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2021年11月18日
鶏肉とカリフラワーのカレーマヨ焼き
今日のQPで見た料理。マヨネーズ、白ワイン、クミンパウダー、カレー粉、おろしニンニクとおろし生姜、塩、醤油を混ぜ合わせたカレーマヨを鶏もも肉にコーティングし、カリフラワーにもからめて200度のオーブンで25分焼くだけ。インスタントで手間要らずなタンドリーチキンの味わいです(^^ゞ
今日の午後は文春の武田第二文藝部長、菊地映像メディア部長のご紹介で小林啓一監督と大宮の名物喫茶「伯爵亭」でお話することに。小林監督は最新作「殺さない彼と死なない彼女」等で現代の思春期の若者を中心とした瑞々しい青春映画を撮ってらっしゃる方のようなのに、意外にも拙著の時代小説に頗る興味を持たれて何作もお読みになっており、自分が落ち込んだ時にとても力をもらえたから、いつか映像化したいということで、わざわざ大宮までお越しになったので、拙作にまつわる話をいろいろとお聞かせして、こちらも拙作のどこが気に入られたのかを具体的に伺いながら気持ちの良い歓談の時を過ごさせてもらった。時代劇映画は何しろハンパないバジェットがかかるので、撮りたい監督はいらしても実現するのは相当にハードルが高いのを十分承知しているから、これまでにお話があっても監督とお目にかかったりはしなかったのだけれど、今回はネット動画で拝見した小林監督の映像作品が余りにも時代小説とかけ離れた感じだったので逆に興味が湧いたのだった。これでもワタシは松竹に勤めていた関係で映画をよく観ていたばかりでなく、実家が京都祇園の料理屋だったので子供の頃には招待チケットで映画を観まくり、映画俳優や映画関係者をわが家のお客さんとして眺めたり、可愛がってもらったりしていて、かろうじて日本映画全盛期の名残みたいなものにもかすっているので、この世界の今後がどうなるかにもまんざら興味がなくはないのだった。なので小林監督や菊地部長から業界話もいろいろと伺わせてもらい、最近ではNetflixが日本の映像関係者にコロナ支援金を拠出したり、映像スタッフをがっちり押さえ込みにかかっているという話や、韓国ドラマで一番権限があるのはシナリオライターだという話などを非常に興味深く聞かせてもらいました(*^^)v