トップページ > 鶏つくねの甘辛がらめ
2021年11月01日
鶏つくねの甘辛がらめ
今日のQPで見た料理。鶏ひき肉に生姜汁と塩と絹ごし豆腐を入れて練り混ぜ、ふわっとした団子状にまとめて油をひいたフライパンで両面を焼きつけ、ゴマ油を垂らしてニンジンとゴボウの細切りを炒め合わせ、砂糖醤油味醂で調味して蒸し焼きにする。仕上げに黒ゴマを振ること。
投票率は相変わらず低調で、女性議員も若手議員も減らした今回の衆院選だが、日本の現在の民意といったものは、それなりに反映されている感じがしないでもない結果といえるだろうか。わが妹のいう時代劇の悪代官か越後屋みたいな顔した幹事長や、めちゃタカビーで人柄の悪さが人相に出ている感じの元デジタル相が落選しただけでもヤッタね(*^^)vと歓んでる人がいそうだし、一方で共産党とタッグ組まれちゃさすがにカンベンだよね〜(-_-;)と腰が引けた旧民主党支持者もいそうで、発足当初から第三極を標榜し続けてきた政党が文字通りの強みを活かして反自民票をかっさらったところを見ても、総じて現在の日本の民意は保守的な傾向にあるといっていいのだろう。片や欧州ではドイツが左派のSPDを中軸とした政権に替わった一方で、来年に大統領選を控えるフランスでは極右政党の支持者が増えているようだから、日本が穏健な保守政治と共に没落の一途を辿るのはまだマシなほうなのかも(?_?)と思ったりする。ともあれ立民の枝野氏は以前もこのブログで書いたように、最近は地元の支持層もいささか失望ぎみだったくらいなので、政権交代はおろか議席を減らす結果にまでなったのはさほど意外な成りゆきでもないのではなかろうか。共産党とのタッグはまず議席数の獲得ありき!といったオザワ式マキャベリズムの影響で、完全に手段が目的化したものだろうが、それでいて国民民主とは手を取り合えなかったところに懐の狭さが感じられたのもマイナスに響いたに違いない。国民民主はおろか維新とも時には手を取り合うくらいの幅を見せて初めて政権が視野に入ってくるのではないのだろうか。ドイツの左派政党SPDは、極端な環境志向である緑の党と手を握る一方で右派のドイツ自民党ともタッグを組むのだから、そうしたバラバラな連立政権の結果がどうなるかはともかく、今やどこの国も理念が完全に一致した政治家による政党政治は望むべくもないようで、それだけに初手の間口の広さと懐の深さが求められるのではないかと思われるのでした(-.-;)y-゜゜