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2021年05月30日

ざる蕎麦とカツ丼のセット

乗馬の帰りに芦毛レール君ママと川越アトレで食事。
今週末も新緑薫る馬場でオランダの幼稚な子クリトンに騎乗。久々にお会いした石田先生にこの間のクリトン事情、MINOWA先生の診断による左後肢の膝関節の治療でペントサンを週一ワタシ自ら注射していることや、別のその薬が効いたからでもないのだろうけど、走行中にハミをぐいっと下に引っ張る例の悪癖が出なくなったことなどをお話しして騎乗したところ、最初から馬場馬術的な歩様の良さが馬上でも感じられ、その分ハンパない反動ながら意外とゆっくりした走行にも感じられたので「これだと遅くありませんか?」と訊いたら「いや、それくらいがちょうどいいんですよ。それ以上に速いと輪乗りとか巻乗りとかする際に馬のテンポが変わっちゃうんですよ。試合とかの際には、いかに同じテンポで走行できるかが重要なポイントですからね」とのこと。「それにしてもクリトンはたしかに例のマイブームがなくなりましたね」と驚かれたので、それはどうやらワタシが意識的に騎座をあまり強く使わないようにしたのが正解だったのではないか、と申し上げたのだった。騎座を強く使うのがひょっとしたらクリトンには高度な競技に使う合図になってるんじゃないか(?_?)と最初に指摘されたのは石田先生で、騎座を使ってぐっと首を下げさせて手綱ブラブラ状態で駈歩をさせるというような合図があるらしく、それと混同してるのでは?と言われてからそれを気にしていたら、単独騎乗で停止の合図に騎座を使ってもハミをぐいっと下に引っ張るので、ますます合図に反応している気がして、ある時から余り騎座を使わないように意識して乗ったら幸いにも悪癖マイブームが去ってくれたのだった。要するにクリトンにしてみればワガママしてたわけではなく、別にふざけて遊んでたわけでもなく、ただただ合図に忠実に従っていただけなのかも(?_?)的な見方もできて「こいつはこんな顔してても案外マジメな性格の馬なのかもしれませんねえ」な〜んて先生に言われちゃったクリトン君でした(^◇^;)ところで今週末は石田先生のほうからも「松井さん、最近また馬の小説が出たの知ってる?」と言われて「それって『馬疫』ですか。もう読みましたけど」と応じたら「そう、その作家ボクの知り合いなのよ」と言われて、やっぱり馬の世界は演劇界とかよりもっと狭いんだろうなあ〜と思った次第。聞けば石田先生は作者が東大の大学院時代に知り合ったエンデユランス競技仲間なのだそうで、「とってもアタマがいい人で、ボクはエンデユランスのことでいろいろと訊かれたんだけど、質問の仕方が非常に鋭いというかマニアック過ぎて参っちゃったんだよな〜」という話は、小説を読んでるだけに、さもありなんと思われました(^_^;)


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