トップページ > オクラと鶏肉の青ジソ炒め
2025年05月12日
オクラと鶏肉の青ジソ炒め
先週末のQP料理。ニンニクを入れた油で鶏もも肉をこんがり炒め、斜め二等分にしたオクラを炒め合わせて酒と塩で調味し、火を消してから大葉をちぎって加え、さっと混ぜて仕上げるだけで、超シンプルな調理のわりにはおいしく食べられました∈^0^∋オクラはガクの縁を切り塩ズリして和毛を取り除いておくこと。
食後に見たBS-TBS報道1930は、米国の GAFAM といった巨大テクノ企業のクラウドに依存することで、あたかも封建時代の領主に地代を払う農奴のように、ITプラットホームのピンハネ搾取から逃れられない現実を「テクノ封建制」と名づけた著作を紹介し、それに抗し得ない現代社会の問題を検証。ITプラットホームは自由市場に似た空間に見えつつも、実のところは各企業のアルゴリスムに誘導され支配されている現実はネットショッピングすればイッパツでわかるはずだし、言論もまた今や囲い込まれたネット空間で流通しているのは当然わかりそうなものなのに、ネットで似たような意見ばかりを見つけてそれが世の中の主流だと思い込んじゃう情報シロウトさんが選挙選における愚行に走った事例は日本でもつい最近あったばかりだが、そうした人たちは結局またきっとAIの言うなりに行動するに違いないのだった(-。-;)既に子供がAI依存に陥っていると話した友人もいるくらいだし、きのう翻訳家の松岡和子さんもAIにタレントの身の上相談をやらせたTV番組をたまたまご覧になって「それがビックリするくらいちゃんとした答えになってるのよ!」と仰言ったし、わたし自身はハラリ著「情報の人類史」でAIが既にどんな段階まで来ているかを読んだ結果、人類社会がAIに支配される日はそう遠くないように思われるのでした(-.-;)y-゜゜