トップページ > 2023年11月の月別アーカイブ

2023年10月 |メイン| 2023年12月

2023年11月01日

肉詰め椎茸のフライパン蒸し生姜あん

今日のQP料理。豚ひき肉に酒塩胡椒を揉み込んで、玉ネギと椎茸の軸のみじん切りを混ぜ込んで肉種を作り、軸を取った椎茸に詰めてフライパンで蒸し、味醂醤油で調味した出汁に蒸し汁を足して片栗粉でまとめ、おろし生姜とゴマ油を加えたあんをかけて食す。
食事しながら見たBS-TBS報道1930は気候変動が問題になってる中で次々と戦争が起きるというポリクライシス(複合危機)を特集。まずは双方の死者が1万人を突破してイスラエルの過剰防衛的な攻撃に世界から白い目が向けられはじめたなかで、グレタ・トウーンベリさんを始めとする若い環境活動家や、米国でも貧富の格差を問題にする民主党左派の若者たちはパレスチナ支持を表明してデモしたりしている現状は実にもっともな一方、日本の若年層は今日にいったい何をどう考えているんだろう (?_?) という気がしたものである。ともあれイスラエルVSパレスチナ戦で厄介なのは、双方が共に被害者意識の非常に強い点だろうと思う。パレスチナはイスラエルの入植に伴う長年の圧迫に対する被害意識が深刻だろうが、イスラエルのほうも今度のハマスの奇襲のみならずホロコーストにまで遡る被害者意識が抜けない限りまともな話し合いは出来ない雰囲気で、むろん国内にも自分たちのやり過ぎを認める良識的な市民も多いのだろうが、現段階では被害者意識のほうがそれを上まわるのも無理はないように思う。おまけにけさのワールドニュースで欧州局のどこかが「今イスラエル兵は殉教者として戦っています」と報じたのを聞いて、勿論パレスチナ側も同等のことがいえるのだろうから、これはもう容易なことで収まる紛争ではなさそうな気がしたのである。゜




2023年11月02日

刺身の盛り合わせ、ハタのレア天ぷら、自家製さつま揚げ、白子ポン酢、芥子菜のお浸し、モズク酢、ポテサラ、秋刀魚の塩焼き、秋刀魚と生姜の釜飯

かつての馬トモKさんと久々にお会いして、大宮で何食べたい?と訊いたら「海なし県でこういうのはどうかと思うんだけど、今日は何だか刺身が食べたいんだよね」と言われて、待ってました!とばかりに大宮東口の居酒屋「二つ目」にご案内したら、「ええっ、ここ何食べてもオイシイ!!」と感嘆されました (*^^)v ワタシもここんとこなかなか予約が取れなかったので、久々の「二つ目」ご飯に満足した次第 (^^ゞ 中でも今日インパクトがあったのは熟成させてフワフワの食感に仕立てたハタの天ぷらでした。




2023年11月03日

カジキのカルパッチョ、小海老とイカのフリット、クワトロフォルマッジョ、カラスミのパスタ、豚肩肉のバルサミコ煮

馬事公苑再オープンイベントを見た帰りに三軒茶屋のイタリアン「イルピッツァイオーロ」で食事。昨日はかつての馬トモKさんを大宮の刺身がおいしい居酒屋へご案内し、今日は現ウマトモのMamiさんとKomaさんを三軒茶屋の名イタメシ店にお連れして感謝されました(*^^)v 帰宅が遅くなったので再オープンした馬事公苑については明日は書きます(^^ゞ




2023年11月04日

馬事公苑リニューアルオープン

2017年から6年間も休苑していた世田谷の馬事公苑で昨日ようやく再開苑のイベントが催され、久々に三軒茶屋から農大前までのバスに乗り込んだところ、続くバス停から乗るわ乗るわの大混雑で、ええっ!さすがに6年ぶりの再開ともなればご近所の人たちがみんな押しかけるんだ〜 \(◎o◎)/ と感心したものの、どうやらお向かいの農大でもちょうど学祭をやってた関係での異常な大賑わいだった様子。とはいえ馬事公苑の来苑者も開門早々非常に多かったのは、ワタシもそうなのだが、厩舎や医療施設が観覧できるバックヤードツアーの参加が先着順だったためらしく、開門とほぼ同時に入場してもその受付には長蛇の列が出来ていて、早くに並んだ結果もダメでした (;。;) そんなわけで、お目当ての東京オリンピック 2020 出場選手によるエキシビションも午後からの開催だけど、観客席が満杯になるのを恐れ午前中から会場のメインアリーナに陣取って公苑長のご挨拶まで聞くはめに。でもってゲスト溝端淳平のトークショーも聞いていたのだけれど、会場の音響調整が最悪で、どの場所に移動しても何を話しているのかさっぱりわからない状態が最後まで続き、エキシビションが始まってもその解説がまた同様に全く聞こえず、結局まともに聞けたのは公苑長の挨拶だけ(!_+)という体たらく。まさかオリンピック本番でこうした事態が起きていたとは思い難いので、今回のイベントでは野外音響の設備をケチったのか調整時間が余り取られなかったものとおぼしい。とはいえエキシビション自体は馬場馬術、障碍馬術共に素晴らしく優雅に見えながら、どれほどの力業を要する技術なのかもある程度想像がつくのでワタシたちは感嘆しきり。それらエキシビションのワンシーンでも写メしてUPできればよかったのだけれど、全部動画で撮った結果それができなくてザンネンです(>_<)メインアリーナでは他にも人馬一体の曲芸や流鏑馬等さまざまなイベントで登場する馬たちのパレードが行われ、多くの馬が縦横無尽の疾走や演技をを披露しても砂ぼこり一つ立たない馬場の床面を指で触ってみたら湿り気のある超絶細かい砂に不織布っぽいものが混ざっている感じで、なるほどこれなら埃が立たないし馬の脚にも負担をかけなくていいよな〜と素人目にも思われたのでした。オリンピックに用意されたこれだけ素晴らしい馬場を国内のアマチュア競技会だけに使うのはむろん勿体ないので、今後は海外の馬術競技イベントを是非とも招聘し一般観客を集めて馬事文化を日本にもっともっと広めてほしいものである。ともあれ国内の競技会も今後はここで開催されることが増えるのを大いに期待したいし、だれか知り合いが出場して馬場の感触を直に聞けるチャンスもほしい気がしたのだった。野外のメインアリーナ以外にも屋内の立派なインドアアリーナでは体験乗馬が行われてここにも長蛇の列が。武蔵野自然林を活かしたエリアでは巨大な輓馬の試乗会も行われていたりして、好天に恵まれた無料イベントだけに子連れファミリーにも絶好の行楽ポイントだったように思われました\(^O^)/






2023年11月05日

中華弁当、オクラのサラダ

乗馬の帰りに大宮ルミネの総菜売り場でゲット。
木の葉が色づき舞い散るにもかかわらず、日中は半袖で騎乗しても汗かいちゃう異常な陽気の今週末も埼玉県下の馬場で愛馬オランダの幼稚なおじさんクリトンに騎乗。先週は獣医師のミノワ先生に蹄のレントゲンを撮ってもらい、装蹄師さんがそれを参考に削蹄された結果、今週のクリトンはヤル気マンマンで動きも以前と比べてとても軽やかになったのに、速歩にするとやはり左後肢を庇うような跛行を見せ、それでも動くことは嫌がらないので乗り続けていたら、途中で跛行がなくなってしばらくは歩様が良くなったりするものの、必ずしも万全な状態とはいえないまま1鞍目のレッスンを終えて、2鞍目の単独騎乗でもクリトン自身が積極的に動いてくれようとするにもかかわらず、速歩にすると相変わらず跛行っぽい動きになるのは何故なんだろう(?_?)と馬場の鏡を見たりしながら慎重に動かして様子を観察。跛行っぽい根本原因は左膝にあるのか、それとも左後肢の球節を痛めているのか、はたまた削蹄の変更で履き慣れない新品の靴を履いたような状態だからなのか、それともまだ股関節に問題を抱えているのか、それはまた来週の状態を見ての判断ということになりそうだが、クリトン自身は馬体を動かしやすそうにしてたのが何よりでした(*^^)vとにかくこの3連休はちょい暑めの小春日和続きで、馬体もほぐれやすいし人間にとっても絶好の乗馬日和続き。もっともこんなにも気温ずーっと高めの好天は今後の農作物や水不足が懸念されるし、馬にたかるサシバエの多さやカメムシの異常発生に悩まされるところでもあるのだけれど、騎乗中はそうした地球の心配を全く忘れさせるほど夢中になれるのがやはり乗馬の魅力といえそうです(^^ゞ




2023年11月06日

骨付きカルビと蓮飯のセット

新宿の紀伊國屋ホールでT.ウイリアムズ作・渡辺えり演出の「ガラスの動物園」と別役実作・渡辺演出の「消えなさいローラ」の二本立てを旧友のモリと観た帰りに伊勢丹のレストラン街で食事。
テネシー・ウイリアムズの名作「ガラスの動物園」で彼自身の分身ともいえるトムの役を歌舞伎の尾上松也が演じることに驚いて、ホントに出来るんだろうか?と、いわば一種のコワイモノ見たさで観劇したものの、松也がどうこう言う以前にモリと「お互いに知ってる『ガラスの動物園』とはゼンゼン違う芝居だよねー」という意見で一致した次第。歌舞伎ファンはともかくふつうの演劇ファンならダレでも知ってる不朽不滅の名戯曲だけに、今回ご覧になって戸惑われた観客も多いのではなかろうか?と思われたのはまずヒロインであるローラの役が完全に精神の障害を来した人のような演技になっていたことで、これはテネシーウイリアムズ自身の実在の姉が脳葉手術を受けて廃人となった事実を踏まえた別役作品との連動性を企図したものだとしても、このナイーブでセンシティブな戯曲を活かす方法とは思えないのである。また語り部としてのトムと息子としてのトムとがまるで別人のように演じられると、この作品に通底する「作者の誕生」というテーマが見失われてしまうような気がする。以上の点は演者というより概ね演出の責任だろうし、戯曲自体は戦前の不況や歪な家族の問題を扱って非常に今日性を感じさせるため、とても時宜に適った上演といえるし、二本立ての出演者大奮闘は何だか惜しまれて、中でも別役作品における和田琢磨の女役は意外なほどの健闘を見せていた。
ともあれ久々に会ったモリとは昨今の世界情勢についても話し合い、ワタシが専らイスラモフォビア的な感情について尋ねたのは、モリが以前マレーシアに何年か滞在している際にその手の話をしたからだった。片や反ユダヤ主義の感情も渦巻く世界はカオスに向かう一方なのに、日本は何だか怖いほど平和でノンキだよね〜でも、これって巨大地震を目前にした束の間の安らぎを与えられてるってことなのかしら(@_@;)と話してたのでした。




2023年11月07日

ミネストローネスープほか

今日は小学校の同級生クボタ君と東京ステーションホテルでランチして、何かと飲み食いしながら久々に長い歓談の時を過ごしたので、晩ご飯は超テキトーに済ませました(^^ゞ70のバアサンをつかまえて「今朝子ちゃん」と呼んでくれる男性は今や世間広しといえどクボタ君くらいのもので(^0^;)とにかく小学校の友だちは気の置けないところがとてもいいのは、同感なさる方も多いのではあるまいか。とはいえ、ふしぎとワタシたちは昔の思い出話がほとんど出ないまま、気がついたら3時間半以上もおしゃべりしてたのは、サントリーの宣伝部長だった彼が話題豊富なせいもあるのだろう。お互いもっぱら時事問題を語っても同世代的な共感が得られるのは、戦後のニッポンを建て直し、大戦後の世界を構築し直した大物財界人や政治家等々を、むろん直に謦咳には接しない子供の目ではあってもナマで見ているだけに、昨今のそれらが世界的に余りにも軽くて、幼稚で、チャチなことのガッカリ感を共有しているからなのだろう。でもって「第3次大戦にしても地球温暖化にしても、ボクらは辛うじて何とか逃げ切れるかもしれないけど、子供や孫の世代のことを考えたら、何を今どう伝えたらいいのかホント考えちゃうよね〜」とクボタ君が最後にいったのは、われわれ世代の多くの実感でもありましょう(-.-;)y-゜゜
ところでこのブログのアクセス数が今年中か来年早々に1千万を突破しそうだし、1千万目の方に何か記念で差しあげるとかしようかなあ?と思っていたら、下のカウント数をしばらくチェックしてない間に、なんで急増したのか、あるいは単にワタシの予測ミスだったのか、何と1千万アクセスをとっくに突破してた!!のを今日発見してビックリ仰天\(◎o◎)/なので記念するチャンスも逸した恰好ですが、もし何か今からでも出来そうなことでご希望あるようでしたらご投稿くださいませ<(_ _)>


コメント(1)

1千万アクセスおめでとうございます。
ファンにとって何よりの楽しみは毎日の更新です。
お身体に気をつけてますますのご活躍をお祈りしております。

(前回のオフ会は何年前だったでしょうか。
いつの日かオフ会が開催されることを願っております)

投稿者 八巻聡美 : 2023年11月12日 20:31



2023年11月08日

豆もやしのクッパ

昨日のQP料理。煮干しで取った出汁に酒と潰したニンニクを入れて煮立て、短冊切りにした大根と、斜め薄切りにした長ネギと、ヒゲ根を取った豆もやしを加えて5分ほど煮込んでから削ぎ切りにしたさつま揚げを入れて塩醤油で調味し、溶き卵を流し入れてご飯を加え、仕上げに粉唐辛子を振って食す。豆もやしのヒゲ根を取るのが一番メンドクサイかも(^^ゞ
けさのワールドニュースではドイツZDFとフランス2が共に国内のユダヤ系に対するヘイトクライムが増大しているのを報じて、懸念された事態が深刻化した欧州域内の憂うべき現状を伝えていた。フランスではこのひと月で1100件もの反ユダヤ的な行為が確認されていて、たとえば自宅の壁にダビデの星と「死」という文字が落書きれたというような事例が頻発するため、子供に対する攻撃も警戒されてユダヤ系の学校は警備が厳重になっているようだし、ドイツでは既に数年前から反ユダヤ主義者の活動が目立っていたものの、ガザ地区への攻撃が始まって以来その手の活動が何層倍にも膨れあがっているらしく、パレスチナ支持デモ参加者の中には極右の反ユダヤ主義者がたくさん混じっているのだとか。いずれにせよ欧州圏のユダヤ系に対する差別感情は根強く残っているようで、もともとそれがホロコーストを生み、ひいてはイスラエル建国につながったのを思うと、第2次大戦後に科学技術は恐ろしく進歩したのに、人類のメンタルは少しも進歩しないことを改めて感じざるを得ません(-.-;)y-゜゜




2023年11月09日

鶏肉と茸のワイン蒸しレモンバターソース

今日のQPで見た料理。塩を揉み込んで薄力粉をまぶした鶏胸肉をオリーブ油で色づくまでソテーして、縦薄切りにした玉ネギと細かく切ったエリンギ、シメジ、エノキ茸を加えてしっとりするまで炒め合わせ、白ワインを注いで7分ほど蒸し、鶏肉を取りだして、残った茸にバターとレモン汁と塩を加えて炒めたソースを鶏肉にかけ、仕上げに粗挽き胡椒を振った。パセリのみじん切りをちらすのは自主カット(^^ゞ 鶏胸肉は縦二等分してから分厚い部分を切り開いて厚みを均等にすること。
食後に見たBS-TBS報道1930は「経済!経済!経済!」と連呼しながら見るからにチグハグな経済政策で、ついに支持率3割を切っちゃった岸田政権の検証を。一番チグハグな4万円減税は以前某局のニュースの街角インタビューで上品なご婦人が「えっ!年に4万円なの?月じゃなくて」とビックリされた顔を見て思わず噴きだしたワタシだが、後でその話をした馬友にも同様のビックリをされてしまい、つまりはその金額で減税なんてアピールするほどのことか!という顰蹙が支持率急落につながった一因かもしれない。それも来年の6月まで待たなきゃならないなんて冗談じゃない!目先の物価高を一体どうしてくれるんだ!という憤りが台所に立つ庶民の一般感情で、毎日のようにマルエツに行ってるワタシも同様の憤りを感じつつ、子育てしてる人たちはホントにもっと大変なんだろうな〜と拝察するのみだ。食品や日用品の急騰は気候変動や戦争の影響もさることながら円安の影響がバカにならず、要は岸田政権は故アベ政権の負の遺産をドカっと受け継いだ恰好で、その後始末に追われている面も多々あるとはいえ、減税の件なんてのは今どきの国民がそんな子供だましの手に乗るとでもホンキで思ってるんだろうか(?_?)と訝るほどの悪手だからして、本人のボンクラぶりが際立ったというべきだろう。それにしても今はまだノンキに構えてられる感じの日本という島国も今後は未曾有の天災に見舞われる公算が日ましに増大しているわけなので、世襲のボンクラばかりに舵取りを任せておくリスクが今や非常に懸念されるところであります(-.-;)y-゜゜


コメント(1)

昨日の花の会は松岡和子さんが講師で、コロナ禍で中止になり3年半たって、やっと実現した講座でした。ほぼ同時代に生まれたシェークスピアと歌舞伎の類似点を様々提示され、当時のイギリス演劇界の様子や検閲から逃れる術、原文の韻律も実際に発声して頂き、シェークスピアの重層的な台詞をどう翻訳するか、他の翻訳例も並べて、分かりやすくかつ専門的な説明を伺い、猫に小判みたいに勿体ないほど中身が濃く楽しい講座でした。半世紀前に受けた大学の授業や観劇した蜷川シェークスピアの舞台を思い出しながら聴講しましたが、帰途も新宿までご一緒でき、おしゃべりできたのは望外の喜びでした。蜷川「ハムレット」に出演したこまどり姉妹の強烈な印象をお話したら、松岡さんは今朝子さんと並んで観劇、二人の登場で滂沱の涙を流したとの事で、私も全く同じでした。猿之助演じるシャイロック「ヴェニスの商人」の裏話など貴重なお話が聞けて至福のひとときでした。シェークスピア戯曲完訳という偉業を達成なさり、このブログでも拝見するエネルギッシュでチャーミングな松岡さんは、初対面の私達にも気さくにお話して下さり、本当に素敵な方でした。

投稿者 ウサコの母 : 2023年11月10日 12:01



2023年11月10日

豚バラのねぎダレ

今日のQPで見た料理。長ネギと生姜のみじん切りをたっぷり入れた鍋に同量の酒、味醂、醤油、酢、砂糖少々をと煎り白ごまを入れて煮立ててねぎダレを作る。酒を少し入れた湯にしゃぶしゃぶ用の豚バラ肉を入れて煮立たせないように火を通し、ねぎダレをかけて食す。Q P は茹でほうれん草を付け野菜にしたが、腎結石になったワタシはほうれん草がNGなので小松菜に代えました(^^ゞネギは青い部分も刻んで丸ごと1本使うこと。
食後に見たBS-TBS報道 1930 はインドをフィーチャーし、意外にも今回はイスラエル支持をはっきり表明したインドの思惑についての考察を聞こうとしてたら、友人から電話が入ってそれを完全に聞き洩らしてしまい、代わりガザ紛争が始まったおかげで民主党支持者のバイデン離れが加速して、来年の米大統領選ではトランプ有利?との見方もあるのにいささかゾッとしたものである(-。-;)インドといえば人口でも経済でも今や中国を抜く勢いで、宇宙開発にも乗りだして好位置につけ、互いにライバル視か敵視し合っているようだが、けさ見たワールドニュースのインドTVでは首都圏の大気汚染が深刻化し、人工降雨によって大気の浄化を図る計画が持ち上がっている一方、大気汚染最大の原因である田畑の野焼きを即刻中止するよう中央政府から地方自治体に指令が飛んだようで、つまりは発展途上では中国と同じ道を辿っているらしいのがよくわかったし、国内の民度が非常に不ぞろいなのも中国と同様に凄まじい人口を抱える大国の宿命なのだと思われる。それゆえ今後も発展の過程で同様の問題を次々と抱える可能性も大きいだけに、決して油断はならないと見るべきなのかもしれません(-.-;)y-゜゜




2023年11月11日

プラウンマサラ(海老カレー)、豆腐のサラダ

カレーは馬友Sさんから頂戴した無印良品のレトルト。サラダは豆腐にレタスとカイワレをプラスして昨日のねぎダレの残りをドレッシングしました(^^ゞ
食事しながら見たTBSの報道特集は最初に100億円の供託金を提示した旧統一教会の現在をリポートしたが、私が興味深く見たのは第二特集の発達障害児童の散髪についてである。発達障害児童は散髪を非常に嫌がるので、彼らに安心感を与える京都伏見の理容師さんが紹介されたのだが、それを見てやっぱり!と思ったのは、私も幼児期に散髪を異常に嫌がって、祇園からわざわざ伏見に行って散髪をしてもらっていたからである。もちろん同じ伏見でも同じ理容師さんであるわけはないのだけれど、私の理容師さんも当時珍しかった箱形の映像機を見せながらとか、他にもいろいろとあやしながら散髪して下さったのを懐かしく想い出したのだった。以前にも書いたかもしれないが、私は小学校の頃に京都女子大の「発達クリニック」という施設で、ロールシャッハとかソンディテストとか、その他諸々の知能検査みたいなものを朝9時から夕方6時まで丸一日ぶっ通しで受けさせられて、その間ホットミルク一杯飲んだきりだったような記憶があって、後年それはどうも発達障害の研究材料?にされていたのではないかと思い当たったのは、発達障害の研究では京都女子大が先駆的な役割を果たしたという証言を知人から得たからだった。「あんたの子供の頃はほんまに考えられへんほど変わった子やった」と母親が口癖のようにいってたから、要するに発達障害の疑いでその施設に預けられたのではないかと思うが、とにかく丸一日テストした結果「この子は脳が丈夫なので、まあ心配はないでしょう」みたいなことを施設長らしきおじさんが言ったのも憶えていて、ミルク一杯であんなに検査されたんだから脳が丈夫だという結論くらい自分でも出せるわい!と当時の私は思ったものである。というわけで異常な散髪嫌いだったのもやはりそれと関係があったのか!と今さらに納得したのでした(-.-;)y-゜゜




2023年11月12日

天ぷら蕎麦

乗馬クラブの帰りに会友のMamiさんと川越アトレ内の蕎麦屋で食事。
真夏日もあった晩秋から急に冬となった今週末も埼玉県下の馬場でオランダの幼稚なおじさんクリトンに騎乗。人間がついて行けない感じの気温急変は馬体にも応えるだろうな〜と心配されたが、案の定というべきか、クリトンは先週よりも調子が悪くて、A子先生の下乗りを拝見してても前肢の歩様は本格的な馬場馬らしい動きで屈頭姿勢も美しく保っているのに、後肢の動きがゼンゼン伴わない感じで、わたしの騎乗も不安定なまま跛行っぽくなったのでレッスンを早めに切りあげるはめに (-。-;) 2鞍目の単独騎乗でも、無理して行かせられないこともないけれど、無理したらもっと悪くなる恐れもありそうなので速歩は控えめにして常歩中心の健康運動をするしかなく、いやはやこういう時の馬の調整はホントに難しいよね〜と今夜は温厚芦毛中間種アーサー君ママのMamiさんと話していたのだった。人間と一緒である程度ムリさせないと筋肉が衰える一方で関節に悪いし、かといってヘンに動かしすぎると悪くしてる関節を余計に傷めちゃうというわけである。以前と比べて馬体もふっくらし、そこそこ筋肉がついてきたクリトンだが、人間でも向寒のみぎりはご老体が関節痛を訴えられるわけなので、今後この長引く不調をどう乗り切るかで頭を抱えてしまうワタシ(>_<)ゞともあれ内臓の調子はいいのか毛艶もよく食欲全開状態で、飼い葉が足りなかったり給餌の時間がちょっとでも遅れたりすると猛然と腹を立てて暴れだし、板壁を蹴りまくるわ、前肢を持ちあげて飼い葉桶に突っ込んで吊り紐を切っちゃったりするトンデモ迷惑馬なのも相変わらずで、最近は乗馬を楽しむというよりも幼稚な困ったちゃんの面倒を見るだけになってるのがさすがにしんどくなって来て、まあ、馬だからまだ許してるけど、これが人間だったらとっくにバイバイだよね〜とMamiさんに愚痴ってたのでした(^_^;写真はニンジンをどっさり贈ってくださった大島さんに食べるところを写メして送ろうとしたけど、余りの素早さに写し損ねた画像です。




2023年11月13日

おでん、帆立貝柱とキュウリの酢の物

日中は木枯らしが吹いて寒かったのと、中国キャンセルのおかげか?刺身用の帆立貝柱が非常にリーズナブルだったので、今夜はこのメニューに(^^ゞ
けさのワールドニュースで一番ビックリしたのはフランス2が流した反ユダヤ主義に抗議するデモの映像だ。というのもデモの先頭に立つのが上下両院の議長と首相、サルコジとオランドの両元大統領、さらに後方には極右政党のルペン党首までくっついていて政治的な右も左も一緒くただし、むろんフランスを代表する文化人も多数参加しており、参加者全員で国歌ラ・マルセイエーズを合唱しながら行進する、官製デモであってもここまで出来る国はあるまいと思うような大規模デモだったからである。要するにフランス国内における反ユダヤのヘイトクライムがそこまで深刻化していることの現れでもあるのだろうし、中東の火種となったイスラエル建国の経緯に対して欧州が感じるべき責任を、欧州の盟主を自認するフランスが率先して表明したカタチでもあったのだろう。その場にマクロン大統領だけはいなかったのが見ていてちょっとふしぎだったのだけれど、そのことはやはり国内でも物議を醸しているようだった(-.-;)y-゜゜


コメント(1)

どこにコメントしようか迷って、醸すに絡めそうなこの日にしました。
伊勢丹デパ地下の「醸す」は、本当に美味しいです。
アジフライを買った時、ひと口食べて、家族が
「何このアジフライ!」と、その美味しさに衝撃でした。
鮭の切り身も美味しい!
まだ、一番人気の銀だら西京漬けは買ってないです。
さて、
長芋のポテサラ カリカリ豚バラ添え、作ってみました。
美味しかったです!
QPのを作るのって、あんまりないけど、よかったです。
はい、本題です
ユーチューブ「日テレNEWS LIVE」を見ました
「北野武監督 日本外国特派員協会で会見」です
最後の質問に対する答えが、一番面白かったです
開始から54分後くらいですか
「大手メディアと大手プロダクションとの癒着が、目に余るというかひどい」というようなことで
カンヌ映画祭に招待されてないのに、大手メディアの記者たちを引き連れて、カンヌの映画館で作品を上映させて、引き連れてきた記者たちが賞賛して、
「カンヌで絶賛」という記事になるという
そういう偽装が、最近までされていたというのが、ビックリでした
そういえば、そういうカンヌで絶賛みたいな記事を見て
こんなのもカンヌ映画祭に出てたんだ、と思ったことがあった
きっと、「カンヌ偽装」というので、いろんなのが摘発されそうで、わくわくします
平凡な日常に、面白い話題をありがとうございます、監督

投稿者 せろり : 2023年11月16日 21:46



2023年11月14日

山芋のポテサラ カリカリ豚バラ添え

今日のQPで見た料理。皮を剥いて輪切りにした山芋を電子レンジで火を通し、マッシャーで潰して酢、砂糖、塩、胡椒少々で調味。これの粗熱を取ってからマヨネーズと小口薄切りしたキュウリと縦薄切りした玉ネギを混ぜ込んで、さらに千切りしてカレー粉を振りまぶした沢庵を加え、フライパンでカリッと焼いた豚バラ肉をトッピング。キュウリと玉ネギは塩を振ってしんなりさせておくこと。豚バラ肉は片面に塩胡椒して、その面を下にして油を引かずに焼くこと。作るのが面倒かと思いきや、作ってみたらカンタンに手早くできて、意外にリーズナブルだし、ジャガイモより胃もたれしない感じで美味しいからオススメ!
食後に見たBS-TBS報道1930は「ハマスが変えた世界地図」と題してイスラエルの過剰なガザ攻撃が止まないことによる世界情勢の変化を特集。WHOに「墓場と化した」とまでいわれるガザ地区のシファ病院の惨状を見るにつけてもイスラエルの仕返しは度を越しており、その結果、アラブ諸国とイスラム教国を併せた世界の57カ国が一斉にイスラエルを非難し、しかも率先してその口火を切ったのがついこないだまでイスラエルと手を結びそうだったサウジアラビアで、逆にサウジはこれを機にイランとの関係修復を図りそうな勢いだから、もはや中東でイスラエルは完全に孤立した恰好である。欧州でも反イスラエル親パレスチナの傾向が強まっていることは数々のデモや反ユダヤのヘイトクライムで表面化しているし、極めてイスラエル寄りな米国でさえ政府やエグゼクティブはともかく格差社会に異を唱える若年層は挙って反イスラエル親パレスチナに流れているようだ。こうなるとまたもや反ユダヤ主義が世界に蔓延する恐れもないとはいえないくらいイスラエルの孤立化は深まる一方だから、ますますハリネズミ状態で中東地域の戦線を拡大するのは米国にもどこの国にも止められず、ひいては第5次中東戦争に発展でもしたら今度はもう地球環境の破滅にもつながりかねないので、何とかそうなる前に極右の連中に担がれたネタニヤフ政権が終焉を迎えるよう、ヤーヴェの神に祈っているイスラエル人や各国のユダヤ系の人びとも多いことだろうと思われます。




2023年11月15日

豚しゃぶ

近所の馬友Oさんと大宮そごう内のしゃぶしゃぶ専門店で食事。Oさんは仕事疲れで胃腸を壊し、うどんなら食べられるかも?という気持ちでワタシをお誘い下さったのだけれど、いつも入ってる同館の麺類店がなんと今日は満席で外に行列が出来てた (!_+) から、急きょ取り組みを変えてしゃぶしゃぶにしたところ、Oさんは意外なほどガッツリ食べられて、胃腸の不調はやはり気持ちの問題が大きいのかもね〜という話になった。何しろOさんはこのところ仕事がずっと大変で、同じ部署の同僚の一人は立て続けにインフルエンザとコロナに感染。もう一人は心筋梗塞で倒れる!というわけで「わたしが一番軽症だったのよ〜」とのこと。そこから色んな病気の話になって、具体的な事例に基づくOさんの話は説得力があるため聞き惚れながら、やっぱどんな病気にもなりたくないもんだ!と思わざるを得ませんでした(-.-;)y-゜゜




2023年11月16日

レンコン、牛肉、ブロッコリーの辛み炒め

前にQPで見た料理。皮付きのまま半月切りにしたレンコンと小房に分けたブロッコリーをフライパンに入れて水と塩少々で蒸し焼きにして取りだしておく。生姜の千切りを炒めた胡麻油で牛肉の細切れを炒め、豆板醤を加えて蒸し焼きにしたレンコンとブロッコリーを戻し、味醂、醤油、塩少々で調味。レンコンは切ってから水にさらしておく。牛肉は炒める前に酒、砂糖、醤油を揉み込んでおく。ブロッコリーは大きめの房を縦二、三等分しておくこと。
今日は米中首脳会談が世界のトップニュースだが、ワールドニュースはいつも一日遅れなので、今日見た中では政府の政策に最高裁がNOを突きつけたと報じた英国BBCとドイツZDFのニュースを非常に興味深く見たのである。
英国の最高裁はスナク首相のルワンダ難民送還政策に人道的な観点からN Gとしたようだし、ドイツの憲法裁判所は政府がコロナ対策として赤字国債の発行にブレーキをかけない形で調達した約9兆円を気候変動対策等の支出に組み換えた予算を憲法違反としたらしいのだった。ドイツはどこかの島国とは正反対で赤字国債の発行をず〜っと控えていた国だから、コロナ時の緊急発動で赤字国債により増やした政府予算の余った分は、他の支出に使わずに即国庫へ戻すように憲法裁判所が命じたというわけである。これによってただでさえ弱体のシュルツ政権がさらなる打撃をこうむることは必至だし、国内経済もどうなるのか危ぶまれるが、憲法裁判所は原理原則に従った判断を下したのがいかにもドイツらしいというべきか。
とにかく英国もドイツも三権分立の大原則がしっかり機能している点で紛れもなく民主主義国であるのは明白だが、片や国が赤字国債を垂れ流しすれば、その赤字国債を買い取る中央銀行はお金を垂れ流しして、そんなムチャクチャな政体を司法がチェックするでもなく国会がちゃんと追及するわけでもない極東の島国は、一体ナニをもって民主主義国を標榜しているのか甚だ不可解なのであります(-.-;)y-゜゜




2023年11月17日

里芋、豚肉、厚揚げの煮もの

前にQPで見た料理。片栗粉をまぶした豚肉を炒めて出汁を加えて煮立て、アクをひいてから砂糖醤油味醂で調味し、里芋と厚揚げを加えて煮込むだけ。里芋は皮付きのまま電子レンジで火を通してから皮を剥いて使うこと。厚揚げは湯通しして6〜8等分して使うこと。
昨日の米中首脳会談は習近平が結構いいたいことを言ってた印象で、要はお互い大国同士で文化も国情も全く違うんだから、お互い構いっこナシにしようゼ!てな言い方だったが、いくら経済が落ち込んで米国の歓心を買いに来たのだとしても、そういうことを遠慮なく言っちゃえるのはさすがに中華意識のなせるワザで、渡来文化で成り立ってきた日本のような周辺国には真似できないよな〜と思ったものである。つまりは聖書の「あなたがして欲しいと望むことを人びとにもせよ」というミッション的使命感で他国に介入したがる大国に対し、論語の「己れの欲せざる所は人に施すことなかれ」と釘を刺したわけだが、それぞれの国情や民度の違いを無視した独善的ミッションで引っかき回したあげくに最後まで面倒見られない事例が多発している米国だから、そう言われて当然なのかもしれなかった。ともあれバイデン習近平ともどもお互い両国の融和ムードを作ることには成功したものの、果たしてそれがどこまで保つかは来年の大統領選の行方次第だろう。というわけで今夜は食後にBS-TBS報道1930をじっくり見たのだが、やはりバイデン有利とはとてもいえない状況で、それは昨日の米中会談の映像でも如実に感じられたバイデンの老け込みようが大きいのだろう。片や共和党も有力候補はトランプしかいないようで、この間に数々の起訴を受けている彼は獄中からの立候補もあり得るというからオドロキだ。でもって彼が大統領に再選されたら今度はさらなる破壊衝動にかられて国内の制度を根こそぎ変えるとか、、世界の地球温暖化対策の枠組みも何もかも蹴散らしてしまうとか、いわばノストラダムス的「恐怖の大王」と化して暴れまくる可能性大のようだから本当に恐ろしいというべきでしょうか(@_@;)





2023年11月18日

野菜カレー、焼豚、鶏の唐揚げ、春雨サラダ

明日は早朝に出かけるため、その準備もあって今日の晩ご飯は近所のマルエツでゲット。
食事しながら見たTBSの報道特集は自殺者まで出してしまうSNS上の誹謗中傷の問題を取りあげた。今日は羽生結弦の離婚ニュースに驚かされたが、彼を早々とそこに追い込んだのもその手の問題が大きかったのではなかろうか。TBSのアンケート調査からは、ニセ情報を信じ込んでしたとか、憂さ晴らしや嫌がらせでしたと回答した人よりも、それが正当な意見や非難だと思い込んでいる人の割合が大きいらしく、ネットリテラシーが未成熟というのもあるのだろうが、匿名性に隠れて自覚がないまま何げなく尻馬に乗っかってしているケースが大部分のようである。だから完全に無視してしまえばいいようなもんだけれど、わたし世代がいわゆる「世間」だと思っているようなことが、若年層にとってはネットがそれなのかもしれず、いわば未成熟な「世間」の抑圧は悲劇を生みやすいということかもしれない。そもそも日本は昔から「世間」という名に縛られた相互監視社会みたいなところがあって、それがイイ目に出ているのは比較的安全で平和が保たれている点だろうけれど、一方で自分の意見や主張を人前でハッキリさせにくかったり、自分のホンネやホントの姿を隠してイイ子振る舞いをしたりといった、自己抑圧係数の非常に高い社会構造になっているから、ふつうダレもがどこかで発散しなくてはならず、現代はSNSがその恰好の発散場所になっているのだろう。昔は京都の祇園社で大晦日の晩に暗闇の中でみんなが互いに悪口を言い合って、すっきりした気分で年越しをしたというが、現代でもどこかにそういう場所が必要となる社会であるのはマチガイないような気がする。要はSNSの表現を取り締まればいいというだけでは決して済まないであろうところに、日本社会の抱える大きな問題が隠れているように思われるのだった(-.-;)y-゜゜




2023年11月20日

センタードライディング セミナー

昨日は朝6時に家を出て那須の乗馬クラブに行って夜11時過ぎに帰宅するというハードな1日だったのでブログはお休みでした(^^ゞ那須に行った目的はセンタードライディングの学習で、この言葉を初めて知ったのは以前に乗馬雑誌「エクウス」誌の連載エッセイで取材にした際だが、当時は余りにも未熟だったので、少し習っただけでサッパリわからずにスルーしてたのだけれど、このところ愛馬オランダの幼稚なおじさんクリトンが不調続きで、今後もお互い高齢化するにつれて、なるべく馬体も人体も痛めない乗り方を習得すべきだと考えていたところ、米国からこの騎乗法の指導者ペギー・ブラウン師が来日して講義と実地指導に当たられると知って早速応募し、先着20名内に加わることが出来たのだった(*^^)vペギー師はこの騎乗法の創始者サリー・スウィフト師の直弟子で、馬場馬術、障害、エンデュランス、ウエスタンから馬車競技まで、あらゆる馬とのスポーツを指導できる万能講師で、創始者サリー師の晩年に至るまで支え手となり、今にその教えを世界広く伝えてらっしゃる方だ。今回ワタシは那須のセミナーで初めて聴講して、初心者にもわかりやすく且つ幅広く奥の深い実践的な内容にすっかり聞き惚れてしまい、1時間のお話でも得られることが沢山あったのである。
センタードライディングとは文字通り馬の中心にまっすぐ乗ることで、それが馬に最も優しい乗り方であるのはダレでも知っていながら、実際にそうするのは意外と難しいのも乗馬愛好者の実感されるところだろう。サリー師はまずグラウンディングという地面に根が生えたようにしっかりと着地した姿勢こそがキホンであり、そのためには東洋の武術等からヒントを得て、いわゆる湧泉のツボを意識し、そこで鐙を踏むことや、複式呼吸を使い重心を下げて安定した姿勢を保つよう提唱されており、それは日本舞踊等とも重なる点だからワタシには理解しやすいのだった。他にもソフトアイと称して凝視せず馬のように幅広く見るのが馬を緊張させないコツであるとか、馬同士は呼吸で会話しているために、人間も呼吸を整えることで馬をリラックスさせること等々、馬という動物の特性を踏まえた乗り方をするのが初めての馬からキケンを避ける方法であるのがよく納得された。
1時間の講義後は昼食を挟んで、20×60m以上とおぼしき広めの覆い馬場で、4部班ずつのレッスンに。各自あてがわれた初対面の馬に騎乗し、鐙を踏む位置や脚を置く位置等を細かくペギー先生や助手の方にチェックされて、常歩と速歩を1時間ほどする間に初歩的なセンタードライディングを習得する仕組だ。鐙を踏む位置は先生が靴底をトントン叩きながら人体にズンと響く位置を探り出して、脚を置く位置は各自がツーポイント姿勢を取って鐙に立った際の位置で決める。脚がずれた場合は再びツーポイントで正常な位置を探り出すのがコツで、これは障害馬はもちろん馬場馬でも通用するのだとか。ワタシが騎乗したのは太めのアパルーサ系中間種で、最初は速歩がノロノロであまり続かなかったのだけれど、先生に脚の位置を正されてからまるで別馬みたいにパカパカーッと快走して、センタードライディングの正しさを実証してくれたスーパーホースだった。とにかく個人的には脚の位置を正してもらったことやお尻が右に落ちがちなのを指摘されたこと、鐙の踏み方をピンポイントで教わったこと、いずれもごくごく初歩的な技術とはいえ案外と等閑にしてたのを改めて意識させられて、今後の乗馬ライフに非常に役立ったたことは間違いない。これだけ集中して初歩的な乗り方を細かく指導される機会はそうそうないから、また機会があればこうしたクリニックに是非参加したい気持ちで、最後にペギー先生から受講証書を手渡されYou Good Rider!と言われたのは嬉しかったです\(^O^)/ちなみに湧泉で鐙を踏んで速歩を続けたせいか、けさ起きたら疲れてるどころかカラダが意外にも整ってる!感じだったのは幸いでした(*^^)v




2023年11月21日

アブラガレイとカリフラワーのスタミナソテー

今日のQPを参考に作ってみた。リンゴと玉ネギのすり下ろし、おろし生姜、おろしニンニク、砂糖、醤油、煎り白ごまを混ぜ合わせてタレを作る。ワタシは豆板醤を少々プラスした。小さめの小房に分けたカリフラワーをフライパンで炒め蒸しにして、一口大に切り軽く塩胡椒して薄力粉を振ったアブラガレイをこんがり炒めて、カリフラワーと一緒にタレにからめて食す。タレも火を通してから使うこと。QPはブリを使ったが、近所のマルエツに今日ブリがなかった!のでアブラガレイで代用した次第(^^ゞ
けさ見たワールドニュースでちょっとビックリしたのは生成AIの開発者でコレを作った会社のCEOだったアルトマン氏、そう、岸田首相が早々と面会してたあの社長が、実はとっくに同社をクビになっていて(!_+)同社のCEOはその後二人も替わっている(@_@;)という短期間での実にめまぐるしい展開である。従業員の9割は現在もアルトマン氏の復帰を望んでいるようだから、一体どういう経緯でクビになったのか、恐らくは今後の活用方法や開発方法に対する考え方の違いによる社内的な内紛だったのだろうのさけれど、人類の未来を変えるような画期的な発明をした会社が経営権を巡るいざこざに直面したらしいというのは実にインパクトがあるニュースだった。要は科学技術の凄まじい進展に見合うだけの社会構造や人間の意識改革がまだ伴わないことを象徴するようなニュースでもあり、また今後ますます同様の乖離現象が起きて社会の不安定化が加速するのを暗示するようなニュースにも感じられて少し怖かったのでした(-.-;)y-゜゜




2023年11月22日

牛タン炙り定食

近所の馬友Oさんと大宮そごう内の牛タン専門店で食事。
医療従事者のOさんには開口一番「ねえ、こないだたまたまNHK見てたら、オタクの病院のお医者さんが取材されてたのよ〜」とワタシ。で、どういう部署の人かと人相を話したら「ああ、それはきっと○○先生と◇◇先生だわ〜」と即答されて、それからどんな内容の番組だったかをこちらが逐一話したのだった。それは別に病院の特集ではなくて、都市開発に成功して人口が急増中のさいたま市に都市インフラが追いつかない現状を特集したもので、病院はコロナが明けても常に満床だというから「最近ムチャクチャ仕事が忙しくてヘトヘトになるから乗馬ができないのよ〜」とOさんが以前に愚痴ってたのも想い出されたのである。同番組では病院ばかりでなく小学校も過密状態の様子を映しだして、少子化って一体どこの国のお話 (?_?) 訊きたくなるようだったが、「それ病院も一緒よ!小児科がいつも満員なの」とOさん。というわけで、さいたま市の人口急増は子育て世代と連動しているらしいから、都市としては理想的で、後はインフラ整備が急務とおぼしい。それにしてもワタシは大宮に引っ越して今年で13年目になるのだけれど、近所を見回してもこの間のマンションや飲食店の急増は異常なくらいだし、SUMOの関東で住みたい街ランキング第1位横浜、第2位吉祥寺で大宮が恵比須を抜いて第3位に躍り出たのはもうビックリ\(◎o◎)/思えば半世紀近く前に三軒茶屋に移住した時も街がどんどん賑やかになって行ったし、渋谷神南の木造賃貸物件に編集事務所を構えたら、直後にシブカジブームが起きて前の通りがファイヤー通りとか呼ばれだすしで、いやはや、どこに行ってもやっぱ賑わし神は静かな余生を送れそうにないのかもしれませんσ(^^)




2023年11月23日

ポークソテーミルクポテトソース

今日のQPで見た料理。牛乳、バター、ニンニクの薄切り、塩を入れた牛乳で薄切りしたジャガイモを柔らかくなるまで煮て、ソテーした豚ロース肉にかけて、仕上げにイタリアンパセリをトッピング。豚肉は表面に斜め格子状の切れ目を薄く入れて塩を振ってから焼くこと。ソースがマイルドな味わいなので、豚肉はしっかりした塩味にしておくのがポイント。
食後に見たBS-TBS報道1930はAIの特集で、こないだワタシもちょっと気になっていた手塚治虫作品「ブラックジャック」の続編制作プロジェクトのメンバーにまずはインタビュー。それを聞くと、創作活動に関しては、何しろ厖大な情報量を有しているからアイデアのブレーンストーミングなんかでは有効に活用できるし、それでいて創作の根幹をなす感情とか主張とかないわけなので、今のところは取って代わられる心配もなく、どうやら人間の優秀なアシスタントとして使えそうな感じらしい。困った問題はいわゆるディープフェイクで、これは出現してから瞬く間に進化して蔓延しているために、開発した会社の側がホンモノとはっきり区別のできる技術の開発をもすべきだという話になった。恐ろしいのはAIが人間を支配して、人間を排除する方向にまで進化しかねない点で、AIが人間の知能を凌ぐのは5年から20年後だといわれているから、ひょっとしたらワタシは死ぬ前にAIに支配されている人類の姿を見るはめになるんだろうか(◎-◎;)と思いながら番組を見続けていたところ、旧友のモリから突然電話がかかってきて、残念ながら最後までは見られませんでした(^_^;)


コメント(1)

"Generative"という単語が、日本語に翻訳されるときは「生成」が定訳になっている。だから「生成AI」になる
というのが、なんか違和感あるという人は多いと思います。
今日、歌舞伎座昼の部を見た後で、銀座シックスの蔦谷書店で、ブラックジャックの掲載された雑誌を見たいと思ったら、少年チャンピオン?は、その店には無い雑誌でした
代わりと言ってはなんですが、『十三代目市川団十郎白猿』という写真集を見ました
B2サイズの超特大写真集です
36万3千円!
なかなかの金額です
テークフリーと書かれた宣伝パンフレットも大きい
開くと、去年の襲名公演の助六からの巨大な写真
ファンの人には、嬉しいものでしょう
『マハーバーラタ戦記』には、映画『RRR』にヒントを得たというか、そんな踊りの場面が追加されてたりして、面白く見ました

投稿者 せろり : 2023年11月23日 23:09



2023年11月24日

白菜のすき焼き風

昨日美容院に置いてあったオレンジページのレシピを想い出して作ってみた (^^ゞ牛肉と白菜と椎茸だけのすき焼きなので、レシピは不要かと。
食後に「ああ、今年もとうとうこの季節になったんだな〜」としみじみ思いながら観たのはフィギュアNHK杯男子SPの LIVE 放送。ケガから復帰した鍵山優真は冒頭の4サルコウと続く4トウループをダイナミックに跳んで、アップテンポなロックにのせたリズミカルなステップシークエンスも存分に魅せてくれた。片や宇野昌磨はスローテンポな「月の光」にのせて一瞬一瞬のポーズを美しく極め、息を詰めて魅入らせながらジャンプがやや回転不足と判定されたのか2位に留まったもののフリーに期待される。とにかくショートではこの2人がぶっちぎりだったので、フリーでも大きな番狂わせは起こりそうもない感じでした(*^^)v


コメント(1)

鍵山くん、怪我を乗り越え、ステップアップして帰って来ました。身体の動きがより正確になり、ジャンプも危なげない。ですが一番進化したのはコストナーをコーチに迎え取り組んだ表現力でしょう。コストナーは表現力でメダルを取ったと言ってもよい、見せ方に優れた選手でした。以前の鍵山くんは必死に完璧さを求め、インタビューでも「ノーミスの滑り」を連発していましたが、今回は自分の演技を別の視点から見る目を持っていたように感じました。フリーでは残念ながら転倒もありましたが、作品として見ごたえのある、素晴らしいプログラムに仕上がっていました。グランプリファイナルがとても楽しみです。

投稿者 小林敦子 : 2023年11月26日 13:23



2023年11月25日

蕪の風呂吹き、松茸鱧の土瓶蒸し、寒ブリのたたき、クエ、鯨、マグロ等のお造り、牡蠣の蒸し物、秋野菜のひろうす、香箱蟹、鴨ロース、白子の茶碗蒸し等の八寸、鯖とセリの釜飯ほか

翻訳家の松岡和子さんと近所の割烹料理店「和色」で食事。超ご多忙な松岡さんがわざわざ大宮にお越しになって、和食をご希望だったので久々に「和色」にご案内したところ、どれも美味しそうに召し上がって「これだけ本格的な日本料理は東京や京都じゃ、とても、とても、この値段では!」と称賛され「食事はやっぱり大宮に限るわ」とのこと(^。^)街が発展すると必ず飲食店がそれなりに整ってくるのは当然の現象というべきなのか、そんなわけでワタシは昔から今に至るまで外食には全く不自由しない環境に恵まれております(^^ゞ 松岡さんとは一向に止まない戦争と宗教の問題から、近ごろ世間を騒がせている芸能界スキャンダルに至るまで忌憚なくお話しして、食後は共にわが家でコーヒーを飲みながらフィギュアNHK杯のLIVE放送を点けてぶっちぎり1位2位のフリー演技をしっかり見届けたのでした(*^^)v




2023年11月26日

中華総菜セット

乗馬の帰りに大宮ルミネ地下の総菜売り場でゲット。
急に真冬となった今週末も愛馬オランダの幼稚な子クリトンに一応騎乗したものの、今週のクリトンはただの不調を通り越して挫跖(ざせき)?が疑われるような状態で、ふだんは左後肢をかばうような歩様になるのに、逆の右後肢の蹄が地面につけない状態だから肢巻も出来ず、騎乗はしても常歩さえちゃんと出来ない状態なので急きょ代馬として久々に優等生サラ鹿毛のボニー君に騎乗してのレッスンと相成った次第(-。-;) でもって昨日は翻訳家の松岡さんと待ち合わせしてたので、下馬後に2頭もの手入れは出来ず、ほとんど乗らないで放牧してたクリトンは手入れもせずにそのまま厩舎に帰したのが馬なりにショックだったのか、今日は厩舎から出すなり人を舐めたり甘噛みしまくるウザイ態度に^_^;で、昨日はいつもクラブに来て戴いている獣医さんに連絡を取ってもらって、挫跖かどうかの診断を仰ごうとしたものの、なんとその獣医さんが風邪引きで寝込んでらっしゃったために、クラブに常備してある痛み止めの薬を一応投与してもらったのだけれど、その薬が効いたせいか今日は右後肢の蹄もちゃんと着地できたし、騎乗しての常歩も歩様に全く問題がなかったので、痛み止めを投与しつつしばらく様子を見ることに。で、どうも挫跖ではないのかも?とベテランインストラクターのN先生がいわれるには、挫跖した原因が思い当たらないし、獣医さんから教わった挫跖かどうかの見分け方で、蹄の底を叩くやり方ではなく、球節の裏側を触診したところ別に問題はなかったからだそうで「クリトンの世話してると馬の病気についていろいろ勉強になりますね」といわれたから「こっちはクリトンのお陰で医療破産しそうですよ〜」とお応えしたのでした(^◇^;)とにかく来週はどうなるかと不安ながら、現在投与している痛み止めの消炎剤で何とか復調していることを祈るばかりです(^_-)ちなみに挫跖とは石を踏んで蹄底を痛めるとか挫いたりするとか、後肢の蹄が前肢の蹄に当たって傷ついたりすることであります(^^ゞ


コメント(1)

クリトンくん、甘えてくるのが可愛らしいですね。痛みがあるのなら取り去ってあげたいですが、動物は喋れないので治療も難しいでしょうね。馬と言えばSNSで話題になっている多度神社の上げ馬神事ですが、虐待なのかどうかはともかく、垂直に近い崖をコースを走るために生まれたサラブレッドが追い立てられるように登らされる姿は、動物好きにとっては辛い画です。

投稿者 マロン : 2023年11月27日 09:52



2023年11月27日

スープ、野菜サラダ、テンペ、3種のサテ、ナシゴレン、ミーゴレン、鶏カレーほか

Pメディアの三村さんとアニメーターのミミさんと浦和の映画館で「翔んで埼玉〜琵琶湖より愛をこめて」を観た帰りに同ビル内のインドネシア料理店で食事。シリーズ第Ⅱ弾はどうしても前作をなぞる展開になるため前作ほどの衝撃は受けないものの、GAKTと杏ともにバカバカしいセリフを大マジで言い切る主人公らの熱演と、ラブリンとノリカが夫婦ともどもヒール役に徹した面白さで大いに笑わせてくれる。ただ今回は地域を関西に変えたディスリトークが中心なので、関西から埼玉に移り住んだワタシなんかは全地域ネタでクスクス笑えたものの、関西人にとっても関東人にとってもいささかトリビアなネタが多すぎるような気がしないでもなかった。ともあれラストの超バカバカしい展開には結構ウケたし、世界のあらゆる断絶が深刻化する中で、たまにはこういう地域偏見のバカバカしさをお気楽に笑い飛ばす映画をノンキに観てるのもアリかな?と思われます(^0^;)


コメント(1)

これ、絶対観ようと思っています!関西の地域ネタの機微がどこまでわかるかちと不安ですが、大雑把な笑いは間違いなくゲットできると思うので、バカ笑いしてスッキリします。

投稿者 マロン : 2023年11月28日 20:05



2023年11月28日

 豚バラ大根の南蛮煮

昨日のQP料理。豚バラ肉のブロックを1㎝ほどの厚みでカットしてフライパンで両面色づくまで焼き、皮を剥いて乱切りした大根と生姜の薄切りと一緒に砂糖酒醤油で調味した出汁で15分ほど煮込んで、煮汁が少なくなったら鷹の爪の輪切りを加え、仕上げに小口切りした大根の茎をトッピング。バラ肉はフライパンで焼いた後たっぷりの湯を注いで脂を洗い流すこと。乱切りした大根は電子レンジでしっかり火を通しておき、茎も同様に。
食後に見たBS-TBS報道1930は有機フッ素化合物PFAS汚染の実態を検証。フッ素加工の問題といえば昔テフロン加工のフライパンはヤバイらしい、ということを聞いたくらいだから、日本でも既に水質汚染公害の兆候が現れていて、元凶はどうやら米軍基地らしいのだけれど、日本政府がその問題をオープンにしていない現状は相変わらずの属国行政だと思わざるを得なかった。コメンテーターのお一人は、消費者である市民が賢い選択をして、いくら便利でも人類にとって有害物質で出来ている製品は使わないようにして排除するしかないという真っ当な正論を述べられたが、それはあらゆる環境問題に通じていそうだ。たとえばプラスティックゴミを減らすというのも今は概ね消費者の判断に委ねられているようなものだけれど、本当は絶対的な必需品を除きプラスティック製品の全面生産中止を求めるのが即効の近道であるにもかかわらず、もしホントにそんなことをしたら現行の産業が破綻してしまうから出来ないという、政府の産業界を庇護する姿勢によって環境破壊が刻々と進むのは、どこの国も一緒であるのが環境問題の大変困ったところであります(-.-;)y-゜゜




2023年11月29日

ハンペンのふわふわ卵炒め甘酢あんかけ、昨日の残り

ハンペンの料理は前にQPで見た料理。薄い小口切りにした長ネギをゴマ油でしっかり炒めてから、手で細かく潰したハンペンをこんがりするまで炒め合わせ、これを醤油と水を加えた溶き卵に投入してスクランブル風に炒め、別に作っておいた甘酢あんをかけて食す。安上がりな芙蓉蟹といった感じで食べられます(^^ゞ
朝のワールドニュースで昨日今日と注目されたのは韓国KBSの万博報道だ。日本でもここに来てがぜん大阪万博どうする問題が浮上しているが、韓国は2030年の釜山誘致を試みたものの結局サウジアラビアのリヤドに決定。とはいえKBSを見る限り韓国は誘致に相当積極的だったようで、何しろ決定前日にトップニュースで詳しく報じて、莫大なオイルマネーを盾に誘致活動をしているライバルのサウジアラビアは強敵だけど望みを捨てずに頑張ろう的なニュアンスだったが、けさ見た決定当日のニュースではやっぱりオイルマネーにしてやられたといった報道で、何しろ誘致関係者がサウジアラビアは10兆ウォン以上の借款を発展途上国に配ったとまで明言したからビックリで(!_+) そんなことまで言っちゃっていいのかしら(゜;)と他国事ながら心配になるほどだった。翻って自国事として考えた時に、そもそも大阪万博を誘致する際に国内で確かこんなに大きく報道しなかったよね〜(?_?)関西では誘致活動の段階から詳しく報じていたのかもしれないけど、関東では最近になるまで全くといっていいほど報道がなく、莫大な国税が使われてしまいそうだという今日の段階でようやくみんなが気にしだしたという感じなのではなかろうか。この問題に限らず、近頃の日本のマスコミは総じて取り返しのつかない段階で真相を報じるパターンが多発しており、これはマスコミの怠慢なのか、それともアベ政権下では真実にフタをする圧力がハンパなかったせいなのか、いずれにしても信頼に値しない報道姿勢は断固糾弾されるべきだろう。ともあれオリンピック誘致に裏金が動いたように、万博にも相当な裏金が動いた可能性大のようだから、誘致費用も併せると全部でドンダケの国税が費やされて、ドンダケの見返り経済効果がどのような業界にもたらされるのかを徹底検証するような本格派のジャーナリストって今いないんだろうか?と思われます(-.-;)y-゜゜


コメント(1)

森山高至さんの、『ブラタカシ街歩きブログ』の最新記事によると、ゼネコンが
「出来ない」と拒否するのは、いろいろ理由があるけど、その中でも問題なのが
「橋が無い」からだという
夢舞大橋は、可動橋で、橋脚は巨大なビート板の上に乗っかってるようなものらしいです
橋の形をした、巨大な船みたいなもの?
たぶん、ゴミを乗せたトラックが渡るのはいいけど、重たい建築資材を乗せたトラックは渡れないのかな?
だから、ゼネコンは
「橋が無いから渡れない」と言うのかしら

投稿者 せろり : 2023年11月30日 11:26



2023年11月30日

秋鮭のちゃんちゃん焼き

今日のQPで見た料理。生鮭の切り身は皮と小骨を取って三等分し、塩してしばらく置いから片栗粉をまぶしてゴマ油で両面焼き、いったん取りだしておく。玉ネギの縦薄切り、ジャガイモの薄い半月切り、キャベツのざく切り、椎茸の削ぎ切りを蒸し炒めし、鮭を戻して味噌、みりん、おろしニンニク、すりゴマを混ぜ合わせた味噌だれを回しかけ、仕上げにバターを加えて潰した黒粒胡椒を振りかける。小口切りした青ネギをトッピングし忘れました(^^ゞ
食後に見たBS-TBS報道1930は来年度から介護保険料の高齢者負担が重くなる問題を皮切りに、超高齢社会ニッポンの介護現場を経済面と人材面でどう支えられるかを検証。とにかく人手不足を解消するために介護する人の報酬を引き上げることがまず必要だとは以前から言われていて、先日ようやくその引き上げ額が決まったというニュースを聞いたものの、それがわずか月6000円と聞いて啞然としたのがワタシだけではなかったらしく、同番組のゲストトコメンテーターも論外!論外!と斬り捨てたのは当然だろう。とはいえ日本国にはもはや社会保障費に回す財源が不足しているのは明々白々だけに、果たしてそれをどうするか?という問いに、自民党の政治家は必ず経済を活性化することで国家の財政も豊かになるはずだという答え方をするのだけれど、その経済の活性化がオリンピックとか万博とか旧態依然とした目先の賑やかしくらいしかし思いつかない発想の貧困さも見え見えなので、この国のお先真っ暗感は募るばかり(-。-;)両親ともに他界して現在のところ介護問題とは無縁なワタシも今後すぐに自分事として考えなくてはならない年齢になるわけだから、いささか暗然たる面もちで同番組を見終えたのでした(-.-;)y-゜゜