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2020年11月10日

豚バラ大根

色んな作り方があるが、今日はまずゴマ油で豚バラ肉を炒め、滲み出た脂をある程度捨ててゴマ油を足してから生姜の千切りと鷹の爪を入れてチョウ切りした大根を炒め合わせ、酒を振ってしばらく蒸し炒めし、醤油と味醂で調味して花がつおを振り混ぜて炒め直し、仕上げに小口切りした万能ネギをトッピング。
けさ7時のワールドニュースではトップを切ったフランス2のキャスターが冒頭で「世界中が待ち望んでいた素晴らしいニュースがアメリカから」と言ったのでトランプ君の敗北宣言かと思ったら、米ファイザー社の新型コロナワクチンがついに実用化に近づいた!というニュースでした(^◇^;)トランプ君自身はまだまだ敗北宣言どころかこの期に及んでも人事権を行使して国防長官をクビにしたようだし、今回は諦めても次期大統領選に再出馬する話まであるみたいだけど、それにしてもこういう人物をなぜ熱狂的に支持する人たちがいるんだろう(?_?)という話が昨日も3人で出たのだった。
ワタシは最近たまたまNHKのBS番組でヒトラーの演説を録画で見て、彼が「ドイッチュラント」の素晴らしさを連呼する姿とトランプ君が「アメーリカファースト」を連呼する姿が重なったため、ナルホドな〜と思うところが大いにあった。ヒトラーが登場した時のドイツ国民は第一次大戦の敗北で打ちひしがれて欧州諸国にバカにされ搾取されていると感じており、経済的にも最悪の状態だったのだから、その彼らを「あなた方とあなた方の国は本当は素晴らしいのだ!」とヨイショしてくれる人物の登場に歓喜した気持ちも理解できなくはないのである。同様にラストベルトで経済的に行き詰まって都市部のエリート層からバカにされていると感じた人たちは、トランプが初めて自分たちを認めてヨイショしてくれる存在として大歓迎したのも無理はないはずなのだ。ポピュリズムの端的な例が1世紀近くを経ても重なることに人類の凝りなさというか進歩しなさ加減が垣間見えて暗然とし、今後どこの国でもこうした現象が再び起きない保証はどこにもないことを肝に銘じたほうがいいように思われた今度の米大統領選でした(-.-;)y-゜゜


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