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2023年03月17日

燻製鴨肉プレート

鴨の燻製は翻訳家の松岡和子さんから先日頂戴した豪徳寺の名店冨永精肉店製∈^0^∋これに蒸した新ジャガと国産アスパラガスのソテーを添えて、今夜はワタシが大好きなものばっかり美味しく戴きました\(^O^)/
けさ見たワールドニュースでシンガポールCNAもトップニュースで報じた日韓首脳会談はすき焼きとオムライスのハシゴで極めて友好的に推移したように報じられており、ユン大統領の日韓関係修復に向けたホンキ度も高いような気が今はするのだけれど、李明博大統領の時も最初は日本生まれの親日家のように紹介されていたにもかかわらず、内政に問題が出はじめるといきなりの竹島上陸で日韓関係が一気に冷え込んだ過去もまだ記憶に生々しいので、今回もあまり期待しすぎずにこの会談を見てらっしゃる方が韓国は元より、日本にも結構多いのではなかろうか。とにかく不穏な東アジア情勢の中で両国の関係が修復するのを最も期待しているのは米国なのかもしれない。
ところで食後に珍しくNHKBS1を見てしまい、日本が近年やっきになっているミサイル防衛の現状についての特集だから、最初はどうせ政府の都合のいいように報道するんだろうと思っていたのだけれど、自衛隊のミサイル発射訓練の様子がリアルに報じられると、ああ、これじゃ実戦は絶対にムリ!とシロウト目にも即断できるほど正直な映像だったのがいささか意外なくらいだった。まず、いくらミサイルを買っても国内で発射訓練ができないために、わざわざ少人数の部隊が渡米して、米国の演習地で3日間かけて発射するのだけれど、敵機の模擬的な侵入をレーダーで見失ったり、発射台の電源が巧く入らなかったりするハプニングがあって、最後はようやく1発1億円の迎撃ミサイルが目標物に当たったとはいえ、全体に実戦が想定されているとはとても思えないほどポヤッとした雰囲気だし、1発射つのにもわざわざ国外に出ないといけないような訓練の仕方では即戦力にはほど遠いといわざるを得ず、とにかくミサイルをやたらに買うだけのお金があったらまず国内に堅牢なシェルターを作ったほうが国民を守れるんじゃなかろうか?という気がしたものである。ゲストの元内閣官房副長官補の柳澤協二氏は、戦争のための訓練をするよりも、戦争という事態に陥らないようにするための政治家の訓練が必要だというふうに発言されていて、ホントそうだよな〜と意外にも感じさせられた番組でした。


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