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2024年04月26日

こんにゃくの豚ロールカツ

今日のQPで見た料理。横6分の一の棒切りにしたコンニャクに豚ロース肉を巻いて、水に溶いた薄力粉に浸してパン粉をつけて揚げたロールカツに、ウスターソースとケチャップと味醂と水を混ぜて煮立てたソースをかけて食す。付け野菜はちぎった春キャベツでOK。肉は塩胡椒で下味し、こんにゃくはフォークで穴を開けて塩で揉んで水けと臭みを取り除く下処理がポイント。パン粉は細かいものを使い、細かいのがなければ笊で漉すといい。リースナブルなのにボリュームたっぷりで食べ応えがあってしかもヘルシーだし、ぷりっとした食感も楽しめるのでオススメ!
今日はウエダ日銀総裁の会見で円安容認とも取れる発言があったため円安がますます進んだ恰好ながら、昨夜のBS-TBS報道1930はこの問題を取りあげて、コレはもう「円安」なんて生やさしい言い方で誤魔化さずにハッキリ「円弱」と認識したほうがいいというような提言もあった。とにかくコレは今やアベノミクス最大の負の遺産というべきものだが、故人はもし1ドル300円になったらトヨタの車が3分の1の値段になるから3倍は売れる計算になる!というようなノーテンキ発言もしていたらしいので、ホント付けるクスリがないとはよく言ったものである。世襲政治家の思惑はともかく、クロダ前総裁が異次元緩和を何故ず〜っと長引かせたのかについては、ご当人がいくぶん意地になっていたのではないか?という説を聞かされてさすがに呆れてしまったワタシ(-_^:)それにしても財界までが異常な異次元緩和による円安に歯止めをかけるよう働きかけをしなかったのは何故かという疑問に対して、ゲストコメンテーターの加谷珪一氏が、もはや日本の各企業も自社の生産品が安さでしか売れないこと、即ち品質で諸外国と立派な勝負できなくなっている国力の衰えを無意識に自覚していたのではないか!と喝破されたのが実に印象的だった。国力の衰えとはそこに住む人びとの人間力の衰えでもあって、今はあんな人が首相なの?ばかりでなく、社長なの?とか先生なの?とか同じ肩書きでもスケールや質が昔とは段違いの相手をあらゆる場で目にせざるを得なくなっている現状にだれしも気づいていて、例外的に昔よりいいのはアスリートくらいだから、つまりは超例外的なオオタニさんばかり見ていたい人が多いということなのかもしれません(-.-;)y-゜゜


コメント (1)


「逃げても、逃げてもシェイクスピア」、素晴らしくて感動しました。添付アドレスは開けませんでしたが、その前にネットで知り、即購入しました。朝日新聞で松岡さんの半生を読み、シェイクスピア戯曲全訳は、戦争に翻弄されながらなんとも見事な生涯をおくられたご両親の血筋と生き方を見て来た松岡さんならではの偉業と思っていましたが、仕事も家庭も尋常ならない過酷なタスクを成し遂げていたとは想像もしておらず、何度か涙しました。明るくチャーミングで、初対面の私にも親しくお話して下さった感激は今も忘れられず、うれしかったのは愛蔵する「有元利夫と女神たち」が松岡さんの作品で、出身中学が家から数分のご近所だったことです。今年もまたお話が聞けることを願っています。

投稿者 ウサコの母 : 2024年04月26日 22:04

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