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2025年07月12日
めかじきステーキトマトバルサミコ
今週のQPで見た料理。めかじきに塩を振ってしばらく置いてから水けを拭き取り、薄力粉をまぶしてオリーブ油でソテーする。バルサミコ酢、赤ワイン、醤油少々、胡椒を合わせて煮詰めてソースを作り、半分か四等分にしたミニトマトを加えて煮溶かし、バターを加えてソテーしためかじきにかけて仕上げる。付け野菜はベビーリーフ。意外とカンタンに出来てオイシイのでオススメ!
食事しながら見たTBSの報道特集は来ル参院選の問題点や争点を指摘。まず都議選で参政党が躍進した背景に排外主義的な風潮が顕在化しだした問題を取りあげたが、この手の風潮が実に皮肉にもグローバル化している現実は海外ニュースが大いに伝えるところで(-。-;) 何処の国でも、何時の時代でも、政治家が経済弱者を釣り上げるために撒く恰好のエサとして機能するのは言うまでもなかろう。ただ昔と違って救いがあるのは情報のグローバル化も進んでいることで、アメリカファースト!を唱えてる自分勝手な金髪オヤジが人一体どんな連中に支持されているかも今は我々目にしっかり触れるので、戦前の日本みたいに、いつの間にかほとんど全国民が国粋主義に流れてしまうようなキケン性は少ないのではないか?と今はまだ多少楽観視しているワタシです(^^ゞ
今度の参院選の最大の争点になっている物価対策に関連して、そもそも今日の物価高がアベノミクスによる円ジャブジャブ政策に直接起因することは、野口悠紀雄氏の言を待たずとも周知のところだけれど、野口氏はそれ以前2000年代初頭に中国の飛躍的な進出で日本の製造業が安売りに走らざるを得なかった事情から政府が円安誘導に踏み切った点を指摘されていた。つまりは政府に保護された恰好の日本の製造業にはイノベーションが起こりにくかったとすれば、結果としてそれも失政になるのだろう。戦後ほぼずっと国政を担い続けてきた自民党は、わたし世代から見ると、高度経済成長の遺産で異様に長続きしたあげく、その遺産を食い潰してもなお延々と政権を手放さなかった結果が「失われた30年」なんだろうな〜と思うばかりであります(-.-;)y-゜゜