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2022年06月06日

豚の生姜焼き、タケノコとアスパラガスの味噌マヨ和え

昨日乗馬クラブで頂戴した地元の真竹をすぐに茹でて一晩置いて、孟宗竹と同様の調理で美味しく戴きました∈^0^∋アクがなくて簡単に処理できるし短時間で柔らかく茹でられる真竹はワタシにとって一昨年頂戴したのが初物だったが、去年はザンネンながら全く採れなかったそうで、今年また豊作だったのはラッキーでした\(^O^)/
食後は旧友のモリに紹介された米国ポートランド州立大学の歌舞伎公演をYouTubeで拝見。「とにかく信じられないほどちゃんと歌舞伎してるのよ!観たらきっとビックリするわよ」というモリの触れ込みだったものの、実際に観たらまさか外国人の学生さんたちがここまで本格的な上演をするとは \(◎o◎)/ とホントに驚いたのでした。もう何度目かの公演らしく、今年の演目は三島由紀夫作「鰯売恋曳網」で、日本でも近年は中村屋一門の名舞台としてご覧になった方も多かろうと思う。近代の新作とはいえ三島らしい擬古典的作品で、元禄以前の歌舞伎を彷彿とさせる大らかな喜劇だから、観るほうも比較的違和感なく受け容れられる面があるとはいえ、驚くのは下座や浄瑠璃まで生演奏で入っており、いずれも外国の方の演奏とは思えないほどしっかり和の音程に適っていて、今どき日本人でもこんなに和の音程がしっかり取れる若者なんて滅多ないよな〜と大いに感心させられたのである。もっと感心するのは戯曲の骨子を大切にして、現行の歌舞伎よりもそれぞれの役を活かして上演している点で、その点は指導者であるL.R.コミンズ教授の知性に負うところ大なのではなかろうか。「鰯売」の売り声の発声法は狂言の発声法を取り入れたことの証明なのか、劇の途中で「狂言」を上演するあたりは日本文化研究者らしい発想かもしれない。一方でコミンズ教授は知識のみならず実践にも大変長けてらっしゃる方だから、「鰯売〜」上演前の日本舞踊群舞の中にも姿も見せ、また「鰯売〜」では英訳された浄瑠璃を自ら語っているが、これが英語なのにちゃんと義太夫節に聞こえるからスゴイ(!_+)衣裳や鬘も自前のようだし、作り物の馬も出てくるし、歌舞伎の立ち回りもやってのけるし、というわけで、興味のある方はぜひYouTubeでご覧になってみてください。まだ以下のサイトで観られるかと思います。
https://youtu.be/uHIpGRxk_7o
「鰯売〜」の始まるまでがちょっと長いので適当にカットしてご覧になればいいかと。「鰯売」の猿源氏に扮した学生さんはなかなかチャーミングでキュートだし、観客が皆ノリノリで受けまくってる様子の音声にも笑えます(^◇^)


コメント (1)


この歌舞伎については聞いていたので早速見ようとしたのですが、このアドレスからは開けず、ユーチューブを開いて<ポートランド大学><歌舞伎>で検索したら、出てきました。2時間半もあるので、これから少しずつ見るつもりですが、冒頭だけでも、これがアメリカの大学生の歌舞伎とは信じられない本格ぶりで驚きです。
やっとWindows11にアップグレードしたら、システム不備があり、メーカーの遠隔サービスで復旧しましたが、仕様が変わって分かりにくく、1時間近く受話器片手のPC操作で疲労困憊でした。メカ音痴なのにPC購入時も自力でセットアップし、時間はたっぷりあるとは言え、エネルギーを吸い取られて丸1日は放心状態で、いつまで付いていけるのか、限界に挑戦してる気分もあります。

投稿者 ウサコの母 : 2022年06月07日 22:18

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