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2025年07月01日
夏野菜と厚揚げのオイスター醤油炒め、タコとキュウリの酢の物
炒めものは今日のQPで見た料理。1㎝厚に切った厚揚げの表面を先にこんがり焼いて取りだしておく。縦八つ割りにした完熟トマトをゴマ油で炒め、適宜にちぎったレタスを炒め合わせ、厚揚げを戻してオイスターソース、酒、砂糖、醤油、塩少々に胡椒とカタクリ粉と水を混ぜた合わせ調味料を回しかけて仕上げた。今日は半夏生なので、これにタコの一品を添えました(^^ゞ
けさ見たワールドニュースでは世界各局が暑い!暑い!言ってて(-_-;)南欧スペインでは40℃超え、フランスでも38℃を記録する熱波に見舞われたようで、昔は50年に1度の割で襲来したこの手の熱波が近年は気候変動で5年に1度と激増しているのだとか。この熱波に襲われている英国ではちょうどウインブルドンが始まって、選手にも観客にも苛酷な大会となっているらしい。その昔わたしが仕事でロンドンに1ト月ほど滞在していた時もウインブルドン開催中で、たしか男子はエドベリやベッカー、女子はナブラチロワやグラフが活躍していた時代だったように思うが、当時のロンドンではクーラーのある家がまだほとんどなくて、同行したカメラマンの青年がほとほと参っていたのを想い出す。今ではもうエアコンのない家はさすがに珍しいに違いない。ヨーロッパのみならずアジアも早々と酷暑に見舞われているのは日本でもわかるが、今日はお隣りの韓国KBSも国内の暑さがトップニュースだった。同局のニュースで注目されたのは、李在明政権下で再び文化政策に力を入れる方針になったらしい件で、韓国の映画や配信ドラマ、Kポップが世界を席巻するようになったのも金大中政権以来の革新派政党の政策が影響を及ぼしたものと思しいが、李在明政権は若手のアーチストにベーシックインカムまで導入する姿勢を見せたのが印象に残り、日本の政治家には想像の埒外なんだろうな〜と思われました(-.-;)y-゜゜
2025年07月02日
ざる蕎麦とミニ天丼セット
久々に元ミセス副編の福光さんと近所の蕎麦屋で食事。最初は互いの近況や共通の友人知人の話をしていたが、やがて文字通りの四方山話となって、近頃は何処でもモンスターな人たちが出現して大変だよね〜という話から、そりゃ世界一の国の大統領がアレなんだから、世の中ムチャクチャになるわけだわよ〜と話していて、そういえば昨日のワールドニュース見てたらイーロン・マスクを南アに送り返すとか言ってるらしいよ〜てな話題で最後は大嗤いしてたのでした(^◇^;)
2025年07月03日
ふんわり豚しゃぶの薬味和え
今日のQPで見た料理。70℃くらいの低温湯で茹でた豚ロースしゃぶしゃぶ肉を酢醤油砂糖ゴマ油塩少々のタレをからめて、玉ネギの薄切りと縦割二等分にして斜め薄切りしたミョウガ、大葉の千切り、二等分にした貝割れ菜と和えただけ。今日のような猛暑日にピッタリの料理でした∈^0^∋
けさ見たワールドニュースでも欧州各局が暑い!報道を続けていたのは当然というべきか、ドイツの主要都市でも40℃超えを記録して、「風も吹かないから本当にきつい」と答えた街頭インタビューにはさもありなんだった(-_-;)夏場のこうした高温異常が常態化する懸念も持たれる中で、今後は建築法であらゆる新築、増築の建物に緑化スペースを義務づけるべきだという環境支援団体トップの発言を聞いて、ワタシがいささか意外に感じたのは、緑の党が連立政権に入っていたドイツなら、そんな法律はもうとっくに出来てて当然のように思えたからである。日本でも敷地面積1千平米以上の巨大ビルには一定の緑地面積確保を既に義務づけているはずだが、そこまで大きくないビルでも義務づけるとか、たとえば既成のマンションでも屋上に緑化スペースを設けたり、個人がベランダを緑で埋め尽くしたら補助金を出すとかすれば、ヒートアイランド現象もかなり収まるのではないかと思うのは、ワタシが大宮に引っ越した当時の夏は氷川参道から吹いてくる風のおかげでエアコンを使わずに済んだくらいだったし(その後周りにマンションが急増してダメになったけど)木立の多い川越の乗馬クラブでも陽が落ちると一気に涼しくなるのを体験済みだからであります(-.-;)y-゜゜
ところで明日はまた帰宅が遅くなりそうなのでブログの更新は明後日にします(^^ゞ
コメント(1)
> 個人がベランダを緑で埋め尽くしたら補助金を出すとかすれば…
わ、それ嬉しいです(≧∀≦)
実現のためには、マンションのベランダに水を流すことが許可されて(拙宅のマンションでは禁止)、古土の処理に困るマンション住民のために公的機関による回収とリサイクルが必要…
投稿者 Shironeko : 2025年07月06日 10:23
2025年07月05日
はぐらかしたり、もてなしたり
昨夜は世田パブのシアタートラムでiaku公演「はぐらかしたり、もてなしたり」を観た帰りに集英社の伊藤さん、眞田さんと渋谷のシノワで食事。写真は美味しかった鴨のコンフィ。
最近なかなか面白い劇作家の芝居に当たらないんだよね〜てな話を以前にしたら、眞田さんから「ワタシは横山拓也が結構面白いと思うんですけど」と勧められて今回主宰の劇団公演にお誘いを受けたところ、たしかに久々に大笑いして、まさに今ドキの男女関係の機微がみごとに映しだされたコメディを堪能したのだった。登場する何組かの男女は親子夫婦といった濃密な関係から、単なる同級生とか、たまたまその場に居合わせただけ程度まで様々あって、それぞれがまた何らかのかたちで別の組とつながりがあるという設定もごく自然に受け止められるほど全体にリアルな会話劇が進行する。にもかかわらずコミュ障的な人物や勝手すぎる人物が登場したり、それぞれがタイトル通りに相手を「はぐらかしたり」逆に意に沿おうとし過ぎる余り、まるで往年の不条理劇を見せられているような奇妙なドラマにも感じられ、ああ、これこそがまさに現代社会のありようなんだろうな〜と妙に納得させられるのだった。とにかく色んな意味で情けない男ばっかり出てきて、女はみんなそれに呆れつつも仕方なく許してしまうという展開も今どきの現実を反映するのだろうし、また出演俳優全員が役のリアリティを損ねないナチュラルな好演をしており、初めて観る役者ばかりなのに大変な親近感を持たせてくれた点でも名舞台だったといえそうだ。