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2025年08月15日
ズッキーニの味噌マヨチーズ焼き
昨日のQPで見た料理。5㍉幅の輪切りにしたズッキーニと1㎝幅の薄切りにした厚揚げを交互にずらして重ね、レンチンで加熱して、味噌マヨネーズ砂糖少々を混ぜ合わせたソースを塗って、ピザ用チーズをトッピングしオーブントースターで焼いただけ。風変わりな料理だが、カンタンに出来て意外と美味しく食べられました∈^0^∋
けさワールドニュースを見たら、英国BBC放送でも戦後80年を大きく扱っていたが、それを見て第2次世界大戦は日本の敗戦でようやく終戦に至り、つまり日本は全世界を敵に回して戦争をしていた一時期があったことを改めて再認識させられたものである。BBCはその後にプーチンとトランプの停戦交渉会談直前のウクライナ市民のインタビューを放送し、それには多大な犠牲者を出した以上とても安易な停戦案は呑めないし、それよりは戦争を続行したいという声が非常に強くて、太平洋戦争でも同様の市民感情を無視できないという上層部の判断が終戦を遅らせた経緯が想い出され、戦争はいったん始めたら最後なかなか止められない現実を今日に改めて銘記すべきだと思われた。
ところで私は昭和28年すなわち戦後8年の生まれだからして、その10倍もの歳月が経ったということに個人的な感慨を催すのだけれど、同世代だと戦争体験を身近で見聞した人も多いだろうと思う。私が小中高を過ごした母校は、何せ16師団司令部跡地がフランス系の修道院に払い下げられて創立されたミッションスクールだったから、小学生当時は防空壕やトーチカの跡がまだ残っていて遊び場にしていたし、中高の校舎は陸軍兵舎の流用だったため、天井の黒いシミは自決した将校の血しぶきが飛んだ痕だとまことしやかに囁かれていたりもしたのだった。子どもの頃はまたよく戦争映画を見せられたが、当時は俳優もスタッフも軍隊経験のある人が多かったせいだろう、今どきの戦争映画なんてアホらしくて見ちゃおれんくらいの迫真性があったもので、歳月と共に実体験のリアルさがどんどん失われていくのは不可避の必然だからして仕方がないとはいえ、今やあらゆる情報が氾濫する一方で却って戦争に対する想像力がどんどん失われていくのは非常に怖い気がしております(-.-;)y-゜゜