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2023年01月15日

コロッケと生姜焼きのセットプレート

乗馬の帰りに会友のMさんと川越駅ナカの星乃珈琲店で食事。
どんよりとした曇り日でもさほどの寒さを感じずに済んだ今週末も埼玉県下の馬場で愛馬オランダの幼稚なおじさんクリトンに騎乗。今週末の1鞍目は久々にA子先生の下乗りでクリトンがしっかり「起きた」状態の乗り心地を久々に味わうことが出来たのが何よりで、A子先生も「年末頃から馬が伸びた状態になってたのが気になってたんですけど、今日はクリトン好みの馬場だったせいかスゴクヤル気になってくれてよかったです」とのこと。こんな風に書くと乗馬をしない方には一体どういう意味なんだかさっぱり理解できないとお思いかもしれないが、欧州を基準とした馬術の基本は馬の長い馬体をなるべく収縮させて、つまりは背中を丸くさせることで馬にかかる体重の負担を軽減するようにして乗るらしいのだけれど、そうするには後軀をしっかり動かすようにし、且つ馬が首を起こした状態で下を向かせるような操作をして、全身が丸い状態に持って行く必要があり、見た目は何だか馬が苦しそうな姿勢に見えても実際は馬の負担が軽くなってラクに走れる状態になるみたいなのである。それを馬が「起きた」状態と呼び、そうすることを「馬を起こす」とかインストラクターの方は仰言るのが、最初はワタシもさっぱり意味がわからなかったのだけれど、今はさすがに騎乗した瞬間に馬が「起きた」状態を実感できるようになった。要は馬が背中を軽く持ちあげた状態のせいか、馬体が伸びた状態の馬よりも一段高い場所身を置く感じなのである。でもって「起きた」状態の馬は反動もハンパないので乗ってるほうは相当な体力を要するし、特に日本人でも小柄なほうのワタシがオランダ産のクリトンのようなデカイ馬の反動を喰らうと弾かれて振り落とされないようにするだけでも大変で、行きがかりで愛馬にしたものの我ながらよくぞ乗り続けてるよな〜という気になりつつ、一方で体力のほうも10年前よりはるかについたのが実感されて、クリトンは愛馬というより何だかワタシの筋トレマシンのような気もするし、また乗馬は単に楽しいというよりも昔の体育会系の難行苦行に近い感じでやってる感じなのでした(^_^;)ところで「クリトン好みの馬場」とはレッスン直前に小雨がぱらついて馬場の砂が少し湿り気を帯びた状態になったことをA子先生がいわれたので、砂が湿り気を帯びると多少軟らかくなるのがクリトンにはいいようで、もともと馬場馬術競技馬のせいか蹄の感触とかにはやはり敏感な馬であるのが騎乗していてよくわかるし、洗い場や繋ぎ場でボーッとしている半睡状態の顔はとてもそんな敏感な馬には見えないところがクリトン君なのでした(^0^;)


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