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2022年08月13日

イカのトマト煮

昨日のQPで見た料理。玉ネギとニンニクのみじん切りをオリーブ油でじっくりと色づくまで炒め、皮付きのまま輪切りにしたイカを炒め合わせ、白ワインを注いで火を通し、ミニトマトと粒マスタードと塩胡椒を入れて10分くらい蒸し煮。トマトを潰し混ぜて仕上げる。ミニトマトのほうが濃厚な味わいかも。パスタのソースにも使えそう。
土曜の晩ご飯時に見るTVは相変わらずTBSの報道特集で、今日は戦時下における報道の在り方をテーマにウクライナ公共テレビを取材する一方で、第二次大戦時下における日本のマスコミ報道を検証。いわゆる大本営発表のフェイク情報だけが悪かったのではなく、当時の新聞やラジオやニュース映画も自己検閲に走って不都合な真実を覆い隠したのみならず、国民が歓びそうな戦勝報道を垂れ流した問題が指摘されると、さもありなん!と思うばかりであった。その点はどっちもどっちもで、とにかく誰しもの信念がなぜか薄くて迎合体質になりやすいという国民性のようなものがあるせいか、マスコミ側は読者や視聴者の意向におもねるし、報道を受け取る側はそれを鵜呑みにして大勢に組みせんと欲する傾向は、つい先ごろのアベ銃撃事件報道の顛末を見ても顕著であろう。昨日の晩ご飯を共にした馬トモのSさんや旧友のモリは口を揃えて「みんなアベさんのことが、そんなに好きだったのかしら(?_?)確かそれまでマスコミはさんざん悪くいってた気がするんだけど」と事件直後の報道やそれに乗せられた人たちの行動に率直な疑問を呈されたから、「まあ、信念持って支持してた人が全くいないとはいわないけど、流行りもんに弱い人も多いんじゃないの。星野リゾートみたいなもんよ」と応えたワタシ(^_^;)でもって旧統一教会の問題が露呈したら、今度はさっきまで持ちあげてたのを忘れたようにマスコミも世間も一斉にそっちを向いちゃう信念の薄い迎合体質がわたしなんかは却って不気味である。こういう国民性がきっと戦前の「鬼畜米英」からいっきに戦後の「一億総懺悔」につながったのだろうと思われます(-.-;)y-゜゜


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