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2023年02月09日
クミンスープ、鶏の唐揚げダブダブソース、テンペと鶏肉のサテ、茹で卵のブラードソース、海老のココナツカレーほか
Pメディアの三村さんと浦和の映画館でインド映画「RRR」を観た帰りにパルコ内のインドネシア料理店で食事。アカデミー賞候補にもなっている「RRR」は馬トモのMidoさんに薦められて観たのだが、一応は英国植民地時代の圧政下に苦しむインドの抵抗運動を描いたようでいて、その実は超人パワー炸裂のアクション娯楽映画として理屈抜きに楽しめた。とにかく2人のヒーローがインドならではの凄まじい超人ぶりだし、片やイギリス人の極悪非道っぷりな描き方も凄まじく、2人に白人がやっつけられるたびにスカッとして拍手喝采したくなるのだから、ここまで英国を徹底的にワルに仕立てた映画も珍しいのではなかろうか。ヒーローの1人はインドの長谷川一夫と呼んじゃいたいような二枚目で、そうした昔の名前を敢えて持ちだしたのはストーリー含めて往年の日本の時代劇を彷彿とするような古風さが魅力といえるからだ。つまりは英国の総督を悪代官に見立てたインドの正統派娯楽時代劇であり、何しろインド映画だから往年の東映時代劇以上にみんな歌ったり踊ったりするのであります(^◇^;)で、これはTV放送や配信を待たずに映画館の大画面と迫力ある音響で楽しむのがオススメ!
コメント (1)
朝日にも劇評が載った木ノ下歌舞伎の新作、しかも「桜姫」で期待が大き過ぎたのか、どうも馴染めませんでした。芝居に限らず度量が小さくて、現代劇は見ないし、演出家も主演2人も初めてで、平板な台詞廻しや音楽、ゆらゆらした身体動作など違和感があり、ネガティブで不条理な世界というのが辛かったです。伝統歌舞伎の美しさをはぎ、中身がむき出しになると、こうなるのかと知りました。歌舞伎と現代劇が融合したエンターテインメントとしての木ノ下歌舞伎のファンで、ミュージカル風「心中天の網島」も歌唱力が乏しい俳優でも楽しめたのですが…。話の筋、人間関係が複雑で、「桜姫」が初めての人は付いて行けたか気になりましたが、そう考える事自体が古いのかもしれません。
投稿者 ウサコの母 : 2023年02月10日 21:35