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2022年03月10日
鶏肉の生姜焼き
先週のQPで見た料理。細切りにした鶏もも肉を炒め、縦薄切りにした玉ネギを炒め合わせ、おろし生姜と醤油、味醂、砂糖、ゴマ油を混ぜた合わせ調味料を回しかけ、細切りキャベツと角切りトマトを敷き重ねたものにトッピング。
けさのワールドニュースでは韓国KBSで大統領選の様子を見て、午前3時過ぎにやっと当確が出たというのだからホントに異例の大接戦だったんだな〜と思った次第。新たに第 20 代の大統領として選出されたユンソギョル氏は玉ネギ男の異名で知られたチョグク氏を追いつめた検察官僚として日本でもお馴染みだし、史上最低のスキャンダル合戦と報じられて他国のことながら何だかな〜と思わせていた今度の大統領選では保守党の候補として勝利した点で日本は外交関係修復の期待を持ちたいところだけれど、お父さんとのご縁もあって良好な関係が期待されたパククネ政権では期待外れ以上の関係悪化に終始したのだから、今度も余り多くは望まないほうが賢明なのかもしれない。何せ政治経験はゼロの人がいきなり大統領になったのだから、それが吉と出るかどうかは国内的にも国外的にも極めて未知数であるといわざるを得ない。おまけに異例の大接戦だったのだから国内の世論も真っ二つに割れているのだろうし、結果として政治がポピュリスム的に流れやすくなることから、途中でがらっとムードが違ってくる恐れもこれまでの事例から否定できないのであった。それにしても大統領がチェンジするたびに前政権の大粛清が始まるパターンは今回も踏襲されるのだろうか。前代の大統領権を決まって塀の中へ突き落とすのは、失政に対する復讐で溜飲を下げようとする民意に迎合したポピュリズムの最たる現象なのかも?と思うのは、韓ドラの多くがその手の権力者に対する復讐をモチーフにしているからなのだけれど、一方で韓ドラ時代劇の多くは日本と違ってどんなストーリーにでも、それが医者の話であれ芸術家の話であれ純愛モノであれラブコメであれ、そこに必ず公権力の権力闘争をからめることで、一般の政治に対する関心の高さが窺えるような気がしてならない。今回も投票率が77パーセント以上だったらしく、それで大接戦になるのなら投票に行った甲斐もあろうというもので、その点が日本の有権者としてはいささか忸怩たる気分でもあります(-.-;)y-゜゜