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2020年08月17日

夏野菜のカレー

今日のQPで見た料理。2㎝大に切った玉ネギを色づくまで炒めてから生姜とニンニクのみじん切りを炒め合わせ、同じく2㎝大に切った茄子を、さらに同様のオクラとピーマンを入れてカレー粉と炒め合わせ、トマトと水を入れてしばらく煮込み、塩胡椒で下味して粉を振って炒めた牛肉とローリエ1枚と塩胡椒を加えて 10 分ほど再び煮込んでからウスターソースとガラムマサラを入れて仕上げる。ワタシはガラムマサラの代わりに別のカレー粉を加えたけど美味しく戴けました∈^0^∋
ああ、取り返しがつかないことってあるよな〜(v_v)と昨夜大宮駅コンコースの熱気に包まれて一瞬くらっとしながらつくづく考えさせられたのは地球温暖化の問題である。昨日は午前中から乗馬クラブにいて、クラブハウスにもエアコンがないので要は丸1日冷房なしだったが、木陰にいると涼風が心地よくとても快適に過ごせたので、土と水と樹木が身近にある暮らしをしていれば真夏の高気圧も毎年ごく当たり前のこととして平気でやり過ごせたのにな〜(-。-;) と思わざるを得なかったのだ。大宮のわが家も氷川参道の並木に近いし、風通しよく断熱建材の効果もあるので引っ越してから4、5年ほどはほとんど冷房要らずで過ごせたのだけれど、10年目の今年はさすがにエアコンを使わずにはいられなくなっていて、大宮だけでもここ数年の地球温暖化というか都市熱の問題が如実に感じられるのだった。ワタシは京都の実家に巨大な冷房装置が置かれた日のことをよく覚えていて、それ以前は氷柱に扇風機を当てて暑さを凌いでいた記憶もあるが、今から半世紀近く前に18歳で東京に出て来た時は余りにも夏が涼しくて、東京は京都と違い真夏でも冷房の必要を全く感じさせない都市であったのを想い出す。それからたしか17年後にロンドンのガイドブックを作る仕事でライターの女性とカメラマンの男性を連れて渡航した際、現地は冷房がほとんどなくてもワタシと同年代の女性ライターは全く平気だったのに、ワタシたちより10歳以上年下のカメラマンは冷房がない生活で一種のノイローゼ状態になるほどだったのだ。要は生まれてからずっと冷房のある生活をしていると暑さに耐性がなくなるというか、汗腺が発達せず体温調節が巧く行かないケースがあって、子供の熱中症が増えたりもしているのだろう。だから今やもうエアコンを使わずにいることは誰にもできそうにないので室外機が夜も熱気を噴きだして都市熱と化し、それがまた異常気象を生みだして悪循環に陥っているのは誰もがわかっているのに個人ではもはやどうしようもないのである。かくしてエアコンという大型プラスチックゴミの前身みたいな機械も増えて行く一方で、こうした悪循環の断ち切り方がわからぬまま人類は破滅へと突き進むというわけにもいかないから、地球グリーン化計画みたいな萌芽も欧州で見受けられるのだろう。いっそみんなが一斉にエアコンを切って一晩過ごせば涼しい夜を迎えられそうにも思うのだけれど、TVはまるで電力会社や家電メーカーの手先ででもあるかのように必ずエアコンを点けてください!としつこく呼びかけるのでした(-.-;)y-゜゜


コメント (1)


エアコンを付けてくださいと言うのは電力会社や家電メーカーへの諂いもあるのでしょうが、一番は国の電力政策の柱である原子力発電を有無を言わさず復活させるための布石ではないかと勘ぐっています。
今の日本ではエアコンなしには夏は越せないし、他の電力資源は全然開発されていないし、「ほら原子力しかないでしょ?」という推進派政治家の声が聞こえます。

投稿者 大高貴子 : 2020年08月20日 07:35

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