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2025年06月10日
真竹と油揚げの煮浸し、鮭の塩麹焼き
先週末に乗馬クラブでこの時期恒例の掘り立て真竹を頂戴したので、このメニューに(^^ゞ 真竹は孟宗竹より下処理がラクだし柔らかくてアクもないので毎年戴くのは有り難い限りです<(_ _)>
朝のワールドニュースでは、もはや内戦勃発寸前みたいな感じにすら見える米国トランプ2.0政権下の大変な状況やら、極悪ネタニヤフ政権下のイスラエルの非人道的行為を報じ続けているが、今日ちょっと気になったのはドイツが祝日を減らす方向に舵を切ろうとしているのを伝えたZDFニュースである。公休日を1日減らせば GDP アップの経済効果が詳細な数値付きで出た研究結果によって、首相もこの結果に乗ったコメントを寄せており、労組はもちろん反対しているけれど、実際問題ドイツ経済の低迷は労働力不足に拠るものというから、早くも祝日を減らす取り組みが現政権で俎上に載るようである。ドイツに限らず戦後のベビーブーマーの退職による労働力不足は先進国共通の問題で日本も同様なのに、日本では公務員の週休3日制が取り沙汰されているだけに、ドイツの舵取りが非常に興味深く思われたのだった。たしかに労働人口が減少すれば、1人あたりの労働時間を増やす方向に考えるほうが自然なはずだけど、事務的な作業や機械的な作業は今後どんどん人手から離れることを前提とすれば、週休3日にしてもおかしくないのかもしれない。とはいえ現実にはあらゆる分野のエッセンシャルな仕事が人手不足に陥っているだけに、まだ週休3日どころの騒ぎではないような気もするのだった。何せ日本の官僚になるような人たちは恐ろしく想像力が乏しいせいか、あるいは先読みしすぎるせいなのか、若年層がイノベーションを起こすためにも新たな知識の獲得に躍起となるべきだった時代に「ゆとり教育」を要求してみたり、ギリギリまでの減反政策を延々と続けた結果、深刻な米不足が実際に起きて、そこからようやく気づいて考え直すといったていたらくなのだから、いくら民間の経営が今や人手不足で窮地に陥っているといっても、当面まず休日を減らすというような発想には全く至らないはずであります(-.-;)y-゜゜