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2021年10月30日
ナポリタン
翻訳家の松岡和子さんから頂戴した富永精肉店のソーセージをこんな定番料理にしたら勿体ないかな〜^_^;と思いながら作って食べたらメチャ美味しいナポリタンが出来ました (^^ゞ 具材は他に玉ネギ、ピーマン、マッシュルームというオーソドックスさで、オリーブ油で炒めて塩胡椒し、トマトピューレとケチャップと生ソースで調味しただけ。
食事しながら見たTBSの報道特集は当然のごとく総選挙直前の特集で、アベノミクスだとか言ってるうちに日本は色んな点で世界から完全に取り残されてしまった現実を直視すべき選挙であることを改めて指摘。とはいえ結局は各党のバラマキ公約を競う選挙になっちゃってること自体が、いかに世界から遅れているかのいい証拠ともいえそうだ。それにしても日本がこんなにダメになっても、その責任を負うべき与党の過半数は揺らぎそうもないようだから、先日も松岡さんと一体どんな人が自民党なんかに票を入れるんだろう (?_?) どうも若い人が支持しているらしいというのがフシギ!てな話になったのだけれど、要はアベボンが口癖のようにいう「悪夢の民主党政権」の犠牲者世代だったり、その犠牲者世代を見てきた世代だったり、アベノミクスで一番の恩恵を受けたいわゆる「億りびと」即ち個人投資家だったり、あるいは共産党独裁の中国に強い恐怖心と嫌悪感を持っている若年層だったりするのかも(?_?)と想像されるのみである。
ところで政党に対する印象は自分が有権者になって迎える最初の選挙の時代背景が影響するのかも?と思われるのは、祇園町の料理屋の娘で小中高とカトリックのミッションスクールで育ったという、およそ思想的に偏向する環境とは無縁なワタシが生まれてこのかた自民党に投票したことはただの1度もない!!からで、それは自民党=金権腐敗政治の温床というイメージが根強く染みついているせいだろう。つまりワタシが若い頃の自民党は、たとえば河井案里の選挙資金バラマキ事件とか、アベボンのモリカケサクラ問題とかがごく日常茶飯事だったような印象で、それでも選挙で自民党の投票数が多いのは、まず国家に経済的援助を受けている地方の人とか、利権を得ている業界団体とか、そこに所属して自民党に投票するようにいわれている会社員や従業員が多いからだと思っていて、およそ都市部に住むまともな高等教育を受けた人間が票を投じるような政党では断じてない!という確信があったからに他ならない。だからといって当時の社会党とか共産党も政権を担えるようなイメージは全くなかったわけで、ただ放っておいたら腐敗しまくる自民党を監視させるためだけに野党に票を投じて、自民党一党独裁を阻止するバランス感覚みたいなものが当時の若者にはあったのではなかろうか。当時は政権交代もできないのに投票したってムダじゃん、というような割り切りはなかったし、結局その割り切りがモリカケサクラを引き起こしたといってもよさそうなので、とにかく明日も必ず投票所に行くつもりのワタシであります(^^ゞ
コメント (1)
選挙行ってきました。
私も記憶の限りでは自民党に入れた覚えはありません。
今朝子さんと同世代ですが、いつも私の声を言って下さっていることをうれしく思います。自分の言葉にする力や表現力のなさに悲しくなります。
投稿者 YUU : 2021年10月31日 18:26