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2022年09月03日

カレーライス、レタスとベーコンのサラダ

カレーは市販のレトルト。サラダはレタスと細切りしたキュウリと炒めたベーコンを亜麻仁油とポン酢を合わせたドレッシングで和えて食す。
食事しながら見たTBS報道特集では、金平キャスターの10月降板を局側の言論封殺か自粛ではないかとの抗議や疑惑がネット上を騒然とさせているようだが、膳場キャスターはしっかり残って今後も権力に忖度しない報道をされるものと信じて見続けようと思った次第。
それにしても金平キャスターはちょうどワタシと同年齢の方なので、古稀を目前にいまだ世界各地を飛びまわっての速攻取材に感心しつつ、ものの考え方は何となく理解できるから、故アベ長期政権の間に起きてしまった日本のさまざまな変化に大変な違和感と危機意識をお持ちなのだろうと拝察する。それはたぶんワタシ世代で旧統一教会の「原理運動」とかにかぶれていない、ごくふつうのノンポリ学生だった方々も同様の気持ちではなかろうか?と思うのは、先日旧友のライター温水ゆかりとの電話でも感じたことなのであった。
全共闘世代後のワタシたちはいわゆるシラケ世代といわれて当時は完全なノンポリで、共産党にもいわゆる過激派にもゼンゼンついていけない口だったが、そんなワタシたちでさえ、昨今のいわゆる忖度行政のありようとか、権力側を公然と擁護する文化人の跋扈とか、それを許しているマスコミの不見識には苦々しいのを通り越して、日本は一体どういう国になっちゃんたんだ!!と断固憤激せざるを得ず、そのことを仕方ないものとして受け容れているかに見える後進の世代には失望を取り越して絶望すら感じてしまうのだった。要は権力側についておいたほうが社会的にも経済的にも絶対お得だし、自分の人生は他人よりもお得なほうがいいに決まってるじゃない!という身も蓋もない考え方の持ち主が増えた結果の社会現象なんだろうけれど、「それにしても酷すぎない!昔からそういう人はいたけど、今ほど権力にすり寄るのが平気な人は多くなかったんじゃないかしら」という温水に対して「そりゃ昔は日本がまだ発展途上だったから、別に権力におもねらないでも自力で何とかやってやる!という気概を持てたんだろうけど、今や日本がどんどんシュリンクするモードに入ったから、なるべく権力に近いところにいて損したくない!といういじましい根性になっちゃう人が増えたんだろうね〜」とワタシは辛めに応じたのであります(-.-;)y-゜゜


コメント (1)


まさに、1つ年下の私が感じていることを述べて頂きました。政治に全く関心がなかったのに、ここ数年は日々、悲憤慷慨しています。信頼できる報道番組が減って、特にNHKは歴史番組は良心的で学ぶものが多いのに、現実社会の報道は政府の代弁で腹立たしく、ネット報道をチェックすることが増えました。岸アベ一族の悪どさはこれ程とは知らず、戦後、A級戦犯が12月23日(=当時の皇太子誕生日)に処刑されたのに、岸は翌日釈放されて、その後、対共産活動をアメリカの尖兵として行っていたのか。こんな「売国奴」の葬儀に100億円以上かけるなど狂気の沙汰です。
今週発売の「愚者の階梯」、楽しみです。

投稿者 ウサコの母 : 2022年09月04日 21:08

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