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2021年06月10日

ハモ鍋、和風前菜ほか

本日は元ミセス副編の福光さんと園芸ライターの光武さんがご弔問下さって、祇園「川上」から取り寄せた鱧鍋と和総菜のセットでマスク会食を。骨切りした鱧を「素晴らしく繊細なお仕事ですね!」とご賞味戴いたお二人には、亡き父がこの鱧の骨切りをした後はいつも肩が凝って背中が張って往生していたという話をお聞かせしたのでした。お二人とも既にお身内のお葬式をしてらっしゃるので何かとその話になって、葬儀というのはそれぞれの家の諸事情が顕在化する場であり、色んな問題が噴出する場合もあってなかなかドラマチックなもんだよね〜という意見で一致。それにしても今後どうなるんだろう?と今どき誰かが呟いたら何がですか?と返されるくらい世界中に諸問題が山積みの昨今だが、当面はコロナの終息待ちで、光武さんは早くもワクチン第一回接種済みながら「周りの若い仕事仲間にはそれが言えないんですよね。ええっ、そんな歳なの!って驚かれたら嫌だから」とのこと。片や福光さんはたった一つ違いで高齢者の仲間入りができない年齢だし、ワタシはしっかり高齢者だけど住んでる地域のワクチン接種がスローペースでまだ予約もできない状態。というわけでザンネンながら光武さんのお気持ちを理解してあげられなかったのでした(^◇^;)



コメント (1)


「桜姫」下の巻も夢の様な時間でした。「岩淵庵室」は双眼鏡でも3階からはよく見えず、1等席にするんだったと激しく悔やみました。しかし昔、古本屋で見つけた「桜姫東文章 孝夫・玉三郎」カラー満載の台本(今はなき旺文社文庫)をながめては諦めていたのが、21世紀に現実となった奇跡の舞台はコロナ禍の数少ない賜物かもしれません。そのうちシネマ歌舞伎で全国上映されるでしょうし、木ノ下歌舞伎は来年の上演を発表したし、舞台とは別と知りつつも、楽しみではあります。

投稿者 ウサコの母 : 2021年06月11日 21:39

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