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2022年04月11日

豚しゃぶしゃぶ春ニラだれ

今日のQPで見た料理。生姜のみじん切りと酒、味醂、醤油、塩、煎り胡麻、ゴマ油を混ぜ合わせて一煮立ちさせたものを細かく切ったニラにかけてタレを作り、茹でた豚シャブ肉にトッピングして食す。生で食べるニラをなるべく細かい小口切りにするのがポイント。豚シャブ肉は脂身がある肩ロース肉かバラ肉を使って、柔らかく仕上げるコツはお湯を煮立たせないようすること。旬のニラがたっぷり食べられるこのタレは冷ややっこや茹でたもやしにかけても美味しいはず∈^0^∋
けさのワールドニュースは欧州各局が仏大統領選で現職マクロン氏と極右政党党主ルペン氏の決選投票になったのをトップニュースで報じたが、中でも苦戦を余儀なくされて決選投票に残れなかった左派のメランション氏が、決選投票では絶対に1票たりともルペン氏に入れてなならない!と有権者にしつこくしつこく訴えている映像が印象的だった。というのも一部の左派政党はフランスがこれ以上ウクライナ侵攻問題に関与しないことを主張する点でルペン氏と一致したとして、ルペン氏の応援に回る向きもあった(!_+)ようだから、いよいよ右派とか左派とかをかつてのイメージで捉えるのは世界的に難しくなってきたと思われたものである。一口でいうと、かつての右派と左派に替わるものはグローバル派と反グローバル派、欧州限定でいえばEU・NATO派か反EU・NATO派かということになるのだろう。かつては世界的に富国強兵思想の下で国家主義的な資本家層の右派VSインターナショナルな労働者層の左派の対立だったものが、現在はグローバルな企業に所属するあるいは支配する富裕層VS非グローバルな生産に従事する貧困層の対立が生じているわけで、結果として旧来の国家主義ゆえに反グローバルにならざるを得ない極右の主張を、左派の労働者層が受け容れやすいという逆転現象が起きているのだろう。
要は国家というパラダイムがもはや落ち目になりつつあるからこそ弱者が国家に寄りすがるかたちだから、むしろそちらのほうが物事は平和裡に推移するのかもしれず、未開の土地へ拙速にグローバリゼーションを行き渡らせることでその土地に人権意識の高まりに伴う紛争を惹起させて、むしろ人権派のほうが結果的に紛争を拡大させる方向に突き進むことがないとは全くいえないのが現状といえるのかもしれない。というような現代の世界が抱える一番大きな問題点を図らずも非常にうまく炙り出したのが今度の仏大統領選であるように思われました(-.-;)y-゜゜


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