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2025年09月03日

富士見行2025初秋

去年は日本三大奇祭の一つ「富士吉田の火祭り」を拝見できたにもかかわらず、悪天候により富士山そのものは全く姿を見せなかったのが残念至極なため、今年は富士見に特化して富士山麓にある旧友モリの別荘を訪れたところ「長年ここに来てるけど、夏の富士山がこんなによく見えたのは初めてかもしれない!」とモリを唸らせたほどの絶景が堪能できました\(^O^)/解説不要かとは思うが、富士五胡のうちの四湖を河口湖、西湖、精進湖、本栖湖の順でドライブし、それぞれのビューポイントで見える富士がさまざまに姿を変えたばかりか、同じ湖でも眺望する位置によって大きさがかなり異なって見えることにも驚かされたし、写真では捉えきれないスケール感や雰囲気の違いも面白く、9/1,2両日共に富士がずっと姿を見せ続けてくれたことにはただただ感謝あるのみでした。そんなわけで写メも多すぎて選択に迷いつつ、一応上から順に河口湖畔で見たのや、同湖のコキア花壇で見たのや、精進湖で見た子抱き富士、モリの別荘に近いゴルフ場から見た都合4点をUPしておきます。なお日中は陽射しが強くて暑くても風は既に秋の冷気をしっかり感じさせたし、夜はぐんと冷え込んで肌寒いほどだった富士山麓で初日の晩ご飯に訪れたのは富士吉田の「千太郎鮨」。ここは新鮮で食べ応えのあるネタの握り鮨を驚異的にリーズナブルなお値段で提供し、店主ご夫婦のお人柄もあって地元に愛される名店のようだが、短期旅行者の私も断然オススメしたいお鮨屋さんでした∈^0^∋





2025年09月04日

鶏肉とソーセージのプレート

世田谷パブリックシアターで唐十郎作・金守珍脚色・演出「アリババ」/「愛の乞食」を観た帰りに翻訳家の松岡和子さんと文春の内山さんと近所の「マメヒコ」で食事。両作品共に唐の初期戯曲を関西弁に仕立て直した脚本で、細かく見れば東京の地名も大阪のそれに置き換えられたりしている点が上演の可否をある程度左右したことは否めない。唐作品のことに初期戯曲は抒情詩的に綴られたセリフから喚起される奔放なイメージの氾濫が魅力であり、そのセリフは「てにをは」に至るまで確固たる独特の文体で支えられているために、セリフの内容そのものを改変しているわけではなくても、今回の脚本だとセリフによって唐の世界が伝わってくるとは言い難い憾みがあった。その代わり連鎖劇風にバックの映像を多用することでそのイメージを伝えようとする試みが見えたものの、それが却ってイメージの広がりを制御する逆効果になっていた気もする。唐の在世時に比べて詞だけでイメージを喚起させることが非常に困難な時代に突入している現実を踏まえても、唐の文体に信頼を置いてそこに身を委ねるような上演はもはや出来ないのだろうか?と思いつつ、観劇後に会食したメンバーがメンバーだけに果たして翻訳劇の場合はどうなるんだろう?などと考えさせられたのであります(-.-;)y-゜゜




2025年09月05日

生春巻、海老チリ、豚ひき肉入りオムレツ、パッタイ

園芸ライターの光武さんと近所の「ディップ・ガーデン」で食事。
今日は台風の真最中に光武さんから「伺っていいですか?」とのメールがあって(!_+)夕方の風雨が収まった頃にいらっしゃったので何事かと思ったら、ご親戚の折れ口で四十九日前に弔問なさった帰りとのこと。「松井さんと『国宝』や『教皇選挙』の話をしたかったんですよ。遅ればせながらやっと観たもんで」というわけで映画の話を一くさりしたあとは何でもありの四方山話になり、自身のことも世の中も一寸先がさっぱり見えない時代に突入したよね〜と言いながら「今週わたしは富士山から戻ってきた途端に色んな人から連絡貰ったり会ったりしていて、明日も明後日も人に会うので、今日だけはやっと手料理で晩ご飯できるかと思いきや…だったからね〜こんなに人に会うのが重なるともう死ぬ間際なんじゃんないかという気がするような年齢になっちゃったわよ〜」と話していたのでした(^^ゞ




2025年09月06日

帆立貝のアヒージョ、野菜サラダ、生ハムの盛り合わせ、タラのアーモンド焼き、ラムチョップ、イカ墨のパエジャ

翻訳家の松岡和子さんと旧クラブの馬トモ人事部のSさんと大宮西口のスペインバル「メゾン・デル・プエルト」で食事。今回が初入店だが、注文したメニューすべて美味しく食べられたし、リーズナブルだったし、駅チカなので、大宮で利用したい店がまた増えました(*^^)v
先月Sさんはお仕事でベトナム出張されて、今日はそのお土産を松岡さんと私に渡したいということで久々に3人で会食することに。なので最初はもっぱらベトナムの話を伺うことに。今は雨期だから想像以上に湿度が高かったようで、冷房完備のホテルの中はともかく夜でも戸外には出たくないほど肌がべたつくとのこと。片や乾期だと高度経済成長下のスモッグが町中に垂れ込めて息苦しいそうだから、郊外は美しい観光地に恵まれているようでも、都市部は決して住みやすいとはいいにくい環境なのだとか。ただ治安は非常に良いそうで、それは社会主義国ならではの警察の強権発動あってのことらしい。他にも色んな話が出て相変わらずの健啖家3人がバクバク食べながら歓談の時を費やしておりました(^^ゞ


コメント(1)

今夜(8日1時半くらいから)、月食らしいけど、太平洋側でしかみられないでしょうね
日本海側では、線状降水帯とか深刻な予報が出てますから。
それなのに、月食とか言ってたら顰蹙ものですね。
https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2025/09-topics01.html

投稿者 せろり : 2025年09月07日 21:20



2025年09月07日

牛タン塩焼きと豚肉の味噌漬け&タンシチューのセット

乗馬の帰りにハフ・アラブMIX栗毛ウラ嬢のオーナーOさんと大宮そごう内の牛タン専門店で食事。
気温高めでも吹く風や雲のカタチに秋を感じた今週末も埼玉県下の馬場で愛馬オランダの幼稚なおじさんクリトンに騎乗。今週は金曜日の台風で馬が外に出られなかったり、馬場の状態が悪くなったせいもあるのか、1鞍目のレッスンは A 子先生の下乗りでもクリトンの調子が上がらない感じだったし、わたしが騎乗しても勝手に停止しがちで、歩様が特に乱れはしなかったものの後肢の動きが鈍いため、ひょっとしたら急に涼しくなって馬体が弛んじゃったのかも?と推測され、2鞍目の単独騎乗では意外にしっかりした動きをしてくれたので、やはり馬体のどこかが悪くなったわけではなさそうだからホッとした次第(^^ゞ 今週は2ヶ月ぶりにOさんが来厩されたので「一体どうしてたの?ウララが淋しがってたわよ〜」と訊けば仕事が忙しかったのと体調不良が重なって来られなかったとのこと。久々なのとまだカラダのふしぶしが痛いため、ウラ嬢には乗らずに引き馬と手入れだけして帰ると仰言っていたにもかかわらず、馬場での引き馬から早々と帰って来たらいきなり馬装して騎乗され、馬場で駈歩までされているからビックリし(!_+)「やっぱり乗りたくなっちゃったんでしょ」と言えば「違うのよ、引き馬してたらウララが怒っちゃって私の腕をガブガブ噛むのよ。アザになるほど痛い噛み方をしたから怖くなっちゃって乗ることにしたのよ〜」とのこと。「まあ、ウララも久しぶりにあなたに乗ってもらえると思って歓んでたら、引き馬されて、アタマに来ちゃったんだろうね〜つまり、あんた、やること違うでしょ!って噛んだわけよ」と応じながら、馬は親しい人間ほど噛んだりワガママして自分の要求を通すところがあるわりに、初対面に近い人間に対しては意外と遠慮深くて従順に振る舞うフシギな動物なんだよね〜と思うワタシでした(-.-;)y-゜゜




2025年09月08日

タコと長芋とオクラの炒めもの梅肉だれ

美容院で見たオレンジページのレシピをウロ憶えで作ってみた。乱切りした長芋をじっくり炒めてから斜め二等分したオクラと蒸しダコの薄切りを炒め合わせて、醤油と味醂で溶いた梅肉をまわしかけただけ。食材はオレンジページ通りだが調理の詳細はテキトーです(^^ゞ
昨夜は馬トモのOさんと食事中にネットでイシバ退陣のニュースを知って「ああ、今度はもっとマシな顔した人に日本を代表してほしい」とOさん。「コイズミjrだったらいいわけ?」と訊けば「いや、それもちょっとね〜」とのこと。「世界中でイマドキはまともな人が政治家なんかやってないからさ〜」と言ったら「いや〜日本人全体がダメなんでしょう!」と速攻返したOさんに軍配が揚がるのかも?と思ったワタシでした(-。-;)
けさのワールドニュースでもアジア各局が意外なくらいこのニュースを大きく扱っていたのが印象的で、晩ご飯後に見たBS-TBS報道1930も当然のごとくこれを取りあげたが、とにかく何事にも煮え切らない態度が一貫していたイシバ君の退陣に至るまでの心模様が揺れに揺れたのは見え見えなだけに「この間の日本に大変な事態が起きなくてホントよかったと思いますね」と冷ややかに述べた解説者堤伸輔氏のコメントに共感したワタシ(^_^;今後また自民党の新総裁候補が次々と現れてTV報道番組を席巻するかと思えばウンザリで、もうとっくに賞味期限が過ぎた政党の包装紙を替えても期待できる味わいに決してならないのは自明の理であるのをまたもや証明する総裁戦になるわけなんでしょうか(-.-;)y-゜゜




2025年09月09日

鶏バーグのレタス蒸し

今日のQPで見た料理。鶏ももひき肉に酒、醤油、塩、砂糖、おろし生姜、ゴマ油を入れてしっかり練りあげ、カタクリ粉をまぶした玉ネギのみじん切りを混ぜ込んでフライパンに広げて幅広めの細切りにしたレタスを載せ、水少々を加えて8分ほど蒸し煮にし、粒マスタードを添えて食す。手間要らずで意外に美味しく食べられました∈^0^∋
晩ご飯後に旧友モリから電話があって互いに先日来の出来事を披瀝し合った次第。某ミッション系の幼稚園で英会話コースを開講することになったモリは、それのURLやQRコードを自分で制作する必要に迫られて「今はこういうことも自分で出来ないと仕事を受けられないんだな〜って思っちゃった。だからAIの世話になりっぱなしよ」とのこと。わたしのほうは光回線の乗り換えが今日ようやく終了したものの、この間の手続きや何かでいろいろ手間取って「こうした本業以外のいわば職場環境整備みたいな作業が今後どんどん増えて行きそうな感じだと、果たしてベンリになるんだかどうだか疑わしいよね〜とにかく年寄りには酷な社会よ」と話したら「別に年寄りだけじゃなくて、若い人でもゼンゼンついて行けてない人を時々見かけるよ〜」とモリが言って、スキル格差の問題が経済格差を生むIT社会の有り様をお互い何かと憂いていたのでした(-.-;)y-゜゜




2025年09月10日

豚しゃぶセット

元ミセス副編の福光さんと近所の「しゃぶ葉」で食事。しゃぶしゃぶ食べ放題って一体どんなもんなんだろう?という興味で入店したら、例によってのネット注文やロボット配膳に悩まされ制限時間に急かされたものの、何しろ年齢の割に健啖家の2人だからしてガッツリ元は取れたよね〜でした(*^^)v
昨日は吉行和子さんの訃報に接したこともあって、お互い故人に取材した経験に端を発して、若い頃にお目にかかった数々のレジェンド女優の話になり、わたしは「ぴあ」記者時代にインタビューした杉村春子さんや山田五十鈴さんが大御所として印象深いけれど、ハイミセス編集部にいらした福光さんはさらに時代を遡り岡田嘉子さんのお世話をなさったり、早世の江利チエミさんにも会ったという話に驚かされ、何よりもターキーこと水の江瀧子さんに取材して愛馬にも乗らせてもらった\(◎o◎)/話が羨ましい限りでした(^0^;)




2025年09月11日

レンチン牛もやしのネギ甘酢ダレ

今日のQPで見た料理。酒塩ゴマ油を揉み込んだ牛肉ともやしをレンチンし、半月切りして広げたトマトに載せて、醤油酢砂糖ゴマ油練りがらしを混ぜ合わせた液に小口切りした万能ネギを混ぜ込んだタレをかけ、煎り白胡麻(が切れてたので摺り白胡麻代用)を振って仕上げた。牛肉は室温にしばらくおいてから、もやしの上に載せてレンジにかけること。
今日は米国でトランプ支持者の中核をなすMAGA派の若い世代のリーダー格だったらしいカーク氏が射殺されたニュースを聞いて、MAGA派って一体どんな人たちなんだろう(?_?)と思っていたせいか、晩ご飯後には総裁戦のカギを握る自民党員は一体どんな人たちなのか?という報道1930の特集につい興味を惹かれて見てしまった(^^ゞ各世代の現役自民党員のインタビューを聞いたところでは、勿論TBSに出して苦情の来ない人たちを選んだにしても、皆さん思想的な偏りも余りなさそうだし、現自民党に対する批判も至極真っ当で常識的な保守層と見られたが、党員になった経緯は地方議員になる際に自民党公認が有利だからだったり、地域や職域の先輩とかに頼み込まれたりするケースがほとんどのようで、昔は総裁戦に1票投じられるのがメリットとして利いたものの、今はそれも通用していないくらいに党員数が激減してピーク時の五分の一程度だそうなのも、さもありなんだった。同番組では自民党の「解党的出直し」発言が過去に5度も出ているのを指摘して、懲りない政党であるのも印象づけたが、現在100万人程度しかいない党員はともかく、党員でもないのに支持する層が沢山あるからこそ政権与党になっているわけなので、その懲りずに支持する層の実態を解き明かしてほしいものである。とにかく既得権益者なら支持しても当然のように思えるのだけれど、別に既得権益者でもなさそうな場合は何故この党に惹きつけられるのか、コイズミさんがいいとか高市さんがいいとか言ってる街頭インタビューを受けた人たちに是非そこんとこを突っ込んで訊いてみてほしいのであります(-.-;)y-゜゜




2025年09月12日

青じそ明太子パスタ

明太子スパゲティを一昨日見たQPのレシピ通りに作ってみたら、ひと手間かかるけどそれなりに美味しく食べられました∈^0^∋明太子は皮を取らずにバターに混ぜ込んで茹でたパスタにからめ、そこに千切りした青じそと、電子レンジで加熱し揉んで細かくした花カツオを投入して混ぜ合わせ、刻み海苔をトッピング。スパゲティを茹でる湯にはオリーブ油を少々入れて、表示された茹で時間より早めに引き上げて茹で汁と一緒に明太バターに加え混ぜること。
食後は久々に大阪の妹と長電話。電話の最中に「いや、今スゴい雷鳴ってて怖いわ。こんなん初めてや。テレビ見たら昨日の東京も凄いことになってたんやね〜」としばし気象異常の話になり、地球上で人間の住める場所や食べるモノがどんどん無くなって行く中で、人間社会のありようもグチャグチャになってる感じを話していたら「そう言うたらお姉ちゃんに訊きたかったんやけど、新浪さんのことどう思た?たしか前に文藝春秋で対談してたやろ」と突っ込まれ、こないだ翻訳家の松岡さんからも同様の質問を受けたのを想い出しながら、やっぱり同じような話をしてたのでした(-.-;)y-゜゜




2025年09月13日

ポークカレー、野菜サラダ

カレーは市販のレトルト。サラダはアスパラガス、トマト、玉ネギ、MIXビーンズ、レタスを自家製フレンチドレッシングで食す。
昨夜は妹とNHK「映像の世紀バタフライ・エフェクト」で高度経済成長下の日本の映像を見た話をして、わたし世代だとLIVEで見ている風景なので、懐かしいというよりも、世の中こんなにも変わったんだ…と自分がこの間いかに年を取ったか思い知らされてショックだった(-。-;)と同時に、そりゃ日本が経済的に衰退してしまったのも当然だよね〜だって今みんなまともに働いてないんだもん…という気持ちにもなった旨を述べたのだった。当時はたしか、日本は資源がない小国だし、人も欧米人に比べると肉体的に劣るのだから、とにかくみんなガムシャラに働かないと世界水準の暮らしは出来ないと思い込まされていたのだろうし、また実際そうでもあったのだろう。で、当時はもちろんコンプライアンスなんて概念はないからみんなガムシャラに働いた結果、小国ニッポンも経済大国と呼ばれだして、多くの人が「おいしい生活」を営めるようになり、今はその子供たちや孫たちの多くが「おいしい生活」をしてきた親やジジババに経済的パラサイトすることで、日本政府は先進国に珍しく若年層の過激なデモを辛うじて免れているといってもいいのだろう。しかし今後も長くこうした状態が続くとはさすがに誰も思っていないわけなのに、では一体どういう国民生活のありようが比較的望ましいのかといった構想をきちんと語ってわかりやすく説得できる政治家の不在を考えないわけにはいかない。たしかに現代は池田勇人が唱えた「所得倍増」のように単純なイシューで済むわけでもないし、いくらわかりやすくても米国MAGAの日本版みたいなものでは困るのだけれど、構想を持ってないとか、漠然としてて上手く説明できないとかいう頭脳レベルの人に国政を託すのはもっと困るのであります(-.-;)y-゜゜




2025年09月14日

三元豚ロースカツ弁当、ポテトサラダ

乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
9月なのに梅雨時みたいな蒸し暑さが募った今週末もオウモクゲンジの黄花に彩られた埼玉県下の馬場で愛馬オランダの幼稚なおじさんクリトンに騎乗。装蹄明けで調子がいいはずのクリトンが1鞍目のレッスンで先週ほど闊達な動きを見せなかったのは雨上がりの重馬場だったせいもありそうで、歩様自体は最後まで悪くなかったからさほど心配しなかったが、2鞍目の単独騎乗でも意外とサクサク動いてくれたので一安心。とにかく今年の異常な酷暑を何とか凌いでそこそこの好調をキープしてくれたのは何よりだったが、他馬との折り合いがイマイチなのは相変わらずで、今週は繋ぎ場で前を通りかかったデカ鹿毛トロッターのリラ嬢に跳びかかって噛みつこうとしたから思わず大声で怒鳴って叱りつけたワタシ(-。-;) それを聞きつけたA子先生がワタシの説明を聞いて「なるほど、それで松井さんは怒ってたんですね」「そうなんですよ。前を通っただけで跳びかかったり、横に来た馬にガン飛ばして威嚇するような真似はホント止めて欲しいんですよね」とワタシ。「でも、この馬フシギですよね〜騎乗している時は他の馬をゼンゼン気にしないから、どの馬よりも安心して乗ってられるんですけどねえ」とA子先生が話すのを聞いて、たしかに紳士的なサラ鹿毛のO君は他馬の動きを非常に気にして時につられて暴走したりもするけれど、クリトンは人を乗せている時はまず物見したりしない安心感があるのを改めて想い出し、要するに実は根が臆病な馬だからよく吠える犬みたいな攻撃性を他馬に発揮するわけだけど、ひょっとしたら頼りにしている人間が傍にいると安心して落ち着いてられるから他馬がゼンゼン気にならないのかも?と思い当たって、そうだとしたら何て情けない高齢馬なんだろう^_^;という気もしつつ、まあ人間も含めて年取った動物の♂はみんなそうなるのかもね〜と勝手に結論づけたのでした(-.-;)y-゜゜




2025年09月15日

スタミナ鶏肉じゃが

今日のQPで見た料理。鶏もも肉炒めて色が変わったらニンニクのみじん切り、縦切りした玉ネギ、4等分くらいに切って水にさらしたジャガイモの順に炒め合わせて水を加え、煮立ったらアクを引いて砂糖、味醂、醤油で調味してしばらく煮込んでから、さっと茹でて斜め二等分にしたオクラと横二つに輪切りしたミニトマトを混ぜ入れて仕上げた。単に彩り野菜をプラスしただけかと思ったが、意外とマッチする味わいでした∈^0^∋
3連休最終日の今日は敬老の日なので、自分は果たして敬うほう(?_?)それとも敬われるほうなの(?_?)と微妙に考えさせられる年齢になってしまったワタシ(^_^;)近ごろの世間を見れば70代の方を老人にカウントしたら怒られそうだが、若い頃に読んだ小説とか観た映画に改めて目を通すと70代は明らかに老人だったし、当時100歳以上は新聞の第1面に全員名前が記載されていたのに、現在の100歳以上は10万人近い人数だというのだから恐ろしい(@_@;)最近の年寄りはなってへん!とか本当にヒドイのばっか!とよく零すのは大阪の妹と馬トモの医療従事者Oさんで、妹は通勤電車の中でも平気で箸を使う高齢者をよく見かけて呆れているし、Oさんに言わせると昔の患者さんは本当に人間が出来ていて自然とこちらの頭が下がる方も多かったのに、今どきは考えられないようなワガママな言動で若手の医療従事者をさんざん手こずらせる高齢者が多いのだという。たぶん妹やOさんが若い頃に見ていた高齢者は戦前生まれで戦前の躾や教育をきちんと受けていた人も多かったはずで、片や今は戦後生まれも後期高齢者だし、それ以上の年齢は戦中戦後のドサクサで教育どころの騒ぎではなかった人たちも多いのだから、同じ高齢者といっても昔とは別世界の人たちなのだと理解すべきなのだろう。ともあれ妹やOさんの話を聞けば、年を取ってもそれなりに他人の厳しい目は逃れられないのを銘記せねばならず、自分が最期を迎える時はいつにしろ、一体どんな人にどんなカタチで看取られるかをつい考えてしまうのだけれど、これからは人に看取られるよりもAIに看取られる可能性のほうが高いのかもしれません(-.-;)y-゜゜