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2021年06月11日

豚肉と茄子と筍の甘味噌炒め

昔から夏によく作っていたお手軽な炒めもので、今回は国産アスパラガスをプラスα。ニンニクの薄切りを入れた胡麻油で豚ロース肉を炒め、乱切りした茄子、茹で筍、斜め切りしたアスパラガスを炒め合わせて酒をさっと振り、味噌砂糖味醂醤油を混ぜ合わせたタレで調味。
食事しながら見たBS-TBS報道1930は話題の「人新生の『資本論』」の著者斎藤幸平氏をゲストに迎えて脱成長資本主義社会をテーマにした特集で、NHKでやってる「欲望の資本主義」の真逆を行くといってもいい欲望に抑制をかけるコミュニズム的な提言ながら、30代の著者ならこうした思考法や主張は当然かもね〜と思われたのだった。何しろピケティの本が世界的ブームを巻き起こしたわけだし、一方ジェフ・ベソス氏やイーロン・マスク氏といった世界の超富豪たちは税金をどこにもほとんど払ってない(!_+) ことが明らかにされたりしてるわけなので、資本主義の枠組みそのものがもはや限界点に達しているという考え方は決して出来なくないのである。それにしても人間の欲望を刺激して高めることで消費型の経済成長を遂げる社会システムの初期に当たって、いわばもろに実験台にされた世代が今のアラシスくらいで、この世代の人と話していると、たしかに欲望を抑制するなんてことはおよそ縁遠い感じがするほど若い頃にすっかりスポイルされちゃってるのがわかって、それはそれで動物として結構大変なことかもね〜という気がワタシなんかはするのだけれど、若年層からはその世代が一斉に世界から消えてくれたら地球が少しは長持ちするかも?というふうに見られてるのかもしれない。ともあれワタシはこのブログで何度も書いているように、過剰な消費社会は地球も生物としての人間も破壊してしまうと確信しているので、若年層がそれに歯止めをかけようとしている世界の潮流の行方を今後に見守りたいものであります(-.-;)y-゜゜


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