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2021年03月07日
海老餃子、イカのマリネ、中華焼きそば
乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
寒暖差の激しい今週末もオランダの幼稚な子クリトンに騎乗。いくら季節の替わり目とはいえ例年になく寒暖差が激しいのは上空のジェット気流がのたうち回って蛇行しているせいだろうけれど、日中と朝晩の気温差も激しくて人間と同様に馬も体調維持が困難なせいか、クリトンが今週の始めに疝痛を起こして厩舎で横になって唸っていたという LINE メールをクラブから夜に貰った時はドキッとして、翌朝すぐに駆けつけたものである。疝痛とは馬の腹痛全般を指し、何せ草食動物の腸は長い上に馬は非常に複雑な収められ方をしているために人間でいう腸捻転とか腸閉塞になったら一晩でころっと逝くことだってあり得るからだった。クラブではすぐに痛み止めの注射と浣腸をして、さらに引き馬で歩かせたりして何とかフスマ湯を二杯飲ませたから事無きを得たようで、ワタシが駆けつけた時はもう眼は活き活きとしていたものの妙に殊勝な顔をしていて、イマイチ腸の蠕動音が聞こえにくいため左右の横腹にマッサージを続けていたら急にグルグルと鳴りだしたのでほっと一息(^0^;)これで以前、馬理学セラピストとして世界中で活躍されているシャロン・メイ・デイビス先生の講座を聴講までして馬のマッサージ法を教わった甲斐があったというものです(*^^)vともあれ週末は完全復調で石田先生にみっちり下乗りをして戴き、ワタシが騎乗した際は非常に軽快に走行して、ハミにかかってくるようなこともないからこちらも手綱を持ち過ぎずに巧く乗れてシメシメだったにもかかわらず、走行中に突然ぐいっとハミを下に引っ張る例の悪癖が出て、こちらは大慌てで手綱を放したまましばらく乗り続ける始末。石田先生も「なんでやるんだろうねえ(?_?)別に松井さんが何かやったとかいうわけでもないし、クリトンは松井さんと別に相性が悪いわけでもなさそうなんだけどねえ」と首を傾げられた。たしかにクリトンはワタシを嫌がってるわけでもなくて、頭絡を付ける際は自らハミをくわえに来て鼻面をこちらの顔にすり寄せてしばらくじっとしているし、厩舎の中にいてワタシの声が聞こえたら鋭く反応して鼻をブルブル鳴らすと厩務員さんにいわれるくらいだから、要するにクリトンには親しい友人とふざけっこをするうようなもんなんだろうけど「あれをやられるとホントに体力を消耗するよねえ。僕も昔よくやられた馬がいたからよくわかります」と石田先生。下馬した後は本気で引っぱたいてやろうかと思いながら顔を見たら、先日の殊勝な顔はどこへやら完全なワルガキの顔でした(^◇^;)