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2022年09月23日

釧路行2022初秋

写真でおわかりの通り、まず今回ほど晴れ女パワーに自信が持てたことはないような旅行だったのが幸いでした(*^^)v 同行した馬トモ人事部のSさんとは前夜まで話し合って、ワタシはダメ元で行くと決心したけど、その時点では釧路到着時の風速が17メートルだったので「飛べるどうかもわかりませんしねえ」と冷ややかなSさん。ともあれ19日午前中に自宅を出る時は傘も差さずに済んで、JR車中で豪雨に見舞われたものの、羽田は意外に風雨ともに弱いまま無事に離陸し、機中もほとんど揺れずに済んで、ただし釧路空港が濃霧のため着陸できずに旋回し始めた時はヒヤヒヤしながらも、霧が濃いってことは要するに風がないってことだよね!とこれまた一つの安心材料に。着陸して外に出てもそれほどの風雨を感じないままレンタカーで釧路市内のホテルへ。そこで帯広在住の作家河崎秋子さんと落ち合って3人で炉端焼きの名店「ひょうたん」で会食することに。
河崎さんとお目にかかるのは3年ぶりの3度目ながら、作品を拝読しているせいで初手から気心が知れた会話となり、初対面のSさんとも何かと話が弾んで歓談の花が咲く一方、「ひょうたん」の料理にもむろん舌鼓を打ち通しで、今回はむっちり身の詰まった毛ガニや定番の美味メンメの酒蒸し、八角の干物、大ぶりの仙鳳趾牡蠣の焼いたのや、新鮮で全く生臭みを感じない瑞々しいサンマ丼、脂がのったサンマの塩焼き等々を美味しく食べ尽くしました∈^0^∋ この夜は台風通過とあって激しい嵐が心配されるも、「ひょうたん」は珍しくオーナーのお嬢さんが東京から駆けつけてお手伝いをなさってらしたくらいに千客万来状態で、というのも店舗の老朽化で来年の3月には閉店を余儀なくされそうとあって早くもファンが詰めかけてらっしゃる様子。「おかあさん、店ゼッタイ止めないで!今度は自宅を使って予約のお客だけでも営業を続けてくださいよ〜」と頼んではみたものの、とにかく今の場所にある間にもう一度行かなくちゃ!と思うこと頻りで店を後にしたものであります(v_v)
結局のところ釧路は風雨がさほど強まらないまま朝を迎えたようで、翌日のお昼にはもう道路も芝生もすっかり乾いていて、久々に騎乗したノンビリ牝馬の花苑嬢で草原を駈歩できたし、途中にタンチョウヅルやエゾジカが驚くほど沢山出没してキタキツネまで姿を見せたのは、どうやら動物たちも嵐の後で活発に始動していたせいなのかも。2日目は早朝からの外乗で、これまた久々に騎乗した超マジ牝馬の菘嬢で草原の駈歩を満喫し、且つ山登りもしっかりできるくらい、心配された強風による倒木が山中でほとんど見られなかったのは何よりでした。かくして最終日は最後の写真のようなピーカンの下、コスモスが咲き乱れたもうスッカリ秋な感じの釧路を名残惜しくも後にした次第であります(^^ゞ





コメント (1)


素敵な青空の下の写真を見て充実した感じで嬉しく楽しく読んでいます。
ひょうたんに行ってみたいのにコロナ禍のせいで・・・全く予定を立てられなかったので、出来るものならば行きたい。しかし多分無理かもしれないので、出来れば別の場所か?自宅か?可能なら屋台の様に場所代の高額にならない所で営業するか、後継者を育てていただけないものか・・・と、・・・食べたかったです。

投稿者 nao : 2022年09月24日 03:28

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