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2020年11月14日

ポークソテーシャリアピン風

肉は塩胡椒してふつうに焼き、玉ネギのすり下ろしを炒めて醤油味醂で調味したソースをかけただけ(^^ゞ付け野菜はシシトウの塩炒め。
食事しながら見たTBS報道特集では再び(みたび?よたび?)学術会議任命拒否問題を取りあげて、英米共に国はアカデミーに日本の10倍以上のお金を出しても口は出さない!ことを取材し、いっぽう日本では任命拒否対象となった研究者にSNSで誹謗中傷する輩がいる(-_^:)という情けない事態を解説。このSNS上の誹謗中傷は顔が見えないために、マジメな学者さんや学生たちが真に受け過ぎて萎縮することのほうがワタシは問題だと思っていて、顔を見たら所詮この程度の人物が言ってることに過ぎないんだ〜(^◇^;)と脱力的に納得できるかも?と思ったのは、この間の米大統領選の報道で熱狂的なトランプ支持者の顔をず〜っと見せられて来たせいかもしれない。
今日の報道特集では日本で学問の自由が侵された過去の事例として美濃部達吉博士の天皇機関説問題も大きく取りあげられて、最近この博士が親しい新聞記者に苦衷を述べた手紙も発見されたことが報じられたのはいささか驚きだった。というのもワタシは昭和初期の歌舞伎界を舞台にした時代ミステリーシリーズ第3弾を目下執筆中なのだが、その中で天皇機関説が弾圧に遭った経緯をわりあい詳しく書いているからで、シリーズ第3弾は昭和10年に設定する旨を集英社の野田さん、伊礼さん、伊藤さんにお話ししたのは今年8/27で、もちろん天皇機関説問題が起きた年だから設定したのだけれど、その直後に今回の学術会議任命拒否問題が起きたのも少なからず驚きでした(-.-;)y-゜゜


コメント (1)


憲法第6条には 天皇は国会の指名に基いて内閣総理大臣を任命する、
とあります。日本学術会議法7条2項には 会員は第17条の規定による推薦に基いて内閣総理大臣が任命する、とあります。ほとんど拒否することを想定していない文言です。菅首相の説明では「総合的、俯瞰的に」天皇が内閣総理大臣を任命しなくても良いことになります。法理論を知らずに拒否説明をするとデタラメになります。

投稿者 カトウ : 2020年11月18日 21:59

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