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2021年10月29日

鮭のチーズピカタ、あぶり焼きチキン

ピカタは先日のQP料理。鮭の切り身に塩をしてしばらく置いて水けを拭き取り、胡椒を振って削ぎ切りにし、薄力粉をまぶして、ピザ用チーズと粉チーズを入れ混ぜた溶き卵をからめてオリーブ油で炒め焼き。あぶり焼きチキンは翻訳家の松岡さんに先日頂戴した富永精肉店製のスパイシーな逸品を美味しくいただきました∈^0^∋写真だとゼンゼン違いがわからないでしょうが、左下に見えるのがチキンです。
食事しながら見たBS-TBS報道1930は明後日の総選挙を前に日本の国会議員選挙の問題点を特集。女性議員が10人に1人だったり、30代以前が50人超に1人だったり、世襲議員の当選率が8割(@_@;)だったりするような国が欧米諸国と「民主主義の価値観を共有している」だなんてホントによく言うよ(-_^:) と思わざるを得ないし、だから、まあ、若い人たちが選挙に無関心なのも当然で、無関心だからますますこの問題が解消されないのも事実なので、いやはや全く困ったもんだとしかいいようがない総選挙を前にした心境であります(×_×)とにかく日本では議員と後援会が一家を形成して政治が家業になっているケースが多いことによって、農業が他業種の参入を拒むのと同様に、結果として新鮮で優秀な人材が得られないという悪循環が生じているのは明白で、かくして今や政治家=亡国のペスト菌みたいに疎ましい存在なのも当然といえようか。そもそも欧米のように理念に基づく政党を中心とした考え方が日本に根づかない以上、だれに投票するかハッキリしている有権者は、まずその議員に例えば道路を造ってとか橋を架けてとか陳情する人たちだろうし、そうなると理念や人間性にかかわらず与党議員が圧倒的に有利なのは言うを俟たない。例えば医師会なんかも一貫してずっと自民党を応援し続けているわけでもなく、民主党政権時代は民主党支持に鞍替えしていたそうなので、要するに日本の政治家はあくまで陳情の受け皿という側面が甚だ大きくて、その意味でいまだに「代議士」というコトバが一番ピッタリくる存在なのかもしれない。陳情の受け皿は何も自民党に限らないと思うのは、昔から何か困ったことがあれば公明党か共産党の議員に泣きつけば何とかしてくれるとよく言われたし、確かにそれで助かったという事例も周囲でよく聞いているからだ。ともあれ今度の選挙公約でも各党共に日本の将来のグランドデザインや方向性をも明確に示せない人たちばかりの集団が政治家だとしたら、具体的に何かお世話になってるとか、お世話になりたいとか思ってる人ではない以上、選挙に行くのは億劫な人もあるだろうし、また投票所に行ったところで何を基準に選べばいいのかわからないと思う人たちもあることだろうな〜と思いながら番組を見ておりました(-.-;)y-゜゜


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