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2022年08月08日

鶏ささみと茄子のレンジ蒸し和え

電子レンジで火を通してむしった鶏ささみと茄子を、黒酢、醤油、砂糖、おろし生姜、スリ白胡麻、ラー油、粉山椒を合わせたタレに浸け込んで、カイワレ大根を加えて和えるだけ。レンジにかける前に鶏ささみは塩と酒で下味をしておき、茄子は大まかな縞目剥きをしておくこと。火を使わずにできる夏向きの和え物です(^^ゞ
けさのワールドニュースで印象に残ったのはオーストラリアABCが報じたガタルカナル戦80周年イベントで、米国のケネディ現駐豪大使が父J.F.ケネディの米海軍魚雷艇長時代の逸話を披露。彼がガ島付近で日本軍の攻撃により遭難し、現地の人びとに救出されたという事実を恥ずかしながらわたしは今日初めて知った次第(!_+)それにしてもガタルカナル島の戦いは第2次大戦における日本の敗戦を決定づけた重要なモーメントであるにもかかわらず、今年がその80周年に当たるのを他国のTV局から教えられたのも我ながら如何なものかと思われた。
ところでオーストラリアABC がこれを大きく報じたのは、現在ガ島の所属するソロモン諸島が中国寄りに激しく傾斜している情勢を問題視しているからで、日本と同様に米国と緊密な関係を持ちながら中国に対する経済依存度の高いオーストラリアが両国の狭間でどう舵を取っていくかは今後の大きな課題とされていた。中国がソロモン諸島や他の多くの発展途上国を傘下に収めた背景には経済的支援が大きいのも勿論だけれど、近代以降ずっと世界を牛耳ってきた白人文化文明に対する有色人種の反発を利用しているふしがまるでないとはいえなさそうだ。
最近中国の王毅外相が、現在の中国は19世紀以降ずっと欧米にやられっぱなしでいた中国とは違うんだ!という発言をして驚かされたが、そうした発言が中国の民衆ナショナリズムを煽ることで、米中関係にさらなる暗い影を落としそうなのが非常に懸念される。民衆ナショナリズムにいったん火がつけば、結果的に政府がそれに引きずられて他国との対立をぬきさしならぬ関係に押しやることは過去の歴史が物語るからである。「百年河清を待つ」といわれる中国とは真逆に「喉元過ぎれば熱さ忘れる」の日本では、19世紀どころか20世紀の太平洋戦争でさえ今や遠い霧の彼方だし、「名誉白人」などと蔑視されて嬉しがっちゃうようなおめでたい人も多そうなので、米中対立の根源的な問題に気づくことなくひたすら米国追従で台湾有事を凌ごうとするようだから、あとは中国政府が現実的な打算に基づく理性を働かして有事に至らぬ解決策を模索するよう願うのみであります(-.-;)y-゜゜


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