の盛岡冷麺セットに市販のチャーシューとキムチと大葉の千切りを載せただけ。
食後は関西の妹から電話があって諸々の話を。まずは受賞の件で親戚に連絡した話や式当日にどうするかといった具体的な話をした後で、やっぱりハギューダの復活は許せない!ニシムラが閣僚なんかになったらお終いや!といった直近の政治話になって、昨日久々に京都に行ったら「まるで外国やねん!日本語がゼンゼン聞こえへんさかい怖なってきたわ」とオーバーツーリズムに話が及んで、今や京都観光はインバウンド需要に偏った余り日本の修学旅行が減少しているのは意外と大問題なのではないか?という意見に。「京都で生まれた言うたら、今まではどこの人でも修学旅行で行ったことある!て応えてくれはったし、それが日本古来の文化を身近に感じる最初のチャンスやったんかもしれんのになあ」と妹はいたく残念がっておりました(-.-;)y-゜゜
2025年10月09日
牛こまと大豆の味噌マヨ炒め
今日のQPで見た料理。牛の細切れ肉を炒めて斜め切りいた長ネギと乱切りしたパブリカを炒め合わせ、大豆の水煮を加えて、おろし生姜とおろしニンニク、味噌、味醂、マヨネーズを混ぜ合わせたタレで調味しただけ。ネギは青い部分も使って香りを出すこと。
食後に見たBS-TBS報道1930はほぼ誕生間違いなさそうな高市政権の外交課題を特集。日米両大国の板挟みに遭いがちな日本の外交は永遠の難事とはいえ、右寄り姿勢を鮮明に打ち出してきた早苗ちゃんの外交はより躓きやすい懸念が持たれるところだが、当面トランプ君のお相手はともかくも、中国とのパイプ役を務められる人材が昔に比べて政界にも外務省にも民間にも払底していそうな現状は憂慮すべき事態だろうとは素人のワタシでも思うところだ。おまけに過去に無知で時世も読めない世代の右派が台湾有事なんて騒いでいる間に、トランプ君と習近平氏が手を握り合う姿も、かつてキッシンジャー外交を目の当たりにしたワタシ世代は目に浮かぶので、とにかく米国のお先棒を担いだかたちで対中強硬姿勢を打ち出すようなアホな真似は絶対しないでほしいのであります(-.-;)y-゜゜
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柴田錬三郎賞、おめでとうございます。幼少期から親しんだ歌舞伎を仕事にして、集大成と言える作品での受賞は殊更におめでたく、心からお祝い申し上げます。
昨年来、身辺が落ち着かず未読でしたが、これを機に入手しました。歌舞伎歴20年ほどの私は正直な所、江戸歌舞伎の方が親しみを覚えますが、これで近松とじっくり向き合えるのがうれしく、まずはお祝いを申し上げます。
投稿者 ウサコの母 : 2025年10月09日 23:34
2025年10月10日
サツマイモと鶏手羽の柚子胡椒焼き
先日のQPで見た料理。サツマイモは皮ごと拍子木切りにしてレンチンで加熱しておく。鶏手羽はさっと湯通しして塩を振ってカタクリ粉をまぶしておく。ゴマ油で鶏手羽とサツマイモをこんがりと炒めてから酒を振ってしばらく蒸し焼きにし、柚子胡椒と味醂、醤油を混ぜた合わせ調味料を回しかけて照り焼きに。
今日はようやくガザ停戦が発効されて、けさのワールドニュースは各局が発効直前のイスラエルやガザ地区で市民が歓喜する様子を伝え、イスラエルではトランプ氏を讃える声が聞かれたものの、残念ながら彼が切望していたノーベル平和賞はベネズエラの野党党首マチャド氏に。とはいえ現段階でそんなに揶揄する気にもなれないのは、やはりこの停戦が本当に実効されたら大変なエポックであるのは間違いないし、グダグダしていたバイデン政権よりもトランプ政権のほうに軍配が揚がるのは確かだからだ。あくまで本当に実効されて、長期の和平がもたらされたらではあるのだけれど。
国内でエポックなニュースは公明党の連立離脱に違いなく、「踏んでも踏んでも付いて来る下駄の雪」みたいな言われ方をされていた公明党も、さすがにここに来て愛想尽かしをしそうな気配は見えていたものの、国交相という重要閣僚ポストの配分に与っていただけに、まさかこうあっさり縁切りできるとは思わなかった。もともと何で自民党にくっついてたのか不明なくらい本来キレイゴトを主張していた政党だけに、今後はリベラル系の政党と手を組む可能性もあるとはいえ、共産党とは絶対に相容れない仲だけに、左派寄りでまとまるようにもまた思えないのであった。ともあれ、これで自民党総裁が必ず総理になるとは限らくなったわけで、果たしてトランプ君はダレに迎えられることになるのかもわからぬ混沌とした政治状況に陥ったというべきなんでしょうか(-.-;)y-゜゜
2025年10月11日
ビーフカレー、アスパラガスとMIXビーンズとブロッコリースプラウトのサラダトマトとツナとスイートバジルのサラダ
カレーは市販のレトルト。サラダは自家製フレンチドレッシングで食す。
昨日政界に激震を走らせた公明党の連立政権離脱の一件は今日にも及んで、周囲のさまざまな人の口から色んなコメントが聞けたのはちょっと意外なほどだった。「男をあげる」なんて言い方は今どき不適切なのかもしれないが、これで公明党はまさに「男をあげた」一方で、自民党は所詮お金まみれの政党というイメージをますます強めた恰好だろう。関西の妹は相変わらず政権がガタつきだした時に限って日本は大地震に見舞われると恐れていて、昨日フィリピンで M7の地震が起きたのもその前兆ではないかと警戒しているくらいだが、以前は早苗ちゃんを「あれはアクマの顔や」と超嫌っていたにもかかわらず、今度の離脱一件には「やっぱりオンナを総理にしたくない人があるんやろなあ」という感想を述べたのでビックリした (!_+) 総裁戦の最中にも同様の感想を述べた友人がいて、別にその人も決して早苗ちゃんびいきではないどころか日ごろは政治を話題にするような人でもなかっただけに一瞬えらく驚かされたのである。早苗ちゃんは意外と女性の受けが悪いとされつつも、それとこれとは話が別というか、日本のオトコ社会にはオンナがトップに立つことを決して許さないようなムードが確実にあると考える女性たちが少なからずいるのも無視はできないというべきか。ワタシ自身は別にそんなふうにはゼンゼン考えていなかったからこそ妹や友人の意見に驚いたわけで、この問題は一概にオンナで括る話ではない気がするのだけれど、敢えて自民党女子に限れば、女性初の総理がドリル優子やダンナに問題抱えてる聖子ちゃんといった、身内のオジサンたちに可愛がられて業界の渡り方だけしっかり仕込まれた世襲のお嬢よりは、早苗ちゃんのほうがまだマシなような気がしないでもありません(-.-;)y-゜゜
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私は、そういうのと違うところで、高市のことを見てました。
たまたま知っていた辞書的な言葉の意味からです。
立憲の野田代表が、高市総裁が同行した萩生田光一幹事長代行について「傷もの」という言葉で紹介していたというもの。
たぶん高市は、「すねに傷もつ者」のような意味合いで言ったのだろうが、広辞苑での「きずもの」には、第3版では消えたけど、それまでは2番目の意味も表記されていた。 ②貞操をけがされた娘
そういうのを連想すると、女性の高市が萩生田を「きずもの」よばわりするのが、ちょっと苦笑しちゃいました
投稿者 せろり : 2025年10月12日 00:34
あのー、これを言うと、私がバカなのが、ますます露見しちゃうので、言わない方が絶対いいと思うのですが、
ここで問題となっている性差、意識の高い人たちの思考と違って、ものすごーく意識の低いことな気がするから。
日本サッカー協会(JFA)の影山雅永技術委員長(58)が児童ポルノ画像の輸入・所持の容疑で今月2日に逮捕され、パリ近郊の簡易裁判所で6日に有罪判決を受けたことに関してです。
エールフランスのビジネスクラス対応のCAさんは、半分が男性ということで、
影山元技術委員長を摘発したのは、男性CAか女性CAかを知りたいです。
ね?
こんなこと、誰も知りたいと思わないですよね
でも、知りたい
投稿者 せろり : 2025年10月12日 01:08
2025年10月12日
五目中華麺、春巻、餃子
乗馬の帰りに会友のMamiさんとクラブの近所で食事。
寒暖差が激しい今週末も埼玉県下の馬場で愛馬オランダの幼稚なおじさんクリトンに騎乗。
先週は脚を捻挫した?クリトンを気遣ってレッスン騎乗も軽く済ませたクリトンだったが、今週はもう左前肢の熱感もなく、小雨の降るなかA子先生の下乗りでも以前と遜色ない歩様を示していたから久々に径路走行を試みたら最後まで良い歩様で完走してくれたのは何よりだったし、下馬後に前肢を触診してもさほどの熱感はなかったのでもう大丈夫!と判断されて、2鞍目の単独騎乗でもしっかり動いてくれました(*^^)vこれもレッグソーカーや泥パックで世話した甲斐があったというものだが、今週はMamiさんが新聞記事で柴錬賞受賞を知られたようで「おめでとう!」の祝辞の後に「松井さんはクリトンの世話だけでもホントに大変そうだと思ってたけど、陰でちゃんと仕事もしてらっしゃるのね〜」と言われ「いやいや、別に陰でしてるわけじゃないし〜」と思って可笑しくなりました(^◇^;)写真はサシバエ除けのフライシートを雨合羽にしていた昨日のクリトンで、牛のボディーに縞模様を描いて虫除けにした発明が今年イグノーベル賞を受賞したはるか以前から、乗馬の世界ではこうしたシマウマ模様のフライシートが売り出されていたのであります(-.-;)y-゜゜
前、
2025年10月13日
鶏肉の麹焼き、タコのトマト煮、小松菜とケールのサラダ、五目豆腐干絲ほか
新宿ミラノ座でフィリップ・ブリーン演出「リア王」を観た帰りにムジ・カフェで食事。芝居の感想は明日書きます!
2025年10月14日
フィリップ・ブーリン演出「リア王」
昨日新宿ミラノ座で上演された「リア王」は、何せタイトルロールが大竹しのぶ、老いたリア王を虐げる長女のゴネリルが宮沢りえという異色の配役で、当初は正直いささかコワイモノ見たさのような気分で行ったのだけれど、実際に観るとこの作品に対するイメージがだいぶ変わって、それなりに有意義な観劇体験だったといえるし、芝居は配役によって左右されるところが大きいのを改めて感じたものだ。
これまでのリア王というとやはり大柄な男優がイメージされて、かつては英雄だったはずの男が老耄によって判断を誤り、坂道を転がり落ちるようにして人格が損なわれ、ついには精神に異常を来して放浪するといった展開だったような気がするが、女優でも小柄な大竹の演じるリア王は最初から不機嫌で弱々しい男に見えるし、末娘コーディリアの正直なコトバに激怒するのも既に精神を病みかけている兆候と受け取れた。これはヴァイオリンとチェロとドラムによる洋楽の下座ともいえそうな生演奏のBGMが不穏な空気を漂わせたからで、このシーンに限らず洋楽下座は芝居全体に緊迫感や躍動感を与えるのに頗る有効だった。
今回リア王と並ぶ主人公に感じさせたのは宮沢りえのゴネリルで、現代劇のようにリアルなセリフ回しがこの役をお定まりの悪女ではなく、序幕からラストまで一貫して理が通った人物に見せ、妹リーガン役の安藤玉恵の好演と相俟って、同じ姉妹でも全く違ったキャラクターであるのを印象づけた。ラストでコーディリアと共に二人の死骸が並んだシーンでは、この作品は実は三人姉妹の芝居だったのか!という感慨を催したほどで、おまけにリアを演じたのも女優だから、全体に女性上位の舞台に仕上がっていたのも、近年ジェンダーレスや多様性を強調してきた英国演劇の演出家らしい試みだったのかもしれない。
これまでに観たリア王劇は、リア王の転落をまるでなぞるようにして破滅するグロスター伯が盲となり、彼によって追放された長子のエドガーとそれとは知らずに再会する件がまるで歌舞伎の愁嘆場のような見せどころだったはずが、今回はそれが案外サラリとかわされているのも配役のせいなのだろうか。もっともエドガーの役は仲谷昇や津坂匡章で観ても余り感心しなかったので、近代劇以降の演技術で表現するのは難しい役なのかもしれない。片やグロスター伯の妾腹の子エドマンドは王女二人を誑すほどの男の色気を感じさせる役で、蜷川初演時の林隆三がわたしには印象深く、今回の成田凌は心の屈折が色濃く滲み出て現代的な人物像を造形していたものの、色気の点でイマイチだったのは、女性上位芝居の煽りを喰った恰好なのだろうか。
男優の役で逆にフィーチャーされていたのは勝村政信の道化役だ。この芝居のまるでMCみたいに幕開きと幕切れはセンターに登場し、この芝居が人間の老いをリアルに描いて、それが今日の先進国における少子高齢化社会の最も重要且つ普遍的なテーマである旨を原作にはないセリフで言うなどして作品の現代性を強調したが、その分わかりやすくなったものの、原作の持つ不条理劇のような味わいは薄めたように思う。
コメント(1)
柴田錬三郎賞受賞、おめでとうございます。この機会に「一場の夢と消え」を読み返してみようと思います。
「リア王」、大竹しのぶという配役に戸惑いつつ興味はわきましたが、まだ観ていません。今朝子先生の感想を読ませていただき、やや脚色が過ぎるのかなあ、と感じています。
今週「焼肉ドラゴン」5度目の鑑賞。また泣いてしまった。舞台の面白さがギューッと詰まった作品です。
翌日「チ。」鑑賞。アニメとマンガでどっぶりはまっていたので、ミュージカルになると聞いてあの膨大な量と内容をどうやって舞台にに落とし込むのか興味津々でした。脚本の長塚圭史さんの苦労が伝わってきました。最前列でしたが、水がかかるかも、とビニールが用意されており、鴨川シーワールドのシャチのショー気分も味わいました。
投稿者 マロン : 2025年10月18日 11:48
2025年10月15日
きつねうどん
近所のマルエツの総菜売り場でパック入りをゲット。
寒暖差に加えてこのところのバタバタで、ついに風邪を引いてしまい、料理するのも食べに行くのもかったるいのでこんなメニューに(^^ゞ咳と痰と鼻水に悩まされるも、発熱はなく、お腹も空くので、幸いインフルとかコロナではなさそうとみて、さして薬も飲まずに温かくして経過観察中です(^_-)
2025年10月16日
ミネストローネスープ、茶碗蒸し
両品とも近所のマルエツで市販品をゲット。
今日はベッドでもソファーでも体を横にすれば、いつの間にかトロトロ寝入ってしまうありさまで、夕方に美容院に行って、少し校正はしたものの、ほぼ半日寝て過ごしたおかげで咳はある程度治まった感じです(^^)/ そんなわけで食欲もさほど湧かず、ただ水分の多い温かいものをカラダが欲するので、こんな時こそお隣の韓国薬膳料理店「葉菜」に駆け込みたいのに、毎水木が定休日なのはザンネン(-。-;)
ところで寝そべりながら、大昔に購入した三島由紀夫の日記「裸体と衣裳」の文庫本を珍しく何十年かぶりで読んでいて、目覚めてすぐスマホでネット見たら三島の担当編集者だった小島千加子氏の訃報に接して驚いた。何だか三島さんに呼ばれちゃったのかしら?なんてヘンなことを考えたのは、先日有吉佐和子著「真砂屋お峰」の文庫解説を書いていて、有吉さんが初代吾妻徳穂に書き下ろした舞踊台本のことから、二代目徳穂にワタシが舞踊台本を頼まれた件に触れている最中に、これまた久々に徳穂さんからお祝いメールが来たのでビックリし、その件を返信したら向こうもさすがに驚かれた様子で「有吉先生、電波を出されたかな」という反応のメールを頂戴したからでした。今日の夕方校正していた中にはその文庫解説もあります(^^ゞ
2025年10月17日
参鶏湯
韓国薬膳料理店「葉菜」でテイクアウト。
熱は出ない風邪だけど夜中に咳き込んで眠れず、今日は絶不調な感じで過ごしたから、この店がお隣にあるのは本当に助かったというべきか ヽ(^0^)ノ いつものリースナブルなお値段で、いつもの倍くらいの量を作って戴いた上に、咳き込む話をしたら「わたしはコレを舐めるんですよ」と朝鮮人参飴まで分けてくださったので大感謝 <(_ _)> 参鶏湯にもたっぷり人参が入っており、何だかもうそれだけで元気になるような気がするのは江戸の病気話にしょっちゅう出て来るアイテムだからなんでしょう(^^ゞ今日の夕方はまた村山元総理の訃報に接して、何だか絶妙なタイミングのような気がしてらっしゃる方も多いのではないかと思うのは、目下連立政権がらみでゴタついているからで、かつて自民党が社会党と連立を組むなんて想像も出来なかった時代を知る人間としては、自民党の吸引力ってまるでブラックホールだよな〜という気がするだけに、今度の政権の顛末も自ずと見える感じなのであります(-.-;)y-゜゜
2025年10月18日
おじや、豚しゃぶ風
昨日の参鶏湯と飴で摂取した朝鮮人参エキスが効いたせいか、咳と鼻水は相変わらずでも、今夜は食べたいモノを料理とまでいかないけど調理するくらいには元気になりました(*^^)v最初におじやが食べたくなって、それだけでは栄養不足な気がして、ふと沢煮椀を想い出し、まず茹でた豚の薄切り肉におろしポン酢を添えて1品に。茹で汁のアクと脂をしっかり掬い取ってからカツオ出汁をプラスし、細切りにした大根と油揚げ、なめこを煮て、味噌とご飯を加え混ぜた、材料節約のお手軽な調理でした(^^ゞ
けさは王貞治氏の文化勲章受章の慶びにも元気づけられたのは、昔からワンちゃんの大ファンで、握手してもらった手をしばらく洗わなかった話などは以前に当ブログでも書いた覚えがあるから省略するとして、それにしても孝夫ちゃんもまさかワンちゃんと同じ勲章付けた姿で一つの画面に収まることがあるとは想わなかっただろうな〜という気がしたものである。長嶋茂雄氏が受章したのだからワンちゃんの受章も当然だし、文化勲章自体もワタシが若い頃に抱いたイメージとは随分と異なってはいるのだが、そもそも昔はスポーツを「文化」の範疇には入れなかったような気がするのは、学校で「体育祭」と「文化祭」が別の日だったせいなのだろうか。ともあれ今や野球は日本の誇るべき伝統文化といっても差し支えないような気もまたしてくるのは、今日ようやく3HR10Kと大爆発してMLB史上でもクレージーとしか言いようのない異能ぶりを発揮する大谷翔平選手のような人材を日本野球が輩出したことによるものでありましょう(-.-;)y-゜゜
2025年10月19日
鮨、ブロッコリーのサラダ
乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
またまた寒暖差が激しい今週末も埼玉県下の馬場で愛馬オランダの幼稚なおじさんクリトンに騎乗。咳と鼻水はしつこく残っているとはいえ風邪は峠を越えた感があったのと、やっぱりクリトンを放置できないためマスクしてクラブに行ってしまったワタシ(^^ゞ 片やクリトンは装蹄明けとあって、A子先生の下乗りではまだまだ試合に出られそうな歩様でしっかり駈歩やハーフパスをこなしており、先生も往年のクリトンらしい動きに満足されて「たまにはまだこういう動きをしてくれる日もあっていいですね〜」とのこと。ワタシの騎乗でも背中を丸めた馬場馬らしい走行をしてくれるも、その反動の大きな動きに、如何せん、こちらが乗り続ける体力はイマイチなかったため15分くらい騎乗した後、デカ芦毛アーサー君ママのMamiさんに乗り代わってもらっった次第 f(^ー^; クリトンもこちらを気遣うように途中で停止したり、手入れの時もこちらの肩に首をぐっと押しつけたり鼻面を押しつけてくるのを見てMamiさんが「ほら、クリトンが松井さんを心配してるよ。何だか病気の匂いがするんじゃない」と言われたので「ひょっとしたらのど飴で食べた朝鮮人参エキスの匂いを嗅いでるのかも」と応えたワタシ(^0^;) ともあれペットの犬や猫は飼い主の病気や精神状態を察知して慰撫しにくるとよく言われるので、クリトンも何らかの異変を察知して当然だし、風邪を押して来たのがわかったのかもしれない。そんなわけで1鞍目は手入れも幸いMamiさんの助けを借りてさほど体力を消耗せずに済んだので、2鞍目の単独騎乗にもチャレンジし、何とか無事に帰って来られたのも愛馬クリトンのおかげでした(*^^)v写真は放牧で馬場に寝転がって砂ぼこりを浴びたクリトンとの自撮り2ショット(^-^)/
2025年10月20日
舞茸と豚肉のさっぱり炒め
今日のQPで見た料理。豚の細切れ肉を炒めて舞茸を炒め合わせ、酒、醤油、酢とゴマ油少々を混ぜ合わせたタレで調味し、ざく切りにした万能ネギをを加えて仕上げた。舞茸は小房に分けてしばらく干してから使うのがQPのオススメ!
久々にQP料理するほど回復はしたものの、咳がまだしつこく残っていて安眠の妨げを (-。-;)とはいえ、もうさすがに仕事をしっかり再開しないと色んな〆切りに間に合わない(◎-◎;) 恐れが出てきた今日は朝から何とか集中して一つだけクリア(*^^)v 一方この間に季節がようやく進んでくれたようなので、遅ればせに衣更えやクリーニング買い物等々日常的な雑事も山積みだし、この間に日延べをお願いした会食や訪問の履行とかを考えだすとまたビョーキがぶり返しそうで恐ろしい(×_×) まあ、何だかんだいっても、この間久々にゆっくり休めたのを可として、年末まで乗り切るしかなさそうです(^^ゞ
2025年10月21日
フライパン肉豆腐
近所のマルエツで鹿児島産の黒毛和牛がお買い得だったので、以前に見たQPレシピで作ってみた(^^ゞ細切れ牛肉と八つ割りした焼き豆腐、皮付き半月切りしたレンコンを酒と味醂と砂糖で調味した出汁でしばらく煮て、塩と醤油と昨日の万能ネギ(QPはワケギを使用)を加えてさらに煮込んだだけ。肉はさっと湯通ししてアクを取ってから煮ること。
今日はいよいよ高市内閣が発足して、これを日本初の女性首相誕生と寿ぐよりも、日本にもついに右派色の鮮明な保守政権が誕生したと懸念する向きも多かろうと思う。公明党の歯止めがなくなり、維新と連係して対中強硬姿勢に偏る危虞も持たれるし、経済的には目先の景気浮揚感を重視して、円安物価高のツケを後に残したアベノミクスの二の舞を演じられる心配も大アリで、実際この間の株高はそれを期待してのものだろう。ともあれ当面は物価対策としてガソリン減税や維新の提唱する食料品に特化した軽減税率的な減税を速やかに行えばサナエ人気沸騰の可能性もあるわけで、そこから安定政権が持続すれば、いわゆる台湾有事と絡めてリベラル派の懸念はますます強まることにもなりそうだ。
それにしても今や世界的に右派政権が台頭するのはグローバル化の反動であるのは勿論だが、リベラル派の弱体化がそれを後押ししているのも否定できない。米国の民主党でもいっそ社会主義者を自称するほど振り切れちゃったサンダース爺さんが元気なくらいだし、英国のスターマー労働党政権はゴタゴタ続きで支持率低迷し、ポピュリスト政党リフォームUKの大躍進を許している。そもそもリベラル派はグローバル化による多様性を許容するのが大前提だから、反グローバル化に流れる民意を汲み取れないのは当然ともいえて、世界は否応なく当面はこうした反グローバル的なポピュリズムのうねりに抗えないのかもしれない(-。-;)もっとも日本の場合は欧米諸国ほどの移民難民危機を抱えているわけでもないし、米中対立のお先棒を担ぐような義務もなければ責任があるわけでもないのだから、右寄り連中の声高なシュプレヒコールに躍らされずにいることを望みたいものである。
ところで高市政権の党人事で何故わざわざこの人(?_?)はハギューダ君だったが、内閣ではイシハラのボンクラ3で、彼を環境大臣に任命したってことは、サナエちゃんがトランプ君と同様に、あたしゃ地球温暖化なんてゼンゼン問題にしてませんよ〜!と表明した証拠と見てよろしいのでしょうか(-.-;)y-゜゜
2025年10月22日
おでん
急に冬みたくなっちゃったので紀文製をゲット(^^ゞ
けさのワールドニュースでも高市政権の発足を世界各局が報道。いささか意外だったのは中国系のTV局がほとんど触れなかったことで、それは既に報道し終わっていたせいなのかもしれない。シンガポールCNAやオーストラリアABCが報じたのは当然ながら、これまた意外だったのは欧州局で唯一ドイツZDFがかなり大きく扱ったことで、まずは日本の民放局でもリベラル寄りのコメンテーターとして登場する猿田氏が「自民党でも相当右寄りの強硬保守の政治家」と紹介する一方、街頭インタビューで「彼女の政治的立場には同調しませんが、女性が日本の総理大臣になったことには大きな意味があります」と穏やかに述べた中高年女性や「これまで政治家は年を取った頭の固い男性ばかりでしたが、彼女は柔軟ではっきりした考え方を持った女性です」と答えた若い女性の声を拾い上げたのが印象的だった。短い街頭インタビューでも当人の名前が画面に大きく記されているのも日本とは違うし、街頭インタビューでよくぞこんなに真っ当な人選をしたもんだ!という軽い驚きがあったものの、考えてみれば日本のTV局の人選のほうが面白い画面になりそうといった観点での偏りがあるのかもしれません(-.-;)y-゜゜
2025年10月23日
茄子と豚肉の辛味噌炒め
近所のマルエツで埼玉県産の秋ナスがお買い得だったので以前に作ったQP料理をアンコール(^^ゞレシピは8/18のブログをご覧下さい。
食後にBS-TBS報道1930で立憲民主党の野田代表のコメントを聞いて実に真っ当な意見だとは思いつつ、この日本でもいよいよ中道がアピールする時代は終わりを告げるのかも(-。-;)という印象を持った。極端に偏らない考え方は現代の SNS 的な発信力が弱いというのもあるが、そもそもじっくり考えてじっくり理解するといったこと自体がスピード感を重視する時代の若者に合わないのも大きい。片や発足したばかりの高市政権は所信表明演説前からまずは税制の宮澤ドンを切り、イシバコイズミ農政をひっくり返し、選挙制度調査会長の交代を検討するなど矢継ぎ早に邪魔物を取り除く感じはトランプ君の洪水始動に倣ったかのようで、とにかく意外なほど支持率の高いスタート時点でやりたいことは全部やっちゃおう!的な態度が一貫している。ここまで振り切れるのは、どうせ自分を支持しない人は何をしても支持しないのだから切り捨てちゃえ的な発想が持てるからだろうし、それは今や完全に分断してしまった米国で培われた発想なのかもしれない。これまでの日本は敵を作るのが何よりも怖いメンタルから、ああでもない、こうでもないの応酬でどっちつかずの判断や決断に陥るのが定型パターンだったような気がするが、それこそが失われた3、40年につながるのだとして否定するムードが若い人たちにあるのだとすれば、高市人気が高いのも肯けるというべきか。結果や先行きが非常にリスキーなのはアベ政権と同様ながら、立憲民主を中心とする野党が当分この流れを断ち切ることができないとしたらその責任もまた大きいといわねばならない。とにかく野党も政治とカネ問題や憲法ばかり言ってないで、今後日本の住民の多くが幸せに生き延びられる道をしっかり示してほしい!と若い人たちは思っているのではないでしょうか(-.-;)y-゜゜
2025年10月24日
五目あんかけ焼きそば
テキトーに調理したわりにはそこそこ食べられたので一応オリジナルレシピを。塩胡椒で下味した豚バラ肉をゴマ油でしっかり炒めて取りだしておき、出た脂を少し除いてから生姜の薄切りと短冊切りしたニンジン、薄切りした玉ネギ、削ぎ切りした椎茸、ざく切りしたキャベツの順に炒め合わせ、次いでむきエビともやしを投入して火を通し、豚肉を戻してオイスターソース鶏ガラスープ酒砂糖醤油の合わせ調味料を回しかけ、水溶きカタクリ粉でとろみをつけたあんを中華麺に載せた。中華麺は別のフライパンで両面を焼いてほぐしておいた。
食後に見たBS-TBS報道1930は高市政権下でがぜん表面化する感じの外国人問題を特集。この問題に関して個人的な実感がイマイチ乏しいのは、スーパーにしろコンビニにしろわが家の近所で外国人を見かける機会が何故かいまだに少ないからで、ときどき東京に行くと何処でも沢山いらっしゃるのでビックリするほどだ (!_+) また自分の仕事も外国人に奪われるといった類ではないため、排斥感情が湧くわけもないから、この問題をフィーチャーする政治家に強く反応し呼応する人たちの心情もわかるわけがないのだけれど、今や世界の先進諸国何処でも大きな問題になっていることに日本はようやく追いついたといったところだろうか。外国人問題と一口いってもエセンシャルワーカーの人材からインバウンド旅行者まで多岐にわたっているわけだけど、一つ言えるのは、日本政府もこれまでこの問題をなるべく波風が立たないように収めようとしてきた点を改めて、しっかり表面化させた上でのさまざまな法整備等を講じる必要があることではなかろうか(-.-;)y-゜゜
2025年10月25日
豚しゃぶ鍋
急に冷え込んだ今年は早くも鍋料理に(^^ゞ具材は豚ロース肉のほかに白菜、長ネギ、水菜、椎茸、豆腐、春雨。
今週は高市政権発足で「保守」とか「右派」とかいう言葉が飛び交っていたが、これらの用語を明解に定義づけて語れるマスコミ人は意外と少ないような気がしたものである。もちろんこうした政治用語は内実がどんどん変化するのも珍しくはなさそうで、たとえば米国でも「リベラル」は今や左派と同義語になっているような感じだけれど、そのことを初期のリバタリアンが知ったら仰天しそうだし、保守右派を自認するのであろうトランプ君の昨今の国内施策は習近平体制の中国と一体どこが違うんだろう (?_?) と思わざるを得ないのだった(-.-;)y-゜゜
ともあれ本来「保守」の内実は国や民族によって相当異なるはずで、欧米における保守はキリスト教的世界観と不可分だろうし、日本の保守は「修身斉家治国平天下」のフレーズに代表される東アジア的家族観と無縁ではないはずだ。自民党の世襲議員や縁故主義も東アジア的家族観に根ざすのだろうし、裏金問題等も中国共産党の腐敗と相通ずるところがありそうだ。日本の保守をそうした儒教的な世界観とは別に神道と結びつける考え方もあるが、それは歴史的に比較的浅いもので、近代国家創設に際し、西洋の王権神授説を借りてきて国学と結びつけ、近代の天皇制を構築するための方便であったのが明治初期の文献を読むとよくわかる。その天皇制もまた東アジア的家族観に取り込まれた結果、戦前戦中の国民は「天皇陛下の赤子」と見なされていたわけで、それはキリスト教的世界観とは全く相容れない思潮と言わなくてはならない。科学技術の目覚ましい発達によって異常なスピード感で進行する現代社会では、多くの人が保守の内実を漠然とさせたまま、ただ昔の方が良かった的な情緒に絡め取られて社会の進行を遅らせようとするのかもしれない。Japan is back=日本を取り戻す!という主張もまた多分に情緒的でありはしまいか?と懸念されるところであります(-.-;)y-゜゜
2025年10月26日
鮨、餃子
乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
完全雨予報だった今週末もそんなに降られなかった埼玉県下の馬場で愛馬オランダの幼稚なおじさんクリトンに騎乗。今週の1鞍目は久々にベテラン女性インストラクターN先生のレッスンで、ふだんとは違うせいか先生の下乗りでもクリトンは意外なほどの真顔でしっかり走行していたし、わたしが乗り代わってもサクサク行ってくれて非常に乗りやすかったものの、わたし自身がイマイチ完全に風邪が抜けきらないため途中で咳にむせ返ったりして停止させちゃうのがザンネン (>_<) それでも先生がレッスンの仕方をいろいろと工夫してくださって、比較的短時間で済むコーンを目印にしたスラロームとか、ピルエットとか、クリトンの得意なハーフパスとかをさせてもらったところ「クリトンはハーフパスだと集中したやる気のある表情してるのに、スラロームとかはボクこれあんまりやりたくないな〜って顔しますね。だから最後はハーフパスにしましょう」と先生に言われて驚いたワタシ(!_+)クリトンはたしかに他の会有馬のサラブレッドたちに比べて表情が豊かな馬なのは手入れ時に知ってはいるものの、自分の騎乗中に馬の顔はさすがに見えないため、なるほど、時にはわたしの下手な騎乗にウンザリした表情も見せてるんだろうな〜(^_^;と思った次第。ともあれ今日は終日雨で絶対ムリかと思われた単独騎乗も、ちょうどイイ時間帯に降り止んでくれて軽く果たせたのはラッキーでした(*^^)v
2025年10月27日
鴨つけ汁蕎麦
今日は吾妻徳穂邸でランチ松川の鰻重をたっぷりご馳走になったので、帰りは米朝事務所の大島さんと恵比寿アトレ内の麺類店で晩御飯を軽くした次第(^^ゞ
先日、有吉佐和子作「真砂屋お峰」の文庫解説で、有吉さんと初代吾妻徳穂との関係から、二代目徳穂とわたしの縁戚関係にちょうど触れたところで、ご当人からメールをもらってびっくり(!_+)それは拙著「一場の夢と消え」柴田賞受賞のお祝いメールだったのだが、同書は徳穂さんの舅に当たり、且つわたしの父の義従弟に当たる四世坂田藤十郎主宰の「近松座」に上演台本を提供していた頃の経験を活かして書いた部分が随所にあるため、お互いの御縁を改めて何かと感じながら、元藤十郎のマネージャーだった大島さんを交えて今日は3人で久々に会食することになったのである。まずは松濤にある故坂田藤十郎、故扇千景夫妻の邸宅を訪れ、仏壇に拙著をお供えしてから隣家の吾妻邸に移動し、故人の思い出話をあれこれ伺ったり話したりして歓談の時を過ごしていたら、徳穂さんの子息である中村壱太郎丈が帰宅。彼が病院で誕生した時にこれまたちょうど近松座の稽古場に居合わせた大島さんとわたしは彼を見るとついついその話をしてしまうのだが、あのオバサンたちはオレと会うといつも生まれた時の話をするんだよな〜って、きっとご本人は嫌がってるよね〜と後で反省した次第f(^ー^;数々出た四方山話の中では、徳穂さんからスペインの馬の町として有名なヘレスの話を伺ったのが非常に意外だったが、ヘレスはフラメンコ発祥の地でもあるので、そのフラメンコに魅かれて徳穂さんは3年連続で現地に通ったとのこと。それに影響されたのかどうかは訊かなかったものの、壱太郎丈もフラメンコと歌舞伎のコラボ・パフォーマンを来月世田谷で披露するのが興味深く思われた。帰り際に徳穂さんから「扇ママの形見としてもらって戴けないかしら」と見せられた豪華な付下げは扇さんが夫の坂田藤十郎襲名時に作られた藤色の着物で初代藤十郎以来の定紋である梅鉢紋が縫い付けてあるため、これにも何やら深い御縁を感じて頂戴し、有り難く今度の授賞式に着させてもらうことにしたのでした<(_ _)>
コメント(1)
授賞式でのお着物、ブログでお写真拝見できることを楽しみにしております。
投稿者 みたか : 2025年10月28日 10:20
2025年10月28日
さば缶コチュジャン煮
今日のQPで見た料理。さば缶のほぐし身をゴマ油で色づくまで炒めて取りだしておき、そのフライパンにおろしニンニクとおろし生姜、酒、味醂、さば缶の煮汁、水を加えて煮立て、しっかりアクをひいてから、コチュジャンとジャガイモ、ニンジン、玉ネギを加えてじっくりと煮込み、さばの身を戻して醤油を回しかけて全体になじませ、仕上げに煎り白ごまと万能ネギの小口切りを散らす。
食後に見たBS-TBS報道1930は当然の如く今日行われた日米首脳会談の検証。とにかくトランプ君が相手だと何処の国も誰でもヨイショ外交とならざるを得ないとはいえ、それにしても対中を意識した日米同盟強化を鮮明に印象づけた数々の映像を、サナエ外交の一応は順調な船出と見る向きもある一方で、米中対立にいよいよ本格的に巻き込まれる前哨と見て危惧する方も多いのかもしれない。財界人を集めて対米投資を具体的に印象づけた夕食会も成功の部類と見るべきなのだろうか。もっとも全ては今後の米中会談の行方や日中外交の進展を待って判断すべきなのだろうし、今のところは取り敢えず静観するしかないのでしょう(-.-;)y-゜゜
2025年10月29日
ビーフカレー、ヤングコーンとトマトとベビーリーフのサラダ
カレーは新宿中村屋製のレトルト。サラダは自家製フレンチドレッシングで食す。
食後に見たBS-TBS報道1930は高市政権の経済政策を検証。第3次アベ政権かと見まごうような新政権とはいえ、さすがに財政再建派のアソー君が後ろ盾とあって、日銀に介入した円ジャブジャブ安政策にまで突き進む可能性は薄そうで、それでも日銀が年内に政策金利を上げるような真似はせず、せいぜい年明け早々といったところらしい。積極財政を標榜するも、実態はかなりマイルドに傾きつつあるようで、高市氏がどこまでホンキでアベノミクスを踏襲しようとしているのかもわからないのは、政権奪取におけるマキャベリスト過ぎるからだろう。まあ結果的に英国トラス政権の二の舞だけは避けられそうなのが幸いというべきか。それにしても強権且つ積極財政的だったアベ政権下でも日本の経済が蘇らなかったのは、企業の新陳代謝が悪かったせいで、それはいわゆるゾンビ企業を補助金で延命させたことにも拠るのはつとに指摘されるところだけれど、自民党はそうした企業からも献金を受けて成り立つ政党なのであり、企業の新陳代謝が進まないのは日本企業の多くが「家業」化している問題と無縁ではなく、その問題と国会議員の世襲化も不可分ではないからこそ、従来の自民党は日本経済を蘇らせる資質に欠けていたと指摘できるのだけれど、果たして高市政権は今後その問題をホンキでクリアする覚悟があるのかどうかをしっかりと問い質せる政治評論家はいないもんでしょうか(-.-;)y-゜゜
2025年10月30日
豚肉とレンコンのレモンナンプラー炒め
旬のレンコンが食べたくなったので以前にしたQP料理をアンコール。レシピは2023/12/14のブログをご覧下さい!
食後に見たBS-TBS報道1930は今日行われた米中首脳会談の検証。トランプ君が120%成功と相変わらず自画自賛してたわりには別に何か進展が見られたわけでもなく、米国側はレアアース不足の弱みにつけこまれて関税を引き下げるなど完敗したかのような印象すら与えた会談だったが、このレアアースに関しては鄧小平時代から中国が戦略的に開発を進め、低コストによる加工技術においても中国の独壇場たる現実を無視できないため、関税でケンカをふっかけたトランプ君も結果たじたじとならざるを得なかったのだろう。片や中国は米国からの大豆輸入を再開することにしたようだが、いくら中華料理が豆腐や醤油といった大豆製品をよく使うからといって、あんなに広大な土地があるのに、わざわざアメリカから輸入するかなあ (?_?) という疑問は、けさ見たシンガポールCNAのニュースで解消されたものである。そのニュースによれば米国産大豆は概ねパウダーにして家畜の餌にされるそうで、そもそも何故それを中国が輸入しだしたかといえば、米国に輸出する製品を載せたコンテナ船が帰りにはカラになるため、そのカラ船に荷積みしたのが始まりのようで、自国で生産する大豆よりも割安だったからそれが定着したのだと聞いてナルホド!でした(-.-;)y-゜゜
2025年10月31日
海老チリソース、カボチャのそぼろ煮
近所のマルエツでお買い得だった食材をゲットして作った2品。2品ともよくやる料理なのでレシピはカット。カボチャが一杯あったのはやっぱハロウィーンだから(^0^;)
食後に見たBS-TBS報道1930は旧統一教会を巡る3つの裁判を検証。1つはいうまでもなくアベ銃撃事件の山上被告の裁判だが、山上被告の母親が事件後に信仰心がもっと厚くなったという証言は、まさに宗教というものの不思議を物語っているようだった。それは別に新興宗教に限った話ではなく、たとえば中東地域の情勢を見ても、あれほど悲惨な目に遭いながらそれでも自らの神を頑なに信じる人たちが、宗教心を持たない人間には全く不可解でしかないわけで、いつも思うが宗教は必要とする人と必要としない人にハッキリ分かれているために、なかなか踏み込んで解決できない問題を抱えてしまうことにもなるのだろう。韓鶴子総裁が逮捕された裁判はやはり前政権不正追及の一環のようで、アベ事件以降に協会側が焦ってユン政権を性急に取り込もうと画策したのが裏目に出たらしい。ユン政権とはアベ政権と同様に「反共」で結びついたようで、宗教と共産党が相容れないのは日本も同様、公明党と共産党は仇敵関係といえそうだ。それはもちろん唯物論の共産党が宗教と折り合いをつけられるわけがないからだが、互いに経済的弱者を取り込もうとする点でライバル関係にあるせいかも?と思ったりもします(-.-;)y-゜゜
