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2022年04月24日
煮豚、野菜の煮物、寿司
乗馬クラブの帰りに大宮エキュートでゲット。
今週も新緑が目に優しい埼玉県下の馬場で愛馬オランダの幼稚な子クリトンに騎乗。今週は久々に高齢の男性インストラクターK 先生のレッスンで、 K先生は去年軽い心筋梗塞を患われたので大事を取って下乗りは新人インストラクターのUさんが代わりに。U さんは乗り始めからクリトンが前回よりイケイケムードなのに気づいて、こういう時は抑えめにしないとクリトンに持って行かれるとA子先生から教わっていたにもかかわらず「とても抑えるどころじゃなくて失敗しました。今度またよく教わっておきます」と後でエクスキューズされたものの、無難に乗りこなして馬場馬らしい弾発のある速歩と駈歩を披露されたのは何よりでした。片やK先生のレッスンは「脚の位置をもう少し後ろに引いて、背中をもう少し前に。あっ、それだと前に行きすぎちゃう。2㎝くらい前にする感じで」と騎乗姿勢に細かい指導が入って、そのつどワタシは馬場に設けられた巨大な鏡をちらちら見ながら全身をチェックし、馬場馬術はナルシスト向きの競技かも?という気持ちに(^^ゞもっともクリトンのような馬場馬術競技用に調教された馬は騎乗者がほんのちょっと体重のバランスを違えるるだけでそれが合図になるため、たしかに2㎝といったような細かい刻み方が必要なのだと実感されるのだった。で、かなりバランスが整った感じで始めのうちは騎乗できていても、時の経過で徐々に姿勢が崩れていくのは如何ともしがたく「姿勢が崩れたらそのまま乗り続けようとせずに、いったん止めて、もう一度ちゃんとした姿勢を取り直して乗ったほうがいいですよ」というK先生のアドバイスにはナルホド!でした。ところでクリトンは母国オランダで厳しい調教を受けて高度な馬術ワザをモノにし、人間の合図に極めて忠実な行動をする馬ではあるのだけれど、どうも他の馬と折り合いが悪くて馬房の壁をガンガン蹴ったり、洗い場で噛みつこうとしたりするし、特定の人にしか懐かないので今やワタシがいない時には放牧もできない!といったクラブ内での問題に手を焼いてらっしゃるUさんが「クリトンはもう馬としての調教は十分ですけど『犬の幼稚園』みたいなとこでシツケてもらいたいですよね!」と言われたのには笑えました(^◇^;)