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2021年11月06日
揚げダラとエリンギの香味醤油かけ
一昨日のQPで見た料理。生ダラは皮のヌメリをこそげ取って生臭みを取り、黒胡椒を振って、揚げる直前に薄力粉をまぶすこと。これとエリンギの素揚げに長ネギのみじん切り、黒酢、醤油、砂糖、水を混ぜて電子レンジで加熱した香味ダレを回しかけて仕上げる。付け野菜は薄切りニンニクを入れた油でほうれん草と水菜をさっと炒め合わせ、塩と水を加えて蒸し焼きにしたもの。
けさのワールドニュースではCOP26が開催されている英国でスエーデンの環境活動家グレタ・トウンベリさんが若者に呼びかけた大規模デモの映像と、同会議は各国の首脳らが一応何かはやってます感を出すための偽善イベントに過ぎない!とグレタさんが厳しく断罪する映像が印象的で、それにしても世界に比べて日本の若者はこの問題に関心が薄すぎるよな〜と情けなく思っていたが、食事しながら見たTBSの報道特集でも今日はこの問題を一番に取りあげて、日本にもC O P 26の現地に乗り込んで岸田首相に呼びかけたり、日本版若者気候会議に参加したりして、この問題に強い関心を寄せている若い人たちが少ないながらもあるのを知って幾分かほっとしたものである。先週ワタシは衆院選投票所の出口でアンケートを取られ、あなたが最も関心を寄せている社会問題は何かという設問で、回答候補の中を探しても、この問題がそこに見られなかったのは象徴的で、こうした日本の関心の低さが2回連続の「化石賞」受賞という不名誉につながっているのは言うを俟たない。諸外国と同様にこの問題は第一次産業の分野が著しい影響を被るに違いなく、今日の特集では北海道の漁業異変やエゾジカの繁殖過多による農業被害を取りあげていたが、気候変動は食糧事情や食文化に今後も多大な影響を与えるだろうし、海面上昇による沿岸地域の被害も深刻化し、むろん気温や降水量の異常さには都市部でも無関心ではいられないはずなのに、諸外国と比べて日本政府のノーテンキさやマスコミの報道の遅れ方はハンパなく、ホント化石賞もんとしかいいようがありません(-.-;)y-゜゜