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2023年02月01日

豚肉のりんご生姜焼き

今日のQPで見た料理。生姜焼き用の豚ロース肉を筋切りして、塩してゴマ油で炒め焼きし、薄切りした玉ネギを炒め合わせ、おろし生姜とすり下ろしたリンゴを加えて味醂と醤油で調味。生姜とリンゴは皮を剥かなくて OK。存在感のある付け野菜は白菜のステーキで、付け根を残したまま塩を振ってゴマ油でじっくり蒸し焼きにしただけだが、これがとてもオイシイです∈^0^∋
戦車の次は戦闘機の供与を要求されて止まるところを知らないウクライナ支援によって長引く戦争状態だが、退くに退かれぬ欧米諸国が供与をいささか渋る背景について、今夜の BS- TBS報道1930はウクライナの汚職体質を特集。ウクライナが戦前は汚職大国といわれ、戦時下の今もなお汚職が横行し、戦場に軍事物資や食糧を送ることにまで贈収賄が発生して、何人もの政府高官が解任されたという情報は早くにワールドニュースで得ていたが、今夜の特集では想像を上まわる汚職の実態が報じられて、中には敵国ロシアと内通しているウクライナ財界人の本音トークまで傍受して紹介されたのはビックリだった(!_+)こうしたウクライナの汚職体質もロシアの影響下に生まれたようで、果たして今後速やかに消滅するとは思えないものの、だからといって欧米諸国が今さらウクライナを見放すこともできないのは、もしロシアが何らかの勝利宣言をできるような状態で終戦を迎えられたら、懲りることなく次なるターゲットに侵攻する可能性も生じるので、それだけは何とか阻止したいという意向がウクライナ支援につながるのだろう。ただ決定的な兵器=原爆が使われるのは避けたいために、結果として戦闘状態が長引いて犠牲者がどんどん増えることにダレも責任を持てなくなるのがまさに戦争なのだ!と私たちは学ぶしかないのでしょうか(-.-;)y-゜゜


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ドリームホース、やっと見ました。動物好き、馬好きでなくても楽しめる良質の映画で、事前に実話と知らなければ、出来過ぎた話と嘘っぽく思えたでしょう。
実家が米屋で薪炭も扱っており、子供の頃は学校から帰ると店の前に木炭を積んだ馬車がいることがあり、怖くて家に入れませんでした。町外れの旧馬検場の前を通ると馬の臭いがまだ染みついており、後に映画「馬」を見た時は当時の臭いが蘇ってきたのを覚えています。

投稿者 ウサコの母 : 2023年02月01日 22:15



2023年02月02日

白子ポン酢、車海老の湯葉巻揚げ、焼きサーモンとアボカドのサンド、焼肉しゃぶしゃぶ鍋

翻訳家の松岡和子さんと旧クラブの馬トモ人事部のSさんと近所の隠れ家レストラン大宮0760で会食。年末にこのメンバーで釧路外乗に行くつもりが3人とも諸事情で断念せざるを得ず、遅ればせの新年会をして、次の機会を検討することに。というわけで相変わらずの馬バナシに終始するかと思いきや、意外にも今宵はいつしか日本どうなる!の憂国会話に流れつつ、世界の諸事情を話し合って大いに盛り上がったのでした(^^ゞ




2023年02月03日

イワシの丸干し、おでん

節分でイワシが推しセール中だったのでこのメニューに(^^ゞ
けさのワールドニュースではやはりプーチンの旧スターリングラードにおけるスピーチが注目され、ドイツ製レオパルト戦車の参入をあたかもナチスのロシア侵略の再現のように非難していたのが印象的で、ドイツとしては今度侵略してるのそっちじゃないか!と言いたくなるだろうが、過去に侵略された側は当然ながら強いルサンチマンが残されており、それがロシアの愛国心を呼び覚まして国民全体を戦争にますます前のめりさせるといったようなことにも成りかねないし、むろんプーチンはそうなることを望んでスピーチしたに違いなかった。それにしても第2次大戦を引きずった非難がいまだに消えないのなら、もし台湾侵攻が現実のものとなって、もし日本が参戦するようなことにでもなったら、南京で無辜の市民を大量虐殺した国がまたわれわれの確信的利益と考える台湾領土を襲ってきた!とか言われちゃうんだろうか?とか思っちゃいました(-.-;)y-゜゜




2023年02月04日

鴨ロースの燻製ジャガイモのナッツソースがけ&クレソン添え、トマトと豆のスープ

翻訳家の松岡和子さんから富永精肉店製の鴨の燻製とカルディのナッツソースを頂戴したのでこのメニューに(^^ゞいずれも美味しくいただきました∈^0^∋スープは市販のレトルト。
食事しながら見たTBS報道特集は、かつて太平洋戦争における特攻隊の拠点だった鹿屋空軍基地が、皮肉にも今日では日米軍事同盟どころか一体化を象徴する基地と化している現実を取りあげ、地元の取材や識者のコメントを通じてコレがいかに危うい問題であるかを訴えた。事は鹿屋基地だけの問題ではなく、もし米中が戦争状態に突入すれば日本全国津々浦々の基地が米軍に使用されて中国の標的となるのはいうを俟たないのだけれど、地元はこれまで交付金等とのバーターで基地を受け容れ、いったん受け容れたら最後かりに地元民がこれ以上の負担はリスキー過ぎてできない!と判断しても、後戻りはできない現実が各地で起きているに違いないと思われたのは、以前に旅行した与那国島の現状が非常に憂慮される事態をたまたまネットニュースで見つけたからである。とにかく地元に説明不足のまま標的とされやすい兵器を配備するような事態が起きているのと同様にというか、それを拡大した形で日本列島全体が米軍基地化する状況が起こりかねない現在において、政府の説明が全くなされない異常さについては元自衛隊幹部の香田氏も指摘されており、この問題に関する政治家の不見識というか能天気さというか、実感に乏しいというより想像力に乏しい政治家が多すぎて、結果的に売国奴的な行為で国民を危険にさらすことになる政権をいまだに許している国民も国民だよな〜と思われてなりませんでした(-.-;)y-゜゜




2023年02月05日

鮨、焼売、菜の花のお浸し

乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
立春を機に春めいた今週末も愛馬オランダの幼稚なおじさんクリトンに騎乗。相変わらず好調をキープしているクリトンが今週末は適温状態で馬体もほぐれやすかったのか、下乗りされたA子先生でさえ一瞬持って行かれ気味に見えたくらい元気いっぱいのイケイケモードで弾発のある歩様を披露し、合図も伝わりやすかったの何より(*^^)vただし2鞍目の単独騎乗ではワタシがへろへろ状態なのを察知してか最初マッタリした速歩をして、徐々に収縮をかけた馬場馬らしい歩様に移行。こういう配慮はさすがにベテラン馬らしいと感心もするのだけれど、手入れ中のベタ甘えた態度などはやっぱ幼稚な馬にしか見えず「顔つきも何だか子供っぽいですよね〜」とA子先生も仰言るのであった (^_^;) で、今週は5歳サラ鹿毛ミレ嬢(写真)が退厩した際に、改めてクリトンの幼稚さがハッキリ証明されたのである(-。-;)当クラブを退厩して別のクラブへ移動する時は馬を馬運車と呼ばれる専用トラックに乗せるわけだが、去年11月の馬術大会出場のクリトンが馬運車に乗る際に激しく鳴き叫んで大暴れした記憶が生々しいワタシは、ミレ嬢のオーナーに1頭だけで馬運車に乗せる時はくれぐれも用心して、乗り込む前に馬運車のドライバーにも付き合ってもらうようアドバイス。また当日はA子先生と厩務員のHさんとレール君ママMamiさんとワタシの4人が馬運車まで付き添ってガードするほど用心したにもかかわらず、5歳女子のミレ嬢はヒンとも鳴かずバタバタもせず、ただ静々と馬運車に乗り込んで去って行ったからこっちは拍子抜けも甚だしくて(・O・;あの時のクリトンのメチャクチャ取り乱した態度はいったい何だったんだ!!!と思わざるを得ませんでした(-.-;)y-゜゜


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あの、今朝子さまは、インボイスは、財務省の思惑通り、今年の10月から実施されてしまうと思いますか
それとも、ここまで物価上昇が続き、経済がよくない状況では、延期せざるをえないだろうから、心配なんかしてないですか?
西位輝実さんが、「インボイスはアニメーターをつぶす」と危機を訴え続けています

お芝居を支えてくださってる舞台の美術とか音声とか諸々、アニメーターの方たちと似ているのかな、と心配してますが、違うのかな
アニメが出来なくなったら、とんでもない損失となりますよね
こんなことしてたら、ほんとに、国が滅んじゃうのに、それでもより多くの税を、ということでしょうか

投稿者 せろり : 2023年02月10日 00:51



2023年02月06日

白子のポワレ、鶏のグリル茸仕立て、クワトロチーズピッツア、ヤリイカのスパゲティ、豚肉のステーキほか

今日は午後から帝国ホテルのラウンジでポートランド州立大学のコミンズ名誉教授とお目にかかって紹介者の旧友モリと集英社の伊藤さんを交えて仕事の打ち合わせかたがた歓談に時を費やして、その後あうるほうるで木ノ下歌舞伎の「桜姫東文章」を観劇し、帰りに池袋で美味しいイタリアンを満喫して帰宅が遅くなったので詳細は明日書きます(^^ゞ




2023年02月07日

コミンズ先生のこと

きのう帝国ホテルでお目にかかったポートランド州立大学のコミンズ名誉教授については去年の6/6と9/29のブログにも書いたので、プロフィールはそちらもご参照いただきたいが、今回お会いしたのは拙著「歌舞伎の中の日本」文庫版の解説を担当者の伊藤さん共々お願いして、打ち合わせをするためだった。「コミンズ先生にお願いしてはどうでしょうか?」と提案されたのは伊藤さんで、それは学生たちの演じるポートランド歌舞伎に多大な興味を持たれたせいなのだけれど、ワタシもそれに賛成したのはコミンズ先生が「歌舞伎の中の日本」英語版 "Kabuki ,a Mirror of Japan" を既に現地で読んでらっしゃるようだと紹介者の旧友モリに教えられたからだ。で、本来なら電話かメールかオンラインでやりとりするところなのに、ナントこの時期に来日し長期滞在されていることを同じくモリに聞いて、折角ならお目にかかってお話しようということになったのだった。そんなわけで偶然の急な対面だったにもかかわらず、すっかり打ち解けて仕事以外の色んな話ができたのは、実はコミンズ先生とは大学院時代の旧知の間柄であり、ワタシが学界を離れた経緯とかその後の近松座の仕事とかもよくご存じで、まさしく「知己」と呼べるような方だったからである。おまけに "Kabuki ,a Mirror of Japan"の翻訳者であるデヴィッド・グランドール氏とはシアトル在住の親友だと伺って、世間はグローバルに広がっても相変わらず狭い!!ことを実感させられた(^_^;)コミンズ先生は歌舞伎ばかりでなく日本のマンガやアニメもよくご存じだし、歌舞伎の「ワンピース」も「ナルト」も「ナウシカ」もご覧になったとか。つまりはけっこう頻繁に来日されているらしいと拝察。で、今年は柏崎にあるドナルド・キーン・センター開設10周年記念に当たって同館開設の契機となった古浄瑠璃「弘知法印御伝記」復活上演の歌舞伎バージョンが催されるお話を伺って、次はこの秋にも来日されるようなので、出来ればまたお目にかかって今度はゆっくりお話を伺いたいと思ったのは、今回は木ノ下歌舞伎ソワレの観劇時間が迫って来たために、折角いいお話を何かと伺いながら、最後バタバタでお別れするはめになったのが非常に残念で申し訳なかったからである。何とかギリギリまでご一緒して、帝国ホテルから池袋までタクシーで向かい高速を使っても開演時間には間に合わず、10分遅れで残念ながら発端の場面を見逃したものの、後はしっかりと面白く観た話はまた明日書かせてもらいます<(_ _)>




2023年02月08日

桜姫東文章 木ノ下歌舞伎バージョン

木ノ下歌舞伎の取り組みの一つに戯曲の再発見というのがあるかと思うが、これと同じ南北作品の「四谷怪談」では現行の歌舞伎だと戸板返しのトリックのために登場するかのような小仏小平の存在をクローズアップして同作品が「忠臣蔵」と不可分な戯曲であるのを再認識させたのが印象的。で、今回はこの「桜姫東文章」が能の「隅田川」の系譜を引いて、あくまで吉田家のお家騒動が骨子となる戯曲として再現しようとした結果、桜姫と松若丸の身替わりに殺される男女のストーリーが復活されていた。ただし今回はいつもの木ノ下歌舞伎とはひと味違って、この戯曲を徹底的に異化する岡田利規の演出で不条理劇の側面が際立って見えたのが印象的である。岡田演出はアカデミー賞受賞で話題になった映画「ドライブ・マイ・カー」の劇中劇で知られるように、セリフは棒読みに近いほどいわゆる芝居臭さを排して役者に演技のミニマリズムを求めた演出だから、従来の歌舞伎とは対極にあるといえて、それゆえこの作品全体の不条理さを明快に示し得たのだろう。中でも不条理が際立つのは完全なモノとして男に扱われる葛飾お十という女の存在だが、それは実はヒロイン桜姫のメタファーでもあって、ラストで完全にそれが覆るところに優れた現代性を見ることも可能だろう。桜姫を演じた石橋静河は優れた身体性によってみごとにそれを表現し得たといってもいい。清玄役の成河や他の木ノ下歌舞伎常連メンバーも岡田演出の要求するミニマリズム演技の中でもそれぞれの個性を鋭く発揮し、長時間の芝居をあっという間に感じさせたのはさすがと申すべきか。




2023年02月09日

クミンスープ、鶏の唐揚げダブダブソース、テンペと鶏肉のサテ、茹で卵のブラードソース、海老のココナツカレーほか

Pメディアの三村さんと浦和の映画館でインド映画「RRR」を観た帰りにパルコ内のインドネシア料理店で食事。アカデミー賞候補にもなっている「RRR」は馬トモのMidoさんに薦められて観たのだが、一応は英国植民地時代の圧政下に苦しむインドの抵抗運動を描いたようでいて、その実は超人パワー炸裂のアクション娯楽映画として理屈抜きに楽しめた。とにかく2人のヒーローがインドならではの凄まじい超人ぶりだし、片やイギリス人の極悪非道っぷりな描き方も凄まじく、2人に白人がやっつけられるたびにスカッとして拍手喝采したくなるのだから、ここまで英国を徹底的にワルに仕立てた映画も珍しいのではなかろうか。ヒーローの1人はインドの長谷川一夫と呼んじゃいたいような二枚目で、そうした昔の名前を敢えて持ちだしたのはストーリー含めて往年の日本の時代劇を彷彿とするような古風さが魅力といえるからだ。つまりは英国の総督を悪代官に見立てたインドの正統派娯楽時代劇であり、何しろインド映画だから往年の東映時代劇以上にみんな歌ったり踊ったりするのであります(^◇^;)で、これはTV放送や配信を待たずに映画館の大画面と迫力ある音響で楽しむのがオススメ!


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朝日にも劇評が載った木ノ下歌舞伎の新作、しかも「桜姫」で期待が大き過ぎたのか、どうも馴染めませんでした。芝居に限らず度量が小さくて、現代劇は見ないし、演出家も主演2人も初めてで、平板な台詞廻しや音楽、ゆらゆらした身体動作など違和感があり、ネガティブで不条理な世界というのが辛かったです。伝統歌舞伎の美しさをはぎ、中身がむき出しになると、こうなるのかと知りました。歌舞伎と現代劇が融合したエンターテインメントとしての木ノ下歌舞伎のファンで、ミュージカル風「心中天の網島」も歌唱力が乏しい俳優でも楽しめたのですが…。話の筋、人間関係が複雑で、「桜姫」が初めての人は付いて行けたか気になりましたが、そう考える事自体が古いのかもしれません。

投稿者 ウサコの母 : 2023年02月10日 21:35



2023年02月10日

豚しゃぶ鍋

今日は降雪がだんだん激しくなるため午前中にいったん仕事を中断して買い物に出かけたので適当な取り組みの晩ご飯になりました(^^ゞ
食事しながらBS−TBS報道1930を見たのは、ポスト黒田の次期日銀総裁に岸田政権が起用する方針を今日発表した植田和男氏って、下馬評にゼンゼン出て来なかったけど一体どんな人 (?_?)という興味からだったのだけれど、実際に興味深く見たのはロシアの極右思想家ドウーギン氏の独占インタビュー。それで今度のウクライナ戦争がグローバル経済を基軸にした西側諸国の文明VSロシア民族主義文明の衝突という見方が示されて、戦争の継続と軍事動員によってそれがしだいに国民の間にも浸透し定着しつつあるという認識が語られたのはともかくも、反体制的なジャーナリストまでが一部それを裏付ける発言をしていたのは非常に気になるところ。かくしてこの戦争はロシアの勝利で終わるか、核兵器の使用によって世界が滅亡するかのどちらかだ!というドウーギン発言は恐ろしく(@_@;)何とか当たらないよう祈るのみであります(-.-;)y-゜゜




2023年02月11日

ソース焼きそば

昨日と同じザツな取り組みの晩ご飯です(^^ゞ
今週のワールドニュースは世界各局がトルコ大地震をずっとトップ扱いで報じていたが、そのわりに日本の報道はいささか冷淡というか淡泊な気がして、その昔トルコは親日国として知られていたし、日本は地震国でもあるのだからもっと親身な報道になってもおかしくないのに……と思われたのだった。現地は日本の関東と同様に3つのプレートが交差する地域だというのも気になっていて、日本も今やいつ何時起きてもおかしくない状態なのを知っているからこそ、果たして報道陣も他国の地震に構ってられるかモードになっているのだろうか?という気もしたのだった。
ともあれ欧州各局はシリアの反政府派地域に救助の手を差しのべないアサド政権を一斉に非難しており、またトルコのエルドアン大統領にも現地で大きな非難の声が上がっているのを伝えた。なぜ天災なのに大統領が非難されるのかというと、救援の遅れもさることながら、エルドアンは20年も政権の座にありながら、地震多発地帯で耐震政策を全く怠っていたからだそうである。つまり不可避な天災も為政者乃至絶対権力者の責任だという感覚はどうやら古今東西あるようで、日本も「神皇正統記」が書かれた14世紀の頃には既にそうした感覚があったようだし、江戸時代の政治改革は概ね天災を契機にしているといってもいいだろう。その点からいえば、天災による原発事故は民主党政権の責任というより、それまで長期政権をほしいままにしていた自民党政権の責任がもっともっと追及されてしかるべきだったように思われてなりません(-.-;)y-゜゜




2023年02月12日

天丼とざるそばのセット

乗馬の帰りに大宮アトレ内の蕎麦屋で会友のMamiさんと食事。
金曜日の大雪が跡形もなくなるほど暖かくなった今週末も愛馬オランダの幼稚なおじさんクリトンに騎乗。今週末は当クラブで最も古くからいらっしゃるベテラン女性インストラクターN先生のレッスンで、クリトンにはこれまで余り乗られなかったし、小柄な方なので馬格の大きいクリトンを御するのは大変そうに見えたものの、今日は下乗り段階で横歩運動を取り入れながら馬体をしっかりほぐし戴いたおかげで、とても騎乗しやすかったのは何よりでした。もっとも「いや〜クリトン元気ですね〜」とN先生も仰言ったほど確かに今日のクリトンは元気いっぱいで、ワタシの騎乗を見てらしたFさんも「クリトン元気ですね〜横木を通過する時の後肢(トモ)の入り方がハンパなくて、乗ってる松井さん大変そうだな〜と思って見てました」とのこと(^0^;)
ところで元気なのは何もクリトンばかりじゃなくて、雪で2日間も運動できなかった馬たちはみんな元気いっぱいだから今日のクラブはどの馬も準備運動が必要でインストラクターの方が大変だったのだが、おまけに今日は馬の退厩と入厩が同時にあるという特別な日だったのだ。退厩したのはイケイケ芦毛サラ7歳のレール君で、4歳で当クラブに入厩したレール君は成長するにつれて馬力もつき、神経質な性格のためオーナーのMamiさんの手に負えなくなってしまい、他のクラブの馬と交換することになって入厩して来たのがまたまた芦毛13歳のアーサー君(写真)であった。アーサー君はアラブの血が入った日本乗系種で、入厩初日にして写真のように騎乗できるほど落ち着いていて温厚そうな馬だし、見た目も非常にキレイだから「まあ暴れん坊将軍が白馬の王子様に代わったという感じだよね〜」とMamiさんに言ったワタシ(^^ゞ
ちなみにアーサー君は千葉の某クラブから来たのだけれど、Mamiさんがそのクラブへ見に行った時に、ある男性から話しかけられて当クラブの名前を言ったら、その方から「おたくのクラブに松井さんっていらっしゃいませんか?」と訊かれてビックリしたとのこと。その話を聞いたワタシもビックリで「ええっ!どういうこと?」と問えば、なんとその方は作家の中では数少ない乗馬を趣味にしている富樫倫太郎氏で、ワタシも富樫氏が乗馬をなさっていることは編集者のどなたかに聞いた覚えがあったものの、面識はまるでなく、まさかMamiさんを通じて所属してらっしゃるクラブを知ることになるとは思いも寄らず、いや〜世間は狭いよね〜と、またしても言わざるを得ませんでした(◎-◎;)




2023年02月13日

豚肉とキャベツの生姜味噌蒸し

近所の美容院で見たオレンジページのレシピをうろ覚えのまま適当にアレンジして調理。薄く油を引いたフライパンに細切りしたキャベツを敷いて、斜め薄切りしたネギと千切りした生姜を散らし、その上におろし生姜と酒と味醂と醤油とゴマ油と一味を混ぜた味噌に漬け込んだ豚バラ肉を並べ、これを二重にして鍋肌から酒を回しかけ蓋をして10分以上蒸し焼きにした。キャベツは細切りしたあと電子レンジで加熱してしんなりさせておくと使いやすい。
今日の午前中は青色申告用の資料を受け取りに税理士さんがお越しになって、まずはインボイス制度の説明を受けた。これに対しては簡易課税制度を適用することで納税控除率が5割になるので一般には導入を勧めているが「松井さんの場合は生産物がが特殊ですもんね〜」と言われ、たしかにワタシのもとへも何社からか登録要請があったもののまだ全社から来ているわけでもないし、そもそもワタシの生産する原稿は他者のものと純粋に経費的な競争が成り立つわけではないので、しばらく様子を見ましょう!ということに。それにしても昨今は光熱費を始め諸式の値上がりが甚だしいわりに、出版界のみならず色んな業界の売上が振るわないという話を聞いて「何か景気がいい業界ありませんか?」と訊いたところ「ボクの知ってる限りでは唯一、不動産業界ですかね〜」とのこと。とにかく都内の物件の高騰ぶりは異常な感じのようだから「たしかに近郊のこの辺でもワタシが引っ越してきた時の2倍の値段になってますもんね〜それと乗馬クラブの周辺でも一戸建て住宅が雨後の竹の子どころかキノコ状態で建ってるんですけど、人口減っててほんとに一体ダレが住むんだろう(?_?)という気もしますよね〜」と話していて、これは明らかに不動産バブルだからまた弾ける時が大変だよね〜と思われたのでした(-.-;)y-゜゜


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そうなんですよ、今朝子さま、よくぞ気付いてくださいました

すごいんですよ~
客観的なことだけ、並べてみます
20年くらい前、2000年くらいの、国内の戸建ての住宅着工数に比べて、現在は3分の2くらい
もちろん、1社あたりの請負数も少なくなってる
でも
社員数は増えてたりする
だけでなく
会社の数も増えてたりする
なんで、そんなことできるの?
そのお金はどこから?
新築住宅価格の高騰と、関係ありそうな気がしませんか?
昔は、坪あたり30万とか40万とかだったのが、
今や、坪あたり100万ですって!
もちろん資材高騰もあるでしょうけど、それだけじゃないでしょう

粗利の乗せ方が、倍になってるんじゃないのかなぁ
新築住宅の顧客は、お金持ちでしょうから、そこから多めに頂戴しても、あんまり文句出なさそう
資材高騰ですから、と言えば、
あ、そう
と鷹揚にOKとなっちゃう
素晴らしい!ビジネス
『暮らしの手帖』みたいなのが、新築住宅の価格を、大手メーカーと、地場工務店とで、比較したりしないものねぇ

投稿者 せろり : 2023年02月14日 01:05



2023年02月14日

鶏胸肉のチーズパン粉揚げツナマヨソース

今日のQPで見た料理。鶏胸肉は薄く削ぎ切りにして、粉チーズを混ぜた生パン粉をつけて、少なめの油で揚げ焼きにしただけ。もちろん肉は塩胡椒で下味をして薄力粉を振って溶き卵をからめておくこと。ソースはマヨネーズにみじん切りした玉ネギとツナ缶を混ぜ込んだだけ。付け野菜は好みでクレソンと冷蔵庫に残っていた新じゃがをチンしたもの。やはり揚げ物料理は面倒だけど、久々なので美味しく食べられました∈^0^∋
けさもワールドニュースは各局が相変わらずウクライナ戦争とトルコ地震を大きく報じ続けており、そこに気球撃墜の話やネタニヤフ独裁に反発するイスラエルの大規模デモの報道が少し混じるといった恰好だが、ワタシがちょっと気になったのはパプアニューギニアの熱帯雨林で違法な伐採が行われて、地球環境保全の免罪符みたいなカーボンクレジットが反古にされているというニュースで、現地では住民の貧しさが伐採に駆り立てているようだし、これに対してベトナムTVのニュースでは地球環境保護を理解した長老たちが住民を説得して過剰な伐採をさせないようにしていることが報じられたのだった。熱帯雨林の保護といえばすぐにブラジルのボルソナロ前大統領が破壊しつつあったアマゾンの密林を想い浮かべてしまうのだけれど、考えてみれば新興国や低開発地域の多くがそうした森林地帯を域内に抱えているのだから、それらの国々や地域が経済発展と自然環境保護の両立を成し遂げるのは極めて難しいものと拝察されて、今後ますます地球の気候変動が加速化する予感にけさは慄えたのでした(◎-◎;)




2023年02月15日

チャプチェ、チヂミ、ソルロンタン、饅頭スープ、参鶏湯

元米朝事務所の大島さん、音楽ライターの守部さん、園芸ライターの光武さん、幻冬舎のヒメと近所の韓国薬膳料理店「葉菜」で遅ればせの新年会。美味しくてヘルシーで且つ超リーズナブルなこの店は皆さんに大好評で、去年の忘年会から新年会を是非ここで!と頼まれていたにもかかわらず、ワタシが〆切りとかいろいろ重なっていたために延び延びで今晩に(^^ゞ で、今日のような寒い日にピッタリの料理に舌鼓を打ちながら、このメンバーなので話題は芸能娯楽ネタ一色でした(^0^;)




2023年02月16日

豚肉のソテー ドミグラスソース

昨日のQPで見た料理。豚ロース肉は塩胡椒してソテーし取りだしておく。きれいに拭いたフライパンに油を入れて縦薄切りにした玉ネギとニンニクの薄切り、二分割したマッシュルームをじっくり炒め合わせてから市販のドミグラスソースと水を加えて煮込んだソースを肉にかけて仕上げた。付け野菜はほうれん草のソテーだったが、また腎臓結石を患うと嫌なのでサラダクレソンに代えた。市販のソースを使った超カンタンお手軽な料理(^^ゞ
けさ見たワールドニュースで、ああ、ナルホド!と思ったのはシンガポールCNNが伝えた日銀総裁人事の報道だ。岸田首相が新総裁に日本の経済成長を促す金融政策を要請したというのはともかくも、経済学者の植田新総裁にチェンジして黒田総裁の異次元金融緩和策に終止符が打たれるであろうことを「10年続いたデフレ脱却を目指す社会実験が終わりを告げます」と報じられてやっと、そうか、あの異常な金融じゃぶじゃぶ政策は壮大な社会実験だったんだ\(◎o◎)/少なくともシンガポールではそんなふうに見られてたんだ〜と妙に納得し、果たして日本人は実験に失敗した鈍くさいモルモットだったんだろうか?と訝ったワタシであります(-.-;)y-゜゜




2023年02月17日

中華風刺身、揚げマスのトウチ和え、酢豚、鶏のせ中華そば他

今夜は妹が京都の友人Uさんと一緒に埼玉会館で「ジョン王」を観るというのでその前にわが家の近所にあるヌーベルチャイニーズの「ビストロ・オオサワ」で食事。「ジョン王」はつい最近まで大阪公演があったはずなのに何故わざわざ埼玉に(?_?)と思ったのだが、今夜は浅草に泊まって、明日はデイズニー・シーにも行くそうで、要は京都の人が関東に観光旅行しに来たということらしい(^0^;)で、Uさんは妹の中高時代の親友で、Uさんのお兄さんは小学校でワタシの同級生だったため、勢いみんなが通っていた母校のミッション系私立学校の話で大いに盛り上がった。その母校は京都の伏見にあって、戦前は陸軍第16師団が置かれていた土地をGHQの払い下げ?か何かで敷地にして創立されたため、その司令部をそっくり学校の本部事務所に使っていたのだけれど、それが立派な煉瓦作りの建物なので昔からよく映画のロケ地にもなっていた。たとえば高倉健主演の映画では刑務所に使われたり(笑)、太平洋戦争開戦の真珠湾攻撃を描いた日米合作映画「トラトラトラ!」では陸軍省の建物に擬せられたりしながら、菊の御紋章が映るべきはずの場所になんとフランスの伝説動物エルミンを象った母校の校章がそのまま映り込んでいたりするのである(笑)で、最近もSnow Man目黒蓮の単独初主演映画「わたしの幸せな結婚」のロケ地にされたらしいとUさんから伺った。何せ陸軍師団の跡地だったから、ワタシが小学生の頃は防空壕やトーチカ跡みたいな鉄筋コンクリートの箱状の建物みたいなものも残っていて遊び場にできたし、中高の校舎は兵舎がそのまま使われたりしていて、将校の宿舎だった建物には敗戦のショックで切腹した将校の血しぶきを浴びた天井が残っていたりもして、おまけにその辺は鳥羽伏見の合戦の跡地だったともいわれていたから、学校の怪談ネタには事欠かなかったのであります(-.-;)y-゜゜




2023年02月18日

カツ丼とうどんのセット

近所の馬トモMさんと近所の麺類店で食事。
いつもの馬バナシの他に、今日は政府の少子化対策についてもちょこっと話すことに。昨日たまたま同じ話題が妹と妹の友人Uさんとの間でも出て、Mさんと妹は共に一児 (成長して今や独身のオジサン) の母でもあるのだが、3人とも口が揃ったのはワタシと同様に「絶対にお金だけの問題じゃないよね〜」ということだ。そりゃもちろん経済的支援が必要な側面があるのは確かだけど、こういう独りで自由に何でも好きなことができるようになった社会では、結婚して子供を作るのがただただ不自由になるよう感じられてしまうのも確かだよね〜という話になり、その不自由さと引き替えになる未来の希望みたいなものが見えづらい今日では「たぶん孫の顔も見られないだろうけど、別に見たいとも思わないわよね〜」という今どきの中高年の諦観を聞かせられたのであります(-.-;)y-゜゜


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はい、同感です。独りがいいー。としみじみ思います。

投稿者 ミセスせつこ : 2023年02月19日 12:55



2023年02月19日

鮨、焼売

乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
もうすっかり春!な感じの今週末も埼玉県下の馬場で愛馬オランダの幼稚なおじさんクリトンに騎乗。馬にも「春眠暁を覚えず」的な感覚があるのかどうか、今週のクリトンはいつもの時間に厩舎を覗いても後ろを向いての睡眠中で、声をかけたらのそのそと動きだしたものの繋ぎ場で馬装中もボーッとしていて、A子先生の下乗りでも最初の内は動きが鈍くて前進気勢が感じられなかったのだけれど、途中からハッと目覚めたようにがぜん躍動感溢れる走行をしだした。で、ワタシが騎乗した段階では非常に動きが良くまた合図も伝わりやすくなっていて、デカ鹿毛トロッターのリラ嬢との部班でも先頭を務めて速歩のフラットワークを無事に完了。次いで1頭ずつの駈歩練習に入るといつもは調馬索でも発進の合図が伝わりづらいのに、今週は調馬索なしでもイッパツで合図が伝わったのは我ながらビックリでした (!_+) 要は気温がここまで上がると筋肉がほぐれやすくなって動きもラクになるのは人間も馬も同じのようであります(*^^)vところで今週は先週レール君を手放したMamiさんが代わりに入厩した日本乗系種の温厚な芦毛アーサー君との初レッスンで、とても無難に乗りこなしてらしたが、「初レッスンがこういう日でホントに良かったわよ。寒くて風が強い日だったりしたら乗るほうも緊張して、馬を緊張させちゃうものね〜」と仰言ったのは実にごもっともでした(^_^)


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今朝子さま、
今、とっても賑わってる景気のよいところ、ありました!
私、最近、内科の女医さん(たぶん30代)とお話することがありまして、
で、今、すっごく「糸」やる人が急増してるそうです
通称「いと」
糸を使って、リフトアップするという、あれです
ああいうのって、女優さんとか、セレブな方がするものだと思ってたのですが、
今どきは、普通の人がなさってるのだそうです
値段はまちまちだろうから、相場というのがあるのかないのかもわからないのですが、
1本、5万円くらいだと
3本くらいやらないと結果が出ないらしいので、
左右で、6本
30万です
それで、若返れる
と、ここまでは、聞いたことある話ですが、
今どきは、なんと
20代でも、やってる!
ということを聞いて、
ひぇー?!
何でや~?
という話です
スマホで写真加工した自身に近づけたいのでしょうか
そういう世界に嵌ってしまう彼女の心が、心配だなぁ

投稿者 せろり : 2023年02月23日 21:55



2023年02月20日

菜の花とホタルイカのスパゲティ

近所のマルエツで房総の菜の花が新鮮そうだったのと、兵庫産の茹でホタルイカがリーズナブルだったのでこのメニューに(^^ゞ 2つの具材をペペロンチーノに盛り込んだだけ。ホタルイカは目玉を取って炒めたほうが食べやすいはず。菜の花はパスタが茹であがる1分前くらいに投入するといいかも。麺が色づいて見えるのはホタルイカに染まったためで、醤油を垂らしてはいません(^^)/
けさのワールドニュースは各局が中国外交トップの王毅政治局員と米国のブリンケン国務長官の会談を報じたが、いずれも率直にというかアグレッシブに真っ向からぶつかった対談と印象づけられ、中でもシンガポールCNNは一触即発的な雰囲気に報じていたからちょっと気になって、晩ご飯を食べた後にBS-TBS報道1930を見て確かめたかったのだけれど、同番組は中国と米国の関係よりもロシアとの関係に注目し、果たして中国がホンキで仲裁に乗りだして停戦に漕ぎつけるのかどうかについて、中国のホンネとしては現状維持が望ましいような感じだから、と、ここまで書いたところで旧友のモリと長電話して、続きを忘れてしまったのでゴメンナサイ<(_ _)>




2023年02月21日

鶏とカブの生姜スープ

今日は寒かったので、近所のマルエツに配布されているパンフレットのカラダが温まるスープのレシピを参考に作ってみた。鶏手羽中を炒めて二等分したカブとざく切りしたカブの葉、半分にした椎茸を炒め合わせ、鶏ガラスープを入れて煮込んでアクを引いてから塩で調味し、仕上げにおろし生姜を加えただけ。
けさ見たワールドニュースではバイデン米大統領のウクライナ電撃訪問を各局が報じており、晩ご飯を食べながら見た BS-TBS報道1930 ではプーチン大統領の年次教書演説を見るはめに。とにかく一向に終わりそうにないロシアの軍事侵攻から始まったウクライナ戦争について、プーチン氏は相変わらずロシアが欧米諸国によって戦争を強いられている的な発言に終始し、今後の具体的な展開や見通しは全く語られないままだった。その演説に対する市民の反応もまちまちで、素直に共感してプーチンを支持している高齢者はやはり一定数いるようだし、一方で批判的なSNS投稿で自宅に軟禁されている若者もいて、統制と弾圧が厳しさを増しているような反面、経済的な締め付けの影響はできるだけ緩和する施策もあるらしく、要はロシアも西側諸国が想った以上にしぶとさを発揮しているだけに、この戦争は今後も相当に長引きそうな懸念を抱かないわけにはいきませんでした(-.-;)y-゜゜




2023年02月22日

天ざるうどんと鮨のセット

大宮そごう内の麺類店「歌行燈」で近所の馬トモOさんと食事。
医療従事者のOさんは長らくご無沙汰だったから、まさかまたコロナで大変なことに?と心配しつつ、とにかく今日久々に会って「元気だった?」と訊いたら「それがゼンゼン元気じゃなくて大変だったのよ〜一時的心拍停止で、なんと4日間もCCUに入ってたのよ!」と言われてビックリ (@_@;) 「何だってまたそんなことに⁈」と尋ねたら、勤務中にたまたま担当患者の容態急変と死亡と緊急搬送が重なってパニックし、急に心臓がドキドキし始めて呼吸困難になり目の前が暗くなって、ひっくり返りそうになったところでダレかが背中と首を支えてくれたことまでは憶えているが、後は意識不明で気がついたら酸素マスクをかぶせられて点滴されている最中だったのだとか。そういう場合は心筋梗塞か、脳梗塞か、不整脈が疑われるらしいが、明らかに不整脈によるものと診断されて、至急それに応じたクスリの点滴で無事に済んだのだとか。「緊急搬送があって、周りにいる人がたまたま循環器系の専門医ばかりだったからすぐに処置できて助かったみたい。やっぱり倒れるなら病院がいいわよね〜」という意外に気楽な感じのご本人の談話でした(^_^;)




2023年02月23日

豚バラ肉とジャガイモとアスパラガスの塩炒め

近所のマルエツで今日やっと国産アスパラ見っけ!で嬉しくなって作ったテキトーな料理だが、一応ワタシの作り方としてはまず豚バラ肉を炒めて出てきた脂を捨ててからゴマ油を足して香味トリオの生姜とニンニクの千切りと長ネギの薄切り、細切りしたジャガイモ、斜め切りしたアスパラの順に炒め合わせて水を少量加えて蒸し炒めにし、塩と隠し味の砂糖と胡椒で調味しただけ。長崎産のアスパラが意外と新鮮で美味しく食べられました∈^0^∋
食後に旧友のモリから突然電話があって、ワタシが帯状疱疹の余波らしき酷い口内炎を患っている件で心配されたので、その後の経過を報告したあと色んな話になったのだけれど、面白かったのはモリのお嬢さんが友だちと一緒に東京ディズニーランドへ行ったことを「アメリカの友だちにはさすがに話せないわよね〜って言ってるのよ」と聞いたことである。「なんで?」と訊いたら「そりゃディズニーランドは子連れで行く所であって、オトナ同士で行くなんてちょっとアタマおかしいんじゃないの、って思われちゃうからよ〜」とのこと。「へえ〜そうなんだ(!_+)」とワタシ。「大体あそこはカワイイもんがいっぱいあるところじゃない。欧米人ってある程度の歳になったらカワイイっていう感覚はないみたいよ〜ただ子供っぽいとしか思わないみたい。日本だと結構な年齢の人でもカワイイTシャツ着たり、カバンに縫いぐるみぶら下げたりしてるけど、ああいうのって全く理解できないんじゃないのかなあ」「でもアーチストの村上隆はカワイイのコンセプトで売れたわけだし、日本のアニメ大好きでコスプレしてる欧米人だっているじゃない」とワタシが反論すれば「ああ、そんなのはものスゴーく特殊な人ばっかりよ!」と言われたら確かにそんな気もするのだった。そもそも日本人がオトナになっても子供のテイストを引きずているような人って昔はそんなにいなかったか、いても目立たなかったはずで、それは戦後のアメリカの影響で日本人が幼稚になったんじゃないの!とワタシは憤慨していたくらいだったから、今日のモリの発言で日本人が現在カワイイを是とする文化に埋没している根本的な理由を改めて考えるに至った。中世の戦乱期に「能」のようなオトナの芸能を好んだ日本人が、近世に子供っぽい「かぶき」を好んだ理由もやはり太平ボケしちゃったせいなのかもしれません(-.-;)y-゜゜


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去年35歳の娘に誘われてデズニーランドに行ってきましたが、大人同士も多いので驚きました。娘も一年で2回ほど
友達と行っているみたいです。アメリカ人のほうが子供っぽいと思いますがどうでしょうか?(笑)

投稿者 ラスヴェガス : 2023年02月25日 06:10



2023年02月24日

アンナ・カレーニナ

今日は午後からシアターコクーンでトルストイ原作フィリップ・ブリーン台本・演出/宮沢りえ主演の「アンナ・カレーニナ」を観劇。P・ブリーン演出はドストエフスキーの「罪と罰」でも重厚なロシア文学をアップテンポで軽快に見せられた印象があるが、今回も同様にシーンは原作を比較的忠実に再現しつつも全体のテイストがかなり違ったものになっていて、現代の女性なら原作を読むよりこの芝居を観たほうが共感しそうな気がしないでもなかった。というのも台本がかなり意識的にフェミニズムの視点を取り入れており、それもいわゆるジェンダー的な切り口ではなく、女が子供を産むことや持つことで様々なものを喪い奪われる苦痛といった、ふつうはなかなか踏み込めないところまでシビアに掘り下げているのだ。従って原作にはない男女や女同士の相当突っ込んだ会話劇にもなっていて、男女の場合はそれをシェイクスピア劇によくあるアサイド(傍白)で補ったりしていささか騒々しくコミカルに感じさせる。一方でチエーホフ劇を彷彿とさせるロシアらしいスタティックなシーンも用意されており、急速な発達を遂げる文明化の中で都市部と田園の生活を鮮明に対比させている点もまた極めて今日的な視点といえそうだ。演出は「罪と罰」同様に今回も俳優陣に過酷な体力勝負を要求して舞台道具の転換まで役者に委ねる恰好だが、全体を子供部屋に見立てて玩具を散らした舞台美術は衣裳の色彩と相俟って非常に美しく、ヴァイオリン、チェロ、ピアノ等の生演奏で効果音も兼ねた洋楽下座ともいうべきBGMもちょっと過剰なきらいはあるけれど、舞台を絶えず緊張に包んで4時間弱の長丁場を少しもダレずに見せたのは確かである。初日のせいもあってか俳優陣が皆テンション高めの熱演だったのもダレない理由で、中でもタイトルロールの宮沢りえは姿かたちもみごとにロシアの貴婦人に成りきって且つ圧巻の熱演だったことが特筆される。




2023年02月25日

豚しゃぶ鍋

夕方から急にまた寒くなったのでこのメニューに(^^ゞ
今週はウクライナ侵攻開始からちょうど1年ということで各局の報道番組がこの問題を改めて大きく取りあげたが、今夜の食事中に見たTBSの報道特集も同様で、丁寧な現地取材のみならず金平記者によるベラルーシのノーベル賞作家アレクシェーヴィッチ氏のインタビューが強く印象に残ったものである。同氏はロシア国民がプーチン政権のプロパガンダに乗せられた現状を強く批判して、それは専らTV報道に大きな責任があるとしながらも、一方でそうした報道はロシア国民の多くが聞きたかったことでもあり、所詮マスコミ報道はマスから望まれたものを提供するに過ぎないことを喝破していた。そして今日のような時代は世界各国が、もちろんウクライナも含め、ナショナリズムに走りやすいことに警鐘を鳴らし、文化活動に携わる人間は断固ナショナリズムに反対すべきだ!と説いたのは非常に心すべきかと思われたのだった。
とにかく今度のウクライナ戦争ではむろん先に侵攻したロシア側が悪いのは当然としても、対するウクライナ側がまるで正義の戦いをしているのかのように印象づける報道はちょっと気になるところでもある。戦争において自国の正義を唱えるのは、いつの時代も、どこの国も同様で、ロシア側にも今度の戦争をロシアなりの正義の示し方だとする人が沢山あるだろうし、日本とて太平洋戦争を当時は「正義の戦」と信じて闘った軍人も多いに違いなかった。戦争で正義を唱え、英雄を作りだすのはナショナリズムの最たるものであり、地球自体が存亡の危機にある現在、いかなるナショナリズムも正義にはなり得ぬことを世界中がもっと意識する必要があるのではなかろうか(-.-;)y-゜゜




2023年02月26日

柿の葉寿司、餃子

乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
とっても良いお天気なのに冷たい風がびゅんびゅん吹いて寒の戻りを感じさせた今週末も埼玉県下の馬場で愛馬オランダの幼稚な子クリトンに騎乗。結構なお年の割に元気で幼稚なクリトンを飽きさせないために、A子先生はレッスンに何かと新鮮な工夫を取り入れて下さっているのだが、今日はカラーコーンを置いた馬場でスラロームをさせながら駈歩発進する練習をしたところ、最初の発進でワタシが乗りきれなかったために残念ながらその後も巧く行かずに終わったものの、発進の合図はほぼ完全に伝わるようになったので、もう少し暖かで穏やかな天候を待って思いっきり駈歩したいものであります(^^ゞ発進の合図というのは馬によってマチマチで、クリトンの場合は間違っても踵なんか使っちゃダメで、本当なら騎座 (太腿の内側)で合図するのがいいのだろうけど、脚の短いワタシはどうやら脹ら脛の下あたりが伝わりやすいようだと、これはレッスンでなく先生の下乗りなしに自分だけで騎乗した際に発見したことである。とにかく今週末のような強風でも、ダレも見てない馬場に単独騎乗していて平気なくらいクリトンは今やよく馴れているとはいっても、当クラブに入厩したばかりの頃は馬場で突如信じられないような大暴走をして、当時のS先生ですら手こずられていたのだった(^_^;)とにかくS先生の手が離れたクリトンを何とかわたしに懐かせて且つ健康な馬体を維持させることに成功した自信は甚だ大きくて、またそうするためにこちらの腕力もついたため、他の馬にも結構強気で出られるようになった。馬はキホン草食動物だから、こちらが強気に出れば従順だし、甘やかすと舐めてわがままをすところがあるようだ。どの馬も初対面はよそ行きの顔で従順に振る舞っていても、馴れてくるとわがままが出やすくなり、それを怖がったり放置したりするとつけあがるから、いくら可愛がってもどこかでビシッと叱らないといけない。クリトンに限らず西洋育ちの馬は幼い頃に徹底的に厳しく躾けられているので人間は怖いもんだと思い込んでいる分、こちらも強気に出やすくなるということもあるが、さすがにムチでシバき倒すような真似はしないものの、腹の底から大声を出して怒鳴りつけてクリトンをびびらせることはこれまでに何度かあった。それでこちらが嫌われるようなことも別になくて、むしろどんどんベタ甘えるようになったのだから、果たして馬はマゾな動物なんだろうか(?_?)と思いたくもなる(^◇^;)もっともこれはセン馬♂だけに通用することらしく、牝馬は叱ると却って強情になるとかいわれていて、騎乗中にヘタなムチでも当てようもんならキレまくって落馬させたりする子がいるので要注意であります(^_^;)


コメント(3)

いつも興味深く読ませて頂いております。馬の話は、とても面白く、ふふっと笑ってしまいます。クリトン君の、こちらが怒るとよけいベタベタしてくるとの話、本当に面白いですね!

投稿者 西野 文子 : 2023年02月27日 09:51

馬のお話は特にとても楽しいです。クリトンくんが甘えてくるのは、きっと、「怒ってボクを見捨てないでね」、という気持ちからかもと思いました。媚びというか? 笑
わたしは自馬がいないので、いろんな練習馬に乗りますが、ほんと、慣れてくると甘えが出てきて、図々しくなるというか、わがままになってくる子が多いです。がんばって厳しくして動かし、最後に褒めてあげた方が、私自身はもちろん、結局は馬自身の満足度も高いような気がします(思い込みかもしれませんが 汗)。
頭がいい馬は、わざと騎乗者の外側の足が塀や柵にあたるように、塀や柵の横ピッタリ隙間なく速歩したりします。そうすれば、慣れていない人はすぐに止まってしまうので、その間、馬は楽になるという計算からみたいです。こっちも負けてられませんよね 笑
わたしも牝馬には、厳しい鞭は入れられません。逆ギレされそうで 汗
でも、いままでグルーミングなどで一番懐いてきたのは、牝馬でした。
気分屋でキレやすいけど、慣れると愛情表現も豊かな感じがします。
人間と似てますかね?笑

投稿者 TANA : 2023年02月27日 20:11

幅寄せしますよね~(≧▽≦)

長靴の脇は擦り傷だらけ(>_<)

投稿者 小山雅子 : 2023年02月28日 17:18



2023年02月27日

牛刺し、苺とカプレーゼの前菜、鶏ささみの和え物、焼き野菜、牛ヒレ&サーロイン&カメノコの部位食べ比べセット、玉子焼き、太巻ほか

文春「オール読物」の川田編集長と八馬さんと大宮東口の肉懐石「喰心」で会食。近松門左衛門を主人公にした「一場の夢と消え」を同誌に連載開始した直後とあって、最初は3人で何かとその話になり、関西系の男女関係がイマイチ理解できない川田さんに、関西系の八馬さんとワタシが頼りない男としっかり女の組み合わせパターンを説明することに。途中でゼンゼン関係ないことなのにふと想い出して「たしか富樫倫太郎さんが乗馬なさっているのを教えてくれたのは川田さんだったよね」と訊いたらやっぱりそうで「実は馬トモがたまたま富樫さんのクラブに行って、所属クラブの名前を言ったら、そちらに松井さんいますか?と訊かれてビックリしたらしいんだけど、クラブの名前教えた?」と問い詰めたところ「いいえ、言ってませんよ」とのこと。だったら富樫さんはワタシの所属クラブを一体どうしてお知りになったんだろうか、とフシギな気持ちに(?_?)「そりゃ乗馬してる作家さんは少ないから、気になってブログを読んでお知りになったじゃないですか」と川田さん。「たしかに富樫さんも作家仲間で3人しかいないと仰言ったらしくて、後もうお一人はきっと村山由佳さんだよね。あちらはご自身でなさっているエンデュランスの小説を書いてらっしゃるから、うちのクラブの会員さんに薦めたりしてるんだけど」とワタシ。「そうそう、たしか村山さんも松井さんのブログ読んでらっしゃるのか、釧路外乗されてることをご存じでしたよ」と川田さんに聞いてビックリし、およそジャンルがかぶらない小説家同士でも、乗馬をしてるとなったら互いに興味が湧くのかしら(?_?)という気持ちに。そういえば翻訳家の松岡和子さんと親しくなったのも、それまではただ鼎談を一度した顔見知り程度だったのが、劇場のロビーでお見かけした時に「ワタシも乗馬始めたんですよ!」と申告したことからだったので、馬が取り持つ縁というのは侮れないものがあります(^◇^;)




2023年02月28日

アッシュルーム入りトマトミートスパゲティ、ボイル茎ブロッコリー

オーソドックスな作り方なのでレシピは省略。付け野菜は茹でアスパラガスにするつもりが国産品がキレてたので、熊本産の茎ブロッコリーを代用しました (^^ゞ とにかく国産アスパラガスは先日まだ輸入品の2倍以上する高値だったから不人気で、売り切れたというよりひょっとしたらマルエツが入荷を見送ってるのかも?という気がしたほど、国産の食品にこだわるワタシも一方で最近はスーパーの値段をとても気にするようになっていて、あらゆる食品が日々どんどん値上がりするからコレ早めに買っといたほうがいいのかしら(?_?)とか、今日は要らないけど特売してるからコレ買っとくべきなのかしら (?_?)とか些細な値段の違いでついつい悩んじゃうのである(^_^;)で、それはきっと別にワタシだけの悩みではないだろうと思っていたら、けさのワールドニュースではフランス2がこうした問題を大きく取りあげて、今や多くのパリっ子たちが低価格商品やスーパーのプライベートブランドを買って家計防衛に務めていることを市中インタビュー交えて報じていた。フランスのみならず欧州全域の物価急上昇率はまだまだ日本の比じゃないとはいえ、日本も今後どこまで物価高が続くのか全く見えないのが怖いところで、一人暮らしのワタシでさえ食料品の値上がりは痛いと感じるのだから、家族の多い方々の大変さはお察し申し上げるしかありません(-.-;)y-゜゜