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2025年05月29日
もやし炒めひき肉あん
近所の八百屋で山形産の細めのアスパラガスがお買い得だったので、前にQPで見たカンタンな炒めものを想い出して作ってみた。もやしをまずゴマ油でさっと炒めて塩を振っておく。生姜とニンニクのみじん切りを炒めた油で豚ひき肉を炒め、斜め切りにした長ネギとアスパラガスを炒め合わせ、豆板醤、オイスターソース、醤油で調味して水溶きカタクリでまとめたあんをもやしにかけるだけ。
食後に見たBS-TBS報道1930はトランプ関税で改めて問われる日本の産業の在り方を検証。小さな会社でも技術力の高い唯一無二の製品で世界的シェア第1位を狙えるようないわばグローバル・ニッチな企業も日本には結構あるようで、そうした企業は関税なんか屁でもないわけだし、また海外製品の中にも日本の技術力を活かした部品や素材等が沢山含まれているけれど、日本全体が豊かさを取り戻すにはやはり製品丸ごとブランド化できる大企業の復活が望まれて当然だろう。要はその大企業自体に発想力が枯渇してイノベーションを起こせず、バブル崩壊以降ただただ保身に走った経営陣のダメさ加減が輪をかけて「失われた30年」を招来した恰好というべきか。せっかくモノヅクリの才能に恵まれながら、このまま製造業の衰退を放置して金融経済やサービス産業に依存するカタチとなれば、結局は日本全体が米国ラストベルトの二の舞を演じるはめにもなりかねないので、トランプ関税はいわばその警鐘の一つとして各製造企業が奮起されることを願いたいものであります(-.-;)y-゜゜