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2022年01月30日
イカのマリネ、おこわ弁当
乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
今週末も寒いけど幸い風の穏やかな埼玉県下の馬場でオランダの幼稚な子クリトンに騎乗。クリトンも幸い好調をキープして歩様がいいし、速歩の段階では発進の合図もよく通じるにもかかわらず、駈歩の合図を出すと例によってハミをぐいっと下に引っ張る悪癖に悩まされるため、1鞍目のレッスンではA子先生が下乗りで鐙を試しにワタシが乗ってる位置にずらして騎乗されたところ、やっぱりハミをぐいっと下に引っ張る悪癖が始まったので、これは何か他の合図と勘違いしてるんじゃなかろうか (?_?) という話になって、2鞍目のレッスンで石田先生にお尋ねしたら「いや〜ただ変な癖がついただけじゃないのかなあ」とあっさり言われてしまい、石田先生も子供の頃に同じ癖のある馬に悩まされたそうで「そいつもなぜかボクだけにやるんだよね〜腹立つことに。だからアレをやられると、アタマでは手綱を引っ張ちゃいけないとわかっていても、咄嗟になかなかそうはできないのもわかりますよ」と同情を示されたのでした(^_^;)でもって馬の悪癖を直すには、馬のほうが根負けするくらいに人間が淡々と乗り続けるしかないないという話になり、「九州のアンキー(笑)」と呼ばれている女性の話を聞かせてもらったのだった。九州のアンキーはとにかく若馬を乗りこなす名人なんだそうで、どんなに暴れる若馬でも延々と騎乗して、しかも障害を跳び続けるのだとか。「障害といってもそんなに高いバーじゃないんだけど、コース作って次から次へ跳ぶんだよね。淡々と20分くらい跳び続けると、馬のほうがヘトヘトになってすっかりおとなしくなるわけ。次はまた少しバーを高くして、同じように跳ぶのを何度も何度も繰り返すと、最初は大変な暴れ馬だったのが、ダレでも騎乗して障害が跳べる馬になっちゃうのよ。そこの牧場はそうして調教した馬を色んなクラブに送り出してるんですよ。でも九州のアンキーはその牧場のインストラクターとかじゃなくて、単にお客さんらしいんだけどね」と聞かされて、乗馬の世界はホント多士済々だよな〜と改めて思ったのでした(^◇^;)ただ馬との付き合いに根気が必要だというのはワタシもクリトンの例でよくわかっていて、最初の頃は馬場に放牧するとロケットダッシュして大変キケンなためS先生しかできず、S先生がクラブを去る前に「キケンだから松井さんは絶対に放牧しないほうがいいですよ」と言われたのだけれど、スロースローとかストップとか声をかけながら根気よく馴致したら、ロケットダッシュさせずに独りで放牧ができるようになり、これはきっと幼稚なクリトンも年を取って少しは落ち着いたのかしら?と思いきや、ワタシがクラブにいない時も放牧してもらえるよう、新人インストラクターのUさんに先週放牧をお願いしたら、相変わらずのロケットダッシュでそのあと馬場をグルグル駈け回って非常にキケンだったから「松井さんのアツがないとできません」と言われてしまい、そんなわけで今週はワタシが傍についてクリトンにニラミを利かせながらUさんに放牧してもらったのでした(^^ゞ