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2020年10月12日
豆腐のぴり辛トマト煮
今日のQP料理。ニンニクのみじん切りと豆板醤を炒めた油で豚細切れ肉とサイの目切りしたトマトを炒め合わせ、トマトが煮崩れたら水を加え酒、水、醤油、トマトケチャップ、砂糖、塩、胡椒で調味し、水切りした絹ごし豆腐を入れて加熱し、水溶きカタクリ粉でとろみをつけて仕上げに万能ネギを散らす。リーズナブルでオイシイです!
けさのワールドニュースでは米国で今話題の集団Qアノンを特集。彼らはディープステート(闇の政府)の存在を強く感じていて、たとえば民主党は悪魔崇拝の小児性愛者が集まる秘密結社を庇護していたり、ケネディの息子はヒラリーに殺されたとか、まるで根拠のない陰謀論を信じており、トランプ君をそうしたディープステートと闘うヒーローとして信奉するのだとか。で、そうした狂信的な人たちがこのコロナ禍の半年間で急増している(゜;)というし、共和党系の議会議員に20人以上いるし、11月の大統領選でもしトランプ君が敗れでもしたら暴動も起こしかねない存在として懸念されているというから恐ろしい(@_@;)もちろん背景にはやはり米社会の分断と経済格差が横たわっているようで、もちろん日本でもその手のアンビリーバブルな陰謀論を唱えたり流行らせてる人たちがいないわけではないが、政界に進出するほどの存在にまでならないのは、やはりそれなりに社会が成熟しているせいだろう。なんだかんだいってもたかだか建国250年の米社会は全体として未成熟だから、エスタブリッシュメントが固定化してきた現実を受け容れ難い人たちもいて、こんなはずではなかった自分の人生や周りの社会をもたらしたアメコミ的な闇の世界を想定せずにはいられなかったりもするのだろう。善なるものが勝つことなんて滅多にあり得ないと考え、いわゆる判官びいきをしがちな旧来の日本人には、勝ちにこだわるアメリカ人気質の生みだした妄想の産物トランプ君に世界中が振りまわされるのは迷惑以外の何ものでもないし、アメリカンな感性に染まって同様の幼稚な思考法で行き詰まっておかしくなっちゃう若年層の発生も困っちゃうわけなのでした(-.-;)y-゜゜