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2025年04月21日

たけのこと鶏肉のネギ塩炒め

今日のQPで見た料理。長ネギと生姜のみじん切り、酒、塩、砂糖少々、ゴマ油、水で合わせ調味料を作っておく。塩とカタクリ粉を揉み込んだ鶏もも肉と筍の薄切りをじっくりと炒め、チンゲンサイの茎を炒め合わせたら調味料を温め入れて、最後に加えたチンゲンサイの葉に火を通して仕上げた。
けさのワールドニュースでは昨日の復活祭にローマ教皇が姿を現して信者たちを祝福するも、重篤な病状を脱しきれない辛そうな様子で、スピーチも代読を余儀なくされた姿が印象的だったが、今夜とうとう訃報に接して、最後の最後までその使命を果たされていたことにはある種の感慨を催さずにいられなかった。わたしは信者では全くないものの、故人が初のイエズス会出身、初めてアメリカ大陸から選出されたという異例ずくめの教皇であり、就任後もフランシスコの名乗りに恥じない質素な暮らしぶりをされて、キリスト教以外の宗教者とも活発に交流し、社会情勢に極めて積極的なコミットをされていたことくらいは存じており、世界に14億人ともいわれるカトリック信徒の大変な心の支えとなってきたであろう人物だけに、喪失のショックは相当大きいものと想像される。熱心なカトリック信徒である旧友のモリと先日「教皇選挙(コンクラーベ)」という映画を観た帰りには、この映画の公開がまだ在世中で良かったよね〜などと話し、この作品がアカデミー賞受賞を逸したのも、選考がたまたま彼の一時危篤状態に陥った時期と重なったためとも聞いたが、これから本当のコンクラーベが始まるとなれば映画シーンの数々を想い出さずにはいられない。既に死を覚悟をしていた故人がその遺志を周囲に伝えられてもいそうだけれど、米国を筆頭に世界が恥も外聞もなく恐ろしい我欲を剥きだしにし始めた時代だからして、欲から解き放たれた聖人を体現できるような存在が選ばれることを、信者でなくても祈りたくなります(-.-;)y-゜゜


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