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2020年08月14日
夏野菜の揚げ浸し
QPで見て今日はコレだ!と決めてマルエツに行ったら、どの野菜もお盆料金なの?それとも猛暑のせい?と驚くほどの高値だったのに結局メニューを変更しませんでした(^_^;)煎り子とカツオのMIXだしを醤油味醂塩少々で調味した汁にカボチャ、インゲン、パブリカ、茄子、ズッキーニを素揚げして浸けるだけ。カボチャは低温の油でじっくりと、パブリカとインゲンは高温でサッと揚げて、茄子とズッキーニはしっかり色づくまで揚げること。QPはダシを取るところからやったが、ちょっと面倒くさいので市販の顆粒ダシを使ってみました(^^ゞ
食事しながら見たのは昨夜録画しておいたBS1スペシャル「コロナ危機未来の選択」シリーズにおける仏歴史人口学者エマニュエル・トッド氏のインタビューで、同シリーズは全部見たが、やはり真っ向から脱グローバリズムを唱えるトッド氏の主張は頗る印象的だった。グローバルな企業活動の進展が国内の格差と分断を生む構造はよく理解できるし、世界各国が今その問題で持ちきりという現状認識も得られた上で、米中対立が逆に脱グローバル化に役立つかもしれないとまで言われると、ならば各国が生産と需要を国内に留めて閉じることで果たして富の正当な再配分は可能になるのかどうか?自国保護主義的な思想から他国に対する攻撃性を持たずにいられるのかどうか?など疑問符が取れない懸念も生じるのだった。古くから外交面に成熟した欧州社会で培われたやや楽観的とも思えるトッド氏の思想をそのままアジア地域や新興国アメリカに当てはめられるのかどうか最後まで気になったのである。ともあれトッド氏が最後に、自分が働きかけたり理解しなくても歴史はちゃんと続いて行くし、私たちが理解しなくても何かは起き続けるのです!とまるで開き直りのような言説を投げかけたのは、このコロナ禍中にあって妙に納得されるものがありました(-.-;)y-゜゜
コメント (1)
今朝子さん、こんにちは。
朝日新聞の記事、読ませて頂きました。ドラマ観てないんですが、なるほど、なるほど、女性の描き方がそんなんなのですね。この夏の暑さに加えてそんなの見たら、頭にもっと血が昇りそうかもです、私なら。
ところで、退職したら旅行しようと楽しみにしていた兄が、このコロナで、どこにも行けないと言うので、旅気分を味わって貰おうと、川上さんの鱧を贈りました。兄に喜んで貰えたのはもちろん、ほんとにあのお値段でいいの?という価格設定、また、注文のやりとりの流石の老舗のお気遣い、形だけじゃない丁寧な言葉遣いに、感じ入りました。いつかは、実際にお店に伺いたい、自粛生活のあとの楽しみです。今朝子さんの生家のご本と同じくらい楽しみにしております。
暑いので、どうぞお体にお気をつけ下さい。
投稿者 こけし : 2020年08月16日 17:33