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2023年02月11日
ソース焼きそば
昨日と同じザツな取り組みの晩ご飯です(^^ゞ
今週のワールドニュースは世界各局がトルコ大地震をずっとトップ扱いで報じていたが、そのわりに日本の報道はいささか冷淡というか淡泊な気がして、その昔トルコは親日国として知られていたし、日本は地震国でもあるのだからもっと親身な報道になってもおかしくないのに……と思われたのだった。現地は日本の関東と同様に3つのプレートが交差する地域だというのも気になっていて、日本も今やいつ何時起きてもおかしくない状態なのを知っているからこそ、果たして報道陣も他国の地震に構ってられるかモードになっているのだろうか?という気もしたのだった。
ともあれ欧州各局はシリアの反政府派地域に救助の手を差しのべないアサド政権を一斉に非難しており、またトルコのエルドアン大統領にも現地で大きな非難の声が上がっているのを伝えた。なぜ天災なのに大統領が非難されるのかというと、救援の遅れもさることながら、エルドアンは20年も政権の座にありながら、地震多発地帯で耐震政策を全く怠っていたからだそうである。つまり不可避な天災も為政者乃至絶対権力者の責任だという感覚はどうやら古今東西あるようで、日本も「神皇正統記」が書かれた14世紀の頃には既にそうした感覚があったようだし、江戸時代の政治改革は概ね天災を契機にしているといってもいいだろう。その点からいえば、天災による原発事故は民主党政権の責任というより、それまで長期政権をほしいままにしていた自民党政権の責任がもっともっと追及されてしかるべきだったように思われてなりません(-.-;)y-゜゜